JP2018133104A - 情報処理装置、決済処理を行う方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
情報処理装置、決済処理を行う方法及びコンピュータプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】本発明は、ユーザが信用・信頼関係が構築されたグループを利用した共同購入支援システムのサーバ装置及びその動作方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】情報処理装置は、ユーザと知人関係にある複数の知人ユーザが登録された知人関係情報を管理するフレンドリスト管理部と、商品の価格および購入数に応じた割引価格を含む商品情報を管理する商品情報管理部と、前記商品情報に関する商品を、前記ユーザが購入した場合、前記商品情報に基づく前記価格で前記ユーザに対する仮決済処理を行う仮決済部と、前記ユーザが前記商品を購入してから所定時間内に、前記知人ユーザが購入した前記商品の数と前記商品情報とに基づく割引価格で前記ユーザに対する決済処理を行う決済部と、を有する。
【選択図】図2
【解決手段】情報処理装置は、ユーザと知人関係にある複数の知人ユーザが登録された知人関係情報を管理するフレンドリスト管理部と、商品の価格および購入数に応じた割引価格を含む商品情報を管理する商品情報管理部と、前記商品情報に関する商品を、前記ユーザが購入した場合、前記商品情報に基づく前記価格で前記ユーザに対する仮決済処理を行う仮決済部と、前記ユーザが前記商品を購入してから所定時間内に、前記知人ユーザが購入した前記商品の数と前記商品情報とに基づく割引価格で前記ユーザに対する決済処理を行う決済部と、を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、ユーザとその知人関係にある知人ユーザで構成され、信用・信頼関係が構築されたグループを利用した共同購入支援システムのサーバ装置及びその動作方法及びそのプログラムに関する。
近年、電子商取引(Electronic Commerce;EC)の一形態として、共同購入システムが発展してきている。共同購入システムは、インターネット上のショッピングサイトを利用し、一定の商品に対して不特定多数のユーザが購入し、その商品の販売数が、販売者が決定した最小販売単位に達した場合に、大幅な割引価格で取引を成立させる購入システムである。
共同購入システムは、一人のユーザの購買数量が少ない場合であっても、同一品目を購入するユーザが多数集まることで、結果的に大量購入を実現することができる。また、販売者は、最小販売単位を設定することで、一定の利益を確保することができるため、商品価格を下げることができる。つまり、ユーザは通常よりも安く商品を手に入れることができ、販売者は一定の利益を確保することができるため、双方にとって利点がある購入システムである。
上記の共同購入システムを多くのユーザがより利便性良く活用できるようにするために、共同購入システムを支援するサービスが提供されている。例えば、特許文献1には、共同購入によって割引価格で商品を購入することができる価格割引方法に加え、新規会員を紹介した場合に、紹介者に割引の特典を付与する価格割引方法及びそのプログラムが開示されている。
特許文献1によると、購入価格を割引するために多数の会員を集めてグループを形成している。しかしこの方法では、各々の会員の目的は当該商品の割引であり、会員同士の信用・信頼関係は希薄である。つまり、どのような性格、趣向、品格の人が当該商品を購入したのかまでは知り得ず、当該商品の購入状況は当該商品がユーザの希望に一致するものかどうかを判断する材料にはなりにくい。また、販売者が、始めから割引された額を想定して初期価格を高く設定し、自ら大量に購入することで、あたかも人気商品であるかのように見せる、いわゆるステルスマーケティングの対象ともなり得るという問題があった。
本発明は、ユーザとその知人関係にある知人ユーザで構成され、信用・信頼関係が構築されたグループを利用した共同購入によって、信用できる商品情報に基づいて買い物をすることができる共同購入支援システムのサーバ装置及びその動作方法を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係るサーバ装置は、ユーザと知人関係にある複数の知人ユーザが登録された知人関係情報を管理するフレンドリスト管理部と、商品の価格および購入数に応じた割引価格を含む商品情報を管理する商品情報管理部と、商品情報に関する商品を、ユーザが購入した場合、商品情報に基づく価格でユーザに対する仮決済処理を行う仮決済部と、ユーザが商品を購入してから所定時間内に、知人ユーザが購入した商品の数と商品情報とに基づく割引価格でユーザに対する決済処理を行う決済部と、を有する。
このサーバ装置によれば、信用・信頼関係が構築されたグループを利用した共同購入によって、ユーザは商品を割引価格で購入できるだけでなく、その商品がユーザの希望に一致する商品かどうかを判断する材料にすることもでき、信用できる商品情報に基づいて買い物をすることができる。
また、別の好ましい態様において、ユーザが商品を購入した場合、知人ユーザに商品の情報を通知する購入情報管理部を有してもよい。
このサーバ装置によれば、さらにユーザが商品を購入・シェアしたことをいち早く知人ユーザに通知することで、ユーザが商品を購入・シェアすることで開始される割引イベントに参加できる時間を長くすることができるため、商品の販売の機会が増し、販売者の利益を高めることができる。
また、別の好ましい態様において、決済部は、所定時間内に商品を購入した知人ユーザに対して、割引価格により決済処理を行ってもよい。
このサーバ装置によれば、さらに商品を紹介したユーザも、紹介された知人ユーザも、どちらも割引価格で購入することができるため、紹介した者だけが恩恵を受ける、いわゆるアフィリエイトに比べると、ユーザは後ろめたさがないため紹介しやすくなる。
また、別の好ましい態様において、知人関係は、知人ユーザとさらに知人関係にある複数の知人ユーザを含んでもよい。
このサーバ装置によれば、さらに商品の情報を認知する知人ユーザの母数を増加させることができ、より多くの数を販売することができる。
本発明の一実施形態に係るサーバ装置は、ユーザと知人関係にある複数の知人ユーザが登録された知人関係情報を管理するフレンドリスト管理部と、商品の価格および購入数に応じた割引価格を含む商品情報を管理する商品情報管理部と、商品情報に関する商品を、ユーザが購入した場合、商品情報に基づく価格でユーザに対する決済処理を行う決済部と、ユーザが商品を購入してから所定時間内に、知人ユーザが購入した商品の数と商品情報とに基づく割引価格と、決済処理された価格と、の差分を特典として付与する特典管理部と、を有する。
また、別の好ましい態様において、特典は支払われた金額の一部を返金するキャッシュバック方式であってもよい。
また、別の好ましい態様において、特典はポイントを付与するポイント還元方式であってもよい。
また、別の好ましい態様において、特典はキャッシュバック方式とポイント還元方式とのいずれかから選択してもよい。
また、別の好ましい態様において、キャッシュバック方式とポイント還元方式とで還元率が異なってもよい。
このサーバ装置によれば、例えば、電子マネーやコンビニ払いのように、ユーザが商品を購入した場合に仮決済処理が行われず、購入とほぼ同時に決済が行われる場合であっても、ユーザが割引の恩恵を受けることができる。
本発明の一実施形態に係るサーバ装置の動作方法は、ユーザと知人関係にある複数の知人ユーザが登録された知人関係情報を格納するユーザデータベースと、商品の価格および購入数に応じた割引価格を含む商品情報を格納する販売データベースと、を管理するサーバ装置の動作方法であって、商品情報に関する商品を、ユーザが購入した場合、商品情報に基づく価格でユーザに対する仮決済処理を行い、ユーザが商品を購入してから所定時間内に、知人ユーザが購入した商品の数と商品情報とに基づく割引価格でユーザに対する決済処理を行う。
このサーバ装置の動作方法によれば、信用・信頼関係が構築されたグループを利用した共同購入によって、ユーザは商品を割引価格で購入できるだけでなく、その商品がユーザの希望に一致する商品かどうかを判断する材料にすることもでき、信用できる商品情報に基づいて買い物をすることができる。
本発明の一実施形態に係るサーバ装置の動作方法は、ユーザと知人関係にある複数の知人ユーザが登録された知人関係情報を格納するユーザデータベースと、商品の価格および購入数に応じた割引価格を含む商品情報を格納する販売データベースと、を管理するサーバ装置の動作方法であって、商品情報に関する商品を、ユーザが購入した場合、商品情報に基づく価格でユーザに対する決済処理を行い、ユーザが商品を購入してから所定時間内に知人ユーザが購入した商品の数と商品情報とに基づく割引価格と、決済処理された価格と、の差分を特典として付与する。
このサーバ装置の動作方法によれば、例えば、電子マネーやコンビニ払いのように、ユーザが商品を購入した場合に仮決済処理が行われず、購入とほぼ同時に決済が行われる場合であっても、ユーザが割引の恩恵を受けることができる。
本発明の一実施形態に係るサーバ装置のプログラムは、インターネット上でショッピングサイトを管理するサーバに、ショッピングサイトにアクセスしたユーザを特定するステップと、ユーザと知人関係にある複数の知人ユーザが登録された知人関係情報を認識するステップと、ユーザが商品を購入した場合、データベースに格納された商品の価格でユーザに対する仮決済処理を行うステップと、ユーザが商品を購入してから所定時間内に、知人ユーザが購入した商品の数に基づく割引価格でユーザに対する決済処理を行うステップと、を実行させる。
このサーバ装置のプログラムによれば、信用・信頼関係が構築されたグループを利用した共同購入によって、ユーザは商品を割引価格で購入できるだけでなく、その商品がユーザの希望に一致する商品かどうかを判断する材料にすることもでき、信用できる商品情報に基づいて買い物をすることができる。
本発明の一実施形態に係るサーバ装置のプログラムは、インターネット上でショッピングサイトを管理するサーバに、ショッピングサイトにアクセスしたユーザを特定するステップと、ユーザと知人関係にある複数の知人ユーザが登録された知人関係情報を認識するステップと、ユーザが商品を購入した場合、データベースに格納された商品の価格でユーザに対する決済処理を行うステップと、ユーザが商品を購入してから所定時間内に、知人ユーザが購入した商品の数に基づく割引価格と、決済処理された価格と、の差分を特典として付与するステップと、を実行させる。
このサーバ装置の動作方法によれば、例えば、電子マネーやコンビニ払いのように、ユーザが商品を購入した場合に仮決済処理が行われず、購入とほぼ同時に決済が行われる場合であっても、ユーザが割引の恩恵を受けることができる。
この共同購入支援システムのサーバ装置によれば、ユーザとその知人関係にある知人ユーザで構成され、信用・信頼関係が構築されたグループを利用した共同購入によって、信用できる商品情報に基づいて買い物をすることができる共同購入支援システムのサーバ装置及びその動作方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明に係る共同購入支援システムのサーバ装置及びその動作方法及びプログラムについて説明する。但し、本発明の共同購入支援システムのサーバ装置及びその動作方法及びプログラムは多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、本実施の形態で参照する図面において、同一部分又は同様な機能を有する部分には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係るサーバ装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の第1実施形態に係るサーバ装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態1における共同購入支援システムの使用状態を示す概念図である。図1に示すように、共同購入支援システム100はインターネットなどの通信網101を介して、一または複数のユーザ102と一または複数の販売者103とが接続されている。
共同購入支援システム100は、ユーザデータベース111に格納されたユーザ情報やユーザと知人関係にある複数の知人ユーザが登録された知人関係情報(フレンドリスト)を管理するユーザ管理サーバ112と、販売データベース113に格納された、商品情報、商品の購入・シェア情報、割引イベントの制限時間、商品の購入数、商品の価格、仮決済の決定、決済の決定、商品表示、などを管理する販売管理サーバ114と、決済データベース115に格納されたユーザ情報やユーザの決済情報などを管理する決済管理サーバ116と、を含む。実施形態1では、ユーザ管理サーバと販売管理サーバとが分かれた例を示しているが、この形態に限定されず、ユーザ管理サーバと販売管理サーバとが一つの管理サーバとしてユーザ情報や商品情報を管理してもよい。また、データベースに関しても、ユーザ情報や商品情報が一つのデータベースに格納されてもよい。
図2は、ユーザ管理サーバ112、販売管理サーバ114、決済管理サーバ116のそれぞれの機能ブロック図である。
ユーザ管理サーバ112は、ユーザ情報管理部201とフレンドリスト管理部202を含む。ユーザ情報管理部201は一または複数のユーザの登録情報を管理する。ユーザ情報管理部201の管理する情報は、ユーザID、パスワード、ニックネーム、氏名、郵便番号、住所、電話番号、e−mailアドレス、支払方法、支払情報の詳細などが含まれる。これらの情報はユーザ102によって登録される。フレンドリスト管理部202はユーザの知人関係にある複数の知人ユーザのニックネーム及びユーザIDのフレンドリストを管理する。フレンドリストに登録された知人ユーザは、ユーザと知人関係にあり、ユーザによって承認された友達であってもよい。また、ユーザの承認がなくても、ユーザの有する電子機器に登録された個人情報と一致する知人ユーザを自動的に認識することで登録されてもよい。フレンドリスト管理部202の管理するフレンドリストの知人関係は、複数の知人ユーザのさらに知人関係にある複数の知人ユーザを含んでもよい。また、図示しないが、ユーザ情報管理部201及びフレンドリスト管理部202の管理する情報は、ユーザデータベース111に含まれたそれぞれの管理部に対応するデータベースに格納されてもよい。
販売管理サーバ114は、商品情報管理部203と、購入情報管理部204と、制限時間情報管理部205と、購入数管理部206と、価格決定部207と、仮決済部208と、決済部209と、商品表示部210と、を含む。販売管理サーバ114は、ユーザが商品を購入し、シェアすると、制限時間内にユーザの友達によって購入された当該商品の数に応じた割引のイベントを開始する。ここで、「購入」するとは、ユーザと販売者との売買契約が成立したことを示し、「購入の申し込み」に換言されてもよい。また、「シェア」するとは、ユーザが当該商品を知人ユーザに通信網101を介して紹介することであり、例えば推薦を含む。
商品情報管理部203の管理する商品情報は、商品ID、商品名、商品リンク、通常価格、商品説明、状態、在庫数、割引イベントの制限時間、購入数に応じた割引価格を決定するための割引条件などが含まれる。これらの情報は販売者又は販売管理サーバの管理者によって登録される。ただし、上記の制限時間や割引条件は販売管理サーバの管理者のみが行えるようにしてもよい。
購入情報管理部204は、ユーザが商品を購入し、さらにシェアした場合に、その商品IDとユーザIDとを関連付けし、その商品をユーザが購入・シェアしたことをユーザのフレンドリストに登録された複数の友達に通知する。実施形態1では、購入後にシェアした場合に割引イベントを開催する例を示したが、この実施形態に限定されず、例えば、シェアするか否かを選択する工程を設けずに、購入後に自動的に割引イベントが開催されてもよい。
仮決済部208は、ユーザが商品を購入した際に、購入した時点における商品の価格で仮決済処理を行う。購入した時点における商品の価格は、商品情報管理部203で管理される通常価格である場合や、通常価格から割引かれた価格である場合があるが、いずれの場合も商品情報管理部203で管理される商品情報に基づいて決定される。仮決済部208は、仮決済時に決済管理サーバに購入情報を送信する。この段階では、まだ支払金額が確定していないため、仮決済の金額を送信し、決済管理サーバに決済の準備を開始させる。決済管理サーバ116が仮決済部208から仮決済の情報を受信し、本決済処理を実行するまでにはタイムラグが生じる。そのタイムラグを利用して後述する割引イベントが実施される。
ここで、仮決済処理は、商品を購入したユーザの信用確認(与信確認)を行う、いわゆる信用承認(オーソリゼーション)の処理を含んでもよい。オーソリゼーションは、ユーザが、例えばクレジットカードを使用して商品を購入する場合に、カード加盟店がカードの有効性(利用可否)について、クレジットカード会社から確認を得ることである。また、オーソリゼーションは、決済予定金額に対して与信が可能であるかについて、クレジットカード会社から確認を得ることであるとしてもよい。
制限時間情報管理部205は、仮決済部208で行われた仮決済処理の後に、購入情報管理部204でユーザが商品をシェアしたことが検知されると、情報管理部203で管理される制限時間のカウントを開始する。この制限時間のカウントの開始と同時に割引イベントが開始され、制限時間の終了と共に割引イベントも終了する。この制限時間は商品表示部210に送信され、ユーザ及びユーザのフレンドリストに登録された知人ユーザに通知される。
購入数管理部206は、制限時間内にユーザのフレンドリストに登録された知人ユーザが当該商品を購入した数を管理する。また、商品情報管理部203で管理される在庫数を監視し、在庫数がある一定数より少なくなると、警告信号が商品表示部210に送信され、ユーザ及び知人ユーザに通知される。さらに、商品情報管理部203で管理される割引条件に基づき、次のより良い割引条件の適用を受けるために必要な購入数が計算され、その情報が商品表示部210に送信され、ユーザ及び知人ユーザに通知される。
価格決定部207は、購入数管理部206で管理される当該商品の知人ユーザによる購入数に応じて、段階的に当該商品の価格を決定する。価格変化の段階は商品情報管理部203で管理される割引条件によって決定される。本発明は小規模グループによる共同購入支援システムに関するものであるので、購入数及び割引率は小刻みに変動するように設定されるのが好ましい。例えば、当該商品を購入する数が2以上10以下の範囲で、当該商品の価格を次の段階へと変化させることが好ましい。また、当該商品の価格の割引率は2%以上10%以下の範囲で次の段階へと変化させることが好ましい。
決済部209は、割引イベントが終了し、最終的な割引価格が確定したときに、確定した割引価格で決済処理を行う。そして、決済処理の情報を決済管理サーバ116に送信し、決済管理サーバ116で決済処理が実行される。ここで、決済の金額は当該商品を購入したユーザ及びユーザのフレンドリストに登録され、当該商品を購入した知人ユーザにも適用されてもよい。
商品表示部210は、上記で説明した販売管理サーバ114に含まれる各セクションから得られる情報を表示する。詳細は図12で説明するが、商品情報管理部203で管理される商品情報、制限時間情報管理部205で管理される割引イベントの制限時間、購入数管理部206で管理される現在の知人ユーザによる購入数や当該商品の在庫数、価格決定部207で決定される当該商品の現在の価格や割引率などが表示されてもよい。また、図示しないが、上記で説明した販売管理サーバ114に含まれる各セクションの情報は、販売データベース113に含まれた各セクションに対応するデータベースに格納されてもよい。
以上のように、実施形態1では、ユーザ管理サーバと販売管理サーバとが分かれた例を示しているが、この形態に限定されず、ユーザ管理サーバと販売管理サーバとが一つの管理サーバとしてユーザ情報や商品情報を管理してもよい。また、データベースに関しても、ユーザ情報や商品情報が一つのデータベースに格納されてもよい。
決済管理サーバ116は、例えば、クレジットカード会社や電子マネー管理会社などの決済会社が管理しており、ユーザ管理サーバや販売管理サーバとは管理者が異なる場合が多い。まず、ユーザが商品を購入すると、決済管理サーバ116は販売管理サーバ114から仮決済情報を受信し、決済処理を開始する、通常、決済管理サーバ116は販売管理サーバ114から仮決済情報を受信し、本決済処理を実行するまでには2週間から1カ月のタイムラグが生じる。そのタイムラグを利用して販売管理サーバ114ではイベントが実施され、決済管理サーバ116は、イベントによって確定された金額を販売管理サーバ114から受信し、本決済処理を実行する。実施形態1では、ユーザ管理サーバと販売管理サーバと決済管理サーバとが分かれた例を示しているが、この形態に限定されず、ユーザ管理サーバと販売管理サーバと決済管理サーバとが一つの管理サーバとしてユーザ情報、商品情報および決済情報を管理してもよい。また、データベースに関しても、ユーザ情報、商品情報および決済情報が一つのデータベースに格納されてもよい。
次に、割引イベントが開催される際に、共同購入支援システム100で行われるプログラム処理について、図3を参照して説明する。図3に示す共同購入支援システム100の処理は、ユーザが商品を購入し、まず仮決済処理が行われ、一定期間後に決済処理が行われる場合の処理を示す。例えば、クレジットカードや口座引き落としのように、仮決済と決済の間にタイムラグがある場合に適用される。
図3に示すように、まず販売者又は販売管理サーバの管理者によって、商品情報が販売データベース113に登録され(S301)、販売管理サーバ114の商品情報管理部203によって管理される。ここで、登録される商品情報の一例を図4に示す。図4を参照すると、商品情報の項目401は、商品ID、商品名、商品リンク、通常価格、商品説明、状態、在庫数、割引イベントの制限時間、購入数に応じた割引価格を決定するための割引条件などを含む。これらの項目に対して、販売者又は管理者は詳細情報402を登録する。これらの商品情報の一部は、商品表示部210に送信され、ユーザの電子機器に表示される。ただし、制限時間や割引条件は販売管理サーバの管理者のみが行えるようにしてもよい。
図3に戻って説明を続ける。次に、ユーザによってユーザ情報がユーザデータベース111に登録され(S302)、ユーザ管理サーバ112のユーザ情報管理部201によって管理される。ここで、登録されるユーザ情報の一例を図5に示す。図5を参照すると、ユーザ情報の項目501は、ユーザID、パスワード、ニックネーム、氏名、郵便番号、住所、電話番号、e−mailアドレス、支払方法、支払情報の詳細などを含む。これらの項目に対して、ユーザは個人情報502を登録する。
次に、ユーザが、ユーザと知人関係にある複数の知人ユーザが登録されたフレンドリストがユーザデータベース111に登録され(S303)、ユーザ管理サーバ112のフレンドリスト管理部202によって管理される。フレンドリストにはユーザの知人関係にある複数の知人ユーザのユーザID及びニックネームが含まれる。また、フレンドリストはユーザが知人関係にあると承認することで登録されてもよいし、ユーザの承認がなくても、ユーザの有する電子機器に登録された個人情報と一致する知人ユーザを自動的に認識することで登録されてもよい。ここで、登録されるフレンドリストの一例を図6に示す。ユーザが商品を購入し、シェアすると、当該商品をシェアした情報がフレンドリストに含まれる各々のユーザIDに通知される。ここで、シェアする工程なしに、ユーザが当該商品を購入したら、当該商品の情報がフレンドリストに含まれる各々のユーザIDに通知されてもよい。
次に、上記のユーザ情報登録をしているユーザがインターネット上のショッピングサイトにアクセスすると、まず販売管理サーバ114はショッピングサイトにアクセスしたユーザの特定を行う。具体的には、販売管理サーバ114はユーザ管理サーバ112に対してユーザ特定の命令信号を送信し、ユーザ管理サーバ112によって当該ユーザのユーザIDが自動的に認識され、当該ユーザの特定が行われる。ユーザ管理サーバ112は、ユーザデータベース111に登録されたユーザIDと自動的に認識されたユーザIDとが一致する場合に、販売管理サーバ114に対してユーザ特定完了の信号を送信し、販売管理サーバ114はユーザをショッピングサイトに自動的にログインさせることができる。ここで、ユーザ管理サーバ112は、当該ユーザはショッピングサイトにアクセスしたユーザに対し、ユーザIDとパスワードを要求し、ユーザによって入力されたユーザIDとパスワードがユーザデータベース111に登録されたユーザIDとパスワードに一致する場合に、ショッピングサイトにログインさせることもできる。上記のユーザを特定する方法は、他にも、指紋認証、静脈認証などの技術を適用してもよい。また、ユーザ情報登録をしていないユーザの場合は、ゲストIDとゲストパスワードとを入力することで、ゲストとしてログインすることができる。ゲストとしてログインしたユーザに対しては、本発明の共同購入支援システムの機能を制限してもよい。
次に、ユーザがショッピングサイトにログインすると、商品情報管理部203によって管理される商品情報が表示され(S304)、ユーザはショッピングを開始することができる。また、販売管理サーバ114はユーザ管理サーバ112に対して、ユーザと知人関係にある複数の知人ユーザが登録されたフレンドリストを認識する命令信号を送信し、ユーザ管理サーバ112はユーザと知人関係にある複数の知人ユーザが登録されたフレンドリストを参照する。この段階において、もし、ユーザのフレンドリストに含まれる知人ユーザが一定の商品を購入し、シェアしている場合は、当該ユーザの表示画面に当該商品をシェアした情報が表示される。
ユーザがショッピングサイトにログインした状態で、一定の商品を購入すると、購入した時点における商品の価格で仮決済処理が行われる(S305)。購入した時点における商品の価格は、商品情報管理部203で管理される通常価格である場合や、通常価格から割引かれた価格である場合があるが、いずれの場合も商品情報管理部203で管理される商品情報に基づいて決定される。ここで、仮決済処理は、商品を購入したユーザの与信確認を行う、いわゆるオーソリゼーションの処理を含んでもよい。
次に、ユーザが購入した商品をシェアするか否かを選択する(S306)。「シェアする」を選択した場合、購入情報管理部204によって、当該商品IDとユーザIDとが関連付けられ、当該商品をユーザが購入・シェアしたことがユーザのフレンドリストに含まれる各々のユーザIDに通知される。「シェアしない」を選択した場合は、割引イベントは開始されず、決済処理(S310)が行われる。ここで、シェアするか否かを選択する工程S306を設けずに、仮決済処理の後に自動的に割引イベントを開始してもよい。
次に、購入情報管理部204でユーザが当該商品を購入・シェアしたことが検知されると、制限時間情報管理部205は商品情報管理部203で管理される制限時間のカウントを開始する(S307)。この制限時間のカウントの開始と同時に割引イベントが開始され、制限時間の終了と共にイベントも終了する。この制限時間は商品表示部210に送信され、フレンドリストに含まれる各々のユーザIDに通知される。
次に、購入数管理部206が割引イベントの制限時間内にユーザのフレンドリストに登録された知人ユーザが当該商品を購入した数を管理する(S308)。また、購入数管理部206は、商品情報管理部203で管理される在庫数を監視し、在庫数がある一定数より少なくなると、警告信号を商品表示部210に送信し、ユーザ及びユーザのフレンドリストに登録された知人ユーザに在庫数が少なくなったことが通知される。さらに、商品情報管理部203で管理される割引条件に基づき、次のより良い割引条件の適用を受けるために必要な購入数が計算され、商品表示部210に送信され、ユーザ及びユーザのフレンドリストに登録された知人ユーザに通知される。
次に、価格決定部207が、購入数管理部206で管理される当該商品の知人ユーザによる購入数に応じて、段階的に当該商品の価格を決定する(S309)。価格変化の段階は商品情報管理部203で管理される割引条件によって決定される。本発明は小規模グループによる共同購入支援システムに関するものであるので、購入数及び割引率は小刻みに変動するように設定されるのが好ましい。例えば、当該商品を購入する数が2以上10以下の範囲で、当該商品の価格を次の段階へと変化させることが好ましい。また、当該商品の価格の割引率は2%以上10%以下の範囲で次の段階へと変化させることが好ましい。
次に、制限時間情報管理部205による制限時間のカウントが終了すると、イベントも終了し、価格決定部207によって確定された割引価格で決済処理を行う(S310)。そして、決済処理の情報を決済管理サーバ116に送信し、決済管理サーバ116で決済処理が実行される。ここで、決済の金額は当該商品を購入したユーザ及びユーザのフレンドリストに登録され、当該商品を購入した知人ユーザに適用されてもよい。
ここで、ユーザが、ユーザデータベース111に登録されるユーザ情報として、ユーザの実名、住所、電話番号、支払情報の詳細などを登録することで、ユーザに責任を持った言動を意識付けすることができる。また、「なりすまし」を抑制することができ、ステルスマーケティングの対象になりにくくなるという効果が得られる。また、支払方法や支払情報の詳細を事前に登録しておくことで、仮決済時や決済時に販売管理サーバ114と決済管理サーバ116との通信を簡易化することができ、迅速な処理が可能になるだけでなく、ユーザ本人を特定する手段ともなり得るため、さらにユーザに責任ある言動を意識付けることができる。
また、フレンドリストに含まれる知人ユーザは、ユーザ情報管理部201によって管理され、ユーザと知人関係があるので、商品の割引目的で登録された会員とは異なり、ユーザと知人ユーザとの間には信用・信頼関係が構築されている。つまり、ユーザは商品を購入した知人ユーザがどのような性格、趣向、品格かを十分に把握することができ、知人ユーザの商品の購入状況に基づいてユーザの希望に一致する商品かどうかを判断する材料にすることができる。また、販売者が、始めから割引された額を想定して初期価格を高く設定し、自ら大量に購入することで、あたかも人気商品であるかのような、いわゆるステルスマーケティングの対象となりにくくなる。
以上のように、信用・信頼関係が構築されたグループを利用した共同購入によって、ユーザは商品を割引価格で購入できるだけでなく、その商品がユーザの希望に一致する商品かどうかを判断する材料にすることもでき、信用できる商品情報に基づいて買い物をすることができる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態に係るサーバ装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の第2実施形態に係るサーバ装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図7は、本発明の実施形態2における共同購入支援システム100の使用状態を示す概念図である。図7に示す共同購入支援システム100のプログラム処理は、図3で示したシステムのプログラム処理とは異なり、ユーザが商品を購入した場合に仮決済処理が行われずに決済処理が行われる場合のプログラム処理を示す。例えば、電子マネーやコンビニ払いのように、購入とほぼ同時に決済が行われる場合に適用される。
まず、図7のAは、図3のS301乃至303と同様の処理であることを示している(S701)。また、商品表示(S702)の工程はS304の工程と同様であるので、ここでは説明を省略する。
次に、ショッピングサイトにログインしたユーザが一定の商品を購入すると、購入した時点における商品の価格で決済処理が行われる(S703)。購入した時点における商品の価格は、商品情報管理部203で管理される通常価格である場合や、通常価格から割引かれた価格である場合があるが、いずれの場合も商品情報管理部203で管理される商品情報に基づいて決定される。
次に、ユーザが購入した商品をシェアするか否かを選択する(S704)。「シェアする」を選択した場合、購入情報管理部204によって、当該商品IDとユーザIDとが関連付けられ、当該商品をユーザが購入・シェアしたことをユーザのフレンドリストに含まれる各々のユーザIDに通知される。「シェアしない」を選択した場合は、割引イベントは開始されず、処理は終了する。ここで、シェアするか否かを選択する工程S704を設けずに、決済処理の後に自動的に割引イベントを開始してもよい。
次に、購入情報管理部204でユーザが当該商品を購入・シェアしたことが検知されると、制限時間情報管理部205は商品情報管理部203で管理される制限時間のカウントを開始する(S705)。この制限時間のカウントの開始と同時に割引イベントが開始され、制限時間の終了と共にイベントも終了する。この制限時間は商品表示部210に送信され、フレンドリストに含まれる各々のユーザIDに通知される。
次に、購入数管理部206が割引イベントの制限時間内にユーザのフレンドリストに登録された知人ユーザが当該商品を購入した数を管理する(S706)。また、購入数管理部206は、商品情報管理部203で管理される在庫数を監視し、在庫数がある一定数より少なくなると、警告信号を商品表示部210に送信し、ユーザ及びユーザのフレンドリストに登録された知人ユーザに在庫数が少なくなったことが通知される。さらに、商品情報管理部203で管理される割引条件に基づき、次のより良い割引条件の適用を受けるために必要な購入数が計算され、商品表示部210に送信され、ユーザ及びユーザのフレンドリストに登録された知人ユーザに通知される。
次に、価格決定部207が、購入数管理部206で管理される当該商品の知人ユーザによる購入数に応じて、段階的に当該商品の価格を決定する(S707)。価格変化の段階は商品情報管理部203で管理される割引条件によって決定される。本発明は小規模グループによる共同購入支援システムに関するものであるので、購入数及び割引率は小刻みに変動するように設定されるのが好ましい。例えば、当該商品を購入する数が2以上10以下の範囲で、当該商品の価格を次の段階へと変化させることが好ましい。また、当該商品の価格の割引率は2%以上10%以下の範囲で次の段階へと変化させることが好ましい。
次に、制限時間情報管理部205による制限時間のカウントが終了すると、イベントも終了し、価格決定部207によって割引価格が確定される。図7では、S703で決済処理が済んでいるため、決済処理された価格と確定された割引価格との差分を特典として付与する(S709)。特典付与としては、差分の現金を還元するキャッシュバック方式や差分をショッピングサイト内で使用できるポイントとして還元する方式がある。ここで、ポイント還元方式の場合は、再度ショッピングサイトで利用されるため、ショッピングサイト運営者にとっては利益を確保することができるため、キャッシュバック方式よりも還元率を高く設定してもよい。
ここで、特典付与S709の前に、還元方法を選択する工程を設けてもよい(S708)。特典形式選択S708では、例えば、商品を購入したユーザは、キャッシュバック方式とポイント還元方式のいずれかを選択することができる。
上記のように、ユーザが商品を購入した場合に仮決済処理が行われずに決済処理が行われる場合においても、決済処理された価格と確定された割引価格との差分を特典として付与することで、本発明の共同購入支援システムを利用することができる。実施形態1と同様に、信用・信頼関係が構築されたグループを利用した共同購入によって、ユーザは商品を割引価格で購入できるだけでなく、その商品がユーザの希望に一致する商品かどうかを判断する材料にすることもでき、信用できる商品情報に基づいて買い物をすることができる。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態に係るサーバ装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の第3実施形態に係るサーバ装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図8は、本発明の実施形態3における共同購入支援システムの使用状態を示す概念図である。図8に示す共同購入支援システムの処理は、図3で示したシステムの処理とは異なり、ユーザが商品を購入する前に当該商品をシェアする工程が設けられている。購入前にシェアすることで、知人ユーザは割引イベントが始まる前にユーザの購入候補を知ることができるので、それを参考にして買い物の候補を選ぶことができ、また、商品が自分の希望に一致する商品かどうかを判断する材料にすることができる。
まず、図8のAは、図3のS301乃至303と同様の処理であることを示している(S801)。また、商品表示(S802)の工程はS304の工程と同様であるので、ここでは説明を省略する。
次に、ユーザが購入候補としている商品をシェアするか否かを選択する(S803)。ここで、「シェアする」を選択すると、購入情報管理部204によって、当該商品IDとユーザIDとが関連付けられ、当該商品をユーザが購入・シェアしたことをユーザのフレンドリストに含まれる各々のユーザIDに通知される。
次に、ユーザがシェアした商品を購入すると、購入した時点における商品の価格で決済処理が行われる(S804)。購入した時点における商品の価格は、商品情報管理部203で管理される通常価格である場合や、通常価格から割引かれた価格である場合があるが、いずれの場合も商品情報管理部203で管理される商品情報に基づいて決定される。
次に、購入情報管理部204でユーザがシェアした当該商品を購入したことが検知されると、制限時間情報管理部205は商品情報管理部203で管理される制限時間のカウントを開始する(S805)。この制限時間のカウントの開始と同時に割引イベントが開始され、制限時間の終了と共にイベントも終了する。この制限時間は商品表示部210に送信され、フレンドリストに含まれる各々のユーザIDに通知される。
次に、購入数管理部206が割引イベントの制限時間内にユーザのフレンドリストに登録された知人ユーザが当該商品を購入した数を管理する(S806)。また、購入数管理部206は、商品情報管理部203で管理される在庫数を監視し、在庫数がある一定数より少なくなると、警告信号を商品表示部210に送信し、ユーザ及びユーザのフレンドリストに登録された知人ユーザに在庫数が少なくなったことが通知される。さらに、商品情報管理部203で管理される割引条件に基づき、次のより良い割引条件の適用を受けるために必要な購入数が計算され、商品表示部210に送信され、ユーザ及びユーザのフレンドリストに登録された知人ユーザに通知される。
次に、価格決定部207が、購入数管理部206で管理される当該商品の知人ユーザによる購入数に応じて、段階的に当該商品の価格を決定する(S807)。価格変化の段階は商品情報管理部203で管理される割引条件によって決定される。本発明は小規模グループによる共同購入支援システムに関するものであるので、購入数及び割引率は小刻みに変動するように設定されるのが好ましい。
次に、制限時間情報管理部205による制限時間のカウントが終了すると、割引イベントも終了し、価格決定部207によって確定された割引価格で決済処理を行う(S808)。そして、決済処理の情報を決済管理サーバ116に送信し、決済管理サーバ116で決済処理が実行される。ここで、決済の金額は当該商品を購入したユーザ及びユーザのフレンドリストに登録され、当該商品を購入した知人ユーザにも適用されてもよい。
一方、S803で「シェアしない」を選択した場合は、図3に示すS305乃至310と同様の処理が行われる。
図9に、実施形態3の変形例を示す。図9に示す共同購入支援システムのプログラム処理は、図8と同様にユーザが商品を購入する前に当該商品をシェアする工程が設けられており、また、図7と同様にユーザが商品を購入した場合に仮決済処理が行われずに決済処理が行われ、決済処理された価格と確定された割引価格との差分を特典として付与する場合のプログラム処理を示す。
上記のように、ユーザが商品を購入する前に当該商品をシェアする工程を設けることで、知人ユーザは割引イベントが始まる前にユーザの購入候補を知ることができるので、それを参考にして買い物の候補を選ぶことができ、商品が自分の希望に一致する商品かどうかを判断する材料にすることができる。また、ユーザが、シェアした商品を購入すれば、割引イベントが開始され、知人ユーザの購入数に基づいて割引価格で買い物をすることができる。
<第4実施形態>
本発明の第4実施形態に係るサーバ装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の第4実施形態に係るサーバ装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図10は、本発明の実施形態4における共同購入支援システムの使用状態を示す概念図である。図10に示す共同購入支援システムのプログラム処理は、ユーザが商品を購入・シェアした場合に、知人ユーザに対して通知をする処理について詳しく説明した図である。
図10のS1001乃至1008は、図3のS301乃至310と同様なので、各処理の説明は省略する。図10において、ユーザが商品を購入し、シェアすると(S1004)、当該商品をユーザが購入したことがユーザのフレンドリストに含まれる知人ユーザに通知される。
知人ユーザの電子機器において、知人ユーザが、例えばSNS用アプリケーションを起動し、ショッピングサイトにログインしている場合、ユーザが商品を購入・シェアし、割引イベントが開始されたことが知人ユーザに通知され、知人ユーザの電子機器に表示される(S1012)。一方、ショッピングサイトにログインしていない場合、ユーザが商品を購入・シェアした情報の通知は待機状態となる(S1014)。そして、知人ユーザがショッピングサイトにログインすると、知人ユーザの電子機器にユーザが商品を購入・シェアした情報が表示される(S1012)。
ここで、ユーザが商品を購入・シェアした情報は、知人ユーザがショッピングサイトにログインしているときに、知人ユーザに通知する例について説明したが、知人ユーザがショッピングサイトにログインしていなくても、ショッピングサイトのログインに関連するSNS用アプリケーションを起動している場合に、当該情報を知人ユーザの電子機器に表示してもよい。また、上記のアプリケーションを起動していない状態であっても、当該情報を知人ユーザに送信し、知人ユーザの電子機器に表示させてもよい。また、ユーザが購入した商品をシェアする工程は必須ではなく、購入することで自動的に知人ユーザに通知するようにしてもよい。
上記のように、ユーザが商品を購入・シェアしたことをいち早く知人ユーザに通知することで、ユーザが商品を購入・シェアすることで開始される割引イベントに参加できる時間を長くすることができるため、商品の販売の機会が増し、販売者の利益につながる。
<実施例1>
本発明の第1実施形態に係るサーバ装置を用いた共同購入支援システムの処理の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の第1実施形態に係るサーバ装置を用いた共同購入支援システムの処理の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図11は、本発明の実施形態1における共同購入支援システムの具体的な動作の実施例を示す図である。まず、ユーザはログイン済みのショッピングサイトで一定の商品を購入すると、仮決済処理が行われる(1101)。ユーザは商品の購入に続いて、当該商品をシェアすると(1102)、ユーザの購入した商品情報がユーザのフレンドリストに含まれる各々の知人ユーザに通知される(1111)。また、上記の知人ユーザとさらに知人関係にある複数の知人ユーザにも通知される(1112)。
次に、ユーザが購入した商品をシェアすることで、割引イベントが開始される(1103)。ここでは、制限時間を40時間とし、最大で20名の知人ユーザが当該商品を制限時間内に購入すると、20%offの割引が得られる。制限時間は「残り時間:●●時間▲▲分」のようにタイムリミットを表示してもよい(1113)。また、割引価格の設定は、購入数が少数の場合は少額の割引が設定され、購入数の増加に応じて、段階的に増加するように設定されてもよい(1114)。
次に、制限時間が経過すると、その時点での購入数に基づいた割引価格で決済処理が行われる(1104)。このとき、1114の設定に応じて割引価格が決定するので、3個以上購入すれば、ユーザ及び当該商品を購入した知人ユーザは割引価格で購入することができる。図11の例では、制限時間内の購入数が5個だったため(1115)、商品の通常価格の5%が割引され、通常価格5,000円の商品を割引価格4,750円で購入することができる(1116)。
上記のように、本発明に係る共同購入支援システムは、信用・信頼関係が構築されたグループを利用した共同購入であるので、少数、小規模ではあるが、信用できる情報に基づいて買い物ができる。そのため、割引イベントがあったとしても、商品価値やブランドイメージは損なわれず、逆に商品の人気と共により高いものとなる。さらに、商品を紹介したユーザも、紹介された知人ユーザも、どちらも割引価格で購入することができるため、紹介した者だけが恩恵を受ける、いわゆるアフィリエイトに比べると、ユーザは後ろめたさがないため、知人に紹介しやすい。また、信用ができるショッピングサイトとして認識されるため、ユーザの利用満足度が向上し、リピートユーザも増加するため、ショッピングサイト管理者にとっても非常に有益なシステムである。
<実施例2>
本発明の第1実施形態に係るサーバ装置を用いた共同購入支援システムの処理の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の第1実施形態に係るサーバ装置を用いた共同購入支援システムの処理の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図12は、本発明の実施形態1における共同購入支援システムの具体的な表示画面を示す図である。図12に示すユーザの電子機器には、商品表示部210によって、ショッピングサイトにログインしたユーザの電子機器の表示画面1200に各種情報が提供される。
表示画面1200には、商品情報管理部203で管理される、商品の画像を表示する商品サムネイル1201、商品の特徴を説明する商品説明1202、商品の定価を表示する通常価格1203、商品の在庫数を表示する在庫数1204、割引イベントの有効時間を表示する残り時間1205、現在の商品購入数に基づいて決定される割引率1206、現在の割引率を適用した現在の購入価格である割引価格1207、割引イベント期間中に商品を購入した数を示す購入数1208、次のより良い割引条件の適用を受けるために必要な購入数を示す割引条件表示1209、商品情報をシェアするシェアボタン1210、購入を決定する購入ボタン1211、が表示される。もちろん、これらに限定されず、適宜ユーザに必要な情報を提供するための情報が表示されてもよい。
上記のように、ユーザが商品の価値を判断し、購入を決定するために必要な情報をユーザの電子機器の画面に表示することで、ユーザは一目で商品価値を判断することができ、速やかに購入の意思決定をすることができる。
<実施例3>
本発明の第4実施形態に係るサーバ装置を用いた共同購入支援システムの処理の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の第4実施形態に係るサーバ装置を用いた共同購入支援システムの処理の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図13は、本発明の実施形態4における共同購入支援システムの具体的な通知方法を示す図である。図13では、フレンドリストに登録された知人ユーザが投稿したテキストやスタンプ・画像などが、時間の流れに沿って表示される空間である「タイムライン」によって割引イベント情報が通知される例を示した。このタイムラインを表示するプログラム等が実施形態4における「SNS用アプリケーション」に相当する。
図13に示す知人ユーザの電子機器の表示画面1300には、ユーザがショッピングサイトで購入・シェアした情報が提供される。タイムラインにおいて表示される情報は、上記の1201乃至1209の項目以外に、ユーザが当該ショッピングサイトで商品を購入したことを示す見出し情報1310、ショッピングサイトの当該商品購入ページへのリンク1311、が表示されてもよい。ここで、残り時間1205、割引率1206、割引価格1207、購入数1208、割引条件表示1209、などの経時的に変動する情報は、タイムラインに投稿した時点の情報だけを記載するようにしてもよいが、定期的にショッピングサイトの情報を更新してもよい。また、商品の価格に関連する、割引率1206、割引価格1207、購入数1208、割引条件表示1209、の全てまたはいずれか一に変動があった場合に、タイムラインに投稿された情報を更新、もしくはタイムラインに再投稿してもよい。
上記のように、タイムラインにユーザが商品を購入・シェアし、割引イベントが開始されたことをいち早く知人ユーザに通知することで、ユーザが商品を購入・シェアすることで開始される割引イベントに参加できる時間を長くすることができるため、商品の販売の機会が増し、販売者の利益につながる。
<実施例4>
本発明の第4実施形態に係るサーバ装置を用いた共同購入支援システムの処理の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の第4実施形態に係るサーバ装置を用いた共同購入支援システムの処理の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図14は、本発明の実施形態4における共同購入支援システムの具体的な通知方法を示す図である。図14では、ユーザとフレンドリストに登録された知人ユーザとがテキストやスタンプ・画像などを使用して情報通信を行う「トーク」によって割引イベント情報が通知される例を示した。このトークを実現するプログラム等が実施形態4における「SNS用アプリケーション」に相当する。
図14に示す知人ユーザの電子機器の表示画面1400には、ユーザがショッピングサイトで購入・シェアした情報が提供される。トークに表示される情報は、上記の1201乃至1209の項目以外に、ユーザが当該ショッピングサイトで商品を購入したことを示す見出し情報1410、ショッピングサイトの当該商品購入ページへのリンク1411、が表示されてもよい。ここで、残り時間1205、割引率1206、割引価格1207、購入数1208、割引条件表示1209、などの経時的に変動する情報は、トークにメッセージを表示した時点の情報だけを記載するようにしてもよいが、定期的にショッピングサイトの情報を更新してもよい。また、商品の価格に関連する、割引率1206、割引価格1207、購入数1208、割引条件表示1209、の全てまたはいずれか一に変動があった場合に、トークに表示された情報を更新、もしくはトークに再表示してもよい。
上記のように、トークにユーザが商品を購入・シェアした、割引イベントが開始されたことをいち早く知人ユーザに通知することで、ユーザが商品を購入・シェアすることで開始される割引イベントに参加できる時間を長くすることができるため、商品の販売の機会が増し、販売者の利益につながる。
上記のように購入情報管理部204がタイムラインやトークで割引イベントの情報を通知する場合、購入情報管理部204はユーザが商品を購入したこと、または商品を購入・シェアしたことを検知して、自動的に割引イベントの情報を通知してもよいが、購入情報管理部204が割引イベントの通知をする前に、ユーザがコメントを入力できるようにし、タイムラインやトークにユーザのコメントが表示されるようにしてもよい。
また、実施例3や実施例4で説明した方法以外にも、電子メール送信によって割引イベント情報が通知されてもよい。また、他のSNS用アプリケーションにおいて、ショッピングサイトから割引イベント情報の通知があった場合に、ポップアップ表示等の方法で知人ユーザに情報を伝えてもよい。
以上のように、本発明に係る共同購入支援システムによれば、信用・信頼関係が構築されたグループを利用した共同購入によって、ユーザは商品を割引価格で購入できるだけでなく、その商品がユーザの希望に一致する商品かどうかを判断する材料にすることもでき、信用できる商品情報に基づいて買い物をすることができる。また、信用できる商品情報に基づいているため、割引イベントがあったとしても、商品価値やブランドイメージが損なわれない。さらに、信用できるショッピングサイトとして認識されるため、ユーザの利用満足度の向上、リピートユーザの増加の効果が得られる。したがって、ユーザ、販売者、ショッピングサイト管理者、のいずれにも非常に有益なシステムである。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、要旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
100:共同購入支援システム
102:ユーザ
103:販売者
111:ユーザデータベース
112:ユーザ管理サーバ
113:販売データベース
114:販売管理サーバ
115:決済データベース
116:決済管理サーバ
201:ユーザ情報管理部
202:フレンドリスト管理部
203:商品情報管理部
204:購入情報管理部
205:制限時間情報管理部
206:購入数管理部
207:価格決定部
208:仮決済部
209:決済部
210:商品表示部
401:商品情報の項目
402:商品情報の項目の詳細情報
501:ユーザ情報の項目
502:ユーザ情報の項目の個人情報
601:知人ユーザのニックネーム
602:知人ユーザのユーザID
1200:ショッピングサイトの表示画面
1201:商品サムネイル
1202:商品説明
1203:商品の通常価格
1204:在庫数
1205:割引イベントの残り時間
1206:割引率
1207:割引価格
1208:購入数
1209:割引条件表示
1210:シェアボタン
1211:購入ボタン
1300:タイムラインの表示画面
1310:見出し情報
1311:商品購入ページへのリンク
1400:トークの表示画面
1410:見出し情報
1411:商品購入ページへのリンク
102:ユーザ
103:販売者
111:ユーザデータベース
112:ユーザ管理サーバ
113:販売データベース
114:販売管理サーバ
115:決済データベース
116:決済管理サーバ
201:ユーザ情報管理部
202:フレンドリスト管理部
203:商品情報管理部
204:購入情報管理部
205:制限時間情報管理部
206:購入数管理部
207:価格決定部
208:仮決済部
209:決済部
210:商品表示部
401:商品情報の項目
402:商品情報の項目の詳細情報
501:ユーザ情報の項目
502:ユーザ情報の項目の個人情報
601:知人ユーザのニックネーム
602:知人ユーザのユーザID
1200:ショッピングサイトの表示画面
1201:商品サムネイル
1202:商品説明
1203:商品の通常価格
1204:在庫数
1205:割引イベントの残り時間
1206:割引率
1207:割引価格
1208:購入数
1209:割引条件表示
1210:シェアボタン
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1300:タイムラインの表示画面
1310:見出し情報
1311:商品購入ページへのリンク
1400:トークの表示画面
1410:見出し情報
1411:商品購入ページへのリンク
Claims (9)
- ユーザと知人関係にある複数の知人ユーザが登録された知人関係情報を管理するフレンドリスト管理部と、
商品の価格および購入数に応じた割引価格を含む商品情報を管理する商品情報管理部と、
前記商品情報に関する商品を、前記ユーザが購入した場合、前記商品情報に基づく前記価格で前記ユーザに対する仮決済処理を行う仮決済部と、
前記ユーザが前記商品を購入してから所定時間内に、前記知人ユーザが購入した前記商品の数と前記商品情報とに基づく割引価格で前記ユーザに対する決済処理を行う決済部と、を有する情報処理装置。 - 前記商品情報管理部で管理される割引価格に基づき、次の割引条件の適用を受けるために必要な前記商品の購入数を前記ユーザ及び前記複数の知人ユーザに通知する購入数管理部をさらに有する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記ユーザが前記商品を購入した場合、前記知人ユーザに前記商品の情報を通知する購入情報管理部を有する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記決済部は、前記所定時間内に前記商品を購入した前記知人ユーザに対して、前記割引価格により決済処理を行う、請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記知人関係は、前記知人ユーザとさらに知人関係にある複数の知人ユーザを含む、請求項4に記載の情報処理装置。
- ユーザと知人関係にある複数の知人ユーザが登録された知人関係情報を格納するユーザデータベースと、
商品の価格および購入数に応じた割引価格を含む商品情報を格納する販売データベースと、を管理する方法であって、
情報処理装置の仮決済部は、前記商品情報に関する商品を、前記ユーザが購入した場合、前記商品情報に基づく前記価格で前記ユーザに対する仮決済処理を行い、
前記情報処理装置の決済部は、前記ユーザが前記商品を購入してから所定時間内に、前記知人ユーザが購入した前記商品の数と前記商品情報とに基づく割引価格で前記ユーザに対する決済処理を行う方法。 - 前記割引価格に基づき、次の割引条件の適用を受けるために必要な前記商品の購入数を前記ユーザ及び前記複数の知人ユーザに通知することをさらに含む、請求項6に記載の決済処理を行う方法。
- インターネット上でショッピングサイトを管理する情報処理装置に、
前記ショッピングサイトにアクセスしたユーザを特定するステップと、
前記ユーザと知人関係にある複数の知人ユーザが登録された知人関係情報を認識するステップと、
前記ユーザが商品を購入した場合、データベースに格納された前記商品の価格で前記ユーザに対する仮決済処理を行うステップと、
前記ユーザが前記商品を購入してから所定時間内に、前記知人ユーザが購入した前記商品の数に基づく割引価格で前記ユーザに対する決済処理を行うステップと、を実行させるコンピュータプログラム。 - 前記割引価格に基づき、次の割引条件の適用を受けるために必要な前記商品の購入数を前記ユーザ及び前記複数の知人ユーザに通知するステップをさらに前記情報処理装置に実行させる、請求項8に記載のコンピュータプログラム。
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