JP2012513003A - ロック機構内で利用されるロック板及び該ロック機構 - Google Patents

ロック機構内で利用されるロック板及び該ロック機構 Download PDF

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Abstract

本発明は、エンベロープ面にアキシアル方向溝(15)を有しているネジ付シャフト(13)にシャフトナット(8)を固定するためにロック機構内に利用されるロック板(1)において、ロック板(1)が、第1の端部(1a)、第2の端部(1b)、及びシャフトナット(8)に取り付けるための手段(11)を有しており、ロック板(1)の一部分(7)が、内方に突出しており、ネジ付シャフト(13)のアキシアル方向溝(15)内に入るようになっており、ロック板(1)が、開口部が形成されていない材料から成る中間部分(6)と共に、離隔配置されている細長い弧状に形成されている位置合わせのための第1の貫通穴(4)及び第2の貫通穴(5)を有しており、ロック板(1)の内方に突出している突出部(7)が、離隔配置された細長い弧状に形成された第1の貫通穴(4)と第2の貫通穴(5)との間において、中間部分(6)に関して非対称に配置されていることを特徴とするロック板(1)に関し、このようなロック板を備えているロック機構にも関する。

Description

本発明は、ネジ部を有するシャフトに螺合しているシャフトナットが不慮に緩むことを確実に防止するためのロック機構において利用されるロック板に関し、このようなロック板を備えているロック機構にも関連する。
シャフトのエンベロープ面においてネジによって締結されるシャフトナットは、シャフトに装着された構成部品を所定位置に確実に維持するために利用される。シャフトナットが不慮に緩むことを確実に防止するために、又はシャフト又は構成部品の振動及び移動の結果として、シャフトナットに取付可能なロック板であって、シャフトに形成された対応する多数のアキシアル方向溝のうち一のアキシアル方向溝に嵌め込まれるように配置されている、内方に突出している突出部を有しているロック板を備えているロック機構を利用することができる。このようなロック機構によって、シャフトナットが緩むことが防止される。シャフトのエンベロープ面には、限られた数のアキシアル方向溝を形成することができるにすぎないので、シャフトナットが所望の位置に締め付けられる場合に、ロック板の内方に突出している突出部がシャフトの溝と正確に見当を合わせるためには、課題が存在する。
特許文献1には、シャフトナットの開口部に螺入可能な取付ボルトのために2つの円状のボルト穴を有している、弓状本体部分が開示されている。2つのボルトの間隔がシャフトナットの2つの隣り合う開口部の距離に等しい。該ロック板の内方に突出している突出部は、ロック板の中心から特に4.5°の角度でオフセットされているので、シャフトの溝と突出部とを位置合わせを多様な様式で可能となる。該ロック板とロック機構とを利用することによって、シャフトナットの締結位置を確実に見つけることができるようになるが、このためには、数度(°)に亘るシャフトナットの逆回転を必要とする。しかしながら、このことは、当該特許文献におけるロック機構によって、最適な締付力でシャフトナットを確実にロックすることを保証することができないことを意味する。
特許文献2は、シャフトの溝内に入るように配置されていると共に内方に突出している突出部を有しているロック板を備えており、これにより突出部の端部がシャフトナットの下方においてシャフトの溝内に入るために側方に屈曲される、さらなるロック機構を開示する。該ロック板は、ロック板の細長い穴を貫通して延在していると共にシャフトナットの側面に形成されたネジ穴のうち一のネジ穴に螺入されている、1本のボルトのみによってシャフトナットに固定されている。ロック板の内方に突出している突出部は、ロック板の端部のうち一の端部に配設されている。ロック板をシャフトナットに補足するボルトが、該細長い穴を貫通して延在しているので、ロック板の内方に突出している突出部の位置がシャフトのアキシアル方向溝の位置と一致する多くの位置を見つけることができる。ロック板は、1本のボルトのみによって固定され、ロック板の開口部によって確実に案内されるので、ロック板とシャフトナットとの間における把持力は小さく、隆起部分を有していると共にシャフトナットを対向するロック板の側面とシャフトナットの側面とに分断する効果を有している中間ワッシャによって補償される。内方に突出している突出部の端部がL状に湾曲しているので、ロック板の側面が端部と同一方向に突出している状態で常にロック板が配置されている必要があり、突出部の端部とシャフトのアキシアル方向溝との見当合わせ位置に到達する可能性が低減する。
米国特許第4090545号明細書 独国実用新案登録出願第20302843号明細書
本発明の目的は、従来の既知のロック板及びロック機構の課題及び欠点のうち少なくとも1つの課題又は欠点を解決することであり、シャフトナットをネジ部及びアキシアル方向溝をそのエンベロープ面に有するシャフトに固定するためのロック機構で利用するためのロック板であって、ロック板がシャフトナットに取り付けるための第1の端部及び第2の端部を有している。ロック板の一部分が、内方に突出しており、ネジ付シャフトのアキシアル方向溝内に入るようになっており、ロック板が、離隔配置されている細長い弧状に形成された第1の貫通穴及び第2の貫通穴と、開口部が形成されていない材料から成る中間部分とを有しており、ロック板の内方に突出している突出部が、離隔配置されている細長い弧状に形成された第1の貫通穴と第2の貫通穴との間において、開口部が形成されていない材料から成る中間部分に関して非対称に配置されている、ロック板によって達成される。
本発明について、添付図面に示す実施例を参照しつつ以下に説明する。
本発明におけるロック板の平面図である。 部分的に表わすシャフトナットの側面に取り付けられている、図1に表わすロック板の斜視図である。 好ましい実施例における曲率中心及び角度を有している本発明におけるロック板の平面図である。 本発明におけるロック板及び取付ボルトの斜視図である。 本発明におけるロック板、シャフトナット、及びネジ付シャフトの一部分の斜視図である。
図1は、本発明のおけるロック板1の平面図である。ロック板1は、ネジ端部と該ロック板のエンベロープ面(envelope surface)に形成された少なくとも1つのアキシアル方向溝とを備えているシャフト(図示せず)に嵌合されているシャフトナットを固定するようになっている。ロック板1は、第1の端部1a及び第2の端部1bと、湾曲した外面2及び湾曲した内面3と、開口部を有しない材料から成る中間部分6を有していると共に離隔配置され且つ細長い弧状に形成された2つの貫通穴4,5とを備えている。外面2、内面3、及び弧状に形成された貫通穴4,5それぞれが、半径2r,3r,4r、及び5rを有している。これら半径のすべてが、共通する点Aにおいて交差している(図3参照)。細長い弧状に形成された2つの貫通穴4,5の長さは略同一であり、中間部分6の長さは2つの貫通穴のうち一方の貫通穴の長さと略同一である。貫通穴4,5それぞれが、半円状端部4a,4b,5a,5bを有しており、細長い貫通穴4,5の半円状端部の中心線も、共通する点Aにおいて交差している。
さらに、ロック板1は、内向きに突出している突出部分7を備えている。当該実施例では、該突出部分はロック板1と一体に形成されており、シャフトのエンベロープ面に形成されたアキシアル方向溝の深さに略一致する距離でラジアル方向内向きに延在している。このラジアル方向内向きに突出している突出部分7は、離隔配置されると共に細長い弧状に形成された第1の貫通穴4と第2の貫通穴5との間において、開口部を有しない材料から成る中間部分6に関して非対称に配設されている。当該実施例では、内向きに突出している突出部分7の中央部分が、細長い弧状に形成された貫通穴4,5のうち一方の貫通穴の半円状端部4bの円弧上に、より具体的には、細長い弧状に形成された貫通穴のうち他方の貫通穴5の隣り合う半円状端部5aに隣接している一方の半円状端部4bに配置されている。
図2は、部分的に図示するシャフトナット8に取り付けられたロック板1の斜視図である。シャフトナット8の側面には、等間隔で離隔配置された多数のネジ穴9が形成されている。該シャフトナットの外側エンベロープ面には、ナットをシャフトのネジ部分に締結するための工具(図示せず)のために、等間隔で離隔配置された多数の把持用凹所10が形成されている。
ロック板1が、細長い貫通穴4,5を貫通して延在していると共にシャフトナット8の側面に形成されたネジ穴9に螺入されているボルト11を介して、シャフトナット8の側面に取り付けられている。図示の如く、略ラジアル方向内向きに突出している突出部分7の外側端部の断面はT状であり、これによりシャフトナット8と反対向きに面していると共にシャフトナット8の側面に係合している図示の位置又はその逆の位置において、ロック板1は利用可能とされる。内向きの突出部分の端部がT状であるので、T状端部の一のリブが、シャフト内でアキシアル方向溝に係合するための位置に常に配設されている。
図3は、本発明におけるロック板1の平面図であって、好ましい実施例におけるロック板の曲率中心Aと角度(angular measure)とを示している。
図示の実施例では、湾曲しているロック板1の中心角(arch length)は45°であり、弧状に形成された貫通穴4の半円状端部の中心4aから中心4bに至る弧の中心角、弧状に形成された貫通穴5の半円状端部の中心5aから中心5bに至る弧の中心角、及び弧状に形成された貫通穴4の半円状端部の中心4bから弧状に形成された貫通穴5の半円状端部の隣り合う中心5aに至る弧の中心角は、すべて等しく、約11.25°である。また、ロック板1のラジアル方向内方に突出している突出部分7がロック板の中心線Xからオフセットされて位置決めされており、当該実施例では、半円状端部4bの中心線を中心として配設されており、これにより2つの細長い弧状に形成された貫通穴4,5が中間部分6に関して非対称であることは明らかである。
図4は、本発明におけるロック板1の斜視図であって、取付ボルト11が貫通穴4,5を貫通して取り付けられた状態を表わす。取付ボルト11の頭と取付ボルトの頭に面しているロック板の側面との間には、ワッシャ12が設けられている。ワッシャ12は、好ましくは例えばNORD−LOCK(登録商標)と呼称されるロックワッシャのようなロック機能を有している。また、他のタイプのロックワッシャを利用可能なことは当然である。
図5は、ネジ端部14を有しているシャフト13の一部分を表わす斜視図であって、シャフトナット8がシャフトのネジが切られた端部に螺合している状態を表わす。図示の実施例では、シャフトナットの外側エンベロープ面には、等間隔で離隔配置された8つの把持用凹所10が形成されている。さらに、図示の実施例では、シャフトナットの側面には、16個の等間隔で離隔配置されたネジ穴9が設けられており、該ネジ穴のうち2つのネジ穴には、ロック板1をシャフト13に固定するために取付ボルト11が螺合されている。シャフトには、ロック板1のラジアル方向内方に突出している突出部7が係合するようになっているアキシアル方向溝15が形成されている。
シャフトナットに等間隔で離隔配置されたネジ穴9の数をnとすれば、細長い弧状に形成された貫通穴4,5の中心角が実質的に360°/(2×n)で算出されるので、このようなロック板の構成によって、ロック板1が取付可能な一組の隣り合うネジ穴9を容易に発見することができ、さらには内向きに突出している突出部7をシャフト13のアキシアル方向溝15に係合させることができる。突出部7のT状端部によって、ロック板1を反転させることができる。異なる図面に表わす実施例では、細長い弧状に形成された貫通穴の、円状端部壁の中心同士の間における中心角はすべて、11.25°であり、シャフトナットに等間隔に離隔配置されたネジ穴の数nは、16である。しかしながら、シャフトナットに等間隔に離隔配置されたネジ穴の数nが8つである場合には、中心角が22.5°であり、シャフトナットに等間隔に離隔配置されたネジ穴の数nが4つである場合には、中心角が45°である。
本発明は、図面に示し且つ図面を参照して説明された実施例に限定される訳ではなく、変形例及び改良例も特許請求の範囲の技術的範囲に属するものである。従って、例えばシャフトナットが取り付けられるシャフトにはネジ端部が形成されていても良く、シャフトが、例えばクランプスリーブやアダプタスリーブやこのような雌ネジ部分を有しているシャフトに締り嵌めされるスリーブのようなスリーブを備えていいても良い。また、シャフト自体ではなくこのようなスリーブ内に、ロック板の内方に突出している突出部が係合するアキシアル方向溝を配置させても良い。
1 ロック板
1a 第1の端部
1b 第2の端部
2 外面
2r 半径
3 内面
3r 半径
4 貫通穴
4a 半円状端部
4b 半円状端部
4r 半径
5 貫通穴
5a 半円状端部
5b 半円状端部
5r 半径
6 中間部分
7 突出部分
8 シャフトナット
9 ネジ穴
10 把持用凹所
11 取付ボルト
12 ワッシャ
13 シャフト
14 ネジ端部
15 アキシアル方向溝

Claims (10)

  1. エンベロープ面にアキシアル方向溝(15)を有しているネジ付シャフト(13)にシャフトナット(8)を固定するためのロック機構で利用されるロック板(1)において、
    前記ロック板(1)が、第1の端部(1a)、第2の端部(1b)、及び前記シャフトナット(8)に取り付けるための取付手段(11)を有しており、
    前記ロック板(1)の突出部分(7)が、内方に突出しており、前記ネジ付シャフト(13)の前記アキシアル方向溝(15)内に入るようになっており、
    前記ロック板(1)が、離隔配置され且つ細長い弧状に形成されている、位置合わせのための第1の貫通穴(4)及び第2の貫通穴(5)と、開口部が形成されていない材料から成る中間部分(6)とを有しており、
    前記ロック板(1)の内方に突出している前記突出部(7)が、離隔配置された細長い弧状に形成された第1の貫通穴(4)と第2の貫通穴(5)との間において、前記中間部分(6)に関して非対称に配置されていることを特徴とするロック板(1)。
  2. 前記ロック板(1)の内方に突出している前記突出部分(7)が、前記第1の貫通穴(4)及び前記第2の貫通穴(5)のうち一方の貫通穴(4)の端部(4b)のラジアル方向内方に配設されており、
    前記端部(4b)が、前記第1の貫通穴(4)及び前記第2の貫通穴(5)のうち他方の貫通穴(5)に隣接していることを特徴とする請求項1に記載のロック板(1)。
  3. 前記ロック板(1)の内方に突出している前記突出部分(7)が、T状の端部を有しており、これにより前記ロック板(1)が、前記ロック板(1)の平坦な側面のうち一方の側面が前記シャフトナットに対向している状態において、前記シャフトナット(8)の前記一方の側面に固定され、前記シャフト(13)の前記アキシアル方向溝(15)内に入ることを特徴とする請求項1又は2に記載のロック板(1)。
  4. 前記第1の貫通穴(4)及び前記第2の貫通穴(5)が、互いに対して離隔配置されており、位置合わせのために細長い弧状に形成されており、半円状端部壁(4a,4b;5a,5b)を有する湾曲したスロットを備えており、
    内方に突出している前記突出部(7)が、細長い弧状に形成されている前記第1の貫通穴(4)及び前記第2の貫通穴(5)のうち一方の貫通穴の半円状端部壁(4b)の中心(4b)のラジアル方向内方に配設されており、細長い弧状に形成されている前記第1の貫通穴(4)及び前記第2の貫通穴(5)のうち他方の貫通穴の対応する半円状端部壁(5a)に面していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のロック板(1)。
  5. 細長い弧状に形成されている前記第1の貫通穴(4)の長さが、細長い弧状に形成されている前記第2の貫通穴(5)の長さに等しいことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のロック板(1)。
  6. 2つの連続する細長い弧状に形成されている前記第1の貫通穴(4)と前記第2の貫通穴(5)との間における距離が、前記第1の貫通穴(4)及び前記第2の貫通穴(5)のうち一方の貫通穴の距離に略等しいことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一項に記載のロック板(1)。
  7. ネジ付シャフト(13)にシャフトナット(8)を固定するためのロック機構であって、
    前記ネジ付シャフト(13)の外側エンベロープ面に形成されている少なくとも1つのアキシアル方向溝(15)と、
    前記シャフトナット(8)の側面のうち一の側面に沿って等間隔で離隔配置されているネジ穴(9)を有している前記シャフトナット(8)と、
    請求項1〜6のうちいずれか一項に記載の前記ロック板(1)であって、前記ロック板(1)の前記第1の貫通穴(4)及び前記第2の貫通穴(5)が、前記シャフトナット(8)内において、隣り合う2つの前記ネジ穴(9)のうち一方のネジ穴と常に位置合わせされている前記ロック板(1)と、
    ラジアル方向において前記第1の貫通穴(4)及び前記第2の貫通穴(5)よりも大きい頭を有しているボルト(11)であって、前記第1の貫通穴(4)及び前記第2の貫通穴(5)それぞれを貫通して挿入され、前記シャフトナット(8)内において前記ネジ穴(9)に螺入されている前記ボルト(11)と、
    を備えている前記ロック機構において、
    前記ロック板(1)の前記突出部(7)が、非対称に位置決めされ且つ内方に突出していることによって、前記ロック板(1)が、前記突出部(7)が前記アキシアル方向溝(15)内に入るように前記第1の貫通穴(4)及び前記第2の貫通穴(5)の長さ方向に沿って調整され、これにより前記ボルト(11)が前記ネジ穴(9)に締結された場合に、前記ネジ付シャフト(13)と前記シャフトナット(8)との間における相対運動が防止されることを特徴とするロック機構。
  8. ロックワッシャ(12)が、前記ボルト(11)それぞれの頭と前記ロック板(1)の隣接する側面との間に位置決めされていることを特徴とする請求項7に記載のロック機構。
  9. 等間隔で離隔配置された前記シャフトナット(8)の前記ネジ穴(9)の数量をnとした場合に、細長い弧状に形成されている前記第1の貫通穴(4)及び前記第2の貫通穴(5)の中心角が、360°/(2×n)であることを特徴とする請求項7又は8に記載のロック機構。
  10. 等間隔で離隔配置されている前記シャフトナット(8)の前記ネジ穴(9)の数量nが16である場合に、前記半円状端部壁の中心同士の間において、細長い弧状に形成されている前記第1の貫通穴(4)及び前記第2の貫通穴(5)の中心角がすべて11.25°であり、又は、等間隔で離隔配置されている前記シャフトナット(8)の前記ネジ穴(9)の数量nが8である場合に、前記半円状端部壁の中心同士の間において、細長い弧状に形成されている前記第1の貫通穴(4)及び前記第2の貫通穴(5)の中心角がすべて22.5°であり、又は、等間隔で離隔配置されている前記シャフトナット(8)の前記ネジ穴(9)の数量nが4である場合に、前記半円状端部壁の中心同士の間において、前記第1の貫通穴(4)及び前記第2の貫通穴(5)の中心角がすべて45°であることを特徴とする請求項7〜9のいずれか一項に記載のロック機構。
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