JP2012527667A - 磁気テープへのマルチホスト同時書き込みの方法、システム、及び、磁気テープ・カートリッジ - Google Patents

磁気テープへのマルチホスト同時書き込みの方法、システム、及び、磁気テープ・カートリッジ Download PDF

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Abstract

【課題】 データ格納速度及び/又は効率を改善することができる、磁気テープ上にデータを格納するための方法及びシステムを提供する。
【解決手段】 1つの実施形態によると、磁気テープ上にデータを格納する方法が、2つの異なるホストからデータを受信することと、複数のトランスデューサを用いて、ホストからのデータを磁気テープに同時に書き込むこととを含む。別の手法においては、磁気テープ上にデータを格納する方法が、複数のホストから同時予約確立要求を受信することと、ラップ内の固有のストライプを、要求を送ったホストの各々に割り当てることとを含み、ここで、ラップは、テープ・ヘッドの複数のトランスデューサによって一方のテープ移動方向に同時に書き込まれたデータ・トラックの集合であり、かつ、ストライプに論理的に分割される。また、この方法は、ホストからデータを受信することと、複数のトランスデューサを用いて、ホストからのデータを磁気テープに同時に書き込むこととを含む。磁気テープ上にデータを格納することに関する他のシステム及び方法も、同様に説明される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、磁気テープ上にデータを格納する方法に関し、より具体的には、磁気テープへのマルチホスト同時書き込みに関する。
競争及び顧客の要求に駆り立てられて、テープ・ドライブのデータ速度が着実に増大する一方で、ホストのデータ速度は、ずっと遅いペースで増大してきた。現在のテープ・ドライブのデータ速度は、大部分のホストがデータをテープ・ドライブ・システムに供給できる速度を大きく上回っている。この格差は、テープ・ドライブの性能の妨げとなり、バックアップ時間の延長及び効率の低下をもたらす。
従って、現在の方法及びシステムの欠点に対処し、データ格納速度及び/又は効率を改善することができる解決法が、有益である。
1つの実施形態によると、磁気テープ上にデータを格納する方法が、2つの異なるホストからデータを受信することと、複数のトランスデューサを用いて、ホストからのデータを磁気テープに同時に書き込むこととを含む。
別の手法において、磁気テープ上にデータを格納する方法は、複数のホストから同時予約確立要求を受信することと、ラップ内の固有のストライプを、要求を送ったホストの各々に割り当てることとを含む。ラップは、テープ・ヘッドの複数のトランスデューサによって一方のテープ移動方向に同時に書き込まれたデータ・トラックの集合であり、ストライプに論理的に分割される。また、この方法は、ホストからデータを受信することと、複数のトランスデューサを用いて、ホストからのデータを磁気テープに同時に書き込むこととを含む。
別の実施形態においては、磁気テープ上にデータを格納するためのシステムが、複数のトランスデューサを有する磁気ヘッドと、磁気テープをヘッドの上に通すための駆動機構と、ヘッドと通信状態にあるコントローラとを含む。さらに、このシステムは、2つの異なるホストからデータを受信するための入力と、複数のトランスデューサを用いて、ホストからのデータを磁気テープに同時に書き込むための論理とを含む。
別の実施形態による磁気テープ・カートリッジが、2つの異なるホストから受信され、磁気テープに同時に書き込まれたデータが上に格納された磁気テープを含む。
さらに別の実施形態による磁気テープ・カートリッジは、マルチホスト同時書き込み用にフォーマットされた磁気テープを含み、ここで、カートリッジは、テープがマルチホスト同時書き込み用にフォーマットされているという表示を含む。
本発明の他の態様及び実施形態は、図面と併せて読まれる、本発明の例示的な原理を示す、以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
1つの実施形態による、ネットワーク・アーキテクチャを示す。 1つの実施形態による、図1のサーバ及び/又はクライアントと関連付けることができる代表的なハードウェア環境を示す。 1つの実施形態による、デュアルホスト同時書き込みのためのシステムの簡単化された概略図を示す。 1つの実施形態による、デュアルホスト同時書き込みのためのシステムの簡単化された概要を示す。 1つの実施形態による、テープの2つの部分に書き込まれたデータの簡単化された概略図を示す。 1つの実施形態による、テープに書き込まれるべき1つ又は複数のホストからのデータを入力する方法を示すフローチャートである。 1つの実施形態による、1つ又は複数のホストからのデータをテープに書き込む方法を示すフローチャートである。 1つの実施形態による、磁気テープ上にデータを格納する方法のフローチャートである。 1つの実施形態による、磁気テープ上にデータを格納する方法のフローチャートである。
以下の説明は、本発明の一般的な原理を示すためになされるものであり、ここで特許請求される本発明の概念を限定することを意図するものではない。さらに、本明細書で説明される特定の特徴は、種々の可能な組み合わせ及び置換の各々において、他の説明される特徴と組み合わせて用いることができる。
本明細書で別段の定めがない限り、全ての用語には、本明細書から暗示される意味、並びに、当業者により理解される意味、及び/又は辞書、論文等で定義される意味を含む、可能な限り広範な解釈が与えられるべきである。
本明細書及び添付の特許請求の範囲において用いられる場合、別段の定めがない限り、単数形は、複数の指示対象を含むことにも留意すべきである。
マルチホスト同時書き込み(Multi-Host Concurrent Writing)は、2以上のホストが、1つの手法に従って、テープにデータを同時に書き込むことを可能にし、これにより、テープ・ドライブの可能性が最大限に活用される。マルチホスト同時書き込みは、2以上のホストが、単一のテープ・ドライブに同時に書き込みを行うことができる方法である。テープ・ドライブは、各々のデータ・ラップを2以上のデータ「ストライプ」に分割する新しいテープ・フォーマットを通して同時実行(concurrency)を管理する。同時に動作している2以上のホストから伝送されるデータの量は、テープ・ドライブのネイティブ・データ速度に近づく可能性が高く、このことは、テープ・ドライブがピーク性能に近づくことを可能にする。
1つの一般的な実施形態においては、磁気テープ上にデータを格納する方法が、2つの異なるホストからデータを受信することと、複数のトランスデューサを用いて、ホストからのデータを磁気テープに同時に書き込むこととを含む。
別の一般的な実施形態においては、磁気テープ上にデータを格納する方法が、複数のホストから同時予約確立要求を受信することと、ラップ内の固有のストライプを、要求を送ったホストの各々に割り当てることとを含み、ここで、ラップは、テープ・ヘッドの複数のトランスデューサによって一方のテープ移動方向に同時に書き込まれたデータ・トラックの集合であり、ここで、ラップは、ストライプに論理的に分割される。この方法はまた、ホストからデータを受信することと、複数のトランスデューサを用いて、ホストからのデータを磁気テープに同時に書き込むこととを含む。
別の一般的な実施形態においては、磁気テープ上にデータを格納するためのシステムが、複数のトランスデューサを有する磁気ヘッドと、磁気テープをヘッドの上に通すための駆動機構と、ヘッドと通信状態にあるコントローラと、2つの異なるホストからデータを受信するための入力と、複数のトランスデューサを用いて、ホストからのデータを磁気テープに同時に書き込むための論理とを含む。
別の一般的な実施形態においては、磁気テープ・カートリッジが、2つの異なるホストから受信され、磁気テープに同時に書き込まれたデータが上に格納された磁気テープを含む。
定義
ラップ(wrap):一方のテープ移動方向における同時にアクセスされるトラックの集合。
トラック:単一のテープ・ドライブ・ヘッドの読み取り素子又は書き込み素子によってアクセスされるデータ。
ストライプ:ラップを含むトラックの一部分。
バックヒッチ(backhitch):性能に著しい影響を与える、物理的テープの機械的リポジショニング。
RABF:Recursive Accumulating Backhitchless Flush(再帰的蓄積バックヒッチレス・フラッシュ)の頭字語。データセット間隔の一時的に緩和を介してバックヒッチが減少される、既に特許取得された方法。
不揮発性キャッシング:RABFを表す別の用語。
当業者により認識されるように、本発明は、システム、方法、又はコンピュータ・プログラムとして具体化することができる。従って、本発明は、完全にハードウェアの実施形態、装置を動作させるソフトウェアの実施形態(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコード等を含む)、或いは、本明細書において一般に「回路」、「モジュール」、又は「システム」と呼ぶことができるソフトウェア態様とハードウェア態様を組み合わせた実施形態の形態をとることができる。さらに、本発明は、媒体内に格納されたコンピュータ使用可能プログラム・コードを有する表現の、任意の有形媒体内に格納されたコンピュータ・プログラムの形態をとることができる。
1つ又は複数のコンピュータ使用可能媒体又はコンピュータ可読媒体のいかなる組み合わせを利用することもできる。コンピュータ使用可能媒体又はコンピュータ可読媒体は、例えば、これらに限られるものではないが、電子的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線、又は半導体のシステム、装置、或いはデバイスとすることができる。コンピュータ可読媒体のより具体的な例(非網羅的なリスト)として、以下のもの、すなわち、ポータブル・コンピュータ・ディスケット、ハードディスク、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラム可能読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、ポータブル・コンパクト・ディスク読み取り専用メモリ(CD−ROM)、光記憶装置、又は磁気記憶装置が含まれる。
本発明の操作を実行するためのコンピュータ・プログラム・コードは、Java、Smalltalk、C++などのようなオブジェクト指向プログラミング言語、及び、「C」プログラミング言語、又は類似のプログラミング言語のような従来の手続き型プログラミング言語を含む、1つ又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで書くことができる。プログラム・コードは、完全にユーザのコンピュータ上で実行される場合もあり、一部がユーザのコンピュータ上で実行される場合もあり、独立したソフトウェア・パッケージとして実行される場合もあり、一部がユーザのコンピュータ上で実行され、一部が遠隔コンピュータ上で実行される場合もあり、又は完全に遠隔コンピュータ若しくはサーバ上で実行される場合もある。一番最後のシナリオにおいては、遠隔コンピュータは、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)若しくは広域エリア・ネットワーク(WAN)を含むいずれかのタイプのネットワークを通じてユーザのコンピュータに接続される場合もあり、又は外部のコンピュータへの接続がなさる場合もある(例えば、インターネット・サービス・プロバイダを用いたインターネットを通じて)。
本発明は、本発明の実施形態による方法、装置(システム)及びコンピュータ・プログラムのフローチャート説明図及び/又はブロック図を参照して、ここに説明される。フローチャート説明図及び/又はブロック図の各ブロック、並びに、フローチャート説明図及び/又はブロック図中のブロックの組み合わせは、コンピュータ・プログラム命令によって実施することができることが理解されるであろう。これらのコンピュータ・プログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、又は他のプログラム可能データ処理装置のプロセッサに供給してマシンを生成し、その結果、コンピュータ又は他のプログラム可能データ処理装置のプロセッサにより実行される命令が、フローチャート及び/又はブロック図のブロック又はブロック群において指定される機能/行為を実施するための手段を作り出すようにさせることができる。
これらのコンピュータ・プログラム命令を、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置を特定の方式で機能させるように指示することができるコンピュータ可読媒体内に格納し、その結果、そのコンピュータ可読媒体内に格納された命令が、フローチャート及び/又はブロック図のブロック又はブロック群において指定された機能/行為を実施する命令手段を含む製品を製造するようにさせることもできる。
コンピュータ・プログラム命令をコンピュータ又は他のプログラム可能データ処理装置上にロードして、一連の動作ステップをコンピュータ又は他のプログラム可能装置上で実行させ、コンピュータ又は他のプログラム可能装置上で実行される命令がフローチャート及び/又はブロック図のブロック又はブロック群において指定された機能/行為を実施するためのプロセスを提供するように、コンピュータにより実行されるプロセスを生成することもできる。
図中のフローチャート及びブロック図は、本発明の種々の実施形態による、システム、方法及びコンピュータ・プログラムの可能な実装の、アーキテクチャ、機能及び動作を示す。この点に関して、フローチャート又はブロック図内の各ブロックは、指定された論理機能を実装するための1つ又は複数の実行可能な命令を含む、モジュール、セグメント又はコードの一部を表すことができる。幾つかの代替的な実装において、ブロック中に記された機能は、図面に記された順序とは異なる順序で行われることもあることにも留意すべきである。例えば、連続して図示された2つのブロックが実際には実質的に同時に実行されることもあり、又はこれらのブロックは、関与する機能に応じて、ときには逆順で実行されることもある。ブロック図及び/又はフローチャート図の各ブロック、並びにブロック図及び/又はフローチャート図中のブロックの組合せは、指定された機能又は行為を実行する専用ハードウェア・ベースのシステム、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組合せによって実装することができることにも留意されたい。
図1は、1つの実施形態による、ネットワーク・アーキテクチャ100を示す。図1に示されるように、第1の遠隔ネットワーク104及び第2の遠隔ネットワーク106を含む、複数の遠隔ネットワーク102が提供される。遠隔ネットワーク102と近接ネットワーク108との間に、ゲートウェイ101を結合することができる。このネットワーク・アーキテクチャ100との関連において、ネットワーク104、106はそれぞれ、これらに限られるものではないが、LAN、インターネットなどのWAN、PSTN、構内電話網等を含むいずれかの形態をとることができる。
使用中、ゲートウェイ101は、遠隔ネットワーク102から近接ネットワーク108までの入口点(entrance point)として働く。従って、ゲートウェイ101は、ゲートウェイ101に到達するデータの所定のパケットを指向させることができるルータ、及び、所定のパケットについてのゲートウェイ101に出入りする実際の経路を提供するスイッチとして機能することができる。
近接ネットワーク108に結合され、かつ、ゲートウェイ101を介して遠隔ネットワーク102からアクセス可能である少なくとも1つのデータ・サーバ114が、さらに含まれる。データ・サーバ114は、任意のタイプのコンピュータ装置/グループウエアを含み得ることに留意すべきである。複数のユーザ・デバイス116が、各々のデータ・サーバ114に結合される。こうしたユーザ・デバイス116は、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、手持ち式コンピュータ、プリンタ、又はいずれかの他のタイプの論理を含むことができる。1つの実施形態においては、ユーザ・デバイス111が、ネットワークのいずれかに直接結合できることにも留意すべきである。
例えば、ファクシミリ装置、プリンタ、ネットワーク化されたストレージ・ユニット等といった周辺機器120又は一連の周辺機器120を、ネットワーク104、106、108の1つ又は複数に結合することができる。データベース、サーバ、及び/又は付加的なコンポーネントを、ネットワーク104、106、108に結合されたいずれかのタイプのネットワーク要素と共に利用すること、又はこれに統合することが可能であることに留意すべきである。この説明との関連において、ネットワーク要素は、任意のネットワーク・コンポーネントを参照することができる。
図2は、1つの実施形態による、図1のユーザ・デバイス116及び/又はサーバ114と関連した代表的なハードウェア環境を示す。こうした図は、マイクロプロセッサのような中央処理ユニット210と、システム・バス212を介して相互接続された多数の他のユニットとを有するワークステーションの典型的なハードウェア構成を示す。
図2に示されるワークステーションは、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)214と、読み取り専用メモリ(ROM)216と、ディスク・ストレージ・ユニット220などの周辺機器をバス212に接続するためのI/Oアダプタ218と、キーボード224、マウス226、スピーカー228、マイクロフォン232、及び/又は、タッチスクリーン及びデジタル・カメラ(図示せず)などの他のユーザ・インターフェース・デバイスをバス212に接続するためのユーザ・インターフェース・アダプタ222と、ワークステーションを通信ネットワーク235(例えば、データ処理ネットワーク)に接続するための通信アダプタ234と、バス212をディスプレイ装置238に接続するためのディスプレイ・アダプタ236とを含む。
ワークステーションには、Microsoft Windows(登録商標)オペレーティング・システム(OS)、MAC OS、又はUNIXオペレーティング・システムなどのオペレーティング・システムが上に常駐していてもよい。上述したもの以外のプラットホーム及びオペレーティング・システム上で、好ましい実施形態を実施してもよいことが理解されるであろう。好ましい実施形態は、オブジェクト指向プログラミング方法と共に、Java言語、XML言語、C言語、及び/又はC++言語、或いは他のプログラミング言語を用いて書くことができる。複雑なアプリケーションを開発するのにますます用いられるようになったオブジェクト指向プログラミング(OOP)を用いることができる。
既存のテープ・フォーマットでは、任意のタイプのコンピュータ装置又はアプリケーションとすることができる単一のホストが、一度に1ラップずつテープに書き込む。ラップは、テープ・ドライブ・ヘッドにより同時に書き込まれる又は読み取られる関連したトラックの集合である。テープ・ドライブ・ヘッドは、単一の又は複数のモジュール上に存在し得る幾つかの読み取り素子及び書き込み素子を有する。トラックは、単一の書き込み素子によって書き込まれ、単一の読み取り素子によって読み取られるデータである。例えば、16チャネルのヘッドは、典型的には、各タイプの移動方向と関連した16個の書き込み素子と16個の読み取り素子とを有する。書き込みの際、ヘッドは、並行して16本のトラックに書き込むことができる。読み取りの際、ヘッドは、並行して16本のトラックを読み取ることができる。同時にアクセスされた16本のトラックのグループは、1つのラップを含む。
実施形態
ここで図3を参照すると、1つの実施形態による、2つのホストからのデータを同時に書き込むためのシステム300が示される。「ホスト」とは、本明細書では、これらに限られるものではないが、独立したコンピュータ、アプリケーション・プログラム及びそれらの組み合わせを含む、いずれかのデータ・ソースと定義される。従って、「ホスト」は、個別のコンピュータ、独立したコンピュータ上で実行される個別のアプリケーション、同じコンピュータ上で実行されるが、随意的には各々が異なるI/O回路を用いて、データをテープ・ドライブの書き込み回路に別個に転送する個別のアプリケーション、1つのコンピュータ上で実行されるが、随意的にはストリームごとに異なるI/O回路を用いて、複数のデータ・ストリームをテープ・ドライブの書き込み回路に個別に転送する単一のアプリケーション等とすることができる。
当然のことながら、余分のホスト及びデータ・フローに適合させるために単にコンポーネントの数を増やすことにより、類似のシステムを用いて2つより多いホストからのデータを書き込むことができる。しかしながら、簡単にするために、本実施形態は、デュアルホスト書き込みについて説明する。デュアルホスト書き込みを適切に実行するために、デュアルホスト書き込みを受け入れることができる新しいテープ・フォーマットが開発された。ラップのトラックを、2つのストライプ、すなわちストライプ0及びストライプ1に論理的に分割することができる。各々のストライプは、テープ上の全トラックの一部分を含むことができる。例えば、テープが、一度に16本のデータ・トラックに書き込まれる場合、図3に示されるように、ストライプ0に書き込まれる8本のトラック及びストライプ1に書き込まれる8本のトラックを有するように、ストライプを分離することができる。当然のことながら、4本のトラック/12本のトラック、2本のトラック/14本のトラック、及び6本のトラック/10本のトラック等といった、他の分離も可能である。ストライプを定めるために、ラップは、本質的に長手方向に分割される。所定のストライプ内のトラックは、ラップ内で互いに隣接している場合も、隣接していない場合もあることに留意されたい。例えば、図3に示されるように、トラックは、ある数のトラックがストライプ0に割り当てられ、ある数のトラックがストライプ1に割り当てられた状態で、例えば、0、1、2・・・、15などの番号順にテープ上に存在してもよい。しかしながら、図示されるように、本例のストライプ0は、例えば、0、2、4・・・、14などの偶数チャネルを含み、ストライプ1は、例えば、1、3、5・・・、15などの奇数チャネルを含む。従って、ストライプ0のデータ・トラックの少なくとも1つは、磁気テープ上でストライプ1のデータ・トラックの間にあり得る。各々のストライプを1つのホストに割り当てることができ、例えば、ストライプ0をホスト0専用にし、ストライプ1をホスト1専用にすることができる。ヘッドは、データを両方のストライプに同時に書き込むことができ、2つのホストが、単一のヘッドを用いて同時に書き込むことを可能にし、従って、デュアルホスト同時書き込みが行われる。
例えば、磁気テープに同時に書き込まれる、2つの異なるホストからのデータを格納するためなど、マルチホスト同時書き込みを受け入れるために、テープ自体をフォーマットすることができる。こうしたフォーマット化は、データ・バンドを定める磁気テープ上のサーボ・トラックを含むことができる。これに限られるものではないが、Linear Tape Open(LTO)のような周知のフォーマット化技術及び手法を用いることができる。さらに、カートリッジは、テープがマルチホスト同時書き込み用にフォーマットされているという表示を含むことができる。1つの手法においては、この表示をテープに書き込むことができる。他の手法においては、この表示は、カートリッジ等に結合された二次不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ、EEPROM等)内に格納することができる。
同じく図3に示されるように、外部インターフェース303、304を用いて、ホストからデータを受信し、次に、データをデータ・フロー・プロセッサ306に与えることができる。これらの外部インターフェース303、304は、データ・フロー・プロセッサ306と同じチップ上にあってもよく、又は、システム300内の他の場所に配置されてもよい。また、トラックをどのように分割するかは重要でなく、図3に示されるように、8トラックと8トラックの分割を必要とするわけでもない。さらに、どのトラックをどのストライプに割り当てるかの選択は、重要ではない。単なる例として、偶数チャネルがストライプ0に指定され、奇数チャネルがストライプ1に指定される。さらに、幾つかの実施形態によると、2つより多いストライプがある場合もあり、それらを用いて、2つより多いホストからのデータを記録することができる。
幾つかの実施形態においては、ホストが、デュアルホスト書き込みに関与するように指定された場合、ホストはテープ・ドライブに接続され、「同時実行予約(concurrent reservation)」を確立する。同時実行予約を確立することにより、ホストは、テープ上で、標準的なラップではなくストライプにアクセスする(読み取る及び/又は書き込む)予定であることを示す。さらに、ホストは、テープ・ドライブの書き込み処理リソースを別のホストと共有するようコミットする。同時実行予約は、特定のストライプを、各ホストに割り当てる。ホストは、後でそのデータを取り出すことができるように、該ホストが予約したストライプ識別子を追跡する。
当然のことながら、他の実施形態においては、3つのホスト、4つのホスト等といった2つより多いホストが、単一のテープに書き込むことができる。これらの実施形態においては、同時に書き込むホストの数が、テープ上に何本のストライプが定められるかを決定する。
ここで図4を参照すると、1つの実施形態による、デュアルホスト同時書き込みのためのシステム310の図式化された概要が示される。図4は、各々のホスト(ホスト0、ホスト1)が、どのようにテープの1つのストライプ(ストライプ0、ストライプ1)専用とされるかを示す。この実施形態によると、ホスト0からのデータがストライプ1に転送されることはなく、逆もまた同様である。同様に、ストライプ長は、テープの区画全体、テープの1つのラップ等に対して指定することができる。幾つかの実施形態においては、ストライプ・サイズ(例えば、トラック数)は、ストライプ・ヘッダがテープ上に置かれたときに変更することができる。例えば、16トラック・ラップの区画0において、ストライプ0が8トラックであり、ストライプ1が8トラックである場合、これらのストライプ・サイズを示すヘッダをテープ上に置くことができる。ホスト0がより多いデータを送り、ホスト1がより少ないデータを送るといった、ホストからのデータ要求が変わるとき、テープの区画1において、ストライプ0が12トラックであり、ストライプ1が4トラックであることを示す新しいヘッダを作成することができ、これにより、区画1におけるストライプ・サイズが定められる。このプロセスは、テープの区画ごと、テープのラップごと等に反復することができ、これにより、ホストから受信されたデータの量に基づいて、各ストライプ内に書き込まれたデータの量が示される。
幾つかの実施形態によると、磁気テープ・カートリッジが、2つの異なるホストから受信され、磁気テープに同時に書き込まれたデータが上に格納された磁気テープを含むことができる。さらに、幾つかの実施形態においては、磁気テープ・カートリッジは、複数のホストからのデータが磁気テープに同時に書き込まれたというコンピュータ可読表示をさらに含むことができる。このような表示は、テープに書き込まれてもよく、カートリッジ上、システム内等といった、テープ上ではなくメモリ又は不揮発性メモリ内に格納されてもよい。
両方のホストが、全く同じ速度でテープ・ドライブにデータを送る可能性は低いという事実にもかかわらず、物理テープは、両方のホストに対して同じ速度で前進し得る。図5を参照すると、1つの実施形態による、テープ302の2本のトラックに書き込まれたデータの簡単化された概略図が示される。テープ・ドライブが、両方のホストに対して均一の間隔を有した状態で、テープ302上にデータセットに書き込みを行おうと試みた場合、テープ・ドライブは、より遅いホストのために、テープ302の機械的リポジショニング又はバックヒッチを余儀なくされる場合がある。頻繁なバックヒッチは、より速いホストの性能を低下させることがある。過度のバックヒッチを回避し、最適な性能を維持するために、データセット間隔に対する制約を緩和し、テープのある部分320において最適な又はほぼ最適なデータセット間隔をもたらし、テープの別の部分330においてより緩和したデータセット間隔をもたらすことが可能である。この緩和したデータセット間隔が原因で損なわれた能力は、修正バージョンのRABF(別名、不揮発性キャッシング)を通じて潜在的に取り戻すことができる。しかしながら、たとえ能力の損失があっても、バックヒッチを行わないことによる利益は大きく、テープが長く続くにつれて、テープ・ドライブはより良好に機能する。
ここで図6を参照すると、デュアルホスト書き込みに依存する、1つの実施形態によるノード及びストライプの同時実行(concurrence)についてのデータ・フローが示されるが、このデータ・フローは、複数のホストについての全ての意思決定に適合するようにステップの数を増やすことによって、2より多いホストに適合するように拡大することができる。1つ又は複数のホストからの、潜在的には1つ又は複数の外部インターフェースによって提供される、ステップ402のデータ・フローを、テープ・システムにより受信することができる。本例の場合、0個、1つ、又は2つのホストが情報をテープ・システムに送ることができると考えられる。ステップ404において、例えば、テープがデュアル・ヘッド同時書き込み用にフォーマットされるなど、テープ・システム内のテープは、デュアルホスト同時書き込みが可能であるかどうかが判断される。可能である場合、ステップ406において、書き込みポイントにあるノード1及びノード2によって示されるように、テープが、両方のホストからのデータをテープに書き込むことができるポイントにあるかどうかが判断される。テープがこうした書き込みポイントにある場合、次にステップ408において、両方のホストからのデータをテープに同時に書き込む。
ステップ404において、テープに同時に書き込むことができない場合、次にステップ410において、書き込みポイントにある単一のノード(ノード1又はノード2)により示されるように、テープが、ホスト・データ・ストリームの1つについての書き込みポイントにあるかどうかが判断される。テープが、ホスト・データ・ストリームの1つについての書き込みポイントにない場合、次にステップ420において、テープが、ホスト・データ・ストリームの1つについての書き込みポイントにあるようになるまで、書き込みが遅延され、プロセスは、引き続きステップ410に戻る。テープが、ホスト・データ・ストリームの1つについての書き込みポイントにある場合、ステップ412において、他のホストからのデータがあるかどうかが判断される。第2のホストからもたらされるデータがない場合、次にステップ414において、単一のホストからのデータをテープに書き込む。ステップ412において判断されたとき、第2のホストからのデータがある場合、次にステップ422において、第2のホストからのデータは遅延され、第1のホストからのデータが書き込まれるのを可能にし、単一ホスト書き込みのために、ステップ414に続く。
ステップ406において判断されたとき、テープが、両方のホストからのデータをテープに書き込むことができる書き込みポイントにない場合、書き込みポイントにある単一のノード(ノード1又はノード2)により示されるように、ステップ416において、テープが、ホスト・データ・ストリームの1つについての書き込みポイントにあるかどうかが判断される。テープが書き込みポイントにある場合、次に、プロセスは、ステップ412に続く。テープが書き込みポイントにない場合、次にステップ418において、少なくとも1つのデータ・ストリームを書き込むことができるまで、書き込みを遅延させることができ、プロセスは、ステップ406に続く。
1つのストライプが同時書き込み用にフォーマットされたテープに既に書き込まれており、別のストライプへの書き込み後で望まれるときのように、非同時書き込みも可能であることに留意されたい。従って、ステップ404においては、テープに同時書き込みを行うことが可能であると判断されるが、ステップ406においては、両方のノードが書き込みポイントにはないと判断される。ステップ416においては、ノードの1つが、例えば、書き込まれていないストライプ又は上書きされるストライプの開始部といった、適切な書き込みポイントにあるときが判断される。プロセスは、単一ノード書き込みモードでそのストライプに書き込むために、ステップ412、422及び414を通じて続く。
上述したプロセスは、ほんの一例として提示されるものであり、同時書き込み又は単一ホスト書き込みを実行するべきかどうかを判断するために、データ・フローをどのように解釈できるかについて限定することを意図するものではない。本明細書に説明される方法及び技術を用いて、どのように、且つ、いつデータをテープに書き込むべきかを判断するために、他の多くの方法を用いることができる。従って、本発明の範囲は、特許請求の範囲によってのみ限定される。
図7を参照すると、1つの実施形態による、テープへのデータ・フローを示す概略図、冗長検査原理が示される。ステップ502は、図6からの続きとすることができ、ここで、データは、単一ホストから又は同時にテープに書き込まれる。データが単一ホストから書き込まれる場合、テープの速度は、典型的には、単一ホストから流れるデータの速度によって決定される。しかしながら、データが同時に書き込まれる場合、ステップ504において、テープの速度を多数の方法で決定することができる。1つの実施形態においては、テープの速度は、2つのホストのうちの遅い方のデータ速度に対応するように選択され、従って、速い方のホストからのデータは、バッファ内にバックアップされる。別の実施形態によると、テープの速度は、速い方のホストのデータ速度に対応するように選択することができ、従って、遅い方のホストからのデータを記録するストライプ上のデータセット間隔が大きくなる。他の実施形態においては、テープの速度は、遅い方ホスト及び速い方のホストからのデータ速度に対応する速度の平均、遅い方のホストのデータ速度に対応するテープの速度の倍数、速い方のホストのデータ速度に対応するテープの速度の何分の一等といった、これらの2つの先述した値の間のどこかに位置し得る。
ステップ506において、データが、テープに転送される(テープに書き込まれる)。これは、同時デュアルホスト書き込み又は単一ホスト書き込みのいずれかとすることができる。ステップ508においては、ストライプの一方、すなわちストライプ0及び/又はストライプ1のいずれかに再試行可能なエラーがあるかどうかが判断される。テープ上にエラーがない場合、ステップ506において、書き込みが継続する。ステップ508においてエラーが検出された場合、両方のデータ・ストリームについて、データ・フローが停止され、ステップ510において、影響を受けたストライプ、すなわちストライプ0及び/又はストライプ1のいずれかに対して、誤って書き込まれたデータに対する必要な回復が実行される。
次にステップ512において、書き込まれたデータが、ストライプ0及び/又はストライプ1の上へのデータ・ストリームについてのフォーマット仕様の範囲内であるかどうかが判断される。範囲内である場合、データが適切に書き込まれているので、プロセスはステップ504に続く。範囲内でない場合、プロセスはステップ514に進み、ここで、両方のホストについてのデータ・フローが停止され、影響を受けた、仕様の範囲外にある書き込まれたデータ・ストライプ、すなわちストライプ0及び/又はストライプ1に対して、回復が実行される。ステップ514においてデータが回復されると、データは適切に記録されているので、プロセスは、ステップ504に進む。
図7に関連して説明されたプロセスは、単に説明目的のためのものであり、決して限定を意図するものではない。テープの速度を判断し、単独で又は同時にデータをテープに書き込む際のエラーを検査するために、いずれのプロセス又は技術を用いることもでき、それらのプロセス又は技術は、これらの説明によって限定されるものではなく、特許請求の範囲によってのみ限定される。
ここで図8を参照すると、1つの実施形態による、磁気テープ上にデータを格納する方法600のフローチャートが示される。方法600は、コンピュータ・システム内、テープ・ヘッドのためのコントローラ内等を含む、いずれかの所望の環境内で実行することができる。また、方法600は、付加的な、これまで説明されなかったステップ、プロセス及び/又は動作を含むことができる。さらに、論理的に一致する場合、他の図及び/又は方法を参照して説明された実施形態を、方法600の説明に適用することもできる。
動作602において、2つの異なるホストからのデータが受信され、ここで、ホストは、データを転送することができる任意のデバイスであり、かつ、ローカルのもの(例えば、ドライブに直接接続された)又はリモートのもの(例えば、ネットワーク・リンクを介してドライブに接続された)とすることができる。
動作604において、複数のトランスデューサを用いて、ホストからのデータが、磁気テープに同時に書き込まれる。当然のことながら、書き込まれるべき、ホストの1つからのデータが常にあるわけではない場合、他のホストからのデータのみを書き込むことができる。しかしながら、ホストからのデータを同時に書き込むことによって、両方のホストが、書き込まれるべきデータを有することが意図されるが、ホストの1つが書き込まれるべきデータをもたないときには、実際には、書き込まれるべきデータを有するホストからのデータのみが書き込まれる。
幾つかの実施形態によると、方法600は、複数のホストからのデータが磁気テープに同時に書き込まれたという表示を格納することを含むことができる。この表示は、テープ自体の上に、テープ・カートリッジの二次メモリ内に、テープ・ライブラリ内に、テープ・カートリッジに関する情報を有するデータベース内などに格納することができる。
幾つかの手法においては、データを、それぞれの着信データ速度で、ホストの各々から受信することができ、方法は、ホストからの着信データ速度の速い方にほぼ一致する又は対応するデータ書き込み速度を選択することをさらに含むことができる。さらに別の手法においては、着信データ速度の遅い方を有するホストに対応するデータのデータセット間隔を緩和することができる。これは、上記の図7のステップ504に関連したテープ速度の説明と同様とすることができる。
更なる実施形態においては、データは、それぞれの着信データ速度でホストの各々から受信することができ、ホストからの着信データ速度の遅い方にほぼ合致するデータ書き込み速度を選択することをさらに含む。さらに別の実施形態においては、例えば、バッファ・オーバーランを防ぐために、着信データ速度の速い方を有するホストから、データ転送の一時停止を要求することができる。
幾つかの手法によると、データは、それぞれの着信データ速度でホストの各々から受信することができ、図8の方法600は、ホストからの着信データ速度の速い方と遅い方との間であるデータ書き込み速度を選択することをさらに含むことができる。さらに別の手法においては、着信データ速度の遅い方を有するホストに対応するデータのデータセット間隔を緩和することができる。これは、上記の図7のステップ504に関連したテープ速度の説明と同様とすることができる。
また、幾つかの実施形態によると、複数のトランスデューサによって、一方のテープ移動方向に同時に書き込まれたデータ・トラックの集合は、ラップとすることができる。ラップは、2つのストライプに論理的に分割することができ、各ストライプは、ホストの1つに割り当てられ、かつ、複数のトランスデューサと関連付けられる。さらに、各ホストに対応するデータを、それぞれのホストに割り当てられたストライプに同時に書き込むことができる。さらに別の実施形態においては、図8の方法600は、ホストの1つから同時予約確立要求を受信することを含むことができ、方法600は、ラップ内のストライプの1つを、要求を送ったホストに割り当てることをさらに含むことができる。
方法600はまた、複数のホストからのデータが磁気テープに同時に書き込まれたという表示を格納することを含むこともできる。データは、それぞれの着信データ速度でホストの各々から受信することができ、方法600は、ホストからの着信データ速度に基づいて、データ書き込み速度を選択することをさらに含むことができ、ここで、複数のトランスデューサによって一方のテープ移動方向に同時に書き込まれたデータ・トラックの集合は、ラップとすることができる。また、ラップは、2つのストライプに論理的に分割することができ、各ストライプは、ホストの1つに割り当てられ、かつ、複数のトランスデューサと関連付けられる。さらに、各ホストに対応するデータは、それぞれのホストに割り当てられたストライプに同時に書き込むことができる。
ここで図9を参照すると、1つの実施形態による、磁気テープ上にデータを格納する方法700のフローチャートが示される。方法700は、コンピュータ・システム内、テープ・ヘッドのためのコントローラ内等を含む、いずれかの所望の環境内で実行することができる。また、方法700は、付加的な、これまで説明されなかったステップ、プロセス及び/又は動作を含むことができる。さらに、論理的に一致する場合、他の図及び/又は方法を参照して説明された実施形態を、方法700の説明に適用することもできる。
動作702において、複数のホストから同時予約確立要求を受信することができる。
動作704において、ラップ内の固有のストライプを、要求を送ったホストの各々に割り当てることができる。ラップは、テープ・ヘッドの複数のトランスデューサによって、一方のテープ移動方向に同時に書き込まれたデータ・トラックの集合とすることができ、かつ、ストライプに論理的に分割することができる。
動作706において、ホストからデータを受信することができる。データは、ホストから直接送信することができ、1つ又は複数の外部インターフェースに送ることなども可能である。
動作708において、複数のトランスデューサを用いて、ホストからのデータを磁気テープに同時に書き込むことができる。既述のように、ホストの1つが、書き込まれるべきデータを常にもってはいない場合、又は、より遅い速度で動作しており、速い方のホストの情報が十分に速く着信する場合、速い方のホストからのデータを書き込むことができ、遅い方のホストからのデータは書き込まれない。
幾つかの実施形態によると、磁気テープ上にデータを格納するためのシステムが、複数のトランスデューサを有する磁気ヘッドと、磁気テープをヘッドの上に通すための駆動機構と、ヘッドと通信状態にあるコントローラと、2つの異なるホストからデータを受信するための入力と、複数のトランスデューサを用いてホストからのデータを磁気テープに同時に書き込むための論理とを含むことができる。システムは、図3−図7に関連して説明された機能及び/又はプロセスの幾つかを含むことができる。
幾つかの実施形態においては、システムは、複数のホストからのデータが磁気テープに同時に書き込まれたという表示を格納するための論理をさらに含むことができる。この表示は、テープ自体の上に、テープ・カートリッジの二次メモリ内などに格納することができる。
幾つかの手法においては、データを、それぞれの着信データ速度でホストの各々から受信することができ、システムは、ホストからの着信データ速度の速い方にほぼ一致するデータ書き込み速度を選択するための論理をさらに含むことができる。さらに別の手法においては、着信データ速度の遅い方を有するホストに対応するデータのデータセット間隔を緩和することができる。これは、上記の図7のステップ504に関連したテープ速度の説明と同様とすることができる。
幾つかの実施形態においては、データを、それぞれの着信データ速度でホストの各々から受信することができ、システムは、ホストからの着信データ速度のより遅い方にほぼ一致する又は対応するデータ書き込み速度を選択するための論理をさらに含むことができる。さらに別の実施形態においては、着信データ速度の速い方を有するホストから、データ転送の一時停止を要求することができる。
幾つかの手法によると、データを、それぞれの着信データ速度でホストの各々から受信することができ、システムは、ホストからの着信データ速度の速い方と遅い方との間であるデータ書き込み速度を選択するための論理をさらに含むことができる。さらに別の手法においては、着信データ速度の遅い方を有するホストに対応するデータのデータセット間隔を緩和することができる。これは、上記の図7のステップ504に関連したテープ速度の説明と同様とすることができる。
幾つかの実施形態においては、複数のトランスデューサによって、一方のテープ移動方向に同時に書き込まれたデータ・トラックの集合は、ラップとすることができる。ラップは、2つのストライプに論理的に分割することができ、各ストライプは、ホストの1つに割り当てられ、かつ、複数のトランスデューサと関連付けられる。また、各ホストに対応するデータを、それぞれのホストに割り当てられたストライプに同時に書き込むことができる。さらに別の実施形態においては、システムは、ホストの1つから同時予約確立要求を受信することをさらに含むことができ、ラップ内のストライプの1つを、要求を送ったホストに割り当てることをさらに含むことができる。
幾つかの手法においては、システムは、複数のホストからのデータが磁気テープに同時に書き込まれたという表示を格納するための論理をさらに含むことができ、ここで、データを、それぞれの着信データ速度でホストの各々から受信することができる。また、システムは、ホストからの着信データ速度に基づいて、データ書き込み速度を選択するための論理をさらに含むことができ、ここで、複数のトランスデューサによって、一方のテープ移動方向に同時に書き込まれたデータ・トラックの集合は、ラップとすることができる。ラップは、2つのストライプに論理的に分割することができ、各ストライプは、ホストの1つに割り当てられ、かつ、複数のトランスデューサと関連付けられる。各ホストに対応するデータを、それぞれのホストに割り当てられたストライプに同時に書き込むことができる。
種々の実施形態が上記に説明されたが、これらは、制限としてではなく、ほんの一例として提示されたものにすぎないことを理解すべきである。従って、好ましい実施形態の広さ及び範囲は、上述の例示的な実施形態のいずれに限定されるものではなく、下記の特許請求の範囲及びそれらの均等物のみに従って定められるべきである。
100:ネットワーク・アーキテクチャ
101:ゲートウェイ
102:遠隔ネットワーク
104:第1の遠隔ネットワーク
106:第2の遠隔ネットワーク
108:近接ネットワーク
111、116:ユーザ・デバイス
114:データ・サーバ
120:周辺機器
210:中央処理ユニット
212:システム・バス
214:ランダム・アクセス・メモリ(RAM)
216:読み取り専用メモリ(ROM)
218:I/Oアダプタ
220:ディスク・ストレージ・ユニット
222:ユーザ・インターフェース・アダプタ
224:キーボード
226:マウス
228:スピーカー
232:マイクロフォン
234:通信アダプタ
235:通信ネットワーク
236:ディスプレイ・アダプタ
238:ディスプレイ装置
300、310:システム
302:テープ
303、304:外部インターフェース
306:データ・フロー・プロセッサ
320:テープのある部分
330:テープの別の部分

Claims (30)

  1. 磁気テープ上にデータを格納する方法であって、
    2つの異なるホストからデータを受信することと、
    複数のトランスデューサを用いて、前記ホストからの前記データを前記磁気テープに同時に書き込むことと、
    を含む方法。
  2. 複数のホストからのデータが前記磁気テープに同時に書き込まれたという表示を格納することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. データをそれぞれの着信データ速度で前記ホストの各々から受信し、前記ホストからの前記着信データ速度の速い方にほぼ一致するデータ書き込み速度を選択することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記着信データ速度の遅い方を有する前記ホストに対応する前記データのデータセット間隔を緩和する、請求項3に記載の方法。
  5. データをそれぞれの着信データ速度で前記ホストの各々から受信し、前記ホストからの前記着信データ速度の遅い方にほぼ一致するデータ書き込み速度を選択することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記着信データ速度の前記速い方を有する前記ホストから、データ転送の一時停止を要求することをさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. データをそれぞれの着信データ速度で前記ホストの各々から受信し、前記ホストからの前記着信データ速度の速い方と遅い方との間であるデータ書き込み速度を選択することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記着信データ速度の遅い方を有する前記ホストに対応する前記データのデータセット間隔を緩和する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記複数のトランスデューサによって、一方のテープ移動方向に同時に書き込まれたデータ・トラックの集合はラップであり、前記ラップは、2つのストライプに論理的に分割され、各ストライプは、前記ホストの1つに割り当てられ、かつ、複数のトランスデューサと関連付けられ、各ホストに対応する前記データは、それぞれのホストに割り当てられた前記ストライプに同時に書き込まれる、請求項1に記載の方法。
  10. 前記ホストの1つから同時予約確立要求を受信することをさらに含み、前記ラップ内の前記ストライプの1つを、前記要求を送った前記ホストに割り当てることをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 複数のホストからのデータが前記磁気テープに同時に書き込まれたという表示を格納することをさらに含み、データをそれぞれの着信データ速度で前記ホストの各々から受信し、前記ホストからの前記着信データ速度に基づいてデータ書き込み速度を選択することをさらに含み、前記複数のトランスデューサによって一方のテープ移動方向に同時に書き込まれたデータ・トラックの集合はラップであり、前記ラップは、2つのストライプに論理的に分割され、各ストライプは、前記ホストの1つに割り当てられ、かつ、複数のトランスデューサと関連付けられ、各ホストに対応する前記データは、それぞれのホストに割り当てられた前記ストライプに同時に書き込まれる、請求項1に記載の方法。
  12. 磁気テープ上にデータを格納する方法であって、
    複数のホストから同時予約確立要求を受信することと、
    ラップ内の固有のストライプを、前記要求を送った前記ホストの各々に割り当てることであって、前記ラップは、テープ・ヘッドの複数のトランスデューサによって一方のテープ移動方向に同時に書き込まれたデータ・トラックの集合であり、かつ、前記ストライプに論理的に分割される、割り当てることと、
    前記ホストからデータを受信することと、
    前記複数のトランスデューサを用いて、前記ホストからの前記データを前記磁気テープに同時に書き込むことと、
    を含む方法。
  13. 磁気テープ上にデータを格納するためのシステムであって、
    複数のトランスデューサを有する磁気ヘッドと、
    磁気テープを前記ヘッドの上に通すための駆動機構と、
    前記ヘッドと通信状態にあるコントローラと、
    2つの異なるホストからデータを受信するための入力と、
    前記複数のトランスデューサを用いて、前記ホストからの前記データを前記磁気テープに同時に書き込むための論理と、
    を含むシステム。
  14. 複数のホストからのデータが前記磁気テープに同時に書き込まれたという表示を格納するための論理をさらに含む、請求項13に記載のシステム。
  15. データをそれぞれの着信データ速度で前記ホストの各々から受信し、前記ホストからの前記着信データ速度の速い方にほぼ一致するデータ書き込み速度を選択するための論理をさらに含む、請求項13に記載のシステム。
  16. 前記着信データ速度の遅い方を有する前記ホストに対応する前記データのデータセット間隔を緩和する、請求項15に記載のシステム。
  17. データをそれぞれの着信データ速度で前記ホストの各々から受信し、前記ホストからの前記着信データ速度の遅い方にほぼ一致するデータ書き込み速度を選択するための論理をさらに含む、請求項13に記載のシステム。
  18. 前記着信データ速度の前記速い方を有する前記ホストから、データ転送の一時停止を要求する、請求項17に記載のシステム。
  19. データをそれぞれの着信データ速度で前記ホストの各々から受信し、前記ホストからの前記着信データ速度の速い方と遅い方との間であるデータ書き込み速度を選択するための論理をさらに含む、請求項13に記載のシステム。
  20. 前記着信データ速度の遅い方を有する前記ホストに対応する前記データのデータセット間隔を緩和する、請求項19に記載のシステム。
  21. 前記複数のトランスデューサによって一方のテープ移動方向に同時に書き込まれたデータ・トラックの集合はラップであり、前記ラップは、2つのストライプに論理的に分割され、各ストライプは、前記ホストの1つに割り当てられ、かつ、複数のトランスデューサと関連付けられ、各ホストに対応する前記データは、それぞれのホストに割り当てられた前記ストライプに同時に書き込まれる、請求項13に記載のシステム。
  22. 前記ホストの1つから同時予約確立要求を受信することをさらに含み、前記ラップ内の前記ストライプの1つを、前記要求を送った前記ホストに割り当てることをさらに含む、請求項21に記載のシステム。
  23. 複数のホストからのデータが前記磁気テープに同時に書き込まれたという表示を格納するための論理をさらに含み、データをそれぞれの着信データ速度で前記ホストの各々から受信し、前記ホストからの前記着信データ速度に基づいてデータ書き込み速度を選択するための論理をさらに含み、前記複数のトランスデューサによって一方のテープ移動方向に同時に書き込まれたデータ・トラックの集合はラップであり、前記ラップは、2つのストライプに論理的に分割され、各ストライプは、前記ホストの1つに割り当てられ、かつ、複数のトランスデューサと関連付けられ、各ホストに対応する前記データは、それぞれのホストに割り当てられた前記ストライプに同時に書き込まれる、請求項13に記載のシステム。
  24. 2つの異なるホストから受信され、かつ、磁気テープに同時に書き込まれたデータが上に格納された磁気テープを含む、磁気テープ・カートリッジ。
  25. 複数のホストからのデータが前記磁気テープに同時に書き込まれたというコンピュータ可読表示をさらに含む、請求項24に記載の磁気テープ・カートリッジ。
  26. 前記2つの異なるホストからの前記データは、ストライプの形で前記磁気テープ上に存在し、各ストライプは、同時に書き込まれた複数のデータ・トラックを含む、請求項24に記載の磁気テープ・カートリッジ。
  27. 前記ストライプの第1のものの前記データ・トラックの少なくとも1つは、前記磁気テープ上で、これと共に同時に書き込まれた前記ストライプの第2のもののデータ・トラック間にある、請求項26に記載の磁気テープ・カートリッジ。
  28. マルチホスト同時書き込み用にフォーマットされた磁気テープを含む磁気テープ・カートリッジであって、前記カートリッジは、前記テープがマルチホスト同時書き込み用にフォーマットされているという表示を含む、磁気テープ・カートリッジ。
  29. 前記表示は、前記磁気テープ上に書き込まれる、請求項28に記載の磁気テープ・カートリッジ。
  30. 前記表示は、前記カートリッジに結合された不揮発性メモリ内に格納される、請求項28に記載の磁気テープ・カートリッジ。
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