JP2013032798A - 直動案内ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】互いに対向する側面に直線状V溝11a、11bを対向して設けることにより滑動具案内路12を形成してなる二本のロッド22a、22b、そして案内路12に収容された長尺状滑動具13bを含む直動案内ユニットであって、前記の滑動具13bが、長尺状ローラ保持板14および保持板14に回転可能に直列配置された少なくとも6個の転動ローラを含み、そして前記の少なくとも6個の転動ローラが、中心軸を同一の方向に向けて配置された複数個の第1転動ローラと、中心軸を第1転動ローラの中心軸と交差する方向に向けて配置された、第1転動ローラの個数よりも2個以上多い個数の第2転動ローラ15Hとからなり、そして第1転動ローラのうちの何れか2個の転動ローラが、第2転動ローラ15Hを介して互いに隣接することのないように配置されていることを特徴とする直動案内ユニット。
【選択図】図7
Description
すなわち、長尺状滑動具に含まれる少なくとも6個の転動ローラが、それぞれの中心軸を同一の方向に向けて配置された複数個の第1転動ローラと、それぞれの中心軸を第1転動ローラの中心軸と交差する方向に向けて配置された、第1転動ローラの個数よりも2個以上多い個数の第2転動ローラとからなり、そして第1転動ローラのうちの何れか2個の転動ローラが、1個もしくは2個以上の第2転動ローラを介して互いに隣接することのないように配置されている。
なお、上記の2個の第1転動ローラの間には、上記のように1個もしくは2個以上の第2転動ローラが介在していれば、更に別の1個もしくは2個以上の第1転動ローラが介在していてもよい。
(1)上記の互いに隣接することのないように配置された2個の転動ローラのそれぞれが、長尺状ローラ保持板の両端部に隣接する位置に配置された転動ローラもしくはその転動ローラに隣接する位置に配置された転動ローラである。このような構成により、後述のようにロッドの傾斜移動を効果的に抑制することができるため、ロッドの直進性が向上する。
なお、上記の2個の転動ローラのうちの一方が、長尺状ローラ保持板の両端部に隣接する位置に配置された転動ローラであって、そして他方が、長尺状ローラ保持板の両端部に隣接する位置に配置された転動ローラに隣接する位置に配置された転動ローラであってもよい。
なお、長尺状滑動具に含まれる転動ローラの個数は、通常は6〜100個、好ましくは6〜80個、特に6〜60個の範囲内に設定される。
(4)少なくとも1個の第1転動ローラの両側のそれぞれに、2個以上かつ互いに同数の第2転動ローラが配置されている。このような構成により、後述のように本願発明で採用する第1転動ローラと第2転動ローラとが所定の配置にある長尺状保持板を、直動案内ユニットの長さに応じた長さにて作製することが容易になる。
(5)2本のロッドの内の一方が固定部材に固定され、他方が滑動部材に固定されていて、第2転動ローラの中心軸が滑動部材に固定されたロッドの側から固定部材に固定されたロッドの側へと上方に伸びている。これにより、滑動部材に固定されたロッドに上方から付与される荷重に対する耐荷重性を向上させることができる。
11a、11b 直線状V溝
12 滑動具案内路
13a、13b、13c 長尺状滑動具
14 長尺状ローラ保持板
14a 突起
14b 開口部
15L 第1転動ローラ
15L1、15L2、15L3、15L5 第1転動ローラ
15L6、15L7、15L8 第1転動ローラ
15H 第2転動ローラ
15H1、15H2、15H3、15H4、15H5 第2転動ローラ
15H6、15H7、15H8、15H9、15H10 第2転動ローラ
15H11、15H12、15H13 第2転動ローラ
16a、16b、16c、16d V溝表面
20 直動案内装置
21 直動案内ユニット
21a、21b ロッド
22 直動案内ユニット
22a、22b ロッド
23 基台(固定部材)
23a ねじ孔
24 滑動台(滑動部材)
24a ねじ孔
24b 透孔
28a ねじ孔
29a、29b、29c ボルト
30 直動案内装置
31、32 直動案内ユニット
CL、CH 中心軸
Claims (8)
- 互いに対向する側面に直線状V溝を長さ方向に沿って且つ対向して設けることにより滑動具案内路を形成してなる二本のロッド、そして該滑動具案内路に滑動可能に収容された長尺状滑動具を含む直動案内ユニットであって、該長尺状滑動具が、長尺状ローラ保持板および該ローラ保持板に回転可能に直列配置された少なくとも6個の転動ローラを含む長尺状滑動具であり、各転動ローラが下記の配置にあることを特徴とする直動案内ユニット:
該長尺状滑動具に含まれる少なくとも6個の転動ローラが、それぞれの中心軸を同一の方向に向けて配置された複数個の第1転動ローラと、それぞれの中心軸を第1転動ローラの中心軸と交差する方向に向けて配置された、第1転動ローラの個数よりも2個以上多い個数の第2転動ローラとからなり、
第1転動ローラのうちの何れか2個の転動ローラが、1個もしくは2個以上の第2転動ローラを介して互いに隣接することのないように配置されている。 - 上記の互いに隣接することのないように配置された2個の転動ローラのそれぞれが、長尺状ローラ保持板の両端部に隣接する位置に配置された転動ローラもしくはその転動ローラに隣接する位置に配置された転動ローラである請求項1に記載の直動案内ユニット。
- 上記の長尺状滑動具に含まれる転動ローラの個数が少なくとも8個であり、かつ上記の互いに隣接することのないように配置された2個の転動ローラの間に介在する第2転動ローラの個数が3個以上である請求項1に記載の直動案内ユニット。
- 上記の長尺状滑動具に含まれる転動ローラの個数が少なくとも10個であり、かつ上記の互いに隣接することのないように配置された2個の転動ローラの間に介在する第2転動ローラの個数が4個以上である請求項3に記載の直動案内ユニット。
- 上記の長尺状滑動具に含まれる転動ローラの個数が少なくとも14個であり、かつ上記の互いに隣接することのないように配置された2個の転動ローラの間に介在する第2転動ローラの個数が6個以上である請求項4に記載の直動案内ユニット。
- 第2転動ローラの個数が第1転動ローラの個数の2〜5倍の範囲内にある請求項1もしくは2に記載の直動案内ユニット。
- 少なくとも1個の第1転動ローラの両側のそれぞれに、2個以上かつ互いに同数の第2転動ローラが配置されている請求項1もしくは2に記載の直動案内ユニット。
- 2本のロッドの内の一方が固定部材に固定され、他方が滑動部材に固定されていて、第2転動ローラの中心軸が滑動部材に固定されたロッドの側から固定部材に固定されたロッドの側へと上方に伸びている請求項1乃至7のうちのいずれかの項に記載の直動案内ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011168562A JP2013032798A (ja) | 2011-08-01 | 2011-08-01 | 直動案内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011168562A JP2013032798A (ja) | 2011-08-01 | 2011-08-01 | 直動案内ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013032798A true JP2013032798A (ja) | 2013-02-14 |
Family
ID=47788835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011168562A Pending JP2013032798A (ja) | 2011-08-01 | 2011-08-01 | 直動案内ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013032798A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS6474320A (en) * | 1987-05-22 | 1989-03-20 | Glaenzer Spicer Sa | Crossed type roller bearing |
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JP2004353747A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Nippon Bearing Co Ltd | 摺動装置 |
-
2011
- 2011-08-01 JP JP2011168562A patent/JP2013032798A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150226 |
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A02 | Decision of refusal |
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