JP2013024024A - 劣化タイル除去方法及び劣化タイル除去方法に使用する劣化タイル剥離用工具 - Google Patents
劣化タイル除去方法及び劣化タイル除去方法に使用する劣化タイル剥離用工具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013024024A JP2013024024A JP2011173399A JP2011173399A JP2013024024A JP 2013024024 A JP2013024024 A JP 2013024024A JP 2011173399 A JP2011173399 A JP 2011173399A JP 2011173399 A JP2011173399 A JP 2011173399A JP 2013024024 A JP2013024024 A JP 2013024024A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- deteriorated
- attachment
- tool
- tiles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
【解決手段】除去する劣化タイル箇所の調査を行い、除去する劣化タイルを特定しマーキングし劣化タイルの表面清掃後に接着剤を塗着する工程と、接着剤が塗着された劣化タイルにアタッチメントを接着する工程と、劣化タイルの周囲の健全タイルに保護枠体を両面粘着テープにより取付ける工程と、アタッチメントを牽引具の先端鉤部に取り付け、請求項1に記載の劣化タイル剥離用工具の当て面を前記保護枠体の表面に当接した状態下で牽引具を外側方に牽引し、アタッチメントに接着された劣化タイルをコンクリート躯体面から除去する工程と、コンクリート躯体面から除去された劣化タイルをアタッチメントに接着された状態で前記劣化タイル剥離用工具内に収納後、外部へ撤去する工程と、劣化タイルが剥離されたコンクリート躯体面に残存するモルタルを除去する工程とよりなることを特徴とする。
【選択図】図6
Description
タイルや石板を外壁に用いる場合、コンクリート躯体面が平坦面でない場合は、コンクリート躯体面の表面に調整モルタルを塗着して平坦面を形成し、平坦な調整モルタル面に貼付モルタルを重合塗着し、貼付モルタルの表面にタイルを貼り付け、タイル間に目地モルタルを塗り目地を形成してタイル外壁を完成していた。
コンクリート躯体面が平坦面である場合は、裏面に貼付モルタルを塗着したタイルをコンクリート躯体面に直接貼り付け、タイル間に目地を形成してタイル外壁を完成していた。
タイル外壁は施工後、経時的に目地やタイルのひび割れにより、タイルの裏面に雨水が浸入し、コンクリート躯体面からタイルが浮く、所謂タイル浮きが発生する。タイル浮きの発生したタイル外壁の補修方法は、劣化タイルと健全タイルとの間の目地にコンクリートカッターで縁切りを行った後、エアチッパーや電動チッパーを用いて不健全タイルのハツリを行うことが一般的であった(例えば、特許文献1参照)。ハツリによる劣化タイル剥離除去は、ハツリの際に発生する大きな振動により、剥離してはならない劣化タイル周囲の健全なタイルまでも剥離することがあり、修理範囲が拡大して非経済的で、作業が当初の予定よりも長期化する場合があった。又、ハツリ作業はエアチッパーや電動チッパーを用いるため、騒音を発生し、工事現場の近隣住民は迷惑を蒙っていた。特に環境問題が厳しく問われている昨今は、僅かな音であっても騒音公害であるとされ、劣化タイル剥離作業を中止しなければならないという深刻な問題があった。
特許文献2に開示の発明は、裏面にシート片が貼着されたタイルを躯体床に敷設したタイル貼り床面のタイルを剥離除去する方法に関するものである。目地にカッターで切込みを入れて、切込みの入った目地を屈曲部としてシート片と共にタイルを上方に持ち上げ可能にし、タイルが躯体床より剥離しやすいようにしたものである。特許文献2に開示の発明はコンクリート躯体床にシートを介在させてタイルを敷設されたものであり、本願発明とは無関係である。
請求項2に記載の発明は、タイル外壁のうち劣化したタイルのみを、コンクリート躯体面から除去する劣化タイル除去方法であって、除去する劣化タイル箇所の調査を行い、除去する劣化タイルを特定する工程と、劣化タイルのマーキング工程と、劣化タイルの表面清掃工程と、劣化タイル表面に接着剤を塗着し、接着剤が塗着された劣化タイルにアタッチメントを接着する工程と、タイル外壁のうち劣化タイルの周囲の健全タイルに保護枠体を取付ける工程と、アタッチメントを牽引具の先端鉤部に着脱自在に取り付け、請求項1に記載の劣化タイル剥離用工具の当て面を前記保護枠体の表面に当接した状態下で、牽引具をタイル外壁より外側方に牽引し、アタッチメントに接着された劣化タイルをコンクリート躯体面から除去する工程と、コンクリート躯体面から除去された劣化タイルをアタッチメントに接着された状態で前記劣化タイル剥離用工具内に収納する工程と、アタッチメントが接着された劣化タイルを前記劣化タイル剥離用工具内から外部へ撤去する工程と、劣化タイルが剥離されたコンクリート躯体面に残存するモルタルを除去する工程とよりなることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、タイル外壁のうち劣化したタイルのみを、コンクリート躯体面から除去する劣化タイル除去方法であって、除去する劣化タイル箇所の調査を行い、除去する劣化タイルを特定する工程と、劣化タイルのマーキング工程と、劣化タイル周囲の目地に切込みを設ける工程と、劣化タイルの表面に傷を形成する工程と、劣化タイルの表面清掃工程と、劣化タイル表面に接着剤を塗着する工程と、接着剤が塗着された劣化タイルにアタッチメントを接着する工程と、アタッチメントを牽引具の先端鉤部に取り付け、請求項1に記載の劣化タイル剥離用工具の当て面を剥離しようとする劣化タイルの周囲の健全タイル表面に当接した状態下で、牽引具をタイル外壁より外側方に牽引し、アタッチメントに接着された劣化タイルをコンクリート躯体面から除去し、コンクリート躯体面から除去された劣化タイルをアタッチメントに接着された状態で前記劣化タイル剥離用工具内に収納する工程と、アタッチメントが接着された劣化タイルを、前記劣化タイル剥離用工具内から外部へ撤去する工程と、劣化タイルが剥離されたコンクリート躯体面に残存するモルタルを除去する工程とよりなることを特徴とする。
本願発明はハツリ作業を行うことなく、劣化タイル表面に接着剤でアタッチメントを接着し、アタッチメントをタイル剥離工具方向へ引き寄せることで劣化タイルをコンクリート躯体面から剥離するので、劣化タイル周囲の健全タイルを共浮きや共剥離させることがなく、剥離するタイルを劣化タイルの必要最小限にすることが可能で、正確な剥離作業により低コスト化、ひいては剥離作業時間の短縮化により作業性の高効率化を図り得るという効果がある。
本願発明はハツリ作業を行うことなく、劣化タイル表面に接着剤でアタッチメントを接着し、アタッチメントをタイル剥離工具方向へ引き寄せることで劣化タイルのみをコンクリート躯体面から剥離するので、周囲の健全タイルを共浮きや共剥離することがなく、撤去する剥離タイルやモルタルの小塊が極めて少量で、最終清掃作業が短時間で済み、作業性が向上するという効果がある。
これらの図において、劣化タイル剥離用工具1は高強度、高硬度、耐衝撃性及び耐薬品性を有する鋼鉄等の材質よりなり、主として当て面2と、当て面2と正面側に平行な位置関係となるように離隔した取付面3と、当て面2と取付面3との間に連設した底面4と、当て面2と取付面3との間に設けた上側の柱5、5と下側の柱6、6と、連杆7、7及びネット8よりなる。
当て面2は、剥離しようとする劣化タイルの表面形状よりも大なる形状のタイル出入口9を内側に開口し、劣化タイル周囲の健全タイルに当接する背面にはシリコンゴム等のクッション性及び摩擦の大なる性質の面10を一体的に重合取着している。
各タイルを打診ハンマーで打診し又は/及びクラックスケール等を用いてタイルの浮き部やクラックを調査する。劣化タイルを特定するにあたり、タイル浮き部の有無調査では視認に加え、打診ハンマーによる打診で浮いたタイルやクラックのあるタイルを劣化タイルと特定する。
図13及び図14に示す通り、保護枠体25は、肉薄扁平な矩形状平板の内側に矩形開口を設けたものである。矩形開口は、剥離する劣化タイル18の表面形状よりも大であることを必要とする。健全タイル19に両面粘着テープ24を介在して保護枠体25を取り付けるのは、健全タイル19の表面保護と、劣化タイル18の剥離の際に周囲の健全タイル19が共浮きしたり、共剥離することを防止するためである。
各タイルを打診ハンマーで打診し又は/及びクラックスケール等を用いてタイルの浮き部やクラックを調査する。劣化タイルを特定するにあたり、タイル浮き部の有無調査では視認に加え、打診ハンマーによる打診で浮いたタイルやクラックのあるタイルを劣化タイルと特定する。
2 当て面
3 取付面
4 底面
9 タイル出入口
11 牽引具挿通口
17 牽引具
18 劣化タイル
19 健全タイル
20 目地
21 接着剤
22 アタッチメント
25 保護枠体
26 コンクリート躯体面
27 鉤部
28 切込み
30 傷
Claims (3)
- アタッチメントに接着した劣化タイルを内側に収納可能な空間部を有する有底カゴ体よりなり、
該カゴ体は、タイル外壁のうち剥離しようとする劣化タイル周囲の健全タイルに当接するための当て面と、先端にアタッチメントを引っ掛けるための鉤部を具備した牽引具を移動させるための牽引装置を取り付ける取付面とを対向配設し、
前記当て面には剥離した劣化タイルが通過可能な大きさのタイル出入口を開設し、
前記取付面には牽引具が挿通可能な牽引具挿通口を開設し、
前記牽引装置の駆動により牽引具が牽引具挿通口及びタイル出入口を出入可能に、前記タイル出入口と前記牽引具挿通口が対向する位置に開設されていることを特徴とする劣化タイル剥離用工具。 - タイル外壁のうち劣化したタイルのみを、コンクリート躯体面から除去する劣化タイル除去方法であって、
除去する劣化タイル箇所の調査を行い、除去する劣化タイルを特定する工程と、
劣化タイルのマーキング工程と、
劣化タイルの表面清掃工程と、
劣化タイル表面に接着剤を塗着し、接着剤が塗着された劣化タイルにアタッチメントを接着する工程と、
タイル外壁のうち劣化タイルの周囲の健全タイルに保護枠体を取付ける工程と、
アタッチメントを牽引具の先端鉤部に着脱自在に取り付け、請求項1に記載の劣化タイル剥離用工具の当て面を前記保護枠体の表面に当接した状態下で、牽引具をタイル外壁より外側方に牽引し、アタッチメントに接着された劣化タイルをコンクリート躯体面から除去する工程と、
コンクリート躯体面から除去された劣化タイルをアタッチメントに接着された状態で前記劣化タイル剥離用工具内に収納する工程と、
アタッチメントが接着された劣化タイルを前記劣化タイル剥離用工具内から外部へ撤去する工程と、
劣化タイルが剥離されたコンクリート躯体面に残存するモルタルを除去する工程とよりなることを特徴とする劣化タイル除去方法。 - タイル外壁のうち劣化したタイルのみを、コンクリート躯体面から除去する劣化タイル除去方法であって、
除去する劣化タイル箇所の調査を行い、除去する劣化タイルを特定する工程と、
劣化タイルのマーキング工程と、
劣化タイル周囲の目地に切込みを設ける工程と、
劣化タイルの表面に傷を形成する工程と、
劣化タイルの表面清掃工程と、
劣化タイル表面に接着剤を塗着する工程と、
接着剤が塗着された劣化タイルにアタッチメントを接着する工程と、
アタッチメントを牽引具の先端鉤部に取り付け、請求項1に記載の劣化タイル剥離用工具の当て面を剥離しようとする劣化タイルの周囲の健全タイル表面に当接した状態下で、牽引具をタイル外壁より外側方に牽引し、アタッチメントに接着された劣化タイルをコンクリート躯体面から除去し、
コンクリート躯体面から除去された劣化タイルをアタッチメントに接着された状態で前記劣化タイル剥離用工具内に収納する工程と、
アタッチメントが接着された劣化タイルを、前記劣化タイル剥離用工具内から外部へ撤去する工程と、
劣化タイルが剥離されたコンクリート躯体面に残存するモルタルを除去する工程とよりなることを特徴とする劣化タイル除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011173399A JP5272276B2 (ja) | 2011-07-20 | 2011-07-20 | 劣化タイル除去方法及び劣化タイル除去方法に使用する劣化タイル剥離用工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011173399A JP5272276B2 (ja) | 2011-07-20 | 2011-07-20 | 劣化タイル除去方法及び劣化タイル除去方法に使用する劣化タイル剥離用工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013024024A true JP2013024024A (ja) | 2013-02-04 |
JP5272276B2 JP5272276B2 (ja) | 2013-08-28 |
Family
ID=47782692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011173399A Active JP5272276B2 (ja) | 2011-07-20 | 2011-07-20 | 劣化タイル除去方法及び劣化タイル除去方法に使用する劣化タイル剥離用工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5272276B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018024989A (ja) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | 前田工繊株式会社 | 補強土壁の部分補修方法 |
JP2020063578A (ja) * | 2018-10-16 | 2020-04-23 | ベック株式会社 | 型材除去補助具 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000160825A (ja) * | 1998-12-02 | 2000-06-13 | Yayoi Kagaku Kogyo Kk | 壁紙剥離装置 |
JP2003166338A (ja) * | 2001-11-30 | 2003-06-13 | Sekisui Chem Co Ltd | タイル仕上げ壁のタイル剥離方法、タイル剥離用治具 |
JP2009185509A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Yaguchi Giko:Kk | タイル陶片浮きの修復時に於ける接着剤注入隙間の確保工法及びタイル剥離工具 |
-
2011
- 2011-07-20 JP JP2011173399A patent/JP5272276B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000160825A (ja) * | 1998-12-02 | 2000-06-13 | Yayoi Kagaku Kogyo Kk | 壁紙剥離装置 |
JP2003166338A (ja) * | 2001-11-30 | 2003-06-13 | Sekisui Chem Co Ltd | タイル仕上げ壁のタイル剥離方法、タイル剥離用治具 |
JP2009185509A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Yaguchi Giko:Kk | タイル陶片浮きの修復時に於ける接着剤注入隙間の確保工法及びタイル剥離工具 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018024989A (ja) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | 前田工繊株式会社 | 補強土壁の部分補修方法 |
JP2020063578A (ja) * | 2018-10-16 | 2020-04-23 | ベック株式会社 | 型材除去補助具 |
JP7128079B2 (ja) | 2018-10-16 | 2022-08-30 | ベック株式会社 | 型材除去補助具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5272276B2 (ja) | 2013-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ATE462044T1 (de) | Selbstfahrende baumaschine, sowie verfahren zum bearbeiten von bodenoberflächen | |
JP5272276B2 (ja) | 劣化タイル除去方法及び劣化タイル除去方法に使用する劣化タイル剥離用工具 | |
ATE503266T1 (de) | Antriebsmechnismus für chip-abtrennnungs-apparat | |
CO6640225A2 (es) | Método y aparato para localizar/ reingresar en pozo lateral multiventana | |
JP6378832B2 (ja) | 汚染された材料を剥離する装置および方法 | |
JP2009154284A5 (ja) | ||
CN207481371U (zh) | 一种定位型tpu保护膜 | |
JP4959478B2 (ja) | 下地面と下地表面層の密着力判定方法及び密着力判定具 | |
US20120090264A1 (en) | Portable Rebate Cutting Machine | |
JP5379769B2 (ja) | タイル剥がし工具及びタイル剥がし工法 | |
JP5667601B2 (ja) | 超音波接合方法および超音波接合装置 | |
KR101318928B1 (ko) | 창틀 실리콘 제거 기구 | |
DE502005002782D1 (de) | Verfahren und vorrichtung zum kühlen einer leistungselektronik der antriebsaggregate einer textilmaschine | |
KR200418880Y1 (ko) | 리프트장치의 발판 | |
JP4208255B1 (ja) | 石膏ボードの切断加工方法及び石膏ボードの切断加工具 | |
KR20120125973A (ko) | 크리닝기기 장착 용 이물제거 점착테이프 자동 절단기 | |
CN219018843U (zh) | 一种带拆膜功能的镜头膜组件 | |
CN216443980U (zh) | 一种包装机的面单导向粘贴装置 | |
CN220382052U (zh) | 一种用于硅片处理的掰片机构 | |
JP2004011293A (ja) | 各種床材剥離装置 | |
CN202159179U (zh) | 显微镜背光板 | |
JP5653668B2 (ja) | 防水構造、及び防水構造の改修方法 | |
CN212759841U (zh) | 用于清除光伏板边框的设备 | |
CN213091564U (zh) | 一种工程非金属超声波检测分析仪的防护结构 | |
CN211399105U (zh) | 一种防护效果好的交互多媒体装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130410 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130415 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130426 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5272276 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |