JP2014204447A - 電源管理システム及び電源切替制御装置 - Google Patents

電源管理システム及び電源切替制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電源異常が発生した場合でも、正常に電力供給するUPSからの電力を有効活用して電子機器のシャットダウンを回避すると共に、電子機器を効率的に停止させる。
【解決手段】電源管理システム1は、複数のUPS30から1つ又は複数の情報処理装置20に対する電力供給を管理する電源切替制御装置10を備える。電源切替制御装置10は、各UPS30を監視し、各UPS30から取得したバッテリ残量情報に基づき総バッテリ残量情報を算出すると共に、各情報処理装置20に対するシャットダウン条件を示す電源管理設定情報13を格納するバッテリ状態監視部11と、UPS30から情報処理装置20に対する電力供給の切り替えを行う電力供給制御部12とを有し、バッテリ状態監視部11は、総バッテリ残量情報に基づき電源管理設定情報13を参照し、シャットダウン条件を満足する情報処理装置20に対してシャットダウン指示を送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源管理システム及び電源切替制御装置に関し、特に、各々が異なる商用電源に接続される複数のUPSから1つ又は複数の電子機器に対する電力供給を管理するシステム及び装置に関する。
従来、停電や電源供給装置の故障等から情報処理装置等の電子機器を保護するために、UPS(Uninterruptible Power Supply;無停電電源装置)が導入されている。UPSは、通常、情報処理装置に対して1対1で接続され、電子機器に対する電源異常が発生した場合に、電子機器に対して電力を供給する。
しかし、このように電力を供給するUPS側で停電等の電源異常を検出した場合や、UPS自体に故障が発生した場合には、当該UPSから電子機器に対して電力を供給することができず、電子機器がダウンする。そこで、このように電子機器に対して電力が供給できなくなることを防ぐため、種々の方法が提案されている。
例えば、特許文献1には、複数のサーバの各々に対してUPSが1対1で接続されるシステムにおいて、複数のUPSが互いに相手側のUPSのバッテリ稼働状態を監視し、相手側UPSにおけるバッテリの稼動を検知し、自UPSにおけるバッテリが未稼働であれば、相手側UPSに電源を供給することが記載されている。これにより、バッテリの使用可能時間に制約されることなく、サーバに対して電源を供給することができる。
また、例えば、特許文献2には、1又は複数の本体装置に対してUPS切替装置を介して複数のUPSが接続されるシステムにおいて、停電等によって本体装置に対する電源異常が発生した場合に、所定のUPSから本体装置に電源を供給し、UPS切替装置が電源を供給するUPSのバッテリ残量を検知し、バッテリ残量が不足している場合に、本体装置に対して電源を供給するUPSを他のUPSに切り替えることが記載されている。これにより、電源障害の危険性を抑制し、信頼性を向上することができる。
特開2000−245076号公報 特開2007−209053号公報
しかし、特許文献1及び2に記載の方法は、いずれもUPSからサーバや本体装置等の電子機器に対する電力供給時間を延長させるためのものであり、電子機器側で装置を安全に停止させるための制御が行われないため、停電等の障害が長時間継続した場合には、UPSのバッテリが消耗しきる前に、電子機器を安全に停止させることができないという問題があった。
また、複数の電子機器と複数のUPSとで構成されるシステムにおいて各々が1対1で接続されるときで、一部のUPSに電力供給を行う商用電源で停電等が発生した場合には、正常に電力を供給することができる他のUPSからの電力を、停電が発生したUPSに接続された電子機器に対して供給することができないため、他のUPSから供給される電力を有効に活用することができず、停電等が発生したUPSに接続された電子機器は、運用を継続することができないという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、停電等の障害が発生した場合でも、正常に電力を供給することができるUPSからの電力を有効活用し、電子機器のシャットダウンを回避することができると共に、電子機器を任意に停止させることにより、電子機器を効率的に停止させることが可能な電源管理システム及び電源切替制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、各々が異なる商用電源に接続される複数のUPSから1つ又は複数の電子機器に対する電力供給を管理する電源管理システムであって、接続された商用電源から供給される電力の蓄積及び放電を行うバッテリと、前記商用電源の電源異常を検出し、検出結果に応じて前記電子機器に対する電力供給を前記商用電源から前記バッテリに切り替える電源制御部と、前記バッテリの残量を監視し、該残量を示すバッテリ残量情報を生成すると共に、全体を制御するUPS制御部とを有する複数のUPSと、前記複数のUPSを監視して各々のUPSから前記バッテリ残量情報を取得し、前記複数のUPSから取得した前記バッテリ残量情報に基づき、全体のバッテリ残量を示す総バッテリ残量情報を算出すると共に、各々の電子機器に対するシャットダウン条件を示す電源管理設定情報を格納するバッテリ状態監視部と、前記複数のUPSから前記1つ又は複数の電子機器に対する電力供給の切り替えを行う電力供給制御部とを有する電源切替制御装置と、前記電源切替制御装置に接続され、該電源切替制御装置からの指示に基づき、装置のシャットダウンを実行する電源管理制御部を有する1つ又は複数の電子機器とを備え、前記バッテリ状態監視部は、前記総バッテリ残量情報に基づき前記電源管理設定情報を参照し、前記シャットダウン条件を満足する電子機器に対して該電子機器をシャットダウンするためのシャットダウン指示を送信し、前記シャットダウン指示を受信した電子機器は、該シャットダウン指示に基づきシャットダウンを実行することを特徴とする。
そして、本発明によれば、電源切替制御装置が各々のUPSのバッテリ状態を監視してバッテリ残量情報を取得し、取得した各々のバッテリ残量情報に基づき総バッテリ残量情報を算出することにより、複数のUPSを仮想的に1台のUPSとして扱うため、各々のUPSに対して電力を供給する異なる商用電源の一部に停電等の障害が発生した場合でも、正常に電力供給される別のUPSから電力を供給することができ、正常に電力を供給するUPSからの電力を有効に活用できると共に、電子機器のシャットダウンを回避することができる。
上記電源管理システムにおいて、前記電源管理設定情報に、各々の電子機器とバッテリ残量とを互いに関連付けて格納し、前記バッテリ状態監視部は、前記総バッテリ残量情報が示すバッテリ残量が前記電源管理設定情報のバッテリ残量を下回った場合に、対応する電子機器をシャットダウンするためのシャットダウン指示を前記電子機器に対して送信することができる。これにより、電源切替制御装置に接続された電子機器を、総バッテリ残量情報が示すバッテリ残量に応じて任意にシャットダウンさせることができる。
上記電源管理システムにおいて、前記総バッテリ残量情報を、前記電源切替制御装置に接続される複数のUPSで仮想的に1台のUPSが構成されるものとした場合のバッテリ残量を示すものとすることができる。これにより、UPSの交換や増設等のメンテナンスの際に、電子機器側で電力供給に関する再設定等を行う必要がなく、保守・管理を容易に行うことができ、保守性を向上させることができる。
また、本発明は、各々が異なる商用電源に接続される複数のUPSから1つ又は複数の電子機器に対する電力供給を管理する電源切替制御装置であって、前記複数のUPSを監視し、各々のUPSから該UPSのバッテリ残量を示すバッテリ残量情報を取得し、前記複数のUPSから取得した前記バッテリ残量情報に基づき、全体のバッテリ残量を示す総バッテリ残量情報を算出すると共に、各々の電子機器に対するシャットダウン条件を示す電源管理設定情報を格納するバッテリ状態監視部と、前記複数のUPSから前記1つ又は複数の電子機器に対する電力供給の切り替えを行う電力供給制御部とを有する電源切替制御装置とを備え、前記バッテリ状態監視部は、前記総バッテリ残量情報に基づき前記電源管理設定情報を参照し、前記シャットダウン条件を満足する電子機器に対して該電子機器をシャットダウンするためのシャットダウン指示を送信することを特徴とする。本発明によれば、前記発明と同様に、正常に電力を供給するUPSからの電力を有効に活用できると共に、電子機器のシャットダウンを回避することができる。
以上のように、本発明によれば、停電等の障害が発生した場合でも、正常に電力を供給することができるUPSからの電力を有効活用し、電子機器のシャットダウンを回避することができると共に、電子機器を任意に停止させることにより、電子機器を効率的に停止させることが可能になる。
本発明に係る電源管理システムの一実施の形態を示すブロック図である。 電源管理設定情報について説明するための略線図である。 電源管理システムにおける処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明に係る電源管理システムの他の構成の一例を示すブロック図である。
次に、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる電源管理システムの一実施の形態を示し、この電源管理システム1は、大別して、電源切替制御装置10、1つ又は複数の情報処理装置20A、20B、・・・、及び複数のUPS30A、30B、・・・で構成される。尚、この例では、2台の情報処理装置20A及び20Bと、2台のUPS30A及び30Bを用いた場合を示す。
電源切替制御装置10は、バッテリ状態監視部11及び電源供給制御部12を備える。
バッテリ状態監視部11は、信号線43A及び43BによりUPS30A及び30Bと接続され、UPS30A及び30Bのバッテリ状態を監視すると共に、UPS30A及び30Bに対する停止指示等のUPSの制御を行うための通信を行う。
バッテリ状態監視部11は、信号線43A及び43Bを介してUPS30A及び30Bのバッテリ状態(バッテリ残量)を示すバッテリ残量情報を定期的に取得し、バッテリ状態監視部11に接続されるすべてのUPS30からバッテリ残量情報に基づき、総バッテリ残量情報を算出する。
総バッテリ残量情報は、電源切替制御装置10に接続される複数のUPS30で仮想的に1台のUPSが構成されるものとした場合のバッテリ残量を示す。例えば、バッテリ状態監視部11に対して同一のバッテリ容量を有する2台のUPS30A及び30Bが接続され、一方のバッテリ残量が「100%」であり、他方のバッテリ残量が「0%」である場合、総バッテリ残量情報が示すバッテリ残量は、「50%」となる。
また、バッテリ状態監視部11は、LAN(Local Area Network)回線等によって情報処理装置20A及び20Bと接続され、情報処理装置20A及び20Bとの間で通信を行う。バッテリ状態監視部11は、UPS30A及び30Bから取得したバッテリ残量情報から算出した総バッテリ残量情報に基づき、情報処理装置20A及び20Bに対するシャットダウン指示を、LAN回線を介して情報処理装置20A及び20Bに対して送信する。
ここで、バッテリ状態監視部11には、各情報処理装置20A及び20Bにおけるシャットダウン条件を示す電源管理設定情報13が格納される。電源管理設定情報13は、図2(a)に示すように、シャットダウンの対象となる情報処理装置を示す情報と、シャットダウンする際のバッテリ残量を示す情報とが関連付けられて格納される。
具体的には、例えば、図2(b)に示すように、シャットダウンの対象となる情報処理装置を示す情報「情報処理装置20A」と、シャットダウンする際のバッテリ残量を示す情報「40%」とが関連付けられて格納される。これは、バッテリ残量が40%を下回った場合に、情報処理装置20Aをシャットダウンすることを示す。
尚、この電源管理設定情報13は、必ずしも電源切替制御装置10に接続されるすべての情報処理装置に対してシャットダウン条件を設定する必要はなく、例えば、標準設定としてのシャットダウン条件を設定することもできる。シャットダウン条件が個別に設定されていない情報処理装置20においては、この標準設定に基づいてシャットダウンを行う。この例では、情報処理装置20Bに対するシャットダウン条件が設定されていないため、情報処理装置20Bは、標準設定に基づいてシャットダウンを行うことになる。
バッテリ状態監視部11は、総バッテリ残量情報に基づき電源管理設定情報13を参照し、総バッテリ残量情報が示すバッテリ残量が電源管理設定情報13に格納されたバッテリ残量よりも下回った場合に、対応する情報処理装置に対してシャットダウン指示を送信する。
説明は図1に戻り、電力供給制御部12は、UPS30A及び30Bに電源42A及び42Bが接続され、各々のUPS30A及び30Bから電力が供給される。また、電力供給制御部12には、情報処理装置20A及び20Bからの電源41A及び41Bが接続される。そして、電力供給制御部12は、UPS30A及び30Bから情報処理装置20A及び20Bに対する電力供給の切り替えを行う。
情報処理装置20Aは、OS(Operating System)21Aを備え、このOS21A上では、電源管理制御部22Aが動作する。電源管理制御部22Aは、電源切替制御装置10からシャットダウン指示を受信した場合に、情報処理装置20Aのシャットダウンを実行する。
また、情報処理装置20Aは、電源41Aが電源切替制御装置10の電力供給制御部12に接続され、電源切替制御装置10を介してUPS30A及び30Bからの電力が供給される。
情報処理装置20Bは、情報処理装置20Aと同様に、電源管理制御部22Bが動作するOS21Bを備えると共に、電源41Bが電力供給制御部12に接続される。尚、情報処理装置20Bの構成については、情報処理装置20Aと同様であるため、詳細な説明を省略する。
UPS30Aは、UPS制御部31A、バッテリ32A及び電源制御部33Aを備え、所定の商用電源Aから電力が供給される。
バッテリ32Aは、商用電源Aから供給される電力を蓄積すると共に、後述する電源制御部33Aの制御に基づき、蓄積された電力を放電する。UPS制御部31Aは、バッテリ32Aの状態を監視し、バッテリ残量情報を生成すると共に、電源切替制御装置10のバッテリ状態監視部11からの要求に基づきUPS全体の制御を行う。電源制御部33Aは、商用電源Aの停電等の電源異常を検出し、検出結果に応じて電力供給を商用電源Aからバッテリ32Aに切り替える切替制御を行う。
UPS30Bは、UPS30Aと同様に、UPS制御部31B、バッテリ32B及び電源制御部33Bを備える。UPS30Bの構成については、UPS30Aと同様であるため、詳細な説明を省略する。また、UPS30Bは、UPS30Aに対して電力を供給する商用電源Aとは異なる商用電源Bから電力が供給される。
次に、上記構成を有する電源管理システム1の動作について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップS1に先立って、商用電源A及び商用電源Bから電力が正常に供給されている状態(通常運用状態)において、電源切替制御装置10のバッテリ状態監視部11は、接続されたUPS30A及び30Bにおけるバッテリ32A及び32Bの状態を示すバッテリ残量情報を、UPS制御部31A及び31Bから定期的に取得する。また、情報処理装置20A及び20Bの電源管理制御部22A及び22Bは、バッテリ状態監視部11との通信により、各々のUPS30A及び30Bの状態を定期的に監視する。
次に、ステップS1において、商用電源A及び商用電源Bのいずれかで停電が発生した場合、停電が発生した商用電源に接続されたUPS30の電源制御部33は、停電を検知し、電力供給を商用電源からバッテリ32に切り替える。
次に、ステップS2において、バッテリ状態監視部11は、接続されたすべてのUPS30から取得したバッテリ残量情報に基づき、総バッテリ残量情報を算出する。そして、バッテリ状態監視部11は、算出した総バッテリ残量情報に基づき電源管理設定情報13を参照し、総バッテリ残量情報が示すバッテリ残量と、バッテリ32による電力供給が行われている情報処理装置20に関連付けられたバッテリ残量とを比較する。
比較の結果、総バッテリ残量情報が示すバッテリ残量が、当該情報処理装置20に対応するバッテリ残量以上であると判断された場合(ステップS2;No)には、処理がステップS3に移行する。このとき、バッテリ32から電力供給された情報処理装置20は、運用が継続される。
ステップS3では、停電が継続しているか否かが判断される。電源制御部33により停電が継続していない、すなわち、停電が発生した商用電源からの電力供給が正常に行われる状態になったと判断された場合(ステップS3;No)、電源制御部33は、電力供給をバッテリ32から商用電源に切り替え、通常運用状態に戻る。また、電源制御部33により停電が継続していると判断した場合(ステップS3;Yes)には、処理がステップS2に戻る。
一方、ステップS2において、総バッテリ残量情報が示すバッテリ残量が、当該情報処理装置20に対応するバッテリ残量を下回っていると判断された場合(ステップS2;Yes)には、処理がステップS4に移行する。
ステップS4において、バッテリ状態監視部11は、バッテリ32から電力が供給されている電源管理制御部22に対してシャットダウン指示を送信し、シャットダウン指示を受信した電源管理制御部22は、情報処理装置20のシャットダウンを実行する。
次に、ステップS5において、バッテリ状態監視部11は、バッテリ32による電力供給を行うUPS30に対して停止指示を送信し、停止指示を受信したUPS30のUPS制御部31は、停止指示に基づきUPS30からの電力供給を停止する。
次に、電源管理システム1の動作例について、図1〜図4を参照して説明する。
まず、図1に示す電源管理システム1において、商用電源A及び商用電源Bのうち、商用電源Aが停電した場合について説明する。尚、この例では、バッテリ状態監視部11に格納される電源管理設定情報13が図2に示すように設定されたものとする。また、UPS30A及び30Bにおけるバッテリ32A及び32Bの容量は、同一であるものとする。
まず、通常運用状態において、バッテリ状態監視部11は、接続されたUPS30A及び30Bにおけるバッテリ32A及び32Bの状態を示すバッテリ残量情報を、UPS制御部31A及び31Bから定期的に取得する。また、情報処理装置20A及び20Bの電源管理制御部22A及び22Bは、バッテリ状態監視部11との通信により、各々のUPS30A及び30Bの状態を定期的に監視する。
ここで、商用電源Aに停電が発生した場合、商用電源Aに接続されたUPS30Aの電源制御部33Aは、停電を検知し、電力供給を商用電源Aからバッテリ32Aに切り替える(図3のステップS1)。
次に、バッテリ状態監視部11は、UPS30A及び30Bからバッテリ残量情報を取得する。このとき、商用電源Bは、停電が発生しておらず、正常に電力を供給できるため、消耗するバッテリは、バッテリ32Aのみとなる。そして、バッテリ状態監視部11は、消耗するバッテリ32Aのバッテリ残量情報と、満充電状態として扱うバッテリ32Bのバッテリ残量情報とに基づき、総バッテリ残量情報を算出する。
ここで、例えば、バッテリ32Aが完放電状態となった場合、全体のバッテリ残量を示す総バッテリ残量情報は、バッテリ32Bが満充電状態であることから、「50%」となる。次に、バッテリ状態監視部11は、算出した総バッテリ残量情報に基づき電源管理設定情報13を参照し、総バッテリ残量情報が示すバッテリ残量「50%」と、各情報処理装置20に関連付けられたバッテリ残量とを比較する(図3のステップS2)。
比較の結果、総バッテリ残量情報が示すバッテリ残量が「50%」であり、個別にシャットダウン条件が設定された情報処理装置20Aや、シャットダウン条件として標準設定が適用される情報処理装置20Bは、シャットダウン条件が各々「40%」及び「30%」であることから、バッテリ残量が設定値以上であると判断される。従って、情報処理装置20A及び20Bは、運用を継続することが可能となる。
次に、図1に示す電源管理システム1において、商用電源A及び商用電源Bが同時に停電した場合について説明する。尚、この例においても、上述した例と同様に、バッテリ状態監視部11に格納される電源管理設定情報13が図2に示すように設定されたものとし、また、バッテリ32A及び32Bの容量は、同一であるものとする。
まず、通常運用状態において、バッテリ状態監視部11は、接続されたUPS30A及び30Bにおけるバッテリ32A及び32Bの状態を示すバッテリ残量情報を、UPS制御部31A及び31Bから定期的に取得する。また、情報処理装置20A及び20Bの電源管理制御部22A及び22Bは、バッテリ状態監視部11との通信により、各々のUPS30A及び30Bの状態を定期的に監視する。
ここで、商用電源A及び商用電源Bにおいて停電が同時に発生した場合、商用電源Aに接続されたUPS30Aの電源制御部33Aと、商用電源Bに接続されたUPS30Bの電源制御部33Bは、各々停電を検知し、電力供給を商用電源A及び商用電源Bからバッテリ32A及び32Bに切り替える(図3のステップS1)。
次に、バッテリ状態監視部11は、UPS30A及び30Bからバッテリ残量情報を取得し、取得したバッテリ残量情報に基づき、総バッテリ残量情報を算出する。このとき、商用電源A及び商用電源Bに停電が発生しているため、バッテリ32A及び32Bが消耗する。
そして、バッテリ状態監視部11は、算出した総バッテリ残量情報と、電源管理設定情報13に格納された情報処理装置20A及び20Bのシャットダウン条件とを比較し、比較結果に応じて情報処理装置20A及び20Bの電源管理制御部22A及び22Bに対してシャットダウン指示を送信する。
図2に示すようにシャットダウン条件が設定された場合、バッテリ状態監視部11は、総バッテリ残量情報が「40%」を下回った場合に、電源管理制御部22Aに対してシャットダウン指示を送信し、「30%」を下回った場合に、電源管理制御部22Bに対してシャットダウン指示を送信する。電源管理制御部22A及び22Bは、バッテリ状態監視部11からシャットダウン指示を受信すると、情報処理装置20A及び20Bのシャットダウンを実行する。すなわち、この例では、情報処理装置20Aが先にシャットダウンし、続いて情報処理装置20Bがシャットダウンする(図3のステップS4)。
次に、バッテリ状態監視部11は、UPS制御部31A及び31Bに対して停止指示を送信し、停止指示を受信したUPS制御部31A及び31Bは、停止指示に基づきUPS30A及び30Bからの電力供給を停止する(図3のステップS5)。
次に、複数の商用電源が異なるタイミングで停電した場合について説明する。ここでは、図4に示すように、電源管理システム1の電源切替制御装置10に対してUPS30Cがさらに接続された電源管理システム1’において、停電が発生した場合を例にとって説明する。
このUPS30Cは、UPS30A及び30Bと同様に構成され、UPS制御部31C、バッテリ32C及び電源制御部33Cを備える。また、UPS30Cは、商用電源A及び商用電源Bとは異なる商用電源Cから電力が供給されると共に、電力供給制御部12及びバッテリ状態監視部11に電源42C及び信号線43Cが各々接続される。
尚、この例においても、上述した例と同様に、バッテリ状態監視部11に格納される電源管理設定情報13が図2に示すように設定されたものとし、また、バッテリ32A、32B及び32Cの容量は、同一であるものとする。
まず、通常運用状態において、バッテリ状態監視部11は、接続されたUPS30A、30B及び30Cにおけるバッテリ32A、32B及び32Cのバッテリ残量情報を、UPS制御部31A、31B及び31Cから定期的に取得する。また、情報処理装置20A及び20Bの電源管理制御部22A及び22Bは、バッテリ状態監視部11との通信により、各々のUPS30A、30B及び30Cの状態を定期的に監視する。
ここで、初めに商用電源Aに停電が発生した場合、商用電源Aに接続されたUPS30Aの電源制御部33Aは、停電を検知し、電力供給を商用電源Aからバッテリ32Aに切り替える(図3のステップS1)。
次に、バッテリ状態監視部11は、UPS30A、30B及び30Cからバッテリ残量情報を取得する。このとき、商用電源B及び商用電源Cは、停電が発生しておらず、正常に電力を供給できるため、消耗するバッテリは、バッテリ32Aのみとなる。そして、バッテリ状態監視部11は、消耗するバッテリ32Aのバッテリ残量情報と、満充電状態として扱うバッテリ32B及び32Cのバッテリ残量情報とに基づき、総バッテリ残量情報を算出する。
ここで、例えば、バッテリ32Aが完放電状態となった場合、全体のバッテリ残量を示す総バッテリ残量情報は、バッテリ32B及び32Cが満充電状態であることから、約「67%」となる。次に、バッテリ状態監視部11は、算出した総バッテリ残量情報に基づき電源管理設定情報13を参照し、総バッテリ残量情報が示すバッテリ残量「67%」と、各情報処理装置20に関連付けられたバッテリ残量とを比較する(図3のステップS2)。
比較の結果、総バッテリ残量情報が示すバッテリ残量が「67%」であり、個別にシャットダウン条件が設定された情報処理装置20Aや、シャットダウン条件として標準設定が適用される情報処理装置20Bは、シャットダウン条件が各々「40%」及び「30%」であることから、バッテリ残量が設定値以上であると判断される。従って、情報処理装置20A及び20Bは、運用を継続することが可能となる。
このような状態で、次に商用電源Bに停電が発生すると、商用電源Bに接続されたUPS30Bの電源制御部33Bは、停電を検知し、電力供給を商用電源Bからバッテリ32Bに切り替える(図3のステップS1)。
次に、バッテリ状態監視部11は、UPS30A、30B及び30Cからバッテリ残量情報を取得する。このとき、正常に電力を供給できる商用電源は、商用電源Cのみとなるため、消耗するバッテリは、バッテリ32A及び32Bとなる。そして、バッテリ状態監視部11は、消耗するバッテリ32A及び32Bのバッテリ残量情報と、満充電状態として扱うバッテリ32Cのバッテリ残量情報とに基づき、総バッテリ残量情報を算出する。
そして、バッテリ状態監視部11は、算出した総バッテリ残量情報と、電源管理設定情報13に格納された情報処理装置20A及び20Bのシャットダウン条件とを比較し、比較結果に応じて情報処理装置20A及び20Bの電源管理制御部22A及び22Bに対してシャットダウン指示を送信する。
ここで、例えば、バッテリ32A及び32Bが完放電状態となった場合、全体のバッテリ残量を示す総バッテリ残量情報は、バッテリ32Cが満充電状態であることから、約「33%」となる。
従って、図2に示すようにシャットダウン条件が設定された場合、総バッテリ残量情報が情報処理装置20Aに対して設定されたシャットダウン条件「40%」を下回るため、バッテリ状態監視部11は、電源管理制御部22Aに対してシャットダウン指示を送信する。そして、電源管理制御部22Aは、バッテリ状態監視部11からのシャットダウン指示に基づき、情報処理装置20Aのシャットダウンを実行する。
また、バッテリ状態監視部11は、UPS制御部31A及び31Bに対して停止指示を送信し、UPS制御部31A及び31Bは、バッテリ状態監視部11からの停止指示に基づき、UPS30A及び30Bからの電力供給を停止する(図3のステップS5)。
一方、この場合の総バッテリ残量情報は、標準設定として設定されたシャットダウン条件「30%」以上となるため、標準設定が適用される情報処理装置20Bは、運用を継続することが可能となる。
次に、運用継続時間の延長を図るために、UPS30を追加する場合について説明する。ここでは、図1に示す電源管理システム1の構成に対してUPS30Cを追加し、図4に示す電源管理システム1’の構成に変更する場合を例にとって説明する。
従来、情報処理装置とUPSとが1対1で接続される場合において、情報処理装置側では、どのUPSが接続されるかを設定する必要がある。そのため、UPSの交換等のメンテナンスを行う必要がある場合には、電力供給に関する再設定等を行うことになり、UPSの保守・管理を容易に行うことができない。
そこで、本実施の形態に係る電源管理システムでは、情報処理装置側で電力供給に関する再設定等を行うことなく、UPSの交換等のメンテナンスを容易に行うことができるようにした。
図1に示すように、通常運用状態において、情報処理装置20A及び20Bは、電源切替制御装置10を介してUPS30A及び30Bから電力が供給される。このような状態で、新たにUPS30Cを追加する場合には、図4に示すように、電源切替制御装置10に対して電源42C及び信号線43Cが接続される。
このとき、情報処理装置20A及び20Bは、動作を停止させることなく運用を継続した状態が保持される。一方、電源切替制御装置10は、UPS30Cが接続されると、UPS30CのUPS制御部31Cとの通信を開始し、バッテリ32Cの状態を監視する。
電源切替制御装置10によるUPS30Cの監視が開始されると、以降の動作は、図3に示すフローチャートに基づき行われる。そのため、情報処理装置20A及び20Bの電源管理制御部22A及び22Bでは、UPS30Cが追加されたことによる電力供給に関する再設定等を行うことなく、運用を継続することができる。
尚、この例では、UPS30Cを追加する場合について説明したが、これに限られず、例えば、図4に示す電源管理システム1’の構成からUPS30Cを削除し、図1に示す電源管理システム1の構成に変更する場合についても同様に、UPS30Cを削除することによる電源管理制御部22A及び22Bの再設定等が不要となる。
以上のように、本実施の形態によれば、従来のように情報処理装置とUPSとを1対1で接続するのではなく、電源切替制御装置を介して1つ又は複数の情報処理装置と複数のUPSとを接続し、電源切替制御装置が各々のUPSのバッテリ状態を監視してバッテリ残量情報を取得し、取得した各々のバッテリ残量情報に基づき、全体としてのバッテリ残量を示す総バッテリ残量情報を算出することにより、複数のUPSを仮想的に1台のUPSとして扱う。
そのため、各々のUPSに対して電力を供給する異なる商用電源の一部に停電等の障害が発生した場合でも、正常に電力供給される別のUPSから電力を供給することができ、正常に電力を供給するUPSからの電力を有効に活用できると共に、情報処理装置のシャットダウンを回避することができる。
また、電源切替制御装置に、各々の情報処理装置におけるバッテリ残量に対するシャットダウン条件を格納するため、停電等の障害が発生した場合に、総バッテリ残量情報に基づき、各々の情報処理装置を任意にシャットダウンさせることができる。
さらに、情報処理装置側では、システム中に接続されるUPSの台数を意識せず、1台のUPSが接続されたものと認識するため、UPSの交換や増設等のメンテナンスの際に、電力供給に関する再設定等を行う必要がなく、保守・管理を容易に行うことができ、保守性を向上させることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上述した本発明の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば、本実施の形態では、電力が供給される装置として情報処理装置を適用した場合について説明したが、これに限られず、例えば、シャットダウンを適切に行う必要がある種々の電子機器を適用することができる。
1、1’ 電源管理システム
10 電源切替制御装置
11 バッテリ状態監視部
12 電力供給制御部
13 電源管理設定情報
20(20A、20B) 情報処理装置
21(21A、21B) OS
22(22A、22B) 電源管理制御部
30(30A、30B、30C) UPS
31(31A、31B、31C) UPS制御部
32(32A、32B、32C) バッテリ
33(33A、33B、33C) 電源制御部
41(41A、41B) 電源
42(42A、42B、42C) 電源
43(43A、43B、43C) 信号線

Claims (4)

  1. 各々が異なる商用電源に接続される複数のUPSから1つ又は複数の電子機器に対する電力供給を管理する電源管理システムであって、
    接続された商用電源から供給される電力の蓄積及び放電を行うバッテリと、
    前記商用電源の電源異常を検出し、検出結果に応じて前記電子機器に対する電力供給を前記商用電源から前記バッテリに切り替える電源制御部と、
    前記バッテリの残量を監視し、該残量を示すバッテリ残量情報を生成すると共に、全体を制御するUPS制御部とを有する複数のUPSと、
    前記複数のUPSを監視して各々のUPSから前記バッテリ残量情報を取得し、前記複数のUPSから取得した前記バッテリ残量情報に基づき、全体のバッテリ残量を示す総バッテリ残量情報を算出すると共に、各々の電子機器に対するシャットダウン条件を示す電源管理設定情報を格納するバッテリ状態監視部と、
    前記複数のUPSから前記1つ又は複数の電子機器に対する電力供給の切り替えを行う電力供給制御部とを有する電源切替制御装置と、
    前記電源切替制御装置に接続され、該電源切替制御装置からの指示に基づき、装置のシャットダウンを実行する電源管理制御部を有する1つ又は複数の電子機器とを備え、
    前記バッテリ状態監視部は、前記総バッテリ残量情報に基づき前記電源管理設定情報を参照し、前記シャットダウン条件を満足する電子機器に対して該電子機器をシャットダウンするためのシャットダウン指示を送信し、
    前記シャットダウン指示を受信した電子機器は、該シャットダウン指示に基づきシャットダウンを実行することを特徴とする電源管理システム。
  2. 前記電源管理設定情報は、各々の電子機器とバッテリ残量とが互いに関連付けられて格納され、
    前記バッテリ状態監視部は、前記総バッテリ残量情報が示すバッテリ残量が前記電源管理設定情報のバッテリ残量を下回った場合に、対応する電子機器をシャットダウンするためのシャットダウン指示を前記電子機器に対して送信することを特徴とする請求項1に記載の電源管理システム。
  3. 前記総バッテリ残量情報は、前記電源切替制御装置に接続される複数のUPSで仮想的に1台のUPSが構成されるものとした場合のバッテリ残量を示すことを特徴とする請求項1又は2に記載の電源管理システム。
  4. 各々が異なる商用電源に接続される複数のUPSから1つ又は複数の電子機器に対する電力供給を管理する電源切替制御装置であって、
    前記複数のUPSを監視し、各々のUPSから該UPSのバッテリ残量を示すバッテリ残量情報を取得し、前記複数のUPSから取得した前記バッテリ残量情報に基づき、全体のバッテリ残量を示す総バッテリ残量情報を算出すると共に、各々の電子機器に対するシャットダウン条件を示す電源管理設定情報を格納するバッテリ状態監視部と、
    前記複数のUPSから前記1つ又は複数の電子機器に対する電力供給の切り替えを行う電力供給制御部とを有する電源切替制御装置とを備え、
    前記バッテリ状態監視部は、前記総バッテリ残量情報に基づき前記電源管理設定情報を参照し、前記シャットダウン条件を満足する電子機器に対して該電子機器をシャットダウンするためのシャットダウン指示を送信することを特徴とする電源切替制御装置。
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