JP2013004573A - 半導体パッケージ及び半導体装置 - Google Patents

半導体パッケージ及び半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013004573A
JP2013004573A JP2011131209A JP2011131209A JP2013004573A JP 2013004573 A JP2013004573 A JP 2013004573A JP 2011131209 A JP2011131209 A JP 2011131209A JP 2011131209 A JP2011131209 A JP 2011131209A JP 2013004573 A JP2013004573 A JP 2013004573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal conductor
semiconductor
semiconductor chip
electrode
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011131209A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Fujino
純司 藤野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2011131209A priority Critical patent/JP2013004573A/ja
Publication of JP2013004573A publication Critical patent/JP2013004573A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

【課題】製造コストを低減することができる半導体パッケージ及び半導体装置を得る。
【解決手段】半導体チップ2の対向する主面にそれぞれ電極3,4が設けられている。金属導体5はダイパッド5aと外部電極部5bを含む。ダイパッド5aは、半導体チップ2の電極3に接合されている。配線基板9の主面に配線10,11が設けられている。配線基板9上に半導体パッケージ1が実装されている。半導体パッケージ1の電極4と外部電極部5bは、配線基板9の主面に対向した状態で、それぞれ配線10,11に接合されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体機器、特に、光情報機器や光通信機器に用いられる半導体パッケージ及び半導体装置に関する。
従来の半導体パッケージでは、分割された金属導体をインサートモールド樹脂で連結して、各金属導体を電気的に絶縁しつつ、機械的な構造を保持している(例えば、特許文献1参照)。また、半導体チップの第1の電極を第1の金属導体のダイパッドに接合し、半導体チップの第2の電極を第2の金属導体にワイヤボンドすることで、両者を電気的に接続している。
特開2002−43674号公報
金属導体を分割するには高精度な金型が必要で、インサートモールドにも高額な金型が必要となる。さらに、モールド樹脂の耐熱性が低いために、それ以下の温度で組み立て可能な接合方法に限定される。また、半導体チップと金属導体はワイヤにより接続される。このため、ワイヤボンドが行われる半導体チップや金属導体の表面メタライズは、素材(AuやPdなど)が非常に高価で、製膜に必要なプロセス(めっきや蒸着)も高額な装置や厳密な廃液管理が必要である。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は製造コストを低減することができる半導体パッケージ及び半導体装置を得るものである。
本発明に係る半導体パッケージは、対向する主面にそれぞれ第1及び第2の電極を含む半導体チップと、前記半導体チップの前記第1の電極に接合されたダイパッドと、外部電極部とを含む金属導体とを有し、前記半導体チップの前記第2の電極と前記金属導体の前記外部電極部を用いて外部実装を行うことを特徴とする。
本発明により、製造コストを低減することができる。
本発明の実施の形態1に係るレーザパッケージを示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るレーザパッケージを示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係るレーザ装置を示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係るレーザパッケージを示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るレーザパッケージを示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係るレーザ装置を示す断面図である。
本発明の実施の形態に係るレーザパッケージ及びレーザ装置について図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係るレーザパッケージ1を示す斜視図であり、図2は断面図である。レーザチップ2はGaAs製であり、幅が0.3mm、長さが1.5mm、厚さが0.2mmである。レーザチップ2の対向する主面に、それぞれ電極3,4が電極メタライズAuめっきにより設けられている。
金属導体5はCu板であり、大きさが3mm×3mm、厚さが0.3mmである。曲げ加工により金属導体5に凹部6が設けられている。凹部6の幅は1mm、深さは0.2mmである。金属導体5はダイパッド5aと外部電極部5bを含み、凹部6の底面にダイパッド5aが配置されている。
レーザチップ2は凹部6内に収容され、レーザチップ2の電極3にダイパッド5aがAuSnはんだ7により接合されている。AuSnはんだ7は、融点が280℃であり、はんだ接合時に320℃まで加熱される。AuSnはんだ7の大きさは0.2mm×1.0mm、厚さは50μmである。
レーザチップ2の電極4の上面と金属導体5の外部電極部5bの上面がほぼ同じ平面上に並んでいる。レーザチップ2の電極4の上面と金属導体5の外部電極部5bの上面にそれぞれ導電性接着シート8が貼り付けられている。この電極4と外部電極部5bを用いて外部実装を行う。
図3は、本発明の実施の形態1に係るレーザ装置を示す断面図である。配線基板9の主面に配線10,11が設けられている。この配線基板9上にレーザパッケージ1が実装されている。レーザパッケージ1の電極4と外部電極部5bは、配線基板9の主面に対向した状態で、それぞれ配線10,11に接合されている。
以上説明したように、本実施の形態では、レーザチップ2の電極4と金属導体5の外部電極部5bを用いて外部実装を行う。従って、金属導体5の分割やモールドのための金型が不要となる。また、耐熱性の低いモールド樹脂を使わないことで、組み立てや実装時のプロセスの自由度が増す。さらに、ワイヤボンドを行わないため、高価なメタライズが不要となる。よって、本実施の形態により、製造コストを低減することができる。
また、レーザチップ2は金属導体5の凹部6内に収容され、レーザチップ2の電極4の上面と金属導体5の外部電極部5bの上面がほぼ同じ平面上に並んでいる。これにより、平坦な配線基板9上にレーザパッケージ1を簡単に実装することができる。
なお、金属導体5はCuに限らず42アロイやNiなどでもよい。金属導体5の表面メタライズがNi/Auなどであれば、はんだ付け性が向上する。また、AuSnはんだ7の代わりに、導電性接着剤、SnAgCuはんだ(融点219℃)、SnBiはんだ(融点140℃)などを用いてもよい。導電性接着剤を用いることで、金属導体5としてAlや鉄鋼材料などのはんだ付け困難な材料を用いることができ、レーザチップ2の電極3,4としてAlやTiなどのはんだ付け困難な材料を用いることができる。
また、金属導体5や配線10,11がはんだ付け可能な素材であれば、導電性接着シート8の代わりにはんだシートを用いてもよい。また、配線基板9側に接合材料を設ければ、レーザパッケージ1に導電性接着シート8などを設ける必要はない。また、導電性接着シート8の代わりに異方性導電シート(ACF)を用いることで、隣接する電極間の短絡を防止することができる。さらに、レーザチップ2の代わりに、フォトダイオードチップのように受光部を備えたチップを用いることができる。この場合は、受光部が露出するように金属導体5に開口部を設ける必要がある。
実施の形態2.
図4は本発明の実施の形態2に係るレーザパッケージを示す斜視図であり、図5は断面図である。図6は、本発明の実施の形態2に係るレーザ装置を示す断面図である。
本実施の形態では、絶縁部材12上に金属導体5が設けられている。絶縁部材12はAlN製のセラミック基板であり、大きさが3mm×3mm、厚さが0.4mmである。絶縁部材12には焼成時に凹部13が設けられている。凹部13の幅は1mm、深さは0.2mmである。
金属導体5は、タングステン上にNi、Auがメタライズされたものである。絶縁部材12の凹部13の底面に金属導体5のダイパッド5aが配置されている。金属導体5はダイパッド5aから外部電極部5bまで電気的に接続されている。レーザチップ2は二波長タイプであり、電極3が2つに分割されている。2つに分割された電極3に、2つに分割された金属導体5のダイパッド5aがAuSnはんだ7により接合されている。
レーザチップ2は凹部13内に収容され、レーザチップ2の電極4の上面と金属導体5の外部電極部5bの上面がほぼ同じ平面上に並んでいる。その他の構成は実施の形態1と同様である。この構成により実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、絶縁部材12はAlN製セラミック基板に限らず、アルミナなど他のセラミックや、トランスファモールド樹脂、ガラスエポキシ基板などでもよい。また、金属導体5はタングステンに限らず、Cu、Ni、又はAgペースト焼成導体でもよい。
また、実施の形態1,2では、レーザチップを実装したレーザパッケージ及びレーザ装置を例として挙げたが、これに限らずフォトダイオードや高周波デバイスなどの半導体チップを実装した半導体パッケージ及び半導体装置にも本発明を適用することができる。
1 レーザパッケージ(半導体パッケージ)
2 レーザチップ(半導体チップ)
3 電極(第1の電極)
4 電極(第2の電極)
5 金属導体
5a ダイパッド
5b 外部電極部
6,13 凹部
8 導電性接着シート
9 配線基板
10 配線(第1の配線)
11 配線(第2の配線)
12 絶縁部材

Claims (6)

  1. 対向する主面にそれぞれ第1及び第2の電極を含む半導体チップと、
    前記半導体チップの前記第1の電極に接合されたダイパッドと、外部電極部とを含む金属導体とを有し、
    前記半導体チップの前記第2の電極と前記金属導体の前記外部電極部を用いて外部実装を行うことを特徴とする半導体パッケージ。
  2. 前記金属導体に凹部が設けられ、
    前記凹部の底面に前記ダイパッドが配置され、
    前記半導体チップは前記凹部内に収容され、
    前記半導体チップの前記第2の電極の上面と前記金属導体の前記外部電極部の上面がほぼ同じ平面上に並ぶことを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
  3. 前記金属導体が設けられた絶縁部材を更に有し、
    前記絶縁部材に凹部が設けられ、
    前記凹部の底面に前記ダイパッドが配置され、
    前記半導体チップは前記凹部内に収容され、
    前記半導体チップの前記第2の電極の上面と前記金属導体の前記外部電極部の上面がほぼ同じ平面上に並ぶことを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
  4. 前記半導体チップの前記第2の電極の上面と前記金属導体の前記外部電極部の上面にそれぞれ貼り付けられた導電性接着シートを更に有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の半導体パッケージ。
  5. 前記半導体チップは、レーザチップであることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の半導体パッケージ。
  6. 主面に第1及び第2の配線が設けられた配線基板と、
    前記配線基板上に実装された請求項1〜5の何れか1項に記載の半導体パッケージとを備え、
    前記半導体パッケージの前記第2の電極と前記外部電極部は、前記配線基板の主面に対向した状態で、それぞれ前記第1及び第2の配線に接合されていることを特徴とする半導体装置。
JP2011131209A 2011-06-13 2011-06-13 半導体パッケージ及び半導体装置 Pending JP2013004573A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011131209A JP2013004573A (ja) 2011-06-13 2011-06-13 半導体パッケージ及び半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011131209A JP2013004573A (ja) 2011-06-13 2011-06-13 半導体パッケージ及び半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013004573A true JP2013004573A (ja) 2013-01-07

Family

ID=47672876

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011131209A Pending JP2013004573A (ja) 2011-06-13 2011-06-13 半導体パッケージ及び半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013004573A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02306681A (ja) * 1989-05-22 1990-12-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 半導体レーザ装置
JPH08228044A (ja) * 1995-02-21 1996-09-03 Nippon Steel Corp 半導体レーザのマウント構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02306681A (ja) * 1989-05-22 1990-12-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 半導体レーザ装置
JPH08228044A (ja) * 1995-02-21 1996-09-03 Nippon Steel Corp 半導体レーザのマウント構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5570609B2 (ja) 素子収納用パッケージ、およびこれを用いた電子装置
JP6788044B2 (ja) 熱電素子内蔵パッケージ
EP2587532A2 (en) Joined structural body of members, joining method of members, and package for containing an electronic component
US10168499B2 (en) Electronic module
JP2004006720A (ja) 熱電装置用パッケージ
JP6274358B1 (ja) 半導体装置
CN107534021B (zh) 电子部件搭载用封装体以及使用其的电子装置
JP6626735B2 (ja) 電子部品搭載用基板、電子装置および電子モジュール
JP2012064785A (ja) 素子収納用パッケージ、およびこれを備えた電子装置
JP2016092394A (ja) 電子部品搭載用パッケージおよびそれを用いた電子装置
JP6496622B2 (ja) セラミックス配線基板及び電子部品収納用パッケージ
JP2015106663A (ja) 配線基板の接続方法、および配線基板の実装構造
JP2007012718A (ja) 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JP2019009376A (ja) 光半導体素子収納用パッケージおよび光半導体装置
JP4667154B2 (ja) 配線基板、電気素子装置並びに複合基板
JP2013004573A (ja) 半導体パッケージ及び半導体装置
JP2012033596A (ja) 半導体装置用基体、およびそれを備えた半導体装置
JP2011228591A (ja) 素子収納用パッケージ、およびこれを備えた電子装置
JP2015142030A (ja) 電子素子搭載用基板及び電子装置
JP2010283265A (ja) 電気回路用気密パッケージ及び電気回路用気密パッケージの製造方法
JP7196249B2 (ja) 半導体素子用パッケージおよび半導体装置
JP3860831B2 (ja) 光半導体素子収納用パッケージ
JP5969317B2 (ja) 光半導体素子収納用パッケージおよび実装構造体
JP5294913B2 (ja) 素子搭載用基板
JP5791258B2 (ja) 電子部品収納用パッケージおよび実装構造体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140408

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150210

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150616