JP2013019628A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP2013019628A
JP2013019628A JP2011154552A JP2011154552A JP2013019628A JP 2013019628 A JP2013019628 A JP 2013019628A JP 2011154552 A JP2011154552 A JP 2011154552A JP 2011154552 A JP2011154552 A JP 2011154552A JP 2013019628 A JP2013019628 A JP 2013019628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerator
pipe
compressor
heat insulating
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011154552A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuhei Sugimoto
修平 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2011154552A priority Critical patent/JP2013019628A/ja
Publication of JP2013019628A publication Critical patent/JP2013019628A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】圧縮機の振動が冷蔵庫本体に伝わり、冷蔵庫が振動したり、騒音を発生したりするという課題を解決する。
【解決手段】圧縮機12は断熱箱体を形成する側面のうち右側面94側に重心を有し、凝縮パイプ57は右側面94に対向する左側面93側の断熱体に埋設されたことにより、重量物である圧縮機12の重心が寄った側と反対側に凝縮パイプ57を配置するため、冷蔵庫の左右の重量バランスが改善され、冷蔵庫が振動したり、騒音を発生したりすることがない。
【選択図】図4

Description

断熱箱体を構成する断熱体内に凝縮パイプを埋設した冷蔵庫に関する。
従来、凝縮器としての冷媒配管を断熱箱体の背面に埋設することで、収納容積を拡大した冷蔵庫がある(例えば、特許文献1)。
図7は、従来の冷蔵庫の斜視図を示すものである。図7に示すように、冷蔵庫本体の断熱箱体11の底部に機械室95を設け、機械室95内に圧縮機12と、圧縮機12に送風する送風機を配設している。
また、凝縮器として作用する凝縮パイプ57は、断熱箱体11の背面側の断熱体11cの中に埋設されている。
前記構成において、圧縮機12で圧縮された冷媒は、高温、高圧のガス状態となる。このガス状態の冷媒が凝縮パイプ57で放熱し、中温、高圧の液状冷媒となる。続いて、この液状冷媒は毛細管(図示せず)により減圧された後、蒸発器(図示せず)で蒸発し、低温、低圧の冷媒ガスとなる。この後、冷媒はガス状態で再び圧縮機12に吸入されることにより冷凍サイクルを完了する。
特開2002−364975号公報
近年、まとめ買いを行う世帯の増加などの社会的背景から、冷蔵庫は大容量化が進んでいる。特に、住宅事情から設置面積(幅、奥行き)の拡大を抑え、高さを拡大させることで、大容量化を図った冷蔵庫が多くなってきている。そして、高さを拡大することで、冷蔵庫の重心が高くなる傾向にある。特に、圧縮機を冷蔵庫の上部に配置した冷蔵庫においては、冷蔵庫の重心が高くなる傾向が顕著である。
しかしながら、前記従来の構成の冷蔵庫では、重量バランスをほとんど考慮せず、重量物である冷凍サイクル部品を、冷蔵庫本体に配置していたために、冷蔵庫本体の前後左右の重量バランスが悪いといった課題があった。例えば、前記従来の冷蔵庫では、重量物である圧縮機12が配置された冷蔵庫の背面側に、凝縮パイプ57を集中して配置しているため、冷蔵庫の重心がさらに背面側に移動するという課題があった。
そして、これにより、冷蔵庫を設置した際に冷蔵庫が不安定となったり、圧縮機の振動が冷蔵庫本体に伝わった際に冷蔵庫が振動しやすいといった課題が生じていた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、冷蔵庫の重量バランスを改善した冷蔵庫を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明は、凝縮パイプを、圧縮機の重心が寄っている側である第1の側面に対向する第2の側面側の断熱体に埋設するものである。これによ
り、重量物である圧縮機が配置された側と反対側に凝縮パイプを配置するため、冷蔵庫の左右の重量バランスが改善され、冷蔵庫が不安定となることを防止できる。さらに、圧縮機の振動が冷蔵庫本体に伝播し、冷蔵庫本体が振動したり騒音を発生したりすることを防止できる。
本発明の冷蔵庫は、前記従来の課題を解決するもので、冷凍サイクルの効率を低下させることなく、冷凍サイクル部品の適正な配置により、重量バランスを改善した冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の概略前面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の概略横断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の圧縮機の概略断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の底面を除く面展開図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の吸入配管の配置説明図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の底面を除く面展開図 従来の冷蔵庫の背面斜視図
第1の発明は、断熱体を備えた断熱箱体と、圧縮機と凝縮パイプと毛細管と蒸発器とを配管で接続してなる冷凍サイクルとを備え、前記圧縮機は前記断熱箱体を形成する側面のうち第1の側面側に重心を有し、前記凝縮パイプは前記第1の側面に対向する第2の側面側の断熱体に埋設されたことにより、重量物である圧縮機が配置された側と反対側に凝縮パイプを配置するため、冷蔵庫の左右の重量バランスが改善され、冷蔵庫が不安定となることを防止できる。さらに、圧縮機の振動が冷蔵庫本体に伝播し、冷蔵庫本体が振動したり騒音を発生したりすることを防止できる。
第2の発明は、第1の発明にさらに、前記第2の側面側の断熱体に埋設された凝縮パイプは、前記第1の側面側の断熱体に埋設された凝縮パイプより長いことにより、重量物である圧縮機が配置された側と反対側の凝縮パイプの重量を増加させることで、冷蔵庫の左右の重量バランスが改善され、冷蔵庫が不安定となることを防止できる。さらに、圧縮機の振動が冷蔵庫本体に伝播し、冷蔵庫本体が振動したり騒音を発生したりすることを防止できる。
第3の発明は、第1または第2の発明にさらに、前記断熱箱体を形成する前面に設けられた凝縮パイプは前記第2の側面側に重心を有することにより、重量物である圧縮機が配置された側と反対側に凝縮パイプを配置するため、冷蔵庫の前後の重量バランスも改善され、冷蔵庫が不安定となることを防止できる。さらに、圧縮機の振動が冷蔵庫本体に伝播し、冷蔵庫本体が振動したり騒音を発生したりすることを防止できる。
第4の発明は、第1〜3のいずれか1つの発明にさらに、前記蒸発器と前記圧縮機とを接続する配管は、前記断熱箱体を形成する背面の断熱体のうち、前記第1の側面側に重心を有するように埋設されたことにより、蒸発器と圧縮機との接続配管を短縮できるとともに、前後方向においても凝縮パイプと対向する位置に配置するため、冷凍サイクルの効率を低下させることなく、冷蔵庫の前後左右の重量バランスが改善できる。これにより、冷蔵庫が不安定となることを防止できる。さらに、圧縮機の振動が冷蔵庫本体に伝播し、冷蔵庫本体が振動したり騒音を発生したりすることを防止できる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の前面図である。図1において、冷蔵庫21は、観音開き式の扉を備える冷蔵庫であり、断熱箱体11内に複数に区画された室を備えている。
具体的には、上部より冷蔵室22、製氷室23、製氷室23に併設され急速冷凍可能な急速冷凍室24、冷凍室25、および野菜室26を備えている。
各室の開口部には、例えば硬質ウレタンフォームのような発泡断熱材を発泡充填した断熱扉が設けられている。具体的には、冷蔵室22には断熱箱体の開口部を開閉可能に塞ぐ第1の扉31aおよび第2の扉31bが設けられている。
また、製氷室23、急速冷凍室24、冷凍室25、および野菜室26は引き出し式の室であり、それぞれ引き出し式の扉32、扉33、扉34、および扉35が設けられている。
第2の扉31bには、第2の扉31bの反ヒンジ側、すなわち、開放端側の外面の端辺に沿って扉化粧板36が取り付けられている。扉化粧板36には裏側から操作表示手段37が取り付けられており、その取り付け位置は、一般的な使用者や作業者の目の高さ程度の高さ位置である。
図2は、冷蔵庫21の側面断面図である。図2に示すように、断熱箱体11はABSなどの樹脂体を真空成型した内箱11aとプリコート鋼板などの金属材料を用いた外箱11bとで構成された空間に発泡充填する断熱体11cを注入して構成されている。断熱体11cは、例えば、硬質ウレタンフォームやフェノールフォームやスチレンフォームなどが用いられる。発泡充填する際の発泡材としてはハイドロカーボン系のシクロペンタンを用いると、温暖化防止の観点でさらによい。
また、発泡前の内箱11aと外箱11bとで構成される空間には真空断熱材(図示せず)が外箱11b側、あるいは、内箱11a側に、接着部材を用いて密着貼付けされている。真空断熱材は内部をシート状の無機繊維集合体であるセラミックファイバー成形体とその周囲を覆う複数の材料よりなるガスバリア性フィルムで構成され、内部を減圧してなる平面状の断熱材である。ガスバリア性フィルムは減圧後に端部を溶着して減圧状態を維持している。
冷蔵室22と製氷室23または急速冷凍室24との間には、断熱材が発泡充填された第1の断熱仕切壁44が設けられている。また、製氷室23または急速冷凍室24と冷凍室25との間には、第2の断熱仕切壁45が設けられている。冷凍室25と野菜室26との間には、第3の断熱仕切壁46が設けられている。
断熱箱体11の天面は冷蔵庫21の背面方向に向かって階段状に一段低い凹みを設けた形状であり、この階段状の凹み部に第1機械室95を形成して圧縮機12、水分除去を行うドライヤ(図示せず)等の冷凍サイクル回路の構成部品の一部が収容されている。
第1機械室95の左右は、外箱11bの側面の一部により覆われていて、断熱箱体11の上方側および背面側を開口するように構成されている。その開口はカバー(図示せず)で覆われている。
第1機械室95は、冷蔵室22内の最上部の後方領域に食い込んで形成されている。手が届きにくくデッドスペースとなっていた冷蔵室22の最上部の後方領域に機械室を設けて圧縮機12を配置することにより、冷凍室25や野菜室26の容量を拡大し、収納性や
使い勝手を大きく改善することができる。
第1の扉31aおよび第2の扉31bには扉ポケット41が収納スペースとして設けられている。冷蔵室22の内部には、冷蔵室22の側面に設けられた凸部(図示せず)に支持される複数の棚42が設けられている。また、冷蔵室22の最下部には貯蔵ケース43が設けられている。
冷蔵庫21の背面には、冷気を生成する冷却室51、各室への冷気の搬送風路52、冷蔵室22と搬送風路52を断熱区画するための背面パネル53が設けられている。すなわち、搬送風路52は、断熱箱体11の内箱11aと背面パネル53との間に形成されている。冷却室51は、冷凍室25の背面に設けられており、内部に、蒸発器54を備えている。冷却室51と搬送風路52との間には、搬送風路52を通過する冷気の量を調整するダンパ(図示せず)が設けられている。
冷却室51の背面の断熱体11cの壁厚は、蒸発器54を収納するために、蒸発器54が設けられていない箇所の断熱体11cの壁厚より薄くなっている。第1の断熱仕切壁44と冷蔵室22の背面の断熱体11cとは、搬送風路52を除き突合せられ密着している。また、第3の断熱仕切壁46と冷蔵室22の背面の断熱体11cとは、突合せられ密着している。
蒸発器54の上部空間には蒸発器54で冷却した冷気を強制対流させる冷却ファン(図示せず)が配置され、蒸発器54の下部空間には冷却時に蒸発器54やその周辺に付着する霜や氷を除霜するためのガラス管製のラジアントヒータ(図示せず)が設けられ、さらにその下部には除霜時に生じる除霜水を受けるためのドレンパン55、その最深部から庫外に貫通したドレンチューブが配置されている。さらにその下部には背面側から凹みをもうけた形状の第2機械室96が構成されている。第2機械室96には、蒸発皿56が配置されている。
冷蔵室22は冷蔵保存のために凍らない温度を下限に通常1℃〜5℃とし、野菜室26は冷蔵室22と同等もしくは若干高い温度設定の2℃〜7℃としている。冷凍室25はマイナス温度帯に設定されており、冷凍保存のために通常−22℃〜−15℃で設定されているが、冷凍保存状態の向上のために、例えば−30℃や−25℃の低温で設定されることもある。貯蔵ケース43は、いわゆるパーシャル室として、冷蔵室22より低い温度設定の−4.5℃〜−1.5℃としている。製氷室23は、冷蔵室22内の貯水タンク(図示せず)から送られた水で室内上部に設けられた自動製氷機(図示せず)で氷を作り、室内下部に配置した貯氷容器(図示せず)に貯蔵する。
冷凍サイクル回路は、圧縮機12と、凝縮器としての凝縮パイプ57と、減圧器である毛細管61と、水分除去を行うドライヤ(図示せず)と、蒸発器54と、吸入配管62とを環状に接続して構成されている。以下、図3から図6を用いて、冷凍サイクル回路の構成部品の配置について説明する。
図3は、圧縮機12の断面図であり、図3(a)は縦断面図、図3(b)は横断面図である。なお、図3(a)は冷蔵庫21の前方から見た圧縮機の縦断面図である。圧縮機12の外郭は、厚さ2〜4mmの圧延鋼板を深絞りにより成形してなるすり鉢状の下容器172と、逆すり鉢状の上容器173とを係合し、係合部分を全周溶接した密閉容器152から形成されている。密閉容器152の内部には、冷凍機油としての鉱油を貯留しているとともに、電動圧縮要素158が配置されている。電動圧縮要素158は、密閉容器152の底部に内部支持部材であるコイルばね170を介して弾性支持されている。
電動圧縮要素158は、ブロック159の下方に固定されインバータ駆動回路(図示せず)とつながっている固定子160と、永久磁石を内蔵し主軸部162の下方に固定された回転子161から構成された電動モータを備え、インバータ駆動回路によって、商用電源周波数を下回る運転周波数を含む複数の運転周波数で駆動される。
また、電動圧縮要素158は、シリンダ164を形成するブロック159と、シリンダ164のボア孔175内に往復自在に嵌入されたピストン165と、ブロック159の軸受166に軸支される主軸部162と偏芯軸部167からなるクランクシャフト168と、偏芯軸部167とピストン165を連結するコンロッド169とを備えており、クランクシャフト168の回転運動がピストン165の往復運動に変換される。
また、ピストン165とボア孔175内とで形成される圧縮室176の空間体積が、ピストン165の往復運動により増減変化することで、吸入管141から密閉容器152に導入された冷媒は、吸入マフラー177の吸入口178から吸込まれ、シリンダヘッド179の内部に設けられたバルブ(図示せず)を介して圧縮室176内にて吸入、圧縮された後、ブロック159に形成された吐出マフラー180から、吐出細管171、密閉容器152に備えられた吐出管140に吐出される。
密閉容器152の下方には、複数個の脚155が固着されており、各々の脚155に係止された弾性部材156を介して、冷蔵庫の第1機械室95の底部に固設されたピン127に、弾性部材156の孔157を遊嵌させることで位置を固定している。これによりピン127と弾性部材156の孔157の間には隙間を有することになる。
また、冷蔵庫21の前面に対し平行方向の脚155間ピッチは、前面に対し直角方向の脚155間ピッチよりも長くなるように形成している。つまり、冷蔵庫21の幅方向の2つの脚155間の距離は、冷蔵庫21の奥行き方向の2つの脚155間の距離より大きくなっている。
圧縮機12は、冷蔵庫21の前面に対し直角方向、つまり、奥行き方向には、背面側に配置されている。また、冷蔵庫21の前面に対し平行方向、つまり、幅方向には略中央に配置されている。さらに具体的には、電動モータの回転子161の中心が、冷蔵庫21の幅方向の略中央になるように配置されている。ピストン165が往復運動する方向は、背面と略並行となるように圧縮機12は配置されている。
図4は、冷蔵庫21の面展開図であり、これを用いて凝縮パイプ57の配置を説明する。図4では断熱箱体11の各面を展開して、中央部に天面90、下部に前面91、上部に背面92、左に左側面93、右に右側面94が示されている。
なお、図4において、AとA’の矢印は、面展開していない実際の冷蔵庫21では、凝縮パイプ57が接続されていることを模式的に示している。
圧縮機12は、冷蔵庫21の天面90の背面92側に設けられた第1機械室95の略中心に設けられている。圧縮機12には、左側面93側に吐出管140が設けられている。吐出管140は、凝縮器として作用する凝縮パイプ57に接続されている。
凝縮パイプ57は、主に、背面92の断熱体11cに埋設された第1背面パイプ部201、浸漬パイプ202、第2背面パイプ部203と、右側面94の断熱体11cに埋設された第1右側面パイプ部211、第2右側面パイプ部212と、左側面93の断熱体11cに埋設された第1左側面パイプ部221、第2左側面パイプ部222と、第3左側面パイプ部223と、左側面下部パイプ部224と、前面91に配置された前面パイプ部23
1と、底面98に配置された底面パイプ部241とから構成されている。
第1背面パイプ部201、第2背面パイプ部203、第1右側面パイプ部211、第2右側面パイプ部212、第1左側面パイプ部221、第2左側面パイプ部222、第3左側面パイプ部223は、それぞれ、冷蔵庫21の高さ方向に平行に配置された配管である。
浸漬パイプ202は、断熱体11cから突出して、蒸発皿56の内部に配置されることで、蒸発皿56内の除霜水の温度を上昇させ、除霜水の蒸発を促進するように構成されている。
底面パイプ部241は、底面98の温度を上昇させ、底面98の結露を防止する。
第1右側面パイプ部211、第2右側面パイプ部212、第1左側面パイプ部221、第2左側面パイプ部222、第3左側面パイプ部223、左側面下部パイプ部224は、接続箇所のない一本の管で構成されている。
前面パイプ部231は、左側面93の下部に配置される第1パイプ部231aと、前面91の左側面93側の前端を折り曲げて成形された縁部97に沿って、縁部97の内箱11a側に位置し前面91側と当接するよう配置される第2パイプ部231bとを接続箇所のない一本の管で構成している。
第2右側面パイプ部212と第1左側面パイプ部221との間の管は、天面90を通り構成されている。そして、外箱11bを形成する金属材を平板の状態で、右側面94、左側面93に配置される凝縮パイプ57を所定の位置に設置し、必要な箇所にアルミテープなどの放熱促進部材を貼り付けて固定しておき、その後、外箱11bを凝縮パイプ57とともに所定の折り曲げ位置で折り曲げて構成されている。
前面パイプ部231の第2パイプ部231bは、断熱箱体11を温度帯の異なる複数の貯蔵室に区画する第1の断熱仕切壁44、第2の断熱仕切壁45、第3の断熱仕切壁46の前方面にも配置されている。つまり、縁部97に配設される第2パイプ部231bを第3の断熱仕切壁46の高さ位置で、第3の断熱仕切壁46側に曲げ部を設けて第3の断熱仕切壁46の前方のほぼ全幅の長さで延長したところに、さらに、U曲げ部を設けて第3の断熱仕切壁46の前方で往復するように配設している。そして、第2の断熱仕切壁45、第1の断熱仕切壁44でも前述と同様に構成し、第2パイプ部231bは、断熱箱体11の前面開口を一筆書きで配置構成されることになる。
このように第2パイプ部231bを配置することで、第2パイプ部231bを流れる高温の冷媒の熱により、縁部97や第1の断熱仕切壁44等の前面の表面温度を高く維持することができるため、冷蔵室22等からの冷気の熱伝導により冷却される縁部97や第1の断熱仕切壁44等の前面の結露や霜付きを防止できる。
左側面下部パイプ部224と前面パイプ部231の第1パイプ部231aとは、断熱体11cよりそれぞれ突出し、第2機械室96内で接続部225にて接続されている。
凝縮パイプ57は、加工が容易で安価な銅管で構成されているが、鉄管やアルミ管であってもよい。または、銅管と鉄管とを組み合わせて構成してもよい。
図5は、冷蔵庫21の背面図であり、蒸発器54、毛細管61、吸入配管62の配置を説明する概略図である。なお、図5において、他の配管との違いを明確にするため、毛細
管61は破線で示し、吸入配管62は、二重線で示した。また、蒸発器54は、一点鎖線で示した。
吸入配管62は、蒸発器54と圧縮機12の吸入管141とを接続する配管であり、毛細管61は、径が吸入配管62の径より小さく、凝縮パイプ57と蒸発器54とを接続する配管である。
吸入配管62と毛細管61は、ほぼ同じ長さであり、端部を残して熱交換可能に、はんだ付けされた熱交換部63を備えている。そして、熱交換部63は熱交換する部分の長さを確保するために、水平方向に略U字状に蛇行して折れ曲げられた第1の折曲部64と第2の折曲部65とを備えている。
第1の折曲部64は、第1の断熱仕切壁44より上方で、冷蔵室22の背面に位置するように、断熱体11cに埋設されている。つまり、第1の折曲部64は、圧縮機12と蒸発器54との間の断熱体11cに埋設されている。
第2の折曲部65は、第3の断熱仕切壁46より上方で、製氷室23または急速冷凍室24と冷凍室25との背面に位置するように、断熱体11cに埋設されている。つまり、第2の折曲部65は、蒸発器54の背面の断熱体11cに埋設されている。
そして、第2の折曲部65は、第1の折曲部64より折れ曲がる箇所が多く設けられている。すなわち、本実施の形態では、第1の折曲部64は、略U字状に構成されているのに対し、第2の折曲部65は、略W字状に構成されている。
毛細管61と吸入配管62の上方の端部は、機械室の淵に設けた切欠部(図示せず)から突出し、圧縮機12の吸入管141や凝縮パイプ57と接続されている。また、下方の端部は、内箱11aから突き出し蒸発器54と接続されている。
第1の折曲部64または第2の折曲部65の水平部分の突出方向は、圧縮機12のピストン165の往復方向と略並行となっている。
図6は、冷蔵庫21の底面98を除く面展開図であり、これを用いて吸入配管62、毛細管61、真空断熱材70の配置を説明する。図6は、図4と同様に、断熱箱体11の各面を展開して、中央部に天面90、下部に前面91、上部に背面92、左に左側面93、右に右側面94が示されている。
吸入配管62と毛細管61のうち、第1の折曲部64や第2の折曲部65以外の部分である冷蔵庫21の高さ方向に平行な部分は、右側面94側に配置されている。
真空断熱材70は、左側面93には、第1機械室95の左側面93への第1の投影部93Aの少なくとも一部を含み、第1の投影部93Aと断熱箱体11の庫内空間の左側面93への第2の投影部93Bにまたがって左側面93のほぼ全体である80%以上の領域に埋設されている。
一方、右側面94には、真空断熱材70は、断熱箱体11の庫内空間の右側面94への第2の投影部94Bの領域のみに埋設されている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
まず、冷凍サイクルの動作について説明する。庫内の設定された温度に応じて制御基板
(図示せず)からの信号により冷凍サイクルが動作して冷却運転が行われる。圧縮機12の動作により、吐出管140から吐出された高温高圧の冷媒は、凝縮パイプ57で凝縮液化し、毛細管61に至る。その後、毛細管61では吸入配管62を流れる冷媒と熱交換しながら減圧されて低温低圧の液冷媒となって蒸発器54に至る。蒸発器54では、低温低圧の液冷媒は、冷却ファン(図示せず)の動作により空気と熱交換し、蒸発気化する。蒸発気化した冷媒は、吸入配管62を流れ、毛細管61を流れる冷媒と熱交換した後、吸入管141を通り圧縮機12に再び吸入される。
冷却室51内では、断熱箱体11内に複数に区画された室を冷却するための冷気が生成される。生成された冷気は各室に送られる。例えば、ダンパ(図示せず)を介して、搬送風路52を通って冷蔵室22に送られる。あるいは、別のダンパ(図示せず)を介して、搬送風路52を通って貯蔵ケース43に送られる。これにより、各室ごとに所定の温度に冷却制御される。
熱交換部63では、毛細管61を流れる冷媒を減圧過程において冷却できるので、比エンタルピが低下し冷凍効果が増加する。一方、吸入配管62を流れる冷媒を加熱できるので、吸入配管62の出口部では周囲温度とほぼ同等以上とすることができる。また、吸入配管62の冷媒温度が上昇するので圧縮機12に吸入される過程における熱損失は小さくて済み、冷凍サイクルの効率が向上する。冷凍温度を生成する冷凍サイクルは蒸発器54での冷媒温度が−20度以下と非常に低温であるために、特に熱損失を低減する効果は大きいものとなる。
圧縮機12は、固定子160と回転子161とからなる電動モータの回転振動の冷蔵庫21への伝播を低減するために、電動モータの回転子161の中心が、冷蔵庫21の幅方向の略中央になるように圧縮機12を配置している。しかし、圧縮機12の密閉容器152内では、重量物であるピストン165やシリンダヘッド179は、電動モータより右側面94側に配置されているために、冷蔵庫21における圧縮機12の重心は右側面94側に寄っている。
本実施の形態では、圧縮機12の重心が寄っている側である右側面94(本発明における第1の側面)に対向する左側面93(本発明における第2の側面)の断熱体11cに、凝縮パイプ57のうち冷蔵庫21の高さ方向に平行な部分を、右側面94より多く配置している。
これにより、重量物である圧縮機12の重心が寄っている側と反対側に凝縮パイプ57の大部分を配置できるため、冷蔵庫21の左右の重量バランスが改善され、冷蔵庫21が不安定となることを防止できる。さらに、圧縮機12の振動が冷蔵庫21本体に伝播し、冷蔵庫21本体が振動したり騒音を発生したりすることを防止できる。
また、凝縮パイプ57のうち第1右側面パイプ部211から左側面下部パイプ部224までの管は、外箱11bをU曲げする前の平板の状態で所定の位置に設置し、外箱11bを折り曲げるとともに折り曲げることにより、凝縮パイプ57を立体的に形成する必要がないので、平面的な部品で構成することができ安価になるとともに、平面上で外箱11bに取り付けることができ、作業性を飛躍的に向上することが可能となる。また、溶接箇所も少なくなるため、冷媒が漏洩すること可能性を低減でき、信頼性の低下も防止できる。
左側面下部パイプ部224と第1パイプ部231aとを、左側面93の下部に設けたことにより、左側面93の断熱体11cの重心が下に下がるので、冷蔵庫21が不安定となることを防止できる。さらに、圧縮機12の振動が冷蔵庫21本体に伝播し、振動したり騒音を発生したりすることを防止できる。また、左側面下部パイプ部224と底面パイプ
部241、あるいは、底面パイプ部241と第1パイプ部231aとの接続箇所である接続部225を、第2機械室96内に設けることで、外箱11bを折り曲げた後に接続部225を接続すればよいので、作業性を向上することが可能となる。
さらに、凝縮パイプ57のうち、前面パイプ部231の大部分は、前面91のうち左側面93(本発明における第2の側面)側の断熱体11cに埋設されているので、重量物である圧縮機12の重心が寄っている側と反対側に前面パイプ部231の大部分を配置できるため、冷蔵庫21の左右の重量バランスが改善され、冷蔵庫21が不安定となることを防止できる。さらに、圧縮機12の振動が冷蔵庫21本体に伝播し、冷蔵庫21本体が振動したり騒音を発生したりすることを防止できる。
さらに、吸入配管62は、背面92のうち右側面94(本発明における第1の側面)側の断熱体11cに埋設されているので、右側面94側に吸入管141を有する圧縮機12と蒸発器54との接続を短い配管で接続できる。これにより、冷凍サイクルの効率を低下させることなく、冷蔵庫21の左右の重量バランスが改善できる。加えて、吸入配管62と前面パイプ部231のそれぞれの冷蔵庫21の高さ方向に平行な大部分を、天面90の対角線状に位置する箇所にそれぞれ配置することとなるため、冷蔵庫21の前後左右の重量バランスが改善できる。
また、第2の折曲部65は第1の折曲部64より、折れ曲がる箇所が多くなっているため、背面92の断熱体11cの重心が下に下がるので、冷蔵庫21が不安定となることを防止できる。さらに、圧縮機12の振動が冷蔵庫21本体に伝播し、騒音を発生したりすることを防止できる。
さらに、圧縮機12の重心が寄っている側である右側面94に対向する左側面93の断熱体11cに、真空断熱材70を、右側面94より多く配置している。これにより、重量物である圧縮機12の重心が寄っている側と反対側に真空断熱材70の大部分を配置できるため、冷蔵庫21の左右の重量バランスが改善される。
また、真空断熱材70は、断熱体11cの強度が低下しやすい第1機械室95の側面部である第1の投影部93Aの少なくとも一部を含み、第1の投影部93Aと断熱箱体11の庫内空間の側面部である第2の投影部93Bにまたがって埋設することで、特に第1機械室95の左側を構成する左側面93の外箱11bの剛性を向上することができる。このため、圧縮機12の吐出管140が配置され、冷媒が吐出される脈動振動が伝播しやすい左側面93側の剛性が向上させることで、圧縮機12の振動が冷蔵庫21本体に伝播し、騒音を発生したりすることを防止できる。
さらに、圧縮機12のピストン165の往復方向を、第1の折曲部64かつ/または第2の折曲部65の水平部分の突出方向と同じ方向とすることにより、これらの水平部分が圧縮機12からの振動を吸収するため、さらに圧縮機から振動が伝播するのを低減でき、吸入配管62または毛細管61から異音が生じることがない。
なお、本実施の形態においては、圧縮機12の重心は右側面94に寄っているものとして説明したが、左側面93に寄っている場合には、凝縮パイプ57や吸入配管62の配置を逆にすれば、同様の効果が得られることはいうまでもない。また、圧縮機12の重心が右側面94に寄っているという意味は、圧縮機12そのものが右側面94側に配置されているものであってもよい。
また、凝縮パイプ57のうち、冷蔵庫21の高さ方向に平行な部分を、右側面94に2本、左側面93に3本としているが、これに限られることがなく、左側面93に配置され
る凝縮パイプ57の冷蔵庫21の高さ方向に平行な部分の本数が、左側面93に配置される本数より多ければよい。または、左側面93に配置される凝縮パイプ57の長さが、左側面93に配置される長さより長ければよい。また、右側面94に配置する真空断熱材70を省略してもよい。
また、本実施の形態では、熱交換部63は、はんだ付けされているが、熱収縮チューブのような被覆材による圧接であっても良い。
第1の折曲部64、第2の折曲部65は、略U字形状、略W字形状であると説明したが、水平方向に突出した折曲部を有していればよく、略コの字形状であっても、略V字形状であってもよい。
また、圧縮機12は、断熱箱体11の天面後方に設けられた第1機械室95に配置して、蒸発器54の上方に位置しているものとして説明したが、圧縮機12を断熱箱体11の底面98の後方に設け、蒸発器54の下方に位置するものとしてもよい。
また、冷凍サイクル回路に、電動三方弁などの流路制御手段を用いて、複数に区画された室の構成や温度設定に応じた複数の蒸発器を使い分けたり、複数の毛細管を切り替えたり、圧縮機12の停止中にガスカットなどして更なる省エネ化を図ることができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、凝縮パイプを、圧縮機の重心が寄っている側に対向する側面の断熱体に埋設することで、冷蔵庫の左右の重量バランスが改善し、冷蔵庫本体が振動したり騒音を発生したりすることを防止でき、冷蔵庫以外の冷却機器にも適用できる。
11 断熱箱体
11a 内箱
11b 外箱
11c 断熱体
12 圧縮機
21 冷蔵庫
22 冷蔵室
23 製氷室
24 急速冷凍室
25 冷凍室
26 野菜室
31a 第1の扉
31b 第2の扉
32、33、34、35 扉
36 扉化粧板
37 操作表示手段
41 扉ポケット
42 棚
43 貯蔵ケース
44 第1の断熱仕切壁
45 第2の断熱仕切壁
46 第3の断熱仕切壁
51 冷却室
52 搬送風路
53 背面パネル
54 蒸発器
55 ドレンパン
56 蒸発皿
57 凝縮パイプ
61 毛細管
62 吸入配管
63 熱交換部
64 第1の折曲部
65 第2の折曲部
70 真空断熱材
90 天面
91 前面
92 背面
93 左側面
94 右側面
95 第1機械室
96 第2機械室
97 縁部
98 底面
140 吐出管
141 吸入管
152 密閉容器
155 脚
156 弾性部材
158 電動圧縮要素
159 ブロック
160 固定子
161 回転子
162 主軸部
164 シリンダ
165 ピストン
166 軸受
167 偏芯軸部
168 クランクシャフト
169 コンロッド
171 吐出細管
172 下容器
173 上容器
175 ボア孔
176 圧縮室
177 吸入マフラー
178 吸入口
179 シリンダヘッド
180 吐出マフラー
201 第1背面パイプ部
202 浸漬パイプ
203 第2背面パイプ部
211 第1右側面パイプ部
212 第2右側面パイプ部
221 第1左側面パイプ部
222 第2左側面パイプ部
223 第3左側面パイプ部
224 左側面下部パイプ部
225 接続部
231 前面パイプ部
231a 第1パイプ部
231b 第2パイプ部
241 底面パイプ部

Claims (4)

  1. 断熱体を備えた断熱箱体と、圧縮機と凝縮パイプと毛細管と蒸発器とを配管で接続してなる冷凍サイクルとを備え、前記圧縮機は前記断熱箱体を形成する側面のうち第1の側面側に重心を有し、前記凝縮パイプは前記第1の側面に対向する第2の側面側の断熱体に埋設されたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記第2の側面側の断熱体に埋設された凝縮パイプは、前記第1の側面側の断熱体に埋設された凝縮パイプより長いことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記断熱箱体を形成する前面に設けられた凝縮パイプは前記第2の側面側に重心を有することを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記蒸発器と前記圧縮機とを接続する配管は、前記断熱箱体を形成する背面の断熱体のうち、前記第1の側面側に重心を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
JP2011154552A 2011-07-13 2011-07-13 冷蔵庫 Withdrawn JP2013019628A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011154552A JP2013019628A (ja) 2011-07-13 2011-07-13 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011154552A JP2013019628A (ja) 2011-07-13 2011-07-13 冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013019628A true JP2013019628A (ja) 2013-01-31

Family

ID=47691231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011154552A Withdrawn JP2013019628A (ja) 2011-07-13 2011-07-13 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013019628A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20110071167A (ko) 냉장고
WO2006041147A1 (ja) 圧縮機および冷凍装置および冷蔵庫
WO2012153518A1 (ja) 冷蔵庫
JP5423242B2 (ja) 冷蔵庫
JP2007057129A (ja) 冷蔵庫
JP4720534B2 (ja) 自動販売機
JP5974282B2 (ja) 冷蔵庫
JP2013019628A (ja) 冷蔵庫
JP2013142512A (ja) 冷蔵庫
JP2015052400A (ja) 冷蔵庫および冷蔵庫の製造方法
JP2012251704A (ja) 冷蔵庫
JP5861052B2 (ja) 冷蔵庫
JP3960349B1 (ja) 圧縮機および自動販売機
JP5985942B2 (ja) 冷却庫
TWI422790B (zh) refrigerator
JP5671705B2 (ja) 冷蔵庫
JP3858936B2 (ja) 圧縮機および冷凍装置
JP3915825B2 (ja) 圧縮機および冷凍装置および冷蔵庫
JP5401866B2 (ja) 冷蔵庫
JP5845438B2 (ja) 冷蔵庫
JP5682240B2 (ja) 冷蔵庫
JP3741141B1 (ja) 冷蔵庫
JP2015052401A (ja) 冷蔵庫
JP3741142B1 (ja) 冷蔵庫
JP2007064591A (ja) 冷蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20141007