JP2012510106A - クレジット提供システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

加入者にクレジットを提供するためのシステム及び方法であって、個々のネットワークがそれぞれ複数の加入者をサポートしている複数のネットワークと、複数のネットワーク内の個々のネットワークに結合された中央清算設備であり、複数の加入者アカウントを維持し、クレジット要求を加入者から受け取ると、そのクレジット要求を中間金額に変換し、前記中間金額を使用してクレジットプロバイダからクレジットを獲得し、クレジット要求と等価の額を加入者によって清算設備上で保持されているアカウントの貸方に記入し、且つ、クレジット要求の承認を加入者に勧告するように構成される中央清算設備とを含むシステム及び方法が開示される。本システムは、加入者にエアタイムを提供するようにさらに構成されている。
【選択図】 図1

Description

発明の分野
本発明は、通信ネットワーク内にクレジット設備を提供するためのシステム及び方法に関する。特に、それには限定されないが、本発明は、携帯電話の通信ネットワーク内におけるエアタイムのリチャージサービスの提供に関する。
背景技術の説明
現在のほとんどの携帯電話の通信システムには、後払い及び前払いの2つの支払いパラダイムが使用されている。ほとんどの後払い携帯電話サービスは、ユーザとサービスプロバイダとの間の契約を介して提供されている。後払いパラダイムの下では、ユーザは、個々の請求サイクルの最後に、ユーザの利用金額に基づいて請求される。
前払いパラダイムの下では、ユーザは、通常、一定の額のネットワーククレジットと共にハンドセットを購入する。ユーザは、次に、クレジットを使い切るまで自由にネットワークにアクセスすることができる。ユーザは、いつでも、前払いアカウントに、より多くのクレジットを追加することができる。これは、アカウントの「トッピングアップ」として知られている。このトップアップは、プロバイダとのクレジット/デビットカード取引によって、或いは小売販売店で「トップアップカード」を購入することによって割り当てることができる。トップアップカードには、電話でクレジットを買い戻すことができる固有のコードが刻印されている(しばしばスクラッチオフパネルの下で)。前払い携帯電話のためのクレジットには期限を設けることができ、例えば最後にクレジットが追加された日から90日の期限を設けることができる。これらの場合、満期になる前にクレジットを追加しない顧客は、残りの差引残高を失うことになり、サービス(及びサービスに関連する電話番号)が打ち切られることになる。
前払い携帯電話を使用する場合の問題の1つは、ユーザがそのサービスプロバイダのネットワークの外にいる場合(例えばユーザが国際間を飛び廻っている場合)、クレジットのリチャージが困難なことである。このような場合、ユーザは、ユーザの特定のサービスプロバイダからリチャージカードを購入することができない。しかしながら、上で言及したように、ユーザは、クレジットカード又はデビットカードを利用することによってクレジットをリチャージするためのオプションを有している。通常、このリチャージ設備は、ウェブポータル、プログラム済みサービス番号を介したダイアルインサービス又はSMSサービスの形態で提供されている。ダイアルイン及びSMSリチャージは、SMSの呼出し及び送出しを開始するにはユーザのクレジットが不十分である場合、とりわけ問題になることがある。同様に、ウェブポータルの場合、ユーザはインターネットにアクセスすることができなければならず、したがってクレジットの不足が通知されてからリチャージまでの間に著しい遅延が存在する可能性があり、ユーザは、遅延している間、ネットワークにアクセスすることができず、また、場合によっては呼出しを受け取ることができないことがある。ユーザのホームネットワークは、クレジット額の更新を登録するのに若干の時間を要するため、この遅延はさらに長くなる可能性があり、クレジット額の変化がホストネットワークへ伝搬されると、さらなる遅延が生じることになる。
したがって、携帯電話の加入者が、比較的単純且つシームレスである、複数の携帯電話のサービスプロバイダのプラットフォームにわたって、携帯電話のクレジットをリチャージできるシステム及び方法といったニーズがある。また、携帯電話のエアタイムをリチャージすることができるだけでなく、追加サービス又は商品の購入に利用されるクレジットをリチャージすることができるシステム及び方法を提供することも有利な点である。
本発明の一態様では、加入者にクレジットを提供するためのシステムが提供され、前記システムには、
個々のネットワークがそれぞれ複数の加入者をサポートしている複数のネットワークと、
複数のネットワーク内の個々のネットワークに結合された中央清算設備であり、複数の加入者アカウントを維持し、クレジット要求を加入者から受け取ると、
そのクレジット要求を中間金額に変換し、
前記中間金額を使用してクレジットプロバイダから価値クレジットを獲得し、
要求されたクレジットの額を加入者のアカウントの貸方に記入し、且つ、
クレジットの要求の承認を加入者に勧告する
ように構成される中央清算設備とが含まれている。
中央清算設備は、少なくとも1つのサーバを含むことができ、前記サーバは、複数の加入者アカウントを維持し、且つ、複数のクレジットプロバイダから1人又は複数人の加入者へのクレジットの提供を交渉するように構成されている。
中央清算設備は、クレジット要求を中間金額に変換することができるよう、外国為替トレーディングサービスに結合することができる。好ましくは、要求された額のクレジットが、加入者が要求を発するネットワークのローカル通貨で中央清算設備に転送される。適切には、中間金額は、要求された額のクレジットと等価の米国ドルである。中央清算設備は、外国為替システム(フォレックス)へのアクセスを備えることができ、したがって中間金額として使用するための複数の通貨を選択することができることは当業者には理解されよう。要求されたクレジット額は、ウェブポータル、SMS、MMS、WAP、On Device Portal(ODP)、ATM、POS、Kiosk又はUSSDコマンドを介して加入者が清算設備に転送することができる。クレジット要求が携帯電話のハンドセットを介して転送される場合、ハンドセットは、要求に関連する詳細をユーザが入力することができるよう、一組の機能メニューを提供するように構成することができる。好ましくは、中央清算設備は、中央交換所をさらに含むことができる。
クレジットの要求の承認に関する勧告は、USSD又はSTK等々を介した電子メール、SMS、MMS、WAP、On Device Portal(ODP)、フラッシュメッセージの形態で加入者に送ることができる。適切には、承認通知には、加入者のアカウントの貸方に記入される額、及び要求された額のクレジットを獲得するために加入者に請求される額が含まれている。好ましくは、加入者は、加入者の金融機関又はクレジットプロバイダの金融機関に対する口座引き落としによってクレジットの提供が請求される。
クレジットの要求には、第三者に対する所定のクレジット額の現金支払いの提供を含むことができ、このような場合、加入者のアカウントと第三者の加入者アカウントとの間でクレジットが転送されるようにシステムを構成することができ、例えば第三者はクレジットプロバイダとして機能する。別法としては、加入者にとって最良のレートを獲得するために、クレジットプロバイダにクレジットを要求するブローカを第三者にさせるようにシステムを構成することも可能である。システムは、加入者のためのクレジットの提供を仲介するための所定の手数料を第三者の貸方に記入するように構成することができる。
好ましくは、加入者が獲得したクレジットは、中央清算設備を介して、クレジット設備に登録されている1つ又は複数の第三者によって提供される多くの商品及びサービスと交換することができる。
さらに、中央清算設備は、クレジット要求を発する加入者の位置に関する情報を獲得するように構成することも可能である。また、清算設備は、適切な国内及び国際取引税手数料を計算し、且つ、販売価格、販売人への送金額(つまり手数料)、等々を調整するように構成することができる。
本発明の他の態様では、加入者にエアタイムを提供するためのシステムが提供され、前記システムには、
個々のネットワークがそれぞれ複数の加入者をサポートしている複数のネットワークと、
複数のネットワーク内の個々のネットワークに結合された中央清算設備であり、複数の加入者アカウントを維持し、追加エアタイムの要求を第1のネットワーク上の加入者から受け取ると、
そのエアタイム要求を中間金額に変換し、
前記中間金額を使用して第2のネットワークからエアタイムを獲得し、
要求されたエアタイムの額を加入者の貸方に記入し、且つ、
エアタイム要求の承認を加入者に勧告する
ように構成される中央清算設備と、が含まれている。
好ましくは、ネットワークの各々は携帯電話の通信ネットワークであり、個々の携帯電話のネットワークを異なる携帯電話サービスプロバイダが所有することができる。このような場合、加入者には、携帯電話サービスの携帯電話加入者、携帯電話ディーラ及びリテーラを含むことができる。
適切には、第1のネットワークは、加入者を現在ホストしているネットワークであり、また、第2のネットワークは加入者のホームネットワークである。別法としては、第1及び第2のネットワークは同じネットワークであってもよい(つまりドメスティックなエアタイムのトランスファ)。
中央清算設備は、エアタイム要求を中間金額に変換することができるよう、外国為替トレーディングサービスに結合することができる。好ましくは、エアタイム要求が、第1のネットワークのローカル通貨で中央清算設備に転送される。適切には、中間金額は、要求された額のエアタイムの米国ドルの費用である。しかしながら、中央清算設備は、複数の通貨又は異なる通貨を中間金額として使用することができる。エアタイム要求は、ウェブポータル、ATM、POS、Kioskを介して加入者が中央清算設備に転送することができ、或いはSMS、MMS、WAP、ODP又はUSSDコマンドの形態で携帯電話のハンドセットを介して中央清算設備に転送することができる。エアタイム要求が携帯電話のハンドセットを介して転送される場合、ハンドセットは、要求に関連する詳細、例えばそれらに限定されないが、アカウントid、要求されたエアタイムの額及び関連する他の情報を含む詳細をユーザが入力することができるよう、一組の機能メニューを提供するように構成することができる。
加入者は、第2のネットワークの後払い顧客であってもよい。適切には、システムは、要求された額のエアタイムの費用を第2のネットワーク上で加入者の後払いアカウントの借方に第2のネットワークのローカル通貨で記入するように構成される。エアタイムの要求の承認に関する勧告は、USSD又はSTK等々を介した電子メール、SMS、MMS、電話でのフラッシュメッセージの形態で加入者に送られる。適切には、通知には、要求されたエアタイムを提供するために、加入者の後払いアカウントに対して請求される額に関する勧告が含まれている。
加入者は、第2のネットワークの前払い顧客であってもよい。このような場合、エアタイム要求には、第三者加入者のアカウントの借方への要求されたエアタイムに対応する額の記入、及び加入者のアカウントの貸方への前記要求されたエアタイムに対応する額の、前払いアカウントが維持されているネットワークのローカル通貨での記入が含まれている。この取引には、第三者加入者への現金支払いを必要とすることがあり、この現金支払いは、当事者間で合意される通貨で実施され、この通貨には、第三者加入者のローカル通貨、或いは要求されたエアタイムに対応する額の許容可能な任意の通貨が使用され、また、この通貨は、さらなるマークアップの対象になることがある。エアタイム要求の承認に関する勧告は、USSD又はSTK等々を介した電子メール、SMS、MMS、フラッシュメッセージの形態で加入者に送られる。適切には、通知には、加入者のアカウントの貸方に記入されるエアタイムの額の、加入者のホームネットワークのローカル通貨での額に対する勧告が含まれている。
また、システムは、加入者間でエアタイムを転送することができるように構成することも可能である。加入者間でのエアタイムの転送は、USSDコマンドを介して中央清算設備にキーワード又はフラッシュメッセージを送ることによって開始することができる。転送を開始する当事者は、次に、受領者の携帯電話番号の入力を要求され、また、転送を開始する当事者が、その意図する受領者への転送を希望するエアタイムの額を入力するように要求される。システムは、転送を開始する当事者のホームネットワーク請求システムの借方にエアタイムを記入し、且つ、受領者のホーム請求システムの貸方にエアタイムを記入するようにさらに構成することができる。
システムは、携帯電話のディーラ及び携帯電話のリテーラによってなされた販売に基づいて、携帯電話のサービスプロバイダに所定の手数料を提供するように構成することができる。また、システムは、携帯電話のリテーラに対してなされた個々の販売に対する所定の手数料を携帯電話のディーラに提供することも可能である。適切には、個々の取引に対する所定の手数料は、クレジット設備に登録されている個々の携帯電話のサービスプロバイダによって交渉される。
システムは、追加エアタイムの要求を発する加入者又はエアタイムを転送する加入者の位置に関する情報を獲得するように構成することができる。
本発明の他の態様では、個々のネットワークがそれぞれ複数の加入者をサポートしている複数のネットワークに結合された中央清算設備を介した、選択された加入者へのクレジットの提供を容易にする方法が提供され、当該方法には、
少なくとも1人の加入者からのクレジット要求を中央清算設備で受け取るステップと、
加入者が中央清算設備にアカウントを有しているかどうかを決定するステップと、
加入者が中央清算設備にアカウントを維持していることが決定されると、クレジット要求を中間金額に変換するステップと、
中間金額に基づいてクレジットプロバイダからクレジットを獲得するステップと、
要求されたクレジットの額を中央清算設備を使用して加入者のアカウントの貸方に記入するステップと、
クレジット要求の承認を加入者に勧告するステップと
が含まれている。
適切には、受け取るステップには、ウェブポータル、無線端末、ATM、POS又はkioskとして1つ又は複数のキーワードの形態でクレジット要求を受け取るステップが含まれている。携帯電話の電話などの無線端末の場合、要求は、クレジット要求を受け取る前に、SMS、MMS、WAP、ODP又はUSSDコマンドを介して発せられる。
中間金額に変換するステップは、クレジット要求を等価米国ドルの額に変換するステップを含むことができる。適切には、この変換は、必ずしも実時間レートである必要はなく、また、システムの中に保存することができる現行フォレックスレートに基づいて実施される。
好ましくは、クレジット(後払い加入者のための)を獲得するステップには、中央清算設備上でクレジットプロバイダのアカウントの借方にクレジットの要求額を記入するステップ、及び加入者のホームネットワークサービスアカウントを請求するステップが含まれている。適切には、加入者のホームネットワークサービスアカウントを請求するステップには、中間金額を加入者のホームネットワークのローカル通貨に変換するステップが含まれている。別法としては、前払い加入者の場合、クレジットプロバイダは、現金で直接支払うことも、或いはキャッシュカード又はクレジットカード、携帯電話バンキング、小切手、或いは現金と等価の他の形態で支払うことができる。
この方法は、加入者のアカウントに含まれているクレジットをクレジット設備に登録されている第三者によって提供される商品及びサービスに交換するステップをさらに含むことができる。
適切には、勧告するステップには加入者に電子通知を送るステップが含まれている。電子通知は、USSD又はSTKを介したSMS、電子メール、MMS、フラッシュメッセージ、等々であってもよい。通知には、獲得されたクレジットの額、及び要求されたクレジット額を提供するために加入者のホームサービスアカウントに請求される額に関する情報を含むことができる。
本発明の他の態様では、複数の携帯電話通信ネットワークに結合された中央清算設備を介して携帯電話通信ネットワークの加入者にエアタイムを提供する方法が提供され、当該方法には、
第1のネットワーク上の少なくとも1人の加入者からの、清算設備に結合された複数の移動通信ネットワーク内の第2のネットワークからのエアタイム要求を中央清算設備で受け取るステップと、
加入者が中央清算設備にアカウントを有しているかどうかを決定するステップと、
加入者が中央清算設備にアカウントを維持していることが決定されると、エアタイムの要求を中間金額に変換するステップと、
中間金額に基づいて第2のネットワークからエアタイムを獲得するステップと、
要求されたクレジットの額を中央清算設備を使用して加入者のアカウントの貸方に記入するステップと、
エアタイムの要求の承認を加入者に勧告するステップと
が含まれている。
適切には、受け取るステップには、エアタイムの要求を受け取る前に、SMS、MMS、ATM、POS、kiosk、ODP又はUSSDコマンドを介して要求を受け取るステップが含まれている。
好ましくは、第1のネットワークは、加入者を現在ホストしているネットワークであり、また、第2のネットワークは加入者のホームネットワークである。第1及び第2のネットワークは、加入者のホームネットワークであってもよい。
エアタイムの要求は、第1のネットワークのローカル通貨で実施することができ、中間金額に変換するステップは、エアタイムの要求を第1のネットワーク通貨から等価米国ドル額に変換し、或いは設定又は選択された通貨又は通貨セットの任意の等価額に変換するステップを含むことができる。
加入者は、第2のネットワークの後払い顧客であってもよい。したがってこの方法は、エアタイムの要求額を第2のネットワーク上で加入者の後払いアカウントの借方に第2のネットワークのローカル通貨で記入するステップを含むことができる。
加入者は、第2のネットワークの前払い顧客であってもよい。このような場合、この方法は、第1のネットワーク内の第三者に対する第1の通貨での現金支払いを提供するステップ、第三者の加入者のアカウントの借方に現金支払い額を記入するステップ、及び加入者前払いアカウントの貸方に、前払いアカウントが維持されている加入者のホームネットワークのローカル通貨で現金支払い額を記入するステップを含むことができる。
適切には、勧告するステップには加入者に電子通知を送るステップが含まれている。電子通知は、USSD又はSTKを介したSMS、電子メール、MMS、フラッシュメッセージ、等々であってもよい。通知には、獲得されたクレジットの額、及び要求されたエアタイムの額を提供するために加入者のホームサービスアカウントに請求される額に関する情報を含むことができる。
本発明の他の態様では、加入者間の取引を容易にするためのシステムが提供され、当該システムには、
個々のネットワークがそれぞれ複数の加入者をサポートしている複数のネットワークと、
複数のネットワーク内の個々のネットワークに結合された中央清算設備であり、複数の加入者アカウントを維持し、また、加入者の要求を受け取ると、
加入者の1つ又は複数の貸方アカウント及び/又は借方アカウントを加入者によって中央清算設備上で維持されているアカウントに結合する
ように構成される中央清算設備と、
が含まれており、上記結合には、一組の固有の信用証明書を有する仮想アカウントの作成が含まれており、前記仮想アカウントは、中央清算設備に登録されている複数の第三者との取引を結ぶために加入者によって利用され、
中央清算設備は、仮想アカウントに結合された加入者の適切な貸方アカウント及び/又は借方アカウントを使用した前記取引の承認を交渉するようにさらに構成されている。
好ましくは、仮想アカウントの作成には、加入者が1つ又は複数の貸方アカウント及び/又は借方アカウントからデフォルトアカウントを明確に指摘する必要があり、その交渉を介してすべての取引の承認が主として実施される。適切には、加入者と第三者の間の取引は、ウェブポータル、ATM、POS、kiosk、SMS、MMS、WAP、On Device Portal(ODP)又はUSSDコマンドを介して結ぶことができる。
好ましくは、仮想アカウントは、中央清算設備に登録されている第三者との取引を容易にするための物理媒体にリンクされている。この物理媒体は、磁気ストリップカード、スマートカード、非接触カード又はRFIDタグであってもよい。別法としては、この物理媒体は加入者の携帯電話である。
好ましくは、中央清算設備は、仮想アカウントから一組の補助アカウントを作成するように構成されており、個々の補助アカウントには補助清算アカウントが含まれている。個々の補助アカウントは、中央清算設備に登録されている複数の第三者から選択される第三者に結合されるように構成することができる。また、仮想アカウントからの個々の補助アカウントは、加入者が1つ又は複数の貸方アカウント及び/又は借方アカウントからデフォルトアカウントを明確に指摘する必要があり、その交渉を介して、補助清算アカウントを介して結ばれるすべての取引の承認が主として実施されるように構成することも可能である。個々の補助アカウントは、その補助アカウントと結合している第三者との取引を容易にするための物理媒体にリンクされるようにさらに構成することができる。好ましくは、この物理媒体は、磁気ストリップカード、スマートカード、非接触カード又はRFIDタグである。別法としては、この物理媒体は加入者の携帯電話であってもよい。適切には、加入者と第三者の間の取引は、ウェブポータル、ATM、POS、kiosk、SMS、MMS、WAP、On Device Portal(ODP)又はUSSDコマンドを介して結ばれる。
本発明の他の態様では、個々のネットワークがそれぞれ複数の加入者をサポートしている複数のネットワークに結合された中央清算設備を介した加入者と第三者の間の取引を容易にする方法が提供され、当該方法には、
加入者のための仮想アカウントを中央清算設備に作成するステップと、
加入者の1つ又は複数の貸方アカウント及び/又は借方アカウントを仮想アカウントに結合するステップと、
中央清算設備に登録されている複数の第三者との取引を仮想アカウントを介して結ぶステップと、
仮想アカウントに結合された加入者の適切な貸方アカウント及び/又は借方アカウントを使用した前記取引の承認を交渉するステップと
が含まれている。
本発明をより容易に理解することができ、また、実際的な効果が得られるよう、以下、本発明の好ましい実施形態が実例で示されている添付の図面を参照する。
本発明の一実施形態による2つのネットワークのユーザ間のクレジットの転送を示す略線図である。 本発明の一実施形態によるクレジット提供設備の一可能構成を示す略線図である。 本発明の一実施形態による、携帯電話加入者に対するエアタイム提供の一可能構成を示す略線図である。 本発明の一実施形態によるレートカードのための一可能構造を示す図である。 携帯電話加入者への追加クレジットの提供に関連するプロセスステップを示す略線図である。 本発明の一実施形態による、ネットワークプロバイダ、ディーラ及びリテーラの間の関係を示す略線図である。 本発明の一実施形態による、クレジット提供システム上のネットワークプロバイダの登録に関連するプロセスステップを示す略線図である。 本発明の一実施形態による、ディーラへのクレジットの提供に関連するプロセスステップを示す略線図である。 本発明の一実施形態による、リテーラへのクレジットの提供に関連するプロセスステップを示す略線図である。 本発明の一実施形態によるログイン及びパスワード変更プロセスを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるログイン及びパスワード変更プロセスを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による2の携帯電話加入者間のエアタイムの転送を示す略線図である。 本発明の一実施形態による、ある携帯電話加入者から他の携帯電話加入者へのエアタイムの転送を開始するための一連のユーザ画面の一例を示す図である。 携帯電話加入者間のエアタイムの転送に関連するプロセスステップを示す略線図である。 本発明の一実施形態によるクレジット提供システムのための他の可能アプリケーション環境を示す略線図である。 本発明の一実施形態による、商品及びサービスを購入するためのクレジット提供システムの一可能構成を示す略線図である。 本発明の一実施形態による、加入者と第三者の間の取引を容易にするためのクレジット提供システムの一可能構成を示す略線図である。 本発明の一実施形態による、加入者と第三者の間の取引を容易にするためのクレジット提供システムの一可能構成を示す略線図である。 本発明の一実施形態による、加入者と第三者の間の取引を容易にするためのクレジット提供システムの一可能構成を示す略線図である。 本発明の一実施形態による、様々な取引のための手数料を関連するすべての当事者に分配することができる様子を示す略線図である。
発明の実施形態の説明
本発明の一実施形態によれば、加入している通信ネットワークの加入者にクレジットを提供するためのシステムの機能の概要が図1を参照すると示されている。図に示されているように、ネットワークA101及びネットワークB102の2つのネットワークは、ネットワークAの加入者103に、ネットワークB内でのローミングを許容しており(ローミング中の加入者105)、また、その逆についても同様である(つまりネットワークA内にローミングしている加入者106)。
現在のほとんどの前払いクレジットパラダイムの場合と同様、加入者103、104は、かれらのローカルのリテーラ107、108から自由に追加のエアタイムを購入することができる。しかしながら、標準前払い契約とは異なり、この例における例示システムは、ローミング中の加入者105、106に、現行のホストネットワーク101、102内のリテーラから追加クレジットの購入を許容している。以下、加入者のローカルネットワーク101、102外でのクレジットの購入について、より詳細に説明する。
システムは、加入者にかれらのローカルネットワーク外での追加クレジットの購入を許容しているだけでなく、様々な加入者間でのクレジットの転送を同じく許容している。例えば加入者がネットワークA上で前払いサービスを購入し、且つ、その加入者がネットワークB上に後払いサービスを維持している場合、適切な転送プロセス112、例えばピアトゥピアを介して、前払いサービス上の残りのすべてのエアタイムを、加入者後払いサービスのアカウントの貸方に書き換えることができる。
現行のホストネットワークを介して加入者のローカルネットワークからエアタイムの購入を加入者に許容するために、システムは、中央クレジット設備を利用している。図2は、集中型の清算設備200の一可能構造の一例を示したものである。図に示されているように、ネットワークA101及びB102は、清算設備200に結合されており、清算設備200の転送サーバ(TS)201へのクレジット要求に関連する資金の移動を許容している。
この例における(TS)201は、清算設備200内に配置されている少なくとも1つのサーバ202上を走行しているアプリケーションである。TS201は、両方のネットワークにわたる様々な加入者、リテーラ及びディーラによるエアタイムの購入を調整する役割を担っている。図に示されているように、TS201は、登録されているユーザ203、203、...、203nの各々のためのアカウントを維持している。個々のアカウントは、清算アカウント204の情報、構成データ205及び取引ログ206を含んでいる。清算アカウント204は、所与のユーザが利用することができるクレジットの額に関連する情報を含んでいてもよい。実際、ほとんどの個別ユーザにとって、清算アカウントは、単に利用可能なクレジットの額を含んだものである。しかしながら、ディーラ及びリテーラの場合、清算アカウント204は、手数料及び売上高並びに関連していると見なすことができる他の情報(以下でより詳細に説明する)などの追加情報を含むことができる。
個々のユーザのための構成データ205は、特定のユーザ、レートカード及び手数料スキーム等々のためのネットワーク構成に関連する情報を含むことができる。取引ログ206は、報告及び清算のためにすべての取引ログを維持している(システムは、売上高及び手数料への取引額の内訳又は割当を決定することができなければならない)。
図に示されているように、様々なユーザ(加入者103、105(図2に示されている)、ディーラ601a、601b(図示せず)及びリテーラ107、108)は、様々な方法で清算設備200にアクセスすることができる。例えばユーザは、ウェブポータル、ATM、POS又はkiosk207を介して清算設備にアクセスすることができる。別の方法としては、ユーザは、電話208キーワード、メニュー、SMS又はUSSDコマンドを介して清算設備200にアクセスすることも可能である。清算設備200は、それぞれネットワークA及びネットワークBのバックエンド請求システム209、210に結合されてもよい。追加クレジットの要求を受け取ると、清算設備200はその要求をTS201に引き渡し、TS201はその要求を処理する。それに応じてユーザの清算アカウント中の適切なクレジット額が調整され、ユーザは、ユーザのホームネットワーク請求システム209、210を介して請求される。
図2に示されているように、清算設備は、外国通貨設備211へのアクセスを有している。したがってシステムは、要求されたクレジット額を処理するためにTS201に送る前に、その要求されたクレジット額を共通のベースレートに変換することができる。クレジット要求が処理される方法については、以下でより詳細に説明する。
図3は、清算設備200を利用して、ホストネットワーク内のローミング中の加入者105、106のためのエアタイムのリチャージを実施することができる様子の一例を示したものである。図に示されているように、ローミング中の加入者105は、ホストネットワーク102を使用してリテーラ108から追加のエアタイムを購入する。リテーラ108は、次に、購入要求を清算設備200に送る。
この特定の例では、ローミング中の加入者105は、40香港ドルの追加クレジットを要求している。次に、この金額が清算設備200に送られる。清算設備は、次に、電子価格取引(EVT)を介して現金価格を電子価格に変換する。この例では、EVTには、等価米国ドル額への40香港ドルの変換が必要である。この米国ドル額は、次に、TS201によって加入者のホームネットワーク上に提供される等価ロード額面金額と同じ額にすることができる。提供されるロード額面金額は、共同協定に対して、関連するネットワーク当事者によって決定される。これらの金額は、標準レートカードに記憶される。図4は、レートカードの一例を示したものである。図に示されているように、レートカードには、最小ロード額面金額が米国ドル及びメンバーネットワークの適用可能通貨でリストされている。最小額面金額は、加入しているネットワークの各々のエアタイムのための標準小売価格(SRP)(ローカル通貨での)に従って設定される。SRPは、レートカード費用(販売されているエアタイムと等価の電子価格であり、VATなどの適用可能なすべての税金が含まれている)及びマークアップ(リテーラの利益として働く)からなっている。
TS201がロード額面金額を決定すると、TS201は、リテーラの清算アカウント301の借方への加入者105によって購入されたクレジット額の記入、及びユーザのホームネットワーク清算アカウント302の貸方への、ホームネットワークのローカル通貨で購入されたクレジット額の記入へ進行し、これらの記入は、レートカードに含まれている価格に基づいて実施される。ホームネットワーク101は、次に、受け取った資金に基づいてローミング中の加入者のエアタイムのクレジット303を更新し、且つ、取引が首尾よく完了したことをリテーラ及び加入者304に知らせるためにSMS受領通知を送り返す。この受領通知は、電子メールなどの他の形態又は媒体の肯定応答であってもよい。
図5は、追加クレジットのネットワーク間購入のプロセスをより詳細に示したものである。ここでは、加入者は、ホストネットワークのリテーラ108からエアタイムを購入し、リテーラ108は、次に、TS201にロードエアタイム取引要求を送る(ステップ501)。TS201は、この要求を受け取ると、リテーラ108が適正に登録されたユーザであるかどうかを決定するために検証502を実行する。この段階で、TS201は、転送が国内転送であるか或いは国際転送であるかどうか、また、リテーラがホストネットワークの国の中で取引しているのかどうかを同じく決定する。検証ステップが完了すると、TS201は、次に、利用可能な額面金額及びそれらの標準小売価格の検索に進行する(ステップ503)。検索された額面金額は、TS201によって計算され、ロードするよう要求された額面金額が、レートカードテーブル(図4参照)に基づく変換レート+適用可能なすべての現地税に変換される。TS201は、次に、利用可能な額面金額をリテーラ108に勧告する(ステップ504)。リテーラは、次に、適切な額面金額を選択し、且つ、TS201にコンファーメーションを送る(ステップ505)。
コンファーメーションを受け取ると、TS201は、次に、要求を検証する(ステップ506)。要求が有効である場合、システムは、次に、変換される費用を計算する(ステップ507)(変換される費用=額面金額費用×変換レート)。TS201は、次に、取引することができるだけの十分なクレジットをリテーラが有していることを確証するためにリテーラの清算アカウントを調査する(ステップ508)。取引することができるだけの十分なクレジットが存在している場合、TS201は、リテーラの清算アカウントの借方への記入に進行する(ステップ509)。TS201は、次に、加入者のホームネットワーク請求システム210にリロード要求を送る(ステップ510)。請求システム210は、次に、加入者のエアタイム割当の貸方に受け取ったロード額面金額を記入し(ステップ511)、且つ、首尾よく更新されたことを知らせる応答をTS201に送り返す(ステップ512)。次に、リロード操作が首尾よく完了したことを勧告する通知が加入者に送られ(ステップ513)、且つ、リテーラに送られる(ステップ514)。
取引することができるだけの十分なクレジットが存在していない場合、TS201は、リテーラが既存のクレジット協定を有しているクレジットプロバイダが存在しているかどうかをチェックすることになる。リテーラが既存のクレジット協定を有しているクレジットプロバイダが存在している場合、システムは、リテーラが利用することができるクレジットの額をチェックする。リテーラがクレジットプロバイダから利用することができるクレジットの額が、要求された取引に見合うだけの十分な額である場合、システムは、その額をクレジットプロバイダの清算アカウントから借方に記入し、且つ、リテーラの清算アカウントの貸方に同じ額を記入する。
リテーラが既存のクレジット協定を有しているクレジットプロバイダが存在していない場合、リテーラは、取引を可能にするために必要なクレジットをディーラから獲得することができる。リテーラによって要求されたクレジットを提供するだけの十分なアカウントであるかどうか、ディーラの清算アカウントがチェックされる。ディーラの清算アカウントがリテーラによって要求されたクレジットを提供するだけの十分なアカウントである場合、加入者によって要求されたエアタイムに対応する額がディーラの清算アカウントから借方に記入され、且つ、リテーラの清算アカウントの貸方に記入される。
TS201は、次に、リテーラの清算アカウントの借方への記入に進行する(ステップ509)。TS201は、加入者のホームネットワーク請求システム210にリロード要求を送る(ステップ510)。請求システム210は、次に、加入者のエアタイムの貸方に受け取ったロード額面金額を記入し(ステップ511)、且つ、首尾よく更新されたことを知らせる応答をTS201に送り返す(ステップ512)。次に、リロード操作が首尾よく完了したことを勧告する通知が加入者に送られ(ステップ513)、リテーラに送られ(ステップ514)、また、場合によってはクレジットプロバイダ又はディーラに送られる。
ディーラの清算アカウントがリテーラによって要求されたクレジットを提供するには不十分である場合、システムは、ディーラが既存のクレジット協定を有しているクレジットプロバイダが存在しているかどうかをチェックする。ディーラが既存のクレジット協定を有しているクレジットプロバイダが存在している場合、システムは、ディーラが利用することができるクレジットの額をチェックする。ディーラがクレジットプロバイダから利用することができるクレジットの額が、要求された取引に見合うだけの十分な額である場合、システムは、その額をクレジットプロバイダの清算アカウントから借方に記入し、且つ、ディーラの清算アカウントの貸方に同じ額を記入する。次に、これと同じ額がディーラの清算アカウントから借方に記入され、今度はリテーラの清算アカウントの貸方に記入される。
TS201は、次に、リテーラの清算アカウントの借方への記入に進行する(ステップ509)。TS201は、加入者のホームネットワーク請求システム210にリロード要求を送る(ステップ510)。請求システム210は、次に、加入者のエアタイムの貸方に受け取ったロード額面金額を記入し(ステップ511)、且つ、首尾よく更新されたことを知らせる応答をTS201に送り返す(ステップ512)。次に、リロード操作が首尾よく完了したことを勧告する通知が加入者に送られ(ステップ513)、場合によってはリテーラ、クレジットプロバイダ及び/又はディーラに送られる(ステップ514)。
リテーラ及び/又はディーラの清算アカウントの利用可能なクレジットが取引を可能にするには不十分であり、また、上で言及したクレジットプロバイダが存在していない場合、TS201は、取引を辞退し、このような事実及び拒否の理由をリテーラに通知する。
リロードが実施されると、TS201は、次に、リテーラがクレジットを購入するディーラに対する手数料及びホストネットワークに対する手数料の計算に進行する(ステップ515)。ディーラの手数料は、協定手数料レート及びディーラの分け前を掛け合わせた変換費用に基づいて計算される。同様にホストネットワーク手数料は、協定手数料レート及びホストネットワークの分け前を掛け合わせた変換費用に基づいて計算される。手数料が計算されると、TS201は、ディーラ及びホストネットワークの清算アカウントの貸方への適切な額の記入に進行する(ステップ516)。このステップが完了すると、TS201は、次に、加入者のホームネットワークに対する販売額の計算に進行する(ステップ517)(ホームネットワーク販売額=額面金額費用×変換レート−代理店ネットワーク及びディーラの手数料)。次に、この販売額がホームネットワーク清算アカウントの貸方に記入される(ステップ518)。
以上の説明から分かるように、要求されたクレジット額の清算を実施するためには、ホストネットワークの加入しているディーラ、リテーラは、加入者へのエアタイムの販売及び転送を許容するための一定の額の利用可能クレジットをそれらの清算アカウントに有していなければならない。しかしながら、システムは、ディーラ及び/又はリテーラと既存のクレジット協定を有しているクレジットプロバイダを介して利用することができるクレジットの構築を同じく提供している。
通常、ディーラは、それらのローカルネットワークプロバイダからクレジットを購入し、ローカルネットワークプロバイダは、共同協定への参入時に、それらのエアタイム販売約定の一部として一定の額のクレジットを備えている。図6は、ネットワークプロバイダ、ディーラ及びリテーラのこの階層構造を示したものである。このシステムの下では、ネットワークプロバイダ101、102は、ディーラ601a、601bをシステムに登録し、ディーラのプロファイルを修正し、また、システムからディーラを除去する能力を有している。ディーラ601a、601bは、多数のリテーラ107、108をシステムに登録することができる。ディーラ601a、601bは、登録プロセスの一環としてリテーラにクレジットを売る。
リテーラ107、108は、加入者へのクレジットの販売に適用されるパーセンテージマークアップに基づいてお金を稼ぐ。リテーラは、販売毎に登録ディーラ601a、601bにパーセンテージ手数料を稼がせる。ネットワークプロバイダ101、102は、ディーラによってリテーラになされるすべての販売、及びリテーラによって加入者になされるすべての販売に対してパーセンテージ手数料を稼ぐことになる。
次に、手数料は、ディーラ601a、601bやネットワークプロバイダ101、102によって現金化するようにしてもよい。利用可能な多くの手数料支払いモデルが存在している。例えば、手数料は、ジャストインタイムを基本にして払い戻しするようにしてもよい。転送を実施するために利用される手数料スキームは、共同協定への参入時にネットワークプロバイダによって決定される。
図7は、ネットワークプロバイダの電子清算アカウントの貸方に記入するプロセスを示したものである。ここでは、プロバイダは、加入しているネットワーク間の共同協定に対する同意としてエアタイム販売約定を与えている。ネットワークプロバイダ101、102によって転送される実際の金額は、協定販売約定+清算設備を利用するためのサービス料である(好ましくは米国ドルの金額)。例えば、ネットワークプロバイダが100,000ドルの販売約定に同意し、清算設備が2%の手数料を有している場合、転送要求は、実際、102,000ドルになる。清算設備は、次に、受け取った転送要求を米国ドル額に変換し、転送要求をTS201に送る(ステップ702)前に、必要なサービス料を控除する。TS201は、次に、受け取った金額を最初の転送要求の日付の交換レートに基づいて登録ネットワークプロバイダのローカル通貨にもう一度変換する(ステップ703)。TS201は、次に、ネットワークプロバイダの清算アカウントの貸方に、受け取った金額と等価のロード額面金額を記入し(ステップ704)、次に、ロードクレジットが預金されたことを知らせる通知をネットワークプロバイダに送り返す(ステップ705)。
図8は、ネットワークプロバイダと、ネットワークに対して許可されたディーラ601a、601bとの間のクレジットの転送を示したものである。ここでは、ディーラ601a、601bは、後にディーラの小売ネットワークに再販売するために、ネットワークプロバイダから設定された一定の額のクレジットを購入する(ステップ801)。ネットワークプロバイダは、次に、TS201に転送要求を送る(ステップ802)。TS201は、次に、ステップ803で、送信当事者及び受信当事者(つまりネットワークプロバイダ及び購入を計画しているディーラ)に関する検証を実行する。両方の当事者がシステムに適正に登録されている場合、TS201は、ネットワークプロバイダの清算アカウントが要求されたクレジットをディーラに引き渡すだけの十分な差引残高を有しているかどうかのチェックに進行する(ステップ804)。ネットワークプロバイダのアカウントの差引残高が十分なクレジットを有している場合、TS201は、ネットワークプロバイダのアカウントの借方に要求されたクレジット額を記入し(ステップ805)、また、ディーラのアカウントの貸方に要求されたクレジット額を記入する(ステップ806)。TS201は、次に、USSD又はSTKを介して、転送要求が首尾よく完了したことを知らせるSMS、MMS又はフラッシュ通知メッセージを601a、601bの両方に送る(それぞれステップ807a、807b)。このようなメッセージは、電子メールであっても、或いは他の形態又は媒体の任意の通知であってもよい。同様に、図8は、ネットワークプロバイダとクレジットプロバイダの間のクレジットの転送を示すことも可能であり、その場合、クレジットプロバイダは、許可されたディーラとして取り扱われる。
さらに、図8は、クレジットプロバイダとディーラ601a、601bの間のクレジットの転送を同様に示すことができる。これには、ディーラがそのリテーラからのクレジットロード要求を全うするために必要な十分な清算クレジットを有していない場合が企図されている。ここでは、ディーラ601a、601bは、引き続いてディーラの小売ネットワークに再販売するために、クレジットプロバイダから特定の額のクレジットを獲得する(ステップ801)。クレジットプロバイダは、次に、TS201に転送要求を送る(ステップ802)。TS201は、送信当事者及び受信当事者に関する検証を実行する(ステップ803)。両方の当事者がシステムに適正に登録されている場合、TS201は、クレジットプロバイダの清算アカウントが要求されたクレジットをディーラに引き渡すだけの十分な差引残高を有しているかどうかのチェックに進行する(ステップ804)。クレジットプロバイダのアカウントの差引残高が十分なクレジットを有している場合、TS201は、クレジットプロバイダのアカウントの借方に要求されたクレジット額を記入し(ステップ805)、また、ディーラのアカウントの貸方に要求されたクレジット額を記入する(ステップ806)。さもなければ取引は拒否される。次に、その理由の通知が当事者に送られる。
図9に示されているように、ディーラ601a、601bとリテーラ107、108の間のクレジットの転送のためにも同様のプロセスが使用されている。リテーラ107、108は、それらが指定したディーラ601a、601bからクレジットを購入する。ディーラ601a、601bは、TS201への転送要求を開始する(ステップ901)。TS201は、次に、要求の検証に進行する(ステップ902)。検証の間、TS201は、最初に、ターゲットアカウント及び転送額が有効であるかどうかをチェックする。TS201は、次に、ターゲット(リテーラ)アカウントがソース(ディーラ)アカウントに登録されているかどうか、及びソースアカウントが十分なクレジットを有しているかどうかのチェックに進行する。提案されている取引が有効であることが確証されると、TS201は、ディーラの清算アカウントの借方への記入(ステップ903)及びリテーラの清算アカウントの貸方への記入(ステップ904)に進行する。取引が完了すると、TS201は、リテーラ107、108に通知を送り(ステップ905)、また、ディーラ601a、601bに通知を送る(ステップ906)。図9を考察するもう1つの方法は、クレジットプロバイダ601a、601bとリテーラ107、108の間でクレジットを転送する場合である。しかしながら、クレジットの購入を全うする代わりに、リテーラ107、108からクレジットプロバイダ601a、601bへの支払いを、両方の当事者によって予め合意されている期間だけ延期するようにしてもよい。
ネットワークプロバイダ、ディーラ、リテーラ及び/又はクレジットプロバイダの間の取引はTS201を使用して直接実施され、米国ドルへの変換を清算設備に実施させる必要はないことに留意されたい。当業者には疑問の余地なく理解されるように、TS201は、クレジット額をネットワークのホーム通貨で記憶しており、したがって図7乃至9に示されている取引におけるすべての当事者は同じ通貨を利用するため、通貨変換を実施する必要はない。
上で簡単に言及したように、TS201は、一般清算アカウントの一部として手数料アカウント及び販売アカウントを同じく維持しており、一般清算アカウントは、ネットワークサービスプロバイダ、ディーラ及びリテーラに授与される手数料、及び販売によってこれらのネットワークサービスプロバイダ、ディーラ及びリテーラにもたらされる収益を記憶している。
リテーラは、リテーラがロードクレジットの店頭販売に対して据えるマークアップを介して収益をかせぐため、手数料アカウントを適用することができるのは、通常、ネットワークプロバイダ及びディーラのみである。様々なディーラのための手数料アカウントに記憶される金額は、後で現金に換えることができる。例えば、ネットワークプロバイダは、現金又はロードクレジットに交換する際に、ディーラの手数料のための電子清算アカウントを減価する能力を備えることができる。
このような場合、ディーラは、ネットワークプロバイダによって指定される現金引換えセンターに出向き、稼いだ手数料の買戻しを要求することができる。現金又は追加ロードクレジットの形態で手数料を受け取るオプションがディーラに提供される。ディーラが所望の形態の買戻しを選択すると、ネットワークプロバイダは、ディーラの要求に従ってTS201に転送を開始し、TS201は、次に、ディーラの手数料アカウントをチェックし、支払い可能な総手数料をつき合わせる。TS201は、次に、ネットワークプロバイダが支払い可能な手数料に見合う十分なクレジットをそれらの清算アカウントに有しているかどうかのチェックに進行し、且つ、ネットワークプロバイダが十分なクレジットを有している場合、ネットワークプロバイダのアカウントの借方への記入に進行し、適切な貨幣的価値をディーラが選択するアカウントに転送する。TS201は、次に、ディーラの手数料アカウントの精算に進行する。
ディーラが手数料をクレジットの形態で買い戻すことを選択すると、TS201は、ネットワークプロバイダのアカウントをチェックし、取引を完了するだけの十分なクレジットが存在しているかどうか決定する。TS201は、次に、ディーラが稼いだ手数料に対応するクレジット額をディーラの清算アカウントの貸方に最終的に記入する前に、ディーラの手数料アカウントの借方及びネットワークサービスプロバイダの清算アカウントの借方への対応するロードクレジット額の記入に進行する。TS201は、次に、取引が首尾よく完了したことを両方の当事者に通知する。
ネットワークサービスプロバイダレベルでの手数料の現金引換えスキームは、ディーラとネットワークサービスプロバイダの間の現金引換えスキームとは若干異なっている。ネットワークサービスプロバイダの場合、清算設備は、特定のネットワークサービスプロバイダに支払われる手数料に対して、すべての電子清算アカウントの清算を実行する。清算設備は、次に、これらの手数料をつき合わせ、且つ、関連するネットワークプロバイダの銀行口座にそれらを預金する。特定のネットワークに支払われる手数料の買戻しに関連して説明した現金引換えプロセスと同様の現金引換えプロセスを使用して、特定のネットワークによってなされた販売が買い戻される。この場合、清算設備は、関連するネットワークの販売アカウントを清算し、且つ、関連するネットワークプロバイダの銀行口座に適切な額を預金する。以上に加えて、システムは、ネットワークプロバイダ、ディーラ及びリテーラに多くの補助機能を同じく提供しており、それらを以下の表1に要約しておく。
図10Aは、本発明の一実施形態によるユーザログインプロセスの一可能構成を示したものである。ログインを開始するために、ユーザは、ユーザに割り当てられているユーザID及びパスワードを入力する(ステップ1001)。システムは、次に、ユーザ名及びパスワードが有効であるかどうかを決定する(ステップ1002)。ユーザ名及びパスワードが有効である場合、システムは、次に、これがユーザの最初のログインであるかどうかのチェックに進行する(ステップ1003)。それがユーザの最初のログインである場合、システムは、次に、以下でより詳細に説明するチェンジパスワードプロセスを開始する(図10B参照)。
ユーザ名及びパスワードが有効であり、且つ、これらが先行するログインで既に利用されている場合、システムは、ユーザのアカウントの状態の検証に進行する(ステップ1005)。ユーザのアカウントが封鎖されている場合、システムは、アカウントが有効ではないことをユーザに勧告し、最初のログイン画面に戻る(ステップ1006)。ユーザのアカウント状態が有効である場合、システムは、次に、ユーザアクセスレベルの検証に進行し(ステップ1007)、次に、関連するユーザオプションを使用して適切なホーム画面を開く(上記表1に示されている)。
図10Bは、チェンジパスワード機能の一可能実施態様を示したものである。プロセスは、ユーザがチェンジパスワードワードボタンを選択することによって開始される(ステップ1009)。システムは、次に、ユーザの現在のパスワードを検証するようにユーザに要求し、或いはそれが上で説明した最初のログインである場合、システムは、割り当てられたパスワードが有効であるかどうかを検証する(ステップ1010)。パスワードが有効ではない場合、システムはユーザに通知し、メインユーザ画面に戻る(ステップ1011)。
パスワードが有効である場合、システムは、新しいパスワードを入力するようにユーザに要求する(ステップ1012)。システムは、次に、検証のために新しいパスワードをもう一度入力するようにユーザに要求する(ステップ1013)。検証が完了すると、システムは、ユーザをメインユーザ画面に戻す(ステップ1015)前に、パスワードを更新する(ステップ1014)。
上記システムは、ネットワーク間のクレジットの転送に関連して説明されているが、このシステムは、単一のネットワーク(つまりホストネットワークとホームネットワークが同じであるネットワーク)内におけるクレジットの提供にも等しく適用することができることは当業者には理解されよう。
システムは、加入者の選択によって、ピアトゥピア操作112の使用を介して、加入者の後払いアカウントに請求されるエアタイムを前払いアカウントに転送する能力、或いはその逆の能力を加入者に同じく提供している。このような転送スキームは、ある前払い加入者から他の前払い加入者にエアタイムを転送するためにも同じく適用することができる。図11は、加入者間のエアタイムのピアトゥピア転送112の一例を示したものである。
この例では、ネットワークBの加入者は、ネットワークA内の加入者にエアタイムを転送することを希望している。ロードエアタイム取引は、SMS、MMS、WAPを介して開始され、或いはキーワード又はUSSDコマンドを送ることによって開始される。要求が開始されると、送信当事者1101は、所望の受領者1104の移動番号及びエアタイム額面金額を入力する。次に、処理のためにTS201に要求が送られる。TS201は、次に、開始当事者及び受領者がシステムの登録ユーザであるかどうかを決定するために、それらの移動番号を検証する。開始当事者及び受領者がシステムの登録ユーザである場合、TS201は、開始当事者のホームネットワーク請求システムの借方にエアタイムを記入し、次に、受領者のホーム請求システムの貸方にエアタイムを記入する。次に、加入者間のエアタイムの転送が首尾よく完了したことが開始当事者及び受領者の両方に通知される。
図12は、エアタイムの転送を実施するために加入者のハンドセット上で起動することができる一連のユーザ画面の一例を示したものである。図に示されているように、ユーザは、ユーザオプションメニューから選択することによって転送手順にアクセスする(ステップ1201)。ユーザは、次に、ユーザがエアタイムの転送を希望する相手の移動番号を入力しなければならない(ステップ1202)。受領者の移動番号が入力されると、開始当事者は、次に、所望の転送額を受領者のローカル通貨で入力しなければならない(ステップ1203)。要求された額の転送を確認するために、開始当事者は、次に、予め割り当てられている個人識別番号(PIN)を入力しなければならない(ステップ1204)。転送が実施されると、開始加入者は、次に、転送されたこと、及び開始加入者のホームアカウントに請求される額が勧告される(ステップ1205)。
図13は、転送プロセスのより詳細な図を示したもので、上で説明したように開始当事者1101は、TS201に転送要求1301を送り、TS201は、次に、要求の検証に進行する(ステップ1302)。検証の間、TSは、要求された転送のタイプ、例えば前払いへの後払い、等々を決定する。TS201が要求を検証すると、TS201は、利用可能な額面金額の検索に進行し(ステップ1303)、且つ、検索した額面金額をホストネットワークの通貨に変換する(ステップ1304)。TS201は、次に、利用可能な額面金額及び個々に関連する価格を勧告する応答を開始当事者1101に送る(ステップ1305)。開始当事者1101は、次に、所望の額面金額を選択し、且つ、転送を確認する(ステップ1306)。
コンファーメーションを受け取るとTS201は、次に、変換される額の計算に進行する(ステップ1307)(選択された額面金額×変換レート)。次に、要求がホストネットワーク請求システム209に送られ(ステップ1308)(この要求には、開始当事者の移動番号及び変換された額が含まれている)、ホストネットワーク請求システム209は、次に、この要求を処理し(ステップ1309)、且つ、TS201に応答を送る(ステップ1310)。TS201は、次に、受領者のホームネットワーク請求システム210に要求を送り(ステップ1311)(この要求には受領者の移動番号及び所望の額面金額が含まれている)、受領者のホームネットワーク請求システム210はこの要求を処理し(ステップ1312)、且つ、TS201に応答を送る(ステップ1313)。TS201は、次に、取引が首尾よく完了したことを勧告する通知を開始当事者に送り(ステップ1314)、同じく受領者に送る(ステップ1315)。
TS201が開始当事者及び受信当事者に通知すると、TS201は、次に、取引に関連する変換費用を計算する(ステップ1316)(額面金額費用×変換レート)。TS201は、次に、ホストネットワークが十分なクレジットを有しているかどうかの決定に進行し(ステップ1317)、十分なクレジットを有している場合、TS201は、ホストネットワーク清算アカウントからの変換費用の控除に進行する(ステップ1318)。システムは、次に、ホストネットワークに支払われる手数料の計算に進行する(ステップ1319)(額面金額費用×変換費用×手数料レート)。次に、計算された手数料がホストネットワーク清算アカウントの貸方に記入される(ステップ1320)。最後に、TS201は、ホームネットワーク210に支払われる販売額を計算し(ステップ1321)(額面金額費用×変換レート−手数料)、計算された販売額をホームネットワーク清算アカウントの貸方に記入する(ステップ1322)。
図14は、本発明の一実施形態によるクレジット提供システムの他の可能アプリケーションを示したものである。ここでは、システムは、様々な第三者商品及びサービスを購入するために利用されている。図に示されているように、消費者1403(例えば移動加入者、小規模小売店、等々)は、多数の製造者1401及び第三者リテーラ(先導店)1402によって提供される多数の製品及びサービスにアクセスすることができる。この特定の例では、クレジットは、上記例のエアタイムの場合とは異なり、商品及びサービスと交換されている。したがってTS201は、個々のユーザのための清算アカウントを維持しているだけでなく、製造者1401、先導店1402の場合であれば販売のための品目の在庫を維持し、また、顧客1403の場合であれば購入された商品を維持するように構成されている。したがってTS201は、購入及び清算を管理している。それだけではなく、TS201は、1つ又は複数のロジスティックプロバイダ1405にも結合されている。したがってシステムは、製造者1401、先導店1402及び消費者1403の間の在庫追跡及び分配サービスを提供することができる。
図15は、TS201が購入に影響を及ぼすことができる様子の一例を示したものである。図に示されているように、消費者1403は、この例ではウェブポータル1501又は移動ネットワーク1502のいずれかであるアクセス点1503を介して製造者1401及びリテーラ1402から提供される様々な商品及びサービスを自由に一覧することができる。消費者1403が購入を希望する品目を識別すると、消費者はTS201への購入要求を開始する。購入要求には、店舗識別、品目コード及び数量が含まれている。システムは、次に、その品目が在庫品であることを確証するために、それらのメンバーアカウントに含まれている店舗在庫リスト1405をチェックし、在庫品であることが確証されると、システムは、保留されている購入注文をその店舗及び購入を計画している消費者1403の取引記録に記入する。店舗は、次に、未決取引に関して通知される(電子メール、SMS、MMS、等々)。
店舗は、次に、取引のための購入送状を発行する。次に、この送状が消費者及び発行店舗の両方の取引記録206に保存される。消費者が取引の終了を希望すると、システムは購入送状を検索し、見直しのためにそれを消費者に表示する。購入の詳細が正しいことに消費者が満足すると、次に支払い要求が発行される。システムは、支払い要求を受け取ると、取引を完了するだけの十分なクレジットを消費者が有していることを確証するために消費者の清算アカウントのチェックに進行する。消費者が十分なクレジットを有している場合、システムは、消費者の清算アカウントの借方への必要な額の記入、及び店舗の清算アカウントの貸方への必要な額の記入に進行する。
システムは、次に、クレジットの転送を店舗に通知し、店舗は、次に、購入領収証を発行する。次に、取引が首尾よく完了したことを検証するためにこの購入領収証が消費者に送り返される。購入領収証のコピーが店舗及び消費者の取引記録206に保存される。領収証のコピーを両方の当事者メンバーアカウントに維持することにより、システムは、注文、等々に対して生じる可能性のあるあらゆる論争を容易に解決することができる。
上記エアタイムローディングシステムの場合と同様、トレーディングシステムは、分配者によるディーラへの商品の販売を許容しており、ディーラは、リテーラに販売することができる。実際、サービスプロバイダ側で生じる購入プロセスは、消費者とリテーラの間で生じる購入プロセスに類似している。例えば、ディーラは、様々な分配者の在庫を見直し、分配者からの購入を希望する品目を選択することができる。
分配者からディーラへの商品の供給は、2つの可能な利用シナリオの下で管理することができる。第1の可能供給モデルの下では、ディーラは、クレジットで商品を取得してもよい。この場合、ディーラは、分配者からの購入を希望する商品を自由に選択することができる。購入を希望する商品をディーラが選択すると、ディーラは、分配者ID、購入する品目及び個々の品目の必要数量を含んだ購入要求を発行する。システムは、購入要求を受け取ると、要求を遂行するだけの十分な在庫をディーラが有していることを確証するためにディーラの在庫アカウントのチェックに進行する。要求を遂行するだけの十分な在庫が存在している場合、分配者に未決取引が通知される(電子メール、SMS、等々を介して)。分配者は、要求された商品のための購入送状を発行し、次に、この送状が分配者及びディーラの取引ログに保存される。次に、在庫品目が分配者の在庫リストから借方に記入され、且つ、ディーラの在庫リストの貸方に記入される。
次に、ディーラは、在庫品目をリテーラに自由に販売することができ、これらの在庫品目は、適切なマークアップで販売される。商品がリテーラに販売されると、ディーラの清算アカウントの貸方に販売額が記入される。分配者との清算を実施するために、ディーラは、関連する購入送状を、購入送状番号に関連するアクセスコード又はキーワードを利用して検索する要求をシステムに送る。システムは、次に、送状番号が有効であるかどうかチェックし、次に、取引を完了するだけの十分なクレジットがディーラの清算アカウントに存在しているかどうか検証する。十分なクレジットが存在している場合、システムは、ディーラの清算アカウントの借方に記入し、且つ、分配者の清算アカウントの貸方に記入する。ディーラ及び分配者の両方が、首尾よく取引が完了したことを知らせる通知をシステムから受け取る。
代替利用モデルは、手数料モデルの利用モデルである。ここでは、ディーラは、協定数量の在庫を分配者から購入する。この場合、ディーラは、分配者ID及び協定購入量を含んだ購入注文書をシステムに送り、システムは、次に、取引を進めるだけの十分なクレジットが存在していることを確証するためにディーラのアカウントをチェックする。十分なクレジットが存在している場合、システムは、ディーラの清算アカウントの借方への記入、及び分配者の清算アカウントの貸方への記入に進行する。分配者は、次に、分配者の在庫リストからディーラの在庫リストへ在庫品目を転送するようにシステムに勧告する。在庫品目が転送されると、システムは、ディーラに転送される在庫リストをディーラに提供する。ディーラは、次に、個々の販売に対して、推奨価格で自由に在庫を販売することができる。ディーラの清算アカウントの貸方に、分配者によって設定された推奨販売価格の額が記入される。ディーラと分配者の間で設定された協定手数料スキームに従って、ディーラの手数料アカウントにも対応する記入が実施される。
手数料は、定期的に買い戻されるようにしてもよいし、或いはディーラの発動によって買い戻されるようにしてもよい。定期買戻しプロセスの場合、システムは、すべての未支払い手数料(つまりディーラの手数料アカウントに保存されている額)に対するディーラのアカウントの清算を実行する。清算設備は、次に、これらの手数料をつき合わせ、関連する分配者の清算アカウントからディーラが選択した銀行口座に転送される適切な資金の転送を手配する。システムは、次に、ディーラ及び分配者に転送を通知する。
ディーラの発動された転送の場合、ディーラはシステムに転送要求を送り、システムは、次に、ディーラ及び分配者がシステムに適正に登録されたメンバーであるかどうかを検証する。これらが適正に登録されたメンバーである場合、システムは、次に、ディーラへの必要な資金の転送に割り当てるだけの十分な資金を分配者の清算アカウントが有しているかどうかのチェックに進行する。分配者のアカウントに十分なクレジットが含まれている場合、システムは、ディーラの銀行口座への適切な資金の転送を手配する。システムは、次に、分配者及びディーラに転送を通知する。
図に示されているように、システムは、様々な金融機関1404にリンクさせるようにしてもよい。それによりシステムは、リテーラ、ディーラ及び分配者によって蓄積されたクレジットを、それらが選択するアカウントの中に直接現金化することができる。さらに、様々な金融機関1404にリンクさせることにより、クレジット設備から直接クレジットを購入するオプションが消費者に提供される。例えば、消費者は、清算設備を使用して消費者のアカウントにログオンし、且つ、追加クレジットを要求することができ、システムは、次に、消費者が選択した銀行口座の借方にクレジット要求額を記入し、次に、消費者清算アカウントの利用可能なクレジット額を更新する。
図16は、様々な当事者との取引を実施するために、TS201上のメンバーアカウントを個人が所有している様々なアカウントにリンクさせる様子の一例を示したものである。図に示されているように、銀行口座1604、クレジットカード又はデビットカード1605及び仮想現金アカウント1606は、すべて、仮想アカウント1601として機能するメンバーアカウントにリンク、つまり結合されている。仮想アカウントが、結合されているアカウントの代理として機能するため、アカウントをこの方法で結合することにより、仮想アカウント1601と該仮想アカウント1601にリンクされるアカウントとの間の差が、事実上、小さくなる。したがって仮想アカウントは、単に、結合されたアカウントのための信用証明書の入れ物として機能する。仮想アカウントを介したすべての取引は、あたかも結合されたアカウントを使用して直接取引するかの如くに、システムによる取引の承認の交渉を許容するために、仮想アカウントにマップつまり結合されているアカウントの信用証明書の翻訳又は調査をもたらすことになる。清算アカウントが商人1607のバックエンドに提供されており、したがってシステムは、手数料及び取引に含まれている個々の当事者に支払われるあらゆる料金を計算し、且つ、それを貸方に記入することができる。メンバーと商人1607の間のあらゆる取引において、銀行口座1604、クレジットカード又はデビットカード1605或いは仮想現金アカウント1606は、仮想アカウント1601の中にカプセル封じされているため、これらは商人1607に対して透明である。
図17は、仮想アカウント1601を使用して取引することができる様子の一例を示したものである。この特定の事例では、仮想アカウントは、仮想アカウント1601に結合される物理デバイスである。図に示されているように、物理デバイスは、それらに限定されないが、商人1607側の磁気カードリーダに通される必要がある磁気ストライプカード1709、非接触取引のためのRFIDキーチェーン1710、非接触又は近接カード、スマートカード、等々を含むことができる。
システムは、例えば移動電話1711を介したオーバザエア取引を許容するようにさらに構成するようにしてもよい。このような場合、仮想アカウント1601は移動電話1711に結合され、それらに限定されないが、SIM(加入者識別モジュール)、アカウント及びIMEI(国際移動体装置識別)番号などの識別子及び同様の情報を共有する。
上記シナリオの場合、商人1607は、物理デバイスを介して実際に仮想アカウント1601と取引している。しかしながら、必ずしもこのような物理デバイスを使用する必要はない。図に示されているように、仮想アカウント1601は、2つの関連する特性である識別子1703及びボディ1702を有している。識別子1703を利用することにより、関連する物理デバイスを必要とすることなく取引を行うことができる。このような場合、識別子1703は、ストアフロント又はウェブサイトの一部を形成することができる商人の支払いゲートウェイ1708に直接入力される。
図18は、仮想アカウント1601を利用して様々な商人1607と取引を行う様子のさらに他の例を示したものである。この特定の例では、複数の補助アカウント1801、1801、1801は仮想アカウントから作成されている。個々の補助アカウント1801、1801、1801は、補助清算アカウント1802、1802、1802に結合されている。アカウントホルダは、アカウントホルダの指定アカウントから仮想アカウント1601を介して、補助アカウント1801、1801、1801内の補助清算アカウント1802、1802、1802に任意の額の資金を転送するようにしてもよい。 クレジットカードアカウントにクレジット制限を持たせることができるのと全く同じように、すべての補助清算アカウント1802、1802、1802に取引制限を課すことができるが、使用回数又は使用時間などの他の制限パラメータを含むことも可能である。仮想アカウント1601を介して利用することができる資金は、外国為替における任意の共通通貨ベース又は協定通貨ベースであっても、或いは取り決められている変換係数に基づく非通貨ベースの数値表現であってもよい中間金額に変換するようにしてもよく、また、資金源から特定の補助アカウントにこのような額で、或いは中間金額で転送される資金に対応する額で直接転送するようにしてもよい。
商人1607と補助アカウント1801、1801、1801を介して取引する場合、補助清算アカウント1802、1802、1802の借方に取引額が記入され、また、商人清算アカウント1812の貸方にこの取引額が記入される。このような取引は、商人が特定の清算アカウント又は専用の清算アカウントを必要とする場合のみであることが企図されており、さもなければ取引は、補助清算アカウント1802、1802、1802からではなく、指定資金源から仮想アカウント1601を介して直接資金を引き出さなければならない。
特定の目的のために、このような補助アカウント1801、1801、1801を使用する利点の1つを活かすことができる。例えば、輸送システム1807(つまり特定のクラスの商人1607)には、場合によっては、共通ブランドアクセスカードを使用した少額決済システムが必要である。補助アカウント1801は、輸送システム1812の清算アカウントにマップされる補助清算アカウント1802を使用して作成してもよい。次に、輸送システムと共通ブランド化されたメトロカードを発行してもよく、このメトロカードは補助アカウント1801にリンクされる。このメトロカードは、次に、輸送システム1807の設備に出入りするために使用され、輸送システム1807の設備に出入りする毎に使用され、旅行料金に対応する額が補助清算アカウント1802の借方に記入され、また、それと同じ額が輸送システム1807の清算アカウント1812の貸方に記入される。補助清算アカウント1802に含まれている額が特定の取引のために不足すると、このような不足が補助アカウント1801に課せられている制限パラメータの範囲内であることを条件として、指定資金源から仮想アカウント1601を介してクレジットを補充するか、或いはトップアップすることができる。
メトロカードが、例えば、取引の額を借方に記入することができる特定の補助清算アカウント1802が存在しない商品の購入などの取引に使用される場合、システムは、最初に、資金源又はクレジット源が基礎にされている使用点を決定し、次に、取引に見合う資金を指定資金源から仮想アカウント1601を介して直接引き出す。
図19を参照すると、適切な当事者への手数料の自動支払いが清算アカウントを介して実施される様子の一例が示されている。図に示されている個人Aは、その銀行口座1904から100ドルの額を、仮想アカウント1601を介してその清算アカウント1914に転送している。使用中の通貨とクレジット単位の間の等価性が1対1であると仮定すると、値100が銀行口座1904の借方に記入され、且つ、清算アカウント1914の貸方に値100が記入される。
個人Aが商人Bと例えば50クレジットの額の取引をすると、その額が個人Aの清算アカウント1914の借方に記入される。この場合、個人Aと商人Bの間の取引は、このような取引の場合、ロジスティクスプロバイダ(アカウントC)及び供給者(アカウントD)に手数料が支払われると仮定して、手数料の自動支払いをトリガすることができる。図に示されているように、手数料を支払わなければならない当事者の手数料分だけ少ない40クレジットが商人Bの清算アカウント1912の貸方に記入される。この例では、それぞれの手数料として、ロジスティクスプロバイダCの清算アカウント1916の貸方に8クレジットが記入され、一方、供給者Dの清算アカウント1917の貸方には2クレジットが記入される。さらに、商人Bが商人Bの清算クレジットへの換金を決定したと仮定すると、商人Bの清算アカウントの現在の額である40クレジットの額が前記アカウント1912の借方に記入され、且つ、それと貨幣的に等価の40ドルの額が商人Bの銀行口座1918の貸方に記入される。会計を目的として、図19には、清算及び銀行業務システムバランスアウトの両方で取引が示されている。
上記実施形態は、本発明を例示するために提供されたものにすぎないこと、また、当業者には明らかである、上記実施形態に対する他の修正及び改善は、本明細書において説明されている本発明の広義の範囲の範疇であると見なされることを理解されたい。

Claims (61)

  1. 加入者にクレジットを提供するためのシステムであって、
    個々のネットワークがそれぞれ複数の加入者をサポートしている複数のネットワークと、
    前記複数のネットワーク内の個々のネットワークに結合された中央清算設備であり、複数の加入者アカウントを維持し、クレジット要求を加入者から受け取ると、
    前記クレジット要求を中間金額に変換し、
    前記中間金額を使用してクレジットプロバイダからクレジットを獲得し、
    前記クレジット要求と等価の額を前記加入者によって当該中央清算設備上で保持されているアカウントの貸方に記入し、且つ、
    前記クレジット要求の承認を前記加入者に勧告する
    ように構成される中央清算設備と
    を含むシステム。
  2. 前記中央清算設備は、少なくとも1つのサーバを含み、前記少なくとも1つのサーバが、前記複数の加入者アカウントを維持し、且つ、前記クレジットプロバイダからのクレジットの提供を交渉するように構成される、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記クレジット要求は、前記加入者が前記要求を発するネットワークのローカル通貨で前記中央清算設備に転送される、請求項1又は2に記載のシステム。
  4. 前記中央清算設備は、外国為替トレーディングサービスに結合される、請求項1〜3のいずれか一項に記載のシステム。
  5. 前記中間金額が前記クレジット要求と等価の貨幣的価値である、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記クレジット要求は、ウェブポータル、ATM、POS、kiosk、SMS、MMS、WAP、On Device Portal(ODP)又はUSSDコマンドを介して前記加入者によって前記中央清算設備に転送される、請求項1〜5のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 前記中央清算設備が中央交換所を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 前記クレジットの要求が、所定のクレジット額に対する、前記中央清算設備にアカウントを有する第三者ブローカへの現金支払いの提供を含む、請求項1に記載のシステム。
  9. クレジットプロバイダのアカウントから前記加入者のアカウントへクレジットを転送するように構成される、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記加入者にとって最良のレートを獲得するために、前記クレジットプロバイダとの前記クレジット要求の交渉を前記第三者ブローカにさせるように構成される、請求項8に記載のシステム。
  11. 前記加入者のためのクレジットの提供を仲介するための所定の手数料を前記第三者ブローカの貸方に記入するように構成される、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記加入者にクレジットを販売するための所定の手数料を第三者のクレジットプロバイダの貸方に記入するように構成される、請求項8に記載のシステム。
  13. 前記クレジット要求の承認に関する前記勧告が、USSD又はSTKを介した電子メール、SMS、MMS、IP及びフラッシュメッセージの形態で送られる、請求項1〜12のいずれか一項に記載のシステム。
  14. 前記勧告が、前記加入者のアカウントの貸方に記入される額及び要求されたクレジット額を獲得するために前記加入者に請求される額を含む、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記加入者が獲得したクレジットは、前記中央清算設備を介して、前記中央清算設備に登録されている1つ又は複数の第三者によって提供される商品及び/又はサービスと交換される、請求項1〜14のいずれか一項に記載のシステム。
  16. 通信サービスの加入者にエアタイムを提供するためのシステムであって、
    個々のネットワークがそれぞれ複数の加入者をサポートしている複数のネットワークと、
    前記複数のネットワーク内の個々のネットワークに結合された中央清算設備であり、複数の加入者アカウントを維持し、エアタイム要求を第1のネットワーク上の加入者から受け取ると、
    前記エアタイム要求を中間金額に変換し、
    前記中間金額を使用して第2のネットワークからエアタイムを獲得し、
    要求されたエアタイムの額を前記加入者の貸方に記入し、且つ、
    前記エアタイム要求の承認を前記加入者に勧告する
    ように構成される中央清算設備と
    を含むシステム。
  17. 前記第1のネットワークが前記加入者を現在ホストしているネットワークであり、前記第2のネットワークが前記加入者のホームネットワークである、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記エアタイム要求は、前記第1のネットワークのローカル通貨で前記中央清算設備に転送される、請求項16又は17に記載のシステム。
  19. 前記中央清算設備が外国為替トレーディングサービスに結合される、請求項16〜18のいずれか一項に記載のシステム。
  20. 前記中間金額が前記エアタイム要求と等価の金額である、請求項19に記載のシステム。
  21. 前記エアタイム要求は、ウェブポータル、ATM、POS、kiosk、SMS、MMS、WAP、On Device Portal(ODP)又はUSSDコマンドを介して前記加入者によって前記中央清算設備に転送される、請求項16〜20のいずれか一項に記載のシステム。
  22. 前記加入者が前記第2のネットワークの後払い顧客である、請求項16〜21のいずれか一項に記載のシステム。
  23. 前記第2のネットワーク上で、前記第2のネットワークのローカル通貨で、前記加入者の後払いアカウントの借方に前記要求されたエアタイムを記入するように構成される、請求項22に記載のシステム。
  24. 前記加入者が前記第2のネットワークの前払い顧客である、請求項16〜20のいずれか一項に記載のシステム。
  25. 前記エアタイムの要求は、前記第1のネットワーク内の第三者に対する第1の通貨での現金支払いの提供を含み、前記第三者がクレジット設備に加入者アカウントを有する、請求項24に記載のシステム。
  26. 前記現金支払いの額を前記第三者の加入者アカウントの借方に記入し、且つ、前記現金支払いの額を前払いアカウントが維持されているネットワークのローカル通貨で前記加入者の前払いアカウントの貸方に記入するように構成される、請求項25に記載のシステム。
  27. 前記クレジット要求の承認に関する前記勧告は、USSD又はSTKを介した電子メール、SMS、MMS、IP及びフラッシュメッセージの形態で送られる、請求項15〜26のいずれか一項に記載のシステム。
  28. 前記勧告が、前記加入者のホームアカウントの貸方に記入されるエアタイムの額及び要求されたエアタイムの額を獲得するために前記加入者に請求される額を含む、請求項27に記載のシステム。
  29. 個々のネットワークがそれぞれ複数の加入者をサポートしている複数のネットワークに結合された中央清算設備を介した、選択された加入者へのクレジットの提供を容易にする方法であって、
    少なくとも1人の加入者からのクレジット要求を中央清算設備で受け取るステップと、
    前記加入者が前記中央清算設備にアカウントを有しているかどうかを決定するステップと、
    前記加入者が前記中央清算設備にアカウントを維持していることが決定されると、前記クレジット要求を中間金額に変換するステップと、
    前記中間金額に基づいてクレジットプロバイダからクレジットを獲得するステップと、
    要求されたクレジットの額を前記中央清算設備を使用して前記加入者のアカウントの貸方に記入するステップと、
    前記クレジット要求の承認を前記加入者に勧告するステップと
    を含む方法。
  30. 前記クレジット要求が、ウェブポータル、無線端末、ATM、POS又はkioskを介して送られる(1つ又は複数の)キーワードの形態である、請求項29に記載の方法。
  31. 前記要求が、携帯電話のハンドセットから送られるSMS、MMS、WAP、ODP又はUSSDコマンドの形態である、請求項29に記載の方法。
  32. 前記クレジット要求を中間金額に変換する前記ステップが、前記クレジット要求を等価貨幣的価値に変換するステップを含む、請求項29〜31のいずれか一項に記載の方法。
  33. クレジットを獲得する前記ステップが、前記中央清算設備上の前記クレジットプロバイダのアカウントの借方に前記クレジットの要求額を記入するステップ、及び前記加入者のアカウントに請求するステップを含む、請求項29〜32のいずれか一項に記載の方法。
  34. 前記加入者のアカウントに請求する前記ステップが、前記中間金額を前記加入者のローカル通貨に変換するステップを含む、請求項33に記載の方法。
  35. 加入者のアカウントに含まれているクレジットを、前記中央清算設備に登録されている第三者によって提供される商品及び/又はサービスと交換するステップをさらに含む、請求項29〜34のいずれか一項に記載の方法。
  36. 勧告する前記ステップが前記加入者に電子通知を送るステップを含む、請求項29〜35のいずれか一項に記載の方法。
  37. 複数の携帯電話通信ネットワークに結合された中央清算設備を介して携帯電話通信ネットワークの加入者にエアタイムを提供する方法であって、前記複数の携帯電話通信ネットワークの各々が複数の加入者をサポートし、当該方法が、
    第1のネットワーク上の少なくとも1人の加入者から、前記清算設備に結合された前記複数の携帯電話通信ネットワーク内の第2のネットワークからのエアタイム要求を前記中央清算設備で受け取るステップと、
    前記加入者が前記中央清算設備にアカウントを有しているかどうかを決定するステップと、
    前記加入者が前記中央清算設備にアカウントを維持していることが決定されると、前記エアタイム要求を中間金額に変換するステップと、
    前記中間金額に基づいて前記第2のネットワークからエアタイムを獲得するステップと、
    要求されたエアタイムの額を前記中央清算設備を使用して前記加入者のアカウントの貸方に記入するステップと、
    前記エアタイム要求の承認を前記加入者に勧告するステップと
    を含む方法。
  38. 前記クレジット要求が、ウェブポータル、無線端末、ATM、POS又はkioskを介して送られる(1つ又は複数の)キーワードの形態である、請求項37に記載の方法。
  39. 前記要求が、携帯電話のハンドセットから送られるSMS、MMS、WAP、ODP又はUSSDコマンドの形態である、請求項37に記載の方法。
  40. 前記第1のネットワークが前記加入者を現在ホストしているネットワークであり、前記第2のネットワークが前記加入者のホームネットワークである、請求項37〜39のいずれか一項に記載の方法。
  41. 前記エアタイム要求が前記第1のネットワークのローカル通貨でなされ、中間金額に変換する前記ステップが、前記エアタイム要求を前記第1のネットワーク通貨から等価の貨幣的価値に変換するステップを含む、請求項40に記載の方法。
  42. 前記加入者が前記第2のネットワークの後払い顧客である、請求項37〜41のいずれか一項に記載の方法。
  43. 前記第2のネットワーク上で、前記第2のネットワークのローカル通貨で、前記加入者の後払いアカウントの借方に前記要求されたエアタイムを記入するステップをさらに含む、請求項42に記載の方法。
  44. 前記加入者が前記第2のネットワークの前払い顧客である、請求項37〜41のいずれか一項に記載の方法。
  45. エアタイムを要求するステップが、第1の通貨での現金支払いを前記第1のネットワーク内の第三者に提供するステップを含み、前記第三者が前記清算設備に加入者アカウントを有する、請求項44に記載の方法。
  46. 前記要求されたエアタイムに対応する額を前記第三者の加入者アカウントの借方に記入するステップと、前記要求されたエアタイムに対応する額を、前払いアカウントが維持されているネットワークのローカル通貨で前記加入者の前払いアカウントの貸方に記入するステップとをさらに含む、請求項45に記載の方法。
  47. 勧告する前記ステップは、前記加入者に電子通知を送るステップを含む、請求項37〜46のいずれか一項に記載の方法。
  48. 加入者間の取引を容易にするためのシステムであって、
    個々のネットワークがそれぞれ複数の加入者をサポートしている複数のネットワークと、
    前記複数のネットワーク内の個々のネットワークに結合された中央清算設備であり、複数の加入者アカウントを維持し、加入者の要求を受け取ると、
    加入者の1つ又は複数の貸方アカウント及び/又は借方アカウントを加入者によって当該中央清算設備上で維持されているアカウントに結合する
    ように構成される中央清算設備と
    を含み、結合には、一組の固有の信用証明書を有する仮想アカウントの作成が含まれており、前記仮想アカウントは、前記中央清算設備に登録されている複数の第三者との取引を結ぶために前記加入者によって利用され、
    前記中央清算設備は、前記仮想アカウントに結合された前記加入者の適切な貸方アカウント及び/又は借方アカウントを使用した前記取引の承認を交渉するようにさらに構成されるシステム。
  49. 前記仮想アカウントの作成には、前記加入者による、前記1つ又は複数の貸方アカウント及び/又は借方アカウントからのデフォルトアカウントの明確な指摘が必要であり、その交渉を介してすべての取引の承認が主として実施される、請求項48に記載のシステム。
  50. 前記中央清算設備に登録されている第三者との取引を容易にするために前記仮想アカウントが物理媒体にリンクされる、請求項48又は49に記載のシステム。
  51. 前記物理媒体が、磁気ストライプカード、スマートカード、非接触カード又はRFIDタグである、請求項50に記載のシステム。
  52. 前記物理媒体が前記加入者の携帯電話である、請求項50に記載のシステム。
  53. 前記中央清算設備は、前記仮想アカウントから一組の補助アカウントを作成するように構成され、個々の補助アカウントが補助清算アカウントを含む、請求項48〜52のいずれか一項に記載のシステム。
  54. 個々の補助アカウントは、前記中央清算設備に登録されている前記複数の第三者から選択される第三者に結合される、請求項53に記載のシステム。
  55. 前記仮想アカウントからの補助アカウントの作成には、前記加入者による、前記1つ又は複数の貸方アカウント及び/又は借方アカウントからのデフォルトアカウントの明確な指摘が必要であり、その交渉を介して、前記補助清算アカウントを介して結ばれるすべての取引の承認が主として実施される、請求項54に記載のシステム。
  56. 前記補助アカウントに結合された前記第三者との取引を容易にするために個々の補助アカウントが物理媒体にリンクされる、請求項54又は55に記載のシステム。
  57. 前記物理媒体が、磁気ストライプカード、スマートカード、非接触カード又はRFIDタグである、請求項56に記載のシステム。
  58. 前記物理媒体が前記加入者の携帯電話である、請求項56に記載のシステム。
  59. 前記加入者と第三者の間の取引が、ウェブポータル、ATM、POS、kiosk、SMS、MMS、WAP、On Device Portal(ODP)又はUSSDコマンドを介して結ばれる、請求項48又は49に記載のシステム。
  60. 前記加入者と第三者の間の取引が、ウェブポータル、ATM、POS、kiosk、SMS、MMS、WAP、On Device Portal(ODP)又はUSSDコマンドを介して結ばれる、請求項53〜55のいずれか一項に記載のシステム。
  61. 個々のネットワークがそれぞれ複数の加入者をサポートしている複数のネットワークに結合された中央清算設備を介した加入者と第三者の間の取引を容易にする方法であって、
    前記加入者のための仮想アカウントを前記中央清算設備に作成するステップと、
    加入者の1つ又は複数の貸方アカウント及び/又は借方アカウントを前記仮想アカウントに結合するステップと、
    前記中央清算設備に登録されている複数の第三者との取引を前記仮想アカウントを介して結ぶステップと、
    前記仮想アカウントに結合された前記加入者の適切な貸方アカウント及び/又は借方アカウントを使用した前記取引の承認を交渉するステップと
    を含む方法。
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