JP2002056590A - 磁気記録再生方法及び磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生方法及び磁気記録再生装置

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JP2002056590A
JP2002056590A JP2000238678A JP2000238678A JP2002056590A JP 2002056590 A JP2002056590 A JP 2002056590A JP 2000238678 A JP2000238678 A JP 2000238678A JP 2000238678 A JP2000238678 A JP 2000238678A JP 2002056590 A JP2002056590 A JP 2002056590A
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JP2000238678A
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Keizo Tsuneki
啓三 恒木
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MR型磁気ヘッド31で磁気記録媒体29を
再生して得られる再生信号の歪みの問題を解決した磁気
記録再生装置を提供する。 【解決手段】 記録が可能な誘導型磁気記録ヘッド30
とMR型磁気再生ヘッド31を備えた磁気記録再生装置
に、記録媒体29の種類を検出する検出手段3、27を
設け、この検出手段によって記録媒体の記録密度の種類
を検出し、この検出結果に基づいて比較的高記録密度の
記録媒体29に対してはこの記録媒体の記録時に最大再
生出力を与える電流で記録し、比較的低記録密度の記録
媒体29に対してはこの記録媒体の記録時に最大再生出
力を与える電流より小さい電流で記録することにより、
これら記録媒体29の記録密度に応じて適正な再生信号
が得られる記録電流により記録を行うことができるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録が可能な磁気
ヘッドと再生専用の磁気ヘッドを備え、互いに記録密度
の異なる複数種類の記録媒体の記録再生を行う磁気記録
再生方法及び、この磁気記録再生方法を適用して好適な
記録が可能な磁気ヘッドと再生専用の磁気ヘッドを備
え、互いに記録密度の異なる複数種類の記録媒体の記録
再生を行う磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気抵抗効果(magnetoresistance effe
ct)部材を磁気電気信号変換部材として利用して構成さ
れた磁気抵抗効果型磁気ヘッド(以下の説明においては
MRヘッドと称する)は、作動空隙を有するリング状磁
気コアに信号線を巻きつけて構成された磁気ヘッド(以
下の説明においては誘導型ヘッドと称する)に比較して
磁気記録媒体に記録された情報を再生する際の再生感度
が高いという利点がある為に、狭い幅の記録トラックに
短い波長まで記録された情報の再生に適している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのMR
ヘッドは、その磁気電気変換特性における直線性の良好
な範囲が狭く、磁気記録媒体に記録されている残留磁化
の磁束密度が高い場合には、このMRヘッドから出力さ
れる信号に飽和歪みが発生しやすい問題がある。したが
ってこのMRヘッドを使用して磁気記録媒体から情報を
再生する場合には、この残留磁化の値と磁性層の厚みの
値との積の値を所定の値以下に制限した状態でこの記録
媒体に対して情報を記録する必要がある。
【0004】それに対して誘導型ヘッドの場合には、こ
の残留磁化の値と磁性層厚みの値との積の値についての
上限値の制限はなく、この誘導型ヘッドを使用して磁気
媒体に記録された情報の再生感度を良好に保つために、
この残留磁化の値と磁性層厚みの値との積の値を可能な
限り大きな値に選んで記録を行うのが普通である。しか
しながら磁気媒体に対する情報の記録を誘導型ヘッドで
行い、MRヘッドを使用してその記録の再生を行う磁気
記録再生装置においては、この残留磁化の値と磁性層の
厚みの値との積の値を所定の値以下に制限した状態でこ
の記録媒体に対して情報を記録する必要がある。そのた
め、従来では磁気記録媒体の使用者が、この磁気記録媒
体のパッケージに記述されている残留磁化の値データ、
磁性層の厚みの値を判断して記録電流の設定を行う必要
があり、この設定作業が煩雑であり、設定の誤りが発生
する可能性がある等の問題があった。そのためこの設定
の誤りがある場合にはMRヘッドの飽和により、このM
Rヘッドから再生された信号のS/Nが悪化するという
問題があった。
【0005】本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなさ
れたものであり、記録が可能な磁気ヘッドと再生専用の
磁気ヘッドを備え、互いに記録密度の異なる複数種類の
記録媒体の記録再生を行う場合に、記録媒体の種類を検
出する検出手段によってこれら記録媒体の記録密度の種
類を検出し、この検出結果に基づいて比較的高記録密度
の記録媒体に対してはこの記録媒体の記録時に最大再生
出力を与える電流で記録し、比較的低記録密度の記録媒
体に対してはこの記録媒体の記録時に最大再生出力を与
える電流より小さい電流で記録することにより前記課題
を解決することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述したような課題等を
解決し、前記目的を達成するために、本発明の請求項1
記載の磁気記録再生方法は、記録が可能な磁気ヘッドと
再生専用の磁気ヘッドを備え、互いに記録密度の異なる
複数種類の記録媒体の記録再生を行う磁気記録再生方法
であって、記録媒体の種類を検出する検出手段を有し、
この検出手段によって記録媒体の記録密度の種類を検出
し、この検出結果に基づいて比較的高記録密度の記録媒
体に対してはこの記録媒体の記録時に最大再生出力を与
える電流で記録し、比較的低記録密度の記録媒体に対し
てはこの記録媒体の記録時に最大再生出力を与える電流
より小さい電流で記録するようにして、前記課題等を解
決したことを特徴としている。
【0007】また本発明の請求項2記載の磁気記録再生
装置は、記録が可能な磁気ヘッドと再生専用の磁気ヘッ
ドを備え、互いに記録密度の異なる複数種類の記録媒体
の記録再生を行う磁気記録再生装置であって、記録媒体
の種類を検出する検出手段を設け、この検出手段によっ
て記録媒体の記録密度の種類を検出し、この検出結果に
基づいて比較的高記録密度の記録媒体に対してはこの記
録媒体の記録時に最大再生出力を与える電流で記録し、
比較的低記録密度の記録媒体に対してはこの記録媒体の
記録時に最大再生出力を与える電流より小さい電流で記
録するようにして、前記課題を解決したことを特徴とし
ている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の磁気記録再生方法及
び磁気記録再生装置にかかわる実施の形態の一例につい
て図1〜図5を参照して説明する。これら図1〜図5
は、磁気記録再生装置の一具体例である記録媒体として
磁気テープカセットを使用した回転ヘッド式デジタルビ
デオテープレコーダ(以下の説明においてはカセット式
VTRと称する)に本発明を適用した例を示したものであ
る。なおこの磁気記録再生装置の他の具体例としては、
デジタルビデオディスクレコーダ、デジタルオーディオ
テープレコーダ、デジタルオーディオディスクレコー
ダ、データレコーダ等様々な情報を様々な形態の媒体に
磁気的に記録し、或いは再生することのできる磁気記録
再生装置を挙げることができる。
【0009】図1は本発明による磁気記録再生装置の要
部を示した構成図で、図1において1は本発明による信
号処理装置の要部の一例を示したブロック図である。こ
の信号処理装置1は記録・再生回路部2、メモリインタ
ーフェイス3、ヘッド・テープ駆動制御部4、システム
制御回路部5、表示部6、操作部7、テープカセット2
0、磁気ヘッド装置30及び磁気テープローディング装
置50を有して構成されている。
【0010】先ず本発明に適用し得るテープカセットの
一例について図1及び図2を参照して説明する。なお図
2Aはこのテープカセットの鳥瞰図、図2Bはこのテー
プカセットを図2Aに切断線A−Aで示した方向に切っ
た部分を示した断面図である。
【0011】図2Aにおいて20はテープカセット、2
1はそのカセットケースであり、カセットケース21は
平面でみて左右に長い長方形をし、かつ上下幅の小さい
扁平な箱状をしている。そしてこのカセットケース21
内には、図1に示した如く磁気テープ供給リール(以下
の説明においては供給リールと称する)28A及び磁気
テープ巻取りリール(以下の説明においては巻取りリー
ルと称する)28Bが回転自在に収納されている。そし
てこれら供給リール28Aと巻取りリール28Bに巻き
付けられている磁気テープ29の一部がカセットケース
21の前面に形成されたテープの出口窓26A及び26
Bからカセットケース21外に導出され、図1に1点鎖
線で示した位置においてその前面に沿って位置されてい
る。
【0012】22はカセットケース21の前端部に上下
方向に回動自在に支持されたフロントリッド(front li
d )であり、このフロントリッド22によってカセット
ケース21の前面に沿って位置しているこの磁気テープ
29の前面を開閉するものである。また21aはカセッ
トケース21の後面、21bはその上面、21cはその
下面そして21dはその側面である。なお図1ではカセ
ットケース21の内部構成を説明するために、このカセ
ットケース21の上面21Aが省略されて示されてい
る。
【0013】この後面21aには電気的情報検出用端子
23a、23b、23c及び23dが露呈した状態で配
置されている。すなわちこれら電気的情報検出用端子2
3a、23b、23c及び23dの夫々はプリント基板
24上に形成され、図2Bに示したごとくこのプリント
基板24がカセットケース22の後面壁21aの内面に
形成された浅い凹部25内に電気的情報検出用端子23
a、23b、23c及び23dが後方を向いた向きで嵌
合固定され、そして浅い凹部25に形成された窓26を
通してこれら電気的情報検出用端子23a、23b、2
3c及び23dが外部に露呈した状態になされている。
またこのプリント基板24には電気的に消去再書き込み
可能なROM(以下の説明においてはEEPROMと称
する)27が搭載され、電気的情報検出用端子23a、
23b、23c及び23dがこのEEPROM27のデ
ータ信号入出力端子として構成され、カセットケース2
1の外部からこれら端子を通じてこのEEPROM27
に対するデータの読み込み及び読出しが可能とされてい
る。
【0014】また本例においてはテープカセッテト20
として比較的高密度記録モード用の磁気テープ29が組
み込まれたものと、比較的低密度記録モード用の磁気テ
ープ29が組み込まれたものの2種類のテープカセット
が用意される。
【0015】またこれら比較的高密度記録モード用の磁
気テープと比較的低密度記録モード用の磁気テープと
は、Mr(残留磁化)とσ(磁性層厚み)の積の値Mr・σ
で分類され、このMr・σの値が概ね3m emu/cm2 以下の
磁気テープを高密度記録モード用の磁気テープと称し、
この高密度記録モード用の磁気テープが組み込まれたテ
ープカセットを高密度記録モード用のテープカセットと
称し、このMr・σの値が概ね3m emu/cm2 以上の磁気テ
ープを低密度記録モード用の磁気テープと称し、この低
密度記録モード用の磁気テープが組み込まれたテープカ
セットを低密度記録モード用のテープカセットと称す
る。さらにまた高密度記録モード用のテープカセットに
記録する場合の記録モードを高密度記録モードと称し、
低密度記録モード用のテープカセットに記録する場合の
記録モードを低密度記録モードと称する。
【0016】この高密度記録モード用の磁気テープの典
型的な例としては、バリュームフェライト磁性材料を記
録媒体とした磁気テープ、磁性膜圧が0.1μm以下と
薄いMEテープ(メタル蒸着型磁気テープ)等があり、
この低密度記録モード用の磁気テープの典型的な例とし
ては、MPテープ(金属磁性材料粉塗布型磁気テー
プ)、磁性膜圧が0.1μm以上と厚いMEテープ等が
ある。
【0017】図2に示した例においては、一例として磁
気テープ29をテープカセット20に組み込む製造過程
において、この磁気テープ29の残留磁化Mrのデータ及
びこの磁気テープの磁性層厚みσのデータをこのEEP
ROM27に記憶させておくものとする。更に、その他
この磁気テープ29の使用上必要なデータを併せててこ
のEEPROM27に記憶させておく。
【0018】以上説明した如く図1及び図2に示した例
においては、テープカセット20がEEPROMを有し
て構成されている。よってテープカセット20に組み込
まれた磁気テープ29の残留磁化Mrのデータ及びこの磁
気テープの磁性層厚みσのデータを、このテープカセッ
ト20の製造過程においてこのEEPROM27に記憶
させておく。
【0019】しかしながら本例においては、この図2に
示した例に限定されることなく、このEEPROMの代
わりに、磁気テープ29の残留磁化Mrのデータ及びこの
磁気テープの磁性層厚みσのデータの夫々を複数の抵抗
素子の組み合わせで表現して読み取り可能にしたIDボ
ードをこのテープカセット20に設ける。或いはこれら
データの夫々を表現したIDホールをこのテープカセッ
ト20に設ける等、その他様々な手段によってこのテー
プカセット20に組み込まれている磁気テープ29の残
留磁化Mrのデータ及びこの磁気テープの磁性層厚みσの
データの夫々をこのテープカセット20から読み出すこ
とができるようにしても良い。
【0020】次に本発明に適用し得る磁気ヘッド装置の
一例を図3A及びBに示して説明する。なおこの図3A
はこの磁気ヘッド装置を構成する誘導型磁気ヘッド部の
要部を示した分解斜視図、この図3BはMR型ヘッド部
の要部を示した分解斜視図である。
【0021】図3において30は磁気ヘッド装置で、こ
の磁気ヘッド装置30はMR型ヘッド部31と誘導型磁
気ヘッド部32を有して構成され、このMR型ヘッド部
31はMR膜層39、第1の磁区制御膜層40A、第2
の磁区制御膜層40B、シャント膜層41、第1の電極
層42A及び第2の電極層42Bを有して構成されてい
る。この誘導型磁気ヘッド部32は第1の磁気コア層3
3、第2の磁気コア層34及び信号記録コイル35有し
て構成されている。また36はヘッド基板部、37は第
1のシールド層そして38は第2のシールド層である。
【0022】そしてヘッド基板部36上に被着形成され
たシールド層37上に、図3Bに示した如くMR膜層3
9、第1の磁区制御膜層40A、第2の磁区制御膜層4
0B、シャント膜層41、第1の電極層42A及び第2
の電極層42Bの夫々が順次被着形成されてMR型ヘッ
ド部31が形成される。そしてさらにこのようにしてシ
ールド層37上形成されたMR型ヘッド部31上に、さ
らに第1のシールド層38、第1の磁気コア層33、信
号読出しコイル35及び第2の磁気コア層34の夫々が
図3Aに示した順序で被着されて形成され、誘導型磁気
ヘッド部32がMR型ヘッド部31と一体化されて磁気
ヘッド装置30が形成される。
【0023】またこの被着一体化時に、第1の磁気コア
層33の先端部33Aの内面33B側に所定の厚みを有
した非磁性層33Cが形成され、これら第1の磁気コア
層33の先端部33Aと第2の磁気コア層34の先端部
34Aがこの非磁性層33Cを介して一体化されて、こ
の先端部33Aと第2の磁気コア層の先端部34Aの間
に信号記録用の作動空隙が形成される。したがって図3
Aに43で示した記録空隙幅が誘導型磁気ヘッド部32
によって磁気記録媒体上に記録される記録トラックの幅
になる。また図3Bに44で示した幅が、MR型ヘッド
部32によるこの記録トラックの再生幅になる。
【0024】更にまた図3において、この信号コイル3
5はこの作動空隙からみて反対側に形成される第1の磁
気コア層33と第2の磁気コア層34の接合部をめぐっ
て複数回巻付られたコイルの一部を示したものである。
【0025】次に図1を参照しながら図2〜図3と同一
の部分には同一符号を付与して詳細な説明を省略して本
発明に適用し得る磁気テープローディング装置の一例に
ついて説明する。
【0026】図1において50はこの磁気テープローデ
ィング装置の要部の構成を示した平面図で、この磁気テ
ープローディング装置50は2本の引出しガイド51A
及び51Bを有して構成された第1のテープ引出しガイ
ド51、第2のテープ引出しガイド52、テープ引出し
リング53及びこのテープ引出しリング53上に設けら
れた第3のテープ引き出しガイド54を有して構成され
ている。
【0027】次にこの磁気テープローディング装置50
の磁気テープローディング動作について説明する。
【0028】磁気テープ29が図1に1点鎖線で示した
位置にあるアンローディング状態では、2本の引出しガ
イド51A及び51Bを有して構成される第1のテープ
引出しガイド51は図1に点Aで示した位置に、第2の
テープ引出しガイド52は図1に点Bで示した位置に配
された状態で待機し、そして第3のテープ引き出しガイ
ド54が図1に点Cで示した位置に配された状態で待機
した状態とされている。
【0029】この待機した状態からテープローディング
状態に移行すると、駆動軸55によりこのローディング
リング53が反時計周り方向に回転される。そしてこの
ローディングリング53のこの回転に応じて第1のテー
プ引出しガイド51を構成する引出しガイド51A及び
51Bの夫々が、磁気テープ29を引き出しながら図1
に点Dで示された位置に移動され、第3のテープ引き出
しガイド54がこの磁気テープ29を引き出しながら図
1に点Eで示した位置に移動された状態とされる。
【0030】そしてこのテープ引出し状態に合わせて、
ローディングリング53のこの回動と共に第3のテープ
引き出しガイド54が反時計周り方向に回動され、磁気
テープ29が図1に点Fで示した位置まで引き出され
て、回転磁気ヘッドドラム60の所定の範囲にわたって
この磁気テープ29が巻き付けられたテープローディン
グ状態となされる。また55、55はローディングリン
グ53上の所定位置に植立され、第3のテープ引き出し
ガイド54でターンされて巻取りリール28B側に戻さ
れる磁気テープ29の部分を第2のテープ引出しガイド
52まで案内するテープガイド軸、56、56は回転磁
気ヘッドドラム60の所定の範囲に磁気テープ29が巻
きつけられ状態に規制するために設けられた位置規制固
定ガイド軸、57は補助固定ガイド軸、58はキャプス
タン装置そして59はローディングリング53上に回転
自在に軸支されて取付られているピンチローラである。
【0031】次に図1に示して説明した信号処理装置1
の動作について説明する。
【0032】先ず記録時の動作について説明する。
【0033】テープカセット20が図1に示された状態
に装着されると、EEPROM27に記憶されているデ
ータがメモリインターフェイス3を通じてシステム制御
回路部5に読み出され、この読み出されたデータから、
このテープカセット20に組み込まれている磁気テープ
29の残留磁化Mrの値に関するデータ及び磁性層厚みσ
の値のデータを判別し、これら残留磁化Mrの値と磁性層
厚みσの値との積の値が3m emu/cm2以上であった場合
は、比較的低密度の記録媒体が磁気テープ29として使
用された低密度記録モード用のテープカセットであると
判断され、一方これら残留磁化Mrの値と磁性層厚みσの
値との積の値が3m emu/cm2以下、一例として3m emu/cm
2 未満であった場合は、比較的高密度の記録媒体が磁気
テープ29として使用された高密度記録モード用のテー
プカセットであると判断されて、この判断結果が記録・
再生回路部2に送り込まれる。
【0034】そして操作部7が記録状態に操作される
と、この記録操作情報信号がシステム制御回路部5に供
給され、このシステム制御回路部5を介して生成された
記録切り替え信号が記録・再生回路部2に供給され、こ
の記録・再生回路部2が記録状態に切り替えられ、かつ
この記録・再生回路部2において記録信号の記録電流の
値を、このテープカセット20に組み込まれている磁気
テープ29が比較的高記録密度の記録媒体であった場合
はこの記録媒体の記録時に最大再生出力が得られる電流
で記録する高密度記録モードに設定し、比較的低密度の
記録媒体であった場合はこの記録媒体の記録時に最大再
生出力が得られる電流より小さい電流で記録する低密度
記録モード設定し、このように設定された記録信号Sr
が磁気ヘッド装置30の誘導型磁気ヘッド部32に供給
される。
【0035】このように記録信号Srを誘導型磁気ヘッ
ド部32に供給する一方、このシステム制御回路部5を
介してこの記録操作情報信号に基づき記録駆動信号が生
成され、この記録駆動信号がヘッド・テープ駆動制御部
4に供給され、この記録駆動信号及び記録信号から生成
した同期信号に基づいて回転ヘッドドラム駆動信号及び
キャプスタン駆動信号が生成される。
【0036】そしてこの回転ヘッドドラム駆動信号に基
づいて磁気ヘッド装置30が駆動され、このキャプスタ
ン駆動信号に基づいてキャプスタン装置58が駆動さ
れ、ピンチローラ59によりキャプスタン装置58に圧
着され所定の速度で移送された状態の磁気テープ29に
対して誘導型磁気ヘッド部32により当該記録電流に応
じて所定の記録信号の記録が行われる。また巻取りリー
ル28Bの駆動装置(図示省略)がヘッド・テープ駆動
制御部4から駆動制御されて、磁気テープ29に所定の
テープテンションを与えた状態で巻取りリールに巻き上
げられる。そして更に再生時の回転ヘッドトラッキング
の基準となる信号がこのシステム制御回路部5で生成さ
れ、この磁気テープ29の所定の部分に記録される。
【0037】一方この記録時における記録時間データ等
この磁気テープ29を再生したときに必要となるサービ
スデータ等の情報がメモリインターフェイス3を介して
EEPROM27に書き込まれる。
【0038】そして操作部7が再生状態に操作される
と、このテープローディング状態においてヘッド・テー
プ駆動制御部4から供給されたキャプスタン駆動信号に
よりキャプスタン装置58が駆動され、ピンチローラ5
9によりキャプスタン装置58に圧着された磁気テープ
29が所定の速度で移送された状態で、再生された回転
ヘッドトラッキングの基準となる信号に基づいて生成し
た回転ヘッドドラム駆動信号によりこの回転磁気ヘッド
ドラム60が駆動される再生トラッキングサーボ状態
で、MR型ヘッド部31により磁気テープ29の記録ト
ラックから再生された再生信号Spが記録・再生回路部
2に入力される。そしてこのEEPROM27に書き込
まれているこのサービスデータ等の情報がメモリインタ
ーフェイス3を介して読み出され、システム制御回路部
5を介して表示可能な信号形態に変換され、表示部6に
供給されて表示される。
【0039】次にこの記録電流の設定値について図5を
参照して説明する。
【0040】図5は磁気記録媒体に信号を記録する記録
電流の値を横軸方向に取り、この磁気媒体を再生して得
られた信号の出力レベルを縦軸方向に取って示した図で
あり、図5から明らかな如く、この信号の出力レベルは
記録電流の値が増加するにつれて増加し、図5に点Gで
示した記録電流値においてピーク値を示し、このピーク
値を示した記録電流値を超えてこの記録電流値が増加し
た場合には、逆にこの信号の出力レベルが低下する特性
を示す。なおこの点Gで示した記録電流値が最適記録電
流値であり、磁気媒体を再生して得られた信号のこのピ
ーク値が最大再生出力(MOL)である。
【0041】したがって高密度記録モード用のテープカ
セットの場合の記録信号Srによる記録電流値をこの点
Gで示した記録電流値に設定し、低密度記録モード用の
テープカセットの場合のこの記録信号Srによる記録電
流値をこの点Gで示した記録電流値より小さい記録電流
値に設定する。なお磁気媒体を再生して得られた信号の
このピーク値が最大再生出力になるこの記録電流値は、
テープカセットに組み込まれた磁気テープが異なれば異
なる値を示すことがあり得るため、先に説明した如く、
この磁気テープ29の残留磁化Mrのデータ及びこの磁気
テープの磁性層厚みσのデータを予めこのEEPROM
27に記憶させておくものとする。
【0042】次に図4を参照しながら図1〜図3と同一
の部分には同一符号を付与して詳細な説明を省略して本
発明に適用し得る記録・再生回路部2の一例を説明す
る。この図4はビデオ信号を記録再生するようにした場
合の例を示したもので、図4におて61はビデオ信号の
記録系の回路構成の要部を示したブロック図、68は記
録されたビデオ信号の再生系の回路構成の要部を示した
ブロック図である。
【0043】先ずビデオ信号記録系の構成の一例につい
て説明する。
【0044】このビデオ信号記録系61はサンプリング
周波数変換部62、帯域圧縮部63、誤り訂正符号化部
64、チャネルコーディング部65、信号付加部66及
び記録電流可変増幅器67を有して構成されている。
【0045】ビデオ信号入力端62aに供給されたビデ
オ信号は、サンプリング周波数変換部62を介して2次
元的に一定の画素数及びライン数で構成される複数ブロ
ック化され、2次元DCT (discrete cosine transform
)演算が行れて2次元DCT 変換係数が求められる。そ
してこの2次元DCT 係数が1次元DCT 係数に再配列され
て帯域圧縮部63に供給され、この帯域圧縮部63を介
してこれれらDCT 係数の夫々が量子化され、さらに可変
長符号化されることにより帯域圧縮される。そして更に
この帯域圧縮化された信号が誤り訂正符号化部64に供
給され、この誤り訂正符号化部64を介してこの帯域圧
縮信号に誤り訂正符号が付加されてチャネルコーディン
グ部65に供給される。そしてこのチャネルコーディン
グ部65を介してこの誤り訂正符号が付加された帯域圧
縮信号のデータが、磁気記録再生系の特性に適合したビ
ット配列、一例として8−10変換符号等の低周波成分
を抑圧することのできるビット配列にチャネルコーディ
ング方法により変換される処理がおこなわれる。
【0046】そして更に、このように処理されてこの誤
り訂正符号が付加された帯域圧縮信号のデータが、信号
付加部66に供給され、この誤り訂正符号が付加された
帯域圧縮信号のデータに対し、この信号付加部66を介
して磁気テープ29に記録した記録パターンを、MR型
ヘッド部31でトラッキングして再生する際に必要とさ
れる再生サーボ信号データが付加されて記録電流可変増
幅器67に供給される。
【0047】一方先に説明した如く、テープカセット2
0が図1に示された状態に装着されると、EEPROM
27に記憶されているデータがメモリインターフェイス
3を通じてシステム制御回路部5に読み出され、この読
み出されたデータから、このテープカセット20に組み
込まれている磁気テープ29の残留磁化Mrの値及び磁
性層厚みσの値に関するデータが選別され、先に説明し
た如くこのテープカセット20に組み込まれている磁気
テープ29は比較的低密度の記録媒体であるか、或いは
比較的高密度の記録媒体であるかが判断される。そして
操作部7が記録状態に操作されると、この判断結果に応
じて磁気テープ29の記録電流を設定する利得調整信号
Scがシステム制御回路部5からこの記録電流可変増幅
器67の記録電流制御入力67aに入力され、この磁気
テープ29が高密度記録モード用の磁気テープである
か、或いは低密度記録モード用の磁気テープであるかに
応じた記録電流に設定される。
【0048】そして記録電流可変増幅器67を介して得
られた記録信号Srが誘導型磁気ヘッド部32に供給さ
れ、磁気テープ29に記録される。
【0049】そしてまた図1〜図4に示した例において
誘導型磁気ヘッド部32により磁気テープ29に記録さ
れる記録トラック幅及び最短記録波長は、一例としてこ
の高密度記録モードにおいてはこの記録トラック幅5μ
m程度、最短記録波長0.25μm程度の記録密度にな
るように設定され、この低密度記録モードにおいてはこ
の記録トラック幅10μm程度、最短記録波長0.5μ
m程度の記録密度になるように設定される。
【0050】なお図3に示した例において、高密度記録
時と低密度記録時の夫々でこのように記録トラック幅を
異ならせて記録する場合には、所謂重ね書き記録(ガー
ドバンドレス記録)を行いかつこれら高密度記録時と低
密度記録時の夫々の間で磁気テープ29の送り速度を異
ならせるようになすことにより、これら所定のトラック
巾の記録トラックを形成する。
【0051】また最短記録波長を短くする場合には、こ
の磁気テープ29に記録する記録信号の最高周波数の値
を高くし、或いは誘導型磁気ヘッド部32と磁気テープ
29の間の相対速度を下げるようになす。あるいはこの
磁気テープ29に記録する記録信号の最高周波数の値を
高く設定すると共に誘導型磁気ヘッド部32と磁気テー
プ29の間の相対速度を下げるようになしても良い。
【0052】次にビデオ信号再生系の構成の一例につい
て説明する。
【0053】このビデオ信号再生系68は再生増幅器6
9、等化検出部70、誤り訂正部71、帯域伸張部72
及びサンプリング再周波数変換部73を有して構成され
ている。
【0054】MR型ヘッド部31によって磁気テープ2
9から再生されたこの誤り訂正符号が付加された帯域圧
縮信号のデータが、次段の等化検出部70で処理される
のに必要な信号レベルまで再生増幅器69を介して増幅
されて等化検出部70に供給され、この等化検出部70
を介して信号検出に適した信号波形に等価されると共に
記録時にチャネルコーディング方法により変換されてい
る符号が元の符号に復号化される。そしてこの復号化し
て得られた誤り訂正符号が付加されているこの帯域圧縮
化された信号が誤り訂正符号化部71に供給され、この
誤り訂正符号化部71を介してこの誤り訂正符号に基づ
いて誤り訂正が行われて、誤りが訂正された帯域圧縮化
された信号が生成される。
【0055】そして更にこの誤りが訂正された帯域圧縮
化された信号が帯域伸張部72に供給され、この帯域伸
張部72を介して帯域圧縮部63とは逆の信号処理が行
われて伸張されて、サンプリング再周波数変換部73に
供給され、このサンプリング再周波数変換部73を介し
てサンプリング周波数変換部62とは逆の処理が行われ
て、ビデオ信号入力端62aに供給されたビデオ信号相
当する元のビデオ信号に復元されて、ビデオ信号出力端
子73aから出力される。
【0056】図1〜図5を参照して説明した例において
は、高密度記録モード及び低密度記録モードの夫々の間
において、この記録モードに応じて記録信号Srの記録
電流値を切りかえることにより記録するようにした例と
して説明した。
【0057】しかしながら本発明においてはこの例に限
定されることなく種々の変更が可能であり、一例として
図4を参照して説明したビデオ信号記録系61及びビデ
オ信号再生系68において、記録信号Sr・再生信号S
pの基準となるクロック信号周波数を記録モードの夫々
に応じて変更できるようにしても良く、これら記録信号
Sr・再生信号Spの信号処理をこれら記録モードの夫
々に応じて変更できるようにしても良い。さらにこれら
クロック周波数及び信号処理方式の双方をこれら記録モ
ードの夫々に応じて変更できるようにしても良い。
【0058】またこのようにクロック信号及び/または
信号処理を変更する手段の一例としては、これらビデオ
信号記録系61及びビデオ信号再生系68の夫々に切り
替えスイッチ手段を設けてこの変更を行う上で必要な部
分を切り替え得るように構成すれば良い。
【0059】さらにまた本発明においてはこの記録モー
ドの変更に応じて回転磁気ヘッドドラム60に設けた磁
気ヘッド装置30とこの回転磁気ヘッドドラム60に巻
き付けられた状態の磁気テープ29の間の相対速度を変
更するようにしてもよい。またこのようにこの相対速度
を変更する方法の一例として、回転磁気ヘッドドラム6
0のサーボを切り替えて回転磁気ヘッドドラム60の回
転数を変更し、このビデオ信号の1フィールド当りの記
録トラック数を変更するようにしても良い。さらにまた
本発明においてはこの記録モードの変更に応じてキャプ
スタンサーボを切り替えて、テープ移送速度を変更して
も良く、このようにすることにより所謂重ね書き記録方
式を採用している場合に記録トラック幅を変更し、記録
可能時間を変更することができる。
【0060】さらにまた図1〜図5に示して説明した例
においては、ビデオ信号の記録・再生をデジタル信号
(PCM信号)の状態で行う例として説明した。しかし
ながら本発明においては、このようなデジタル信号の状
態での記録・再生を行う例に減限定されることなく、ア
ナログ信号の状態で記録・再生を行う場合、一例として
ビデオ信号を構成する輝度信号成分及び色信号成分の
内、この輝度信号成分でキャリアー信号成分をFM変調
した信号成分と、この色信号成分を低域周波数に周波数
変換した低域変換色信号成分をミックスしたアナログ信
号成分を記録・再生を行う場合に適用してもよいことは
勿論である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録が可能な磁気ヘッドと再生専用の磁気ヘッドを備え、
互いに記録密度の異なる複数種類の記録媒体の記録・再
生を行う場合に、記録媒体の種類を検出する検出手段に
よってこれら記録媒体の記録密度の種類を検出し、この
検出結果に基づいて比較的高記録密度の記録媒体に対し
てはこの記録媒体の記録時に最大再生出力を与える電流
で記録し、比較的低記録密度の記録媒体に対してはこの
記録媒体の記録時に最大再生出力を与える電流より小さ
い電流で記録することができるようにすることにより、
この再生ヘッドによるこの記録媒体の再生時に適正な再
生信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気記録再生装置の要部を示した
構成図である。
【図2】この磁気記録再生装置に適用し得るテープカセ
ットの一例を示した構成図である。
【図3】この磁気記録再生装置に適用し得る磁気ヘッド
の一例を示した構成図である。
【図4】この磁気記録再生装置に適用し得るビデオ信号
回路の一例を示したブロック図である。
【図5】このビデオ信号回路の記録特性を説明するため
の線図である。
【符号の説明】
3‥‥メモリインターフェイス、27‥‥電気的に消去
再書き込み可能なROM(EEPROM)、29‥‥磁
気テープ、31‥‥MR型ヘッド部、32‥‥誘導型磁
気ヘッド部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録が可能な磁気ヘッドと再生専用の磁
    気ヘッドを備え、互いに記録密度の異なる複数種類の記
    録媒体の記録再生を行う磁気記録再生方法において、記
    録媒体の種類を検出する検出手段を有し、前記検出手段
    によって前記記録媒体の記録密度の種類を検出し、この
    検出結果に基づいて比較的高記録密度の記録媒体に対し
    てはこの記録媒体の記録時に最大再生出力を与える電流
    で記録し、比較的低記録密度の記録媒体に対してはこの
    記録媒体の記録時に最大再生出力を与える電流より小さ
    い電流で記録することを特徴とする磁気記録再生方法。
  2. 【請求項2】 記録が可能な磁気ヘッドと再生専用の磁
    気ヘッドを備え、互いに記録密度の異なる複数種類の記
    録媒体の記録再生を行う磁気記録再生装置において、記
    録媒体の種類を検出する検出手段を設け、前記検出手段
    によって前記記録媒体の記録密度の種類を検出し、この
    検出結果に基づいて比較的高記録密度の記録媒体に対し
    てはこの記録媒体の記録時に最大再生出力を与える電流
    で記録し、比較的低記録密度の記録媒体に対してはこの
    記録媒体の記録時に最大再生出力を与える電流より小さ
    い電流で記録することを特徴とする磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記記録が可能な磁気ヘッドが誘導型の
    磁気ヘッドであり、前記再生専用の磁気ヘッドが磁気抵
    抗効果型磁気ヘッドであることを特徴とする請求項2記
    載の磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記比較的高密度の記録媒体の残留磁化
    の値と磁性層厚みの値との積の値が3m emu/cm2以下であ
    り、前記比較的低密度の記録媒体の残留磁化の値と磁性
    層厚みの値との積の値が3m emu/cm2以上であることを特
    徴とする請求項2記載の磁気記録再生装置。
JP2000238678A 2000-08-07 2000-08-07 磁気記録再生方法及び磁気記録再生装置 Pending JP2002056590A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012527667A (ja) * 2009-05-20 2012-11-08 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 磁気テープへのマルチホスト同時書き込みの方法、システム、及び、磁気テープ・カートリッジ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012527667A (ja) * 2009-05-20 2012-11-08 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 磁気テープへのマルチホスト同時書き込みの方法、システム、及び、磁気テープ・カートリッジ

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