JP2013034351A - モーター - Google Patents

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JP2013034351A
JP2013034351A JP2011178112A JP2011178112A JP2013034351A JP 2013034351 A JP2013034351 A JP 2013034351A JP 2011178112 A JP2011178112 A JP 2011178112A JP 2011178112 A JP2011178112 A JP 2011178112A JP 2013034351 A JP2013034351 A JP 2013034351A
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Kiyoshi Fukuichi
清 福一
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Abstract

【課題】 従来モータの固定子、又は回転子の磁力の方向を変えるため電流を用いている。
【解決手段】 回転子内の磁力の方向を歯車機構を用いて任意に変える。
【選択図】図1

Description

モータの固定子、及び回転子の磁力に関する。
従来電流を用いて固定子、及び回転子の磁気を変えている。
回転子の回転に伴い回転子内の自転磁石の方向を機械的に変える。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1、図2のモータのフレーム1の側面に図3に示す固定軸3を固着する固定軸ブラケット2を固着。固定軸3には固定歯車4、及び固定磁石9、磁石固定部品13が互いに固着。また固定軸3には回転子5が回転自在に設けられ、片側の回転子5には回転軸12が固着され、2枚の回転子5の間には幅止の部品が省略されている。この回転子5には自転磁石軸8が3本、固定軸3を中心に同心円、等間隔に回転自在に保持され、図4に示す自転磁石軸8には固定歯車4と同じ歯数の回転歯車6、及び自転磁石7が固着されている。また図2は自転磁石7等が1組省略。
また回転軸12は固定軸ブラケット2と同様、フレーム1に固着された回転軸ブラケット10と固定軸3に回転自在に保持されている。
この構成で固定磁石9の対角の図示されていない磁極のN、S極の方向に対して自転磁石7のN極、S極の中間を合わして固定歯車4、及び回転歯車6を噛み合わせ、回転子5を順次120度回転させ同じように組み合わせることで回転子5の全周において自転磁石7の磁石の方向が同じになり、固定磁石9の磁力の方向と自転磁石7の磁力の方向から反発、吸引が発生し、固定歯車4と回転歯車6の噛み合わせ位置に作用する図示されていない反力の差と偶力から回転子5は一定方向に回転する。
また、図1、図2は直径方向に磁化した2極の円形磁石を示し、図3、図4は製造が容易な分割した2極の磁石を示す。またモータの出力増強から図示の2極の固定磁石9、及び自転磁石7の磁極の数を図示されていない2倍の4極以上にする、また出力制御等で固定磁石9を図示されていない電磁石にする、また自転磁石7の数を図示されていない増やす等は任意。また回転子5の2枚の間隔を保持する図示されていない幅止めの部品を長くして固定磁石9を軸方向に図示されていないスライドさせる等でモータの出力制御が可能になる。
また特殊な構成で固定歯車4を図示されていない大径な内歯車に変更し固定磁石9も図示されていない内歯車側に設けてもモータ作用は同じ。この場合自転磁石7は回転子5とは反対方向に回転する。
永久磁石の磁気エネルギーを回転力に変換するモータを提供する。
モータの正面図 モータの側面図 固定磁石の斜視図 自転磁石の斜視図
1 フレーム
2 固定軸ブラケット
3 固定軸
4 固定歯車
5 回転子
6 回転歯車
7 自転磁石
8 自転磁石軸
9 固定磁石
10 回転軸ブラケット
11 回転軸軸受
12 回転軸
13 磁石固定部品
モータの固定子、及び回転子の磁力に関する。
従来電流を用いて固定子、及び回転子の磁気を変える
回転子の回転に伴い回転子内の磁石の方向を機械的に変える。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1の一部が省略されたフレーム1に保持された固定軸3に制御アーム2が固着。また略図で示された固定歯車5と一体になった固定歯車ボス4がフレーム1と固着。また固定軸3には固定子8が固着。また固定軸3には回転板6、及び出力軸11が固着された出力軸回転板9が回転自在に設けられ、一部が省略されたフレーム10に出力軸11が保持され、回転板6と出力軸回転板9には回転板幅止め7が固着され、回転板6と出力軸回転板9が一体に保持されている。また回転板6と出力軸回転板9には回転子軸13が回転任意に設けられ、この回転子軸13には回転子12と略図で示された回転子歯車14が固着され、回転子歯車14は固定歯車5に対して半分の歯数で設けられている。
また図2には回転子軸13、及び回転子12、17、18が固定子8を中心に120度の間隔で3組設けられ固定歯車5に噛み合わされている回転子歯車14等がそれぞれ省略されている。また図2の固定子8には永久磁石の固定子磁石N極20、22、及び固定子磁石S極の19、21が設けられ回転子12、17、18には回転子磁石S極15、及び回転子磁石N極16が設けられている。
この構成で固定子8の固定子磁石N極20に対向する回転子12の回転子磁石S極15が引き付けられ回転子磁石N極16が同極で反発するため回転子12は左回転のトルクが発生して回転子歯車14とかみ合う固定歯車5の反力で回転板6と出力軸回転板9が左回転する。また回転子12、17、18の回転子磁石S極、及び回転子磁石N極は幅が広く設けられているため回転子17の回転子磁石N極16は固定子8の固定子磁石S極19が位置的に近くにあるため固定子8の固定子磁石S極19に引っ張られ回転子17は左回転のトルクを受け、回転子18の回転子磁石S極15は固定子8の固定子磁石S極21が位置的に近くにあるため同極で反発、回転子18は左回転のトルクを受け、図2の省略されたそれぞれの回転軸13、及び回転子歯車14とかみ合う固定歯車5の反力で回転板6と出力軸回転板9が左回転のトルクが生じる。
また図示されていないスライド装置等で制御アーム2の角度を任意に変えることで出力制御できる。また固定子8及び回転子12、17、18の数、形状、及び回転子12、17、18の磁石の数、形状等は任意。また図示の歯車構成を図示されていない両面タイミングベルト、ローラーチエーンを用いる等は任意である。
永久磁石の磁を回転力に変換するモータを提供する。
モータ斜視 モータ磁石配置
1 フレーム
制御アーム
3 固定軸
4 固定歯車ボス
固定歯車
6 回転
回転板幅止め
固定子
出力軸回転板
10 出力軸側フレーム
11 出力軸
12、17、18 回転子
13 回転子軸
14 回転子歯車
15 回転子磁石S極
16 回転子磁石N極
19、21 固定子磁石S極
20、22 固定子磁石N極
モーターの固定子、及び回転子の磁力に関する。
従来電流を用いて固定子、及び回転子の磁気を変える。
回転子の回転に伴い回転子の磁石の方向を機械的に変える。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1の一部が省略されたフレーム1に保持された固定軸3に制御アーム2が固着。また略図で示された固定歯車5と一体になった固定歯車ボス4がフレーム1と固着。また固定軸3には固定子8が固着。また固定軸3には回転板6、及び出力軸11が固着された出力軸回転板9が回転自在に設けられ、一部が省略されたフレーム10に出力軸11が保持され、回転板6と出力軸回転板9には回転板幅止め7が固着され、回転板6と出力軸回転板9が一体に保持されている。また回転板6と出力軸回転板9には回転子軸13が回転任意に設けられ、この回転子軸13には回転子12と略図で示された回転子歯車14が固着され、回転子歯車14は固定歯車5に対して半分の歯数で設けられ自転する。
また図2には回転子軸13、及び回転子12、17、18が固定子8を中心に120度の間隔で3組設けられ固定歯車5に噛み合わされている回転子歯車14等がそれぞれ省略されている。また図2の固定子8には永久磁石の固定子磁石N極20、22、及び固定子磁石S極の19、21が設けられ回転子12、17、18には回転子磁石S極15、及び回転子磁石N極16が設けられている。
この構成で固定子8の固定子磁石N極20に対向する回転子12の回転子磁石S極15が引き付けられ回転子磁石N極16が同極で反発するため回転子12は左回転のトルクが発生して回転子歯車14とかみ合う固定歯車5の反力で回転板6と出力軸回転板9が左回転する。また回転子12、17、18の回転子磁石S極、及び回転子磁石N極は幅が広く設けられているため回転子17の回転子磁石N極16は固定子8の固定子磁石S極19が位置的に近くにあるため固定子8の固定子磁石S極19に引っ張られ回転子17は左回転のトルクを受け、回転子18の回転子磁石S極15は固定子8の固定子磁石S極21が位置的に近くにあるため同極で反発、回転子18は左回転のトルクを受け、図2の省略されたそれぞれの回転軸13、及び回転子歯車14とかみ合う固定歯車5の反力で回転板6と出力軸回転板9左回転のトルクが生じる。
また図示されていないスライド装置等で制御アーム2の角度を任意に変えることで出力制御が可能。また固定子8及び回転子12、17、18の数、形状、及び回転子12、17、18の磁石の数、形状等は任意。また図示の歯車構成を図示されていない両面タイミングベルト、ローラーチエーンを用いる等は任意である。
また図3、図4は図1のモーターと異なり、回転板6の外周に磁石固定枠37を設け、固定子である固定磁石N極31、固定磁石S極32を90度の間隔で固着。また図1の回転子12等と同様の駆動回転子26、27、28を回転子軸13と固着して120度の間隔で配置され、回転子軸13を回転任意に保持する2枚の回転板6は駆動軸23に固着。またフレーム34に一体になった3連固定スプロッケト24と回転子スプロッケト33を細線で示すローラーチエーン25で結び、回転子スプロッケト33と固着された回転子軸13を自転。回転板6の回転に伴い3連固定スプロッケト24の歯数の半分の歯数の回転子スプロッケト33のため駆動回転子26、27、28が回転板6とは逆向きに2倍の回転数で自転。また駆動軸23は3連固定スプロッケト24のスプロッケトボス35と駆動軸軸受36で回転自在に保持されている。また駆動回転子26、27、28の両端には回転磁石N極29、及び回転磁石S極30が設けられている。
この構成で図3に示す個々の磁石の位置、距離、及び磁極の方向等の関係から駆動回転子26に固着された回転磁石N極29と固定磁石N極31が近く、同極のため駆動回転子26は図から上方に反発され駆動回転子26を駆動するローラーチエーン25に作用する分力のため駆動回転子26は右回りに自転、この反力で回転板6は左方向に回転し駆動軸23にトルクを与える。次ぎに回転板6の左回転のため固定磁石S極32に近い駆動回転子27の回転磁石S極30の反対側の図示されていないN極が引っ張られ、図の駆動回転子26のような位置になることから3個の駆動回転子26、27、28により回転板6の回転方向の逆回りにモーターは順次駆動される。
実施例では駆動回転子26の位置で回転磁石N極29、及び固定磁石N極31の吸着力と略同等の力が回転子軸13から回転板6に回転力が伝わる。また駆動回転子26、27、28の半径を必要以上大きくした場合ローラーチエーン25に大きな張力が作用、回転子軸13に作用する駆動軸23の中心方向への大きな力はすべて偶力のため回転板6に回転力が作用しない。
また駆動回転子26、27、28、及び固定磁石N極31、固定磁石S極32の数、また駆動回転子26、27、28の自転数は図示されていない任意でありローラーチエーン25を図示されていないタイミングベルトを用いる。また出力増強等でローラーチエーン25を図示されていない多数の歯車機構を用いる等は任意である。また固定磁石N極31、固定磁石S極32の磁極の図示されていない方向、及び回転板6の回転方向に対する取り付け位置は任意であり、モーターの出力制御で固定磁石N極31、固定磁石S極32を図示されていないスライド機構を設ける等も任意。また、フレーム34の底板の部分、及び磁石固定枠37は磁気に反応しない材質が望ましく、また出力の制御で固定磁石N極31、固定磁石S極32を電磁石に変更する等は任意である。
永久磁石の磁力を回転力に変換するモーターを提供する。
モーターの斜視図 モーターの磁石配置図 チエーン駆動モーターの該略図 チエーン駆動モーターの該略側面図
1 フレーム
2 制御アーム
3 固定軸
4 固定歯車ボス
5 固定歯車
6 回転板
7 回転板幅止め
8 固定子
9 出力軸回転板
10 出力軸側フレーム
11 出力軸
12、17、18 回転子
13 回転子軸
14 回転子歯車
15 回転子磁石S極
16 回転子磁石N極
19、21 固定子磁石S極
20、22 固定子磁石N極
23 駆動軸
24 3連固定スプロケット
25 ローラーチエーン
26、27、28 駆動回転子
29 回転磁石N極
30 回転磁石S極
31 固定磁石N極
32 固定磁石S極
33 回転子スプロケット
34 フレーム
35 スプロケットボス
36 駆動軸軸受
37 磁石固定枠

Claims (1)

  1. 磁石を用いたモータにおいて回転子に自転磁石を設けることを特徴とするモータ。
JP2011178112A 2011-08-01 2011-08-01 モーター Withdrawn JP2013034351A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023229397A1 (ko) * 2022-05-26 2023-11-30 서울대학교 산학협력단 액정 엘라스토머 전구체 용액 물질 및 상기 용액 물질을 이용한 액정 엘라스토머 광중합 제작 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023229397A1 (ko) * 2022-05-26 2023-11-30 서울대학교 산학협력단 액정 엘라스토머 전구체 용액 물질 및 상기 용액 물질을 이용한 액정 엘라스토머 광중합 제작 장치

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