JP2013047536A - 回転伝達装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】材料費ダウン、重量ダウンを図ることができ、しかも、ベルト掛けミスの発見が容易となる回転伝達装置を提供する。
【解決手段】回転軸51に転がり軸受52、53を介してプーリ部54を回転可能に軸承し、回転軸51およびプーリ部54間にプーリ部54の一方向の回転を回転軸に伝達する一方向クラッチ60を設け、プーリ部54の外周にV溝54dを複数形成し、これらV溝54dに係合する複数のV突起91を有するベルト90をプーリ部54の外周に掛け渡すことができるようにした回転伝達装置において、複数のV溝54d両側のプーリ部54の外径を、V溝54d間の山の外径と同程度とし、複数のV溝54dに対し複数のV突起91が回転軸51の軸線方向にずれて取付けられたときに、プーリ部54の端面にV突起91を外径側へ押し上げる干渉用突起54fを設けるとともに、V突起91を内径側へ逃がす逃がし用切欠き54gを設けた。
【選択図】図4

Description

本発明は、2つの回転部間で回転を伝達するようにした回転伝達装置に関する。
従来の回転伝達装置を交流発電器(オルタネータ)に取付けた例として、図9(特許文献1)に示すものがある。
この回転伝達装置100は、交流発電機110の発電軸111に取付けられた回転軸101と、回転軸101の外周側に配置されたころ軸受130および玉軸受140と、ころ軸受130および玉軸受140を介して回転軸101に回転可能に軸支されたプーリ部150と、回転軸101およびプーリ部150間に配置された一方向クラッチ160とからなっている。
回転軸110の六角穴102に六角レンチ等の工具を係合させ、発電軸111のおねじ部112に回転軸101のめねじ部103を螺合させることによって、回転伝達装置100が交流発電機110の発電軸111に取付けられる。続いて交流発電機110をエンジンに取付け、エンジンの前面にベルトを掛けられる。このときに、ベルト170のV突起171がプーリ部150のV溝105に嵌る。V突起171は、ベルト170の幅方向に等間隔に複数有し、V溝105は、V突起171と同数有する。プーリ部150は、複数のV溝105を挟んで軸方向両側に外径側へ突出した第1の壁部100aおよび第2の壁部100bを有する。第1の壁部100aおよび第2の壁部100bは、V溝105間の山よりも外径側に出っ張っているため、ベルト170の長さの関係上、第1の壁部100aおよび第2の壁部100bにベルト170が一部でも掛けられないようになっている。
特開2010−19317号公報
第1の壁部100aおよび第2の壁部100bは、ベルト掛けミスを防ぐ点で重要なものであるが、材料費ダウン、重量ダウンの観点から削除するのが望ましい。これらを削除すると、ベルト170が第1の壁部100a側へV突起171が1列だけずれた状態で掛けられる可能性があり、この状態でベルト170を走らせてプーリ部150を回転させても気が付かない場合が多い。本発明は、上述した問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、材料費ダウン、重量ダウンを図ることができ、しかも、ベルト掛けミスの発見が容易になる回転伝達装置を提供する。
請求項1に記載の発明は、回転軸に転がり軸受を介してプーリ部を回転可能に軸承し、前記回転軸および前記プーリ部間に前記プーリ部の一方向の回転を前記回転軸に伝達する一方向クラッチを設け、前記プーリ部の外周にV溝を複数形成し、これらV溝に係合する複数のV突起を有するベルトを前記プーリ部の外周に掛け渡すことができるようにした回転伝達装置において、前記複数のV溝両側のプーリ部の外径を、V溝間の山の外径と同程度とし、前記複数のV溝に対し前記複数のV突起が前記回転軸の軸線方向にずれて取付けられたときに、前記プーリ部の端面に前記V突起を外径側へ押し上げる干渉用突起を設けるとともに、前記V突起を内径側へ逃がす逃がし用切欠きを設け、前記干渉用突起および前記逃がし用切欠きを、前記プーリ部の円周方向に交互に設けたものである。
本発明によれば、複数のV溝両側のプーリ部の外径を、V溝間の山の外径と同程度としたので、材料費ダウン、重量ダウンを図ることができる。また、ベルトを走らせてプーリ部を回転させると、干渉用突起によってベルトを外径側へ押し上げ、逃がし用切欠きにベルトが対応するとベルトは自らの弾性復帰により内径側へ移動し、これらが交互に行われてベルトがプーリ部に接触する音が発生するので、ベルト掛けミスの発見が容易となる。
本発明の一実施形態における一方向クラッチ付きプーリ装置の縦断面図である。 本発明の一実施形態における図1のB矢視図である。 本発明の一実施形態における図1のC−C線断面図である。 本発明の一実施形態における図1相当のベルト掛けミスの状態図であり、ベルトが外径側へ移動した状態図でもある。 本発明の一実施形態における図4のD矢視図である。 本発明の一実施形態における図1相当のベルト掛けミスの状態図であり、ベルトが内径側へ移動した状態図でもある。 本発明の一実施形態における図6のE矢視図である。 本発明の他の実施形態における図2相当の矢視図である。 従来の一方向クラッチ付きプーリ装置の縦断面図である。
本発明の一実施形態について、図1乃至図7を参酌しつつ説明する。図1は一方向クラッチ付きプーリ装置の縦断面図であり、図2は図1のB矢視図であり、図3は図1のC−C線断面図であり、図4は図1相当のベルト掛けミスの状態図であり、ベルトが外径側へ移動した状態図でもあり、図5は図4のD矢視図であり、図6は図1相当のベルト掛けミスの状態図であり、ベルトが内径側へ移動した状態図でもあり、図7は図6のE矢視図である。
図1および図2に示すように、一方向クラッチ付きプーリ装置50は、交流発電機の発電軸13の一端に取付けられている。一方向クラッチ付きプーリ装置50は、発電軸13にネジ結合された回転軸51、この回転軸51の外周に配置されたころ軸受52および玉軸受53、ころ軸受52および玉軸受53を介して前記回転軸51に回転可能に軸承されるプーリ部54、軸方向においてころ軸受52および玉軸受53間でしかも半径方向において回転軸51とプーリ部54間で介挿された一方向クラッチ60からなっている。
前記回転軸51の内周には、軸方向中間にネジ部51aが形成され、一端に六角穴51bが形成されている。六角穴51bには、回転軸51を回すために六角レンチ等の図略の工具が挿入されるようになっている。発電軸13の一端外周にはネジ部13aが形成され、このネジ部13aに回転軸51のネジ部51aが螺合している。
図1および図3に示すように、前記一方向クラッチ60は、円周方向に等間隔に複数のポケット61aを有する保持器61と、各ポケット61aに周方向に移動可能に案内される円筒状の円筒ころ62と、ポケット61aおよび円筒ころ62間に配置され円筒ころ62を周方向の一方向に付勢するコイルバネ63とからなっている。前記プーリ部54は、一方向クラッチ60の外輪を兼ねており、プーリ部54の内周には、円筒ころ62が転動するクラッチ用外輪側軌道面54aが形成されている。このクラッチ用外輪側軌道面54aは、断面円形に形成されている。回転軸51は、一方向クラッチ60の内輪を兼ねており、回転軸51の外周には、一方向クラッチ60に対応する軸方向位置において、円筒ころ62が転動するクラッチ用内輪側軌道面51cが形成されている。クラッチ用内輪側軌道面51cは、断面8角形状に形成されている。クラッチ用外輪側軌道面54aとクラッチ用内輪側軌道面51cとで周方向に半径方向の空間が漸減するくさび空間70が形成される。
前記保持器61は、外周が断面円形に形成され、内周が断面8角形状に形成されている。保持器61は回転軸51のクラッチ用内輪側軌道面51cに回転伝達可能に嵌合され、また保持器61はプーリ部54に円周方向に相対移動可能に遊嵌されている。
保持器61は、玉軸受53側の第1の環状部61fと、ころ軸受52側の第2の環状部61gと、第1の環状部61fおよび第2の環状部61gを繋ぐ柱部61hとからなっている。柱部61hは円周方向に等間隔に複数設けられ、第1の環状部61f、第2の環状部61gおよび柱部61hとで、ポケット61aが形成されている。保持器61の内周には、基本的には断面8角形状の受け面61bが形成されている。
前記くさび空間70は、図3の円筒ころ62の位置から時計方向に向かって、半径方向の空間が漸減する。また、くさび空間70は、図3の円筒ころ62の位置から反時計方向に向かって、半径方向の空間が増加し、途中から漸減する。
前記プーリ部54が、図3の時計方向に回転すると、円筒ころ62は前記回転軸51に対し時計方向、即ちくさび空間70の半径方向の空間が漸減する方向へ移動し、円筒ころ62がくさび空間70へ喰い込んで、プーリ部54の時計方向の回転が円筒ころ62を介して回転軸51に伝達されるようになっている。プーリ部54の回転停止状態で、回転軸51が図3の時計方向に回転すると、円筒ころ62はコイルバネ63に打ち勝って回転軸51に対して反時計方向、即ちくさび空間70の半径方向の空間が漸増する方向へ移動し、回転軸51の回転はプーリ部54に伝達されないようになっている。
前記ころ軸受52は、ころ52a、保持器52bを有する。プーリ部54の内周には、ころ軸受52に対応する軸方向位置において、ころ52aが転動するころ軸受用外輪側軌道面54bが形成されている。回転軸51の外周には、ころ軸受52に対応する軸方向位置において、ころ52aが転動するころ軸受用内輪側軌道面51dが形成されている。
前記玉軸受53は、玉53a、保持器20を有する。プーリ部54の内周には、玉軸受53に対応する軸方向位置において、玉53aが転動する玉軸受用外輪側軌道面54cが形成されている。回転軸51の外周には、玉軸受53に対応する軸方向位置において、玉53aが転動する玉軸受用内輪側軌道面51eが形成されている。
保持器20は、リング状の環状体21と、この環状体21に対し一方向クラッチ60と反対側へ突出した爪22とからなる。一対の爪22間にはポケット24が形成され、各ポケット24に玉53aが回転可能に保持される。一対の爪22は円周方向に複数設けられている。保持器20は、樹脂製で射出成形型によって一体成形される。爪22自体は弾性力を有するので、玉53aに対し一方向クラッチ60側から保持器20を挿入すると、玉53aに倣って一対の爪22間が拡がり、玉53aに倣って一対の爪22間が狭まる。このようにして各ポケット24に玉53aが保持される。
図1に示すように、回転軸51とプーリ部54間には、前記交流発電機と反対側の前側で第1のシール部71と第2のシール部72が設けられ、前記交流発電機と同側の後側で第3のシール部73が設けられている。第1のシール部71は内周側が回転軸51の外周に嵌合固定され、外周側がプーリ部54に摺接している。第2のシール部72は外周側がプーリ部54の内周に嵌合固定され、内周側が回転軸51に摺接している。第3のシール部73は外周側がプーリ部54の内周に嵌合固定され、内周側が回転軸51に摺接している。軸方向の第2のシール部72および第3のシール部73間で、半径方向のプーリ部54および回転軸51間でグリースが充填されている。グリースは、膜厚が小さいときは自重で落下せず、膜厚が数ミリ程度の大きさになって始めて自重で落下する程度のちょう度を有し、固体に近い液状のものが使用される。すなわち、ネバイものが使用される。
プーリ部54の外周には、断面V字形状のV溝54dが軸方向に等間隔に複数形成され、V溝54d間にはV溝54dと同じ大きさの山を有する。また、プーリ部54の外周には、複数のV溝54dを挟んで軸方向両側で、V溝54d間の山の外径と同径の外径を有する。V溝54dと同数のV突起91がベルト90に形成されており、ベルト掛けミスが無い場合は、全てのV溝54dに全てのV突起91が合致するようになっている。またベルト90には、V突起91間でV突起91と同じ大きさの溝を有する。
ベルト掛けミスがあった場合は、図4乃至図7に示すように、ベルト90が交流発電機と反対側へ1個のV突起91が外れた状態で取付けられる可能性が高い。ベルト90が交流発電機側へ1個のV突起91が外れた状態で取付けられる可能性は、先ほどのケースに比べて低い。プーリ部54の交流発電機と反対側の端面には、円周方向に等間隔に3個の円筒状の干渉用突起54fが形成され、この干渉用突起54fの最大外径は、V溝54d間の山の外径と同程度である。干渉用突起54fは、プーリ部54の軸方向に突出しており、この突出長さは、1個ずれたV突起91に対し内径側から当接できる程度の長さを有している。このV突起91は、ベルト90を外径側へ押し上げ、V突起91をV溝54dから離す機能を有している。
干渉用突起54fは、切削によりプーリ部54の端面と一緒に形成しても良い。また円筒状のピンをプーリ部54の端面に溶接により固定することにより干渉用突起54fを形成しても良い。さらに円筒状のピンをプーリ部54の端面にねじ込み固定することにより干渉用突起54fを形成しても良い。
またプーリ部54の交流発電機と反対側の端面には、円周方向において干渉用突起54f間で、逃がし用切欠き54gが形成され、1個ずれたV突起91に対し内径側から当接しないよう、V突起91の肉厚以上の切欠きを有する。さらにプーリ部54の交流発電機と反対側の端面には、干渉用突起54fの内径側に、重量ダウンの目的で切欠きが形成されている。プーリ部54は、逃がし用切欠き54gおよびV溝54d間で、V突起91間の溝底の幅と同程度の肉厚を有する。
次に上述した構成に基づいて組付け動作を説明する。
図1に示すように、プーリ部54および回転軸51間に、玉軸受53、一方向クラッチ60、ころ軸受52の順に組付け、プーリ部54に第2のシール部72を嵌合固定し、回転軸51に第1のシール部71および第3のシール部73を嵌合固定する。こうして一方向クラッチ付きプーリ装置50が組み立てられる。
別の場所で、交流発電機の発電軸13に一方向クラッチ付きプーリ装置50が取付けられる。これは、六角穴51bに六角レンチ等の工具を嵌めこみ、交流発電機の発電軸13に回転軸51を嵌め込んだ状態で回転軸51を回し、発電軸13のネジ部13aに回転軸51のネジ部51aが螺合することによってなされる。
さらに別の場所で、エンジンに交流発電機が取付けられ、一方向クラッチ付きプーリ装置50のV溝54dにベルト90が掛けられる。このとき、全てのV溝54dに全てのV突起91が合致するよう注意を払ってベルト90が掛けられる。
万が一、1個のV突起91が交流発電機と反対側へV溝54dから外れ、図6および図7に示す状態となり、作業者が気づかなかった場合、この状態でエンジンを駆動してベルト90を走らせ、プーリ部54を回転させると、干渉用突起54fによってV突起91を内径側から押し上げ、外れていない残りのV突起91がV溝54dから離れ、図4および図5に示す状態となり、さらにプーリ部54を回転させると、逃がし用切欠き54gによりベルト90が内径側へ移動可能となるため、ベルト90が自らの弾性復帰により内径側へ移動し、V溝54dに外れていない残りのV突起91が接触して音を発し、図6および図7に示す状態となる。このように、ベルト90を走らせてプーリ部54を回転させると、V溝54dからV突起91が離れ、V溝54dにV突起91が接触して音を発する動作が繰り返し行われるので、作業者はベルト掛けミスに気づく。作業者は、ベルト90の掛け直しを行い、エンジンを駆動し、先ほどと同じ音が発生しないか確認し、先ほどの音が確認されなければ、ベルト掛けミスが無いと判断される。
エンジンを駆動してベルト90を走らせると、自動車のエンジンの回転動力は、図1および図3に示すように、ベルト90、プーリ部54、一方向クラッチ60、回転軸51を介して発電軸13に伝えられる。このとき、一方向クラッチ60の円筒ころ62は、くさび空間70に喰い込んでおり、プーリ部54とともに回転軸51が図3の時計回りに回転する。
エンジンの回転が停止すると、プーリ部54の回転も停止し、回転軸51は発電軸13とともに惰性で図3の時計回りに回転する。このとき、円筒ころ62はコイルバネ63に打ち勝ってくさび空間70の半径方向の空間が漸増する方向へ移動するので、プーリ部54に対する回転軸51の時計回りの回転が許容される。エンジンの回転数が低下し、プーリ部54に比べて、回転軸51が発電軸13とともに惰性で勢い良く回転している場合も同様である。
本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
上述した実施形態は、プーリ部54の端面に円筒状の干渉用突起54fを形成した。他の実施形態として、図8に示すように、プーリ部54の端面に三角形状の干渉用突起54hを形成しても良い。この場合、干渉用突起54hは切削によりプーリ部54の端面と一緒に形成される。プーリ部54の端面には、円周方向において干渉用突起54h間で、ベルト90を内径側へ逃がすことができる逃がし用切欠き54jが形成されている。上述した実施形態と同じ部品、同じ部位、同じ面については、同一の番号を付与して説明を省略する。
上述した実施形態は、プーリ部54の交流発電機と反対側の端面に、干渉用突起54fおよび逃がし用切欠き54gを形成した。他の実施形態として、プーリ部54の交流発電機側の端面に、干渉用突起54fおよび逃がし用切欠き54gを形成しても良い。
51:回転軸、52:ころ軸受(転がり軸受)、53:玉軸受(転がり軸受)、54:プーリ部、54d:V溝、54f:干渉用突起、54g:逃がし用切欠き、60:一方向クラッチ、90:ベルト、91:V突起

Claims (1)

  1. 回転軸に転がり軸受を介してプーリ部を回転可能に軸承し、前記回転軸および前記プーリ部間に前記プーリ部の一方向の回転を前記回転軸に伝達する一方向クラッチを設け、前記プーリ部の外周にV溝を複数形成し、これらV溝に係合する複数のV突起を有するベルトを前記プーリ部の外周に掛け渡すことができるようにした回転伝達装置において、
    前記複数のV溝両側のプーリ部の外径を、V溝間の山の外径と同程度とし、前記複数のV溝に対し前記複数のV突起が前記回転軸の軸線方向にずれて取付けられたときに、前記プーリ部の端面に前記V突起を外径側へ押し上げる干渉用突起を設けるとともに、前記V突起を内径側へ逃がす逃がし用切欠きを設け、前記干渉用突起および前記逃がし用切欠きを、前記プーリ部の円周方向に交互に設けたことを特徴とする回転伝達装置。
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