JP2013018815A - 塗料組成物およびそれを用いた絶縁電線 - Google Patents
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Abstract
耐摩耗性、耐熱性、可とう性および密着性に優れた絶縁被膜(絶縁層)を形成することが可能な塗料組成物およびそれを用いた絶縁電線を提供する。
【解決手段】
ポリアミドイミド樹脂(a)と、ポリアミドイミド樹脂(a)100質量部に対して、ビフェニル基を有するエポキシ樹脂(b)1〜90質量部と、を含有する塗料組成物。
【選択図】なし
Description
(1)ポリアミドイミド樹脂(a)と、ポリアミドイミド樹脂(a)100質量部に対して、1〜90質量部のビフェニル基を有するエポキシ樹脂(b)と、を含有する塗料組成物。
(2)ポリアミドイミド樹脂(a)100質量部に対して、ビフェニル基を有するエポキシ樹脂(b)5〜50質量部を含有する、(1)に記載の塗料組成物。
(3)(1)又は(2)に記載の塗料組成物を、導体上に直接又は他の絶縁層を介して、塗布した後、焼付けしてなる絶縁電線。
(4)(3)に記載の絶縁電線の表面に潤滑層を設けること、を特徴とする絶縁電線。
本発明の塗料組成物は、ポリアミドイミド樹脂(a)と、ポリアミドイミド樹脂(a)100質量部に対して、1〜90質量部のビフェニル基を有するエポキシ樹脂(b)と、を含有する事を特徴とする。以下、成分毎に説明する。
ポリアミドイミド樹脂(a)としては、分子内にアミド結合(−NHCO−)とイミド結合(−CO−N−CO−)を、複数有する樹脂であれば特に制限されず、通常公知のポリアミドイミド樹脂を使用することができる。
1)有機ポリイソシアネート化合物(a−1)とポリカルボン酸化合物(a−2)とを脱炭酸反応させる方法。
2)ポリアミノ化合物とポリカルボン酸化合物(a−2)とを脱水反応させる方法。
3)ポリアミノ化合物とトリメリット酸クロライドなどの酸クロライドを脱塩酸反応させる方法、
4)ポリアミノ化合物とポリカルボン酸化合物(a−2)とをイミド化反応させたのち、残ったカルボキシル基に有機ポリイソシアネート化合物(a−1)を脱炭酸反応させてアミド化する方法。
(式中、R2〜R4は、それぞれ独立して、水素原子、又は炭素数1〜4のアルキル基を意味し、R5及びR6は、それぞれ独立して、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、又は炭素数1〜4のアルコキシ基を意味する。))
本発明におけるビフェニル基を有するエポキシ樹脂(b)は、ビフェニル基およびエポキシ基を有する樹脂であれば特に制限はない。反応性の点からその樹脂の末端にエポキシ基を1つ以上有しているものが好ましく、更にその樹脂の末端にエポキシ基を2つ以上有しているものが好ましく、より更に入手のし易さから、エポキシ基を含む基としてグリシジル基を有するものが好ましく、特に耐熱性の点で、ガラス転移温度が100℃以上であるものが好ましい。
<平均分子量の測定方法>
装置:HLC−8220(東ソー社製)
検出器:RI(示差屈折率)
展開溶媒:THF(テトラヒドロフラン)
流速:0.3ml/min
温度:40℃
本発明の塗料組成物には、ポリアミドイミド樹脂(a)とビフェニル基を有するエポキシ樹脂(b)の他に更に潤滑性付与剤、密着性付与剤、酸化防止剤、フィラーなどの各種の添加剤をそれぞれ単独あるいは2種以上含有することができる。
本発明の塗料組成物を、導体の表面に直接あるいは他の絶縁層を介して塗布焼付けして絶縁皮膜(絶縁層)を形成することにより、本発明の絶縁電線を得ることができる。また、本発明の塗料組成物を塗布焼付けし形成した絶縁皮膜(絶縁層)の上に、さらに他の絶縁層を設けることもできる。
平均分子量の測定方法
カラム:島津製作所社製 GPC−805D及びGPC−803D
検出器:示差屈折検出器(RID−10A)
展開溶媒:DMF(LiBr含有)
溶質濃度:0.03g/ml
標準物質:東ソー社製、ポリスチレン
流速:1.0ml/min
温度:40℃
粘度の測定条件
30℃ B型粘度計
攪拌機、温度計、還流コンデンサーの付いた加熱・冷却装置付き反応容器に、N−メチル−2−ピロリドンを471g仕込み、攪拌しながら4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(日本ポリウレタン工業社製、ミリオネートMT、分子量250)を184gおよびトリメリット酸無水物(三菱ガス化学社製、分子量192)を139g仕込んだ。次いで炭酸ガスの発生が急激にならないように加熱し、炭酸ガスを系外へ排出しながら100〜120℃で3時間反応した後、希釈溶媒としてジメチルホルムアミドを202g、封止剤としてメタノールを5gそれぞれ仕込み、混合しながら40℃以下に冷却しポリアミドイミド樹脂溶液AI−1を合成した。
攪拌機、温度計、還流コンデンサーの付いた加熱・冷却装置付き反応容器に、N−メチル−2−ピロリドンを483g仕込み、攪拌しながら4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(日本ポリウレタン工業社製、ミリオネートMT、分子量250)を86g、3,3’−ジメチルビフェニル−4,4’−ジイソシアナート(日本ソーダ社製、分子量264)を91g、トリメリット酸無水物(三菱ガス化学社製、分子量192)を130g仕込んだ。次いで炭酸ガスの発生が急激にならないように加熱し、炭酸ガスを系外へ排出しながら100〜120℃で3時間反応した後、希釈溶媒としてジメチルホルムアミドを207g、封止剤としてメタノールを5gそれぞれ仕込み、混合しながら40℃以下に冷却しポリアミドイミド樹脂溶液AI−2を合成した。得られたポリアミドイミド樹脂溶液AI−2の30℃における粘度は、1,950mPa・s、理論樹脂固形分濃度が27質量%、還元粘度が0.42、GPC測定により算出した数平均分子量は24,400であった。
攪拌機、温度計および窒素シール管付きの混合容器内に、合成例1で得たポリアミドイミド樹脂溶液AI−1を1,000g、ビフェニル基を有するエポキシ樹脂(三菱化学社製、YX8100BH30)を47g、それぞれ仕込み、室温で1時間混合攪拌し、本発明の塗料組成物を製造した。
攪拌機、温度計および窒素シール管付きの混合容器内に、合成例1で得たポリアミドイミド樹脂溶液AI−1を1,000g、ビフェニル基を有するエポキシ樹脂(三菱化学社製、YX8100BH30)を93g、それぞれ仕込み、室温で1時間混合攪拌し、本発明の塗料組成物を製造した。
攪拌機、温度計および窒素シール管付きの混合容器内に、合成例1で得たポリアミドイミド樹脂溶液AI−1を1,000g、ビフェニル基を有するエポキシ樹脂(三菱化学社製、YX8100BH30)を186g、それぞれ仕込み、室温で1時間混合攪拌し、本発明の塗料組成物を製造した。
合成例1で得たポリアミドイミド樹脂溶液AI−1を使用した。
合成例2で得たポリアミドイミド樹脂溶液AI−2を使用した。
攪拌機、温度計、窒素シール管および加熱・冷却器付きの混合容器内に、合成例1で得たポリアミドイミド樹脂溶液AI−1を1,000g、ビスフェノールA型エポキシ樹脂である(三菱化学社製、EP−1001)を14g、それぞれ仕込み、60℃で1時間混合攪拌し塗料組成物を製造した。
攪拌機、温度計、窒素シール管および加熱・冷却器付きの混合容器内に、合成例1で得たポリアミドイミド樹脂溶液AI−1を1,000g、ビスフェノールA型エポキシ樹脂である(三菱化学社製、EP−1007)を14g、それぞれ仕込み、60℃で1時間混合攪拌し塗料組成物を製造した。
(1)塗布回数(ダイス配列)
8パス:0.43mmφ×1、0.44mmφ×1、0.45mmφ×1
0.46mmφ×2、0.47mmφ×3
(2)焼付け炉:横型電熱炉(炉長2.7m)
(3)炉温:475℃(入口) − 520℃(出口)
実施例1〜3および比較例1〜4で製造した絶縁電線を用いて、絶縁電線の耐軟化性、耐磨耗性、密着性、可とう性の各電線特性試験を行った。
JIS C3216−6:2011「巻線試験方法−第6部:熱的特性」JA.4耐軟化b)交差法により耐軟化性試験を行った。なお、おもりの質量は400gとした。
JIS C3216−3:2011「巻線試験方法−第3部:機械的特性」6耐磨耗により耐摩耗性試験を行った。
JIS C3216−3:2011「巻線試験方法−第3部:機械的特性」5.4剥離試験に準拠して密着性試験を行った。但し、二つのクランプ間の距離は250mm、張力は2Nとし、スクレーパの替わりにカッターで試験線の長さ方向に平行に1辺のみ皮膜を導体に達するまで取り除いた。密着性は、皮膜が導体から剥がれ浮いたときのねじり回数として評価した。
試験線を引張試験機で20%伸長した後で、JIS C3216−3:2011「巻線試験方法−第3部:機械的特性」5.1.1巻付け試験(丸線)に準拠して可とう性試験を行った。巻付け回数は10回とした。自己倍径で皮膜に導体が見えるき裂が生じた場合は、別の試験線を用いて同様の手順で2倍径の丸棒で巻付けし皮膜に導体が見えるき裂の有無を確認した。可とう性試験は皮膜に導体が見えるき裂が生じなくなる最小倍径として評価した。
Claims (4)
- ポリアミドイミド樹脂(a)と、
ポリアミドイミド樹脂(a)100質量部に対して、ビフェニル基を有するエポキシ樹脂(b)1〜90質量部と、を含有する塗料組成物。 - ポリアミドイミド樹脂(a)100質量部に対して、ビフェニル基を有するエポキシ樹脂(b)5〜50質量部を含有する、請求項1に記載の塗料組成物。
- 請求項1又は2に記載の塗料組成物を、導体上に直接又は他の絶縁層を介して、塗布した後、焼付けしてなる絶縁電線。
- 請求項3に記載の絶縁電線の表面に潤滑層を設けること、を特徴とする絶縁電線。
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