JP2013002688A - パラレルフロー型熱交換器及びそれを搭載した空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の偏平チューブに冷媒を均等に配分できるパラレルフロー型熱交換器を提供する。
【解決手段】パラレルフロー型熱交換器1Aは、垂直方向ヘッダパイプ2、3と、ヘッダパイプ2、3を連結する複数の水平方向偏平チューブ4を備える。ヘッダパイプ3の内部空間は仕切板P3、P4により区画S4、S5、S6に仕切られる。区画S4に、水平方向に延びる入口パイプ8が接続される。区画Sの内面には、区画S4に接続された複数の偏平チューブ4への冷媒の気液配分を均等化する冷媒誘導構造が形成されている。冷媒誘導構造は、区画S4の内部空間の、ヘッダパイプ3の軸線方向における連続的形状変化や、区画S4の内面に、入口パイプ8に向かって突き出す形で形成された分流板12により形成される。
【選択図】図6

Description

本発明はサイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器及びそれを搭載した空気調和機に関する。
2本のヘッダパイプの間に複数の偏平チューブを配置して偏平チューブ内部の冷媒通路をヘッダパイプの内部に連通させるとともに、偏平チューブ間にコルゲートフィン等のフィンを配置したパラレルフロー型の熱交換器は、カーエアコンや建物用空気調和機に広く利用されている。
パラレルフロー型熱交換器では、複数の偏平チューブに均等に冷媒が流れるようにすることが、熱交換効率向上を目指す上で重要な設計事項となる。冷媒の均等な分流を追求したパラレルフロー型熱交換器の例を特許文献1〜5に見ることができる。
特許文献1に記載されたパラレルフロー型熱交換器は、チューブの並設方向に延びる形状のヘッダタンクが、内側プレート部材と外側プレート部材で構成され、内側プレート部材にはチューブ挿入孔が形成され、チューブが挿入されている。外側プレート部材には、チューブの端部に対向する部位に、ヘッダタンクの内方へ突出する突出部が形成され、タンクを流れる冷媒が突出部に当たることにより、冷媒の流れがチューブの端部に向かうようスムーズに変換されるようになっている。
特許文献2に記載されたパラレルフロー型熱交換器は、一対のタンク内と連通するチューブが複数積層され、一方のタンクにはチューブの積層方向に対してほぼ直交する方向に流体を流入させる流入口が形成されている。このタンクの内面には、流入口から流入した流体が衝突する部位に、流体がチューブの積層方向に流れるように流れ方向を変える略楔状の突出部が形成され、通水抵抗の低減と流速分布の改善が図られている。
特許文献3に記載されたパラレルフロー型熱交換器では、扁平管の端部が、ヘッダの内面から水平面に対して傾斜した状態で突出している。扁平管の端部の位置は、ヘッダの内部を中心軸が含まれる扁平管の長手方向に平行な仮想平面で第1仮想空間と第2仮想空間に分割したとき、第1仮想空間と第2仮想空間のいずれか一方に偏っている。扁平管の端部を出た冷媒は、ヘッダ内の第1仮想空間又は第2仮想空間のいずれか一方側の内面に当たり一方向に旋回する。扁平管の傾斜した端部は、旋回しながら向かってくる冷媒を傾斜した方向に向かわせ、液冷媒がヘッダの下方に滞留することが抑制される。
特許文献4に記載されたパラレルフロー型熱交換器では、ヘッダー分流器が外管と螺旋状凹凸を持った内管からなる二重構造を備え、外管と内管の間の螺旋状の隙間が冷媒通路とされている。これにより気液2相の冷媒が均質に攪拌混合され、複数の伝熱管に均等に分配される。
特許文献5に記載されたパラレルフロー型熱交換器では、管軸方向を水平にして配置された冷媒流入側ヘッダ管の内部に仕切板を配置して冷媒流入側ヘッダ管の流路断面積を小さくし、その分冷媒流入管から流入する冷媒の流速を速くし、冷媒の流れ方向下流側での冷媒のガス化を遅らせ、下流側の伝熱管の端部と液冷媒とを接触させ、伝熱管に液冷媒を流入させ、管方向でほぼ均一に伝熱管に液冷媒を流通させることで、熱交換効率を向上させている。
特開2007−327664号公報 特開2007−218455号公報 特開2010−25434号公報 特開平4−295599号公報 特開2008−8584号公報
特許文献1、2に記載されたパラレルフロー型熱交換器は、2個以上のプレートを組み合わせてヘッダを構成しており、単純形状のパイプでヘッダを構成するのに比べ、製造に手間がかかる。特許文献4に記載されたパラレルフロー型熱交換器は、外管の内部に螺旋状凹凸を持った内管を入れるという構成により、構造が複雑化しており、その上、冷媒流路が外管と内管の間の狭い隙間なので、多量の冷媒を流すことができない。特許文献5に記載されたパラレルフロー型熱交換器では、パイプと仕切板の隙間が冷媒流路ということになり、冷媒圧力を高めて多量の冷媒を流すということが、仕切板の強度の問題から困難である。特許文献3に記載されたパラレルフロー型熱交換器は、ヘッダ内に扁平管から冷媒が流出する側では液冷媒がヘッダの下方に滞留するのを防ぐ効果を見込めるが、ヘッダから扁平管に冷媒を送り込む側では、そのような効果は期待できない。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、冷媒流入側のヘッダパイプにおいて、パイプ形状が本来備える強度を生かして高圧冷媒の受け入れが可能であることとしつつ、蒸発器として利用しても複数の偏平チューブに冷媒を均等に配分できるパラレルフロー型熱交換器を提供することを目的とする。
本発明に係るパラレルフロー型熱交換器は、2本の垂直方向ヘッダパイプと、前記両ヘッダパイプを連結する複数の水平方向偏平チューブを備え、前記ヘッダパイプの中で、水平方向に延びる入口パイプが接続された空間の内面に、当該空間に接続された複数の前記偏平チューブへの冷媒の気液配分を均等化する冷媒誘導構造が形成されている。
上記構成のパラレルフロー型熱交換器において、前記入口パイプが接続された空間の内面の、前記ヘッダパイプの軸線方向における連続的形状変化が前記冷媒誘導構造を構成することが好ましい。
上記構成のパラレルフロー型熱交換器において、前記入口パイプ近傍が内径大で、そこから遠ざかるに従い内径小となるテーパ形状が前記ヘッダパイプの軸線方向における連続的形状変化であることが好ましい。
上記構成のパラレルフロー型熱交換器において、大内径部と小内径部が交互に連続する起伏形状が前記ヘッダパイプの軸線方向における連続的形状変化であることが好ましい。
上記構成のパラレルフロー型熱交換器において、前記偏平チューブの先端は前記大内径部に向き合うことが好ましい。
上記構成のパラレルフロー型熱交換器において、前記入口パイプが接続された空間の内周面に形成された螺旋状のリブが前記起伏形状を構成することが好ましい。
上記構成のパラレルフロー型熱交換器において、前記入口パイプが接続された空間の内面に、前記入口パイプに向かって突き出す形で形成された分流板が前記冷媒誘導構造を構成することが好ましい。
上記構成のパラレルフロー型熱交換器において、前記分流板は、前記入口パイプの中心より下に配置されていることが好ましい。
上記構成のパラレルフロー型熱交換器において、前記分流板は、先端の縁が前記入口パイプの端面にほぼ接するように配置されていることが好ましい。
本発明によれば、上記構成のパラレルフロー型熱交換器が空気調和機の室内機または室外機に搭載される。
ヘッダパイプの中で、水平方向入口パイプが接続された空間の内面に、当該空間に接続された複数の偏平チューブへの冷媒の気液配分を均等化する冷媒誘導構造が形成されているから、パイプ形状が本来備える強度が損なわれず、高圧冷媒の受け入れが可能である。そして、冷媒誘導構造の存在により、複数の偏平チューブに気体の冷媒と液体の冷媒がバランス良く均等に配分される。
本発明の第1実施形態に係る熱交換器の正面図である。 図1のII−II線の箇所で切断した熱交換器の垂直断面図である。 図1の中で、仮想線の枠IIIで囲んだ箇所の部分拡大断面図である。 図3と同様の部分拡大断面図で、別の構造を示すものである。 図3と同様の部分拡大断面図で、さらに別の構造を示すものである。 図3と同様の部分拡大断面図で、さらに別の構造を示すものである。 図3と同様の部分拡大断面図で、さらに別の構造を示すものである。 図3と同様の部分拡大断面図で、さらに別の構造を示すものである。 図3と同様の部分拡大断面図で、さらに別の構造を示すものである。 図3と同様の部分拡大断面図で、さらに別の構造を示すものである。 図3と同様の部分拡大断面図で、本発明を実施しない構造を示すものである。 本発明に係る熱交換器を搭載した空気調和機の概略構成図で、暖房運転時の状態を示すものである。 本発明に係る熱交換器を搭載した空気調和機の概略構成図で、冷房運転時の状態を示すものである。
本発明の実施形態に係るサイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器の構造を、図1を参照しつつ説明する。図1では紙面上側が垂直方向の上側、紙面下側が垂直方向の下側となる。
実施形態のサイドフロー方式パラレルフロー型熱交換器である熱交換器1は、2本の垂直方向ヘッダパイプ2、3と、その間に配置される複数の水平方向偏平チューブ4を備える。ヘッダパイプ2、3は水平方向に間隔を置いて平行に配置され、偏平チューブ4は垂直方向に所定ピッチで配置されている。実際に機器に搭載する段階では、熱交換器1は設計の要請に従って様々な角度に据え付けられるから、本明細書における「垂直方向」「水平方向」は厳格に解釈されるべきものではない。単なる方向の目安として理解されるべきである。
偏平チューブ4は金属を押出成型した細長い成型品であり、図2に示す通り、内部には冷媒を流通させる冷媒通路5が形成されている。偏平チューブ4は長手方向である押出成型方向を水平にする形で配置されるので、冷媒通路5の冷媒流通方向も水平になる。冷媒通路4は断面形状及び断面面積の等しいものが図2の左右方向に複数個並び、そのため偏平チューブ4の垂直断面はハーモニカ状を呈している。各冷媒通路5はヘッダパイプ2、3の内部に連通する。
隣り合う偏平チューブ4同士の間にはコルゲートフィン6が配置される。上下に並ぶコルゲートフィン6のうち、最上段のものと最下段のものの外側にはサイドプレート7が配置される。
ヘッダパイプ2、3、偏平チューブ4、コルゲートフィン6、及びサイドプレート7はいずれもアルミニウム等熱伝導の良い金属からなり、偏平チューブ4はヘッダパイプ2、3に対し、コルゲートフィン6は偏平チューブ4に対し、サイドプレート7はコルゲートフィン6に対し、それぞれロウ付けまたは溶着で固定される
ヘッダパイプ2の内部は、2枚の仕切板P1、P2により3個の区画S1、S2、S3に仕切られている。仕切板P1、P2は複数の偏平チューブ4を複数のグループに区分するものでもある。区画S1には合計24本の偏平チューブ4のうち10本からなるグループが接続され、区画S2には10本の偏平チューブ4からなるグループが接続され、区画S3には4本の偏平チューブ4からなるグループが接続される。
ヘッダパイプ3の内部は、2枚の仕切板P3、P4により3個の区画S4、S5、S6に仕切られている。仕切板P3、P4は複数の偏平チューブ4を複数のグループに区分するものでもある。区画S4には合計24本の偏平チューブ4のうち5本からなるグループが接続され、区画S5には10本の偏平チューブ4からなるグループが接続され、区画S6には9本の偏平チューブ4からなるグループが接続される。
上記した偏平チューブ4の総数、各ヘッダパイプ内部の仕切板の数とそれによって仕切られる区画の数、及び仕切板によって区分される偏平チューブグループ毎の偏平チューブ4の数は、いずれも単なる例示であり、発明を限定するものではない。
区画S4には水平方向に延びる入口パイプ8が接続される。区画S3には水平方向に延びる出口パイプ9が接続される。入口パイプ8と出口パイプ9の「水平方向」も、偏平チューブ4の「水平方向」と同じ意味で用いられている。
区画S4と区画S1を連結する5本の偏平チューブ4は冷媒流路Aを形成する。区画S1と区画S5を連結する5本の偏平チューブ4は冷媒流路Bを形成する。区画S5と区画S2を連結する5本の偏平チューブ4は冷媒流路Cを形成する。区画S2と区画S6を連結する5本の偏平チューブ4は冷媒流路Dを形成する。区画S6と区画S3を連結する4本の偏平チューブ4は冷媒流路Eを形成する。
入口パイプ8を通じて区画S4に冷媒を供給すると、冷媒は冷媒流路Aを通って区画S1に向かう。区画S1に入った冷媒はそこで折り返し、冷媒流路Bを通って区画S5に向かう。区画S5に入った冷媒はそこで折り返し、冷媒流路Cを通って区画S2に向かう。区画S2に入った冷媒はそこで折り返し、冷媒流路Dを通って区画S6に向かう。区画S6に入った冷媒はそこで折り返し、冷媒流路Eを通って区画S3に向かう。区画S3に入った冷媒は出口パイプ9より流出する。
入口パイプ8より区画S4の内部空間に冷媒が流入したとき、図11に示す構造例のように、その空間が単なる円筒形空間でしかない場合は、気体の冷媒と液体の冷媒が分離してしまい、上位にある偏平チューブ4には主として気体の冷媒が供給され、下位にある偏平チューブ4には主として液体の冷媒が供給され、中位にある偏平チューブ4には気液混合状態の冷媒が供給されることになりがちである。このように偏平チューブ4によって冷媒の気液の割合が異なったのでは、熱交換器1の温度分布が悪くなり、熱交換効率が低下してしまう。
そこで本発明では、入口パイプ8が接続された空間の内面に、当該空間に接続された複数の偏平チューブ4への冷媒の気液配分を均等化する冷媒誘導構造を形成してこの問題の解決を図る。以下、図3から図10までの図に基づき、冷媒誘導構造の具体的構成例を説明する。
図3から図6までの構造例では、入口パイプ8が接続された空間の内面の、ヘッダパイプ3の軸線方向における連続的形状変化が冷媒誘導構造を構成することとされている。
図3の構造例では、区画S4の内部空間がテーパ形状とされている。すなわち、入口パイプ8は最上位の偏平チューブ4とそのすぐ下の偏平チューブ4の間の高さのところに接続されており、区画S4の内部空間は、入口パイプ8近傍が内径大で、そこから遠ざかるに従い、この場合は下の方に行くに従い、内径小となるテーパ形状となっている。区画S4の内圧は、冷媒が流入する箇所が一番高いのであるが、そこから下がって行っても、内径が小さくなって行くおかげで流速を上げることが出来、液体の冷媒が下まで送られることにより中央部からの冷媒流出が少なくなり、ヘッダパイプ3の内圧、具体的には区画S4の内圧の低下が少ない。このため、気体の冷媒と液体の冷媒のバランスがどの高さにおいても整えられ、どの偏平チューブ4にも気体の冷媒と液体の冷媒が均等に配分される。
入口パイプ8は、その内径部が偏平チューブ4の冷媒通路5に対向しないように区画S4に接続される。このようにすることで、入口パイプ8から流入した冷媒が、ヘッダパイプ3の内壁面に衝突することなく冷媒通路5に流入することを少なくできる。
図4の構造例では、区画S4の上下方向において中程の最も内径が大きい位置に入口パイプ8が接続されている。区画S4の内部空間は、入口パイプ8近傍が内径大で、そこから遠ざかるに従い、この場合は上の方と下の方に行くに従い、内径小となるテーパ形状となっている。すなわち、上下対称的に2個のテーパ形状が形成されている。この構造例においても、入口パイプ8から離れた箇所の圧力低下が少ないため、気体の冷媒と液体の冷媒のバランスがどの高さにおいても整えられ、どの偏平チューブ4にも気体の冷媒と液体の冷媒が均等に配分される。
図5の構造例では、区画S4の内面に起伏形状10が形成されている。起伏形状10は、大内径部10aと小内径部10bが交互に連続する形のものである。大内径部10aの配置ピッチは偏平チューブ4の配置ピッチに等しく、偏平チューブ4は大内径部10aに位置する。このため、偏平チューブ4の先端は区画S4の内部空間を隔てて向こう側の大内径部10aに向き合うことになる。入口パイプ8は小内径部10bに位置する。このため、入口パイプ8の先端は区画S4の内部空間を隔てて向こう側の小内径部10bに向き合うことになる。
起伏形状10が存在することにより、区画S4の内部空間を流れる過程で気体の冷媒と液体の冷媒が良く混じる。このため、気体の冷媒と液体の冷媒のバランスがどの高さにおいても整えられ、どの偏平チューブ4にも気体の冷媒と液体の冷媒が均等に配分される。
気体の冷媒と液体の冷媒が良く混じるのは次の理由による。区画S4の内部に突き出した小内径部10bが存在することにより、ヘッダパイプ3の内部の流路断面積がこの箇所では小さくなる。その結果、冷媒の流速が一時的に上がり、乱流が生じることとなり、良く混合されるのである。
図6の構造例では、区画S4の内面に形成された螺旋状のリブ11が起伏形状を形成している。螺旋状のリブ11が存在することにより、区画4の内部空間を流れる過程で気体の冷媒と液体の冷媒が良く混じる。このため、気体の冷媒と液体の冷媒のバランスがどの高さにおいても整えられ、どの偏平チューブ4にも気体の冷媒と液体の冷媒が均等に配分される。
螺旋状のリブ11がなかったとしたら、気体の冷媒は浮力により上に行き、液体の冷媒は重力により下に行く。螺旋状のリブ11が存在すれば、冷媒はリブ11に沿って、区画S4の内部を旋回しつつ軸線方向に流れる。冷媒が旋回することによって生じる横方向(斜め方向)の力、すなわち遠心力で、気体の冷媒と液体の冷媒は分離しにくくなり、どの偏平チューブ4にも気体の冷媒と液体の冷媒が均等に配分される。
また、リブ11が区画S4の内部に突き出した箇所ではヘッダパイプ3の内部の流路断面積が小さくなる。その結果、冷媒の流速が一時的に上がり、乱流が生じることとなり、気体の冷媒と液体の冷媒は良く混合される。
図7の構造例では、区画S4の内面に、入口パイプ8に向かって突き出す形で分流板12が形成されている。分流板12は、入口パイプ8に対し、入口パイプ8の内径からはみ出さないように向き合っている。また分流板12は、ヘッダパイプ3の内壁面からヘッダパイプ3の中心まで延びている。
入口パイプ8から吐出される冷媒は、気体の冷媒も分流板12で上下に振り分けられ、液体の冷媒も分流板12で上下に振り分けられる。このため、気体の冷媒が区画S4の上方に偏り、液体の冷媒が区画S4の下方に偏ることがなく、どの偏平チューブ4にも気体の冷媒と液体の冷媒がバランス良く配分される。
分流板12は、入口パイプ8の中心より下に配置されているのがよい。入口パイプ8から吐出された冷媒は、重力で区画S4の下方に向かう傾向があるが、分流板12を入口パイプ8の中心より下に配置しておけば、その傾向を是正することができる。
分流板12は、先端の縁が入口パイプ8の端面にほぼ接するように配置されているのがよい。このようにしておけば、気体の冷媒と液体の冷媒を、それらが入口パイプ8に比べ広くなっている区画S4に出て分離する前に、バランス良く分けることができる。
図8の構造例では、分流板12が形成されている区画S4の内部空間が、図3の構造例と同様に、入口パイプ8近傍が内径大で、下の方に行くに従い内径小となるテーパ形状とされている。これにより、分流板12から下方に進んでも冷媒の圧力低下が少なく、気体の冷媒と液体の冷媒のバランスがどの高さにおいても整えられ、どの偏平チューブ4にも気体の冷媒と液体の冷媒が均等に配分される。
図9の構造例では、分流板12が形成されている区画S4の内面に、図5の構造例と同じく、大内径部10aと小内径部10bが交互に連続する起伏形状10が形成されている。起伏形状10が存在することにより、分流板12から上方に流れる気体の冷媒と液体の冷媒、また分流板12から下方に流れる気体の冷媒と液体の冷媒が良く混じる。このため、気体の冷媒と液体の冷媒のバランスがどの高さにおいても整えられ、どの偏平チューブ4にも気体の冷媒と液体の冷媒が均等に配分される。
図10の構造例では、分流板12が形成されている区画S4の内面に、図6の構造例と同じく、螺旋状のリブ11が形成されている。螺旋状のリブ11が存在することにより、分流板12から上方に流れる気体の冷媒と液体の冷媒、また分流板12から下方に流れる気体の冷媒と液体の冷媒が良く混じる。このため、気体の冷媒と液体の冷媒のバランスがどの高さにおいても整えられ、どの偏平チューブ4にも気体の冷媒と液体の冷媒が均等に配分される。
図3から図10までの構造例を参照しつつ説明したように、ヘッダパイプ3の中で、水平方向入口パイプ8が接続された空間である区画S4の内面に、区画S4に接続された複数の偏平チューブ4への冷媒の気液配分を均等化する冷媒誘導構造が形成されているから、ヘッダパイプ3のパイプ形状が本来備える強度が損なわれず、高圧冷媒の受け入れが可能である。そして、冷媒誘導構造の存在により、複数の偏平チューブ4に気体の冷媒と液体の冷媒がバランス良く均等に配分される。
熱交換器1はセパレート型空気調和機に搭載することができる。セパレート型空気調和機は室外機と室内機により構成され、室外機は圧縮機、四方弁、膨張弁、室外側熱交換器、室外側送風機などを含み、室内機は室内側熱交換器、室内側送風機などを含む。室外側熱交換器は、暖房運転時には蒸発器として機能し、冷房運転時には凝縮器として機能する。室内側熱交換器は、暖房運転時には凝縮器として機能し、冷房運転時には蒸発器として機能する。
冷凍サイクルとしてヒートポンプサイクルを用いるセパレート型空気調和機の基本的構成を図12に示す。ヒートポンプサイクル101は、圧縮機102、四方弁103、室外側の熱交換器104、減圧膨張装置105、及び室内側の熱交換器106をループ状に接続したものである。圧縮機102、四方弁103、熱交換器104、及び減圧膨張装置105は室外機の筐体に収容され、熱交換器106は室内機の筐体に収容される。熱交換器104には室外側の送風機107が組み合わせられ、熱交換器106には室内側の送風機108が組み合わせられる。送風機107はプロペラファンを含み、送風機108はクロスフローファンを含む。
本発明に係る熱交換器1は、室内機の熱交換器106の構成要素として用いることができる。熱交換器106は、3個の熱交換器106A、106B、106Cを、送風機108を覆う屋根のように組み合わせたものであり、熱交換器106A、106B、106Cのいずれかを熱交換器1とすることができる。
図12は暖房運転時の状態を示す。この時は、圧縮機102から吐出された高温高圧の冷媒は室内側の熱交換器106に入ってそこで放熱し、凝縮する。熱交換器106を出た冷媒は減圧膨張装置105から室外側の熱交換器104に入ってそこで膨張し、室外空気から熱を取り込んだ後、圧縮機102に戻る。室内側の送風機108によって生成された気流が熱交換器106からの放熱を促進し、室外側の送風機107によって生成された気流が熱交換器104の吸熱を促進する。
図13は冷房運転時あるいは除霜運転時の状態を示す。この時は四方弁103が切り換えられて暖房運転時と冷媒の流れが逆になる。すなわち、圧縮機102から吐出された高温高圧の冷媒は室外側の熱交換器104に入ってそこで放熱し、凝縮する。熱交換器104を出た冷媒は減圧膨張装置105から室内側の熱交換器106に入ってそこで膨張し、室内空気から熱を取り込んだ後、圧縮機102に戻る。室外側の送風機107によって生成された気流が熱交換器104からの放熱を促進し、室内側の送風機108によって生成された気流が熱交換器106の吸熱を促進する。
熱交換器1は、室外機の熱交換器104としても使用可能である。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明はサイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器に広く利用可能である。
1 熱交換器
2、3 ヘッダパイプ
4 偏平チューブ
5 冷媒通路
6 コルゲートフィン
7 サイドプレート
8 入口パイプ
9 出口パイプ
10 起伏形状
10a 大内径部
10b 小内径部
11 螺旋状のリブ
12 分流板

Claims (10)

  1. 2本の垂直方向ヘッダパイプと、前記両ヘッダパイプを連結する複数の水平方向偏平チューブを備えるパラレルフロー型熱交換器において、
    前記ヘッダパイプの中で、水平方向に延びる入口パイプが接続された空間の内面に、当該空間に接続された複数の前記偏平チューブへの冷媒の気液配分を均等化する冷媒誘導構造が形成されていることを特徴とするパラレルフロー型熱交換器。
  2. 前記入口パイプが接続された空間の内面の、前記ヘッダパイプの軸線方向における連続的形状変化が前記冷媒誘導構造を構成することを特徴とする請求項1に記載のパラレルフロー型熱交換器。
  3. 前記入口パイプ近傍が内径大で、そこから遠ざかるに従い内径小となるテーパ形状が前記ヘッダパイプの軸線方向における連続的形状変化であることを特徴とする請求項2に記載のパラレルフロー型熱交換器。
  4. 大内径部と小内径部が交互に連続する起伏形状が前記ヘッダパイプの軸線方向における連続的形状変化であることを特徴とする請求項2に記載のパラレルフロー型熱交換器。
  5. 前記偏平チューブの先端は前記大内径部に向き合うことを特徴とする請求項4に記載のパラレルフロー型熱交換器。
  6. 前記入口パイプが接続された空間の内周面に形成された螺旋状のリブが前記起伏形状を構成することを特徴とする請求項4に記載のパラレルフロー型熱交換器。
  7. 前記入口パイプが接続された空間の内面に、前記入口パイプに向かって突き出す形で形成された分流板が前記冷媒誘導構造を構成することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のパラレルフロー型熱交換器。
  8. 前記分流板は、前記入口パイプの中心より下に配置されていることを特徴とする請求項7に記載のパラレルフロー型熱交換器。
  9. 前記分流板は、先端の縁が前記入口パイプの端面にほぼ接するように配置されていることを特徴とする請求項7または8に記載のパラレルフロー型熱交換器。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載のパラレルフロー型熱交換器を室内機または室外機に搭載したことを特徴とする空気調和機。
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