JP2013034132A - 光伝送装置及び光伝送方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光伝送装置は、入力光を波長に応じて第1方向に分光する分光素子と、第1方向および第1方向に直交する第2方向に配列され、反射角度が可変な複数の反射面を有し、第1方向に分光された入力光が入射される反射面アレイと、第2方向に配列される複数のポートと、第1方向に分光された入力光の所定の波長帯が入射される各反射面の反射角度を、反射面アレイを第2方向に分割した領域毎に異なるポートに反射光が出力するように、それぞれ個別の角度に制御する制御部と、を備える。
【選択図】図3
Description
入力光を波長に応じて第1方向に分光する分光素子と、
前記第1方向および第1方向に直交する第2方向に配列され、反射角度が可変な複数の反射面を有し、前記第1方向に分光された入力光が入射される反射面アレイと、
前記第2方向に配列される複数のポートと、
前記第1方向に分光された入力光の所定の波長帯が入射される各反射面の反射角度を、前記反射面アレイを前記第2方向に分割した領域毎に異なるポートに反射光が出力するように、それぞれ個別の角度に制御する制御部と、
を備える。
図1は、第1実施形態における光ネットワークの設計例を示す図である。光ネットワーク100は、WDMリングであるリングA,リングB,リングC,リングDを含む。リングAには、WDM伝送装置50が接続されている。リングBには、WDM伝送装置60が接続されている。リングCには、WDM伝送装置70が接続されている。リングDには、WDM伝送装置80が接続されている。リングA上のWDM伝送装置50には、リングB,リングC,リングDが接続されている。すなわち、WDM伝送装置50は、WDM伝送装置60と、WDM伝送装置70と、WDM伝送装置80とに接続している。
DM伝送装置50のDrop部1は、WSS11,領域決定部12,X軸制御部13,Y軸制御部14,データベース15を含む。ここで、領域決定部12,X軸制御部13,Y軸制御部14は、例えば、回路、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、プロセ
ッサの少なくともいずれかを用いて構成され、この点は以降に示す実施例においても同様である。
アレイ114の各ミラーのX軸を回転軸とする回転角度を変化させることによって、チャネル毎に出力ポートのうちのいずれか一つに振り分けることができる。
チャネル間で分割領域が重複しないように、図4Aで示される原点OからX軸方向に、小さい波長のチャネルから順に各分割領域を配置する。又は、ミラーアレイ114における各波長λ1−40のチャネルの光信号の入射範囲の中心点の位置(X座標)が予め判明している場合には、領域決定部12は、該中心点が中央に位置するように分割領域のX軸方向の範囲を決定してもよい。
4は、態様における制御部の一例である。
ス15には、X軸割り当て情報151とY軸割り当て情報152とが記憶されている。また、データベース15には、出力ポートと、出力ポートに接続されるリングとの対応付け(図示せず)が保持されている。
)の光信号とでは、変調速度は共に10Gであるが、DP−QPSKの方がノイズが乗りやすいため、チャネルの波長方向の広がりが大きくなる。そのため、図5に示されるX軸割り当て情報151では、10Gの信号速度のNRZの光信号と、40Gの信号速度のDP−QPSKの光信号とでは、40Gの信号速度のDP−QPSKの光信号の方が分割領域のX軸方向に必要なミラー数が多い。
所定の分割数でY軸方向にミラー領域を分割した際に、Y軸方向に配列される各分割領域における反射光の強度が同程度になるように、設定されている。これは、各WDM伝送装置の後段に接続する光アンプによる光信号の増幅の為である。光増幅アンプは、光結合された光信号に含まれる全チャネルを一度に増幅するため、増幅される光信号に含まれる複数のチャネル間で光パワーレベルの差が大きいと、チャネル毎に増幅の度合いが異なってしまうおそれがあるからである。
図7は、ミラーアレイ114のミラー制御処理のフローチャートの例である。ミラー制御処理とは、ミラーアレイ114に含まれる各分割領域の範囲決定から各ミラーの設定までに係る処理である。図7に示されるフローチャートは、例えば、管理者による光ネットワーク100のコンフィグレーションの設定又は変更による、Provisioning情報の追加又は更新によって開始される。
チャネルに割り当てられる分割領域のX軸方向のミラー数を決定する。対象チャネルに割り当てられる分割領域のX軸方向のミラー数が決定すると、領域決定部12は、チャネルへの割り当てが行われていないミラー領域のうち、原点Oにもっとも近い位置に対象チャネルに割り当てられる分割領域を配置する。又は、ミラーアレイ114における各波長λ1−40のチャネルの光信号の入射範囲の中心点の位置(X座標)が予め判明している場合には、領域決定部12は、該中心点が中央に位置するように分割領域のX軸方向の範囲を決定してもよい。なお、対象チャネルは、入力光信号に含まれるいずれかのチャネルであり、例えば、波長の小さいチャネルから順に対象チャネルとして処理が行われる。OP4の処理が終了すると、対象チャネルに割り当てられる分割領域のX軸方向及びY軸方向の範囲が決定する。なお、第1実施形態では、対象チャネルに割り当てられる分割領域は、出力ポートの数だけ存在する。次に処理がOP5に進む。
波長λ1−40に対するミラーの割り当てと光信号強度分布との例を示す図である。波長λ1−10のチャネルの光信号の送信先は、リングB(出力ポート101)とリングC(出力ポート102)である。波長λ11−20のチャネルの光信号の送信先は、リングC(出力ポート102)である。波長λ21−40のチャネルの光信号の送信先は、リングD(出力ポート103)である。
第1実施形態では、ミラーアレイ114の各分割領域のX軸方向の範囲は、分割領域が割り当てられるチャネルに応じて決定され、各分割領域のY軸方向の範囲は、分割領域が割り当てられる出力ポートに応じて決定される。このように、各分割領域のY軸方向の範
囲が割り当てられる出力ポートに応じて決定されることによって、同じチャネルに割り当てられた分割領域間でも、X軸を回転軸とするミラーの回転角度が異なり、割り当てられる出力ポートが異なる。これによって、チャネルの送信先が複数である場合でも、既存の構成に新たに装置を追加することなく、該複数の送信先に同じチャネルの信号を送信することができる。
第1実施形態では、ミラーアレイ114の各分割領域のY軸方向の範囲は、割り当てられる出力ポートに応じて決定された。第1実施形態におけるミラーアレイ114の各分割領域のY軸方向の範囲の決定によると、送信先の数が出力ポートの数より少ない場合には、光信号の送信に使用されない分割領域が存在した。例えば、図8に示される、波長λ1−10の出力ポート103に割り当てられた分割領域は、光信号の送信に使用されない。
ミラー数で対象チャネルに割り当てられる分割領域のX軸方向のミラー数を決定する。対象チャネルに割り当てられる分割領域のX軸方向のミラー数が決定すると、領域決定部12は、チャネルへの割り当てが行われていないミラー領域のうち、原点Oにもっとも近い位置に対象チャネルに割り当てられる分割領域を配置する。又は、ミラーアレイ114における各波長λ1−40のチャネルの光信号の入射範囲の中心点の位置(X座標)が予め判明している場合には、領域決定部12は、該中心点が中央に位置するように分割領域のX軸方向の範囲を決定してもよい。なお、対象チャネルは、入力光信号に含まれるいずれかのチャネルであり、例えば、波長の小さいチャネルから順に対象チャネルとして処理が行われる。次に処理がOP13に進む。
から送信されるチャネルのうち最大の送信先の数を有するチャネルである。対象ポートから送信されるチャネルのうちの最大の送信先の数は、OP16において取得されている。
して、原点Oから+Y軸方向に、送信先である出力ポート101と出力ポート102とにそれぞれ割り当てられる。波長λ11−20の各チャネルは送信先が出力ポート102であるため、波長λ11−20の各チャネルに割り当てられる分割領域はY軸方向には分割されず、送信先である出力ポート102に割り当てられる。波長λ21−40の各チャネルは送信先が出力ポート103であるため、波長λ21−40の各チャネルに割り当てられる分割領域はY軸方向には分割されず、送信先である出力ポート103に割り当てられる。
各分割領域を各送信先に割り当てる。
第2実施形態では、各チャネルに割り当てられた分割領域は、送信先の数だけY軸方向に分割され、Y軸方向に分割されて生成された各分割領域が各送信先に割り当てられて、各分割領域のY軸方向の範囲が仮決定される。次に、各出力ポートから送信されるチャネル間で光パワーレベルが最小の光パワーレベルになるように、各分割領域のY軸方向の範囲が修正される。第1実施形態では、図8に示されるように、波長λ1−40の各チャネルに割り当てられるいずれの分割領域にも使用されない分割領域が存在する。これに対して、第2実施形態では、図10Bに示されるように、使用されない分割領域は、波長λ11−20の各チャネルに割り当てられた一部の分割領域だけであって、波長λ1−10、21−40の各チャネルでは、すべての分割領域が使用される。したがって、第2実施形態では、第1実施形態よりも使用されないミラー(損失が大きく設定されるミラー)の数が少なくなり、ミラーアレイ114の使用効率を向上させることができる。
第3実施形態では、領域決定部12は、各チャネルに割り当てられる分割領域のY軸方向に配列される分割領域の数を、チャネルの送信先の数から出力ポートの数までに設定する。領域決定部12は、各チャネルに割り当てられて、Y軸方向に所定の数だけ分割された分割領域を、チャネルの送信先ごとに割り当てる。領域決定部12は、各出力ポートから送信される光のパワーレベルをモニタし、モニタ値を参照しながら各出力ポートから送信される各チャネルの光パワーレベルが目標範囲に収まるように、各分割領域のY軸方向の範囲を調整する。また、出力ポートは+Y軸方向に配列されているので、領域決定部12は、各チャネルに割り当てられてY軸方向に配列された分割領域を、原点Oから出力ポートの配列に応じてチャネルの各送信先に割り当てる。第3実施形態においても、第1実施形態と重複する説明は省略される。
ついて、変更後の割り当てで、分割領域のX軸方向及びY軸方向の範囲を確定する。また、光パワーレベルのモニタ値が目標範囲外にあるチャネルと、送信先としての対象ポートと、の組み合わせに割り当てられている分割領域について、領域決定部12cは、Y軸方向の範囲の変更を取り消し、変更前のY軸方向の範囲に設定を戻す。次に処理がOP41に進む。
てられる分割領域は、2つの分割領域に分割される。2つの分割領域のY軸方向のミラー数は100:100の比率である。この分割領域は、出力ポートの並びに対応して、送信先である出力ポート101と出力ポート102とにそれぞれ割り当てられる。波長λ11−20の各チャネルは送信先が出力ポート102であるため、波長λ11−20の各チャネルに割り当てられる分割領域はY軸方向には分割されず、送信先である出力ポート102に割り当てられる。波長λ21−40の各チャネルは送信先が出力ポート103であるため、波長λ21−40の各チャネルに割り当てられる分割領域はY軸方向には分割されず、送信先である出力ポート103に割り当てられる。
10に割り当てられた分割領域をY軸方向に2つに分割したうちの一つであるため、分割領域A12の反射光の光パワーレベルは、目標範囲に収まり、分割領域A12のY軸方向の範囲が確定される(図13、OP39)。一方、図14Bに示される分割領域B11は、波長λ11−20に割り当てられた分割領域全体であるため、分割領域B11の反射光の光パワーレベルは目標範囲外となり、分割領域B11の変更が取り消される(図13、OP39、OP40)。次に、分割領域B11の変更量は、前回の変更の半分(差分の半分)に設定される。
第3実施形態では、各チャネルに割り当てられた分割領域は、送信先の数だけY軸方向に分割され、分割されて生成された各分割領域が各送信先に割り当てられて、各分割領域のY軸方向の範囲が仮決定される。次に、各出力ポートから送信されるチャネル間で光パワーレベルが目標範囲内に収まるように、各出力ポートから送信される各チャネルの光パワーレベルのモニタ値を参照して、各分割領域のY軸方向のミラーの範囲が修正される。第1実施形態では、図8に示されるように、波長λ1−40の各チャネルに割り当てられるいずれの分割領域にも使用されない分割領域が存在する。これに対して、第3実施形態では、図10Bに示されるように、使用されない分割領域は、波長λ11−20の各チャネルに割り当てられた一部の分割領域だけであって、波長λ1−10、21−40の各チャネルでは、すべての分割領域が使用される。したがって、第3実施形態では、第1実施形態よりも使用されないミラー(損失が大きく設定されるミラー)の数が少なくなり、ミラーアレイ114の使用効率を向上させることができる。
第4実施形態では、WDM伝送装置は、各出力ポートから送信される光信号の光パワーレベルをモニタし、光パワーレベルが目標範囲外の場合に、WDM伝送装置の前段に接続される光アンプ51−1において入力光信号の光増幅のレベルを変更する。なお、第4実施形態においても、第1実施形態と重複する説明は省略される。
光の切り替えを行う。OCM17は、光スイッチ18からの入力光に含まれる各チャネルの信号帯域内の波長と光パワーレベルとをモニタする。態様におけるモニタ部は、例えば、OCM17である。
ルのモニタ値がOP50において取得した目標範囲内にある場合には(OP52:Yes)、図17に示されるフローチャートが終了する。各出力ポートから送信される各チャネルの光信号のうち、少なくとも1つのチャネルの光信号の光パワーレベルのモニタ値がOP50において取得した目標範囲外にある場合には(OP52:No)、処理がOP53に進む。なお、OP52において光信号の光パワーレベルのモニタ値が目標範囲外にある場合には、該モニタ値が目標範囲の下限値よりも小さい値となっている。なぜなら、出力ポートから出力される光信号は、減衰することはあっても増幅器等による増幅なしに増幅することはないため、光信号のパワーレベルが目標範囲の上限値よりも大きくなることはないからである。
第4実施形態では、各出力ポートから送信される光信号の光パワーレベルが目標範囲に収まっていない場合に、入力光信号を増幅することによって、各出力ポートから送信される光信号の光パワーレベルを調整する。例えば、出力ポートの数が多く、各出力ポートから出力される各光信号の光パワーレベルが小さくなる場合には、送信先のWDM伝送装置で受信可能な光パワーレベルに到達しないおそれがある。このような場合でも、第4実施形態のWDM伝送装置は、各出力ポートでモニタされる光信号の光パワーレベルをフィードバックし、前段の光アンプに入力光信号の増幅レベルを変更させることによって、送信される光信号の光パワーレベルを保証することができる。
11 WSS
12,12c,12d 領域決定部
13 X軸制御部
14 Y軸制御部
15 データベース
50 WDM伝送装置
51−1,51−2 光アンプ
Claims (8)
- 入力光を波長に応じて第1方向に分光する分光素子と、
前記第1方向および第1方向に直交する第2方向に配列され、反射角度が可変な複数の反射面を有し、前記第1方向に分光された入力光が入射される反射面アレイと、
前記第2方向に配列される複数のポートと、
前記第1方向に分光された入力光の所定の波長帯が入射される各反射面の反射角度を、前記反射面アレイを前記第2方向に分割した領域毎に異なるポートに反射光が出力するように、それぞれ個別の角度に制御する制御部と、
を備える光伝送装置。 - 前記反射面アレイは、入力光に含まれる波長帯と該波長帯の送信先ネットワークに接続するポートとの組み合わせごとに割り当てられる複数の反射面群であり、
前記各反射面群の前記第1方向の範囲を割り当てられる波長帯に応じて決定し、前記各反射面群の前記第2方向の範囲を割り当てられる送信先ネットワークに接続するポートに応じて決定する領域決定部と、
を更に備える請求項1に記載の光伝送装置。 - 前記複数のポートのそれぞれについて、ポートからの出力光に含まれる少なくとも1つの波長帯の光信号のパワーが所定のパワー範囲内に収まるように、制御を行う出力光信号制御部、
を更に備える請求項2に記載の光伝送装置。 - 前記領域決定部は、入力光に含まれる波長帯とポートとの組み合わせごとに前記複数の反射面群のそれぞれを割り当て、割り当てられるポートに応じて、各反射面群における反射光のパワーが所定のパワー範囲内に収まるにように各反射面群の第2方向の範囲を決定し、
前記出力光信号制御部は、各反射面群について、割り当てられる波長帯の送信先ネットワークに、割り当てられるポートが接続しているか否かを判定し、前記割り当てられる波長帯の送信先ネットワークに、前記割り当てられるポートが接続する場合には、反射面群の使用を決定し、前記割り当てられる波長の送信先ネットワークに、前記割り当てられるポートが接続していない場合には、反射面群の不使用を決定し、
前記制御部は、前記出力光信号制御部によって使用が決定された反射面群に含まれる各反射面の前記第1方向に直交する面内での反射角度を制御し、前記出力光信号制御部によって不使用が決定された反射面群に含まれる各反射面の損失を大きく設定する
請求項3に記載の光伝送装置。 - 前記出力光信号制御部は、前記各反射面群の前記第2方向の範囲を、反射面群に割り当てられたポートから送信される複数の波長帯の光信号のパワーが所定のパワー範囲内に収まるように、修正する
請求項3に記載の光伝送装置。 - 前記複数のポートのそれぞれの出力光に含まれる少なくとも1つの波長帯の光信号のパワーをモニタするモニタ部をさらに備え、
前記出力光信号制御部は、前記各反射面群の反射光信号のパワーの目標範囲を取得し、前記各ポートから出力される前記各反射面群の反射光信号のパワーのモニタ値が前記各反射面群の前記目標範囲内の値であるか否かを判定し、反射光信号のパワーが前記目標範囲外の値である反射面群の前記第2方向の範囲を、反射光信号のパワーが前記目標範囲内の値となるように、修正する
請求項3に記載の光伝送装置。 - 前記複数のポートのそれぞれの出力光に含まれる少なくとも1つの波長帯の光信号のパワーをモニタするモニタ部をさらに備え、
前記出力光信号制御部は、各ポートの出力光に含まれる少なくとも1つの波長帯の光信号のパワーのモニタ値が前記所定の範囲外の値である場合に、入力側に接続する光アンプに前記複数のポートの数に応じた増幅レベルの変更を要求する
請求項3又は4に記載の光伝送装置。 - 入力光を波長に応じて第1方向に分光する分光素子と、
前記第1方向および第1方向に直交する第2方向に配列され、反射角度が可変な複数の反射面を有し、前記第1方向に分光された入力光が入射される反射面アレイと、
前記第2方向に配列される複数のポートと、を含む光伝送装置が、
前記第1方向に分光された入力光の所定の波長帯が入射される各反射面の反射角度を、前記反射面アレイを前記第2方向に分割した領域毎に異なるポートに反射光が出力するように、それぞれ個別の角度に制御する、
光伝送方法。
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