JP2013004064A - 通信システム、サーバ、ポイント付与方法およびプログラム - Google Patents

通信システム、サーバ、ポイント付与方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】より多くの利用者の利用を促す。
【解決手段】利用者が商品やサービスを購入または利用した際、購入した商品やサービスに応じて当該利用者に付与される、商品やサービスの購入に利用できるポイントのポイント数を、当該利用者を識別するための利用者識別情報と対応付けて記憶するデータベースを具備するサーバ100が、利用者識別情報と対応付けて記憶するポイントを、当該利用者のみが利用できる自分用ポイントと、当該利用者以外の他の利用者のみが利用できる他人用ポイントとに分けて、データベースに記憶する。
【選択図】図1

Description

本発明は、サービスポイントを付与する通信システム、サーバ、ポイント付与方法およびプログラムに関する。
近年、小売り店舗や銀行などの企業で商品やサービスを購入した利用者に対して、当該企業で商品やサービスと交換することができるポイントを発行するポイントシステムが、市場にて一般的に定着している。このポイントシステムは、企業の顧客囲い込みや販売促進を主な目的としている。
このようなポイントシステムにおいては、商品やサービスの購入者本人に対してポイントが発行される。
また、他の者に宿泊施設への宿泊を勧誘して、当該他の者が宿泊した場合、勧誘した者に対してポイントが加算(付与)されるシステムが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2011−053847号公報
上述したシステムにおいては、利用者本人にポイントが加算されるため、当該本人にメリットがある。
しかしながら、利用者本人のみにメリットがあるだけでは、利用者に対する囲い込みやリピート促進を行うことはできるが、その他の利用者の囲い込みや販売促進を行うことが困難であるという問題点がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決する通信システム、サーバ、サービスポイント付与方法およびプログラムを提供することである。
本発明の通信システムは、
利用者が操作する通信端末と、前記利用者が商品やサービスを購入または利用した際、該購入または利用した商品やサービスに応じて該利用者に付与される、商品やサービスの購入に利用できるポイントのポイント数を、該利用者を識別するための利用者識別情報と対応付けて記憶するデータベースを具備するサーバとを有する通信システムであって、
前記サーバは、前記利用者識別情報と対応付けて記憶するポイントを、該利用者のみが利用できる自分用ポイントと、該利用者以外の他の利用者のみが利用できる他人用ポイントとに分けて、前記データベースに記憶することを特徴とする。
また、本発明のサーバは、
利用者が商品やサービスを購入または利用した際、該購入または利用した商品やサービスに応じて該利用者に付与される、商品やサービスの購入に利用できるポイントのポイント数を、該利用者を識別するための利用者識別情報と対応付けて記憶するデータベースと、
前記ポイントを前記データベースに記憶させる際、前記利用者識別情報と対応付けて記憶するポイントを、該利用者のみが利用できる自分用ポイントと、該利用者以外の他の利用者のみが利用できる他人用ポイントとに分けて、前記データベースに記憶させるポイント操作部とを有する。
また、本発明のサービスポイント付与方法は、
利用者が操作する通信端末と、前記利用者が商品やサービスを購入または利用した際、該購入または利用した商品やサービスに応じて該利用者に付与される、商品やサービスの購入に利用できるポイントのポイント数を、該利用者を識別するための利用者識別情報と対応付けて記憶するデータベースを具備するサーバとを有する通信システムにおけるポイント付与方法であって、
前記サーバが、前記利用者識別情報と対応付けて記憶するポイントを、該利用者のみが利用できる自分用ポイントと、該利用者以外の他の利用者のみが利用できる他人用ポイントとに分けて、前記データベースに記憶する処理を行う。
また、本発明のプログラムは、
利用者が商品やサービスを購入または利用した際、該購入または利用した商品やサービスに応じて該利用者に付与される、商品やサービスの購入に利用できるポイントのポイント数を、該利用者を識別するための利用者識別情報と対応付けて記憶するデータベースを具備するサーバに実行させるためのプログラムであって、
前記ポイントを前記データベースに記憶する際、前記利用者識別情報と対応付けて記憶するポイントを、該利用者のみが利用できる自分用ポイントと、該利用者以外の他の利用者のみが利用できる他人用ポイントとに分けて、前記データベースに記憶する手順を実行させる。
以上説明したように、本発明においては、より多くの利用者の利用を促すことができる。
本発明の通信システムの実施の一形態を示す図である。 図1に示したサーバの内部構成の一例を示す図である。 図2に示したデータベースに記憶された利用者識別情報とポイント数との対応付けの一例を示す図である。 図1に示した通信端末から、第1の利用者識別情報として「A0001」が送信され、第2の利用者識別情報として「B0001」が送信され、移動するポイント数として「30」ポイントが送信されてきた場合、ポイント操作部によって更新されたデータベースに記憶されている対応付けの一例を示す図である。 図1に示した通信端末の内部構成の一例を示す図である。 図1に示した通信システムにおけるポイント付与方法のうち、ポイントが発生する際の処理を説明するためのシーケンス図である。 図1に示した通信システムにおけるポイント付与方法のうち、付与されたポイントを移動させる処理を説明するためのシーケンス図である。 ステップS15にて表示部に表示された入力画面の一例を示す図である。 図5に示した表示部に表示された完了画面の一例を示す図である。 図2に示したデータベースに記憶されている友達関係を示す対応付けの一例を示す図である。 図2に示したデータベースに登録されている友達関係を更新するために通信端末の表示部に表示される利用者更新画面の一例を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の通信システムの実施の一形態を示す図である。
本形態における通信システムは図1に示すように、サーバ100と、通信端末200と、レジ300と、携帯端末400と、ICカード500と、ポイントカード600と、通信ネットワークであるネットワーク700とから構成されている。
サーバ100は、ネットワーク700を介して、通信端末200およびレジ300と通信が可能な通信装置である。
図2は、図1に示したサーバ100の内部構成の一例を示す図である。
図1に示したサーバ100には図2に示すように、通信部110と、認証部120と、ポイント操作部130と、データベース140とが設けられている。なお、図2には、図1に示したサーバ100が具備する構成要素のうち、本発明に関わる構成要素のみを示した。
通信部110は、ネットワーク700を介して、通信端末200およびレジ300との間で通信を行う。
認証部120は、通信端末200やレジ300から送信されてきた利用者識別情報とデータベース140に記憶されている利用者の情報とに基づいて、利用者の認証を行う。この認証の方法については、一般的なものであっても良く、ここでは特に規定しない。
データベース140は、利用者が商品やサービスを購入または利用した際、購入または利用した商品やサービスに応じて利用者に付与される、商品やサービスの購入に利用できるポイントのポイント数を、利用者を識別するための利用者識別情報と対応付けて記憶する。このとき、データベース140は、利用者識別情報と対応付けて記憶するポイントを、その利用者のみが利用できる自分用ポイントと、その利用者以外の他の利用者のみが利用できる他人用ポイントとに分けて記憶する。
図3は、図2に示したデータベース140に記憶された利用者識別情報とポイント数との対応付けの一例を示す図である。
図2に示したデータベース140には図3に示すように、利用者識別情報とポイント数とが対応付けられて記憶されている。
利用者識別情報は、利用者を識別可能に当該利用者固有に付与された識別情報である。例えば、利用者識別情報は、利用者が本システムに入る時のログインIDであっても良いし、識別情報に基づいて変換された氏名やニックネームであっても良い。
ポイント数は、利用者が商品やサービスを購入または利用した際、購入または利用した商品やサービスに応じて利用者に付与されたものであり、商品や前記サービスの購入に利用できるものである。
また、図3に示すようにポイント数は、「自分用」と「友達用」とに分類されている。「自分用」とは、その利用者自身が利用することができる自分用ポイントである。また、「友達用」とは、その利用者自身は利用できず、利用者の友達である他の利用者のみが利用することができる他人用ポイントである。
例えば、図3に示すように、利用者識別情報「A0001」と、自分用のポイント数「200」と、友達用のポイント数「100」とが対応付けられて記憶されている。これは、利用者識別情報が「A0001」である利用者が取得したポイントのポイント数が300(=200+100)ポイントであり、そのうち、「A0001」である利用者が利用できるポイントのポイント数が200ポイントであり、「A0001」である利用者の友達が利用することができるポイントのポイント数が100ポイントであることを示している。また、利用者識別情報「B0001」と、自分用のポイント数「50」と、友達用のポイント数「0」とが対応付けられて記憶されている。これは、利用者識別情報が「B0001」である利用者が取得したポイントのポイント数が50ポイントであり、そのうち、「B0001」である利用者が利用できるポイントのポイント数が50ポイントであり、「A0001」である利用者の友達が利用することができるポイントのポイント数がないことを示している。また、利用者識別情報「C0005」と、自分用のポイント数「120」と、友達用のポイント数「80」とが対応付けられて記憶されている。これは、利用者識別情報が「C0005」である利用者が取得したポイントのポイント数が200(=120+80)ポイントであり、そのうち、「C0005」である利用者が利用できるポイントのポイント数が120ポイントであり、「C0005」である利用者の友達が利用することができるポイントのポイント数が80ポイントであることを示している。
また、データベース140は、利用者を認証するために必要な情報(例えば、利用者識別情報やパスワード等)を記憶する。
ポイント操作部130は、データベース140に記憶されている対応付けを更新する。
また、ポイント操作部130は、利用者の商品やサービスの購入に応じてポイントをデータベース140に記憶させる際、利用者識別情報と対応付けて記憶するポイントを、自分用ポイントと他人用ポイントとに分けて、データベース140に記憶させる。このとき、ポイント操作部130は、所定の割合やポイント数に基づいて、自分用ポイントと他人用ポイントとに分ける。
また、ポイント操作部130は、通信端末200から、データベース140に第1の利用者識別情報と対応付けて記憶されている他人用ポイントのポイント数のうち少なくとも一部を、第2の利用者識別情報と対応付けられた自分用ポイントへ移動させるように要求された場合、移動を要求されたポイント数を、第1の利用者識別情報と対応付けられている他人用ポイントから第2の利用者識別情報と対応付けられている自分用ポイントへ移動してデータベース140に記憶させる。このとき、ポイント操作部130は、通信端末200から、第1の利用者識別情報と第2の利用者識別情報と移動するポイント数とが送信されてきた場合、データベース140にて第1の利用者識別情報と対応付けられている他人用ポイントのポイント数から、送信されてきたポイント数を差し引いたポイント数を第1の利用者識別情報と対応付けられている他人用ポイントとしてデータベース140に記憶させる。また、ポイント操作部130は、送信されてきた第2の利用者識別情報をデータベース140から検索し、第2の利用者識別情報がデータベース140から検索できた場合、検索できた第2の利用者識別情報と対応付けられている自分用ポイントのポイント数に、送信されてきたポイント数を加算したポイント数をデータベース140に記憶させる。また、ポイント操作部130は、送信されてきた第2の利用者識別情報がデータベース140から検索できなかった場合は、その第2の利用者識別情報と送信されてきたポイント数とを自分用ポイントとして対応付けてデータベース140に記憶させる。
具体的な例を挙げてさらに詳しく説明する。
例えば、図3に示した対応付けがデータベース140に記憶されているとする。このとき、通信端末200から、第1の利用者識別情報として「A0001」が送信され、第2の利用者識別情報として「B0001」が送信され、移動するポイント数として「30」ポイントが送信されてきた場合、ポイント操作部130は、データベース140から「A0001」を検索し、「A0001」と対応付けられている他人用(友達用)ポイントのポイント数から「30」ポイントを差し引く。現在、「A0001」と対応付けられている他人用(友達用)ポイントのポイント数が「100」ポイントであるため、(100−30)が計算され、その結果の「70」ポイントが、「A0001」と対応付けられている他人用(友達用)ポイントのポイント数として記憶される。また、ポイント操作部130は、データベース140から「B0001」を検索し、「B0001」と対応付けられている自分用ポイントのポイント数に「30」ポイントを加算する。現在、「B0001」と対応付けられている自分用ポイントのポイント数が「50」ポイントであるため、(50+30)が計算され、その結果の「80」ポイントが、「B0001」と対応付けられている自分用ポイントのポイント数として記憶される。
図4は、図1に示した通信端末200から、第1の利用者識別情報として「A0001」が送信され、第2の利用者識別情報として「B0001」が送信され、移動するポイント数として「30」ポイントが送信されてきた場合、ポイント操作部130によって更新されたデータベース140に記憶されている対応付けの一例を示す図である。
図3と図4とを比較すると、利用者識別情報「A0001」の友達用ポイント数が「100」から「70」(太字で示す)へ更新されている。また、利用者識別情報「B0001」の自分用ポイント数が「50」から「80」(太字で示す)へ更新されている。
通信端末200は、利用者が操作する通信装置である。
図5は、図1に示した通信端末200の内部構成の一例を示す図である。
図1に示した通信端末200には図5に示すように、通信部210と、表示部220と、入力部230と、記憶部240と、制御部250とが設けられている。
通信部210は、ネットワーク700を介して、サーバ100との間で通信を行う。
表示部220は、情報を表示するディスプレイである。
入力部230は、外部から情報を入力するための、キーボードやマウス、タッチパネル等である。
記憶部240は、所定の情報を記憶する。例えば、記憶部240は、利用者識別情報を記憶する。
制御部250は、これらの構成要素を始め、通信端末200全体を制御する。
また、制御部250は、サーバ100のデータベース140にて第1の利用者識別情報と対応付けて記憶されている他人用ポイントのポイント数のうち少なくとも一部を、所定の指示に応じて、第2の利用者識別情報と対応付けられた自分用ポイントへ移動させるように通信部210を介してサーバ100へ要求する。このとき、制御部250は、第1の利用者識別情報と第2の利用者識別情報と移動するポイント数とをサーバ100へ送信することで移動の要求を行う。ここで、「所定の指示」とは、あらかじめ設定された指示であっても良いし、外部から入力部230に入力された指示であっても良いし、第2の利用者識別情報が付与された利用者からの指示であっても良い。また、送信する第1の利用者識別情報は、記憶部240にあらかじめ記憶されているものであっても良いし、外部から入力部230に入力されたものであっても良い。また、送信する第2の利用者識別情報およびポイント数は、外部から入力部230に入力されたものであっても良い。
レジ300は、店舗等に設置されている精算機である。また、レジ300は、利用者が商品やサービスを購入した際、購入した商品やサービス、またはその金額に応じたポイントのポイント数をサーバ100へ送信する。このとき、当該利用者の利用者識別情報とともに、当該ポイント数をサーバ100へ送信する。この利用者識別情報は、利用者識別情報を記憶しているICカード500やポイントカード600から読み出されるものであっても良いし、携帯端末400から読み出されるものであっても良い。また、利用者識別情報は、レジ300に設けられた非接触型通信機能を有するリーダー310を用いて、携帯端末400等から読み出されるものであっても良い。リーダー310を用いる場合、例えば、携帯端末400をリーダー310にかざすことで、リーダー310が携帯端末400から利用者識別情報を読み出すものであっても良い。
以下に、図1に示した通信システムにおけるポイント付与方法について説明する。まずは、図1に示した通信システムにおけるポイント付与方法のうち、ポイントが発生する際の処理について説明する。
図6は、図1に示した通信システムにおけるポイント付与方法のうち、ポイントが発生する際の処理を説明するためのシーケンス図である。
まず、利用者が商品やサービスを購入した後、精算時に、利用者識別情報がレジ300のリーダー310によって、携帯端末400またはICカード500またはポイントカード600から読み取られ(ステップS1)、購入した商品やサービス、またはその金額に応じたポイント数がレジ300に入力されると(ステップS2)、利用者識別情報とポイント数とがレジ300からサーバ100へ送信される(ステップS3)。
なお、ステップS1の処理とステップS2の処理とは、どちらが先に行われても構わない。
レジ300から送信された利用者識別情報とポイント数とがサーバ100の通信部110にて受信されると、ポイント操作部130によって、データベース140の中から当該利用者識別情報が検索される(ステップS4)。
利用者識別情報がデータベース140の中から検索されると、検索された利用者識別情報と対応付けて記憶されているポイント数に、レジ300から送信されてきたポイント数が加算される(ステップS5)。このとき、あらかじめ設定された割合や、ポイント数に基づいて、当該ポイント数が自分用ポイントと他人用ポイントとに分けられて記憶される。
なお、ポイント数発生は、商品やサービスの購入ではなく、店舗への来店で発生するものであっても良い。例えば、ある店舗へ来店しただけで、1ポイントが付与されるものであっても良い。ここで、本システムが利用者の来店を認識するには、例えば、店舗にレジ300とは別個に設置されているリーダーに携帯端末400や、ICカード500、ポイントカード600をかざすことで、当該リーダーがそれらから利用者識別情報を読み出して、サーバ100へ送信するものであっても良い。または、携帯端末400にGPS(Global Positioning System)機能が具備されている場合、携帯端末400がその位置情報を取得し、取得した位置情報と利用者識別情報とをサーバ100へ送信し、サーバ100にて、この位置情報に基づいて携帯端末400を所持した利用者が店舗に来店したかどうかを判断するものであっても良い。
また、インターネット上でアンケートに回答する等の利用者のアクションに応じて、所定のポイントが付与されるものであっても良い。このように、利用者を特定することができ、当該利用者に対してポイントが発生するものであれば良い。
また、インターネット上のサイトで商品やサービスを購入した場合は、レジ300がないため、インターネット上で精算を行う当該サイトから、利用者識別情報とポイント数とがサーバ100へ送信されるものであっても良い。このポイント送信に関しては、一般的なものであっても良く、特に規定しない。このときの利用者識別情報は、インターネットに接続している通信端末に利用者が入力したものとなる。
また、このようなポイントは、店舗やサイトごとに分類されて(例えば、店舗を識別するための店舗識別情報と対応付けられて)、データベース140に記憶されていても良いことは言うまでもない。
次に、図1に示した通信システムにおけるポイント付与方法のうち、付与されたポイントを移動させる処理について説明する。
図7は、図1に示した通信システムにおけるポイント付与方法のうち、付与されたポイントを移動させる処理を説明するためのシーケンス図である。
まず、通信端末200の入力部230にパスワードが入力されると(ステップS11)、入力部230に入力された、または記憶部240に記憶されている利用者識別情報(第1の利用者識別情報)と、入力されたパスワードとが通信部210からサーバ100へ送信される(ステップS12)。
通信端末200から送信された利用者識別情報とパスワードとが、サーバ100の通信部110にて受信されると、それらと、データベース140に記憶されている情報とに基づいて、認証部120にて利用者の認証が行われる(ステップS13)。この認証方法は、一般的なもので良い。
利用者の認証に成功すると、利用者識別情報と、当該利用者識別情報と対応付けられてデータベース140に記憶されている他人用ポイント数とを用いて、入力画面情報が生成され、生成された入力画面情報が通信部110から通信端末200へ送信される(ステップS14)。
サーバ100から送信された入力画面情報が通信端末200の通信部210にて受信されると、受信された入力画面情報に基づいた入力画面が表示部220に表示される(ステップS15)。
図8は、ステップS15にて表示部220に表示された入力画面の一例を示す図である。なお、データベース140には、図3に示した対応付けが記憶されている場合を例に挙げる。
ステップS15にて表示部220には図8に示すような、入力画面が表示される。この入力画面は図8に示すように、第1の利用者識別情報「A0001」と、「A0001」と対応付けられている他人用ポイントである友達用ポイント数「100」ポイントと、ポイントの移動先の友達の利用者識別情報(第2の利用者識別情報)を入力するための入力欄と、移動(送付)するポイント数を入力するための入力欄とが表示される。
友達の利用者識別情報の入力欄に、第2の利用者識別情報が入力され、移動(送付)するポイント数の入力欄にポイント数が入力され、「友達にポイントを送付する」ボタンが選択されると(ステップS16)、第1の利用者識別情報と、入力された第2の利用者識別情報と、入力されたポイント数とが通信部210からサーバ100へ送信される(ステップS17)。例えば、第2の利用者識別情報の入力欄に「B0001」が入力され、移動するポイント数に「30」ポイントが入力された場合、第1の利用者識別情報「A0001」と第2の利用者識別情報「B0001」とポイント数「30」とが通信部210からサーバ100へ送信される。
ここで、移動するポイント数として、表示部220に表示されている友達用ポイント数よりも大きな数値が入力された場合、その入力は受け付けられない旨の表示や、再入力を促すメッセージの表示が、表示部220にされても良い。
また、友達の利用者識別情報の入力欄への入力の際、別途SNS(Social Networking Service)に登録されている友達の情報を読み出したり、記憶部240またはサーバ100のデータベース140に記憶されている友達の一覧から選択したり、氏名やニックネーム等をキーワードとして記憶部240またはサーバ100のデータベース140から検索したりするものであっても良い。
通信端末200から送信された第1の利用者識別情報と第2の利用者識別情報とポイント数とがサーバ100の通信部110にて受信されると、受信された第1の利用者識別情報「A0001」がポイント操作部130によってデータベース140から検索され(ステップS18)、検索された利用者識別情報「A0001」と対応付けられている友達用ポイント数「100」が取得される。そして、ポイント操作部130によって、このポイント数「100」から、通信端末200から送信されてきたポイント数「30」が差し引かれる。また、受信された第2の利用者識別情報「B0001」がポイント操作部130によってデータベース140から検索され、検索された利用者識別情報「B0001」と対応付けられている自分用ポイント数「50」が取得される。そして、ポイント操作部130によって、このポイント数「50」に、通信端末200から送信されてきたポイント数「30」が加算される。このように、「30」ポイントが、「A0001」の友達用ポイントから「B0001」の自分用ポイントへ移動する(ステップS19)。この移動の結果、データベース140に記憶されている対応付けは、図4に示すような対応付けに更新される。
その後、このポイント移動の結果をサーバ100から通信端末200へ送信するものであっても良い。つまり、当該結果を示す完了画面を表示するための完了画面情報をサーバ100から通信端末200へ送信するものであっても良い。この完了画面情報には、第1の利用者識別情報「A0001」と、第2の利用者識別情報「B0001」と、移動したポイント数「30」と、移動後の第1の利用者識別情報と対応付けられた他人用ポイント数(友達用ポイント数)「70」とが含まれる。
サーバ100から送信された完了画面情報が通信端末200の通信部210にて受信されると、受信された完了画面情報に基づいた完了画面が表示部220に表示される。
図9は、図5に示した表示部220に表示された完了画面の一例を示す図である。
図9に示すように、利用者識別情報「B0001」へ30ポイントを移動(送付)した旨、および利用者識別情報「A0001」の友達用ポイントのポイント数が70ポイントになった旨が表示される。また、さらにポイントを移動(送付)するか否かについて、YesボタンとNoボタンとが表示されるものであっても良い。Yesボタンが選択された場合、図8に示した入力画面が再度表示されても良い。
また、このとき、移動したポイントの移動先への通知が行われるものであっても良い。つまり、上述した例の場合、利用者識別情報「B0001」の通信端末へ、30ポイントが移動してきた通知が行われても良い。このとき併せて、この移動により合計のポイント数がいくつになったかの通知や誰から移動してきたのかの通知が行われても良い。この通知は、例えば、データベース140に利用者識別情報と対応付けて電子メールアドレスをあらかじめ格納しておき、その電子メールアドレス宛てに、その旨が記載された電子メールが送信されるものであっても良い。
また、図2に示したデータベース140に、友達関係を示す対応付けが記憶されているものであっても良い。
図10は、図2に示したデータベース140に記憶されている友達関係を示す対応付けの一例を示す図である。
図2に示したデータベース140には図10に示すように、利用者識別情報と、その友達の利用者識別情報とが対応付けられて記憶されている。この利用者識別情報は、第1の利用者識別情報となり、友達の利用者識別情報は、第2の利用者識別情報となる。
例えば、図10に示すように、利用者識別情報「A0001」と、友達の利用者識別情報「B0001」および「C0005」とが対応付けられて記憶されている。これは、利用者識別情報が「A0001」である利用者の友達として登録されている利用者は、利用者識別情報が「B0001」である利用者および利用者識別情報が「C0005」である利用者であることを示している。また、利用者識別情報「B0001」と、友達の利用者識別情報「A0001」および「D0010」とが対応付けられて記憶されている。これは、利用者識別情報が「B0001」である利用者の友達として登録されている利用者は、利用者識別情報が「A0001」である利用者および利用者識別情報が「D0010」である利用者であることを示している。また、利用者識別情報「C0005」と、友達の利用者識別情報「E1000」とが対応付けられて記憶されている。これは、利用者識別情報が「C0005」である利用者の友達として登録されている利用者は、利用者識別情報が「E1000」である利用者であることを示している。
データベース140に登録されているこれらの友達関係を示す対応付けは、通信端末200から更新可能である。
図11は、図2に示したデータベース140に登録されている友達関係を更新するために通信端末200の表示部220に表示される利用者更新画面の一例を示す図である。
例えば、利用者識別情報「A0001」の利用者が操作する通信端末200の表示部220には図11に示すように、利用者識別情報が「A0001」である利用者の利用者更新画面が表示される。
表示される利用者更新画面には、現在、友達としてデータベース140に登録されている利用者識別情報が表示され、それらを削除するための削除ボタンが表示される。また、友達を追加したい場合に、追加する友達の利用者識別情報を入力するための記入欄および登録ボタンが表示される。
また、上述した例では、第1の利用者識別情報の利用者が、当該第1の利用者識別情報の他人用ポイントの移動先となる第2の利用者識別情報を指定して、ポイントを移動させていたが、第2の利用者識別情報の利用者が自ら移動させるものであっても良い。つまり、ある所定のグループに存在する利用者(例えば、図10に示したような友達として登録されている利用者、以下、友達利用者と称する)に対して、第1の利用者識別情報と、その他人用ポイントのポイント数とが電子メールや電子掲示板等を用いて通知され、友達利用者の中で、その他人用ポイントの一部もしくは全部が欲しい利用者が、前述の付与されたポイントを移動させる処理を行い、そのポイントの移動を要求し、当該ポイントを、第1の利用者識別情報の他人用ポイントから友達利用者の利用者識別情報である第2の利用者識別情報の自分用ポイントへ移動させるものであっても良い。
また、商品やサービスの購入により第1の利用者識別情報の他人用ポイントにポイントが加算される時点で、その他人用ポイントを、所定の割合やポイント数に基づいて、第2の利用者識別情報の自分用ポイントへ移動させるものであっても良い。例えば、図10に示すような友達関係がデータベース140に登録されており、利用者識別情報「A0001」と対応付けられている「B0001」への移動割合を6割とし、「C0005」への移動割合を4割としてあらかじめ登録されているとする。この場合、「A0001」の利用者が商品またはサービスを購入することで、利用者識別情報「A0001」とポイント数とが通信部110にて受信され、ポイント操作部130が、「A0001」の他人用ポイントに100ポイントを付与すると、データベース140の「A0001」の友達関係とその各付与割合とを検索し、その100ポイントのうち6割である60ポイントを「B0001」の自分用ポイントへ移動させ、4割である40ポイントを「C0005」の自分用ポイントへ移動させるものであっても良い。
このように本発明においては、利用者が取得したポイントを使って、友達等の他人の役に立つことができ、さらに、店舗においては、ポイントを使用するために利用者の友達の来店を促進することができ、顧客を増やすことができる。
上述したサーバ100に設けられた各構成要素が行う処理は、目的に応じてそれぞれ作製された論理回路で行うようにしても良い。また、処理内容を手順として記述したコンピュータプログラム(以下、プログラムと称する)をサーバ100にて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをサーバ100に読み込ませ、実行するものであっても良い。サーバ100にて読取可能な記録媒体とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、DVD、CDなどの移設可能な記録媒体の他、サーバ100に内蔵されたROM、RAM等のメモリやHDD等を指す。この記録媒体に記録されたプログラムは、サーバ100に設けられたCPU(不図示)にて読み込まれ、CPUの制御によって、上述したものと同様の処理が行われる。ここで、CPUは、プログラムが記録された記録媒体から読み込まれたプログラムを実行するコンピュータとして動作するものである。
100 サーバ
110,210 通信部
120 認証部
130 ポイント操作部
140 データベース
200 通信端末
220 表示部
230 入力部
240 記憶部
250 制御部
300 レジ
310 リーダー
400 携帯端末
500 ICカード
600 ポイントカード
700 ネットワーク

Claims (18)

  1. 利用者が操作する通信端末と、前記利用者が商品やサービスを購入または利用した際、該購入または利用した商品やサービスに応じて該利用者に付与される、商品やサービスの購入に利用できるポイントのポイント数を、該利用者を識別するための利用者識別情報と対応付けて記憶するデータベースを具備するサーバとを有する通信システムにおいて、
    前記サーバは、前記利用者識別情報と対応付けて記憶するポイントを、該利用者のみが利用できる自分用ポイントと、該利用者以外の他の利用者のみが利用できる他人用ポイントとに分けて、前記データベースに記憶することを特徴とする通信システム。
  2. 請求項1に記載の通信システムにおいて、
    前記通信端末は、前記データベースに第1の利用者識別情報と対応付けて記憶されている前記他人用ポイントのポイント数のうち少なくとも一部を、所定の指示に基づいて、第2の利用者識別情報と対応付けられた前記自分用ポイントへ移動させるように前記サーバへ要求し、
    前記サーバは、前記通信端末から前記移動の要求を受けた場合、該移動を要求されたポイント数を、前記第1の利用者識別情報と対応付けられている前記他人用ポイントから前記第2の利用者識別情報と対応付けられている前記自分用ポイントへ移動して前記データベースに記憶することを特徴とする通信システム。
  3. 請求項2に記載の通信システムにおいて、
    前記通信端末は、前記要求を行う際、前記第1の利用者識別情報と、前記第2の利用者識別情報と、前記移動するポイント数とを前記サーバへ送信し、
    前記サーバは、前記通信端末から送信されてきた第1の利用者識別情報と対応付けられている前記他人用ポイントのポイント数から、前記送信されてきたポイント数を差し引いたポイント数を前記第1の利用者識別情報と対応付けられている前記他人用ポイントとして前記データベースに記憶し、前記通信端末から送信されてきた第2の利用者識別情報を前記データベースから検索し、該第2の利用者識別情報が前記データベースから検索できた場合、該検索できた第2の利用者識別情報と対応付けられている前記自分用ポイントのポイント数に、前記通信端末から送信されてきたポイント数を加算したポイント数を前記第2の利用者識別情報と対応付けられている前記自分用ポイントとして前記データベースに記憶し、該第2の利用者識別情報が前記データベースから検索できなかった場合は、該第2の利用者識別情報と前記通信端末から送信されてきたポイント数とを前記自分用ポイントとして対応付けて前記データベースに記憶することを特徴とする通信システム。
  4. 請求項2または請求項3に記載の通信システムにおいて、
    前記通信端末は、前記データベースに前記第1の利用者識別情報と対応付けて記憶されている前記他人用ポイントのポイント数のうち少なくとも一部を、あらかじめ設定された指示に基づいて、前記第2の利用者識別情報と対応付けられた前記自分用ポイントへ移動させるように要求することを特徴とする通信システム。
  5. 請求項2または請求項3に記載の通信システムにおいて、
    前記通信端末は、前記データベースに前記第1の利用者識別情報と対応付けて記憶されている前記他人用ポイントのポイント数のうち少なくとも一部を、当該通信端末に入力された指示に基づいて、前記第2の利用者識別情報と対応付けられた前記自分用ポイントへ移動させるように要求することを特徴とする通信システム。
  6. 請求項2または請求項3に記載の通信システムにおいて、
    前記通信端末は、前記データベースに前記第1の利用者識別情報と対応付けて記憶されている前記他人用ポイントのポイント数のうち少なくとも一部を、前記第2の利用者識別情報が付与された利用者からの指示に基づいて、前記第2の利用者識別情報と対応付けられた前記自分用ポイントへ移動させるように要求することを特徴とする通信システム。
  7. 利用者が商品やサービスを購入または利用した際、該購入または利用した商品やサービスに応じて該利用者に付与される、商品やサービスの購入に利用できるポイントのポイント数を、該利用者を識別するための利用者識別情報と対応付けて記憶するデータベースと、
    前記ポイントを前記データベースに記憶させる際、前記利用者識別情報と対応付けて記憶するポイントを、該利用者のみが利用できる自分用ポイントと、該利用者以外の他の利用者のみが利用できる他人用ポイントとに分けて、前記データベースに記憶させるポイント操作部とを有するサーバ。
  8. 請求項7に記載のサーバにおいて、
    前記ポイント操作部は、前記利用者が操作する通信端末から、前記データベースに第1の利用者識別情報と対応付けて記憶されている前記他人用ポイントのポイント数のうち少なくとも一部を、第2の利用者識別情報と対応付けられた前記自分用ポイントへ移動させるように要求された場合、該移動を要求されたポイント数を、前記第1の利用者識別情報と対応付けられている前記他人用ポイントから前記第2の利用者識別情報と対応付けられている前記自分用ポイントへ移動して前記データベースに記憶させることを特徴とするサーバ。
  9. 請求項8に記載のサーバにおいて、
    前記ポイント操作部は、前記通信端末から、前記第1の利用者識別情報と、前記第2の利用者識別情報と、前記移動するポイント数とが送信されてきた場合、前記データベースにて前記送信されてきた第1の利用者識別情報と対応付けられている前記他人用ポイントのポイント数から、前記送信されてきたポイント数を差し引いたポイント数を前記第1の利用者識別情報と対応付けられている前記他人用ポイントとして前記データベースに記憶させ、前記送信されてきた第2の利用者識別情報を前記データベースから検索し、該第2の利用者識別情報が前記データベースから検索できた場合、該検索できた第2の利用者識別情報と対応付けられている前記自分用ポイントのポイント数に、前記通信端末から送信されてきたポイント数を加算したポイント数を前記第2の利用者識別情報と対応付けられている前記自分用ポイントとして前記データベースに記憶させ、該第2の利用者識別情報が前記データベースから検索できなかった場合は、該第2の利用者識別情報と前記通信端末から送信されてきたポイント数とを前記自分用ポイントとして対応付けて前記データベースに記憶させることを特徴とするサーバ。
  10. 利用者が操作する通信端末と、前記利用者が商品やサービスを購入または利用した際、該購入または利用した商品やサービスに応じて該利用者に付与される、商品やサービスの購入に利用できるポイントのポイント数を、該利用者を識別するための利用者識別情報と対応付けて記憶するデータベースを具備するサーバとを有する通信システムにおけるポイント付与方法であって、
    前記サーバが、前記利用者識別情報と対応付けて記憶するポイントを、該利用者のみが利用できる自分用ポイントと、該利用者以外の他の利用者のみが利用できる他人用ポイントとに分けて、前記データベースに記憶する処理を行うポイント付与方法。
  11. 請求項10に記載のポイント付与方法において、
    前記通信端末が、前記データベースに第1の利用者識別情報と対応付けて記憶されている前記他人用ポイントのポイント数のうち少なくとも一部を、所定の指示に基づいて、第2の利用者識別情報と対応付けられた前記自分用ポイントへ移動させるように前記サーバへ要求する処理と、
    前記サーバが、前記通信端末から前記移動の要求を受けた場合、該移動を要求されたポイント数を、前記第1の利用者識別情報と対応付けられている前記他人用ポイントから前記第2の利用者識別情報と対応付けられている前記自分用ポイントへ移動して前記データベースに記憶する処理とを行うことを特徴とするポイント付与方法。
  12. 請求項11に記載のポイント付与方法において、
    前記通信端末が、前記要求を行う際、前記第1の利用者識別情報と、前記第2の利用者識別情報と、前記移動するポイント数とを前記サーバへ送信する処理と、
    前記サーバが、前記通信端末から送信されてきた第1の利用者識別情報と対応付けられている前記他人用ポイントのポイント数から、前記送信されてきたポイント数を差し引いたポイント数を前記第1の利用者識別情報と対応付けられている前記他人用ポイントとして前記データベースに記憶する処理と、
    前記サーバが、前記通信端末から送信されてきた第2の利用者識別情報を前記データベースから検索する処理と、
    前記サーバが、前記第2の利用者識別情報が前記データベースから検索できた場合、該検索できた第2の利用者識別情報と対応付けられている前記自分用ポイントのポイント数に、前記通信端末から送信されてきたポイント数を加算したポイント数を前記第2の利用者識別情報と対応付けられている前記自分用ポイントとして前記データベースに記憶する処理と、
    前記サーバが、前記第2の利用者識別情報が前記データベースから検索できなかった場合は、該第2の利用者識別情報と前記通信端末から送信されてきたポイント数とを前記自分用ポイントとして対応付けて前記データベースに記憶する処理とを行うことを特徴とするポイント付与方法。
  13. 請求項11または請求項12に記載のポイント付与方法において、
    前記通信端末が、前記データベースに前記第1の利用者識別情報と対応付けて記憶されている前記他人用ポイントのポイント数のうち少なくとも一部を、あらかじめ設定された指示に基づいて、前記第2の利用者識別情報と対応付けられた前記自分用ポイントへ移動させるように要求する処理を行うことを特徴とするポイント付与方法。
  14. 請求項11または請求項12に記載のポイント付与方法において、
    前記通信端末が、前記データベースに前記第1の利用者識別情報と対応付けて記憶されている前記他人用ポイントのポイント数のうち少なくとも一部を、当該通信端末に入力された指示に基づいて、前記第2の利用者識別情報と対応付けられた前記自分用ポイントへ移動させるように要求する処理を行うことを特徴とするポイント付与方法。
  15. 請求項11または請求項12に記載のポイント付与方法において、
    前記通信端末が、前記データベースに前記第1の利用者識別情報と対応付けて記憶されている前記他人用ポイントのポイント数のうち少なくとも一部を、前記第2の利用者識別情報が付与された利用者からの指示に基づいて、前記第2の利用者識別情報と対応付けられた前記自分用ポイントへ移動させるように要求する処理を行うことを特徴とするポイント付与方法。
  16. 利用者が商品やサービスを購入または利用した際、該購入または利用した商品やサービスに応じて該利用者に付与される、商品やサービスの購入に利用できるポイントのポイント数を、該利用者を識別するための利用者識別情報と対応付けて記憶するデータベースを具備するサーバに、
    前記ポイントを前記データベースに記憶する際、前記利用者識別情報と対応付けて記憶するポイントを、該利用者のみが利用できる自分用ポイントと、該利用者以外の他の利用者のみが利用できる他人用ポイントとに分けて、前記データベースに記憶する手順を実行させるためのプログラム。
  17. 請求項16に記載のプログラムにおいて、
    前記利用者が操作する通信端末から、前記データベースに第1の利用者識別情報と対応付けて記憶されている前記他人用ポイントのポイント数のうち少なくとも一部を、第2の利用者識別情報と対応付けられた前記自分用ポイントへ移動させるように要求された場合、該移動を要求されたポイント数を、前記第1の利用者識別情報と対応付けられている前記他人用ポイントから前記第2の利用者識別情報と対応付けられている前記自分用ポイントへ移動して前記データベースに記憶する手順を実行させるためのプログラム。
  18. 請求項17に記載のプログラムにおいて、
    前記通信端末から、前記第1の利用者識別情報と、前記第2の利用者識別情報と、前記移動するポイント数とが送信されてきた場合、前記データベースにて前記送信されてきた第1の利用者識別情報と対応付けられている前記他人用ポイントのポイント数から、前記送信されてきたポイント数を差し引いたポイント数を前記第1の利用者識別情報と対応付けられている前記他人用ポイントとして前記データベースに記憶する手順と、
    前記送信されてきた第2の利用者識別情報を前記データベースから検索する手順と、
    前記第2の利用者識別情報が前記データベースから検索できた場合、該検索できた第2の利用者識別情報と対応付けられている前記自分用ポイントのポイント数に、前記通信端末から送信されてきたポイント数を加算したポイント数を前記第2の利用者識別情報と対応付けられている前記自分用ポイントとして前記データベースに記憶する手順と、
    前記第2の利用者識別情報が前記データベースから検索できなかった場合は、該第2の利用者識別情報と前記通信端末から送信されてきたポイント数とを前記自分用ポイントとして対応付けて前記データベースに記憶する手順とを実行させるためのプログラム。
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