JP2012520217A - 標準ベアリングを有するモジュール式チェーンニュアル - Google Patents
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Abstract
エスカレータ(10)のニュアル(24)用のローラベアリング/ニュアルガイドアセンブリ(30)は、ニュアルガイド(32)、ローラチェーン(34)およびローラチェーン(34)に張力を付与するようにローラチェーン(34)とニュアルガイド(32)との間に取り付けられたばね(40)を備える。ローラチェーン(34)は、ひと続きの連結されたチェーンユニット(36)を含む。各々のチェーンユニット(36)は、フレーム(78)、少なくとも1つのローラベアリング(72)およびローラベアリング(72)をフレーム(78)に連結するピン(76)を含む。各々のチェーンユニット(36)は、雌コネクタ(62)と雄コネクタ(64)を有し、これらのコネクタは、ローラチェーン(34)を構成するように、各々のチェーンユニット(36)を隣接するチェーンユニット(36)に連結する。
Description
本発明は、乗用コンベヤのニュアル用の手すりアセンブリに関し、特に、ニュアルガイドとローラチェーンを有するローラベアリング/ニュアルガイドアセンブリに関する。
エスカレータや動く歩道などの乗用コンベヤは、欄干と呼ばれるガードレールが両側に位置する連続的なループ状の経路を有する。これらの欄干は、連続的なループ状の経路と同じ速度で欄干に沿って摺動する移動手すりを有する。コンベヤの端部では、手すりは典型的に湾曲したニュアル上を通過する。ニュアルの曲線状のプロファイルのため、摩擦を最小にしつつ手すりの張力を保つことは困難である。これまで、手すりを湾曲したニュアル上で移動させるために、フライホイールなどの大きい回転ホイールや曲線状のプロファイルに沿って設けられた複数のローラベアリングが使用されてきた。
ローラベアリングを使用する場合には、手すりが湾曲したニュアル上を移動するときにローラベアリングと手すりとの接触を保つ必要がある。ローラベアリングは、典型的に、湾曲したニュアルのプロファイルに一致するニュアルガイドに保持される。各々のベアリングは、ニュアルガイドにあけられた穴にピンで留められる。これらの穴は、ニュアルガイドの曲線状のプロファイルに沿って設ける必要があるので、ガイドの製造は困難である。ローラベアリング/ニュアルガイドアセンブリは、困難な製造技術を伴うので、多くの場合アセンブリの質が低い。さらに、摩耗や汚れなどの種々の要因によって、ローラベアリングの寿命が限られており、ゆくゆくは交換が必要となる。ベアリングの交換時には、ローラベアリング/ニュアルガイドアセンブリの全体を取り外して交換する必要がある。損傷したローラベアリング/ニュアルガイドアセンブリを取り外して交換することは、特に1つのローラベアリングの交換のみが必要な場合に、非常に高価で非効率的である。
本発明は、ニュアルの周囲を移動する手すりベルトと、ニュアルガイドとローラチェーンを有するローラベアリング/ニュアルガイドアセンブリと、ローラチェーンに張力を付与してローラの表面と手すりベルトとの接触を保つようにローラチェーンの第1の端部とニュアルガイドとの間に取り付けられたばねと、を備える乗用コンベヤのニュアル用の手すりアセンブリを含む。
本発明の一形態は、第1の端部とニュアルガイドに取り付けられた第2の端部とを有するローラチェーンを含む。ローラチェーンは、ひと続きの連結されたチェーンユニットを含み、ローラチェーンにおいて、各々のチェーンユニットは隣接するチェーンユニットに連結される。
本発明の他の形態は、ローラチェーンの個別のチェーンユニットを含む。各々のチェーンユニットは、フレームと、手すりベルトと接触する少なくとも1つのローラベアリングと、ローラベアリングをフレームに連結するピンと、を含む。フレームは、基部と、この基部から上向きに延在する第1および第2の側板を有する。フレームの基部は、雄コネクタと雌コネクタを有し、これらのコネクタは各々のチェーンユニットと隣接するチェーンユニットとを連結する。一実施例では、これらのコネクタは、フックとループである。各々のローラベアリングは、内輪と外輪を有する。ピンは、フレーム内でベアリングを支持するために、第1の側板の穴、ローラベアリングの内輪および第2の側板の穴を通して挿入される。
本発明のさらに他の形態は、ローラベアリング/ニュアルガイドアセンブリの組立方法および修理方法を含む。ローラベアリング/ニュアルガイドアセンブリを組み立てるには、典型的にばねを含む端部であるローラチェーンの第1の端部を第1の締結具によってニュアルガイドの第1の端部に取り付ける。ローラチェーンは、続いて、ニュアルガイド内で整列され、ばねの張力を保つようにチェーンに力が加えられる。次に、ローラチェーンの第2の端部を第2の締結具によってニュアルガイドの第2の端部に取り付ける。ローラベアリング/ニュアルガイドアセンブリを修理するには、まず、少なくともローラチェーンの第1の端部から締結具を取り外すことによって、ローラチェーンをニュアルガイドから取り外す。続いて、少なくとも1つの損傷したチェーンユニットをローラチェーンから取り外す。このチェーンユニットは交換され、修理されたローラチェーンが締結具によってニュアルガイドに取り付けられる。
図1に示すエスカレータ10などの乗用コンベヤは、踏段12の連続するループ、一対の手すり14、第1の乗場から第2の乗場まで踏段12の両側に延在する一対の欄干16および駆動システム18を含む。駆動システム18は、踏段12および手すり14を一定の速度でかつ同期するように駆動する。手すり14は、各々の欄干16の外側端部に設けられた手すりガイド22と摺動可能に係合する。欄干16のそれぞれの端部は、ニュアル24を定める曲線状の部分を含む。ニュアル24は、踏段12の露出した部分を超えて延在し、手すり14が閉ループの戻り経路に沿って移動するように手すり14の移動方向を逆転させる方向転換部を提供する。ニュアル24は、ローラベアリング/ニュアルガイドアセンブリ30(図2参照)を備えており、このアセンブリによって手すり14がニュアル24の周囲を通過可能になっている。
図2は、ニュアルガイド32とローラチェーン34とを含む、本発明のローラベアリング/ニュアルガイドアセンブリ30を示している。ニュアルガイド32は、ニュアル24の曲線状のプロファイルと同様の曲線状のプロファイルを有する。ローラチェーン34は、ひと続きの連結されたチェーンユニット36を含む。ローラチェーン34の張力を保つために、ばね40が、ローラチェーン34の一方の端部に取り付けられた第1の端部42と、ニュアルガイド32の一方の端部に取り付けられた第2の端部44と、を有する。第2の端部44は、締結具46によってニュアルガイド32に取り付けられる。ローラチェーン34も、締結具48によってニュアルガイド32の他方の端部に取り付けられる。
ローラチェーン34のモジュール式の性質により、ローラベアリング/ニュアルガイドアセンブリ30の組立ておよび修理が単純化される。図3A,図3Bは、ローラチェーン34とニュアルガイド32とをどのように組み立ててローラベアリング/ニュアルガイドアセンブリ30を構成するかを示している。上述したように、ばね40の第2の端部44が、締結具46によってニュアルガイド32の一方の端部に取り付けられる。ばね40に連結されたローラチェーン34が、ニュアルガイド32と整列するように設けられる。ピン52が、ニュアルガイド32に予めあけられた穴54に挿入される。締結具48によってローラチェーン34がニュアルガイド32に固定されるときに、ばね40の張力がピン52によって保たれる。壊れたローラチェーン34(またはローラチェーン34の個々のチェーンユニット36)を修理するときには、締結具46,48を取り外すことでニュアルガイド32からローラチェーン34を取り外す。続いて、修理された(あるいは新しい)ローラチェーン34がニュアルガイド32と整列するように設けられる。選択的に、完全に新しいローラチェーン34を使用する代わりに、少なくとも1つの損傷したチェーンユニット36をローラチェーン34から取り外して新しいチェーンユニット36と交換してもよい。
図4は、ニュアルガイド32から取り外したローラチェーン34を示している。ローラチェーン34は、典型的に少なくとも10個のチェーンユニット36を含む。好ましくは、ローラチェーン34は、15〜20個のチェーンユニット36を含む。ローラチェーン34は、ニュアル24(図1〜図3参照)内でニュアルガイド32(図2,図3参照)の実質的な部分にわたって延びる十分な長さを有している。ばね40を含まないローラチェーン34の全長は、チェーンユニット36の数に応じて、600mm(23.62インチ)〜1200mm(47.25インチ)とすることができる。ローラチェーン34の典型的な長さは、800mm(31.49インチ)〜1100mm(43.31インチ)である。
図5は、図4に示すローラチェーン34の部分拡大図である。上述したように、ひと続きの連結されたチェーンユニット36がローラチェーン34を構成する。これらのチェーンユニット36は、コネクタ62,64によって互いに連結されてローラチェーン34を構成する。本実施例では、コネクタ62はループであり、コネクタ64はフックである。ボールソケットコネクタや他のはめ込み型コネクタなどの別の形態のコネクタを使用して、チェーンユニット36の間にはめ合い連結部を構成することもできる。図5に示すように、チェーンユニット36aは、チェーンユニット36aのループ62aをチェーンユニット36bのフック64bに取り付けることでチェーンユニット36bに連結される。チェーンユニット36cは、チェーンユニット36bのループ62bをチェーンユニット36cのフック64cに取り付けることでチェーンユニット36bに連結される。複数のチェーンユニット36a,36b,36cがローラチェーン34を構成するように連結されると、ローラチェーン34の一方の端部が自由フック64aを有し、ローラチェーン34の他方の端部が自由ループ62cを有する。ばね40は、ローラチェーン34に取り付けられる第1の端部42と、ニュアルガイド32に取り付けられる第2の端部44と、を有する。一実施例では、自由フック64aが、第1の端部42においてばね40に取り付けられる。しかし、ばね40を自由ループ62cに取り付けてもよい。
図6に示すように、各々のチェーンユニット36は、ピン76によってフレーム74内に保持されたローラベアリング72を含む。ローラベアリング72は、(図8A〜図8Cに示すように)内輪と外輪とを有する。ローラベアリング72は、典型的に金属製であるが、プラスチックや他の高分子材料により製造可能である。フレーム74は、基部78と、基部78から上向きに延在する2枚の側板82,84と、を有する。側板82,84は、基部78の両側で基部78から上向きに延在する。側板82は、側板84と実質的に平行である。側板82,84は、それぞれ穴86,88を有する。フレーム74内でローラベアリング72を支持するために、穴86、ローラベアリング72の内輪および穴88を通してピン76が挿入される。フック64が基部78の一方の端部に取り付けられており、ループ62が基部78の反対側の端部に取り付けられている。ループ62やフック64などのコネクタは、フレーム74に一体に形成してもフレームに着脱可能に設けてもよい。図示の実施例では、フック64は、フレーム74に一体に形成されており、ループ62は、別個に形成されて後でフレーム74に取り付けられる。ローラチェーン34をニュアルガイド32の曲線状のプロファイルに沿って配置することができるように、ループ62をフレームにピボット可能に取り付けてもよい。
チェーンユニット36の全長は、30mm(1.18インチ)〜60mm(2.36インチ)、好ましくは、40mm(1.57インチ)〜50mm(1.97インチ)とすることができる。チェーンユニット36の全高は、10mm(0.39インチ)〜40mm(1.57インチ)、好ましくは、20mm(0.79インチ)〜30mm(1.18インチ)とすることができる。チェーンユニット36の全幅は、10mm(0.39インチ)〜40mm(1.57インチ)、好ましくは、25mm(0.98インチ)〜35mm(1.38インチ)とすることができる。
図7は、一実施例におけるフレーム74の詳細を示す。基部78の第1の端部92では、フック64が基部78と一体に形成されている。基部78の第1の端部は、図7に示すように半径を有することもできる。基部78の第2の端部94は、折返し部96を成し、この折返し部は、フレーム74にループ62(図示省略)を固定し、かつフレーム74に対してループ62をピボット可能に連結するために使用される。フック64と折返し部96との距離は、ローラベアリング72用のクリアランスを提供する。基部78は、側板82,84の間で中心に位置付けられるノッチ98を有しうる。ノッチ98の目的は、製造時にフレーム74を適切に位置決めするためである。上述したように、側板82,84は、基部78から上向きに延在するとともに穴86,88を有する。側板82,84は、互いに実質的に平行であり、かつ周辺部の少なくとも一部にわたって丸くなっている。穴86,88は、同心である。基部78と側板82,84を含むフレーム74は、ポリマーや金属を含むあらゆる材料から製造可能である。一実施例では、フレーム74は、ステンレス鋼またはアルミニウムなどのシートメタルから製造される。フレーム74は、スタンピング、成形および他の鋳造法、ならびに溶接などを含む他の形態の金属加工によって製造可能である。
図8A〜図8Cは、チェーンユニット36の3つの実施例を示している。チェーンユニット36の他の実施例や形態を使用することもできる。チェーンユニット36は、図8Aに示すように、単一のローラベアリング72を含んでもよく、図8B,図8Cに示すように、複数のローラベアリング72a,72b,72cを含んでもよい。各々のローラベアリングは、内輪102と外輪104を有する。
図8Aに示すように、単一のローラベアリング72を有するチェーンユニット36を組み立てるために、穴86を通してピンが挿入される。ピン76は、続いて、ローラベアリング72をフレーム74内で整列させるように内輪102と穴88を通される。ローラベアリング72は、ローラベアリング72と手すり14との間に要求される接触を保つために十分な幅を有する必要がある。
チェーンユニット36が2つのローラベアリング72a,72bを有する場合には、図8Bに示すように、ピン76は、ローラベアリング72a,72bの内輪102a,102bを通る。ローラシェル106が、ローラベアリング72a,72bの外輪104a,104bを覆うように外輪を実質的に取り囲む。ローラシェル106は、ローラベアリング72a,72bと手すり14との間に必要な表面接触を提供するようにローラベアリング72a,72bを適切な幅に保つ。ピン76とローラベアリング72a,72bの内輪102a,102bとの間にブッシング108を挿入することもできる。
チェーンユニット36が3つのローラベアリング72a,72b,72cを有する場合にも、図8Cに示すように、ピン76とローラベアリング72a,72b,72cの内輪102a,102b,102cとの間にブッシング108を挿入することができる。図示の実施例では、ブッシング108はプラスチック材料から製造されている。しかし、ブッシング108は、(ステンレス鋼またはアルミニウムなどの)金属によって製造することもできる。実施例によっては、ローラベアリング72a,72b,72cの間にシム112が挿入される。シム112は、金属またはポリマーによって製造可能である。
特定の実施例を参照して本発明を説明したが、当業者であれば分かるように、本発明の趣旨および範囲から逸脱せずにその形態および詳細を変更することができる。
Claims (20)
- 乗用コンベヤのニュアル用の手すりアセンブリであって、
ニュアルの周囲を移動する手すりベルトと、
ニュアルガイドと、
第1の端部と前記ニュアルガイドに取り付けられた第2の端部とを有し、かつひと続きの連結されたチェーンユニットを含み、これらのチェーンユニットがそれぞれ着脱可能に設けられているローラチェーンと、
前記ローラチェーンに張力を付与してローラの表面と前記手すりベルトとの接触を保つために、該ローラチェーンの第1の端部と前記ニュアルガイドとの間に取り付けられたばねと、を備えることを特徴とする手すりアセンブリ。 - 前記ローラチェーンの第2の端部が、締結具によって前記ニュアルガイドに取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の手すりアセンブリ。
- 前記ローラチェーンにおいて、各々のチェーンユニットは、隣接するチェーンユニットに連結されており、各々のチェーンユニットは、フレームと前記手すりベルトと接触する少なくとも1つのローラとを有することを特徴とする請求項1記載の手すりアセンブリ。
- 各々のチェーンユニットの前記フレームは、雄コネクタと雌コネクタとを有し、1つのチェーンユニットの雄コネクタが隣接するチェーンユニットの雌コネクタに連結されていることを特徴とする請求項3記載の手すりアセンブリ。
- 前記雄コネクタがフックであり、前記雌コネクタがループであることを特徴とする請求項4記載の手すりアセンブリ。
- 乗用コンベヤのニュアルに使用されるチェーンであって、
複数のチェーンユニットを備え、各々のチェーンユニットは、一方の端部に雄コネクタを有し、かつ反対側の端部に雌コネクタを有し、これらのチェーンユニットは、1つのチェーンユニットの雌コネクタと隣接するチェーンユニットの雄コネクタとの連結により、着脱可能にひと続きに連結されていることを特徴とするチェーン。 - 各々のチェーンユニットは、第1の端部と第2の端部とを有するフレームと、該フレームに支持された少なくとも1つのローラベアリングと、を有し、前記雄コネクタが前記フレームの第1の端部に隣接し、前記雌コネクタが前記フレームの第2の端部に隣接していることを特徴とする請求項6記載のチェーン。
- 前記雄コネクタが前記フレームの基部に形成されたフックであり、前記雌コネクタが前記フレームにピボット可能に連結されたループであることを特徴とする請求項7記載のチェーン。
- 前記複数のチェーンユニットの端部に取り付けられたばねをさらに備えることを特徴とする請求項6記載のチェーン。
- 乗用コンベヤのニュアルに使用されるチェーンユニットであって、
第1の端部に隣接するフックと、第2の端部にピボット可能に連結されたループと、上向きに延在する第1の側板と、上向きに延在する第2の側板と、を含む基部を有するフレームと、
第1の側板と第2の側板との間に支持された少なくとも1つのローラベアリングと、を備えることを特徴とするチェーンユニット。 - 前記フレーム内で前記ローラベアリングを支持するように、第1の側板、該ローラベアリングの内輪および第2の側板を通して挿入されたピンをさらに備えることを特徴とする請求項10記載のチェーンユニット。
- 前記ベアリングの内輪と前記ピンとの間に挿入されたブッシングをさらに備えることを特徴とする請求項11記載のチェーンユニット。
- 第1のローラベアリングを第2のローラベアリングから分離するシムをさらに備えることを特徴とする請求項10記載のチェーンユニット。
- 前記ローラベアリングの外輪を囲むシェルをさらに備えることを特徴とする請求項10記載のチェーンユニット。
- 前記フレームの基部が、前記ループを支持する折返し部を含むことを特徴とする請求項10記載のチェーンユニット。
- 前記フックが、前記フレームの基部と一体に形成されていることを特徴とする請求項10記載のチェーンユニット。
- エスカレータのニュアルに使用されるローラチェーンとニュアルガイドの組立方法であって、
第1の締結具によって、ばねを有する前記ローラチェーンの第1の端部を前記ニュアルガイドの第1の端部に取り付け、
前記ローラチェーンを前記ニュアルガイド内で整列させ、
前記ばねの張力を保つように前記ローラチェーンに張力を付与し、
第2の締結具によって、前記ローラチェーンの第2の端部を前記ニュアルガイドの第2の端部に取り付けることを含む組立方法。 - 前記ニュアルガイドに対して前記ローラチェーンを固定位置に保持するよう設計された部材を用いて、前記ローラチェーンに張力を付与することを特徴とする請求項17記載の組立方法。
- エスカレータのニュアルに使用されるローラチェーンの修理方法であって、
前記ローラチェーンの少なくとも第1の端部から締結具を取り外すことによって、エスカレータのニュアルガイドの第1の端部から前記ローラチェーンの第1の端部を取り外し、
隣接するチェーンユニットに着脱可能に設けられた損傷したチェーンユニットを前記ローラチェーンから取り外し、
交換用チェーンユニットを取り付けて前記ローラチェーンを修理し、
修理したローラチェーンを前記ニュアルガイドに再度取り付けることを含むことを特徴とする修理方法。 - 前記チェーンユニットは、該チェーンユニットのコネクタを隣接するチェーンユニットのコネクタから取り外すことによって前記ローラチェーンから取り外されることを特徴とする請求項19記載の修理方法。
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