JP2013029685A - デジタルカメラ用の撥水機能付きフィルター - Google Patents

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【課題】フィルターレンズ、並びにフィルター枠を濡らしてしまうことのない撥水機能付きフィルターを提供する。
【解決手段】フィルター1を、フィルター枠2にフィルターレンズ3を嵌着してレンズ押さえバネ4にてフィルターレンズ3を内蔵してを構成し、該フィルター1をフッ素系基剤からなる撥水撥油剤槽又はシリコーン系基剤から成る撥水撥油剤槽に浸漬した後に乾燥させることにより、フィルターの外部側、内部側とも均一に撥水層をコーティングすることが可能で、特に他のアタッチメント装着用の雌ネジ部9やデジタルカメラ鏡筒への取付雄ネジ部12、そして、フィルターレンズ3やレンズ押さえバネ部4等の入り込んだ構造部分にも均一に撥水層をコーティング可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル1眼レフカメラ用の撥水機能付きフィルターに関するものである。
本発明は、デジタル1眼レフカメラ用の撥水機能付きフィルターに関するものであり、該撥水機能付きフィルターは、レンズ保護用のフィルター、円偏光フィルター、光量調整フィルターと特殊効果光条効果用フィルター、そしてソフトフォーカス用フィルター等と種々のフィルターに施すことできる撥水機能付きフィルターに関するものである。
光学レンズやメガネレンズに撥水機能を持たせるための塗装材料は、化学薬品会社が開発した種々のフッ素系基剤を用いた撥水撥油剤組成物やシリコーン系基剤を用いた撥水撥油剤組成物がレンズ面に塗布するなどして利用されてきた。
斯くして、デジタル1眼レフカメラは、急速に技術革新されファインダーやカメラ本体の背面に設けられた画像表示画面で各種フィルターの使用効果を直接確認しながら撮影する方法も可能になってきたために、上述した各種フィルターを夫々の目的に応じた撮像を得るために頻繁に使用されるようになってきた。
然しながら、各種フィルターを使用した写真撮影の活動場所は、野や山そして海等、圧倒的に屋外活動となる場合が多く、野外において雨や雪の中でのフィルター交換も余儀なくされて水滴をフィルターレンズやフィルター枠に付着させてしまう事もあり、また、デジタルカメラのレンズ鏡筒先端部に装着される各種フィルターの装着機構は、多くの場合レンズ先端部に設けられた雌ネジにフィルターの雄ネジ外筒部が螺合により着脱するネジ込み式構成を有しており、該ネジ部のネジピッチが細かいこともあって、フィルターの装着時にフィルターを落としてしまいフィルターレンズ並びにフィルター枠を濡らしてしまうことも意外多いものである。
本発明が解決しようとする課題は、野外での写真撮影中であってもフィルター交換の際に水滴をフィルターレンズやフィルター枠に付着させてしまう事もなく、また、デジタルカメラのレンズ鏡筒先端部に装着される各種フィルターの装着機構はネジ込み式の着脱構成を有しており、該ネジ部のネジピッチが細かいこともあって、フィルターの装着時にフィルターを落としてしまうことがあり、このような場合においてもフィルターレンズ、並びにフィルター枠を濡らしてしまうことのない撥水機能付きフィルターを提供するものである。
課題を解決する手段
本発明において、レンズ保護用フィルターや光量調整フィルター等の一枠構造のフィルターは、フィルター枠にフィルターレンズを嵌着してレンズ押さえバネにてフィルターレンズを内蔵したフィルター本体を構成し、該フィルター本体をフッ素系基剤からなる撥水撥油剤槽又はシリコーン系基剤から成る撥水撥油剤槽に浸漬した後に乾燥させることにより、フィルターの外部側、内部側とも均一に撥水層をコーティングすることが可能で、特に他のアタッチメント装着用の雌ネジ部やデジタルカメラ鏡筒への取付雄ネジ部、そして、フィルターレンズやレンズ押さえバネ部等の入り込んだ構造部分にも均一に撥水層をコーティング可能である。
また、本発明において、偏光フィルター等の二重構造のフィルターはフィルター前枠とフィルター後枠に分割し、該フィルター前枠とフィルター後枠を夫々フッ素系基剤からなる撥水撥油剤槽又はシリコーン系基剤から成る撥水撥油剤槽に浸漬した後に乾燥させ、該フィルター前枠とフィルター後枠を組み合わせて二重構造のフィルター本体に構成するもので、フィルター前枠とフィルター後枠の外部側、内部側とも均一に撥水層をコーティングすることが可能であり、細部となるネジ部や組み合わせ部にも均一に撥水層をコーティング可能である。
そして、本発明においては、撥水層の均一なコーティングを補助するために前記フッ素系基剤からなる撥水撥油剤槽又はシリコーン系基剤から成る撥水撥油剤槽はフィルター本体及びフィルター前枠並びにフィルター後枠を侵漬する際に常温よりプラス3度から10度に加温することや、撥水剤溶液に加圧すること、そして、撥水剤槽に超音波振動を付加することが実施される。
斯くして、本発明は、雨や雪の中でのフィルター交換の際に水滴をフィルターレンズやフィルター枠に付着させてしまう事もなく、また、デジタルカメラのレンズ鏡筒先端部に装着される各種フィルターの装着機構はネジ込み式の着脱構成を有しており、該ネジ部のネジピッチが細かいこともあって、フィルターの装着時にフィルターを落としてしまうことがあり、このような場合においてもフィルターレンズ、並びにフィルター枠を濡らしてしまうことのない撥水機能付きフィルターを提供することができた。
(A)実施例1を説明する一枠構造のフィルター枠とフィルターレンズの組み立て断面図である。 (B)実施例1を説明する一枠構造のフィルター枠とフィルターレンズを示す要部断面図である。 (A)実施例2を説明する二重構造のフィルター枠とフィルターレンズの組み立て断面図である。 (B)実施例2を説明する組み立て途中の前枠、後枠を示す断面図である。 (C)本発明を説明する二重構造のフィルター枠とフィルターレンズを示す要部断面図である。
デジタル1眼レフカメラの普及や進歩に伴いファインダーやカメラ本体の背面に設けられた画像表示画面で各種フィルターの使用効果を直接確認しながら撮影する方法も可能になってきたために、各種フィルターは、夫々の目的に応じた撮像を得るために頻繁に使用されるようになってきた。
そして、フィルターを使用した写真撮影の活動場所は、屋外の場合が多く、雨や雪の中でのフィルター交換も余儀なくされて水滴をフィルターレンズやフィルター枠に付着させてしまう事もあり、また、デジタルカメラのレンズ鏡筒先端部に装着される各種フィルターの装着機構は、多くの場合レンズ先端部に設けられた雌ネジにフィルターの雄ネジ外筒部が螺合により着脱するネジ込み式構成を有しており、該ネジ部のネジピッチが細かいこともあって、フィルターの装着時にフィルターを落としてしまいフィルターレンズ並びにフィルター枠を濡らしてしまうことは意外多いものである。
斯くして本発明は、雨や雪の中でのフィルター交換の際に水滴をフィルターレンズやフィルター枠に付着させてしまう事もなく、また、デジタルカメラのレンズ鏡筒先端部に装着される各種フィルターの装着機構はネジ込み式の着脱構成を有しており、該ネジ部のネジピッチが細かいこともあって、フィルターの装着時にフィルターを落としてしまうことがあり、このような場合においてもフィルターレンズ、並びにフィルター枠を濡らしてしまうことのない撥水機能付きフィルターを提供するものである。
本発明において、レンズ保護用フィルターや光量調整フィルター等の一枠構造のフィルターは、フィルター枠にフィルターレンズを嵌着してレンズ押さえバネにてフィルターレンズを内蔵したフィルター本体を構成し、該フィルター本体をフッ素系基剤からなる撥水撥油剤槽又はシリコーン系基剤から成る撥水撥油剤槽に浸漬した後に乾燥させることにより、フィルターの外部側、内部側とも均一に撥水層をコーティングすることが可能で、特に他のアタッチメント装着用の雌ネジ部やデジタルカメラ鏡筒への取付雄ネジ部、そして、フィルターレンズやレンズ押さえバネ部等の入り込んだ構造部分にも均一に撥水層をコーティング可能である。
また、本発明において、偏光フィルター等の二重構造のフィルターはフィルター前枠とフィルター後枠に分割し、該フィルター前枠とフィルター後枠を夫々フッ素系基剤からなる撥水撥油剤槽又はシリコーン系基剤から成る撥水撥油剤槽に浸漬した後に乾燥させ、該フィルター前枠とフィルター後枠を組み合わせて二重構造のフィルター本体に構成するもので、フィルター前枠とフィルター後枠の外部側、内部側とも均一に撥水層をコーティングすることが可能であり、細部となるネジ部や組み合わせ部にも均一に撥水層をコーティング可能である。
そして、本発明においては、撥水層の均一なコーティングを補助するために前記フッ素系基剤からなる撥水撥油剤槽又はシリコーン系基剤から成る撥水撥油剤槽はフィルター本体及びフィルター前枠並びにフィルター後枠を侵漬する際に常温よりプラス3度から10度に加温することや、撥水剤溶液に加圧すること、そして、撥水剤槽に超音波振動を付加することが実施されることが好ましい。
本発明におけるフッ素系基剤からなる撥水撥油剤、又はシリコーン系基剤から成る撥水撥油剤は、ハスの葉に代表される撥水性表面をフィルターレンズの裏表や該フィルターレンズ枠の表面に形成し、塗膜面に水滴がつくと、水滴が塗膜表面を滑るようにして流れ落ちる効果を発揮してフィルター本体全体を水滴から守ります。また、汗や指紋などによる油性を含む汚れは付着したフィルターレンズ面やフィルター枠面のフッ素系基剤やシリコーン系基剤が常にはじき返す方向に働いて汚れを簡単に拭き落とすことが可能である。
図1(A)は本発明の実施例1を説明するための一枠構造のフィルター枠とフィルターレンズの組み立て説明図、図1(B)は本発明を説明するためのフィルター枠とフィルターレンズの関係を示す要部断面図である。
図1(A)、図1(B)において、1はフィルター本体、2はフィルター本体1を形成するフィルター枠、3はフィルターレンズ、4はレンズ押さえバネ、5はレンズ嵌着部、6はレンズ押さえ縁部であり、前記フィルター外周枠の入射光側7の内側内径部8には、他のアタッチメントを螺着するための雌ネジ9が螺設されており、また、フィルター枠2のカメラレンズ側には、カメラレンズ鏡筒11(想像線にて示す)の前面にフィルター枠2を螺着するためのピッチの細かな雄ネジ12が螺設されていて雄ネジ外筒部13を形成している。
本発明は、図1(B)の様に組み立てられたフィルター枠2とフィルターレンズ3から成る一枠構造のフィルター本体1を構成し、該フィルター本体1をフッ素系基剤からなる撥水撥油剤槽又はシリコーン系基剤から成る撥水撥油剤槽に浸漬した後に乾燥させる。
斯くして、フィルター枠2にフィルターレンズ3を内蔵した状態のフィルター本体1をフッ素系基剤からなる撥水撥油剤、又はシリコーン系基剤から成る撥水撥油剤に浸漬するとフィルター本体1の外部側、内部側とも均一に撥水層をコーティングすることが可能で、特に他のアタッチメント装着用の雌ネジ9部やデジタルカメラ鏡筒11への取付用雄ネジ12部、そして、フィルターレンズ3やレンズ押さえバネ4などの入り込んだ構造部分にも均一に撥水層をコーティングできる。
そして、実施例1においては、撥水層の均一なコーティングを補助するために前記フッ素系基剤からなる撥水撥油剤槽、又はシリコーン系基剤から成る撥水撥油剤槽はフィルター本体1を侵漬する際に常温よりプラス3度から10度に加温することや、撥水剤溶液に加圧すること、そして、撥水剤槽に超音波振動を付加することが実施される。
実施例1におけるフッ素系基剤からなる撥水撥油剤、又はシリコーン系基剤から成る撥水撥油剤は、ハスの葉に代表される撥水性表面をフィルターレンズの裏表や該フィルターレンズ枠の表面に形成し、塗膜面に水滴がつくと、水滴が塗膜表面を滑るようにして流れ落ちる効果を発揮してフィルター本体全体を水滴から守ります。また、汗や指紋などによる油性を含む汚れは付着したフィルターレンズ面やフィルター枠面のフッ素系基剤やシリコーン系基剤が常にはじき返す方向に働いて汚れを簡単に拭き落とすことが可能である。
図2(A)は本発明の実施例2を説明するための二重構造のフィルター枠とフィルターレンズの組み立て説明図、図2(B)は実施例2を説明する組み立て途中で前枠、後枠に分割した状態を示す断面図、図2(C)は実施例2を説明するためのフィルター枠とフィルターレンズの関係を示す要部断面図である。
図2(A)、(B)、(C)において14は二重枠フィルター本体、15は前枠を構成するフィルター回転枠、16はワッシャー、17はフィルターレンズ(偏光フィルター)、18は後枠を構成するフィルター基枠である。
前記前枠を構成するフィルター回転枠15には、フィルターレンズ17が嵌着するレンズ嵌着部19、レンズ押さえ内段部20、ワッシャー嵌合部21、他のアタッチメントの螺合連結を可能にする雌ネジ22が設けられている。
また、前記前枠を構成するフィルター基枠枠18には、フィルターレンズ17の嵌合部23とデジタルカメラ鏡筒部に螺着するための雄ネジ24が設けられている。そして、上記フィルター回転枠15、フィルター基枠18には金属製素材にメッキし、黒色アルマイトを化学的に研磨して表面を荒らしたサテン仕上げを施しており、フィルター回転枠15、並びにフィルター基枠18での不要な反射を極力除去している。
斯くして、実施例2は、図2(B)に示す如く、2重枠構造のフィルター枠本体14は、前枠を構成するフィルター回転枠15とワッシャー16、及びに後枠を構成するフィルター基枠18とフィルターレンズ17(実施例2の場合は偏光フィルター)に分割した状態で、夫々をフッ素系基剤からなる撥水撥油剤槽又はシリコーン系基剤から成る撥水撥油剤槽に浸漬した後に乾燥させる。
斯くして、前枠を構成するフィルター回転枠15と、ワッシャー16、及び後枠を構成するフィルター基枠18とフィルターレンズ17をからなる後枠を図2(C)の如く組み立てれば、前記二重枠フィルター本体14をフッ素系基剤からなる撥水撥油剤、又はシリコーン系基剤から成る撥水撥油剤はフィルター回転枠15や基枠18の外部側、内部側とも均一に撥水層をコーティングすることが可能で、特に他のアタッチメント装着用の雌ネジ22部やデジタルカメラ鏡筒への取付用雄ネジ24部、そして、フィルターレンズ3やレンズ押さえ内段部20などの入り込んだ構造部分にも均一に撥水層をコーティングできる。
そして、実施例1においては、撥水層の均一なコーティングを補助するために前記フッ素系基剤からなる撥水撥油剤槽、又はシリコーン系基剤から成る撥水撥油剤槽は、2重枠フィルター本体14を侵漬する際に常温よりプラス3度から10度に加温することや、撥水剤溶液に加圧すること、そして、撥水剤槽に超音波振動を付加することが実施される。
実施例1におけるフッ素系基剤からなる撥水撥油剤、又はシリコーン系基剤から成る撥水撥油剤は、ハスの葉に代表される撥水性表面をフィルターレンズの裏表や該フィルターレンズ枠の表面に形成し、塗膜面に水滴がつくと、水滴が塗膜表面を滑るようにして流れ落ちる効果を発揮して2重枠フィルター本体14全体を水滴から守ることができる。また、汗や指紋などによる油性を含む汚れは付着したフィルターレンズ面やフィルター枠面のフッ素系基剤やシリコーン系基剤が常に弾き返す方向に働いていることから汚れを簡単に拭き落とすことが可能である。
斯くして、本発明の実施例1及び2においては、雨や雪の中でのフィルター交換の際に水滴をフィルターレンズやフィルター枠に付着させてしまう事もなく、また、デジタルカメラのレンズ鏡筒先端部に装着される各種フィルターの装着機構はネジ込み式の着脱構成を有しており、該ネジ部のネジピッチが細かいこともあって、フィルターの装着時にフィルターを落としてしまうことがあり、このような場合においてもフィルターレンズ、並びにフィルター枠を濡らしてしまうことのない撥水機能付きフィルターを提供することが可能である。
1 フィルター本体
2 フィルター枠
3 フィルターレンズ
4 レンズ押さえバネ
5 レンズ装着部
6 レンズ押さえ縁部
7 入射光側
8 内側内径部
9 雌ネジ
10 カメラレンズ側
11 カメラレンズ鏡筒
12 雄ネジ
13 雄ネジ外筒部
14 2重枠フィルター本体
15 前枠を構成するフィルター回転枠
16 ワッシャー
17 フィルターレンズ(偏光フィルター)
18 後枠を構成するフィルター基枠
19 レンズ嵌合部
20 レンズ押さえ内段部
21 ワッシャー嵌合部
22 雌ネジ
23 嵌合部
24 雄ネジ

Claims (5)

  1. レンズ保護用フィルターや光量調整フィルター等の一枠構造のフィルターはフィルター枠にフィルターレンズを嵌着してレンズ押さえバネにてフィルターレンズを内蔵したフィルター本体を構成し、該フィルター本体をフッ素系基剤からなる撥水撥油剤槽又はシリコーン系基剤から成る撥水剤槽に浸漬した後に乾燥させたことを特徴とするデジタルカメラ用の撥水機能付きフィルター。
  2. 偏光フィルター等の二重構造のフィルターはフィルター前枠とフィルター後枠に分割し、該フィルター前枠とフィルター後枠を夫々フッ素系基剤からなる撥水撥油剤槽又はシリコーン系基剤から成る撥水剤槽に浸漬した後に乾燥させ、該フィルター前枠とフィルター後枠を組み合わせて二重構造のフィルター本体に構成したことを特徴とするデジタルカメラ用の撥水機能付きフィルター。
  3. 前記フッ素系基剤からなる撥水撥油剤槽又はシリコーン系基剤から成る撥水剤槽はフィルター本体及びフィルター前枠並びにフィルター後枠を侵漬する際に常温よりプラス3度から10度に加温することを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれかに記載のデジタルカメラ用の撥水機能付きフィルター。
  4. 前記フッ素系基剤からなる撥水撥油剤槽又はシリコーン系基剤から成る撥水剤槽はフィルター本体及びフィルター前枠並びにフィルター後枠を侵漬する際に加温、加圧することを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれかに記載のデジタルカメラ用の撥水機能付きフィルター。
  5. 前記フッ素系基剤からなる撥水撥油剤槽又はシリコーン系基剤から成る撥水剤槽はフィルター本体及びフィルター前枠並びにフィルター後枠を侵漬する際に超音波振動を付加することを特徴とする請求項1及び請求項4のいずれかに記載のデジタルカメラ用の撥水機能付きフィルター。
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