JP2013030583A - 太陽電池用封止膜及びこれを用いた太陽電池 - Google Patents

太陽電池用封止膜及びこれを用いた太陽電池 Download PDF

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Abstract

【課題】発電効率の更なる向上に寄与し、意匠性の向上した太陽電池用封止膜を提供すること。
【解決手段】太陽電池セル14を封止するために前記太陽電池セル14の裏面側に配置される太陽電池用封止膜13Bであって、エチレン−極性モノマー共重合体、架橋剤及び着色剤を含み、前記着色剤が、260〜360nmの平均粒径を有する白色顔料であることを特徴とする太陽電池用封止膜13B。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池セルの裏面側に配置する太陽電池封止膜に関し、特に、発電効率の向上に寄与し、意匠性の向上した太陽電池用封止膜及びこれを備える太陽電池に関する。
近年、資源の有効利用や環境汚染の防止等の面から、太陽光を電気エネルギーに直接変換する太陽電池が広く使用され、更に、発電効率や耐候性等の点から開発が進められている。太陽電池としては、従来から広く製造されている結晶シリコン系太陽電池や、低コストで製造可能な薄膜型太陽電池等が知られている。
結晶シリコン系太陽電池は、一般に、図1に示すように、ガラス基板などからなる表面側透明保護部材11、表面側封止膜13A、単結晶又は多結晶シリコンからなる太陽電池セル14、裏面側封止膜13B、及び裏面側保護部材(バックカバー)12をこの順で積層し、減圧で脱気した後、加熱加圧して表面側封止膜13A及び裏面側封止膜13Bを架橋硬化させて接着一体化することにより製造される。
また、薄膜型太陽電池としては、薄膜シリコン系、薄膜アモルファスシリコン系太陽電池、セレン化銅インジウム(CIS)系太陽電池等が知られており、例えば、図2に示すように、ガラス基板やポリイミド基板等の表面側透明保護部材21の表面に化学気相蒸着法等により半導体層等の薄膜発電素子を含む太陽電池セル24を形成した後、その上に封止膜23及び裏面側保護部材22をこの順で積層し、接着一体化することで製造される。
従来から、太陽電池用封止膜としては、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレンエチルアクリレート共重合体(EEA)等のエチレン−極性モノマー共重合体からなるフィルムが用いられている。特に、安価であり、高い透明性を有することから、EVAフィルムが好ましく用いられている。そして、封止膜用のエチレン−極性モノマー共重合体フィルムは、膜強度や耐久性を向上させるために、エチレン−極性モノマー共重合体の他に有機過酸化物等の架橋剤を用いて架橋密度を向上させている。
太陽電池の発電効率を向上させるためには、電池内に光をなるべく効率よく入射させて太陽電池セルに集光することが必要である。そのため、太陽電池セルの裏面側に配置する封止膜については、二酸化チタンを配合して白色に着色することにより、太陽電池内部における表面側封止膜と裏面側封止膜との界面における光の反射や、白色顔料自体による光の乱反射で、太陽電池セル間に入射した光を乱反射させ、その反射光を有効利用する封止膜が開発されている(特許文献1)。
特開2010−245391号公報
特許文献1に記載の封止膜は反射光を有効利用できるものの、太陽電池の発電効率を更に向上させることが可能な封止膜が依然として求められている。また、上記二酸化チタンを配合した封止膜は、その外観が黄色味がかる場合があり、意匠性が低下する問題があった。
そこで、本発明の目的は、太陽電池セルを封止するためにその太陽電池セルの裏面側に配置される太陽電池用封止膜であって、発電効率の更なる向上に寄与し、且つ意匠性の向上した太陽電池用封止膜を提供することにある。また、この太陽電池用封止膜を用いた太陽電池を提供することにある。
上記目的は、太陽電池セルを封止するために前記太陽電池セルの裏面側に配置される太陽電池用封止膜であって、エチレン−極性モノマー共重合体、架橋剤及び着色剤を含み、前記着色剤が、260〜360nmの平均粒径を有する白色顔料であることを特徴とする太陽電池用封止膜により達成される。
上述したような種々の太陽電池は、一般に、地表に到達する太陽光スペクトルのうち長波長領域(特に、700〜1000nmの領域)の光に対して分光感度が高いものが多いが、上記特許文献1に記載の封止膜は反射する光の波長に偏りが生じ、反射光における長波長領域の割合が低い場合があった。本発明によれば、封止膜に配合する白色顔料の粒径を上記の特定範囲に設定することにより、長波長領域の光のより多く反射させることができ、太陽電池の発電効率を向上させることができる。また、この粒径の範囲内であれば、封止膜の黄色味の発生を防止することも可能となる。
本発明の好ましい態様は以下の通りである。
(1)白色顔料が二酸化チタンである。
(2)白色顔料を、エチレン−極性モノマー共重合体100質量部に対して0.1〜10質量部含む。
(3)エチレン−極性モノマー共重合体がエチレン−酢酸ビニル共重合体である。
また、上記目的は、この太陽電池用封止膜を用いたことを特徴とする太陽電池によっても達成される。また、この太陽電池は、結晶シリコン系太陽電池又は薄膜型太陽電池であることが好ましい。
本発明に係る太陽電池用封止膜によれば、太陽電池において一般に分光感度の高い長波長領域の光を多く反射させることが可能となり、また、封止膜の黄色味の発生を防止することができる。したがって、太陽電池の発電効率を従来よりも更に向上させることが可能となり、また太陽電池の意匠性も向上する。
結晶シリコン系太陽電池の一例を示す概略断面図である。 薄膜型太陽電池の一例を示す概略断面図である。
以下、本発明の太陽電池用封止膜及び太陽電池を詳細に説明する。
[白色顔料]
本発明において、封止膜に配合する白色顔料は、平均粒径が260〜360nm、好ましくは290〜300nmであるものを使用する。260nmより小さいと長波長領域の反射光を十分に得られない場合があり、360nmより大きいと封止膜の加工性が低下し、また、封止膜が黄色味がかる場合がある。また、この範囲であれば、封止膜に入射する太陽光のうち、700〜1000nmの波長の反射性を向上させることができ、太陽電池、特に結晶シリコン系太陽電池の発電効率の向上に寄与することが可能となる。
本発明において、平均粒径は、太陽電池用封止膜を電子顕微鏡(好ましくは透過型電子顕微鏡により)倍率100万倍程度で観測し、少なくとも100個の白色顔料の投影面積円相当径を測定し、その平均値を取った値である。
白色顔料としては、二酸化チタン、炭酸カルシウム、酸化アルミニウム等の無機顔料を挙げることができる。これらは、単独で、又は2種以上組み合わせて使用することができる。上記白色顔料の中でも着色性や加工性が良好であることから二酸化チタンが好ましい。
白色顔料の含有量は、エチレン−極性モノマー共重合体100質量部に対して0.1〜20質量部、好ましくは1〜10質量部である。この範囲であれば、白色顔料を封止膜に良好に分散させることができ、封止膜の接着性を低下させず維持することができる。
[エチレン−極性モノマー共重合体]
本発明においてエチレン−極性モノマー共重合体の極性モノマーは、不飽和カルボン酸、その塩、そのエステル、そのアミド、ビニルエステル、一酸化炭素等を例示することができる。より具体的には、アクリル酸、メタクリル酸、フマル酸、イタコン酸、マレイン酸モノメチル、マレイン酸モノエチル、無水マレイン酸、無水イタコン酸等の不飽和カルボン酸、これら不飽和カルボン酸のリチウム、ナトリウム、カリウムなどの1価金属の塩やマグネシウム、カルシウム、亜鉛などの多価金属の塩、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソオクチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸イソブチル、マレイン酸ジメチル等の不飽和カルボン酸エステル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルのようなビニルエステル、一酸化炭素、二酸化硫黄などの一種又は二種以上などを例示することができる。
エチレン−極性モノマー共重合体として、より具体的には、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体のようなエチレン−不飽和カルボン酸共重合体、前記エチレン−不飽和カルボン酸共重合体のカルボキシル基の一部又は全部が上記金属で中和されたアイオノマー、エチレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体、エチレン−アクリル酸イソブチル共重合体、エチレン−アクリル酸n−ブチル共重合体のようなエチレン−不飽和カルボン酸エステル共重合体、エチレン−アクリル酸イソブチル−メタクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸n−ブチル−メタクリル酸共重合体のようなエチレン−不飽和カルボン酸エステル−不飽和カルボン酸共重合体及びそのカルボキシル基の一部又は全部が上記金属で中和されたアイオノマー、エチレン−酢酸ビニル共重合体のようなエチレン−ビニルエステル共重合体等を代表例として例示することができる。
エチレン−極性モノマー共重合体としては、JIS K7210で規定されるメルトフローレートが、35g/10分以下、特に3〜6g/10分のものを使用するのが好ましい。このようなメルトフローレート有するエチレン−極性モノマー共重合体を用いた太陽電池用封止膜によれば、太陽電池作製時の封止工程における加熱加圧の際に、封止膜が溶融や位置ズレを起こして基板の端部からはみ出でるのを抑制することができる。なお、本発明において、メルトフローレート(MFR)の値は、JIS K7210に従い、190℃、荷重21.18Nの条件に基づいて測定されたものである。
エチレン−極性モノマー共重合体としては、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVAとも言う)が特に好ましい。これにより、安価であり、柔軟性に優れる太陽電池用封止膜を形成することができる。
エチレン−酢酸ビニル共重合体における酢酸ビニルの含有量は、前記エチレン−酢酸ビニル共重合体に対して20〜35質量%、さらに22〜30質量%、特に24〜28質量%とするのが好ましい。酢酸ビニルの含有量が、20質量%未満であると、封止膜用組成物の流動性が低くなり、太陽電池用封止膜の加工性が低下する恐れがあり、35質量%を超えると、カルボン酸、アルコール、アミン等が発生し封止膜と接する部材との界面で発泡が生じ易くなる恐れがある。
本発明の太陽電池封止膜は、エチレン−極性モノマー共重合体に加えて、さらにポリビニルアセタール系樹脂(例えば、ポリビニルホルマール、ポリビニルブチラール(PVB樹脂)、変性PVB)、塩化ビニル樹脂を副次的に使用しても良い。その場合、特にPVBが好ましい。
[架橋剤]
本発明において架橋剤は、エチレン−極性モノマー共重合体の架橋構造を形成することができるものである。架橋剤は、有機過酸化物又は光重合開始剤を用いることが好ましい。なかでも、接着力、耐湿性、耐貫通性の温度依存性が改善された封止膜が得られることから、有機過酸化物を用いるのが好ましい。
前記有機過酸化物としては、100℃以上の温度で分解してラジカルを発生するものであれば、どのようなものでも使用することができる。有機過酸化物は、一般に、成膜温度、組成物の調整条件、硬化温度、被着体の耐熱性、貯蔵安定性を考慮して選択される。特に、半減期10時間の分解温度が70℃以上のものが好ましい。
前記有機過酸化物としては、樹脂の加工温度・貯蔵安定性の観点から例えば、ベンゾイルパーオキサイド系硬化剤、tert−ヘキシルパーオキシピバレート、tert−ブチルパーオキシピバレート、3,5,5−トリメチルヘキサノイルパーオキサイド、ジ−n−オクタノイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、ステアロイルパーオキサイド、1,1,3,3−テトラメチルブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、スクシニックアシドパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン、1−シクロヘキシル−1−メチルエチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、tert−ヘキシルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、4−メチルベンゾイルパーオキサイド、tert−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、m−トルオイル+ベンゾイルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、1,1−ビス(tert−ブチルパーオキシ)−2−メチルシクロヘキサネート、1,1−ビス(tert−ヘキシルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサネート、1,1−ビス(tert−ヘキシルパーオキシ)シクロヘキサネート、1,1−ビス(tert−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビス(tert−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、2,2−ビス(4,4−ジ−tert−ブチルパーオキシシクロヘキシル)プロパン、1,1−ビス(tert−ブチルパーオキシ)シクロドデカン、tert−ヘキシルパーオキシイソプロピルモノカーボネート、tert−ブチルパーオキシマレイックアシド、tert−ブチルパーオキシ−3,3,5−トリメチルヘキサン、tert−ブチルパーオキシラウレート、2,5−ジメチル−2,5−ジ(メチルベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、tert−ブチルパーオキシイソプロピルモノカーボネート、tert−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキシルモノカーボネート、tert−ヘキシルパーオキシベンゾエート、2,5−ジ−メチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、等が挙げられる。
ベンゾイルパーオキサイド系硬化剤としては、70℃以上の温度で分解してラジカルを発生するものであればいずれも使用可能であるが、半減期10時間の分解温度が50℃以上のものが好ましく、調製条件、成膜温度、硬化(貼り合わせ)温度、被着体の耐熱性、貯蔵安定性を考慮して適宜選択できる。使用可能なベンゾイルパーオキサイド系硬化剤としては、例えば、ベンゾイルパーオキサイド、2,5−ジメチルヘキシル−2,5−ビスパーオキシベンゾエート、p−クロロベンゾイルパーオキサイド、m−トルオイルパーオキサイド、2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシベンゾエート等が挙げられる。ベンゾイルパーオキサイド系硬化剤は1種でも2種以上を組み合わせて使用してもよい。
有機過酸化物として、特に、2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルパーオキシ)ヘキサン、1,1−ビス(tert−ヘキシルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンが好ましい。これにより、優れた絶縁性を有する太陽電池用封止膜が得られる。
前記有機過酸化物の含有量は、エチレン−極性モノマー共重合体100質量部に対して、好ましくは0.1〜5質量部、より好ましくは0.2〜3質量部であることが好ましい。前記有機過酸化物の含有量は、少ないと得られる封止膜の絶縁性が低下する恐れがあり、多くなると共重合体との相溶性が悪くなる恐れがある。
また、光重合開始剤としては、公知のどのような光重合開始剤でも使用することができるが、配合後の貯蔵安定性の良いものが望ましい。このような光重合開始剤としては、例えば、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−メチル−1−(4−(メチルチオ)フェニル)−2−モルホリノプロパン−1などのアセトフェノン系、ベンジルジメチルケタ−ルなどのベンゾイン系、ベンゾフェノン、4−フェニルベンゾフェノン、ヒドロキシベンゾフェノンなどのベンゾフェノン系、イソプロピルチオキサントン、2−4−ジエチルチオキサントンなどのチオキサントン系、その他特殊なものとしては、メチルフェニルグリオキシレ−トなどが使用できる。特に好ましくは、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−メチル−1−(4−(メチルチオ)フェニル)−2−モルホリノプロパン−1、ベンゾフェノン等が挙げられる。これら光重合開始剤は、必要に応じて、4−ジメチルアミノ安息香酸のごとき安息香酸系又は、第3級アミン系などの公知慣用の光重合促進剤の1種または2種以上を任意の割合で混合して使用することができる。また、光重合開始剤のみの1種単独または2種以上の混合で使用することができる。
前記光重合開始剤の含有量は、エチレン−極性モノマー共重合体100質量部に対して0.5〜5.0質量部であることが好ましい。
[架橋助剤]
本発明の太陽電池用封止膜は、必要に応じて、さらに架橋助剤を含んでいてもよい。前記架橋助剤は、エチレン−極性モノマー共重合体のゲル分率を向上させ、封止膜の接着性及び耐久性を向上させることができる。
前記架橋助剤の含有量は、エチレン−極性モノマー共重合体100質量部に対して、一般に10質量部以下、好ましくは0.1〜5質量部、更に好ましくは0.1〜2.5質量部で使用される。これにより、接着性に優れる封止膜が得られる。
前記架橋助剤(官能基としてラジカル重合性基を有する化合物)としては、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート等の3官能の架橋助剤の他、(メタ)アクリルエステル(例、NKエステル等)の単官能又は2官能の架橋助剤等を挙げることができる。なかでも、トリアリルシアヌレートおよびトリアリルイソシアヌレートが好ましく、特にトリアリルイソシアヌレートが好ましい。
[接着性向上剤]
本発明の太陽電池用封止膜は、太陽電池内部の封止性能を考慮すると、優れた接着力を有するのが好ましい。そのために、接着向上剤をさらに含んでいても良い。接着向上剤としては、シランカップリング剤を用いることができる。これにより、優れた接着力を有する太陽電池用封止膜を形成することが可能となる。前記シランカップリング剤としては、γ−クロロプロピルメトキシシラン、ビニルエトキシシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、ビニルトリクロロシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシランを挙げることができる。これらシランカップリング剤は、単独で使用しても、又は2種以上組み合わせて使用しても良い。なかでも、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランが特に好ましく挙げられる。
前記シランカップリング剤の含有量はエチレン−極性モノマー共重合体100質量部に対して5質量部以下、好ましくは0.1〜2質量部であることが好ましい。
[その他]
本発明の太陽電池用封止膜は、膜の種々の物性(機械的強度、光学的特性、耐熱性、耐光性、架橋速度等)の改良あるいは調整のため、必要に応じて、可塑剤、アクリロキシ基含有化合物、メタクリロキシ基含有化合物及び/又はエポキシ基含有化合物などの各種添加剤をさらに含んでいてもよい。
可塑剤としては、特に限定されるものではないが、一般に多塩基酸のエステル、多価アルコールのエステルが使用される。その例としては、ジオクチルフタレート、ジヘキシルアジペート、トリエチレングリコール−ジ−2−エチルブチレート、ブチルセバケート、テトラエチレングリコールジヘプタノエート、トリエチレングリコールジペラルゴネートを挙げることができる。可塑剤は一種用いてもよく、二種以上組み合わせて使用しても良い。可塑剤の含有量は、エチレン−極性モノマー共重合体100質量部に対して5質量部以下の範囲が好ましい。
アクリロキシ基含有化合物及びメタクリロキシ基含有化合物としては、一般にアクリル酸あるいはメタクリル酸誘導体であり、例えばアクリル酸あるいはメタクリル酸のエステルやアミドを挙げることができる。エステル残基の例としては、メチル、エチル、ドデシル、ステアリル、ラウリル等の直鎖状のアルキル基、シクロヘキシル基、テトラヒドルフルフリル基、アミノエチル基、2−ヒドロキシエチル基、3−ヒドロキシプロピル基、3−クロロ−2−ヒドロキシプオピル基を挙げることができる。アミドの例としては、ジアセトンアクリルアミドを挙げることができる。また、エチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等の多価アルコールとアクリル酸あるいはメタクリル酸のエステルも挙げることができる。
エポキシ含有化合物としては、トリグリシジルトリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、2−エチルヘキシルグリシジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、フェノール(エチレンオキシ)5グリシジルエーテル、p−t−ブチルフェニルグリシジルエーテル、アジピン酸ジグリシジルエステル、フタル酸ジグリシジルエステル、グリシジルメタクリレート、ブチルグリシジルエーテルを挙げることができる。
前記アクリロキシ基含有化合物、前記メタクリロキシ基含有化合物、または前記エポキシ基含有化合物は、それぞれエチレン−極性モノマー共重合体100質量部に対してそれぞれ一般に0.5〜5.0質量部、特に1.0〜4.0質量部含まれていることが好ましい。
更に、本発明の太陽電池用封止膜は、紫外線吸収剤、光安定剤および老化防止剤を含んでいてもよい。紫外線吸収剤を含むことにより、照射された光などの影響によってエチレン−極性モノマー共重合体が劣化し、太陽電池用封止膜が黄変するのを抑制することができる。紫外線吸収剤としては、特に制限されないが、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−ドデシロキシベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2'−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤が好ましく挙げられる。なお、上記ベンゾフェノン系紫外線吸収剤の配合量は、エチレン−極性モノマー共重合体100質量部に対して0.01〜5質量部であることが好ましい。
また、光安定剤を含むことによっても、照射された光などの影響によってエチレン−極性モノマー共重合体の劣化し、太陽電池用封止膜が黄変するのを抑制することができる。光安定剤としてはヒンダードアミン系と呼ばれる光安定剤を用いることが好ましく、例えば、LA−52、LA−57、LA−62、LA−63、LA−63p、LA−67、LA−68(いずれも(株)ADEKA製)、Tinuvin744、Tinuvin 770、Tinuvin 765、Tinuvin144、Tinuvin 622LD、CHIMASSORB 944LD(いずれもチバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)社製)、UV−3034(B.F.グッドリッチ社製)等を挙げることができる。なお、上記光安定剤は、単独で使用しても、2種以上組み合わせて用いてもよく、その配合量は、エチレン−極性モノマー共重合体100質量部に対して0.01〜5質量部であることが好ましい。
老化防止剤としては、例えばN,N’−ヘキサン−1,6−ジイルビス〔3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオナミド〕等のヒンダードフェノール系酸化防止剤、リン系熱安定剤、ラクトン系熱安定剤、ビタミンE系熱安定剤、イオウ系熱安定剤等が挙げられる。
[太陽電池用封止膜]
上述した本発明の太陽電池用封止膜を形成するには、公知の方法に準じて行えばよい。例えば、上述した各成分を含む組成物を、通常の押出成形、又はカレンダ成形(カレンダリング)等により成形してシート状物を得る方法により製造することができる。また、前記組成物を溶剤に溶解させ、この溶液を適当な塗布機(コーター)で適当な支持体上に塗布、乾燥して塗膜を形成することによりシート状物を得ることもできる。尚、製膜時の加熱温度は、架橋剤が反応しない或いはほとんど反応しない温度とすることが好ましい。例えば、50〜90℃、特に40〜80℃とするのが好ましい。本発明の太陽電池用封止膜の厚さは特に制限されないが、0.05〜2mmである。
[太陽電池]
本発明の太陽電池の構造は、本発明の太陽電池用封止膜を、太陽電池セルの裏面側に配置してその太陽電池セルを封止する構造を有していれば、特に制限されない。太陽電池において、太陽電池セルを十分に封止するには、例えば、図1に示す結晶シリコン系太陽電池では、表面側透明保護部材11、表面側封止膜13A、太陽電池セル14、本発明の裏面側封止膜13B及び裏面側保護部材12を積層し、加熱加圧など常法に従って、封止膜13A、13Bを架橋硬化させればよい。表面側封止膜13Aとしては、太陽光を透過可能な透明封止膜であれば特に制限されない。
また、薄膜シリコン系、セレン化銅インジウム(CIS)系太陽電池等の薄膜型太陽電池に用いる封止膜としても使用することもできる。薄膜型太陽電池は、例えば、図2に示すように、ガラス基板、ポリイミド基板、フッ素樹脂系透明基板等の表面側透明保護部材21の表面上に化学気相蒸着法等により形成された薄膜太陽電池セル24上に、本発明の太陽電池用封止膜23、裏面側保護部材22を積層し、加熱加圧により封止膜を架橋硬化させることにより製造することができる。このような薄膜型太陽電池の場合には、太陽電池セル24を透過した太陽光が封止膜23まで到達した後反射し、太陽電池セル24に再度入射して発電に寄与することとなる。なお、本発明の太陽電池用封止膜は、400〜700nmの波長領域の反射率はそれほど高くないが、薄膜太陽電池セル24はこの領域の光を吸収するため、影響は少ないと考えられる。
上記加熱加圧するには、例えば、前記積層体を、真空ラミネータで温度135〜180℃、さらに140〜180℃、特に155〜180℃、脱気時間0.1〜5分、プレス圧力0.1〜1.5kg/cm2、プレス時間5〜15分で加熱圧着すればよい。
なお、本発明において、太陽電池セルの光が照射される側(受光面側)を「表面側」と称し、太陽電池セルの受光面とは反対面側を「裏面側」と称する。
本発明の太陽電池に使用される表面側透明保護部材11、21は、通常珪酸塩ガラスなどのガラス基板やポリイミド基板等の透明樹脂基板等を使用することができる。表面側透明保護部材の厚さは、0.1〜10mmが一般的であり、0.3〜5mmが好ましい。表面側透明保護部材は、一般に、化学的に、或いは熱的に強化させたものであってもよい。
本発明で使用される裏面側保護部材12、22は、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリアミドなどのプラスチックフィルムが好ましく用いられる。また、耐熱性、耐湿熱性を考慮してフッ化ポリエチレンフィルム、特にフッ化ポリエチレンフィルム/Al/フッ化ポリエチレンフィルムをこの順で積層させたフィルムでも良い。
なお、本発明の太陽電池は、太陽電池セルの裏面側に配置して太陽電池セルを封止する封止膜に特徴を有する。したがって、表面側透明保護部材、裏面側保護部材、および太陽電池セルなどの部材については、従来公知の太陽電池と同様の構成を有していればよく、特に制限されない。
以下、本発明を実施例により説明する。
[実施例1〜5、比較例1〜6]
表1に示す配合で各材料をロールミルに供給し、70℃において混練して太陽電池用封止膜組成物を調製した。前記太陽電池用封止膜組成物を、70℃においてカレンダ成形し、放冷後、太陽電池用封止膜(厚さ0.6mm)を作製した。
<評価方法>
1.光線反射率
ガラス板(3.2mm)/離型PET(0.1mm)/上記太陽電池用封止膜/遮蔽シート(0.6mm:VT−50 黒、ニチバン製)の順となるように積層し、真空ラミネーターを用いて、145℃、真空時間5分、プレス時間15分にて加熱圧着した後、離型PET、ガラスを取り外した。太陽電池用封止膜の離型PETが接着していた面について、JIS K7105に準拠して、分光光度計(日立製作所製:U−4100)を用いて光線反射スペクトルを測定し、700〜1000nmの光線反射率の平均値を光線反射率(%)とした。
2.黄色度
ガラス板(3.2mm)/上記太陽電池用封止膜/ガラス板(3.2mm)となるように積層し、真空ラミネーターにて、真空下、100℃で10分間圧着した後、155℃のオーブン中で45分間圧着することにより、太陽電池用封止膜を架橋させた。この積層体の黄変度(YI)を、JIS−K−7105−6(1981)に準拠して、色差計(SHカラーコンピューター;スガ試験機株式会社製)を用いて測定した。
Figure 2013030583
<評価結果>
表1から分かるように、二酸化チタンの平均粒径が260〜360nmである実施例1〜5の封止膜の700〜1000nmの光線反射率は、他の粒径の酸化チタンを配合した比較例の封止膜と比較して高いことが示された。また、二酸化チタンの平均粒径が大きい比較例5及び6は黄色度が高いことが認められた。
本発明に係る太陽電池用封止膜によれば、太陽電池の発電に寄与する特定の波長領域の光を効率的に反射して発電に有効利用すると共に、封止膜の黄色味の発生を防止することができる。したがって、発電効率が向上し、意匠性が改善された太陽電池を提供することができる。
11、21 表面側透明保護部材
12、22 裏面側保護部材
13A、13B、23 太陽電池用封止膜
14、24 太陽電池セル

Claims (7)

  1. 太陽電池セルを封止するために前記太陽電池セルの裏面側に配置される太陽電池用封止膜であって、
    エチレン−極性モノマー共重合体、架橋剤及び着色剤を含み、
    前記着色剤が、260〜360nmの平均粒径を有する白色顔料であることを特徴とする太陽電池用封止膜。
  2. 前記白色顔料が二酸化チタンであることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池用封止膜。
  3. 前記白色顔料は、前記エチレン−極性モノマー共重合体100質量部に対して0.1〜10質量部含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池用封止膜。
  4. 前記エチレン−極性モノマー共重合体が、エチレン−酢酸ビニル共重合体であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の太陽電池用封止膜。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の太陽電池用封止膜を用いたことを特徴とする太陽電池。
  6. 結晶シリコン系太陽電池であることを特徴とする請求項5に記載の太陽電池。
  7. 薄膜型太陽電池であることを特徴とする請求項5に記載の太陽電池。
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