JPS6327179A - デジタルビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents

デジタルビデオテ−プレコ−ダ

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JPS6327179A
JPS6327179A JP61170579A JP17057986A JPS6327179A JP S6327179 A JPS6327179 A JP S6327179A JP 61170579 A JP61170579 A JP 61170579A JP 17057986 A JP17057986 A JP 17057986A JP S6327179 A JPS6327179 A JP S6327179A
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JP
Japan
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recording
signal
heads
head
amplifiers
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JP61170579A
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Kenichi Sato
憲一 佐藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ヘッドシリンダの周縁に複数の対の回転ヘ
ッドを設け、該各ヘッドのヘリカルスキャンにもとづき
、磁気テープに映像信号のP CM信号全記録するデジ
タルビデオテープレコーダに関する。
〔従来の技術〕
従来、いわゆる回転ヘッド式のビデオテープレコーダ(
以下ビデオテープレコーダをVTRと称する)の分野で
は、テープ走行系のジッタ、磁気テープなどの電磁変換
系で発生する非直線歪みの影響をなくし、高品位の再生
画像を得るため、記録するアナログの映像信号を、PC
M(Pμ!yse CodeModulation)信
号に変換し、該PCM信号を磁気テープに記録するデジ
タルビデオテープレコーダ(以下デジタルVTRと称す
る)が考案されている。
そして、デジタルVTRは、たとえば、テンビジョン学
会誌Vo1.39.威2(1985)の「1/2インチ
メタルテープを使用したデジタル録画の実験」。
1982年電子通信学会技術報告MR82−16の「メ
タルテープを用いたデジタルVTRの高密度録画実験」
に記載されているように、P CM信号に変換する際の
標本化、量子化により、前記ジッタなどの時間軸上の歪
み、電磁変換系の振幅方向の歪みそれぞれ全なくすこと
ができ、高品位の再生画像が得られる。
ところで、デジタルVTRでは、前記両文献しこ記載さ
れているように、符号化方式をコンポジット方式とした
場合、標本化周波数をいわゆる358M)bの色副搬送
波周波数fSの3倍以上に設定し、量子化ビット数を6
〜8ビット以上に設定することが提案されている。
そして、標本化周波数を3 fec (=3.58MH
2X 3)= 10.74MHz 、かつ量子化ビット
数を8ビツトにした場合、PCM信号のデータレートは
、10.74MH2X s = 86MBPS (Bp
sはビット/秒を示す)の式にもとづき、約86MBP
Sになり、このときPCM信号全伝送するのに必要な信
号帯域は、たとえばベータ方式あるいはVH8方式のア
ナログの家庭用VTRの信号帯域(8〜IOMHz )
より非常に広帯になる。
そして、前述のようにデータレートの高いPCM信号を
、前記家庭用VTRと同様に、1対の回転ヘッドを用い
るとともに、磁気ヘッドの巻付は角度を180度にして
、ヘリカルスキャン記録することを考えると、この場合
、ヘッドとテープとの相対速度を極端に大きくする必要
があり、また、ヘッド?よび回転トランスで扱う信号の
周波数が非常に高くなるため、実際には、記録すること
が不可能になる。
そこで、デジタルVTRに2いては、前記家庭用VTR
のカセットテープに記録、再生の磁気テープに使用する
とともに、ヘッドシリンダに対する磁気テープの巻付は
角度全前記家庭用VTRと同様に180度に設定する代
わりシこ、ヘッドシリンダの回転数を前記家庭用VTR
の2〜3倍シこして記録、再生時の磁気テープの相対速
度を高速化し、かつ記録信号を2系列に分割して記録レ
ートを下げる2トラック並列記碌方式を採用することが
考えられている。
そして、標本化周波数、量子化ビット数を3fsc。
8ビツトそれぞれに設定してP CM信号の記録を行な
う従来のデジタルV T Rは、たとえば電子通信学会
磁気記録研究会技術報告M R,83−9の「1/2イ
ンチテープを使用したデジタルVT4の検討」に記載さ
れているように、2組の対の回転ヘッド。
すなわち4個の回転ヘッドが第4図シこ示すように配列
されるとともに、その記録ブロックが第5図に示すよう
構成されている。
すなわち、第4図に示すように、回転ドラムからなるヘ
ッドシリンダ(11の周縁の・直交する2対向位置の一
方に、対の回転ヘッド(2A)、 (2B)それぞれが
設けられるとともに、前記2対方向位置の他方に、対の
回転ヘッド(aA)、 (aB)それぞれが設けられ、
ヘッドシリンダfi+の周縁に、矢印線で示した回転方
向の逆に、90°間隔で4個のヘッド(2A)。
(3B)、 (2B)、 (3A)が順に配列される。
そして、ヘッドシリンダ(1)に180度巻付けされて
磁気テープが走行するとともに、ヘッドシリンダi11
が回転することにより、磁気テープは、各ヘッド(2A
) > (3B)によってヘッド(2A)、ヘッド(3
A)。
ヘッド(2B)、ヘッド(3B)の順で順次にヘリカル
スキャンされ、記録時には第6図に示すように、磁気テ
ープ(4)にヘッド(2A)の記録トラック(a)、ヘ
ッド(3A)の記録トラック(al’、ヘッド(2B)
の記録トラック(b)、ヘッド(3B)の記録トラック
(b)′が頌に形成される。な2、各ヘッド(2A)〜
(3B)は、ヘリカルスキャンが行なえるように、段差
を付けてヘッドシリンダftl Gこ取付けられる。
一方、記録ブロックを示した第5図に2いて、(5)は
記録する映像信号の入力端子、(6)は入力端子(6)
の映像信号をP CM信号に変換するデジタル変換回路
、C力は変換回路(6)に接続され之データ分離回路で
あり、入力されたP CM信号に時間軸変換Sよびデー
タ分離の処理を施し、PCM信号を所定の長さ毎、すな
わち対のヘッド(2A)、 (2B)または(3A)、
 (3B)の記録長毎に分割し、前述の2系列(トラッ
ク)のデータ列信号を生成するとともに、生成した2ト
ラツクのデータ列信号を、対の数の出力端子、すなわち
2出力端子から順次に出力する。
(sx)、 (8y)は分離回路(7)の両出力端子そ
れぞれに接続された訂正符号付加回路であり、それぞれ
入力されたデータ列信号に、再生時の誤り訂正が行なえ
るよう蚤こ誤り訂正用の冗長符号を付加して出力する。
(9x)、 (9y)は付加回’E5 (8x)、 (
8y)それぞれに接続さitた変調回路であり、付加回
路(8x)。
(8y)−そ−を一旨ルー船嗣ぐル寿娶4壱箱44−肩
一寸無赫(4−x=−)r−(−8y )から出力され
たデータ列信号それぞnをデジタル変調し、デジタルの
信号を生成して出力する。(+ox)、 (toy)は
付加回路(8x)、(8y)2よび変調回路(9X)、
 (9y)か形成するデジタル処理回路である。
(] IX)、 (I xy)は入力端子が変調1回路
(9X)、 (9y)それぞ−rLに接続さ′rしたチ
ャンネル切換回路であり、切換回路(llx)の2出力
端子が一方の対のヘッド(2A)、 (213)の記録
ア〉′ブ(12A)、 (12B)それぞ′!″Lに接
続されるとともに、切換回路(l Iy)の2出力端子
が他方の対のヘッド(3A)、 (sB)の記録アンプ
(13A)、 (taB)そnぞれに接続され、それぞ
れヘッド(2A)〜(3B)のヘリカルスキャンに同期
して記録信号をアンプ(12A)、 (12B)または
(13A)、 (taB)に分割出力する。
041はヘッド(2A)、〜(3B)の個数の1次、2
次巻線 (−!a)、(、)a)’、()b)、(Jl
b)″()C)、()C)、(J(i)、Cノd)″を
有する回転トランスであり、各2次巻線()a ) 1
〜()d)′が各ヘッド(2A)〜(3B)それぞれに
接続されるとともに、各1次巻線()a)〜(J2d)
カアンプ(12A)、 (12B)、 (+3A)、 
(taB)それぞれに接続されている。
そして、入力端子(6)には、たとえばNTSC方式の
複合映像信号からなる映像信号が入力され、このとき変
換回路(6)は、標本化周波数3fSC,量子化ビット
数8ビツトで入力された映像信号をPCM信号に変換し
、変換回路(6)から分離回路(7)に、映像信号のP
 CNi信号か出力される。
さらに、分離回路(7)は、入力されたPCM(2号を
、対の回転ヘッド(2A)、(2B)の2トラツク(a
)。
(blまたは、対の回転ヘッド(3A)、 (3B)の
2トラツクfat’ 、 [bl’の記録長毎に分割し
ごデータ列信号を生成し、該データ列信号を付加回路(
8x)、 (8y)に交互しこ出力する。
すなわち、分離回路(7)は、入力されたPCM信号ヲ
一方の対のヘッド(2A)、 (2B)によって記録さ
れる一方の系列と、他方の対のヘッド(3A、)、 (
3B)によって記録される他方の系列としこ分割して出
力する。
そして、付加回路(8x)、 (8y) !ま、入力さ
れたデータ列信号に冗長符号を付加して変調回路(9x
)。
(9y)それぞれに出力し、変調回路(9X)、 (9
M)は、入力さ:h之データ列信号を8−9変換などの
変調方式でデジタル変調し、2トラツク(al、(b)
または(a)’ 、 fb)’の長さのNRZ形式の記
録信号を生成し、該記録信号全切換回路(++x)、 
(++y)に出力する。
な8、NTSC方式の複合映像信号の場合、水平帰線期
間、垂直帰線期間などの有効画像に対して冗長な部分が
存在しているため、付加回路(8X)。
(8y)は、前記冗長な部分の区間に冗長符号を割り付
け、冗長符号のけ加後のPC〜1信号のデータレートを
、元のデータレート(3fscX8ピント)とほぼ同じ
レートに保っている。
そして、切換回路(1+x)、 (l+y)は、人力さ
れた記録信号を、ヘッド(2A)、〜(3B)のヘリカ
ルスキャンレこ同期して対のヘッド(2,\)、 C2
B)ま念は(3A)。
(3B)の記録アンプ(+2A)、 (12B)まtは
(13A)、(+ sB)に分割して出力する。
すなわち、切換回路(llx)は、入力された記録信号
を1/2に分割し、ヘッド(2A)のトラック(alが
形成される期間に記録信号をアンプ(12A)に出力す
るとともに、ヘッド(2B)のトラック(b)が形成さ
れる期間に記録信号をアンプ(12B)に出力し、同様
に、切換回路(l Iy)は、ヘッド(3A)のトラッ
ク(a)′が形成される期間に記録信号をアンプ(+3
A)に出力するとともに、ヘッド(3B)のトラック(
b)′が形成される期間に記録信号をアンプ(laB)
に出力する。
そして、各アンプ(+2A)〜(13B)は差動アンプ
からなり、入力された記録信号に比例して変化する記録
電流を、トランスIの1次、2次巻線(jla)〜()
d)、 (jla)’〜()d)′それぞれを介して各
ヘッド(2人)〜(3B)に供給し、このとき磁気テー
プ(4)の各トラック(a)〜(b)′に、各アンプ(
12A) 〜(taB)に入力さrした記録信号が記録
され、入力端子(6)の映像信号のPCM信号が記録さ
れる。
ところで、ヘッド(2A)〜(3B)か゛′第4図に示
したように配列され、かつ磁気テープ(4)の巻付は角
度が180度に設定されているため、たとえばヘッド(
2人)が磁気テープ+41全90度スキャンしたときに
、ヘッド(3A)が磁気テープ(4)のスキャンを開始
し、同様に、ヘッド(3A)が磁気テープ+41’t9
0度トレースしたときに、ヘッド(2B)が磁気テープ
(4)のスキャンを開始する。
したがって、ヘッドシリンダ(1)の回転方向の差の各
ヘッド(2A)、 (3A) 、 (2B) 、 (3
B)が磁気テープ(4)をスキャンして記録する信号区
間Tσは、それぞれ第7図fa1. (b)、 (C1
,(d)に示すようになる。
な2、第7図(alはヘッド(2人)の信号区間T、を
示し、同図(bl、 (C1,(d)はヘッド(3A)
、 (2B)、 (3B)それぞれの信号区間Td全示
す。
磁気テープ(3)の巻付は角度で180度の長さになる
そして、第7図(a)〜(dlからも明らかなように、
たとえばヘッド(2人)の信号区間T、tに着目した場
合、該信号区間T、の前半は、ヘッド(′jB)’の信
号区間の後半と重なり、後半はヘッド(3A)の信号区
間の前半と重なり、各時点で、対を構成しない2個のヘ
ッドが同時Qこ磁気テープ[41’(il−スキャンし
、これによって前述の2トラック並列記録が行なわれる
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、各ヘッド(2人)〜(3B)それぞれの信号
区間T、には、該各ヘッド(2A)〜(3B)のアンプ
(12A)〜(+aB)それぞれからトランス(141
の各1次、2次巻線(〕a)〜()d)、(ia)’〜
()d)′を介して各ヘッド(2A)〜(3B)それぞ
れに記録電流が供給される。
そして、前述したように各時点で対を構成しない2個の
ヘッドが同時に磁気テープ(41ヲスキヤンする定め、
たとえばヘッド(2A)の信号区間TJrこは、前半に
ヘッド(2A)、 (3B)Gこ同時に記録−電流が供
給され、後半にヘッド(2A)、 (3A)に同時に記
録電流が供給され、各時点て2系列の記録電流がトラン
スQ41を流れることになる。
したがって、トランス■内での記録電流の重なりにもと
づき、トランス(14)の各ヘッド(2A)〜(3B)
の巻線間でクロストークが発生し、各ヘッド(2A)〜
(3B)に供給される記録電流に、他のヘッドに供給さ
れる記録電流にもとづくクロストーク成分が混入する。
そして、前述のクロストークが発生することGこより、
S/Nの劣化、符号量干渉が発生し、再生時に、データ
誤りなどが発生して画質劣化全招く問題点がある。
なΣ、記録信号の信号形式にもとづき、P CN1信号
がNRZ信号形式で磁気テープ(4)に、記録され、こ
のとき、NRZ信号などのデジタル信号が、たとえば前
述の家庭用VTR0記碌信号のような低周波FM変調信
号より低い周波数成分を有し、デジタルVTRに8ける
前述のタロストークの周波数帯域が、家庭用VTRなど
のクロストークの周波数帯域より広くなるため、デジタ
ルVTRに2けるクロストークの影響は、家庭用VTR
などのクロストークの影響より非常に大きなものとなる
ところで、前述のデジタルVTRの場合は、4個のヘッ
ド(2A)〜(3B)を設置間陥90度の等間隔で設け
るとともに、磁気テープ(4)の巻付は角度を180度
に設定し、並列記録するトラック数を2に設定したが、
ヘッドの個数3よび設置間隔1巻付は角度、並列記録す
るトラック数などを変更することも考えられる。
そして、ヘッドシリンダの周縁の複数の対向位置それぞ
れに複数の対の回転ヘッドを設けるとともに、ヘッドシ
リンダに、180度、より小さく回転ヘッドの最小設置
間隔より広角度の巻付は角度で磁気テープを巻付け、各
ヘッドによって順次に磁気テープをヘリカルスキャンす
る場合は、必らず対を構成しない2個以上の回転ヘッド
の信号区間に時間的な重なりが生じ、記録時に回転トラ
ンスの複数の1次、2次巻線に同時に電流が流れ、前述
と同様の問題点か生じる。
な2.1985年テレビジョン学会全国大会資料7−5
のrVTRの回転シリンダ内回路搭載方先には、ヘッド
シリンダに複数の対の回転ヘッド全役けて映像信号など
のアナログ信号をSステープに記録する際に、いわゆる
ショートリング付きの回転トランスを用いて、クロスト
ークの発生を防止することが記載されている。
そして、トランス圓にショートリング付の回転トランス
を用いることにより、トランスIでのクロストークの発
生を防止することが考えられるが、この場合は、トラン
ス圓が第8図に示すように、各1次、2次巻gJ (i
a) 〜(zd)、 (za)’〜(id)’ k形成
する4個の巻線(Wl)、 (W2)、 (W3)、 
(W4) ソiぞれの間に、ショートリング(81)、
 (82)、 (Sa)を設けてた回転トランス041
′によって形成されることになり、ショートリング(8
1)〜(83)’を設けることによって大型化するとと
もに非常に高価になるなどの不都合か生じる。
そして、この発明は、ショートリング付きの回転トラン
スなどを用いることなく、クロストークの発生を防止し
て画質劣化を防ぐことを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、前記の諸点に留意してなさf″したちので
あり、ヘッドシリンダの周縁の複数の対向位より広角度
の巻付は角度で前記シリンダに巻付いて走行し、前記各
ヘッドによって順次にヘリカルスキャンされる磁気テτ
プと、 2次巻線がそれぞれ前記各ヘッドに接続された回転トラ
ンスと、 前記トランスの1次巻線それぞれに出力端子が接続され
、記録タイミングパルスのパルス幅の期間のみ電流出力
状態になる複数の記録アンプと、映像信号をPCM信号
に変換するデジタル変換回路と、 前記PCM信号を所定の長さ毎に分割してデータ列信号
を生成し、前記対の数の出力端子から順次に出力するデ
ータ分離回路と、 前記分離回路の各出力端子の前記データ列信号それぞれ
を冗長符号を付加してデジタル変調し。
デジタルの記録信号を生成する複数のデジタル処理回路
と、 前記処理回路の記録信号を前記回転ヘッドのヘリカルス
キャンに同期して前記対の回転ヘッドの前記記録アンプ
に分割して出力する複数のチャンネル切換回路と、 前記記録信号のlピッ)k前記処理回路の個数に分割し
た記録タイミングパルスを生成し、該各タイミングパル
スを前記対の回転ヘッドの記録ア〔作用〕 そして、対を構成しない複数の回転ヘッドの信号区間に
時間的な重なりが生じ、このとき記録タイミングパルス
による各記録アンプの出力制御がなければ信号区間の重
なる各回転ヘッドレこ、回転トランスを介して記録アン
プからの電流が同時シこ供給されることになる。
一方、各記録アンプには記録信号の各1ビツトに記録タ
イミングパルスがそれぞれ供給され、このとき対の回転
ヘッドの記録アンプにのみ同種の記録タイミングパルス
、すなわち同一位相の記録々イミングパルスが供給され
、対を構成しない回転ヘッドの記録アンプそれぞれに供
給される記録り・イミングパルスは位相が異なる。
そして、各記録アンプが、供給された記録タイミングパ
ルスのパルス幅の期間のみ電流出力状態になるとともに
、信号区間の重なる各回転ヘッドか対を構成しないため
、信号区間の重なる各回転ヘッドの記録アンプは、記録
信号の各1ビツトに2いて、いわゆる時分割で記録信号
の電流を出力することになり、この場合、信号区間が重
なっても、記録信号の各1ビツトに3いて、各記録アン
プから回転トランスを介して各回転ヘッドに時分割で電
流か供給され、信号区間の重なる複数の回転ヘッドに同
時に電流が供給されず、クロストークの発生が防止され
る。
な2、各回転ヘッドには、記録信号の各1ビツトの一部
の期間しか電流が供給されないが、デジタル信号の磁気
記録特性にもとづき、各記録ヘッドによって、不都合な
く記録が行なえる。
〔実施例〕
つきに、この発明を、その1実施例を示した第1図ない
し第3図とともに詳細に説明する。
第1図に?いて、第5図と同一記号は同一のものを示し
、第5図と異なる点は、2種の記録タイミングパルスを
生成して出力する記録タイミング制御回路!15)’e
付加するとともに、第5図の各記録アンプ(12A)〜
(t3B)の代わりに、制御回路(151の記録タイミ
ングパルスによって出力状態が制御される記録アンプ(
+6A)、 (16B)、 (17A)、 (17B)
を設けた点である。
ところで、各記録アンプ(+6A)〜(17B)は同一
に構成され、たとえば記録アンプ(16A)は、第2図
に示すように構成され、同図に2いて、(i)は切換回
路(l IX)に接続され之入力端子、(Ga)は−方
の入力端子か入力端子(i)に接続されたナントゲート
であり、他方の入力端子か記録タイミングパルスの入力
端子(C)に接続されている。
(Inv)は入力端子(i)に接続されたインバータ、
(Gb)は一方の入力端子がインバータ(IHν)に接
続されたナントゲートであり、他方の入力端子が入力端
子(C)に接続されている。
(Amp)はNPN型の2個のトランジスタ(Qa )
(Qb)2よび抵抗(Ra)、 (Rb)、 (Rc)
、ツェナダイオード(Da)、 (Db)が形成する差
動アンプであり、トランジスタ(Qa)、 (Qb)の
ベースがナントゲート(Ga)、 (()b)に接続さ
れるとともに、トランジスタ(Qa)、 (Qb)のコ
レクタがl対の出力端子(0) 、 tol’ k介し
て回転トランス圓の1次巻線(!a)に接現されている
な2、第2図の(+Vcc)は正電源端子?示す。
そして、入力端子(6)の映像信号は、第5図の場合と
同様Gこ処理され、第7図(a)、 FC+の言置区間
Tαそ几ぞれに、切換回路(l lx)から一方の対の
ヘッド(2A)、 (2B)の記録アンプ(+6A)、
 (16B)それぞれに記録信号が出力され、第7図(
bl、 (diの信号区間Tdそれぞれに、切換回路(
Ily)から他方の対のヘッド(3A)、 (3B)の
記録アンプ(17A)、 (17,8)それぞれGこ記
録信号が出力される。な2、記録信号はNRZ信号形式
のデジタル信号である。
一方、第1図のデジタルVTRの場合、2トラック並列
記録方式で記録を行なうため、2組みの対の回転ヘッド
(2A)、 (2B)と(aA)、 (aB)が第4図
のように配列され、このとき処理回路(lox)、 (
+oy)の個数が2個になるため、制御回路(151は
、記録信号の各1ビツトに同期した基準クロック信号に
もとづき、つぎに説明する2種類の記録タイミングパル
スを生成する。
すなわち、制御回路Q5)は、基準タロツクパルス信号
にもとづき、たとえば第3図(a+に示す記録信号の各
1ビツト(データビット間隔)Toi2分割して、同図
fbl、 (C1に示す位相0度、180度の2種類の
記録タイミングパルスPa 、 Pb k生成スル。
fls、両タイミングパルスpa、pbのパルス%= 
Ta。
TbはTo/2になり、タイミングパルスpaか各1ビ
ツトの前半でハイレベルになるとともに、タイミングパ
ルスPbが各1ビツトの後半でハイレベルになる。
そして、タイミングパルスPaは、一方の対の回転ヘッ
ド(2A)、 (2B)の記録アンプ(+ 6A)、 
(16B)の入力端子fc)に供給され、タイミングパ
ルスPbは、他方の対の回転ヘッド(3A)、 (3B
)の記録アンプ(17A)、 (t 7B)の入力端子
(C)に供給される。
ところで、各記録アンプ(+6A)〜(17B)は、第
3図からも明らかなように、入力端子(C)のタイミン
グパルスPaマたはpbのハイレベルのパルス幅期間し
このみ、入力端子(i)の記録信号にもとづいて、アン
プ(Amp)が動作し、出力端子(01、(01’から
各1次巻線(j+a )〜(id )に、記録信号に比
例し比記録電流を出力する。
したがって、タイミングパルスPaが供給される記録ア
ンプ(+ 6A)、 (t 6B)は、ヘッド(2A)
、 (2B)それぞれの信号区間Taに2いて、記録信
号の各1ビツトの前半にのみ記録電流を1次巻線(7a
)、 ()b)それぞれに出力し、タイミングパルスP
bが供給すれる記録アンプ(17A)、 (17B)は
、ヘッド(3A)、 (3B)それぞれの信号区間T=
tに?いて、記録信号の各1ビツトの後半にのみ記録電
流を1次巻線(7C)、()d)それぞれに出力する。
そして、第7図(al〜(d)からも明らかなように、
常に、対を構成しない2個のヘッドの信号区間Tαが重
なり、たとえばヘッド(2A)の信号区間T、に2いて
は、当該信号区間Tctの前半、後半がヘッド(3B)
の信号区間T、の後半、ヘッド(3A)の信号区間Tα
の前半と重なり、このときヘッド(2人)の記録アンプ
(+6A)にタイミングパルスpaが供給され、ヘッド
(3A)、 (aB)の記録アンプ(+7A)、 (1
7B)にタイミングパルスPbが供給されるため、記録
アンプ(’+6A)の記録電流と、記録アンプ(+7A
)、 (17B)それぞれの記録電流とは、記録信号の
各lピッ1−Th1/2に分割した時分割で交互にトラ
ンス1141’e介してヘッド(2A)とヘッド(aA
)、 (aB)それぞれとに供給され、回転トランスQ
41に同時に2系列の記録電流が流れず、クロストーク
の発生が防止される。
な2、残りの各ヘッド(2B)、 (3A)、 (3B
)の信号の各1ビツトの1/2の期間だけ記録電流が供
給され、このときデジタル磁気記録特性にもとづき、各
1ビツトの全期間に記録電流が供給されなくても、磁気
テープの記録が行なえるため、磁気テープには第5図の
場合と同様の記録特性でP CM信号が記録される。
したがって、第1図の場合はトランス14Hこショート
リング付きの回転トランスα引′などを用いることなく
、クロストークを防止して画質劣化を防ぐことかできる
な3、前記実施例では、分離回路(7)によってPC〜
■信号を2系列のデータパルス列信号に分離し、2トラ
ック並列記録方式で記録を行なつ之が、対の回転ヘッド
の個数を実施例より多くするとともに、PCM信号を3
系列以上の複数系列のデータ列信号に分離し、3トラッ
ク以上の複数トラック並列記録方式で記録する場合に適
用することができるのは勿論であり、このとき、タイミ
ングパルス信号はそのパルス幅がデータ列信号の種類、
すなわちデジタル処理回路の個数に応じて短くなり、記
録信号の各1ビツトの記録電流の供給期間が短くなるが
、デジタル磁気記録特性にもとづき、記録電流の供給期
間がかなり短くなるまで良好な特性で記録が行なえる。
また、各対の回転ヘッドの設置間隔、磁気テープの巻付
は角度が実施例と異なる場合にも適用することができる
のは勿論である。
一ダによると、記録タイミング制御回路の記録タイミン
グパルスにもとづき、対全構成しない回転ヘッドの記録
アンプの電流出力位相を、記録信号の各1ビツトにずら
したことにより、ショートリング付きの回転トランスな
どを用いることなく、安価かつ簡単【こ回転トランスの
巻線間のクロストークの発生を防止することができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明のデジタルビデオテープ
レコーダの1実施例を示し、第1図はブロック図、第2
図は記録アンプの結線図、@3図(al〜(C1は記録
タイミングパルスの生成説明用のタイミングチャート、
第4 図1 、第5図は従来のデジタルビデオテープレ
コーダのヘッド配置説明図、ブロック図、第6図は磁気
テープの記録パターン説明図、第7図(1)〜fd)は
第5図の動作説明用のりイミングチヤード、第8図はシ
ョートリング付き回転トランスの断面図である。 (2A)、 (2B)、 (3A)、 (3B)・・・
回転ヘッド、(6)・・デジタル変換回路、(7)・・
・データ分離回路、(tox)、(toy)・・・デジ
タル処理回路、(+1x)、 (++y)・・・チャン
ネル切換回路、■・・・回転トランス、α0・・・記録
タイミング制御回路、(16A)、 (16B)、 (
+7A)、 (17B)・・記録アンプ、(Ja) 〜
()d)−s次巻線、()a ) ’ 〜(id ) 
’ −・・2次巻線。 代理人 弁理士 藤 1)龍太部 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ヘッドシリンダの周縁の複数の対向位置それぞれに
    設けられた複数の対の回転ヘッドと、180度より小さ
    く前記回転ヘッドの最小設置間隔より広角度の巻付け角
    度で前記シリンダに巻付いて走行し、前記各ヘッドによ
    つて順次にヘリカルスキャンされる磁気テープと、 2次巻線がそれぞれ前記各ヘッドに接続された回転トラ
    ンスと、 前記トランスの1次巻線それぞれに出力端子が接続され
    、記録タイミングパルスのパルス幅の期間のみ電流出力
    状態になる複数の記録アンプと、映像信号をPCM信号
    に変換するデジタル変換回路と、 前記PCM信号を所定の長さ毎に分割してデータ列信号
    を生成し、前記対の数の出力端子から順次に出力するデ
    ータ分離回路と、 前記分離回路の各出力端子の前記データ列信号それぞれ
    を冗長符号を付加してデジタル変調し、デジタルの記録
    信号を生成する複数のデジタル処理回路と、 前記処理回路の記録信号を前記回転ヘッドのヘリカルス
    キャンに同期して前記対の回転ヘッドの前記記録アンプ
    に分割して出力する複数のチャンネル切換回路と、 前記記録信号の1ビットを前記処理回路の個数に分割し
    た記録タイミングパルスを生成し、該各タイミングパル
    スを前記対の回転ヘッドの記録アンプにそれぞれ供給す
    る記録タイミング制御回路とを備えたことを特徴とする
    デジタルビデオテープレコーダ。
JP61170579A 1986-07-19 1986-07-19 デジタルビデオテ−プレコ−ダ Pending JPS6327179A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012527667A (ja) * 2009-05-20 2012-11-08 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 磁気テープへのマルチホスト同時書き込みの方法、システム、及び、磁気テープ・カートリッジ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012527667A (ja) * 2009-05-20 2012-11-08 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 磁気テープへのマルチホスト同時書き込みの方法、システム、及び、磁気テープ・カートリッジ

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