JP2013017707A - カート装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係るカート装置10は、床面上を走行可能なベース部11と、ベース部11から上方へ突出して設けられてその長さを調整可能な支持基体12と、平面視における一部が支持基体12によって下方から支持された天板14とを備え、天板14は、前後方向前端14bから前後方向後方側へ離間した位置が、支持基体12によって下方から支持され、天板14の前後方向後端部に、表示面164aを有するタブレットPC164が、上下方向に沿う軸の周りに回動可能に設けられたものである。
【選択図】図1
Description
ベース部11は、カート装置10に走行機能を持たせる役割を果たすものである。このベース部11は、図1及び図2に示すように、基端部が互いに連結されて先端部が相異なる4方向へそれぞれ延びる4本の脚杆111と、これら脚杆111の先端部にそれぞれ取り付けられた4個のキャスター112とを有している。そして、4個のキャスター112は、脚杆111によって水平軸周りに回転可能にそれぞれ支持されるとともに、鉛直軸周りにもそれぞれ旋回可能に支持されている。これにより、ベース部11及びこれを有するカート装置10は、床面の上を任意の方向へ走行可能となっている。尚、本実施形態では、図1に矢印Pで示すように、操作ハンドル部15から見た天板14に向かう方向を、カート装置10の「前後方向」と呼ぶこととする。また、この前後方向に直交する方向を、カート装置10の「左右方向」と呼ぶこととする。
支持基体12は、ベース部11と天板14とを接続する役割を果たすものである。この支持基体12は、図1及び図2に示すように、ベース部11に固定された外側支柱18と、天板14に固定された内側支柱19と、を備えるものである。
図2に示す収納部材13は、執務に用いる各種の物品を収納する役割を果たすものである。この収納部材13は、図1に示すように、支持基体12の前後方向前方側に取り付けられる棚板21と、支持基体12の前後方向後方側に取り付けられる収納ボックス22とを備えるものである。尚、この収納部材13は任意の構成であって、収納部材13を持たないカート装置10として構成とすることも可能である。
図1に示す天板14は、その上面に物品載置面14aが形成された平板部材である。この天板14は、図1及び図2に示すように、その底面における中心部に内側支柱19の上端部が固定されることにより、平面視でその一部が支持基体12によって下方から支持されている。より詳細には、天板14は、その前後方向前端14bから前後方向後方側へ離間した位置であって、且つ、その前後方向後端14cから前後方向前方側へ離間した位置を、支持基体12によって支持されている。
操作ハンドル部15は、図1に示すように、天板14の前後方向後端部から前後方向後方へ突出する一対の取付バー151と、一対の取付バー151の先端部同士を互いに接続して前後方向に略直交して延びる操作バー152とを有している。そして執務者は、操作バー152を把持して操作することにより、カート装置10を所定の方向へ走行させることが可能となっている。
図1に示す電子機器ユニット16は、天板14に固定されたヒンジ161と、ヒンジ161によって支持された支持軸162と、支持軸162によって支持されたホルダ163と、ホルダ163によって保持されたタブレットPC164(電子機器)とを備えるものである。
図1に示す操作レバー部17は、内側支柱19のスライドを制御するロック機構(不図示)を操作するためのものである。すなわち、前述のように、外側支柱18の内部には、スライド可能に設けられた内側支柱19を任意の位置でスライド不能にロックするためのロック機構が設けられている。そして、執務者は、この操作レバー部17を操作することにより、ロック機構による内側支柱19のロックまたはロック解除を切り替えることが可能となっている。
次に、本発明の実施形態に係るカート装置10の使用態様、及びその作用効果について説明する。図4及び図5は、本実施形態に係るカート装置10の使用状態を示す図であり、図4は通常使用時の状態を、図5は不使用時における格納状態をそれぞれ示している。
尚、本実施形態に係るカート装置10では、タブレットPC164を第二軸EJの周りに回動可能とするために、支持軸162を第二軸EJの周りに回動可能としたが、これに代えて、タブレットPC164を支持軸162の周りに回動可能としてもよい。
11 ベース部
111 脚杆
112 キャスター
12 支持基体
13 収納部材
14 天板
14a 物品載置面
14b 前後方向前端
14c 前後方向後端
15 操作ハンドル部
151 取付バー
152 操作バー
16 電子機器ユニット
161 ヒンジ
162 支持軸
163 ホルダ
164 タブレットPC
164a 表示面
17 操作レバー部
18 外側支柱
19 内側支柱
20 バンパー部材
21 棚板
211 棚板本体
211a 物品載置面
212 棚板取付金具
22 収納ボックス
221 ボックス本体
222 収納ボックス取付金具
CH 椅子
EJ 第二軸
FS 前部空間
HS ハンドル部空間
M 執務者
Mk 下肢
P 矢印
RS 後部空間
SJ1 第一軸
SJ2 第三軸
TJ テーブル什器
TJa 天板
UA 第一の使用形態
UB 第二の使用形態
UC 第三の使用形態
US 下部空間
Claims (4)
- 床面上を走行可能なベース部と、前記ベース部から上方へ突出して設けられてその長さを調整可能な支持基体と、平面視における一部が前記支持基体によって下方から支持された天板と、を備えるカート装置であって、
前記天板は、前後方向前端から前後方向後方側へ離間した位置が、前記支持基体によって下方から支持され、
前記天板の前後方向後端部に、表示面を有する電子機器が上下方向に沿う軸の周りに回動可能に設けられていることを特徴とするカート装置。 - 前記電子機器が、前記天板の前後方向後端部に設けられて上方へ延びる支持軸によって、上下方向に沿う軸の周りに回動可能に支持されていることを特徴とする請求項1に記載のカート装置。
- 前記支持基体が前記天板を支持する位置が、前記天板の前後方向後端から前後方向前方側へ離間した位置であることを特徴とする請求項1又は2に記載のカート装置。
- 前記支持基体より前後方向前方側に、前記天板から前記ベース部まで達する空間が形成されていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のカート装置。
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JP2011154287A JP2013017707A (ja) | 2011-07-12 | 2011-07-12 | カート装置 |
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2011
- 2011-07-12 JP JP2011154287A patent/JP2013017707A/ja active Pending
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