JP2013036990A - 自転車用の力測定装置 - Google Patents

自転車用の力測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013036990A
JP2013036990A JP2012156352A JP2012156352A JP2013036990A JP 2013036990 A JP2013036990 A JP 2013036990A JP 2012156352 A JP2012156352 A JP 2012156352A JP 2012156352 A JP2012156352 A JP 2012156352A JP 2013036990 A JP2013036990 A JP 2013036990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tubular wall
wall
sensor
measuring device
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012156352A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5978819B2 (ja
Inventor
Qing-Huang Xu
徐清晄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JP2013036990A publication Critical patent/JP2013036990A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5978819B2 publication Critical patent/JP5978819B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L3/00Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
    • G01L3/02Rotary-transmission dynamometers
    • G01L3/14Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element is other than a torsionally-flexible shaft
    • G01L3/1407Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element is other than a torsionally-flexible shaft involving springs
    • G01L3/1428Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element is other than a torsionally-flexible shaft involving springs using electrical transducers
    • G01L3/1435Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element is other than a torsionally-flexible shaft involving springs using electrical transducers involving magnetic or electromagnetic means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J45/00Electrical equipment arrangements specially adapted for use as accessories on cycles, not otherwise provided for
    • B62J45/40Sensor arrangements; Mounting thereof

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

【課題】自転車のクランク軸に及ぼされる力を正確に測定する力測定装置を提供する。
【解決手段】自転車用の力測定装置100は、ボトムブラケットシェル46とスピンドルの間に配置された第1のハーフシェル外壁21および内側管状壁22を有するスリーブシェル2と、内側管状壁22に接するように配置され、スピンドルに及ぼされる踏む力に対応して歪むことで変位するように構成された応用変形領域323を有するリング本体32と、センサ作動区域313を画定するセンサ保持ユニット31と、センサ作動区域313に配置されたセンサ331および磁性部材332を含むホール検出ユニット33を含んでおり、歪みによる変位によってこの磁性部材332の位置がずれることで、それにより生成される磁場を変えることにより踏む力の大きさを表す信号を発する。
【選択図】図3

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2011年7月13日に提出された台湾特許出願第100212838号の優先権を主張する。
本発明は、力測定装置に関し、より詳細には自転車のボトムブラケットに設置するように適合された力測定装置に関する。
一般に自転車に乗る人がサイクリング中に及ぼす踏む力によって、自転車のフレームの変形が生じる、すなわち2つの構造部品が互いに対してずれることになる。特定の測定装置を利用してこのような変位を測定することで、自転車のチェーンが自転車に及ぼす力の大きさを計算する。このような測定データを集めて、その後分析し記録することができる。従来の自転車のチェーンの力を測定する装置は典型的には、後輪の軸に設置されるが、これは後輪の軸に生じるたわみが、自転車のチェーンに存在する張力の最適な測定値であるためであり、これは例えばWO03/073057A1、WO01/30643A1およびUS7,814,800B2に開示されている。しかしながら踏む力は、クランクアームからチェーンホイールおよびチェーンを介して後輪軸に伝達されるため、測定される後輪軸のたわみは正確に踏む力を表していない。
台湾特許出願第100212838号 WO03/073057A1 WO01/30643A1 US7,814,800B2
本発明の目的は、自転車のボトムブラケット組立体に設置されるように適合された力測定装置を提供することより、自転車のクランク軸に及ぼされる力を正確に測定することである。ボトムブラケット組立体は、自転車のシートチューブ、ダウンチューブおよびチェーンステイに接続され、右側シェル部分を有するボトムブラケットシェルと、クランクセットとチェーンホイールが接続され、スピンドル軸を中心としてボトムブラケットシェルに対して回転可能に設置されており、右側シェル部分によって間隔を空けて囲まれた右側スピンドル部分を有するスピンドルと、スピンドルとボトムブラケットシェルの間に配置された減摩材軸受ユニットを含んでいる。
本発明によると、力測定装置は、スリーブシェルと、リング本体と、センサ保持ユニットと、ホール検出ユニットを備える。スリーブシェルは、ボトムブラケット組立体のスピンドルとボトムブラケットシェルの間に挿入されるように構成されており、第1のシェル片方である外壁と内側の管状の壁を有しており、これらの壁は、半径方向に互いから離間されることで円周方向に延在する周辺の隙間を形成しており、ボトムブラケットシェルの右側シェル部分と、減摩材軸受ユニットそれぞれに当接して係合するように適合されている。リング本体が内側の管状の壁に接するように配置され、それと共に動くことが可能であり、このリング本体は、第1のハーフシェル外壁に向き合い、そこから離間された外側リング面を有する。外側リング面は、スピンドルに及ぼされる踏む力に対応して歪むことで変位するように構成された応用変形領域を有する。センサ保持ユニットが、応用変形領域に向き合うセンサ作動区域を画定し、このユニットは、第1のハーフシェル外壁と一緒に動かないように配置される。ホール検出ユニットは、センサ作動区域に配置されセンサ保持ユニットに対して動かないように保持されたセンサと、応用変形領域が歪むことで変位することによって位置がずれるように配置された磁性部材を含んでおり、この磁性部材は、センサから所定の距離だけ離間されることで、歪みによる変位によって磁性部材の位置がずれる際に、これにより生成される磁場が変わることで踏む力の大きさを表す信号を発する。
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面を参照することで、以下の本発明の好ましい実施形態の詳細な記載から明らかになるであろう。
本発明の力測定装置が組み込まれた自転車の概略側面図である。 自転車のボトムブラケット組立体に組み込まれた、本発明による力測定装置の第1の好ましい実施形態の拡大斜視図である。 第1の好ましい実施形態およびボトムブラケット組立体のボトムブラケットシェルの分解組立斜視図である。 別の角度からの第1の好ましい実施形態の分解組立斜視図である。 ボトムブラケットシェルに設置されたときの第1の好ましい実施形態の一部が切断された斜視図である。 本発明による力測定装置の第2の実施形態の斜視図である。 第2の好ましい実施形態の一部の分解組立斜視図である。 第2の好ましい実施形態の一部が切断された斜視図である。 本発明による力測定装置の第3の好ましい実施形態の斜視図である。 第3の好ましい実施形態の分解組立斜視図である。 第3の実施形態の一部が切断された斜視図である。 本発明による力測定装置の第4の好ましい実施形態の斜視図である。 第4の好ましい実施形態の一部が切断された斜視図である。 第4の好ましい実施形態の別の一部が切断された斜視図である。 本発明による力測定装置の第5の好ましい実施形態の一部の分解組立斜視図である。 第5の好ましい実施形態の一部が切断された斜視図である。 本発明による力測定装置の第6の好ましい実施形態の斜視図である。 本発明による力測定装置の第7の好ましい実施形態の斜視図である。 本発明による力測定装置の第8の好ましい実施形態の斜視図である。 第8の実施形態の一部が切断された分解組立斜視図である。
本発明をより詳細に記載する前に、同様の参照番号は、本明細書を通して同様の要素を表すのに使用されていることに留意されたい。
図1から図5を参照すると、本発明による力測定装置の第1の好ましい実施形態は、自転車4のボトムブラケット組立体に設置されるように適合されている。
ボトムブラケット組立体は、自転車4のシートチューブ411、ダウンチューブ412およびチェーンステイ414に接続され、右側シェル部分462を有するボトムブラケットシェル46を含んでいる。クランクセット47およびチェーンホイール43が接続されたスピンドル42が、第1スピンドル軸(L1)を中心としてボトムブラケットシェル46に対して回転可能に設置されることで、踏む力(F1)をチェーン49によって後輪軸48に伝達し、自転車4を第1スピンドル軸(L1)の方向に交差する前方方向に動かす。スピンドル42は、右側シェル部分462によって空間を空けて囲まれた右側スピンドル部分421を有する。減摩材軸受ユニット40が、スピンドル42とボトムブラケットシェル46の間に配置される。踏む力(F1)が加えられてスピンドル42ならびにチェーンホイール43およびチェーン49を動かすことで自転車4を前方に動かす際、踏む力(F1)と反対方向の逆向きの力(F2)が生成されて、スピンドル42をボトムブラケットシェル46に対してわずかに移動させる。このような動きは、本発明の力測定装置100によって検出され測定される。
第1の好ましい実施形態の力測定装置100は、スリーブシェル2と、リング本体32と、センサ保持ユニット31と、力を伝達する取り付け台321と、ホール検出ユニット33を備える。
スリーブシェル2は、スピンドル42とボトムブラケットシェル46の間に挿入されるように構成されており、外側と内側の管状の壁21、22を有しており、これらの壁は半径方向に互いから離間されることで円周方向に延在する周辺の隙間20を形成し、右側シェル部分462と減摩材軸受ユニット40それぞれと当接して係合している。
スリーブシェル2は、外側と内側の管状の壁21、22の左端部を相互に接続するために配置された管状の接続壁23と、互いに直径方向に対向する一組のスロット24を有しており、このスロットは、管状の接続壁23の中に軸方向に形成されることで周辺の隙間20と空間連通し、第1スピンドル軸(L1)を中心として円周上に延在することで、その剛性を均一に弱める。管状の接続壁23は、リング本体32から遠位方向にあり、第1スピンドル軸(L1)に沿ったスピンドル42の左側のスピンドル部分422に隣接している。
リング本体32は、内側管状壁22に接するように配置され、それと共に動くことが可能であり、外側管状壁21に向き合いそこから離間された外側リング面320を有しており、この外側リング面320は、スピンドル42に及ぼされる踏む力(F1)に対応して歪む動きをするように構成された応用変形領域323を有する。力を伝達する取り付け台321が、応用変形領域323と一体式に形成され、この領域に配置される。
センサ保持ユニット31は、リング本体32と一体式に形成され、外側管状壁21と一緒に動かないように配置されており、前方および後方アーム311を含んでいる。前方および後方アーム311は前方方向に互いから離間され、応用変形領域323から上向きに延在し、協同するように力を伝達する取り付け台321の側面に位置しており、応用変形領域323に配置された前方および後方の下方部分3112と、前方および後方下方部分3112からそれぞれ真っ直ぐに延在する前方および後方の上方部分3111とを有することで、応用変形領域323に向き合うセンサ作動区域313を協同して画定する。
この実施形態では、外側管状壁21は、円周方向に延在し前方および後方仕切り面2131、2132において終端するへりの切欠き部分213を有する。センサ保持ユニット31が、このへりの切欠き部分213に嵌合することで、前方および後方の下方部分3112がそれぞれ、前方および後方仕切り面2131、2132と当接して係合するようになり、これにより応用変形領域323が歪むことで変位したときに、センサ保持ユニット31が外側管状壁21に対して確実に動かないようにする。
さらに外側管状壁21は、前方および後方仕切り面2131、2132からそれぞれ真っ直ぐに延在する前方および後方の当接脚部212を含むことで、前方および後方アーム311それぞれの前方および後方上方部分3111に対して当接し、なおいっそセンサ331が外側管状壁21に対して動かないようにする。
ホール検出ユニット33は、センサ331と磁性部材332を含んでいる。センサ331は、前方および後方アーム311によって支持されており、センサ作動区域313に配置されることで、応用変形領域323が歪むように変位したときに、センサ保持ユニット31および外側管状壁21に対して動かないように保持される。磁性部材332は、センサ331から所定の距離だけ離間され、センサ作動区域313の方に延在する力を伝達する取り付け台321の中に設置されることで、応用変形領域323が歪むように変位することによって位置をずらすことができる。
測定モジュール(図示せず)がセンサ作動区域313に配置され、センサ331に電気的に接続される。したがって踏む力(F1)と逆向きの力(F2)の相互作用の下に、応用変形領域323とリング本体32がセンサ331に対して歪む動きによって磁性部材332の位置がずれることにより、それによって生成される磁場が変わることで踏む力(F1)の大きさを表す信号を発する。
さらに図5に示されるように複数の締め具5が、ボトムブラケットシェル46に形成されたねじ穴461にねじ込み式に係合するように配置されて、スリーブシェル2に対して当接することで、力測定装置100をボトムブラケットシェル46に取り外し可能に固定する。
図6から図8を参照すると、第1の実施形態に構造が似ている、本発明による力測定装置100の第2の好ましい実施形態が示されている。第2の実施形態と第1の実施形態の主な違いは、スリーブシェル2が、内側環状壁22の第1の中央部分224にスリーブを嵌めるように配置されることでそれと一緒に動く応用変形する環状の本体223を有することであり、この環状本体223が、外側管状壁21の第2の中央部分211に対して当接するように構成されることで、変形する環状本体223に及ぼされる踏む力(F1)に対応する歪ませる力によって、第2の中央部分211が歪むことが可能になる。
外側管状壁21は、その第2中央部分211とリング本体32の間に配置され、第1スピンドル軸(L1)を中心にして互いから角度を付けてずらされた複数の切欠きスロット217を有することで、歪ませる力が後方アーム311の後方の下方部分3112を介して応用変形領域323に伝達される際に歪みによる変位を拡大させ、これによりセンサ331の感度を高めることができる。
図9から図11を参照すると、本発明による力測定装置100の第3の好ましい実施形態が示されている。この実施形態では自転車4のボトムブラケットシェル46と力測定装置100のスリーブシェル2の外側管状壁21は、互いに一体式に形成されている。スリーブシェル2は、内側管状壁22の第1中央部分224と外側管状壁21の第2中央部分211を相互に接続する環状の接続壁25を有することで、周辺の隙間20を右側と左側の周辺の副隙間201、202に分ける。力測定装置100はさらに、右側と左側の担持部材26を備えており、これらの部材はそれぞれ、右側と左側の周辺の副隙間201、202に嵌合するように配置されることで、外側管状壁21と内側管状壁22の間に支えとなる。
リング本体32が、右側の周辺の半分の隙間201のところに配置され、内側管状壁22と一体式に形成される。ボトムブラケットシェル46が、外側管状壁21を貫通するように延在することで右側の半分の隙間201と連通する貫通穴210を有するように構成されることで、センサ保持ユニット31を外側管状壁21およびボトムブラケットシェル46と一緒に動かないように配置することが可能になる。リング本体32は、力を伝達する取り付け台321が嵌合することができる嵌合溝3231を有するように構成される。この第3の好ましい実施形態では、第1および第2の好ましい実施形態に示されている外側管状壁21の前方および後方当接脚部212、ならびにセンサ保持ユニット31の前方および後方アーム311は省略されていることに留意されたい。
さらに内側管状壁22は、半径方向に互いに向かい合わせの外側および内側の管状面22b、22aを有しており、これらの面は、第2スピンドル軸(L2)および第1スピンドル軸(L1)をそれぞれ画定するように構成されている。第2スピンドル軸(L2)は、第1スピンドル軸(L1)からずらされて配置され、応用変形領域323と第1スピンドル軸(L1)の間に配置されることで、歪みによる変位を拡大させ、これによりセンサ331の感度を高めることができる。
図12から図14を参照すると、第3の好ましい実施形態と構造が似ている、本発明による力測定装置100の第4の好ましい実施形態が示されている。第3の好ましい実施形態と第4の好ましい実施形態の違いは、第4の好ましい実施形態では、センサ保持ユニット31が、前方方向に互いから離間された前方および後方の当接脚部212と、前方および後方当接脚部212と協働するように延在することでセンサ作動区域313を画定する当接壁315を含むことである。
これに加えて力を伝達する取り付け第321が、可動式の搬送台341と力伝達部材342を有する。可動式の搬送台341は、磁性部材332を中に設置することができるように構成されており、センサ作動区域313に可動式に配置される。力伝達部材342は、応用変形領域323と可動式の搬送台341の間に配置され、歪みによる変位を伝達することで可動式の搬送台341を当接壁315に向けて推し進めるように構成されている。可動式の搬送台341は、当接壁315に対して当接して付勢する作用を与える付勢端部344を有することで、歪みによる変位の推進作用を打ち消す。この実施形態では、力伝達部材342はボールの形態であり、付勢端部344は圧縮ばねである。
さらにセンサ331は、可動式の搬送台341から前方方向に離間されている。したがって可動式搬送台341のおかげで、磁性部材332が、センサ331から離間された状態で維持されることで、それが変位する際にセンサ331と接触するのを防ぐ。力測定装置100はさらに、前方および後方支持ブリッジ218、219を備えており、これらのブリッジはそれぞれ外側管状壁21と内側管状壁22の間にまたがって、右側の周辺の半分の隙間201の中に互いに対して直径方向に対向するように配置されている。前方支持ブリッジ218が、後方支持ブリッジ219より短くなるように構成されることで、歪みによる変位が拡大され、これによりセンサ331の感度を高めることができる。
図15から図16を参照すると、第4の好ましい実施形態と構造が似ている、本発明による力測定装置100の第5の好ましい実施形態が示されている。第4の好ましい実施形態と第5の好ましい実施形態の違いは、第5の好ましい実施形態では、センサ保持ユニット31の前方および後方脚部212が、自転車4のボトムブラケットシェル46および外側管状壁21と一体式に形成され、当接壁315が、前方および後方当接脚部212を相互につなぐように延在しており、前方および後方支持ブリッジ218、219の長さが全く同じであることである。
これに加えて力測定装置100はさらに、管状の本体271を含んだ管状のインサート200と、互いから離れるように管状本体271から延出する直径方向に対向する一組の突起272を備える。外側管状壁21が、突起272にぴったりと係合する直径方向に対向する一組のスロット21cを備えるように形成される(図16に1つだけ示される)ことで、管状インサート200が左側の周辺の半分の隙間202にぴったりと嵌合し、外側管状壁21と内側管状壁22の間で円周方向に動かなくなる。
図17を参照すると、本発明による力測定装置100の第6の好ましい実施形態が示されている。スリーブシェル2は、前方の壁部分217を含んだハーフシェル外壁21aと、片持ち梁式の壁部分215と、後方の壁部分214とを含む。前方壁部分217は、内側管状壁22の前方側部分227から上向きに延在し、上方取り付け端部2171において終端している。片持ち梁式の壁部分215は、後方に延在し片持ち梁式の端部2151において終端している。後方壁部分214は、下方に延在し下方端部2141において終端しており、内側管状壁22の後方側部分228から離間されている。応用変形領域323は、後方側部分228に配置され、それと一体式に形成されている。センサ保持ユニット31とホール検出ユニット33が、後方壁部分214の中に配置され、センサ保持ユニット31は、前方方向で応用変形領域323に向き合っている。
図18を参照すると、第1の好ましい実施形態と構造が似ている、本発明による力測定装置100の第7の好ましい実施形態が示されている。この実施形態では、スリーブシェル2は、ボトムブラケットシェル46と一体式に形成された第1のハーフシェル外壁21aを有している。周辺の隙間20は、第1スピンドル軸(L1)の方向に互いに対向する、右側と左側の周辺の副隙間201、202を有している。リング本体32は、右側の周辺の半分の隙間201において、内側管状壁22に接するように配置され、それと一体式に形成される。外側管状壁21は、センサ作動区域313を画定するへりの切欠き部分213を有し、この部分は、円周上に後方に延在し、後方仕切り面2131および張り出し面2133において終端している。
センサ保持ユニット31が、このへりの切欠き部分223の中に固定されて配置されることで、応用変形領域323が歪みにより変位する際に、センサ331(図示せず)が外側管状壁21に対して確実に動かないようにする。リング本体32は、応用変形領域323から張り出し面2133に向かって延在する力伝達部材342を含んでおり、この部材は、応用変形領域323の歪みによる変位を伝達することで、ホール検出ユニット33の磁性部材332を後方仕切り面2132に向けて推し進めるように構成されている。
図19から図20を参照すると、本発明による力測定装置100の第8の好ましい実施形態は、以下の点を除いて第7の好ましい実施形態と構造が似ている。この実施形態ではスリーブシェル2が、第1のハーフシェル外壁21aに嵌め合わせることで、内側管状壁22を取り囲み、周辺の隙間20によってそこから離間される外側管状壁21を形成するように構成された第2のハーフシェル外壁21bを含んでいる。さらに第2のハーフシェル外壁21bは、ボトムブラケットシェル46と一体式に形成されており、管状の外壁21が、周辺の隙間に向き合う内面において2つの係合溝203を有するように形成され、内側管状壁22が、半径方向および周辺の隙間20に向かって外向きに延在し、溝203とそれぞれぴったりと係合する2つの係合用の突起294を有するように形成されることで、外側管状壁21と内側管状壁22の間の円周方向の動きが阻止される。
示されるように、本発明の力測定装置100は、自転車4のボトムブラケット組立体に設置されるように適合されており、自転車4のペダルを踏んだときのスリーブシェル2の変形を検出することで自転車に加わる踏む力を正確に測定する。
2 スリーブシェル
4 自転車
5 締め具
20 周辺の隙間
21、21a、21b 外側管状壁
21c スロット
22 内側管状壁
22a、22b 環状面
23 接続面
24 スロット
25 接続壁
26 担持部材
31 センサ保持ユニット
32 リング本体
33 ホール検出ユニット
40 減摩材軸受ユニット
42 スピンドル
43 チェーンホイール
46 ボトムブラケットシェル
47 クランクセット
48 後輪軸
49 チェーン
100 力測定装置
200 インサート
201、202 周辺の半分の隙間
203 溝
210 貫通穴
211 外壁の中央部分
212 当接脚部
213 切欠き部分
214 後方壁部分
215 片持ち梁式の壁部分
217 前方壁部分、スロット
218、219 前方および後方支持ブリッジ
223 環状本体
224 内壁の中央部分
227 前方側部分
228 後方側部分
271 管状本体
272 突起
294 係合用の突起
311 前方および後方アーム
313 センサ作動領域
315 当接壁
320 外側リング面
321 力を伝達する取り付け台
323 応用変形領域
331 センサ
332 磁性部材
341 可動式搬送台
342 力伝達部材
344 付勢端部
411 シートチューブ
412 ダウンチューブ
414 チェーンステイ
421 右側のスピンドル部分
422 左側のスピンドル部分
462 右側シェル部分
461 ねじ穴
2131、2132 前方および後方仕切り面
2133 張り出し面
2141 下方端部
2151 片持ち梁式の端部
2171 上方取り付け端部
3111 前方および後方上方部分
3112 前方および後方下方部分
3231 嵌合溝
F1 踏む力
F2 逆向きの力
L1 第1スピンドル軸
L2 第2スピンドル軸

Claims (20)

  1. 自転車(4)のボトムブラケット組立体に設置されるように適合された力測定装置であって、該ボトムブラケット組立体が、該自転車(4)のシートチューブ(411)、ダウンチューブ(412)およびチェーンステイ(414)に接続され、右側シェル部分(462)を有するボトムブラケットシェル(46)と、クランクセット(47)およびチェーンホイール(43)が接続され、第1スピンドル軸(L1)を中心として該ボトムブラケットシェル(46)に対して回転可能に設置され、該右側シェル部分(462)によって空間を空けて囲まれた右側スピンドル部分(421)を有するスピンドル(42)と、該スピンドル(42)と前記ボトムブラケットシェル(46)の間に配置された減摩材軸受ユニット(40)とを含んでおり、前記力測定装置が、
    前記スピンドル(42)と前記ボトムブラケットシェル(46)の間に挿入されるように構成されたスリーブシェル(2)であって、第1のハーフシェル外壁(21a)と内側管状壁(22)を有し、これらの壁が、半径方向に互いから離間されることで円周方向に延在する周辺の隙間(20)を形成し、前記ボトムブラケットシェル(46)の前記右側シェル部分(462)および前記減摩材軸受ユニット(40)それぞれと当接して係合するように適合されたスリーブシェル(2)と、
    前記内側管状壁(22)に接するように配置され、それと共に動くことが可能なリング本体(32)であって、前記第1のハーフシェル外壁(21a)に向き合いそこから離間された外側リング面(320)を有しており、該外側リング面(320)が、前記スピンドル(42)に及ぼされる踏む力(F1)に対応して歪むことによって変位するように構成された応用変形領域(323)を有するリング本体(32)と、
    該応用変形領域(323)に向き合うセンサ作動区域(313)を画定し、前記第1のハーフシェル外壁(21a)と一緒に動かないように配置されたセンサ保持ユニット(31)と、
    該センサ作動区域(313)に配置され、該センサ保持ユニット(31)に対して動かないように保持されるセンサ(331)と、
    前記応用変形領域(323)が歪むことにより変位することで位置がずれるように配置される磁性部材(332)を含むホール検出ユニット(33)であって、
    該磁性部材(332)が、前記センサ(331)から所定の距離だけ離間されることで、歪みによる変位によって該磁性部材(332)の位置がずれたとき、それにより生成される磁場を変えることで踏む力(F1)の大きさを表す信号を発するホール検出ユニット(33)を備えることを特徴とする力測定装置。
  2. 前記スリーブシェル(2)がさらに、前記第1のハーフシェル外壁(21a)に嵌め合わせることで、前記内側管状壁(22)を取り囲み、前記周辺の隙間(20)によってそこから離間される外側管状壁(21)を形成するように構成された第2のハーフシェル外壁(21b)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の力測定装置。
  3. 前記応用変形領域(323)に配置され、前記センサ作動区域(313)に向かって半径方向に延在し、前記磁性部材(332)をその中に設置することができるように構成された力を伝達する取り付け台(321)を備えることをさらに特徴とする、請求項2に記載の力測定装置。
  4. 前記センサ保持ユニット(31)が、前記応用変形領域(323)から上向きに延在することで前記センサ作動区域(313)を協同して画定する前方および後方アーム(311)を含むことをさらに特徴とする、請求項3に記載の力測定装置。
  5. 前記前方および後方アーム(311)が、第1スピンドル軸(L1)の方向に交差する前方方向において互いから離間されており、前記応用変形領域(323)に配置され、協同するように前記力を伝達する取り付け台(321)の側面に位置する前方および後方下方部分(3112)をそれぞれ有することをさらに特徴とする、請求項4に記載の力測定装置。
  6. 前記外側管状壁(21)が、円周方向に延在し前方および後方仕切り面(2131、2132)において終端するへりの切欠き部分(213)を有し、前記センサ保持ユニット(31)が、このへりの切欠き部分(213)に嵌合することで、前記前方および後方の下方部分(312)がそれぞれ、該前方および後方仕切り面(2131、2132)と当接して係合するようになり、これにより前記応用変形領域(323)が歪むことで変位したときに、前記センサ(331)が前記外側管状壁(21)に対して確実に動かないようにすることをさらに特徴とする、請求項5に記載の力測定装置。
  7. 前記前方および後方アーム(311)がそれぞれ、前記前方および後方の下方部分(3112)から上向きに延在する前方および後方の上方部分(3111)を有することで、前記センサ作動区域(313)を協同して画定することをさらに特徴とする、請求項6に記載の力測定装置。
  8. 前記前方および後方仕切り面(2131、2132)からそれぞれ上向きに延在することで、前記前方および後方の上方部分(3111)に対してそれぞれ当接する前方および後方当接脚部(212)を備えることで、一層前記センサ(331)が前記外側管状壁(21)に対して動かないようにすることをさらに特徴とする、請求項7に記載の力測定装置。
  9. 前記スリーブシェル(2)が、前記外側管状壁(21)と内側管状壁(22)を相互につなぐように配置され、前記リング本体(32)から遠位方向にあり、前記第1スピンドル軸(L1)に沿って前記スピンドル(42)の左側のスピンドル部分(422)に隣接する管状の接続壁(23)と、互いに対して直径方向に対向する一組のスロット(24)を有し、該スロットがそれぞれ、円周方向および軸方向に延在することで前記周辺の隙間(20)と空間連通することにより、該管状の接続壁(23)の剛性を弱めることをさらに特徴とする、請求項8に記載の力測定装置。
  10. 前記スリーブシェル(2)が、前記内側管状壁(22)の第1の中央部分(224)にスリーブを嵌めるように配置されることでそれと一緒に動く応用変形する環状の本体(223)を有し、この環状の本体(223)が、前記外側管状壁(21)の第2の中央部分(211)に対して当接するように構成されることで、該変形する環状本体(223)に及ぼされ、踏む力(F1)に対応する歪ませる力によって、該第2の中央部分(211)が歪むようになり、前記外側管状壁(21)が、前記第2中央部分(211)と前記リング本体(32)の間に配置された複数の切欠きスロット(217)を有するように構成されており、このスロット(217)が、前記第1スピンドル軸(L1)を中心にして互いから角度を付けてずらされて配置されることで、前記歪ませる力が、前記後方アーム(311)の後方の下方部分(3112)を介して前記応用変形領域(323)に伝達される際に歪みによる変位を拡大させ、これにより前記センサ(331)の感度を高めることができることをさらに特徴とする、請求項8に記載の力測定装置。
  11. 前記ボトムブラケットシェル(46)および前記外側管状壁(21)が互いに一体式に形成され、前記スリーブシェル(2)が、前記内側管状壁22の第1の中央部分(224)と、前記外側管状壁(21)の第2中央部分(211)を相互に接続する環状の接続壁(25)を有することで、前記周辺の隙間(20)を右側と左側の周辺の副隙間(201、202)に分け、前記リング本体(32)が、該右側の周辺の半分の隙間(201)のところに配置され、前記内側管状壁(22)と一体式に形成され、前記ボトムブラケットシェル(46)が、前記外側管状壁(21)を貫通するように延在することで前記右側の半分の隙間(201)と連通する貫通穴(210)を有するように構成されることで、前記センサ保持ユニット(31)を前記外側管状壁(21)と一緒に動かないように配置することが可能になり、前記リング本体(32)が、前記力を伝達する取り付け台(321)が嵌合することができる嵌合溝(3231)を有するように構成されることをさらに特徴とする、請求項3に記載の力測定装置。
  12. 前記右側と左側の周辺の副隙間(201、202)に嵌合するようにそれぞれ配置された右側と左側の担持部材(26)を備えることで、前記外側管状壁(21)と内側管状壁(22)の間に支えとなることをさらに特徴とする、請求項11に記載の力測定装置。
  13. 前記内側管状壁(22)が、半径方向に互いに対向する外側および内側の管状面(22b、22a)を有し、これらの管状面(22b、22a)が、第2スピンドル軸(L2)および前記第1スピンドル軸(L1)をそれぞれ画定するように構成されており、該第2スピンドル軸(L2)が、前記第1スピンドル軸(L1)からずらされて、前記応用変形領域(323)と前記第1スピンドル軸(L1)の間に配置されることで、前記応用変形領域(323)の歪みによる変位を拡大させ、これにより前記センサ(331)の感度を高めることができることを特徴とする、請求項12に記載の力測定装置。
  14. 前記ボトムブラケットシェル(46)および前記外側管状壁(21)が、互いに一体式に形成され、前記周辺の隙間(20)が、前記第1スピンドル軸(L1)の方向で互いに対向する右側と左側の周辺の副隙間(201、202)を有しており、前記リング本体(32)が、前記内側管状壁(22)の第1中央部分(224)に配置され、それと一体式に形成され、前記ボトムブラケットシェル(46)が、前記外側管状壁(21)を貫通するように延在することで前記右側の周辺の半分の隙間(201)と連通する貫通穴(210)を有するように構成されることにより、前記センサ保持ユニット(31)を前記外側管状壁(21)と一緒に動かないように配置することができ、前記センサ保持ユニット(31)が、前記第1スピンドル軸(L1)の方向に交差する前方方向に互いに離間されることで前記センサ作動区域(313)を協同して画定する前方および後方当接脚部(212)と、該前方および後方当接脚部(212)と協同するように延在することで前記センサ作動区域(313)を画定する当接壁(315)を含んでおり、前記力を伝達する取り付け台(321)が、
    前記磁性部材(332)を中に設置することができるように構成され、前記センサ作動区域(313)に配置される可動式の搬送台(341)と、
    前記応用変形領域(323)と該可動式の搬送台(341)の間に配置される力伝達部材(342)を有しており、この力伝達部材(342)が、歪みによる変位を伝達することで該可動式の搬送台(341)を該当接壁(315)に向けて推し進めるように構成されていることをさらに特徴とする、請求項3に記載の力測定装置。
  15. 前記可動式の搬送台(341)が、前記当接壁(315)に対して当接して、付勢する作用を与える付勢端部(344)を有することで、歪みによる変位の推進作用を打ち消し、前記力伝達部材(342)がボール(342)の形態であることをさらに特徴とする、請求項14に記載の力測定装置。
  16. 前記外側管状壁(21)と内側管状壁(22)の間にそれぞれまたがる前方および後方支持ブリッジ(218、219)を備えており、このブリッジ(218、219)が、前記右側の周辺の半分の隙間(201)の中に互いに対して直径方向に対向するように配置されており、該前方の支持ブリッジ(218)が、該後方の支持ブリッジ(219)より短くなるように構成されることで、歪みによる変位が拡大され、これにより前記センサ(331)の感度を高めることができることをさらに特徴とする、請求項15に記載の力測定装置。
  17. 前記ボトムブラケットシェル(46)と前記外側管状壁(21)が、互いに対して一体式に形成されており、前記周辺の隙間(20)が、前記第1スピンドル軸(L1)の方向で互いに対して対向する右側と左側の周辺の副隙間(201、202)を有しており、前記リング本体(32)が、該右側の周辺の半分の隙間(201)のところで前記内側管状壁(22)に接するように配置され、それと一体式に形成されており、前記センサ保持ユニット(31)が、互いから離間されることで前記センサ作動区域(313)を協同して形成する前方および後方の当接脚部(212)と、該前方および後方の当接脚部(212)を相互に接続するように延在する当接壁(315)を含んでおり、前記力を伝達する取り付け台(321)が、
    前記磁性部材(332)を中に設置することができるように構成され、前記センサ作動区域(313)に配置される可動式の搬送台(341)と、
    前記応用変形領域(323)と該可動式の搬送台(341)の間に配置され、歪みによる変位を伝達することで該可動式の搬送台(341)を前記当接壁(315)に向けて推し進めるように構成された力伝達部材(342)を有しており、
    前記力測定装置がさらに、前記外側管状壁(21)と内側管状壁(22)の間にそれぞれまたがり、前記右側の周辺の半分の隙間(201)の中に互いに対して直径方向に対向するように配置された前方および後方支持ブリッジ(218、219)と、前記左側の周辺の半分の隙間(202)にぴったりと嵌合するように構成された管状のインサート(200)を備えることをさらに特徴とする、請求項3に記載の力測定装置。
  18. 前記リング本体(32)が、前記内側管状壁(22)と一体式に形成されており、前記第1のハーフシェル外壁(21a)が、前記内側管状壁(22)の前方側部分(227)から上向きに延在し、上方取り付け端部(2171)において終端している前方壁部分(217)と、後方に延在し片持ち梁式の端部(2151)において終端している片持ち梁式の壁部分(215)と、下方に延在し下方端部(2141)において終端しており、前記内側管状壁(22)の後方側部分(228)から離間された後方の壁部分(214)を含んでおり、前記応用変形領域(323)が、該後方側部分(228)に配置され、それと一体式に形成され、前記センサ保持ユニット(31)と前記ホール検出ユニット(33)が、該後方壁部分(214)の中に配置され、前記センサ保持ユニット(31)と前記ホール検出ユニット(33)が、前記第1スピンドル軸(L1)の方向に交差する前方方向で前記応用変形領域に向き合っていることを特徴とする、請求項1に記載の力測定装置。
  19. 前記ボトムブラケットシェル(46)と前記第1のハーフシェル外壁(21a)が互いに一体式に形成され、前記周辺の隙間(20)が、前記第1スピンドル軸(L1)の方向で互いに対して対向する右側と左側の周辺の副隙間(201、202)を有しており、前記リング本体(32)が、該右側の周辺の半分の隙間(201)のところで前記内側管状壁(22)に接するように配置され、それと一体式に形成されており、前記外側管状壁(21)が、前記センサ作動区域(313)を形成し、円周方向に延在し後方の仕切り面(2132)において終端するへりの切欠き部分(213)と、張り出し面(2133)を有しており、前記センサ保持ユニット(31)が、該へりの切欠き部分(213)に固定式に配置されることで、前記応用変形領域(323)が歪むことで変位する際に、前記センサ(331)を前記外側管状壁(21)に対して確実に動かないようにし、前記リング本体(32)が、前記応用変形領域(323)から該張り出し面(2133)に向かって延在する力伝達部材(342)を含んでおり、この力伝達部材(342)が、前記応用変形領域(323)の歪みによる変位を伝達することで前記ホール検出ユニット(33)の前記磁性部材(32)を前記後方の仕切り面(2132)に向けて推し進めるように構成されており、前記ホール検出ユニット(33)が、前記後方の仕切り面(2132)と前記力伝達部材(342)の間に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の力測定装置。
  20. 前記ボトムブラケットシェル(46)と、前記第2のハーフシェル外壁(21b)が互いに一体式に形成され、前記周辺の隙間(20)が、前記第1スピンドル軸(L1)の方向で互いに対して対向する右側と左側の周辺の副隙間(201、202)を有しており、前記リング本体(32)が、該右側の周辺の半分の隙間(201)のところで前記内側管状壁(22)に接するように配置され、それと一体式に形成されており、前記外側管状壁(21)が、前記センサ作動区域(313)を形成し、円周方向に延在し後方の仕切り面(2132)において終端するへりの切欠き部分(213)と、張り出し面(2133)を有しており、前記センサ保持ユニット(31)が、該へりの切欠き部分(213)の中に固定式に配置されることで、前記応用変形領域(323)が歪むことで変位する際に、前記センサ(331)を前記外側管状壁(21)に対して確実に動かないようにし、前記リング本体(32)が、前記応用変形領域(323)から該張り出し面(2133)に向かって延在する力伝達部材(342)を含んでおり、この力伝達部材(342)が、前記応用変形領域(323)の歪みによる変位を伝達することで前記ホール検出ユニット(33)の前記磁性部材(332)を前記後方の仕切り面(2132)に向けて推し進めるように構成されていることを特徴とする、請求項2に記載の力測定装置。
JP2012156352A 2011-07-13 2012-07-12 自転車用の力測定装置 Active JP5978819B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW100212838 2011-07-13
TW100212838U TWM422528U (en) 2011-07-13 2011-07-13 Transmission detection device for central axle

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013036990A true JP2013036990A (ja) 2013-02-21
JP5978819B2 JP5978819B2 (ja) 2016-08-24

Family

ID=46459801

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012156352A Active JP5978819B2 (ja) 2011-07-13 2012-07-12 自転車用の力測定装置
JP2012007275U Expired - Lifetime JP3182561U (ja) 2011-07-13 2012-11-30 自転車用の力測定装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012007275U Expired - Lifetime JP3182561U (ja) 2011-07-13 2012-11-30 自転車用の力測定装置

Country Status (12)

Country Link
US (1) US8925395B2 (ja)
EP (2) EP2546127A1 (ja)
JP (2) JP5978819B2 (ja)
KR (1) KR101731660B1 (ja)
CN (2) CN202814330U (ja)
AU (1) AU2012205139A1 (ja)
CA (1) CA2782940C (ja)
DE (1) DE202012006698U1 (ja)
ES (1) ES2753186T3 (ja)
IT (1) ITMI20120260U1 (ja)
PL (1) PL2546626T3 (ja)
TW (1) TWM422528U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016534924A (ja) * 2013-10-15 2016-11-10 コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングContinental Automotive GmbH 運転者が電動自転車のペダルに適用したトルクを測定する方法、及び、電動自転車

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWM422528U (en) * 2011-07-13 2012-02-11 Xu Hong Jun Transmission detection device for central axle
KR102429661B1 (ko) * 2014-03-06 2022-08-05 삼성전자주식회사 검색자 디바이스 및 광고자 디바이스간의 서비스 세션을 성립하는 방법 및 시스템
US9969451B2 (en) * 2014-08-22 2018-05-15 Shimano Inc. Bicycle pedal
US9581508B2 (en) 2015-01-23 2017-02-28 Shimano Inc. Bicycle pedaling force detector
CN105480365A (zh) * 2016-01-08 2016-04-13 深圳市华科安测信息技术有限公司 卡路里消耗检测装置及方法
TWI604992B (zh) * 2016-06-28 2017-11-11 Su Tai Inc Method and apparatus for configuring a strain detector using a deformation signal generated by a measuring body due to pushing or pulling force
WO2018004665A1 (en) * 2016-07-01 2018-01-04 Ford Global Technologies, Llc Systems, methods, and devices for rider detection using strain gauge
TWI628109B (zh) * 2017-02-10 2018-07-01 國立成功大學 電助自行車之後車架扭矩感測裝置
EP3620364A4 (en) * 2017-05-05 2021-03-10 Giant Electric Vehicle Kunshan Co., Ltd VEHICLE OPERATING PARAMETER DETECTION DEVICE
CN108327842A (zh) * 2018-04-23 2018-07-27 查发华 一种隐藏式助力自行车霍尔传感装置
CN108627294A (zh) * 2018-05-07 2018-10-09 重庆三叶花科技有限公司 低阻式中轴力矩检测方法
US11511826B2 (en) * 2019-12-09 2022-11-29 Sram, Llc Bicycle axle assembly including a power meter
TWI763366B (zh) * 2021-03-12 2022-05-01 和碩聯合科技股份有限公司 扭力傳感器
FR3141143A1 (fr) * 2022-10-25 2024-04-26 Bontaz Centre Capteur de mesure de couple pour velo a assistance electrique

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4731557B2 (ja) * 2005-07-01 2011-07-27 ヤマハ発動機株式会社 磁歪式荷重センサおよびそれを備えた移動体
JP4750796B2 (ja) * 2005-09-07 2011-08-17 ヤマハ発動機株式会社 回転検出器およびトルクセンサ
JP4892494B2 (ja) * 2005-02-28 2012-03-07 アイディーバイク ベスローテン フエンノートシャップ 自転車のチェーン力を測定する方法および装置
JP5203939B2 (ja) * 2006-05-31 2013-06-05 サンスター技研株式会社 トルク検出装置及び電動アシスト自転車

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5027303A (en) * 1989-07-17 1991-06-25 Witte Don C Measuring apparatus for pedal-crank assembly
US6199021B1 (en) * 1997-10-15 2001-03-06 Cc Kinetics, Inc. Method and apparatus for measuring power output of one powering a chain driven vehicle
WO2000046581A1 (en) * 1999-02-05 2000-08-10 Curtis Instruments, Inc. Shaft sensor for angular velocity, torque, power
NL1013338C2 (nl) 1999-10-19 2001-04-23 Idbike Werkwijze en inrichting voor het meten van een door een fietser verrichte inspanning.
NL1019636C1 (nl) 2001-12-21 2003-06-24 Idbike Buigingssensor.
JP2003335291A (ja) * 2002-05-20 2003-11-25 Honda Motor Co Ltd 電動補助自転車の踏力検知装置
JP3696190B2 (ja) * 2002-08-28 2005-09-14 株式会社シマノ 自転車用回転検出装置
CN2591605Y (zh) * 2002-12-20 2003-12-10 李平 中轴式蹬踏转矩传感器
US7047817B2 (en) * 2004-02-17 2006-05-23 Forza, Inc. Load measurement apparatus and methods utilizing torque sensitive link for pedal powered devices
CN2861971Y (zh) * 2005-09-19 2007-01-24 谢新茂 用于转动装置的磁感应侦测结构
DE202007019409U1 (de) * 2006-11-06 2012-05-08 Sram, Llc Auf Kurbelsatz basierende Fahrradleistungsmessung
US8006574B2 (en) * 2007-11-06 2011-08-30 Sram, Llc Crankset based bicycle power measurement
US7806006B2 (en) * 2007-11-08 2010-10-05 Grand Valley State University Bicycle torque measuring system
JP2009276290A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Yamaha Motor Co Ltd 磁歪式荷重センサおよびそれを備えた移動体
DE102008050236A1 (de) * 2008-10-02 2010-04-08 Schaeffler Kg Tretlager
KR20110093803A (ko) * 2008-11-03 2011-08-18 모터 엑셀런스, 엘엘씨 횡 자속 기계 또는/및 정류식 자속 기계 및 전기 기계용 로터를 형성하는 방법
GB0901036D0 (en) * 2009-01-22 2009-03-11 Smart Patents Ltd Method and apparatus for measuring torque transmitted by driven wheel of a cycle or the like vehicle
EP2548287A1 (en) * 2010-03-15 2013-01-23 Motor Excellence, LLC Transverse and/or commutated flux system for electric bicycles
TWM412130U (en) * 2010-12-15 2011-09-21 Sevenstar Cykler Corp Ltd Transmission detection device
US20120234108A1 (en) * 2011-03-15 2012-09-20 Motor Excellence Llc Isolated torque sensor
TWM422528U (en) * 2011-07-13 2012-02-11 Xu Hong Jun Transmission detection device for central axle

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4892494B2 (ja) * 2005-02-28 2012-03-07 アイディーバイク ベスローテン フエンノートシャップ 自転車のチェーン力を測定する方法および装置
JP4731557B2 (ja) * 2005-07-01 2011-07-27 ヤマハ発動機株式会社 磁歪式荷重センサおよびそれを備えた移動体
JP4750796B2 (ja) * 2005-09-07 2011-08-17 ヤマハ発動機株式会社 回転検出器およびトルクセンサ
JP5203939B2 (ja) * 2006-05-31 2013-06-05 サンスター技研株式会社 トルク検出装置及び電動アシスト自転車

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016534924A (ja) * 2013-10-15 2016-11-10 コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングContinental Automotive GmbH 運転者が電動自転車のペダルに適用したトルクを測定する方法、及び、電動自転車

Also Published As

Publication number Publication date
CN102914254A (zh) 2013-02-06
EP2546626B1 (en) 2019-09-11
EP2546127A1 (en) 2013-01-16
KR101731660B1 (ko) 2017-04-28
CN202814330U (zh) 2013-03-20
PL2546626T3 (pl) 2020-06-15
ITMI20120260U1 (it) 2014-01-14
EP2546626A1 (en) 2013-01-16
JP5978819B2 (ja) 2016-08-24
CA2782940A1 (en) 2013-01-13
ES2753186T3 (es) 2020-04-07
AU2012205139A1 (en) 2013-01-31
CA2782940C (en) 2017-05-16
US20130014596A1 (en) 2013-01-17
TWM422528U (en) 2012-02-11
DE202012006698U1 (de) 2012-10-23
JP3182561U (ja) 2013-04-04
EP2546127A8 (en) 2013-03-27
KR20130009669A (ko) 2013-01-23
US8925395B2 (en) 2015-01-06
EP2546626A8 (en) 2013-04-03
CN102914254B (zh) 2016-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5978819B2 (ja) 自転車用の力測定装置
EP1580109A1 (en) Structure of attaching wheel speed sensor in motorcycle
CN102963489B (zh) 自行车用后轮毂
CN102963490B (zh) 自行车用后轮毂
TW201343470A (zh) 自行車曲柄臂
JP6047451B2 (ja) トルクセンサの位置決め構造およびこれを備えた電動アシスト自転車
US9090123B2 (en) Bicycle rear hub
JP6720094B2 (ja) 自転車用磁気発生装置およびディスクブレーキアダプタ
AU2016295803B2 (en) Measuring assembly for measuring the torque on a shaft, crank drive and vehicle
WO2012125780A2 (en) Isolated torque sensor
CN102803780A (zh) 用于盘式制动器的传感器单元
CN102963485B (zh) 自行车用后轮毂
EP2580111A1 (en) An axle bearing assembly
WO2013099884A1 (ja) ヨークユニット、ヨークユニットの製造方法、トルク検出装置、および電動パワーステアリング装置
JPH11227666A (ja) 自転車用補助動力装置
CN104044682A (zh) 转轴机构
JPWO2002076813A1 (ja) 回転速度センサー及び該センサーを備えた動力アシスト自転車
JP2013230768A (ja) 位置決め部材および回転検出装置
CN105934387A (zh) 用于自行车中轴总成的轴
JP2012181057A (ja) ハンドル操作荷重検出装置
NL2005645C2 (en) Elastic sprocket.
JP2023146281A (ja) 荷重センサおよびそれを備えた電動ブレーキ装置
JP2007247703A (ja) ベアリング及び回転体の軸受け方法
CN115355259A (zh) 传感器轴承组件
FR2879708A1 (fr) Dispositif de galet tendeur de courroie instrumente et procede de controle associe

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150706

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160711

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5978819

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250