JP2012515312A - クリップ - Google Patents

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Abstract

本発明は、比較的硬い可塑性材料で作られ、長手方向軸(36)に沿って物品(12)を収容することができる収容部(22)をもつ基部本体(20)と、基部本体(20)を物品(12)に締結することができる締結部(24)と、物品(12)と基部本体(20)の間の振動の伝達を減衰させるための手段とを有する、物品(12)を加工物(14)に締結するためのクリップ(10)に関する。振動減衰手段は、収容部(22)から長手方向(31)に延び、互いに向かって円錐状にテーパし、且つ、半径方向に弾性的に変形可能であるように設計された、少なくとも2つの第1のタング(30)を有し、収容された物品(12)は、第1のタング(30)の端部(32)によって保持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、比較的硬い可塑性材料で作られ、長手方向軸に沿って物品を収容することができる収容部をもつ基部本体と、基部本体を物品に締結することができる締結部と、物品と基部本体との間の振動の伝達を減衰させるための手段とを有する、物品を加工物上に締結するためのクリップに関する。
このようなクリップは、特許文献1から周知である。特許文献1に開示されるクリップの場合、比較的軟らかい可塑性材料で作られた弾性的に変形可能な保持要素が、基部本体の収容部に挿入される。保持要素は、該保持要素の複数の半径方向内向きに突出するノーズにより形成される、管のような物品を収容するための内部を定める。このように、物品は、比較的硬い可塑性材料とは接触せず、その場合、物品と基部本体との間の振動は、弾性のある保持要素により減衰される。
従って、加工物から物品に又はその逆に伝播する振動を減衰させることが可能である。
自動車産業において、このようなクリップは広く使用されており、その締結部は、クリップを加工物の表面に対して突出するスタッドに固定するのを可能にするために、スタッド・ホルダを有することが多い。
スタッドは、例えば、いわゆるスタッド溶接により、自動車の車体パネルのような加工物の上に溶接することができる。この代替技術として、スタッドが加工物に接着接合されること、又は、熱可塑性加工物への熱可塑性溶接結合部を形成することが可能である。
クリップは、例えば、車両の車体上に、ガソリン供給ライン又は電気ケーブルのような管及びラインを取り付けるのに役立つ。
減衰しなければならない振動は、例えば、車両が動いているとき(ブレーキ、エンジンの振動又は共振等により)もたらされる揺動が原因で生じる。締結された物品が揺動又は振動する場合、一方では、振動減衰手段が、クリップが加工物から外れるのを防止することが意図される。他方では、そのような揺動にも関わらず、物品を恒久的に固定し、保持しなければならない。
上述した従来技術のクリップは、振動減衰機能を十分に果たしてはいるが、多大な据え付けスペースを必要とし、2つの異なる材料から作られているので、高い製造費用を要する。
国際公開第02/079682 A1号
従って、物品を加工物上に締結するための改善されたクリップを明確に述べることが、本発明の目的である。
本発明の第1の態様によると、この目的は、冒頭に述べたクリップの場合、振動減衰手段が、収容部から長手方向に延び、互いに向かって円錐状にテーパし、且つ、半径方向に弾性的に変形可能であるように設計された、少なくとも2つの第1のタングを有し、収容された物品がタングの端部により保持されるという点で達成される。
本発明によるクリップの場合、弾性的に変形可能なタングを介して振動を減衰させることが可能である。弾性的に変形可能なタングは、基部本体と同じ可塑性材料から生成することができ、その場合、クリップをより低い費用で生成することができる。
さらに、本発明によるクリップは、従来のクリップに比べて、必要とする据え付けスペースが少ない。
本発明の第2の態様によると、上記の目的は、比較的硬い可塑性材料で作られ、長手方向軸に沿って物品を収容することが可能な収容部をもつ基部本体と、基部本体を物品に締結することができる締結部とを有する、物品を加工物に締結するためのクリップにより達成され、この場合に、収容部の保持面は、ゴム系材料で少なくとも部分的に被覆される。
本発明の第2の態様によるクリップの特徴は、本発明の第1の態様による特徴と組み合わせられることが好ましい。
収容部の保持面に適用されるゴム系材料は、クリップの収容部の保持面と内部に収容される物品との間の摩擦係数を増大させるという利点を有する。
結果として、物品は、クリップにおいてより確実に保持され、振動が原因で又は移送中に物品がクリップに対して変位する傾向が減少する。
ゴム系材料の被覆のため、クリップは、比較的硬い可塑性材料の一体型の要素とすることができる。従来技術(付加的な軟らかい可塑性要素がクリップに取り付けられるか、又は低速で費用のかかる2K射出成形プロセスによりクリップと統合される)において周知のように、比較的軟らかい可塑性材料の更に別の要素をクリップ内に統合する必要はない。
ゴム系材料は、振動を減衰する効果を有することができる。
別の利点は、ゴム系材料の被覆は、比較的硬い可塑性材料で作られた基部本体の機械的特性及び機能に対して如何なる負の効果ももたらさないという点である。
本発明の第2の態様によるクリップは、2K射出成形機械よりも著しく短いサークル時間を有する標準的な射出成形機械上で製造することができる。保持面へのゴム系材料の適用は、射出成形機械の現場においてオンラインで行うことができるが、手動で又は自動化された方法で、オフラインで適用することもできる。
従って、目的が完全に達成される。
本発明の第1の態様の特に好ましい実施形態によると、振動減衰手段は、収容部から反対の長手方向に延び、互いに向かって円錐状にテーパし、且つ、半径方向に弾性的に変形可能であるように設計された、少なくとも2つの第2のタングを有し、物品は、第1のタング及び第2のタングの端部により保持される。
この実施形態の場合、物品は、もっぱらそのようなタングによって保持することができ、即ち、基部本体のいかなる他の部分とも接触しないことが好ましく、その場合、良好な振動減衰を実現することができる。
本文脈において円錐状に延びるタングについて言及される限り、これは、これらの円錐状に延びるタングが、収容部に隣接する端部及び自由端部を有し、自由端部と長手方向軸との間の空間が、タングの他方の端部と長手方向軸との間の空間よりも小さいことを意味するよう意図される。これらの間の領域においては、タングは、直線的な設計のものとすることができるが、いずれかの曲線形状を有することもできる。
更に別の好ましい実施形態によると、タングは、基部本体と一体形成される。
この実施形態の場合、クリップが単一部品のみを含むことが可能であり、この単一部品は、さらに、単一の材料、即ち比較的硬い可塑性材料から形成される。振動減衰目的に必要な弾性は、好ましくは、適切な長さのタングによってもたらすことができる。第1のタング及び第2のタングの長さは、例えば、いずれの場合にも、収容部領域における基部本体の軸方向長さより長くすることができる。
一般に、収容部を閉鎖することができ、その場合、物品はクリップ内に長手方向に導入される。
しかしながら、収容部が、物品を半径方向に導入するための半径方向開口部を有する場合は、特に好ましい。
結果として、物品の取り付け操作をかなりの程度まで簡略化することができる。
さらに、収容部は、少なくとも半径方向開口部の領域において弾性的に広げることができる設計される場合は、ここでは特に有利である。
本実施形態の場合、物品を収容部内に挟み込むことができ、半径方向開口部は、ひとたび弾性的に復元されると、物品の後ろに係合し、この場合物品は、本質的に係留状態でクリップ上に保持される。ここでの保持力は、以下に見られるように、物品が、例えばカバーによりクリップ上に確実に固定されるときまで十分な程度のものとすることができる。この代替技術として、この保持力は、物品が、更なる固定手段を必要とすることなく、クリップ上に恒久的に固定されるようにも設定することができる。
さらに、収容部が、半径方向開口部の周辺領域において少なくとも1つの導入スロープを有する場合は、好ましい。
これは、収容部内に挟み込む目的で、物品を押し込む動作をかなりの程度まで容易にすることができ、その場合、取り付けがより単純にされる。
更に別の好ましい実施形態によると、半径方向開口部に隣接する少なくとも1つのタングが、導入スロープを有する。
タング上のこうした導入スロープは、収容部の領域内の導入スロープの代替物として又はそれに加えて設けることができ、同様に、物品を取り付ける動作を容易にするのに役立つ。
ここでは、タング上の導入スロープが、タングの端部に配置される場合は特に好ましい。
更なる好ましい実施形態によると、導入スロープが形成されるタングは、他のタングより長い。一般に、タングは異なる長さであり、その結果として、物品の軸方向の異なる位置に作用することが可能である。一方では、これは、クリップ上への物品の取り付けの安定性を増大させ得る。他方では、クリップにおける物品の軸方向移動に関する固定動作を改善することも可能である。
さらに、クリップが、基部本体に結合することができるカバーを有する場合は、全体的に有利である。
このようにして、基部本体の機能の一部をカバーに移すことができる。例えば、ここでの振動減衰手段は、基部本体上の第1のタングと、クリップ上の更なるタングとを有することができ、これらのタングは、同じ長手方向に延び、互いに向かって円錐状にテーパし、且つ、半径方向に弾性的に変形可能であり、そのため、収容された物品はこれら2つのタングの端部によって保持される。
さらに、カバーは、更なる機能を有することもできる。
従って、カバーが、収容部の半径方向開口部を閉鎖するための閉鎖部を有する場合は、好ましい。
この実施形態の場合、カバーは、物品をクリップ上に半径方向に固定するのに役立つ。
さらに、ここでは、少なくとも1つのクリップ・タングが閉鎖部から長手方向に延び、物品が第1のタングの端部及びクリップ・タングの端部により保持される場合は、好ましい。
カバーは、好ましくは、ラッチ手段を介して基部本体に結合することができ、その場合、カバーを基部本体上に単純に取り付けることができる。
さらに、カバーは、例えば既に加工物に固定された基部本体上にラッチ留めされた別個の部品の形で設計することができる。この代替技術として、例えばフィルム・ヒンジを介して、カバーを基部本体と一体形成することもできる。
さらに、締結部が、基部本体を、加工物の表面に対して突出するスタッド上に固定するためのスタッド・ホルダを有する場合は、特に好ましい。
本発明の第2の態様の好ましい実施形態において、ゴム系材料が、本発明の第1の態様によるクリップのタングのうちの少なくとも1つの端部に適用される。
本発明の第2の態様のクリップにおいて、物品と接触する保持面が、タングの端部の内部により形成される。これらの保持面にゴム系材料を適用することにより、摩擦係数が増大するために、保持力を増大させることができる。
本発明の第2の態様によるクリップの別の好ましい実施形態においては、ゴム系材料は、浸漬、又は噴霧、或いはピペットを用いてある量の材料を付着させることにより適用される。
最終的に、簡単且つ費用効果の高いプロセスにより、ゴム系材料を適用することができる。特に、ピペット操作ステップを用いて、材料をクリップのタングの端部に適用することができる。
ゴム系材料は、適用される際に低粘度を有する材料であることが好ましい。そのような材料の典型的な例は、PUR、エラストマー材料、PVC、plastisole、及び、物理的又は化学的に硬化する接着剤である。保持面に適用するときのゴム系材料の粘度は、重要なパラメータである。ゴム系材料を適用し、十分な架橋時間を待った後、ゴム系材料の被覆は完了し、保持面に固定される。
当然のことながら、本発明の枠組みから逸脱することなく、上述された特徴、及びこれから以下に説明される特徴は、いずれの場合にも、指定された組み合わせだけではなく、他の組み合わせでも、又はそのままで用いることもできる。
本発明の例示的な実施形態は、以下の説明により詳細に説明され、図面に示される。
本発明によるクリップの第1の実施形態を通る、長手方向断面の概略図を示す。 図1の線II−IIに沿った断面図を示す。 本発明によるクリップの更に別の実施形態の斜視図を示す。 図3からのクリップの正面図を示す。 図3からのクリップの側面図を示す。 図3からのクリップの平面図を示す。 本発明によるクリップの更に別の実施形態の斜視図を示す。 図7からのクリップの正面図を示す。 図8からの詳細IXを示す。
図1及び図2において、本発明によるクリップの第1の実施形態が、全体的に10で示される。
クリップ10は、管、ライン等のような細長い物品を、例えば自動車の車体パネルなどの加工物14に締結するのに役立つ。
クリップ10は、比較的硬い材料、好ましくは熱可塑性材料で作られた基部本体20を有する。基部本体20は、物品12を収容するための収容部22を含む。基部本体20は、該基部本体20を加工物14上に締結することができる締結部24も有する。
この場合において、締結部24には、加工物14上に固定されるスタッド28の上に押し付けることができるスタッド・ホルダ26が設けられている。スタッド28は、例えばスタッド溶接又は接着接合により、加工物14上に固定することができる。加工物14が熱可塑性材料を含む場合には、熱可塑性溶接により、スタッド28及び加工物14を互いに結合させることもできる。
当然のことながら、その外周に沿って、スタッド28にラッチ陥凹部を設け、ラッチ動作によりクリップ10をスタッド28上に固定するために、スタッド・ホルダ26上に適切なラッチ手段を形成することが可能である。この代替技術として、スタッド28は、クリップ10を固定する又はねじ込むなどするために、ねじ山を有することもできる。
基部本体20はまた、収容部22から長手方向31に延びる2つの第1のタング30a、30bも有する。タング30a、30bは、ここでは互いに向かって円錐状にテーパし、この場合、タング30a、30bの端部32は物品12と接触し、これを保持する。
基部本体20は、収容部22から反対側の長手方向35に延びる2つの第2のタング34a、34bも有する。第2のタング34a、34bもまた、互いに向かって円錐状にテーパする。タング30、34は、半径方向に弾性的に変形可能になるように設計される。その結果として、特に図1に示されるように、物品は、第1のタング30の端部32及び第2のタング34の端部32によって保持される。これらの間の領域では、物品12は、基部本体20、特に収容部22とは接触しない。
クリップ10は、収容部22の領域において、上述のタング30、34に関して、物品12の長手方向軸36に対して垂直に配向される鏡面38に対して対称的になるように設計することができる。
その結果として、物品12は、互いから軸方向に遠く離間した点で、クリップ10上に保持される。この結果、物品は、高レベルの安定性をもった状態でクリップ10上に固定される。他方では、物品12は、もっぱら、半径方向に弾性的に変形可能になるように設計されたタング30、34を介して、クリップ10上に取り付けられる。その結果として、物品12の揺動又は振動は、基部本体20に伝達されないか、又は少なくとも十分な程度まで減衰される。タング30、34を含むクリップ10は、一部品で、熱可塑性材料などの単一の材料から形成される。
当然のことながら、示される実施形態の修正において、基部本体20が、それぞれのタング30、34を備えた複数の収容部22、及び/又は、複数の締結部24を有することができる。
後の図面、すなわち図3乃至図9は、本発明によるクリップの更に別の実施形態を示す。構成及び機能に関して、一般に、各々が図1及び図2に示されるクリップに対応する。従って、同じ要素には同じ表示が与えられる。以下に説明するのは、違いのみである。
図3乃至図6に示されるクリップ10は、中心締結部24を有する。第1の収容部22Aが、締結部24の一方の側に配置される(長手方向軸36に対して垂直な方向に見られるように)。互いに並んで配置された3つの収容部22B、22C、22Dは、締結部24の他方の側に配置される。従って、クリップ10は、4つの物品(図示せず)を収容するように設計されている。
第1の収容部22A及び第2の収容部22Bはそれぞれ、5つの第1のタング30a乃至30eと、対応する数の第2のタング34とを有する。
収容部22C、22Dはそれぞれ、3つの第1のタング30a、30b、30cと、対応する数の第2のタング34とを有する。
収容部22A乃至22Dの各々は、部品12をそれぞれの収容部22に半径方向に導入することができる半径方向開口部40も有する。これは、特に図4及び図6に見ることができる。そこでは、導入方向が42で示される。いずれの場合にも、収容部22を半径方向に広げることができ、従って、それぞれの収容部22内に物品を導入方向42に挟むことができる。
物品12をそれぞれの収容部22内により容易に導入するために、収容部22はそれぞれ、いずれの場合にも、半径方向開口部40の領域に、半径方向斜め外方に広がる導入スロープ48を定める導入ノーズ46を有する。導入ノーズ46が物品の背後のクリップ動作と係合するまで、物品が、導入ノーズ46を半径方向に互いから離間させることにより、導入スロープ48を介して、半径方向開口部40の領域において、それぞれの収容部22を半径方向に広げることができる。
一般に、このような方法で、物品が収容部22内に確実に固定されると考えることができる。しかしながら、一方では物品12を係留状態でクリップ10上に固定するため、他方では物品12を収容部22内の所定の位置に押し込むために、それぞれの半径方向開口部40を閉鎖する閉鎖部を有するカバー54が、基部本体20に割り当てられることが好ましい。
図7乃至図9を参照して、カバーを有するこのような実施形態が、以下に説明される。
図3乃至図6のクリップ10の場合、締結部24は、スタッド・ホルダ26の両側上に長手方向に突出する2つのブレース・タング49を有する。これらのブレース・タングは、基部本体20を加工物14から強制的に遠ざけ、従って、スタッド28の周方向の輪郭とスタッド・ホルダ26の内周上に設けられたラッチ・ノーズ50(図4を参照されたい)との間に確実はラッチ係合を設定する。
図6に概略的に示されるように、第2のタング34について例示的な方法で示されるタングのうちの少なくとも1つの端部32に、ゴム系の材料51を適用することができる。特に、タング34の端部には、ゴム系の材料51が与えられ、タング34の内側保持面には内側被覆52が与えられる。内側被覆52は、被覆された保持面と収容部22内に収容された物品との間の摩擦係数を増大させるのに十分なものである。本例においては、ゴム系の材料51は、タング34の端部32を低粘度のゴム系の材料に浸漬してタングの外面も外側被覆53により覆われるようにすること、又は、材料をこれらの端部にピペット操作することによって、適用される。後者の場合には、内面だけに材料を適用することも可能である。ゴム系の材料51は、クリップ10のタング30、34の各々の各端部に適用されることが好ましい。
図7乃至図9は、クリップ10の更に別の実施形態を示す。図7乃至図9のクリップ10は、間に4つの収容部22A乃至22Dが形成される、2つの締結部24を有する。いずれの場合の正面平面図にも見られるように、収容部22は半円形の設計のものであり、各々が5つの第1のタング30a乃至30eを有する(特に図9を参照されたい)。さらに、クリップ10は、概略的に示されるラッチ手段56を介して基部本体20に閉鎖位置にラッチ止めできるカバー54を有する。
収容部22に対応するように、カバー54は、収容部22を完成させることを意図する4つの閉鎖装置58を有する。他の実施形態における閉鎖装置58は、関連した収容部22のそれぞれの半径方向開口部40を閉鎖するためだけに設計することができるが、ここでの閉鎖装置58の各々は、関連した収容部22を補完するものである。より正確には、カバー54は、第1のタング30が収容部22から延びるのと同じ方法で、閉鎖装置58から延びる第1のクリップ・タング60を有する。さらに、正面からの平面図に見られるように、閉鎖装置58は、いずれの場合にも、半円形の設計のものであり、特に図9に見ることができるように、関連した収容部22と協働してそれぞれの物品12のための円形ホルダを形成する。
図7乃至図9には示されていないが、カバー54が、第1のクリップ・タング60に対応する方法で、関連した収容部22から延びる第2のタング34に対応する第2のクリップ・タングも有することは言うまでもない。
タング30、60は長さが異なっていることを、図9に見ることができる。ここでは、タング30a、30c、30e、及び60bは、タング30b、30d、60a、60cより長い。タング30、60が同じ円錐角で延びる場合には、長い方のタング30、60は、半径方向に変形されていない状態で、結果的に、短い方のタング30b、30d、60a、60cにより定められる第2の直径64より小さい第1の直径62を定める。
図9はまた、例えば導入された物品12の直径に対応することができる第3の直径66も示す。この第3の直径66は、一般に、第1の直径62及び第2の直径64より大きい。
しかしながら、第3の直径66は、2つの導入ノーズ68により定められた導入開口部より小さく、ここでは、導入ノーズ68がタング30a、30eの端部に形成されていることは事実である。この実施形態の場合、収容部22の領域において、導入ノーズ46に対する必要性は存在しない。
導入ノーズ68は、物品12が導入されたときに、タング30a、30eを半径方向に撓ませることができる導入スロープ70を形成する。ここでは、少なくとも物品12の後ろに係合するように、端部において、タング30a、30eが設けられる。これにより、最終的にカバー54が基部本体20上の所定の位置に配置されるまで、物品12を一時的に収容部22内に固定することが可能になる。
ここでの長い方のタング30a、30c、30e、60bは、短い方のタングと比べて、物品12の異なる位置に軸方向に作用する。これにより、クリップ10内で物品12のさらに安定した位置を定めることが可能になる。
図9において、ゴム系の材料51が、タング30bの端部に与えられることが示される。タングの各々に、そうしたゴム系の材料51が与えられることが好ましい。図9においては、外側被覆53のみを見ることができるが、図6の内側被覆52と同様に、内側被覆52がタングの内面に適用される。
10:クリップ
12:物品
14:加工物
20:基部本体
22、22A、22B、22C、22D:収容部
24:締結部
26:スタッド・ホルダ
28:スタッド
30a、30b、30c、30d、30e:第1のタング
31:長手方向
32:端部
34a、34b:第2のタング
35:反対側の長手方向
36:長手方向軸
38:鏡面
40:半径方向開口部
42:導入方向
46、68:導入ノーズ
48、70:導入スロープ
49:ブレース・タング
50:ラッチ・ノーズ
51:ゴム系材料
52:内側被覆
53:外側被覆
54:カバー
58:閉鎖装置
60、60a、60b:クリップ・タング
62:第1の直径
64:第2の直径
66:第3の直径

Claims (17)

  1. 比較的硬い可塑性材料で作られ、長手方向軸(36)に沿って物品(12)を収容することができる収容部(22)をもつ基部本体(20)と、前記基部本体(20)を前記物品(12)に締結することができる締結部(24)と、該物品(12)と該基部本体(20)との間の振動の伝達を減衰させるための手段とを有する、物品(12)を加工物(14)に締結するためのクリップ(10)であって、前記振動減衰手段は、前記収容部(22)から長手方向(31)に延び、互いに向かって円錐状にテーパし、且つ、半径方向に弾性的に変形可能であるように設計された、少なくとも2つの第1のタング(30)を有し、収容された該物品(12)は、前記第1のタング(30)の端部(32)によって保持されることを特徴とするクリップ。
  2. 前記振動減衰手段は、前記収容部(22)から反対の長手方向(35)に延び、互いに向かって円錐状にテーパし、且つ、半径方向に弾性的に変形可能であるように設計された、少なくとも2つの第2のタング(34)を有し、前記物品(12)は、前記第1及び第2のタング(30、34)の端部(32)により保持されることを特徴とする、請求項1に記載のクリップ。
  3. 前記タング(30、34)は、前記基部本体(20)と一体形成されることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のクリップ。
  4. 前記収容部(22)が、前記物品(12)を半径方向に導入するための半径方向開口部(40)を有することを特徴とする、請求項1から請求項3までの1項に記載のクリップ。
  5. 前記収容部(22)は、前記半径方向開口部(40)の領域において弾性的に広がることができるように設計されることを特徴とする、請求項1から請求項4までの1項に記載のクリップ。
  6. 前記収容部(22)は、前記半径方向開口部(40)の周辺領域において、少なくとも1つの導入スロープ(48)を有することを特徴とする、請求項5に記載のクリップ。
  7. 前記半径方向開口部(40)に隣接する少なくとも1つのタング(30a、30e)は、導入スロープ(70)を有することを特徴とする、請求項4から請求項6までの1項に記載のクリップ。
  8. 前記導入スロープ(70)は、前記タング(30a、30e)の前記端部に配置されることを特徴とする、請求項7に記載のクリップ。
  9. 前記導入スロープ(70)が形成される前記タング(30a、30e)は、他のタングより長いことを特徴とする、請求項7又は請求項8に記載のクリップ。
  10. 前記クリップ(10)は、前記基部本体(20)に結合することができるカバー(54)を有することを特徴とする、請求項1から請求項9までの1項に記載のクリップ。
  11. 前記カバー(54)は、前記収容部(22)の半径方向開口部(40)を閉鎖するための閉鎖部(58)を有することを特徴とする、請求項10に記載のクリップ。
  12. 少なくとも1つのクリップ・タング(60)は、前記閉鎖部(58)から長手方向に延び、前記物品(12)は、前記第1のタング(30)及び前記クリップ・タング(60)の端部により保持されることを特徴とする、請求項11に記載のクリップ。
  13. 前記カバー(54)は、ラッチ手段(56)を介して前記基部本体(20)に結合することができることを特徴とする、請求項10から請求項12までの1項に記載のクリップ。
  14. 前記締結部(24)は、前記基部本体(20)を、前記加工物(14)の表面に対して突出するスタッド(28)上に固定するためのスタッド・ホルダ(26)を有することを特徴とする、請求項1から請求項13までの1項に記載のクリップ。
  15. 比較的硬い可塑性材料で作られ、長手方向軸(36)に沿って物品(12)を収容することができる収容部(22)をもつ基部本体(20)と、前記基部本体(20)を前記物品(12)に締結することができる締結部(24)とを有する、物品(12)を加工物(14)に締結するためのクリップ(10)であって、前記収容部(22)の保持面は、ゴム系の材料(51)で少なくとも部分的に被覆されることを特徴とする、特に請求項1から請求項14までの1項に記載のクリップ。
  16. 前記ゴム系の材料(51)は、前記タング(30)のうちの少なくとも1つの端部(32)に適用されることを特徴とする、請求項1から請求項14まで、及び請求項15のいずれかに記載のクリップ。
  17. 前記ゴム系の材料(51)は、浸漬すること、噴霧すること、又はピペットを用いてある量のゴム系の材料を付着させることにより適用されることを特徴とする、請求項15又は請求項16に記載のクリップ。
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