JP2013033574A - 光ディスク装置、及び光ディスク装置における記録パワーの制御方法 - Google Patents

光ディスク装置、及び光ディスク装置における記録パワーの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】DVDを記録媒体とする光ディスク装置において、記録媒体として一回限り記録が可能なDVD−Rを使用する場合、セットアップ時のOPCと記録開始後のWOPCでは、光ディスクに照射するレーザ光の記録パワーと信号波形の設定を、短時間で行う必要がある。
【解決手段】記録パワーに対する、ジッタ、ベータ、PIエラーの特性ほか、2Tパルスの発生数の特性を測定する。例えばWOPCにおいて、所定の時間おきに記録パワーを再設定する場合には、2Tパルスの発生数に応じて再設定する。これにより簡単で短時間に記録パワーと信号波形を定めることができる。
【選択図】図7

Description

本発明は光ディスク装置、及び光ディスク装置における記録パワーの制御方法に係り、特に光ディスクに照射するレーザ光の記録パワーと信号波形の設定を短時間で行う光ディスク装置、及び光ディスク装置における記録パワーの制御方法に関するものである。
光ディスク装置の分野では、記録媒体である光ディスクに対して情報を記録するに際し、照射するレーザ光の記録パワーと信号波形を短時間で設定するための技術が重要である。
特許文献1においては、記録したテストデータを再生した際のスペース値の異常を検出して、レーザ光の記録パワーの誤った設定を防止する技術が開示されている。
特許文献2においては、記録したテストデータを再生した際のベータ値とジッタ分布に基づき、最適記録パワーを設定する技術が開示されている。
特開2003−91823号公報 特開2007−335042号公報
光ディスク装置の分野では情報の記録媒体として、高速度記録が容易であり、価格が廉価である追記型光ディスクが汎く用いられている。該光ディスクは、DVD−R(Digital Versatile Disk Recordable)、BD−R(Blu−ray Disk Recordable)の名称で広く知られている。追記型光ディスクは情報の記録が一回だけ可能な記録媒体であり、誤った条件で情報を記録しないようにすることが重要である。このため、例えば記録動作中における周辺温度の変化により最適記録パワーが変わった際には、短時間で記録パワーを補正せねばならない。
特許文献1と特許文献2に開示する技術においては、光ディスク装置のセットアップ時に記録再生した複数の信号のマーク(スペース)値を用いて、レーザ光の記録パワーを定めているが、過程が複雑であり、記録パワーと信号波形を設定するまでの時間が長いという問題がある。
本発明の目的は前記した問題に鑑み、光ディスクに照射するレーザ光の記録パワーと信号波形の設定を短時間で行う光ディスク装置、及び光ディスク装置における記録パワーの制御方法を提供することにある。
前記課題を解決するため本発明は、記録媒体である光ディスクにレーザ光を照射して情報データを記録する光ディスク装置であって、記録する前記情報データに基づいて前記レーザ光を発生させるためのレーザ光源駆動部と、該レーザ光源駆動部により駆動されて前記レーザ光を発生し前記光ディスクに照射するレーザ光源と、前記光ディスクから反射された前記レーザ光を受光して前記光ディスクに記録された情報データを読取り電気信号に変換する光検出器と、該光検出器が変換して得た前記電気信号が供給され該電気信号が有する所定の時間長のパルス信号を検出するパルス検出部と、前記光ディスク装置の動作を制御するシステム制御部を有し、該システム制御部は、前記パルス検出部が検出した前記パルス信号の検出結果に基づき前記レーザ光源が発生するレーザ光の記録パワーを設定するよう、前記レーザ光源駆動部を制御することを特徴としている。
また本発明は、記録媒体である光ディスクにレーザ光を照射して情報データを記録する光ディスク装置における、前記情報データを記録する前の段階であるセットアップ時の記録パワーの制御方法であって、前記記録パワーに対する、再生信号のジッタ、及び記録する前記情報データが有するパルスよりも時間長が短いパルスの検出数を含むパラメータを測定する測定ステップと、該測定ステップにおいて測定された前記パラメータに基づき前記記録パワーを第1の値に設定する第1の設定ステップと、記録する前記情報データが有するパルスよりも時間長が短いパルスの検出数を再度測定し、該測定結果に基づき前記決定ステップで決定された前記第1の値を補正して前記記録パワーを第2の値に設定する第2の設定ステップを有することを特徴としている。
また本発明は、記録媒体である光ディスクにレーザ光を照射して情報データを記録する光ディスク装置における、前記情報データの記録を開始した後の段階で用いられる記録パワーの制御方法であって、前記記録パワーに対する、記録する前記情報データが有するパルスよりも時間長が短いパルスの検出数を含むパラメータを測定する測定ステップと、該測定ステップにおいて測定された前記パラメータに基づき前記記録パワーを設定する設定ステップを有することを特徴としている。
本発明によれば、光ディスクに照射するレーザ光の記録パワーと信号波形の設定を短時間で行う光ディスク装置、及び光ディスク装置における記録パワーの制御方法を提供でき、記録媒体の有効利用と光ディスク装置の動作速度の向上に寄与できるという効果がある。
本発明の一実施例における光ディスク装置のブロック図である。 レーザ光の記録パワーとベータの関係の一例を示す特性図である。 レーザ光の記録パワーと各パラメータの関係の一例を示す特性図である。 再生されたパルス波形の一例を示す波形図である。 レーザ光の記録パワーに対するベータと2Tパルス発生頻度の関係の一例を示す特性図である。 本発明の一実施例におけるセットアップ時のOPCの動作フロー図である。 本発明の一実施例におけるWOPCの動作フロー図である。
以下、本発明の実施例につき図面を用いて説明する。本実施例は前記したように、特に光ディスクに照射するレーザ光の記録パワーと信号波形の設定に係るものであるが、これに関して詳しく説明する前に、本実施例が適用される光ディスク装置全体の構成について述べる。
図1は、本発明の一実施例における光ディスク装置のブロック図である。図1の光ディスク装置は、PC(Personal Computer)をはじめとするホスト装置(図示せず)からの制御に基づき、光ディスク1に例えば映像や音声に係るデータを記録し、また再生する。以下では、ホスト装置との関係については省略し、本実施例の直接関わる光ディスク装置(ドライブ装置)について述べることとする。
記録媒体である光ディスク1は、CD(Compact Disk)、DVD、BDなどである。もちろん、BD−RやDVD−Rをはじめとする一回のみ記録が可能な追記型、BD−REやDVD−RAMをはじめとする書換え型のいずれを用いても良い。
装着された光ディスク1は、シャフト2Aを介してスピンドルモータ2により回転駆動される。そのための駆動制御信号は、システム制御部15が有する回転制御部15Aから供給されている。図示していないが、スピンドルモータ2は回転数検出部を含んでおり、スピンドルモータ2の回転数に関する情報を回転制御部15Aに供給している。
光ピックアップ3は、レーザ光束3Eを光ディスク1の記録面に照射し、データを記録または再生する。すなわち、記録する符号化データに基づき変調されたレーザ光がLD(Laser Diode)をはじめとする半導体レーザ光源3Aで発生され、ビームスプリッタ3Bを通過し、立上げミラー3Cで反射され、対物レンズ3Dで光ディスク1に対してフォーカス合せをされてレーザ光束3Eとされ、光ディスク1の記録面に照射され、データを記録する。データを再生する際は、光ディスク1の記録ピットに応じて変調された反射光であるレーザ光束3Eが、対物レンズ3Dを介して立上げミラー3Cで反射され、ビームスプリッタ3Bの接合面でも反射され、光検出器3Fで電気信号に変換されながら、再生信号として検出される。なお、ここで示した光ピックアップ3の構成は簡略化された一例である。例えば拡散光を平行光に変換するコリメートレンズをさらに有し、また構成要素の配列が異なるものなど別な例もあるが、本実施例においては、いずれを用いても良い。
光ピックアップ3は、スレッド機構(図示せず)に搭載されており、光ディスク1に対し半径方向に移動して所定のトラック位置においてデータの記録再生を行う。また対物レンズ3Dはアクチュエータ(図示せず)に搭載されており、システム制御部15が有するフォーカス/トラッキング制御部15Bで生成される制御信号に基づき、レーザ光束3Eが光ディスク1の所定の記録トラック上に正しくフォーカスし、トラックトレースするように位置を微調整される。
次に信号回路部の動作について説明する。まずデータ記録時は、ホスト装置(図示せず)から入力端子4Aを介して、入出力回路5に記録データが供給される。元の信号が動画像の映像信号である場合には、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)方式によりデータ圧縮された記録データが供給される。これはバッファメモリ6に一時的に格納される。記録信号処理回路7は、メモリ6から所定量のデータを読み出したうえで、エラー訂正符号を付加し、また符合の発生確率に応じた符号化のための変調処理などを行って記録信号を生成する。ライトパルス生成回路8は前記した記録信号を受けて、これをレーザ発光パルス列に変換する。さらにLDD(Laser Diode Driver)9は前記レーザ発光パルス列を受けて、さきのLD(3A)を駆動できるように電力増幅して、ピックアップ3のLD(3A)に供給する。これにより、記録信号は光ディスク1へ記録される。
なお、ライトパルス生成回路8は生成するレーザ発光パルス列の波形に関し、LDD9はLD(3A)に供給するレーザ発光パルス列の振幅に関し、システム制御部15が有する発光制御部15Cから供給される制御信号によって制御されている。即ち、光ディスク1に照射するレーザ光の記録パワーと信号波形は、発光制御部15Cからの制御に応じて、ライトパルス生成回路8とLDD9により設定される。
一方再生時には、光検出器3Fで検出された電気信号としての再生信号が、AFE(Analog Front End)回路10に供給される。AFE回路10は、ディジタル記録であっても本質的にはアナログ信号として扱うべき段階での、前記再生信号の処理を行う。これはプッシュプル信号処理回路10A(図中のPP処理)とEQ(Equalizer)回路10Bを含んでいる。プッシュプル信号処理回路10Aは、再生信号を演算処理してTE(Tracking Error)信号や信号やFE(Focus Error)信号を生成し、システム制御部15のフォーカス/トラッキング制御部15Bに供給する。フォーカス/トラッキング制御部15Bは、供給されたTE信号やFE信号に基づきトラッキング用とフォーカス用のサーボ信号を生成し、光ピックアップ3に供給してその動作を制御する。なお、TE信号やFE信号の詳しい生成方法については、本発明の主眼ではないので記載を省略する。
一方EQ回路10Bにおいて再生信号は、光ピックアップ3と光ディスク1でデータを記録再生した際の、振幅や位相の周波数特性が等化され、再生信号の波形が記録時の信号波形に極力近づくようにされる。次いで二値化/ストローブ回路11では、再生信号が二値化されたうえで、再生された動作クロック(DVDの場合は、26.16MHz)に基づき再生データとして確定される。さらにDEM(Demodulator)回路12で、前記した記録信号処理回路7での符号化変調処理が復調され、ECC(Error Correction Circuit)回路13で記録再生過程におけるエラー訂正処理が施される。これはECCDET(Detector)回路14で、前記した記録信号処理回路7で付加されたエラー訂正符号に基づいてエラーを検出した際に機能する。ECC回路13において必要なエラー訂正を施された再生データは、バッファメモリ6に一時的に格納される。バッファメモリ6に格納された再生データは、入出力回路5と出力端子4Bを介してホスト装置(図示せず)へ逐次転送される。
なお、さきのECCDET回路14の出力は、システム制御部15にも供給されている。例えば、一度記録されたデータが、再生時にECC回路13でエラー訂正できる程度の品質で記録できたかをシステム制御部15が確認する(ベリファイと呼ぶ)際に、前記出力が使用される。また後記するように、本実施例においてPI(Parity Inner)エラーに基づいて、光ディスク1に照射するレーザ光の記録パワー、または信号波形をシステム制御部15が設定する際にも、前記出力が使用される。
さらに図1においては、再生信号における2Tパルスの発生頻度を検出するための2Tパルス検出回路16と、再生信号のベータを検出するためのベータ検出回路17を備えている。
DVDにおいては、記録再生されるパルス信号は3Tから11T、及び14Tパルス(1Tはクロック信号であって26.16MHz)である。即ち、クロック信号に対して3倍から11倍、及び14倍の周期を有するパルスである。したがい、2Tパルスが再生信号に含まれていれば、何らかの異常があることとなる。本発明の実施例においては後に詳しく説明するように、所定数以上の2Tパルスが発生した場合に、例えばレーザ光の記録パワーの設定が不適当であると判定することを、一つの特徴としている。このため、2Tパルス検出回路16が設けられている。2Tパルス検出回路16には、二値化/ストローブ回路11で再生データが確定された後の再生データが供給される。2Tパルスの検出結果は、システム制御部15に供給される。
二値化/ストローブ回路11は、再生データを確定するためのクロック信号を有している。このクロック信号は再生信号から得られた周期が1Tの信号であり、立上り、及び立下りのエッジはジッタと呼ばれる時間軸変動を有している。後記するように、ジッタもレーザ光の記録パワーに対する依存性を有しているため、これを最適値とするように記録パワーを制御する方法もある。このためには、二値化/ストローブ回路11または2Tパルス検出回路16でジッタを検出して、システム制御部15に供給すると良い。ここでは、2Tパルス検出回路16でジッタも検出する例を示す。
また、後に詳しく説明するが、例えばレーザ光の記録パワーに応じて再生信号におけるベータが変化するため、これを最適値とするように記録パワーを制御する方法もある。ベータとは、光ディスクから再生された再生パルスの高電位側(光ディスクのピットに相当する)と低電位側(光ディスクのランドに相当する)の振幅中心電位のシフト量を示す。一般には、周期の長いパルスは短いパルスと比較してシフト量が少ないため、11Tパルスの振幅中心電位に対する3Tパルスの振幅中心電位の差を求め、パルス振幅に対する割合(%)を求めてベータとしている。これを求めるため、図1においてはベータ検出回路17が設けられている。ベータの検出には、AFE回路10以下での信号処理を行う前の再生信号を用いる必要があるため、例えば光検出器3Fの出力を用いて検出される。その検出結果は、システム制御部15に供給される。
以上のように本実施例においては、レーザ光の記録パワーと信号波形を設定するために、2Tパルス検出回路16、ベータ検出回路17をはじめ、前記したジッタ検出部を有し、これらで検出された情報をシステム制御部15に供給しても良く、またECCDET回路14で得たPIエラーの情報を同じ目的でシステム制御部15に供給しても良い。しかし、最も代表的な特徴は、2Tパルス検出回路16で検出された情報に基づき、発光制御回路15Cがレーザ光の記録パワーと信号波形を制御することにある。
図1で示した構成要素の内いくつかは、ハードウェア的な構成要素ではなく、ソフトウェア、またはファームウェアによる処理プログラムにより実施されても良い。ベータ検出回路17は、AFE回路10と同じ半導体基板上に形成されても良い。また、2Tパルス検出回路16は、DEM回路12と同じ半導体基板上に形成されても良い。さらには、図1で示した構成要素のうち、電気回路的な構成要素の多く、又は全てが同じ半導体基板上に形成されても良い。
次に、レーザ光の記録パワーと各パラメータの関係について説明する。
図2は、レーザ光の記録パワーとベータの関係の一例を示す特性図である。
図3は、レーザ光の記録パワーと各パラメータの関係の一例を示す特性図であり、パラメータとして、2Tマーク数(2Tパルスのマーク長に相当したマークの検出数)、ジッタとPIエラーが示されている。以下、図2と図3を対応させながら説明を続ける。
図2において、レーザ光の記録パワー(横軸)が増加すると、光ディスク上においてランドの領域に対してピットの領域が増加するために、ベータ(縦軸)が単調に増加している。一般には、ベータが0となる付近に記録パワーの最適値が存在する。
図3において、レーザ光の記録パワー(横軸)が増加すると、2Tマーク数、ジッタ、PIエラーのいずれにおいても図の中央付近で最小となる領域があり、この領域に記録パワーの最適値が存在する。
しかしながら、図2でベータがゼロとなる記録パワーと、図3で各パラメータが最小となる記録パワーは必ずしも一致せず、いくらかの差があることが知られている。このため従来は、ベータを含む複数のパラメータを参照しながらも、例えばPIエラー、或いはジッタが最小となる記録パワーを最も重視して、記録パワーを定めるようにしていた。このため、定められた記録パワーにおけるベータは、必ずしも0ではなかった。
本発明の実施例においては、前記したような複数のパラメータを参照しながら最適記録パワーを定める方法を、必要に応じて使用するようにしてはいるが、従来とは異なり、2Tマーク(またはスペース)の検出結果を優先して記録パワーを定めることを、一つの特徴としている。或いは、2Tマーク(またはスペース)の検出結果のみを用いて記録パワーを定めても良い。
本実施例で2Tパルスに相当するマークやスペースの数を用いる理由は、図3で示すように、記録パワーが最適値からずれた際の増加が急峻であり、また検出が容易であって、短時間で正確なパワー制御ができるためである。特に、2Tパルスのマーク数、スペース数のみに基づいて制御すれば、他のパラメータよりも短時間に制御を完結でき、そのための制御部のハードウェアやソフトウェアも小規模で済ませることができるという効果がある。
図3における破線の矢印につき、(1)と(3)は2Tマークの検出数が所定の動作範囲となる記録パワーの上限と下限を示す。(0)は(1)と(3)の間に存在する例えばPIエラー、或いはジッタが最小となる記録パワーである。(2)と(4)は動作限界となる記録パワーの上限と下限を示す。記録パワーが(2)よりも大きい、または(4)よりも小さい場合には、例えばECC回路13における再生時のエラー訂正処理が、所定の品質を満たさなくなる。(1)と(2)における2Tマーク検出の所定数は、システム制御部15が内蔵する記憶部(図示せず)に記憶されている。(3)は(1)と、(4)は(2)とで2Tマーク検出の所定数は同等である。
なお、例えば(1)と(2)においては、2Tマークではなく、2Tスペースの検出数により前記した記録パワーの上限を規定しても良い。後記するように記録パワーの変化に伴い、2Tマークよりも2Tスペースの検出数に先に変化が現れることがある。この場合は2Tスペースを用いると、より精度良く記録パワーを設定することができる。
図2における破線の矢印は、図3の同じ括弧内番号の矢印に相当する点を表わしている。前記したように、PIエラー、或いはジッタが最小となる記録パワーにおけるベータは、0とは限らない。
次に、再生信号における3Tパルスに重畳されるジッタと、2Tパルスに相当するマークとスペースの発生について説明する。前記したようにDVDの場合、光ディスクに記録された信号には2Tパルスは存在しない。再生信号から2Tパルスに相当するマークかスペースが検出されたとすれば、例えば3Tパルスの波形が崩れて発生したこととなる。
図4は、再生されたパルス波形の一例を示す波形図であり、パルスは3Tパルスであるとする。
図5は、レーザ光の記録パワーに対する2Tパルス発生頻度とベータの関係の一例を示す特性図であり、発生した2Tパルスの成分が2Tマークである場合と2Tスペースである場合に分けて示している。
図4において、レーザ光の記録パワーを上昇させると3Tパルスのマーク部が広がり、これに伴いスペース部が短くなる。但し、記録層の感度ムラ、レーザ光の強度の時間変動をはじめとする要因のために、一様にマーク部が広がるのではなく、マーク部とスペース部の境界におけるジッタの増加として現れる。
図5で示すように、前記ジッタの増加により、まず2Tスペースが検出される。2Tスペースは、記録パワーの増大に伴い、例えば3Tパルスのスペース部が短縮されることにより、順次増大する。さらに記録パワーを増加させると3Tパルスのマーク部が壊されるため、2Tマークが検出される。2Tマークは記録パワーの増大に伴い、急激に増大する。このため、2Tパルス成分の検出をすることによる記録パワーの制御は、短時間で精度良く行うことができる。
なお、レーザ光の記録パワーが過大な場合に3Tパルスのマーク部が壊される現象は、3Tパルスに隣接して周期の長いパルスが記録された場合に多発し、隣接したパルスのマーク部が広がるに伴い、3Tパルスのマーク部が破壊されることに起因すると言われる。
次に、以上で示したブロック図、特性図、波形図を参照しながら、本発明の実施例の動作フロー図を説明する。
図6は、本発明の一実施例におけるセットアップ時のOPCの動作フロー図である。
周知のとおり、光ディスク装置におけるレーザ光の記録パワーを設定するOPC(Optimum Power Control)動作には、実際に情報データを記録する前の段階、即ちセットアップ状態でのOPCと、情報データの記録中に随時行われるWOPC(Walking OPC)の二つがある。図6では、このうち特にセットアップ時のOPCを表わしている。
ステップS61では、システム制御部15は、発光制御部15CからLDD9を制御して光ディスク1の所定位置に所定のパルス信号を記録して再生し、レーザ光の記録パワーに対する再生信号のベータ、ジッタ、2Tマーク、2Tスペースを検出して、図2、図3と図5で一例を示した特性に対応する特性を測定する。ジッタ、或いは2Tマークと2Tスペースは2T検出回路16で、ベータはベータ検出回路17で検出されて、システム制御部15に供給される。
次にステップS62では、システム制御部15は、ステップS61で得た記録パワーに対するベータの関係から、ベータが最小となる記録パワーを求める。
次にステップS63では、システム制御部15は、ステップS61で得た記録パワーに対するジッタの関係から、ジッタが最小となる記録パワーを求める。さらにステップS62で得た記録パワー値も参照し、双方を考慮して記録パワーを決定する。
さらにステップS64以下のステップでは、ステップS63で決定された記録パワーの妥当性を、2Tマーク、2Tスペースの発生数を参照して確認する。
ステップS64では、システム制御部15は、図3又は図5における(1)を定める2Tマーク又は2Tスペースの発生数の所定値(1)と比較して、現在の2Tマーク又は2Tスペースの発生数が少ないか否かを判定する。
ステップS64での判定の結果、2Tマーク又は2Tスペースの発生数が所定値(1)よりも少ない場合には(図中のYES)、ステップS63で決定された記録パワーは妥当な値と考えられる。このためステップS65では、システム制御部の発光制御部15Cは、レーザ光の記録パワーをステップS63で決定されたパワーに設定するようLDD9を制御して、フローを終了する。
ステップS64での判定の結果、現在の2Tマーク又は2Tスペースの発生数が所定値(1)よりも多い場合には(図中のNO)、ステップS63で決定された記録パワーは妥当な値ではないと考えられるため、ステップS66に到る。
ステップS66では、システム制御部15は、図3又は図5における(2)を定める2Tマーク又は2Tスペースの発生数の所定値(2)と比較して、現在の2Tマーク又は2Tスペースの発生数が少ないか否かを判定する。
ステップS66での判定の結果、現在の2Tマーク又は2Tスペースの発生数が所定値(2)よりも少ない場合には(図中のYES)、ステップS63で決定された記録パワーはやや妥当ではないながら、極端に最適値からずれてはいないと考えられる。このためステップS67では、システム制御部の発光制御部15Cは、レーザ光の記録パワーをステップS63で決定されたパワーよりも、所定量△1だけ小さく設定するようLDD9を制御して、フローを終了する。△1は、図3又は図5の(1)における記録パワーと(2)における記録パワーの差の、例えば1/2倍から等倍程度とすると良い。また記録パワーを前記したように小さく設定することにより、妥当な値となったか否かをさらに判定するため、ステップS67の終了後にステップS64に戻るフローがあっても良い。
ステップS66での判定の結果、現在の2Tマーク又は2Tスペースの発生数が所定値(2)よりも多い場合には(図中のNO)、ステップS63で決定された記録パワーは妥当でなく、再生時のエラー訂正が充分にできないまでに状態が良くないと考えられる。このためステップS68では、システム制御部の発光制御部15Cは、レーザ光の記録パワーをステップS63で決定されたパワーよりも、所定量△2だけ小さく設定するようLDD9を制御して、フローを終了する。△2は、図3又は図5の(2)における記録パワーと(0)における記録パワーの差に対して、例えば同等程度とすると良い。また記録パワーを前記したように小さく設定することにより、妥当な値となったか否かをさらに判定するため、ステップS68の終了後にステップS64に戻るフローがあっても良い。
なお、これまで図6においては、ステップS63で記録パワーが大きめに決定された場合を述べているが、小さめに決定された場合、即ち図3で(3)(4)の方向に決定された場合も同様であり、ステップS67とS68においては逆に記録パワーを大きい方向に設定し直せば良いことは言うまでもない。
前記したとおり、図6は外部のホスト装置から供給されたユーザデータを実際に記録するに先立って行われる、プリセット時のOPC動作を示す。この場合は、例えばDVD−Rのように1回のみ記録可能な記録媒体を使用する場合であっても、実際にユーザデータを記録している場合と比べれば、さほど高速なOPC動作は要求されない。したがい、例えばベータ、ジッタ、2Tパルスの発生数を含めて多くのパラメータに基づき、レーザ光の記録パワーを設定している。しかし、プリセット時のOPC動作において、図4のステップS64以降を使用して2Tパルスの発生数のみから、記録パワーを設定するようにしても良く、この場合は設定をさらに短時間で行う効果がある。
次に、図6で述べたセットアップ時のOPCを行い、さらに実際にユーザデータの記録を開始した後に随時行われる、WOPCの動作について説明する。
図7は、本発明の一実施例におけるWOPCの動作フロー図である。なお、図7ではWOPCを行う以前、情報データの記録を開始する以前に行われるセットアップ状態のOPCのステップも、ステップS71とS72として最初の部分に含まれている。
ステップS71は図6のステップS61に、ステップS72は図6のステップS62に対応したセットアップ時のOPC動作を行う。なお、ここでは一例としてシステム制御部15がECCDET回路14から供給されたPIエラーの情報も含めて、レーザ光の記録パワーを決定する例を示している。DVDの場合、PIエラーの情報はPO(Parity Outer)エラーの情報と比較して16倍の頻度で得ることができるので、PIエラーを利用した方が、より精度の良い検出をすることができる。
セットアップ時のOPCが終了した後ステップS73では、システム制御部15は、ユーザデータの記録を開始し、さらに発光制御部15Cを用いて例えば分オーダの時間おきにWOPCを実施して、温度をはじめとする周辺環境の変化に対応するべく、改めて記録パワーを設定する。この段階のWOPCにおいては、2Tパルスの発生数のみならず、PIエラー、ベータ、ジッタをはじめとするパラメータを含めて、レーザ光の記録パワーを設定し直しても良い。例えば、図3におけるジッタ又はPIエラーが最小となるベータ(図中の(0)でのベータに相当し、目標ベータとも呼ぶ)を目標として、レーザ光の記録パワーを設定し直すと良い。
一方でWOPCは、ユーザデータを記録中の限られた時間で行われる必要がある。また、前記したように、例えばDVD−Rでは記録エリアを無駄なく使用するためにも、記録パワーが短時間で妥当な値に設定される必要がある。このため、本実施例においては、以下で述べるWOPC動作では2Tパルスの発生数を検出することにより、レーザ光の記録パワーを設定し直すようにしている。
ステップS74では、システム制御部15は、図3又は図5における(1)を定める2Tマーク又は2Tスペースの発生数の所定値(1)と比較して、現在の2Tマーク又は2Tスペースの発生数が少ないか否かを判定する。
ステップS74での判定の結果、現在の2Tマーク又は2Tスペースの発生数が所定値(1)よりも少ない場合には(図中のYES)、ステップS73で決定された記録パワーは妥当な値と考えられる。このためステップS75では、システム制御部の発光制御部15Cは、レーザ光の記録パワーをステップS73で決定されたパワー、例えばベータが目標ベータとなるパワーに設定するようLDD9を制御して、フローを終了する。
ステップS74での判定の結果、現在の2Tマーク又は2Tスペースの発生数が所定値(1)よりも多い場合には(図中のNO)、ステップS73で決定された記録パワーは既に妥当な値ではないと考えられるため、ステップS76に到る。
ステップS76では、システム制御部15は、図3又は図5における(2)を定める2Tマーク又は2Tスペースの発生数の所定値(2)と比較して、現在の2Tマーク、2Tスペースの発生数が少ないか否かを判定する。
ステップS76での判定の結果、現在の2Tマーク又は2Tスペースの発生数が所定値(2)よりも少ない場合には(図中のYES)、ステップS63で決定された記録パワーはやや妥当ではないながら、極端に最適値からずれてはいないと考えられる。
このためステップS77では、システム制御部の発光制御部15Cは、ベータが図2の(1)から目標の(0)の方向に変化するよう、レーザ光の記録パワーをステップS73で決定されたパワーよりも所定量△1だけ小さくするよう、LDD9を制御する。さらに必要に応じて、WOPCを行う時間間隔を短くし、周辺環境の変化に素早く対応できるようにして、フローを終了する。△1は、図3又は図5の(1)を定める記録パワーと(2)を定める記録パワーの差の、例えば1/2倍から等倍程度とすると良い。また記録パワーを前記したように小さく設定することにより、妥当な値となったか否かをさらに判定するため、ステップS77の終了後にステップS74に戻るフローがあっても良い。
ステップS76での判定の結果、現在の2Tマーク又は2Tスペースの発生数が所定値(2)よりも多い場合には(図中のNO)、ステップS73で決定された記録パワーは妥当でなく、再生時のエラー訂正が充分にできないほどに状態が良くないと考えられる。
このためステップS78では、システム制御部の発光制御部15Cは、ベータが図2の(2)から目標の(0)の方向に変化するよう、レーザ光の記録パワーをステップS73で決定されたパワーよりも所定量△2だけ小さく設定するよう、LDD9を制御する。△2は、図3又は図5の(2)を定める記録パワーと(0)を定める記録パワーの差に対して、例えば同等程度とすると良い。さらに必要に応じて、WOPCで多用されるように発光制御部15Cがライトパルス生成回路8を制御してレーザ光の信号波形を調整することで、さらに2Tパルスの発生を低減するようにして、フローを終了する。また記録パワーを前記したように小さく設定することにより、妥当な値となったか否かをさらに判定するため、ステップS78の終了後にステップS74に戻るフローがあっても良い。
なお、これまで図7においては、ステップS73で決定された記録パワーが周辺環境の変化により過大となった場合を述べているが、過小となった場合、即ち図3で(3)(4)の方向となった場合も同様であり、ステップS77とS78においては逆に記録パワーを大きい方向に設定し直せば良いことは言うまでもない。
ここまで示した実施形態は一例であって、本発明を限定するものではない。例えば図1のブロック図、図6と図7のフロー図において、本発明の趣旨に基づきながら異なる実施形態を考えられるが、いずれも本発明の範疇にある。
1:光ディスク、3:光ピックアップ、8:ライトパルス生成回路、9:LDD、10:AFE回路、13:ECC回路、14:ECCDET回路、15:システム制御部、15C:発光制御部、16:2Tパルス検出回路、17:ベータ検出回路。

Claims (9)

  1. 記録媒体である光ディスクにレーザ光を照射して情報データを記録する光ディスク装置であって、
    記録する前記情報データに基づいて前記レーザ光を発生させるためのレーザ光源駆動部と、
    該レーザ光源駆動部により駆動されて前記レーザ光を発生し前記光ディスクに照射するレーザ光源と、
    前記光ディスクから反射された前記レーザ光を受光して前記光ディスクに記録された情報データを読取り電気信号に変換する光検出器と、
    該光検出器が変換して得た前記電気信号が供給され該電気信号が有する所定の時間長のパルス信号を検出するパルス検出部と、
    前記光ディスク装置の動作を制御するシステム制御部を有し、
    該システム制御部は、
    前記パルス検出部が検出した前記パルス信号の検出結果に基づき前記レーザ光源が発生するレーザ光の記録パワーを設定するよう、前記レーザ光源駆動部を制御することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 請求項1に記載の光ディスク装置において、前記パルス検出部は、記録される前記情報データが有するパルスよりも時間長が短いパルスを検出することを特徴とする光ディスク装置。
  3. 請求項1に記載の光ディスク装置において、前記光ディスクがDVDである場合には、前記パルス検出部は、2Tパルスを検出することを特徴とする光ディスク装置。
  4. 請求項1に記載の光ディスク装置において、
    前記光検出器が変換して得た前記電気信号が供給され該電気信号が有するパルス信号のベータを検出するベータ検出部を有し、
    前記システム制御部は、
    前記ベータ検出部が検出したベータの検出結果と、前記パルス検出部が検出した前記パルス信号の検出結果に基づき前記レーザ光源が発生するレーザ光の記録パワーを設定するよう、前記レーザ光源駆動部を制御することを特徴とする光ディスク装置。
  5. 請求項1に記載の光ディスク装置において、
    前記光検出器が変換して得た前記電気信号が供給され該電気信号が有するパルス信号のジッタを検出するジッタ検出部を有し、
    前記システム制御部は、
    前記ジッタ検出部が検出したジッタの検出結果と、前記パルス検出部が検出した前記パルス信号の検出結果に基づき前記レーザ光源が発生するレーザ光の記録パワーを設定するよう、前記レーザ光源駆動部を制御することを特徴とする光ディスク装置。
  6. 請求項1に記載の光ディスク装置において、
    前記光検出器が変換して得た前記電気信号が供給され該電気信号が有するデータの誤りを検出する誤り検出部を有し、
    前記システム制御部は、
    前記誤り検出部が検出したデータの誤りの検出結果と、前記パルス検出部が検出した前記パルス信号の検出結果に基づき前記レーザ光源が発生するレーザ光の記録パワーを設定するよう、前記レーザ光源駆動部を制御することを特徴とする光ディスク装置。
  7. 請求項6に記載の光ディスク装置において、前記システム制御部は、前記誤り検出部が検出したPIエラーの検出結果に基づき前記レーザ光源が発生するレーザ光の記録パワーを設定するよう、前記レーザ光源駆動部を制御することを特徴とする光ディスク装置。
  8. 記録媒体である光ディスクにレーザ光を照射して情報データを記録する光ディスク装置における、前記情報データを記録する前の段階であるセットアップ時の記録パワーの制御方法であって、
    前記記録パワーに対する、再生信号のジッタ、及び記録する前記情報データが有するパルスよりも時間長が短いパルスの検出数を含むパラメータを測定する測定ステップと、
    該測定ステップにおいて測定された前記パラメータに基づき前記記録パワーを第1の値に設定する第1の設定ステップと、
    記録する前記情報データが有するパルスよりも時間長が短いパルスの検出数を再度測定し、該測定結果に基づき前記決定ステップで決定された前記第1の値を補正して前記記録パワーを第2の値に設定する第2の設定ステップ
    を有することを特徴とする光ディスク装置における記録パワーの制御方法。
  9. 記録媒体である光ディスクにレーザ光を照射して情報データを記録する光ディスク装置における、前記情報データの記録を開始した後の段階で用いられる記録パワーの制御方法であって、
    前記記録パワーに対する、記録する前記情報データが有するパルスよりも時間長が短いパルスの検出数を含むパラメータを測定する測定ステップと、
    該測定ステップにおいて測定された前記パラメータに基づき前記記録パワーを設定する設定ステップ
    を有することを特徴とする光ディスク装置における記録パワーの制御方法。
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