JP2013017296A - 電力管理システム、電力管理システムに用いる制御装置 - Google Patents

電力管理システム、電力管理システムに用いる制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】分岐ブレーカに接続される負荷機器での消費電力を管理することにより、分岐ブレーカの遮断前に消費電力のピークを抑制することを目的とする。
【解決手段】電流センサ17は分岐ブレーカ14ごとに通過電流を検出する。コンセント15は、分岐ブレーカ14から分岐線路Lbを介して電力が供給され、負荷機器12への電路を開閉する開閉器を備える。制御装置20は、コンセント15とそれぞれ通信し開閉器の開閉を指示する。さらに、制御装置20は、確認モードでは、コンセント15ごとに開閉器の開閉を指示し、電流センサ17で検出される電流値の変化から分岐ブレーカ14とコンセント15との接続関係を推定する。また、制御装置20は、通常モードでは、電流センサ17から取得した電流値が規定の閾値に達するとコンセント15のいずれかにおける開閉器をオフにする指示を行って、消費電力のピークを抑制する。
【選択図】図1

Description

本発明は、分岐ブレーカを通過する電流のピークを抑制する電力管理システムおよび電力管理システムに用いる制御装置に関するものである。
従来から、需要家における負荷機器での消費電力を管理するために、負荷機器に給電する経路において負荷機器での消費電力を管理することが考えられている。また、分岐ブレーカにより分岐された分岐系統ごとに、負荷機器への供給電力を管理する技術も考えられている。
たとえば、負荷機器や分岐系統の電力を管理するために、コンセントに接続されるアダプタを介して負荷機器に電力を供給し、アダプタで計測される電力に基づいて、アダプタから負荷機器への電力の供給のオンオフを行う技術が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1には、分岐ブレーカ(配線用遮断器)とアダプタ(つまり、負荷機器)の接続関係を電力管理装置が管理し、分岐ブレーカやアダプタのオンオフを管理者が電力管理装置に指示する旨の記載がある。
また、特許文献1には、電力管理装置が分岐ブレーカとアダプタとの接続関係を取得するために、すべてのアダプタから負荷機器への電力供給をオフにした後に、アダプタを1台ずつ順にオンにして消費電力を監視する技術が記載されている。
特開2010−213411号公報
特許文献1に記載された技術を採用すると、電力管理装置を用いることにより、分岐ブレーカと負荷機器との接続関係を管理し、必要に応じて負荷機器への給電のオンオフを行うことが可能である。すなわち、特許文献1に記載された電力管理装置は、負荷機器での消費電力を監視し、管理者の指示に従って負荷機器への給電を行うか否かを遠隔で制御する機能を有している。ただし、この電力管理装置では、管理者からの指示に応じて負荷機器への給電のオンオフを行うから、分岐ブレーカごとに遮断前に消費電力を抑制することはできない。つまり、特許文献1に記載された電力管理装置では、分岐ブレーカが遮断されないように負荷機器での消費電力を抑制することはできない。
本発明は、分岐ブレーカに接続される負荷機器での消費電力を管理することにより、分岐ブレーカの遮断前に消費電力のピークを抑制する電力管理システムおよび電力管理システムに用いる制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る電力管理システムは、複数台の分岐ブレーカごとに通過電流を検出する電流センサと、分岐ブレーカから分岐線路を介して電力が供給されるとともに負荷機器が接続され負荷機器への電路を開閉する開閉器を備えた複数台のコンセントと、コンセントとそれぞれ通信し開閉器の開閉を指示する制御装置とを備え、制御装置は、コンセントごとに開閉器の開閉を指示するとともに電流センサで検出される電流値の変化から分岐ブレーカとコンセントとの接続関係を推定する確認モードと、電流センサから取得した電流値が分岐ブレーカの電流容量より小さく設定された規定の閾値に達すると電流センサから取得する電流値が閾値より小さくなるようにコンセントのいずれかにおける開閉器をオフにする指示を行う通常モードとで選択的に動作することを特徴とする。
この構成において、制御装置は、通常モードにおいて開閉器をオフにするコンセントの優先順位を決める条件を定めていることが好ましい。
この構成において、コンセントは、負荷機器に供給する電力を検出する電力計測部を備え、制御装置は、優先順位を決める条件として電力計測部が計測したコンセントごとの電力の最大値を用い、電力計測部が計測した電力の最大値が大きいほど優先順位を高くすることが好ましい。
この構成において、制御装置は、優先順位を決める条件として時間帯を用い、時間帯ごとに優先順位を定めた優先順位テーブルを備えることが好ましい。
この構成において、制御装置は、優先順位を決める条件としてコンセントから負荷機器への通電時間を用い、負荷機器への通電時間が長いほど優先順位を高くすることが好ましい。
本発明に係る電力管理システムに用いる制御装置は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の電力管理システムに用いられ、電流センサから分岐ブレーカごとの通過電流を取得する機能と、コンセントと通信することにより開閉器の開閉を指示する機能とを備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、分岐ブレーカに接続される負荷機器での消費電力を管理し、分岐ブレーカの電流容量を超える前に負荷機器への給電を遮断するので、分岐ブレーカの遮断前に消費電力のピークが抑制され、結果的に分岐ブレーカの遮断を抑制できるという利点がある。
実施形態を示す全体構成図である。 (a)は同上に用いるコンセントを示すブロック図、(b)は同上に用いる電力計測装置を示すブロック図、(c)は同上に用いる制御装置を示すブロック図である。 同上の動作説明図である。
本実施形態として説明する電力管理システムは、図1に示すように、商用電源のような電源系統11から供給される電力を負荷機器12に供給する電力系と、電力系において消費電力を監視するとともに電源系の電路の開閉を制御する制御系とを備える。この電力管理システムは、需要家における消費電力のピークを抑制するために利用される。
電力系には、電源系統11から受電する主幹ブレーカ13と、主幹ブレーカ13の負荷側に複数台接続された分岐ブレーカ14と、分岐ブレーカ14に分岐線路Lbを介して接続される複数台のコンセント15とが設けられる。1台の分岐ブレーカ14には、分岐ブレーカ14の電流容量の範囲において複数本の分岐線路Lbが接続可能である。負荷機器12は通常はコンセント15に接続される。ただし、コンセント15を介さずに分岐線路Lbに負荷機器12が直接接続される場合もある。なお、1本の分岐線路Lbには複数のコンセント15が接続可能である。
主幹ブレーカ13における接点の電源側または負荷側(図示例では電源側)には、主幹ブレーカ13の接点を通過する電流を計測するために第1の電流センサ16が設けられる。また、分岐ブレーカ14における接点の電源側または負荷側(図示例では電源側)には、分岐ブレーカ14の接点を通過する電流を計測するために第2の電流センサ17が設けられる。コンセント15は、後述するように、分岐線路Lbと負荷機器12との間の電路を開閉する開閉器151(図2参照)を備える。
制御系には、第1の電流センサ16および第2の電流センサ17が検出した電流値を収集する機能を備えた電力計測装置21と、電力計測装置21から電流値を取得し消費電力のピークを抑制するようにコンセント15を制御する制御装置20とが設けられる。電力計測装置21と制御装置20とコンセント15とは通信機能を備えている。制御装置20は、電力計測装置21から通信により電流値を取得し、コンセント15に対して通信により制御内容を通知する。
コンセント15は、図2(a)のように、分岐線路Lbが接続される電源接続部152と、負荷機器12が接続される負荷接続部153とを備え、電源接続部152と負荷接続部153との間に電路を開閉する開閉器151を備える。開閉器151は、電磁リレーや半導体リレーを用いて構成される。また、コンセント15は、電源接続部152と負荷接続部153との間の電路を通過する電力を計測する電力計測部154を備える。開閉器151の開閉の制御および電力計測部154の計測結果の取得は、マイコンを備えたコンセント処理部150が行う。
さらに、コンセント15は、通信のためにコンセント15ごとに付与されたコンセント識別情報(以下、「コンセントID」という)を記憶する記憶部155を備える。記憶部155は、電力計測部154による計測結果なども記憶する。加えて、コンセント処理部150は、電力計測装置21や制御装置20との間で通信するための通信インターフェース156を備える。
本実施形態では、通信インターフェース156は、無線通信路を用いるが、有線通信路を用いる構成であってもよい。無線通信路を用いる場合、通信インターフェース156は、Wi−Fi(商標)、ZigBee(商標)などの仕様で構成され、有線通信路を用いる場合、通信インターフェース156は、Ethernet(登録商標)、電力線搬送通信などの仕様で構成される。
電力計測装置21は、図2(b)のように、電流センサ16および電流センサ17を接続するセンサ接続部211を備える。電流センサ16および電流センサ17による測定結果は、マイコンを備えた計測処理部210が行う。電力計測装置21は、通信のために電力計測装置21に付与された計測装置識別情報(以下、「計測ID」という)を記憶する記憶部212を備える。記憶部212は、センサ接続部211を通して取得した計測結果なども記憶する。また、電力計測装置21は、コンセント15や制御装置20と通信するために通信インターフェース213を備える。通信インターフェース213は、コンセント15の通信インターフェース156と同様の構成を備える。
制御装置20は、図2(c)のように、インターネットのような広域網NTを介してコンピュータサーバのような上位装置10と通信するためのネットワークインターフェース201を備える。また、制御装置20は、マイコンを備えた制御処理部200および通信のために制御装置20に付与された制御装置識別情報(以下、「制御ID」という)を記憶する記憶部202を備える。記憶部202は、電力系における接続関係なども記憶する。さらに、制御装置20は、コンセント15や電力計測装置21との間で通信するための通信インターフェース203を備える。通信インターフェース203は、コンセント15の通信インターフェース156と同様の構成を備える。なお、制御装置20の制御処理部200は、起動時に、コンセントID、計測IDを取得し、取得したコンセントID、計測IDを記憶部202に登録する。
上述のように、制御装置20は、ネットワークインターフェース201および通信インターフェース203を備えるから、制御装置20に設けた制御処理部200は、コンセント15および電力計測装置21と上位装置10との間で情報を仲介する機能を有する。ただし、本実施形態では、上位装置10と制御装置20との間の通信については要旨ではないから詳述しない。
以下では、制御装置20と電力計測装置21およびコンセント15との関係について説明する。制御装置20は、消費電力のピークを抑制するために、コンセント15および電力計測装置21から取得した情報を用いて負荷機器12への供給電力ないし消費電力を監視し、コンセント15に設けた開閉器151の開閉を指示する機能を備える。制御装置20は、消費電力のピークを抑制する際に適切なコンセント15を指定するために、分岐ブレーカ14とコンセント15との接続関係を把握している必要がある。
したがって、制御装置20は、消費電力を監視する通常モードの動作に加えて、電力系の構成を把握する確認モードの動作が選択可能になっている。確認モードは、適宜のタイミングで実行される。たとえば、施工が完了したときのほか、負荷機器12の接続を変更したとき、適宜に定めた時間毎などに確認モードの動作を行えばよい。
確認モードでは、制御装置20は、コンセント15ごとに開閉器151を制御するとともに、電力計測装置21が計測している分岐ブレーカ14ごとの電流の変化の有無を検出することにより、分岐ブレーカ14とコンセント15との接続関係を検証する。以下では図3に基づいて、確認モードの動作を説明する。図3はコンセント15がN台である場合を示している。
制御装置20は、確認モードを開始すると、すべてのコンセント15に対して開閉器151を開く(オフにする)ように指示する(P11)。すべてのコンセント15において開閉器151がオフになった後、制御装置20は、電力計測装置21に対して分岐ブレーカ14ごとの電流値(電圧値は一定とみなせるから電力値に相当)を要求し(P12)、電力計測装置21から電流値を取得する(P13)。すなわち、どのコンセント15にも通電していない状態で各分岐ブレーカ14ごとの通過電流を取得する。この動作により、制御装置20は、コンセント15に接続されている負荷機器12に電力を供給していない状態での分岐ブレーカ14ごと(つまり、分岐系統ごと)の通過電流を取得する。取得した通過電流は、分岐系統ごとに対応付けて記憶部202に格納される。
次に、制御装置20は、1台ずつのコンセント15に対して開閉器151を閉じる(オンにする)ように指示した後(P14)、電流計測装置21に対して分岐ブレーカ14ごとの電流値を要求し(P15)、電力計測装置21から電流値を取得する(P16)。すなわち、制御装置20は、1台のコンセント15から負荷機器12に通電したときに、どの分岐ブレーカ14において通過電流に変化が生じるかを検出する。
この動作により、制御装置20は、通過電流に変化が生じた分岐ブレーカ14と、開閉器151をオンにしたコンセント15とが接続されていると推定することができる。ここに、負荷機器12が接続されていなければ、分岐ブレーカ14の通過電流に変化が生じないから、確認モードの際に、負荷機器12を接続していないコンセント15には、ダミー負荷を接続しておく。
ダミー負荷は、コンセント15に着脱可能とするほか、コンセント15に内蔵していてもよい。コンセント15に内蔵したダミー負荷は、必要に応じて手動スイッチで接続するか、制御装置20から指示して接続すればよい。分岐ブレーカ14とコンセント15とが接続されているか否かの判断には、開閉器151の開閉に伴う通過電流の差に適宜の閾値が設定される。制御装置20は、通過電流の差が閾値を超えるときに、分岐ブレーカ14とコンセント15とが接続されていると判断する。
いま、3台の分岐ブレーカ14が設けられ、3つの分岐系統A,B,Cが形成されていると仮定し、分岐系統ごとに分岐ブレーカ14の通過電流(供給電力)を計測したときの計測結果を(A,B,C)という形式で表すものとする。すべてのコンセント15の開閉器151がオフであるときに計測結果が(30W,50W,200W)であり、1台のコンセント15の開閉器151がオンになったときに(50W,50W,200W)という計測結果が得られたとする。この場合、開閉器151のオンによって分岐系統Aの消費電力(つまり、電流)が増加しているから、開閉器151がオンになったコンセント15は分岐系統Aの分岐ブレーカ14に接続されていると推定される。
分岐ブレーカ14とコンセント15とが接続されていると推定されると、制御装置20の制御処理部200は、分岐ブレーカ14に対応する分岐系統とコンセントIDとを対応付けて記憶部202に追加して記憶させる(P17)。その後、開閉器151をオンにしていたコンセント15に対して開閉器151のオフを指示する(P18)。
以後、制御装置20は、手順P14から手順P18までの処理を繰り返し、すべてのコンセント15について、分岐ブレーカ14との接続関係を記憶部202に記憶させ、接続テーブルを生成する。表1は、接続テーブルの一例であって、3台の分岐ブレーカ14と6台のコンセント15の接続関係を示している。表中において、「コンセント1」〜「コンセント6」は、コンセントIDを意味する。
Figure 2013017296
上述した動作によって、分岐ブレーカ14とコンセント15との接続関係が記憶部202に登録される。しかも、接続関係は人手を介さずに記憶部202に自動的に登録されるから、人手による接続関係の確認作業が不要である。
上述した動作例では、制御装置20が管理しているすべてのコンセント15の開閉器151をオフにし、個々のコンセント15の開閉器151を順にオンにすることによって、コンセント15が接続された分岐系統が推定されている。これに対して、制御装置20が管理しているすべてのコンセント15の開閉器151をオンにし、個々のコンセント15の開閉器151を順にオフにし、消費電力(電流)の減少を用いて接続関係を推定してもよい。
各分岐系統についてコンセント15の接続関係が記憶部202に登録されると、制御装置20は通常モードに移行する。制御装置20は、通常モードにおいては、電力計測装置21との通信により分岐系統ごとの消費電力を監視し、コンセント15の開閉器151の開閉を制御することによって、分岐系統ごとの消費電力のピークを抑制する。また、制御装置20は、必要に応じてコンセント15との通信によりコンセント15ごとに消費電力を監視する。制御装置20は、電力計測装置21およびコンセント15とは、比較的短い時間間隔(たとえば、30秒、1分、5分など)で定期的に通信を行い、消費電力の時間変化を取得する。
制御装置20の制御処理部200は、電力計測装置21から分岐系統ごとに分岐ブレーカ14の通過電流(つまり、分岐系統の消費電力)を取得すると、制御装置20の記憶部202にあらかじめ設定されている閾値と比較する。この閾値は、電流に対して設定されているが、電圧が一定であるから実質的には電力に対して設定されていることと等価である。以下では、この閾値を電力と比較するために設定している場合には、「電力閾値」という。
電力閾値は、分岐系統ごとに設定する場合と、分岐系統にかかわらず一定値に設定する場合とがある。前者は、分岐系統に接続されている負荷機器12が変化しない場合に採用すればよい。また、いずれの場合でも電力閾値は、該当する分岐系統に対応する分岐ブレーカ14の電流容量を超えないように設定される。
制御処理部200は、いずれかの分岐系統において消費電力が設定された電力閾値を超過すると、記憶部202に記憶されている接続テーブルを参照し、該当する分岐系統に接続されているコンセント15を抽出する。
消費電力が電力閾値を超過した分岐系統に1台のコンセント15のみが接続されている場合は、制御装置20から当該コンセント15に対して開閉器151をオフにするように遮断要求を行う。また、該当する分岐系統に複数台のコンセント15が接続されている場合は、制御装置20において選択したいずれかのコンセント15に対して開閉器151をオフにするように遮断要求を行う。制御装置20がコンセント15を選択する基準については後述する。
上述のように、いずれかの分岐系統において電力閾値を超過すると、コンセント15の開閉器151をオフにし、負荷機器12への給電を停止させるから、分岐ブレーカ14が遮断する前に負荷機器12を停止させることができる。すなわち、分岐ブレーカ14の遮断が抑制される。
いま、複数の分岐線路Lbが接続された分岐ブレーカ14に対応した分岐系統において消費電力が電力閾値を超えた場合を想定する。この場合、該当する分岐ブレーカ14に接続されているコンセント15のうちのいずれかにおいて開閉器151がオフになるから、当該コンセント15に接続された負荷機器12への給電は停止するが、残りの負荷機器12への給電は継続される。したがって、分岐ブレーカ14が遮断する場合のように、分岐系統のすべての負荷機器12が停止するということがなく、できるだけ多くの負荷機器12の動作を継続させることが可能になる。要するに、給電を停止させる負荷機器12の台数をできるだけ減らすとともに、分岐ブレーカ14の遮断という事象の発生を抑制することが可能になる。なお、この動作を実現する場合、上述した電力閾値に対応する電流値を分岐ブレーカ14の電流容量よりもやや小さく設定することが好ましい。
ところで、分岐ブレーカ14に複数の分岐線路Lbが接続されている分岐系統において消費電力が電力閾値を超えた場合に、開閉器151をオフにするコンセント15を選択する際の基準は、たとえば、以下のように定められる。
コンセント15に接続される大部分の負荷機器12が既知である場合、コンセント15の開閉器151をオフにする優先順位(先にオフにする順番)は、既知の負荷機器12の仕様に基づいてあらかじめ定めることができる。この場合、優先順位の設定には、負荷機器12ごとの消費電力の目安と、負荷機器12ごとに給電を停止したときに故障などの重大な障害が生じないか否かの情報とを用いる。
たとえば、給電停止によって重大な障害が発生しない負荷機器12のうち、消費電力が大きいほうの優先順位を高くする。消費電力に基づく優先順位は、運転中に消費電力がほとんど変化しない負荷機器12では、あらかじめ設定することが可能である。すなわち、制御装置20には、通常モードの前に、コンセント15の開閉器151をオフにする優先順位の初期設定が行われる。なお、負荷機器12への給電停止によって重大な障害が生じるか否かは人手によって記憶部202に設定される。記憶部202への情報の設定は、ネットワークインターフェース201と通信インターフェース203とのいずれかを通して行われる。
上述した動作では、開閉器151をオフにするコンセント15の優先順位を初期設定によってあらかじめ定められている。したがって、コンセント15に接続される負荷機器12が頻繁に変化する場合や、運転中に消費電力が大きく変動する負荷機器12がコンセント15に接続されている場合に、定めた優先順位が消費電力の抑制に有効に寄与しないことがある。
そこで、コンセント15をオフにする優先順位は、コンセント15に内蔵した電力計測部154で監視している電力の最大値に基づいて動的に決定してもよい。すなわち、制御装置20は、電力計測装置21が監視している分岐系統ごとの消費電力が電力閾値を超えると、電力の最大値が大きいコンセント15から順に開閉器151をオフにするように遮断要求を送信する。ここで、1台のコンセント15の開閉器151をオフにしても該当する分岐系統の消費電力が電力閾値を超えている場合には、電力の最大値が次に大きいコンセント15に遮断要求を送信し、最終的に分岐系統の消費電力が電力閾値を下回るようにする。なお、電力の最大値は履歴として記憶部202に記憶させておけばよい。ただし、電力の最大値は、電力の取得時刻に対応付けておき、一定期間(1日、1週間、1ヶ月など)が経過した場合は更新するのが好ましい。
コンセント15の電力計測部154で監視している電力の最大値に基づいて開閉器151をオフにする順番を決めると、負荷機器12での実際の消費電力に応じて電力供給を停止させる優先順位が動的に決まる。したがって、人手による優先順位の初期設定が不要であり、また、コンセント15に接続される負荷機器12が変化する場合や、運転中に消費電力が大きく変動する負荷機器12を用いる場合でも対応可能になる。しかも、消費電力の最大値が大きい負荷機器12から順に停止させることになるので、消費電力のピークを抑制する際に停止させる負荷機器12の台数を最小化することになる。なお、給電を停止させると重大な障害が生じる負荷機器12については、あらかじめ電力供給を停止させないように記憶部202に登録しておけば、この種の負荷機器12への給電を継続させながら、消費電力のピーク抑制が可能になる。
コンセント15の開閉器151をオフにする優先順位は、時間帯を基準に用いて設定することも可能である。一般に、需要家の生活パターンに応じて負荷機器12の重要度が変化するから、時間帯別に重要度の高い負荷機器12ほど優先順位が低くなるように優先順位を設定することが好ましい。たとえば、夕刻から就寝までの時間帯では、照明負荷への給電が停止することは不都合であり、また、食事を準備する時間帯であれば台所で使用する負荷機器12への給電が停止することは不都合である。このように、時間帯によって負荷機器12の種類や設置場所に応じた負荷機器12の重要度が変動することがある。
そこで、表2のように、需要家において所望の時間帯と、コンセント15をオフにする優先順位とを対応付けた優先順位テーブルを設定し、優先順位テーブルを記憶部202に登録しておくことが好ましい。この構成を採用する場合は、制御装置20の制御処理部200は、現在時刻を計時する時計部を内蔵し、時計部が計時する現在時刻と優先順位テーブルの時間帯とを照合して、時間帯別に優先順位を変更する。
Figure 2013017296
すなわち、いずれかの分岐系統において消費電力が電力閾値を超えると、制御処理部200は、優先順位テーブルに設定された時間帯を参照し、該当する時間帯における優先順位を取得する。その後、該当する分岐系統に接続されたコンセント15のうち取得した優先順位の高いコンセント15の開閉器151をオフにするように遮断要求を送信する。この場合も、1台のコンセント15からの電力供給を停止させただけでは消費電力が電力閾値を下回らない場合には、優先順位が次に高いコンセント15に対して遮断要求を送信する。
たとえば、時間帯が12:00〜17:00であって、電力系統A(表1参照)において消費電力が電力閾値を超えた場合には、優先順位がもっとも高い「コンセント6」に遮断要求を送信する。また、「コンセント6」からの給電が停止しても消費電力が電力閾値を下回らない場合には、「コンセント2」に遮断要求を送信する。制御処理部200がこの動作を行うことによって、消費電力のピークを抑制することが可能になる。
表2の優先順位テーブルに設定された優先順位は、コンセント15の電力計測部154が計測した電力に基づく優先順位とともに用いてもよい。たとえば、優先順位テーブルにおいて優先順位の高いコンセント15が使用されていない場合は、優先順位テーブルでの優先順位が高く、かつ負荷機器12に電力を供給しているコンセント15に遮断要求を送信することが好ましい。
コンセント15を遮断する優先順位を時間帯に応じて変更することによって、需要家の生活パターンに応じて必要な負荷機器12への給電を継続しながらも、消費電力のピークを抑制することが可能になる。
コンセント15の開閉器151をオフにする優先順位は、負荷機器12の使用時間により決定してもよい。使用時間により優先順位を決定する場合、制御処理部200は、コンセント15に設けた電力計測部154から取得している電力に規定の変化が生じた時点を負荷機器12の使用開始時点とみなる。そして、制御処理部200は、使用開始の順番をコンセントIDに対応付けて記憶部202に記憶させる。また、記憶部202に記憶された使用開始の順番は、負荷機器12の使用が終了が検出されると消去される。
負荷機器12の使用開始は、コンセント15ごとに規定された最小電力に対して、あらかじめ設定された閾値を超える電力の増加が生じたことが検出されることを条件として判断される。同様にして、負荷機器12の使用終了は、コンセント15ごとに規定された最小電力であることが検知されることを条件として判断される。なお、負荷機器12がコンセント15に接続されている場合であって、制御装置20からコンセント15に対して開閉器151の開閉を指示するだけで、負荷機器12のオンオフが可能になる場合がある。このような場合には、コンセント15をあらかじめ遮断した状態で、制御装置20からコンセント5に対して開閉器151をオンにする要求を送信し、その後、コンセント15で検出される通過電流の増加をもって負荷機器12のオンと判断してもよい。
この場合、複数の分岐線路Lbを備える分岐系統において消費電力が電力閾値を超えると、制御処理部200は、記憶部202から使用開始の順番が1番であるコンセント15のコンセントIDを抽出する。制御処理部200は、負荷機器12への通電中であるコンセント15のうち、もっとも早く通電が開始されたコンセントIDを記憶部202から抽出する。さらに、制御処理部200は、抽出したコンセントIDを持つコンセント15に遮断要求を送信することにより、使用時間が最長である負荷機器12への給電を停止させる。
いま、1つの分岐系統に3台のコンセント15が設けられている場合を考える。また、コンセント15を区別するために、各コンセント15に、「コンセント1」「コンセント2」「コンセント3」の名称を与える。また、「コンセント2」「コンセント3」の開閉器151はオンであり、「コンセント1」の開閉器151はオフである状態を初期条件とする。さらに、「コンセント2」「コンセント3」に接続された負荷機器12はオフであり、「コンセント1」に接続された負荷機器12は「コンセント1」の通電によりオンになると仮定する。
負荷機器12の使用開始の順番を管理するには、記憶部202にコンセント15の通電開始の順番を記憶する管理テーブルを設ける。すなわち、管理テーブルには、通電が開始された順でコンセントIDを並べて記憶させる。管理テーブルは、コンセント15の台数に応じたデータ長でデータが登録される。
ここでは、3台のコンセント15が存在する場合を例にしているから、管理テーブルには、(コンセントID1,コンセントID2,コンセントID3)という形式で最大3個のコンセントIDが登録される。この管理テーブルでは、コンセントID1で示されるコンセント15に接続された負荷機器12の使用時間が最長であることを示し、コンセントID3で示されるコンセント15に接続された負荷機器12の使用時間が最短であることを示している。たとえば、管理テーブルの内容が(コンセント3,コンセント1,コンセント2)であれば、「コンセント3」に接続された負荷機器12の使用時間が最長であると解釈される。また、使用時間が次に長い負荷機器12は「コンセント1」に接続されていることが示される。
ここでは、管理テーブルの内容が(−,−,−)であるときに、「コンセント3」に接続された負荷機器12がオンになり、負荷機器12の使用開始が制御装置20に通知されたとすると、管理テーブルの内容は(コンセント3,−,−)になる。ここに、「−」はデータが存在しないことを表している。次に、制御装置20から「コンセント1」に開閉器151のオンが要求され、この要求により負荷機器12への通電が開始され、「コンセント1」から負荷機器12の使用開始が制御装置20に通知されたとする。このとき、管理テーブルの内容は(コンセント3,コンセント1,−)に更新される。
次に、「コンセント2」に接続された負荷機器12の使用が開始されると、管理テーブルの内容は(コンセント3,コンセント1,コンセント2)になり、その後、「コンセント3」に接続された負荷機器12の使用が終了すると、管理テーブルの内容は(コンセント1,コンセント2,−)になる。さらに、「コンセント3」に接続された負荷機器12の使用が再び開始されると、今度は、管理テーブルの内容が(コンセント1,コンセント2,コンセント3)になる。
このように、負荷機器12の使用状態に応じて管理テーブルが更新され、使用時間が最長である負荷機器12が接続されたコンセント15のコンセントIDが、管理テーブルの左端に位置するから、コンセント15を遮断する優先順位が自動的に決定される。
上述の処理により、分岐系統における消費電力が低減され、消費電力のピークを抑制することが可能になる。なお、1台のコンセント15を遮断するだけでは消費電力が電力閾値を下回らない場合、制御処理部200は、使用開始の順番が次に古いコンセント15に遮断要求を送信し、該当する分岐系統の消費電力が電力閾値を下回るようになるまで同処理を繰り返す。
この処理では、負荷機器12の使用時間(実際には、負荷機器12への通電時間)が長いほどコンセント15を遮断する優先順位を高めているから、長く使用している負荷機器12から先に給電が停止することになる。負荷機器12が長時間に亘って使用されている場合に、負荷機器12を消し忘れていることがあるから、使用時間の長い負荷機器12への給電を遮断すれば、不要な消費電力の抑制につながる。また、長時間に亘って負荷機器12が使用された結果、需要家では負荷機器12の機能が十分に享受されたと考えられるから、この場合も負荷機器12を停止させてもよいと言える。
負荷機器12の使用時間によってコンセント15を遮断する優先順位を決める処理は、優先順位を決める他の処理と併用可能である。たとえば、給電を停止すると障害が生じる負荷機器12が接続されているコンセント15については、負荷機器12の使用時間にかかわらず開閉器151をオフにしないように制限することが必要である。また、コンセント15の通過電流に応じて開閉器151を遮断する優先順位を定めている場合に、通過電流が同程度のコンセント15があるときに、負荷機器12の使用時間を併せて優先順位を定めるようにしてもよい。
ところで、コンセント15の通電時間(負荷機器12の使用時間)に基づいてコンセント15の開閉器151がオフになっている状態で、コンセント15の開閉器151をオンに復帰させるには、制御装置20からコンセント15に対して復帰要求を送信する。コンセント15は復帰要求を受け取ると開閉器151をオンにし、負荷機器12への給電を再開する。
復帰要求を送信するタイミングは、たとえば、同じ分岐系統において他のコンセント15に接続された負荷機器12の使用が終了した時点とすればよい。あるいはまた、分岐ブレーカ14の通過電流が低下し、遮断中のコンセント15を復帰させても消費電力が電力閾値を超えないと予測される場合に、制御装置20から遮断中のコンセント15に対して復帰要求を送信してもよい。
さらに、制御機器20がコンセント15や電力計測装置21からの情報を受けてコンセント15に復帰要求を送信するのではなく、手操作によって復帰要求を送信したり、コンセント15を操作することにより復帰させてもよい。あるいはまた、制御装置20に広域網NTを通して接続されている上位装置10から復帰の指示を行うようにすることも可能である。
なお、上述した実施形態では、すべてのコンセント15がコンセント処理部150や開閉器151などを備えている場合を想定しているが、コンセント処理部150や開閉器151を備えていないコンセントが混在していてもよい。つまり、電源接続部152と負荷接続部153とのみを備えるコンセントを併用してもよい。また、上述した構成例では、電力計測装置21と制御装置20とが分離されているが、制御装置20に電力計測装置21の機能が含まれていてもよい。
12 負荷機器
14 分岐ブレーカ
15 コンセント
17 電流センサ
20 制御装置
151 開閉器
154 電力計測部
202 記憶部(優先順位テーブル)
Lb 分岐線路

Claims (6)

  1. 複数台の分岐ブレーカごとに通過電流を検出する電流センサと、前記分岐ブレーカから分岐線路を介して電力が供給されるとともに負荷機器が接続され前記負荷機器への電路を開閉する開閉器を備えた複数台のコンセントと、前記コンセントとそれぞれ通信し前記開閉器の開閉を指示する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記コンセントごとに前記開閉器の開閉を指示するとともに前記電流センサで検出される電流値の変化から前記分岐ブレーカと前記コンセントとの接続関係を推定する確認モードと、前記電流センサから取得した電流値が前記分岐ブレーカの電流容量より小さく設定された規定の閾値に達すると前記電流センサから取得する電流値が前記閾値より小さくなるように前記コンセントのいずれかにおける前記開閉器をオフにする指示を行う通常モードとで選択的に動作することを特徴とする電力管理システム。
  2. 前記制御装置は、前記通常モードにおいて前記開閉器をオフにする前記コンセントの優先順位を決める条件を定めていることを特徴とする請求項1記載の電力管理システム。
  3. 前記コンセントは、前記負荷機器に供給する電力を検出する電力計測部を備え、前記制御装置は、前記優先順位を決める条件として前記電力計測部が計測した前記コンセントごとの電力の最大値を用い、前記電力計測部が計測した電力の最大値が大きいほど前記優先順位を高くすることを特徴とする請求項2記載の電力管理システム。
  4. 前記制御装置は、前記優先順位を決める条件として時間帯を用い、時間帯ごとに前記優先順位を定めた優先順位テーブルを備えることを特徴とする請求項2記載の電力管理システム。
  5. 前記制御装置は、前記優先順位を決める条件として前記コンセントから前記負荷機器への通電時間を用い、前記負荷機器への通電時間が長いほど前記優先順位を高くすることを特徴とする請求項2記載の電力管理システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電力管理システムに用いられ、前記電流センサから前記分岐ブレーカごとの通過電流を取得する機能と、前記コンセントと通信することにより前記開閉器の開閉を指示する機能とを備えることを特徴とする電力管理システムに用いる制御装置。
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