JP2013023858A - ウインドレギュレータ - Google Patents
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Abstract
【課題】アウターケーシングの反力によるアウターケーシング保持部の変形が抑制されたウインドレギュレータを提供することを目的とする。
【解決手段】キャリアプレート2と、1対のインナーケーブル3a、3bと、インナーケーブル3aを保護するアウターケーシング4と、インナーケーブル3aが掛け渡されるプーリ5と、インナーケーブル3a、3bの他端が接続され、巻回されるドラム6と、インナーケーブル3a、3bを往復駆動させる駆動装置7とを備えたウインドレギュレータ1であって、プーリ5はプーリ本体52を含み、プーリ本体52は、プーリブラケット53により覆われてプーリ取付部54に取り付けられ、プーリ取付部54の近傍にはアウターケーシング4の一端を保持するアウターケーシング保持部51を有し、プーリブラケット53には、アウターケーシング保持部51に添設される補強部53aが形成される。
【選択図】図2
【解決手段】キャリアプレート2と、1対のインナーケーブル3a、3bと、インナーケーブル3aを保護するアウターケーシング4と、インナーケーブル3aが掛け渡されるプーリ5と、インナーケーブル3a、3bの他端が接続され、巻回されるドラム6と、インナーケーブル3a、3bを往復駆動させる駆動装置7とを備えたウインドレギュレータ1であって、プーリ5はプーリ本体52を含み、プーリ本体52は、プーリブラケット53により覆われてプーリ取付部54に取り付けられ、プーリ取付部54の近傍にはアウターケーシング4の一端を保持するアウターケーシング保持部51を有し、プーリブラケット53には、アウターケーシング保持部51に添設される補強部53aが形成される。
【選択図】図2
Description
本発明は、アウターケーシングの反力によるアウターケーシング保持部の変形を抑制するウインドレギュレータに関する。
車両のウインドガラスは、ドアパネル内に設けられた、ウインドガラスを昇降させるウインドレギュレータにより開閉される。ウインドレギュレータは、ウインドガラスを支持するキャリアプレートと、キャリアプレートに一端が係止された1対のインナーケーブルと、当該1対のインナーケーブルが係止されたドラムと、当該ドラムを駆動させるモータ等の駆動部とから構成される。キャリアプレートと駆動部のドラム間に配索されるインナーケーブルは、キャリアプレートからプーリにより方向転換され、方向転換される位置からドラムまでアウターケーシングによりインナーケーブルが保護される。プーリが設けられる位置において、アウターケーシングやプーリを取り付けるために、例えば、図7に示すように、アウターケーシング保持部を有するウインドレギュレータ用ジョイント部材100が設けられる(特許文献1参照)。このウインドレギュレータ用ジョイント部材100は、図7に示すように、(a)上下方向に配置されたガイドレール(図示せず)に沿って上下方向に配索されたインナーケーブル(図示せず)を横方向に方向転換させるプーリシャフトを有しないプーリ101を保持しながら、ガイドレールの側方に配置されたアウターケーシングを挿入させるジョイント部材100であって、(b)前記ガイドレールの一端部を嵌着せしめるためのノッチ部102と、(c)前記インナーケーブルの駆動部(図示せず)とともに回動するプーリ101と外接するように形成された溝部103と、(d)前記プーリ101を軸方向に保持させるための壁部104と、(e)前記アウターケーシングを固着させるためのハウジング部105とからなる。
しかし、ガラス全閉時にはウインドレギュレータの駆動装置であるモータの拘束力により、アウターケーシングに反力が生じて前記アウターケーシング保持部であるハウジング部105に大きな外力が与えられることとなる。ここで、アウターケーシング保持部は、アウターケーシングを挿入することができ、しかも取付が容易であることが必要で、その成形性のために樹脂部材が用いられるために、樹脂部材がアウターケーシングの反力により変形する虞がある。樹脂部材のみで、前記のアウターケーシングの反力による変形を抑制するには、樹脂部材を厚くする必要があり、その場合アウターケーシング保持部が大型化して、ジョイント部材100の取付のためのスペースを必要とし、レイアウトの自由度を損なう。
そこで、本発明は上記問題に鑑みて、アウターケーシングの反力によるアウターケーシング保持部の変形が抑制されたウインドレギュレータを提供することを目的とする。
本発明のウインドレギュレータは、ウインドガラスを保持するキャリアプレートと、一端がそれぞれ前記キャリアプレートに係止された1対のインナーケーブルと、前記インナーケーブルが挿通されて、前記インナーケーブルを保護するアウターケーシングと、前記インナーケーブルが掛け渡されるプーリと、前記インナーケーブルの他端が接続され、巻回されるドラムと、前記ドラムを回動させて、前記インナーケーブルを往復駆動させる駆動装置とを備えたウインドレギュレータであって、前記プーリはプーリ本体を含み、前記プーリ本体は、プーリブラケットにより覆われてプーリ取付部に取り付けられ、前記プーリ取付部の近傍には前記アウターケーシングの一端を保持するアウターケーシング保持部を有し、前記プーリブラケットには、前記アウターケーシング保持部に添設される補強部が形成されたことを特徴とする。
また、前記補強部は、前記プーリブラケットから延設され、平板状であることが好ましい。
また、前記プーリブラケットは、略円筒状の突出部を有し、前記プーリ本体には前記突出部をシャフトとして回動可能な軸孔を有することが好ましい。
また、前記プーリ取付部には、ドアパネルの取り付け孔に挿入固定されるピンが形成されていることが好ましい。
本発明のウインドレギュレータによれば、アウターケーシング保持部に添設される補強部が形成されるので、アウターケーシング保持部の変形が抑制される。
また、プーリブラケットから延設された、平板状の補強部とすることにより、簡単な構成でアウターケーシング保持部の変形が抑制される。
また、プーリブラケットは、略円筒状の突出部を有し、プーリ本体には前記突出部をシャフトとして回動可能な軸孔を有することにより、プーリブラケットの取付が容易であり、簡単な構成でアウターケーシング保持部の変形が抑制される。
また、プーリ取付部には、ドアパネルの取り付け孔に挿入固定されるピンが形成されていることにより、プーリの取り付けが容易であり、簡単な構成でアウターケーシング保持部の変形が抑制される。
以下、添付図面を参照し、本発明のウインドレギュレータを詳細に説明する。
図1に示すように、ウインドレギュレータ1は、ウインドガラスWを保持するキャリアプレート2と、一端がそれぞれキャリアプレート2に係止された1対のインナーケーブル3a、3bと、一方のインナーケーブル3aが挿通されて、インナーケーブル3aを保護するアウターケーシング4と、インナーケーブル3aが掛け渡されるプーリ5と、インナーケーブル3a、3bの他端が接続され、巻回されるドラム6と、ドラム6を回動させて、インナーケーブル3a、3bを往復駆動させる駆動装置7とを備えている。
キャリアプレート2には、ウインドガラスWを支持するウインドガラス支持部21と、インナーケーブル3a、3bの一端を係止するケーブルエンド固定部22が設けられている。図1において、ケーブルエンド固定部22において係止される一方のインナーケーブル3aは、キャリアプレート2から図1中上方に向かって延び、プーリ5に掛け渡され、プーリ5において下方に向かって方向転換され、ドラム6の外周に巻回され、インナーケーブル3aの他端がドラム6の一方の端面に固定される。また、他方のインナーケーブル3bは、キャリアプレート2から下方に向かって延び、ドラム6に巻回され、ドラム6の他方の端面にインナーケーブル3bの他端が固定され、1対のインナーケーブル3a、3bにより、一つのループを形成する。
また、図1において、キャリアプレート2から延び、プーリ5において方向転換されたインナーケーブル3aは、方向転換された位置からドラム6が設けられるドラムハウジング8までの間に設けられた、インナーケーブル3aを保護するためのアウターケーシング4に挿通される。アウターケーシング4の両端は、ドラムハウジング8側においては、ドラムハウジング8のアウターケーシング取付部81に取り付けられ、プーリ5側においては、後述するアウターケーシング保持部51に保持される。
ドラムハウジング8には、電動モータ等、ドラム6を回動させる駆動装置7が取り付けられ、ドラム6を正逆方向に回動させて、ドラム6に接続され、巻回されたインナーケーブル3a、3bを往復駆動させることにより、キャリアプレート2を上下させて、キャリアプレート2に保持されたウインドガラスWを開閉させる。
図1では、ウインドガラスWを保持するキャリアプレート2は、キャリアプレート2を上下方向にガイドするガイドレールは設けられていないが、ガイドレールを車両等の、ウインドガラスWが設けられる対象の上下方向に沿って設け、当該ガイドレールに沿ってキャリアプレート2をガイドするようにしても構わない。また、図1では、プーリ5はウインドレギュレータ1の上方のみに設けられているが、上下両方に設けてもよいし、下方だけに設けるものであってもよい。また、ウインドレギュレータ1の態様に応じて、プーリ5を複数箇所に設けてもよいことはいうまでもない。
次に、図2〜6を参照し、本発明に用いられるプーリ5について説明する。図2及び3に示すように、プーリ5は、インナーケーブル3aが掛け渡される外周に溝が形成されたプーリ本体52と、プーリ本体52を覆うプーリブラケット53と、プーリ本体52及びプーリブラケット53が取り付けられ、車両等のドアパネル等に取り付けられるプーリ取付部54とを備える。本明細書において、「プーリ」とは、インナーケーブル3aが実際に掛け渡されるプーリ本体52だけでなく、プーリブラケット53、プーリ取付部54、アウターケーシング保持部51等、インナーケーブル3aの方向転換位置にあるプーリ本体52の周囲に設けられる部材を含んだ構成をいうものである。プーリ本体52は、プーリブラケット53により覆われてプーリ取付部54に取り付けられるが、プーリブラケット53は、プーリ本体52が脱落しないように、プーリ本体52の端部を一部でも覆っていればよく、またプーリ本体52全体を覆うものであってもよい。
プーリ取付部54は、図3に示すように、プーリ本体52を覆うプーリブラケット53をプーリ取付部54に取り付けて脱落を防止するための爪部54aを有し、プーリ本体52の端面と接触する載置面54bを有している。また、プーリ取付部54の近傍にはアウターケーシング4の一端を保持するアウターケーシング保持部51を有している。アウターケーシング保持部51は、軽量化、成形性の観点から合成樹脂製であることが好ましい。なお、プーリ取付部54の近傍にアウターケーシング保持部51を有しているとは、プーリ5を車両のドアパネル等に取り付けるプーリ取付部54にアウターケーシング保持部51が近接して設けられていればよいということであり、プーリ取付部54とアウターケーシング保持部51とは一体であっても、別体であっても構わない。また、アウターケーシング保持部51は、図3に示すように、ウインドガラスWとアウターケーシングとの接触の防止を目的としてアウターケーシングを車両側へたわませるために、プーリ取付部54の載置面54bに対して傾斜している。
ここで、アウターケーシング保持部51が載置面54bに対して傾斜して配置されているため、ウインドガラスWの全閉時(キャリアプレート2の上死点)に、図4に矢印Xで示すアウターケーシング4の軸方向に沿って加わるアウターケーシング4の反力により、矢印Yで示すようにアウターケーシング保持部51を変形させる方向に分力が働く。したがって、アウターケーシング保持部51は、矢印Y方向に変形することがあり、変形の程度によっては、弾性限度を超え、塑性変形してしまう虞がある。そのようなアウターケーシング保持部51の塑性変形を防ぐために、図2〜5に示されるように、プーリブラケット53には、アウターケーシング保持部51に添設される補強部53aが形成されている。補強部53aを設けることにより、アウターケーシング保持部51の変形を抑制することができ、アウターケーシング保持部51のみで強度を確保するために、アウターケーシング保持部51を厚くしたりする必要がなくなり、アウターケーシング保持部51が設けられるプーリ5を小型化、軽量化することができ、プーリ5の取付スペースを小さくすることができる。したがって、ドアパネル内でのウインドレギュレータ1のレイアウトの自由度を高めることができる。
なお、補強部53aがアウターケーシング保持部51に添設されるとは、プーリブラケット53に一体又は別体で設けられた補強部53aが、アウターケーシング保持部51に接触しているか否かにかかわらず、アウターケーシング保持部51に沿って設けられることをいい、また、アウターケーシング保持部51が変形するか否かにかかわらず、アウターケーシング保持部51の少なくとも一部に補強部53aが接触可能な状態であればよい。なお、図2及び5では、補強部53aは、アウターケーシング保持部51の幅(アウターケーシング4の軸方向に対して垂直な方向の長さ)全体にわたって覆うように形成されているが、アウターケーシング保持部51の幅のうち一部を覆うように添設されていてもよい。
補強部53aは、アウターケーシング保持部51に添設され、アウターケーシング保持部51の変形を抑制できるものであればよいが、図2〜6に示すように、プーリブラケット53から延設され、平板状とすることができる。プーリブラケット53から延設され、平板状の補強部53aとすることにより、成形が容易であり、簡単な構成でアウターケーシング保持部51の変形を抑制することができる。また、補強部53aが、プーリブラケット53から延設された平板状であることにより、図4に示すように、アウターケーシング保持部51の基端に設けられた当接部54dと当接して、アウターケーシング保持部51の変形が抑制されている。図4の実施形態においては、アウターケーシング保持部51と補強部53aとが当接部54dにおいて当接し、アウターケーシング保持部51の先端側に間隙55が設けられている。図4のようにアウターケーシング保持部51と補強部53aとが当接部54dにおいて部分的な当接をしている場合には、当接部54dでの当接によりアウターケーシング保持部51の保持機能に障害を生じるような変形を抑制できるのでアウターケーシングを保持するという本来的な機能を確保することができ、しかも、ウインドガラスWとアウターケーシングとの接触の防止を製造の簡単な構成で果たすこともできる。しかし、本発明は、図4の実施形態に限定されるのもではなく、アウターケーシング保持部51と補強部53aとの間において、補強部53aが補強機能を発揮できる程度での、全体に亘る間隔又は部分的な間隙を設けてもよく、また、アウターケーシング保持部51と補強部53aとが全体に亘って当接していてもよい。また、当接部54dの内側にあるターケーシング4の先端を収容することで、当接部54dでの変形を抑制して、アウターケーシング保持部51の保持機能に障害を生じるような変形を抑制することもできる。なお、アウターケーシング保持部51と補強部53aとの間に間隙55を設け、アウターケーシング保持部51を構成する樹脂種を適宜選定することにより、アウターケーシング保持部51が塑性変形しない範囲で変形が可能とすることで、アウターケーシング保持部51により、ウインドガラスWの全閉時のアウターケーシング4の反力を吸収することができるとともに、アウターケーシング保持部51の保持機能に障害を生じるような、弾性限度を超えてのアウターケーシング保持部51の変形を防止することもできる。
プーリブラケット53は、図3、5及び6に示すように、略円筒状の突出部53bを有し、プーリ本体52は、突出部53bをシャフトとして回動可能な軸孔52aを有するように構成することができる。補強部53aが形成されたプーリブラケット53に突出部53bを設け、プーリ本体52に軸孔52aを設けることにより、プーリブラケット53のプーリ本体52への取り付け、及びプーリ取付部54への取り付けが容易となり、簡単な構成でアウターケーシング保持部51の変形が抑制される。
また、プーリブラケット53に設けられた略円筒状の突出部53bをプーリ本体52の軸孔52aに挿入することにより(図3参照)、プーリ本体52とプーリブラケット53との間の接続を、プーリブラケット53とプーリ本体52とを接続するために、別部材としてのシャフトを設けることなく接続することができ、部品点数を減らすことができるとともに、別部材としてのシャフトの場合を用いた場合に必要な、シャフト自体を固定する作業も必要なくなる。
プーリブラケット53の略円筒状の突出部53bは、プーリ本体52の軸孔52aに挿入可能なものであれば特に限定されるものではなく、図5及び6に示すように貫通した開口部Sが形成された略円筒状の突出部53bであってもよいし、有底(貫通孔が形成されていない)の突出部53bであってもよい。また、図6においては、突出部53bは、プーリ取付部54の載置面54bに対向する位置に、部分的に底部53cを有しているが、部分的な底部53cを有さない両側が開口した円筒状の突出部53bであってもよい。図5及び6に示す貫通した開口部Sを有する略円筒状の突出部53bの場合、特に固定方法は限定されるものではないが、例えば当該開口部Sから、ガイドレール等、プーリ5を取り付ける部材に加締めて固定することができる。
また、図3に示すように、プーリ取付部54に、ドアパネルの取り付け孔(図示せず)に挿入固定されるピン54cを形成することにより、プーリ5のドアパネルへの取り付けが容易であり、簡単な構成でアウターケーシング保持部51の変形が抑制される。ピン54cとしては、特に限定されるものではないが、例えば、ピン54cをドアパネルに挿入するだけでドアパネルへのプーリ5の固定が可能な、スナップフィット可能なものや、ドアパネルへの挿入時に弾性変形し、挿入された後はプーリ5の脱落を防止する係止爪が形成されたものを採用することができる。
1 ウインドレギュレータ
2 キャリアプレート
21 ウインドガラス支持部
22 ケーブルエンド固定部
3a、3b インナーケーブル
4 アウターケーシング
5 プーリ
51 アウターケーシング保持部
52 プーリ本体
52a 軸孔
53 プーリブラケット
53a 補強部
53b 突出部
53c 底部
54 プーリ取付部
54a 爪部
54b 載置面
54c ピン
54d 当接部
55 間隙
6 ドラム
7 駆動装置
8 ドラムハウジング
81 アウターケーシング取付部
S 開口部
W ウインドガラス
2 キャリアプレート
21 ウインドガラス支持部
22 ケーブルエンド固定部
3a、3b インナーケーブル
4 アウターケーシング
5 プーリ
51 アウターケーシング保持部
52 プーリ本体
52a 軸孔
53 プーリブラケット
53a 補強部
53b 突出部
53c 底部
54 プーリ取付部
54a 爪部
54b 載置面
54c ピン
54d 当接部
55 間隙
6 ドラム
7 駆動装置
8 ドラムハウジング
81 アウターケーシング取付部
S 開口部
W ウインドガラス
Claims (4)
- ウインドガラスを保持するキャリアプレートと、
一端がそれぞれ前記キャリアプレートに係止された1対のインナーケーブルと、
前記インナーケーブルが挿通されて、前記インナーケーブルを保護するアウターケーシングと、
前記インナーケーブルが掛け渡されるプーリと、
前記インナーケーブルの他端が接続され、巻回されるドラムと、
前記ドラムを回動させて、前記インナーケーブルを往復駆動させる駆動装置と
を備えたウインドレギュレータであって、
前記プーリはプーリ本体を含み、
前記プーリ本体は、プーリブラケットにより覆われてプーリ取付部に取り付けられ、
前記プーリ取付部の近傍には前記アウターケーシングの一端を保持するアウターケーシング保持部を有し、
前記プーリブラケットには、前記アウターケーシング保持部に添設される補強部が形成された
ことを特徴とするウインドレギュレータ。 - 前記補強部は、前記プーリブラケットから延設され、平板状である請求項1に記載のウインドレギュレータ。
- 前記プーリブラケットは、略円筒状の突出部を有し、前記プーリ本体には前記突出部をシャフトとして回動可能な軸孔を有する請求項1又は2に記載のウインドレギュレータ。
- 前記プーリ取付部には、ドアパネルの取り付け孔に挿入固定されるピンが形成された請求項1〜3のいずれかに記載のウインドレギュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011158079A JP2013023858A (ja) | 2011-07-19 | 2011-07-19 | ウインドレギュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011158079A JP2013023858A (ja) | 2011-07-19 | 2011-07-19 | ウインドレギュレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013023858A true JP2013023858A (ja) | 2013-02-04 |
Family
ID=47782536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011158079A Withdrawn JP2013023858A (ja) | 2011-07-19 | 2011-07-19 | ウインドレギュレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013023858A (ja) |
-
2011
- 2011-07-19 JP JP2011158079A patent/JP2013023858A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20141007 |