JP2013005755A - 果肉の冷凍保存方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】高価な急速冷凍機などを使わずに通常の冷凍庫の緩慢な冷凍でも、果肉の褐変を起こさせずに冷凍し、かつ解凍中や解凍したあとも褐変しにくい果肉の冷凍保存方法を提供する。
【解決手段】果実を予め低温に冷却する予冷却工程と、予冷却した果実から果肉を取り出す工程と、取り出した果肉を液糖に浸漬して及び/又は取り出した果肉を不活性ガスの充填した状態で密閉容器に封入する封入工程と、この密閉容器に封入した果肉を凍結させる冷凍保存工程とからなり、急速な冷凍ができない通常の冷凍機で行なう緩慢な冷凍中及び低温での自然解凍中に果肉が褐変することがない。
【選択図】図1
【解決手段】果実を予め低温に冷却する予冷却工程と、予冷却した果実から果肉を取り出す工程と、取り出した果肉を液糖に浸漬して及び/又は取り出した果肉を不活性ガスの充填した状態で密閉容器に封入する封入工程と、この密閉容器に封入した果肉を凍結させる冷凍保存工程とからなり、急速な冷凍ができない通常の冷凍機で行なう緩慢な冷凍中及び低温での自然解凍中に果肉が褐変することがない。
【選択図】図1
Description
本発明は、果実から取り出した褐変し易い果肉(マンゴー、パパイヤ、洋なし、バナナ、アボガド、イチゴなど)を、褐変させず、また食味を劣化させることなく保存し、かつ解凍するときにも褐変しにくい果実の冷凍保存方法に関するものである。
なお、本発明ではイチゴも果実として扱う。
なお、本発明ではイチゴも果実として扱う。
果肉を使用した洋菓子などを製造する場合、果実は剥皮すると常温の通常の雰囲気(空気)中では、10分程度で褐変が見られるようになり、1時間もすれば表面全体に広がってしまうため、製造現場においては加工作業の直前に剥皮作業が行われてきた。
洋菓子などの製造現場では、皮向き、種取り、へた取りなどの手間もさることながら、良品・不良品の選別したり、大量に出る果皮や不良品を生ゴミとして廃棄したりするコストを省くために、剥皮済みの良品のみを原料製品として供給される。
しかし、マンゴー、パパイヤ、洋なし、バナナ、アボガド、イチゴなどの褐変し易い果実は果肉として製造現場に供給するには褐変を防止する対策が必要である。
洋菓子などの製造現場では、皮向き、種取り、へた取りなどの手間もさることながら、良品・不良品の選別したり、大量に出る果皮や不良品を生ゴミとして廃棄したりするコストを省くために、剥皮済みの良品のみを原料製品として供給される。
しかし、マンゴー、パパイヤ、洋なし、バナナ、アボガド、イチゴなどの褐変し易い果実は果肉として製造現場に供給するには褐変を防止する対策が必要である。
果実や剥皮した果肉を品質を低下させずに保存するためには、特許文献1に記載されているように、ペクチンエステラーゼ含有水溶液などに浸漬後に速やかに冷凍して保存する方法がある。具体的には、果肉を−60〜−15℃程度の雰囲気温度中で10分〜3時間程度で、すなわち短時間で急速冷凍する。
果実の褐変には、酵素的褐変現象と非酵素的褐変現象とがある。
酵素的褐変現象は、果実の場合、皮を剥いたり加工したりして細胞が破壊された際に比較的短時間で生ずるものであり、ポリフェノールオキシダーゼによってカテキン類が酸化されてメラニン色素を生成することによって生ずる。
非酵素的褐変現象は、青果物の特性によって多少相違するが、果皮や果肉が徐々に劣化する際の比較的長時間で生ずるものであり、糖(還元糖)がアミノ酸と反応してメラノイジンを生成することによって褐変物質が作られることによって生ずる。
酵素的褐変現象は、果実の場合、皮を剥いたり加工したりして細胞が破壊された際に比較的短時間で生ずるものであり、ポリフェノールオキシダーゼによってカテキン類が酸化されてメラニン色素を生成することによって生ずる。
非酵素的褐変現象は、青果物の特性によって多少相違するが、果皮や果肉が徐々に劣化する際の比較的長時間で生ずるものであり、糖(還元糖)がアミノ酸と反応してメラノイジンを生成することによって褐変物質が作られることによって生ずる。
上述のように、取り出した果肉の品質を低下させずに冷凍保存する方法には、通常の冷凍庫による時間をかけた緩慢な冷凍では、褐変現象が抑制される温度にまで冷却するのに数時間以上を要し、果肉の内部まで凍結するには24時間以上の時間を要する。そのため、褐変し易い果肉は凍結する前に褐変してしまうという問題点があった。
従って、特許文献1に記載されたような10分〜3時間程度で冷凍することができる業務用の急速冷凍機を用いて凍結させる必要があり、この業務用の急速冷凍機は非常に高価であるという問題点があった。
従って、特許文献1に記載されたような10分〜3時間程度で冷凍することができる業務用の急速冷凍機を用いて凍結させる必要があり、この業務用の急速冷凍機は非常に高価であるという問題点があった。
また、一旦冷凍した果肉は細胞が破壊されているために、如何なる果物でも冷凍する前よりも解凍したあとの方が品質が劣化していて褐変し易いため、解凍した果肉をカットするとたちまち褐変するという問題点があった。
また、冷凍した果肉の解凍は、低温の雰囲気中で時間をかけてゆっくりと自然解凍させることが望ましい。しかし、ゆっくり解凍を行なっていると密閉容器(袋を含む、以下同じ)中に存在する酸素によって解凍中に褐変してしまうという問題点があった。
また、冷凍した果肉の解凍は、低温の雰囲気中で時間をかけてゆっくりと自然解凍させることが望ましい。しかし、ゆっくり解凍を行なっていると密閉容器(袋を含む、以下同じ)中に存在する酸素によって解凍中に褐変してしまうという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、急速冷凍機などを使わずに通常の冷凍庫の緩慢な冷凍でも、果肉の褐変を起こさせずに冷凍し、かつ解凍中や解凍したあとも褐変しにくい果肉の冷凍保存方法を提供するものである。
本発明の請求項1は、果実を予め低温に冷却する予冷却工程と、予冷却した果実から果肉を取り出す工程と、取り出した果肉を液糖に浸漬して及び/又は取り出した果肉を不活性ガスの充填した状態で密閉容器に封入する封入工程と、この密閉容器に封入した果肉を凍結させる冷凍保存工程とからなることを特徴とする果肉の冷凍保存方法である。
本発明の請求項2は、請求項1記載の果肉の冷凍保存方法において、予冷却工程は、果肉の内部まで10℃〜−1℃に冷却し、冷凍保存工程は、果肉の内部まで−5℃以下に冷凍することを特徴とする果肉の冷凍保存方法である。
本発明の請求項3は、請求項1又は2記載の果肉の冷凍保存方法において、封入工程における不活性ガスは、0〜20%の炭酸ガスを混入した窒素からなることを特徴とする果肉の冷凍保存方法である。
本発明の請求項4は、請求項1又は2記載の果肉の冷凍保存方法において、封入工程における液糖は、トレハロース、砂糖、HFCS(果糖ブドウ糖液糖)の中の1又は2以上の組み合わせから選択したことを特徴とする果肉の冷凍保存方法である。
本発明の請求項5は、請求項1、2、3又は4記載の果肉の冷凍保存方法において、冷凍する果肉は、バナナであることを特徴とする果肉の冷凍保存方法である。
本発明の請求項6は、請求項5記載の果肉の冷凍保存方法において、冷凍する果肉は、コイン状にカットしたバナナであることを特徴とする冷凍保存方法である。
本発明の請求項7は、請求項1、2、3又は4記載の果肉の冷凍保存方法において、冷凍する果肉は、マンゴー、パパイヤ、洋なし、アボガド又はイチゴであることを特徴とする果肉の冷凍保存方法である。
請求項1、2、3及び4記載の発明によれば、取り出した果肉を液糖に浸漬して及び/又は取り出した果肉を不活性ガスの充填した状態で密閉容器に封入するので、冷凍中に褐変してしまうことを防止し、かつ、ゆっくりとした低温での自然解凍中にも褐変してしまうことを防止することができるという効果を有する。
また、冷凍に24時間以上を要しても褐変することがないので、高性能な急速冷凍機を必要とせず、−5℃以下に冷凍できる冷凍機であればどのような冷凍機でも実施することができるという効果を有する。
さらに、不活性ガスを使用した場合には、果肉中に不活性ガスが浸透し、果肉を解凍終了後に開封して取り出し、さらにカットなどの加工を行なっても、通常の急速冷凍した果肉と比べて切り口が褐変しにくいという効果を有する。
また、冷凍に24時間以上を要しても褐変することがないので、高性能な急速冷凍機を必要とせず、−5℃以下に冷凍できる冷凍機であればどのような冷凍機でも実施することができるという効果を有する。
さらに、不活性ガスを使用した場合には、果肉中に不活性ガスが浸透し、果肉を解凍終了後に開封して取り出し、さらにカットなどの加工を行なっても、通常の急速冷凍した果肉と比べて切り口が褐変しにくいという効果を有する。
請求項5、6及び7記載の発明によれば、非常に褐変しやすいバナナや、褐変しやすいマンゴー、パパイヤ、洋なし、アボガド、品質が劣化しやすいイチゴの冷凍中に褐変や品質が劣化してしまうことを防止し、かつ、ゆっくりとした低温での自然解凍中にも褐変や品質が劣化してしまうことを防止することができるという効果を有する。
果実を予め低温に冷却する予冷却工程と、予冷却した果実から果肉を取り出す工程と、取り出した果肉を液糖に浸漬して及び/又は取り出した果肉を不活性ガスの充填した状態で密閉容器に封入する封入工程と、この密閉容器に封入した果肉を凍結させる冷凍保存工程とからなる。
以下図1に基づき本発明による果肉の冷凍保存方法について説明する。
(1)予冷却工程S1
果実自体の呼吸や代謝を抑えて、皮向き、種取り、へた取りなどの作業中の褐変や封入直後の嫌気的呼吸をできるだけ抑えるために未加工の果実を、内部まで10℃〜−1℃に予冷却する。
この予冷却は、冷蔵庫などで冷蔵することにより行なわれる。予冷却の時間は、一般的には、24時間以上必要だが、果実の大きさや形状、種類によって相違する。
取り出された果肉を無酸素の雰囲気中に置くと嫌気的呼吸を始めるが、温度が低い方がこの嫌気的呼吸の量が少ない。後述する冷凍保存工程の初期から充分に温度を下げて嫌気的呼吸を抑えるために予冷却を行っておく。
(1)予冷却工程S1
果実自体の呼吸や代謝を抑えて、皮向き、種取り、へた取りなどの作業中の褐変や封入直後の嫌気的呼吸をできるだけ抑えるために未加工の果実を、内部まで10℃〜−1℃に予冷却する。
この予冷却は、冷蔵庫などで冷蔵することにより行なわれる。予冷却の時間は、一般的には、24時間以上必要だが、果実の大きさや形状、種類によって相違する。
取り出された果肉を無酸素の雰囲気中に置くと嫌気的呼吸を始めるが、温度が低い方がこの嫌気的呼吸の量が少ない。後述する冷凍保存工程の初期から充分に温度を下げて嫌気的呼吸を抑えるために予冷却を行っておく。
(2)果実から果肉を取り出す工程S2
予冷却された果実の外皮を洗浄して剥皮を行い、筋や芯、種、へたなどの果肉以外の不用部分を取り除いて必要に応じてカットし製品としての体裁を整える。
この工程はできる限り短時間で行なうことが望まれる。
予冷却された果実の外皮を洗浄して剥皮を行い、筋や芯、種、へたなどの果肉以外の不用部分を取り除いて必要に応じてカットし製品としての体裁を整える。
この工程はできる限り短時間で行なうことが望まれる。
(3)封入する工程S3
取り出された果肉を、酸素バリア性を有する密閉容器に封入する。密閉容器が袋の場合は、袋の辺部を溶着するヒートシールで確実に行なわれることが望まれ、必要に応じて2重にヒートシールを行なう。
この工程のとき、取り出した果肉を液糖に浸漬して及び/又は取り出した果肉を不活性ガスの充填した状態で密閉容器に封入する。
すなわち、次の3つの工程のいずれか一つの工程を行なう。
取り出された果肉を、酸素バリア性を有する密閉容器に封入する。密閉容器が袋の場合は、袋の辺部を溶着するヒートシールで確実に行なわれることが望まれ、必要に応じて2重にヒートシールを行なう。
この工程のとき、取り出した果肉を液糖に浸漬して及び/又は取り出した果肉を不活性ガスの充填した状態で密閉容器に封入する。
すなわち、次の3つの工程のいずれか一つの工程を行なう。
(1)取り出した果肉を前処理なしでそのまま不活性ガスを充填した状態で密閉容器に封入する。
充填される不活性ガスは、0〜20%の炭酸ガスを混入した窒素を用いる。
(2)取り出した果肉を前処理として液糖に浸漬してから不活性ガスを充填した状態で密閉容器に封入する。
液糖はトレハロースやHFCS(果糖ブドウ糖液糖)、砂糖などが単独あるいは混合して用いられる。
(3)取り出した果肉を前処理として液糖に浸漬し、そのまま不活性ガスを充填していない密閉容器に封入する。
充填される不活性ガスは、0〜20%の炭酸ガスを混入した窒素を用いる。
(2)取り出した果肉を前処理として液糖に浸漬してから不活性ガスを充填した状態で密閉容器に封入する。
液糖はトレハロースやHFCS(果糖ブドウ糖液糖)、砂糖などが単独あるいは混合して用いられる。
(3)取り出した果肉を前処理として液糖に浸漬し、そのまま不活性ガスを充填していない密閉容器に封入する。
(4)冷凍保存する工程S4
密閉容器に封入した果肉を通常の冷凍庫に入れて、果肉の内部まで−5℃以下の温度に冷凍する。
密閉容器に封入した果肉を通常の冷凍庫に入れて、果肉の内部まで−5℃以下の温度に冷凍する。
以上の工程によって冷凍保存した果肉は、密閉容器を開封して解凍しない限りは、表面の褐変を起こさず、また、食味の劣化もなく冷凍保存することができる。
また、解凍の際には、密閉容器に封入したままの状態で、5℃程度の低温(通常の冷蔵庫内程度の温度)、15〜25℃程度の室温、あるいは電子レンジなどによる強制解凍のいずれの方法で行なっても良いが、低温でゆっくり自然解凍するのが最も良い状態に解凍することができる。
また、解凍の際には、密閉容器に封入したままの状態で、5℃程度の低温(通常の冷蔵庫内程度の温度)、15〜25℃程度の室温、あるいは電子レンジなどによる強制解凍のいずれの方法で行なっても良いが、低温でゆっくり自然解凍するのが最も良い状態に解凍することができる。
次に、実施例2として、バナナをコイン状にカットした果肉を冷凍保存する方法について説明する。
実施例2は、上述の(1)の予冷却工程、(3)の封入する工程S3及び(4)の冷凍保存する工程S4は実施例1と同様であり、(2)果実から果肉を取り出す工程S2が以下のように相違する。
実施例2は、上述の(1)の予冷却工程、(3)の封入する工程S3及び(4)の冷凍保存する工程S4は実施例1と同様であり、(2)果実から果肉を取り出す工程S2が以下のように相違する。
(2)果実から果肉を取り出す工程S2
予冷却されたバナナの外皮を洗浄して剥皮を行い、筋を取り除いて両端の1.5cm程度をカット除去する。
次に、1cm程度の均一な厚さにカットしカットバナナ製品としての体裁を整える。
この工程は、できる限り短時間で行なうことが望まれるのは実施例1と同様である。
予冷却されたバナナの外皮を洗浄して剥皮を行い、筋を取り除いて両端の1.5cm程度をカット除去する。
次に、1cm程度の均一な厚さにカットしカットバナナ製品としての体裁を整える。
この工程は、できる限り短時間で行なうことが望まれるのは実施例1と同様である。
以上の実施例では、果実の外皮の洗浄を果実を取り出す工程の始めに行なうようにしたが、本発明はこれに限られるものではなく、予冷却工程の前に洗浄を行なっておいてもよいし、衛生上の問題がなければ行なわなくてもよい。
以上の実施例では、果肉を密閉容器に封入してヒートシールで密閉するようにしたが、本発明はこれに限られるものではなく、密閉することができれば箱状や筒状の容器であっても良い。
以上の実施例では、不活性ガスとして0〜20%の炭酸ガスを混入した窒素を利用したが、本発明はこれに限られるものではなく、ヘリウムガスなど食品や人体に影響を及ぼさない不活性ガスであればどのようなガスでも良い。
また、窒素と炭酸ガスの混合ガスの場合は、炭酸ガスの濃度が高過ぎると、炭酸ガスが果肉の水分に溶解して炭酸水的な酸味を有する食味になる可能性がある。このような食味にさせないためには、炭酸ガスの濃度を20%未満に抑える必要がある。
また、窒素と炭酸ガスの混合ガスの場合は、炭酸ガスの濃度が高過ぎると、炭酸ガスが果肉の水分に溶解して炭酸水的な酸味を有する食味になる可能性がある。このような食味にさせないためには、炭酸ガスの濃度を20%未満に抑える必要がある。
S1…予冷却工程、S2…果実から果肉を取り出す工程、S3…封入工程、S4…冷凍保存工程。
Claims (7)
- 果実を予め低温に冷却する予冷却工程と、
予冷却した果実から果肉を取り出す工程と、
取り出した果肉を液糖に浸漬して及び/又は取り出した果肉を不活性ガスの充填した状態で密閉容器に封入する封入工程と、
この密閉容器に封入した果肉を凍結させる冷凍保存工程とからなることを特徴とする果肉の冷凍保存方法。 - 予冷却工程は、果肉の内部まで10℃〜−1℃に冷却し、
冷凍保存工程は、果肉の内部まで−5℃以下に冷凍することを特徴とする請求項1記載の果肉の冷凍保存方法。 - 封入工程における不活性ガスは、0〜20%の炭酸ガスを混入した窒素からなることを特徴とする請求項1又は2記載の果肉の冷凍保存方法。
- 封入工程における液糖は、トレハロース、砂糖、HFCS(果糖ブドウ糖液糖)の中の1又は2以上の組み合わせから選択したことを特徴とする請求項1又は2記載の果肉の冷凍保存方法。
- 冷凍する果肉は、バナナであることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の果肉の冷凍保存方法。
- 冷凍する果肉は、コイン状にカットしたバナナであることを特徴とする請求項5記載の果肉の冷凍保存方法。
- 冷凍する果肉は、マンゴー、パパイヤ、洋なし、アボガド又はイチゴであることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の果肉の冷凍保存方法。
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JP2011140546A JP2013005755A (ja) | 2011-06-24 | 2011-06-24 | 果肉の冷凍保存方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103211005A (zh) * | 2013-05-08 | 2013-07-24 | 中国农业大学 | 一种快速冷冻芒果的方法 |
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-
2011
- 2011-06-24 JP JP2011140546A patent/JP2013005755A/ja active Pending
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