JP2012528704A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 目的の組織にシート状移植物を取り付ける装置であって、
   目的の組織に対して押圧される先端部を有するシースと、
   シースの少なくとも一部に摺動自在に位置され、それぞれステープルの表面に押圧力を作用させるべくステープルの表面に接触する寸法に形成された一対の棒を含むステープル・プッシュ・ロッドと、
   棒は、棒が管状部材の先端部を越えて延びる場合に、ステープルの中間の部分が第１の棒および第２の棒間を張引下にて延びるように、弓形の形状にすべく付勢されることとを特徴とする目的の組織にシート状移植物を取り付ける装置。
2. 棒はそれぞれ、先端側の部分および基端側の部分を含み、各先端側の部分は、ステープルによって形成される通路内に延びるような寸法に形成され、各基端側の部分は、各先端側の部分の幅より大きな幅を有し、これにより、各基端側の部分の肩部は、ステープルの基端側表面に対して押圧力を作用させるべく基端側表面に接触することを特徴とする請求項１に記載の装置。
3. 前記棒は、シースの内側表面に対して拡張すべく付勢されることを特徴とする請求項１に記載の装置。
4. 前記ステープルの中間の部分は、第１のアーム、第２のアーム、およびブリッジを含むことを特徴とする請求項１に記載の装置。
5. 前記第１の棒および第２の棒は、これらの棒が弓形の形状になる場合に、相互に離間するように延びることを特徴とする請求項１に記載の装置。
6. 基端部、先端部、並びに基端部および先端部の間を延びるルーメンを有するシースをさらに備え、ステープル・プッシュ・ロッドの少なくとも一部は、ルーメン内に摺動自在に延びることを特徴とする請求項１に記載の装置。
7. 前記第１の棒および第２の棒は、シースのルーメンに位置されることを特徴とする請求項６に記載の装置。
8. 前記シースは、ルーメンと連通する先端側の開口部を形成することと、
   ステープル・プッシュ・ロッドは、棒およびシース間の相対運動を促進するようにルーメンに摺動自在に位置され、これによりシースによって形成される先端側の開口部を通して棒を前進させることができるようになり、棒が自由に弓形の形状になることができることとを特徴とする請求項６に記載の装置。
9. 前記棒が自由に弓形の形状になる場合に、棒は第１の側面の範囲を有することと、
   シースのルーメンは、シースが小型の構成に棒を保持するように、第１の側面の範囲より小さなルーメン径を有することとを特徴とする請求項６に記載の装置。
10. 前記棒が自由に弓形の形状になる場合に、棒は第１の側面の範囲を有することと、
    シースのルーメンは第１の側面の範囲より小さなルーメン径を有することと、
    棒は、棒がシースのルーメン内に前進可能となるように十分な可撓性を備えることとを特徴とする請求項１に記載の装置。
11. 各棒のもっとも先端側の部分は、ステープルの各錨爪の最先端を横断して延びることを特徴とする請求項１に記載の装置。