JP2013043483A - 作業車 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前後方向視において、左右の縦フレーム32の上端を結ぶ仮想ラインを上底とし、左右の前記縦フレーム32の下端を結ぶ仮想ラインを下底とする逆台形が形成されるように機体フレームが構成されている。逆台形となる空間の内部で、前記逆台形の上部の左右の角部の何れか一方の近傍に、前後向きに長いマフラー51を配置した。
【選択図】図8
Description
前記走行機体の機体フレームが、前後に伸びる左右一対の上部フレームと、この左右の上部フレームに上端が連結し、この上端部を基準にして下端側が機体内側に変位する斜め姿勢の縦フレームと、この縦フレームの下端に連結する下部フレームとを備えることにより、前記機体フレームが、前後方向視において左右の前記縦フレームの上端を結ぶ仮想ラインを上底とし、左右の前記縦フレームの下端を結ぶ仮想ラインを下底とする逆台形を形成しており、前記逆台形となる空間の内部で、前記逆台形の上部の左右の角部の何れか一方の近傍に前記マフラーが配置されている点にある。
従って、フレームの配置の合理的な利用により限られた空間にマフラーを配置した作業車が構成された。
〔全体構成〕
図1〜図3に示すように、操向操作自在な左右一対の前車輪1と、左右一対の後車輪2とを走行機体Aに備え、この走行機体Aの前部位置に運転部を構成するキャビンBを備え、走行機体Aの後部に荷台3を備え、この荷台3の下方位置に駆動部Cを備えて作業車が構成されている。
走行機体Aの強度メンバーとしての機体フレームFを備えている。この機体フレームFは図4に示すように、前後方向に伸びる左右一対のメインフレーム21と、このメインフレーム21の前部位置においてキャビンBを支持するキャビンフレームユニット22と、メインフレーム21の前端に連結する前部フレームユニット23と、メインフレーム21の後部位置の上方位置でメインフレーム21と平行姿勢となるように走行機体Aの前後方向に伸びる左右一対の上部フレーム24と、駆動部Cを支持する着脱フレームユニットGとを備えて構成されている。
図3、図6、図7、図9、図10に示すように、エンジンEとミッションケースMと無段変速装置Vとを、この順序で連結することでエンジンEとミッションケースMと無段変速装置Vとが一体化された駆動部Cが構成されている。エンジンEの前端位置の下部の左右2箇所が支持フレーム35の左右一対の前部マウント支持体36に対し下部防振マウント45により支持され、ミッションケースMの後端位置の下部の左右2箇所がマウントフレーム31の左右一対の後部マウント支持体34に下部防振マウント45により支持され、ミッションケースMの上面に突設した吊下フレーム47の上端部が、上部マウント支持体38に対して上部防振マウント48により支持されている。
前述したように、着脱フレームユニットGと、支持フレーム35とともに駆動部Cを機体フレームFから分離し、上部防振マウント48の部位を分離することにより、駆動部Cを下方に抜き出す形態で取り外せるように構成されている。
図6、図7、図9〜図11に示すように、エンジンEとミッションケースMの下部位置とが連結され、これらの間の上部位置に隙間Hが形成されている。この隙間Hの状部を跨ぐ位置においてエンジンEの後部の上面と、ミッションケースMの前部で上方に突出する突出部Maとに亘って連結部材71を配置し、この連結部材71の前端をエンジンEにボルト連結し、後端をミッションケースMの突出部Maにボルト連結し、この連結によりエンジンEとミッションケースMとの連結強度の向上が図られている。
この作業車では、エンジンEとミッションケースMと無段変速装置Vとの連結により一体化して駆動部Cが構成されると共に、エンジンEとミッションケースMとが左右の下部防振マウント45により下部フレームUFに支持されているので、下部防振マウント45により駆動部Cの重量を受け止めることが可能となる。また、上部フレーム24に両端が支持される横フレーム37の中間部にミッションケースMの上部が上部防振マウント48で支持されているので、左右の下部防振マウント45の横幅方向での間隔が短くても、駆動部Cの上部の振動の抑制が可能となり、制振性に優れた支持を実現する。
24 上部フレーム
31 マウントフレーム
32 縦フレーム
37 横フレーム
39 サスペンションアーム(後部サスペンションアーム)
41 サスペンションユニット(後部サスペンションユニット)
51 マフラー
A 走行機体
C 駆動部
E エンジン
F 機体フレーム
UF 下部フレーム
Claims (4)
- エンジンの排気音を低減するマフラーが走行機体の後部に配置されている作業車であって、
前記走行機体の機体フレームが、前後に伸びる左右一対の上部フレームと、この左右の上部フレームに上端が連結し、この上端部を基準にして下端側が機体内側に変位する斜め姿勢の縦フレームと、この縦フレームの下端に連結する下部フレームとを備えることにより、前記機体フレームが、前後方向視において左右の前記縦フレームの上端を結ぶ仮想ラインを上底とし、左右の前記縦フレームの下端を結ぶ仮想ラインを下底とする逆台形を形成しており、
前記逆台形となる空間の内部で、前記逆台形の上部の左右の角部の何れか一方の近傍に前記マフラーが配置されている作業車。 - 前記縦フレームに対して前後向き姿勢の揺動軸芯を中心にして上下揺動自在にサスペンションアームの基端が支持され、このサスペンションアームの揺動端に後車輪が回転自在に支持されると共に、前記上部フレーム又は前記上部フレームの近傍の部材に対し、前記サスペンションアームの上方への揺動時に圧縮されるサスペンションユニットの上端が支持されている請求項1記載の作業車。
- 前記下部フレームとしてマウントフレームを備え、このマウントフレームの機体幅方向での寸法が、左右の前記上部フレームの機体幅方向での寸法より短い寸法に設定され、後車輪に駆動力を伝える駆動部が前記マウントフレームに支持され、前記マフラーが前記駆動部に支持されている請求項2記載の作業車。
- 前記左右の上部フレーム同士を連結する横フレームが備えられ、この横フレームに前記駆動部の上部が支持され、前記横フレームの下側の近傍位置に前記マフラーが配置されている請求項3記載の作業車。
Priority Applications (2)
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US13/421,101 US8746394B2 (en) | 2011-08-22 | 2012-03-15 | Working vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011180918A JP5694086B2 (ja) | 2011-08-22 | 2011-08-22 | 作業車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP5694086B2 JP5694086B2 (ja) | 2015-04-01 |
Family
ID=48007737
Family Applications (1)
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JP2011180918A Active JP5694086B2 (ja) | 2011-08-22 | 2011-08-22 | 作業車 |
Country Status (1)
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11301286A (ja) * | 1998-04-22 | 1999-11-02 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 産業車両のフレーム構造 |
JP2005007995A (ja) * | 2003-06-18 | 2005-01-13 | Yamaha Motor Co Ltd | 小型車両 |
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2011
- 2011-08-22 JP JP2011180918A patent/JP5694086B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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JPH11301286A (ja) * | 1998-04-22 | 1999-11-02 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 産業車両のフレーム構造 |
JP2005007995A (ja) * | 2003-06-18 | 2005-01-13 | Yamaha Motor Co Ltd | 小型車両 |
Also Published As
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---|---|
JP5694086B2 (ja) | 2015-04-01 |
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