JP2012509421A - プレストレストスラブ要素 - Google Patents

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Abstract

【課題】材料面において慎重に製造することができ、軽量であり、負荷を支えることができるとともに、コスト効率の良い、改善されたスラブ要素を提供する。
【解決手段】中空要素領域、支持領域、応力要素を備え、応力要素はスラブ要素を介して設置されかつ格子形の構造体を形成し、この構造体の個々のフィールドが支持領域または中空要素領域を確立し、格子形の構造体の横方向に隣接するフィールドが少なくとも1つの支持ストリップを形成し、支持ストリップは、個々の支持領域を互いに結合させ、補強された仕方で具現化される、プレストレストスラブ要素であって、応力要素は、スラブ要素内に波状に設置されかつそれぞれの高さが波形になっている中空要素を内部に保持し棒部から構成される少なくとも1つの格子システム上で、自らを支持する、応力要素であることを特徴とする、プレストレストスラブ要素。
【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1のプリアンブルに記載のプレストレストスラブ要素、請求項14に記載するそのようなスラブ要素の好ましい使用法、および請求項15に記載のスラブ要素の製造方法に関する。
コンクリートの特に薄型のスラブ要素を製造すること、したがって、より好ましくは、内部に埋設された中空要素に基づいて平天井構造物を製造することは、既に知られている。そこにおいて規定されるスラブ要素はいわゆる「非ストレス補強(unstressed reinforced)」要素であり、その補強材は、コンクリート内で発達する引張力を吸収する、直角に配置された補強棒で構成される。この軽量構造技術の構造的効率により、例えば、同時に資源効率を備えた、薄型でしかも広範囲にわたる平天井構造物を構築することができる。中空要素の直径と幾何学形状とによるが、ほぼ20cmからの天井厚さの実施形態が可能である。
しかしながら、いわゆる「プレストレスト」スラブ要素には、コンクリートの硬化後に応力を加えられるケーブル等の付加的な応力要素(stressing element)が設置されている。このため、死荷重によって生成される負荷をある程度まで相殺することができる付加的な力を生成することが可能である。ケーブルの幾何学的配置にもよるが、プレストレッシングによって圧縮力のみが生成される、つまり、ケーブルは天井平面と平行である、または、ケーブルが放物線形または不等辺四辺形すなわち「自由位置」である場合には、さらに天井平面に対して垂直にたわみ力が作用する。プレストレッシングによって生成されるたわみ力は、実際には、天井死荷重の80%から100%の間で変動する。建物基準にもよるが、テンショニングケーブルのたわみ力によって、死荷重に加え、天井に作用する活荷重をさらに相殺することも、また可能である。
このように、プレストレストスラブ要素は、「非ストレス」補強棒に加え、テンショニング要素も含む。極端な場合としては、「非ストレス」補強材の追加は、設計上の最小限に抑えることができ、例えば、寄生的局所的に生じる拘束力を収容するためや、上記要素の死荷重および活荷重がたわみ力によって完全に相殺される場合には、表面クラックに対する補強材として用いることができる。
プレストレッシングに必要な装置は、テンショニングケーブルと、スリーブと、設置方法にもよるがテンショニング後にスリーブとケーブルとの間に導入される射出材料と、アンカーヘッドと、カップリングと、スリーブおよびケーブル用の支持用補助具と、テンショニング装置とである。
テンショニングケーブルのたわみ力によって相殺される天井の死荷重の大きさは、印加される引張力に、したがって、使用されるテンショニングケーブルの断面積に正比例する。
テンショニングケーブルは、特に高度な引張強さを有する高張力鋼で構成される。したがって、ケーブルの製造は厳格な質的規格の下に行われ、その結果、ケーブルのコストは、従来の「非ストレス」補強鋼のコストより何倍も高くなる。
天井の端部においては、ストレッシングケーブルは、ケーブルの応力をコンクリート内へ放出するアンカーヘッド内に配置される。各ストレッシングケーブルは、天井の対向する両端部上にそれぞれアンカーヘッドを必要とする。これらのアンカーヘッドによりさらにコストが押し上げられる。
プレストレッシングの使用によって、より大きな範囲の架橋形成が可能となり、同時に天井厚さ、したがって、天井の死荷重の最小化が可能となる。さらに、プレストレッシングにより、水平方向のつなぎ合わせによって、コンクリート内のクラック形成をより良く制御することが可能になる。プレストレッシングのさらなる利点は、天井の変形が最小に抑えられることである。これは、コンクリート天井の頻繁な寸法合わせを伴うが、天井厚さの重要な基準である。
プレストレッシングを採用することにより、プレストレスト天井の型枠をより早期に外すことができるため、建設時間をさらに最適化することができる。
しかしながら、現在のところ、非ストレス補強スラブ要素やプレストレストスラブ要素のさらなる効率化は、可能であるようには思われない。
特許文献1は、底部に向かって空洞化された領域を有し、かつコンクリートから予め製造しておくことができる、スラブ要素の構成部品を公開している。その後、これらの構成部品は、現場で互いに対して配置され固定される。この目的のために、それぞれの構成部品の側端部に沿って延びる、応力要素が使用されている。
特許文献2は、コンクリートプラントで予め製造しておくスラブ要素を公開している。このスラブ要素は、その表面の上面図において、内部に中空要素を含む少なくとも1つの中空要素領域を含んでいる。互い対して直角に2方向に延びる、応力要素または補強マットが、底部および天井内に鋳造される。
豪州特許第505760号公報 ドイツ特許第1222643号公報
本発明の目的は、材料面において慎重に製造することができ、軽量であり、負荷を支えることができるとともに、コスト効率の良い、改善されたスラブ要素を提供することである。
本目的は、スラブ要素、より好ましくは請求項1に記載の天井要素によって解決される。
本出願の文脈において、応力要素の「格子形の」配置という用語は、これらの要素が、必ずしも直角である必要のないある角度または様々な角度で互いに交差する構造を意味する。応力要素は、直線状に延びる必要はなく、より好ましくは、幾何学的に精巧なスラブ幾何学形状を有し、関連する負荷の条件を満たすために、曲線状に、例えば、円形の弧状に、放物線状に、直角に、または類似形状に、設置することができる。
材料面において慎重に製造することができ、軽量であり、負荷を支えることができるとともに、コスト効率の良い、改善されたスラブ要素を提供することができる。
スラブ要素表面の上面図において区画的プレストレッシングを有する、本発明によるスラブ要素の概略構造。 スラブ要素の表面の上面図において支持ストリップによるプレストレッシングを有する、本発明によるスラブ要素の概略構造。 内部に中空要素を保持した格子システム上に渡した応力要素の経路を示す、第1および第2スラブ要素の側面図。 内部に保持された中空要素と突出棒部とを有する、本発明による格子システム。 突出棒部付近で重なるように配置した、図4の2つの格子システムの組み合わせ。
本発明は、中空要素領域上に渡された応力要素が、材料が削減されたために、限定されたプレストレッシングしか可能にしない、ということに基づく。さらに、これらの要素を収容するスペースが非常に制限されるため、幾何学的な問題が生じる。したがって、過去において実際に設置が可能であった場合でも、中空要素領域とプレストレッシングとの組み合わせは、必ずしもスラブ要素の効率の改善をもたらすわけではなかった。これらの領域における過度のプレストレッシングは、スラブ要素を破損し、したがって、スラブ要素を使用不可能にすることがあり得る。
本発明の本質的な点は、まず、スラブ要素の個々の支持領域を互いに結び付ける、特に補強された支持ストリップを設けたことにある。これにより、スラブ要素の中空要素領域とプレストレスト領域との異種の組み合わせが可能となり、これによって、技術的、経済的、および生態学的に、両方の補強を最適化する効果が高められる。
「非ストレス補強」平天井から知られている、天井死荷重を低減するために全モジュールが中空要素を有しているものを使用する手法は、プレストレスト天井にも適用することができ、そこでは死荷重または全負荷のいずれかのみがストレッシングケーブルによって相殺される。ここで、両方法の技術的な利点は組み合わせることができ、中実設計の非ストレス補強コンクリート天井またはプレストレスト天井と比較して、天井死荷重がさらに低減される。したがって、担持構造の支持体、壁および基礎等の鉛直方向要素に作用する負荷は、さらに低減される。同時に、ストレッシングケーブルおよびアンカーヘッドにおける材料の使用が最適化されるが、25%〜30%さらに低減された天井の死荷重は、必要とされるストレッシングケーブル断面積に対して正比例の影響を有するため、さらに最適化される。さらに、必要とされるコンクリート体積が低減され、天井の変形はさらに最小化される。
天井の輪郭や支持体のグリッドにもよるが、計画者は、ケーブルを様々に配置することができる。例えば、計画者は、ケーブルが天井の長さと幅にわたって均等に分配されて配置される、区画的プレストレッシングを選択することができる。支持ストリップによるプレストレッシングによって別の選択肢も提供されるが、この選択肢においては、ケーブルは、互いに対して直角に配置されたストリップ状の支持体に跨がるゾーン内に密集して配置される。しかしながら、両方の配置を組み合わせることも選択することができ、その場合、1方向は区画的に作られ、他方は、支持ストリップを使用する。
スラブ要素のさらなる補強が、以下の場合に達成される。すなわち、スラブ要素の側面図において、応力要素がスラブ要素内に波状に設置され、内部に中空要素を保持し棒部から構成される少なくとも1つの格子システム(それぞれの中空要素の高さが波形になっている)上で、応力要素自らを支持する場合である。格子システムが、中空スペース上に渡された応力要素から導入された力を放出するので、これらは倒壊から守られる。これにより、これまで知られていない応力要素の案内の仕方、したがって中空要素領域を横切りさえするプレストレッシングが可能になる。本発明によるスラブ要素の好ましいさらなる展開は、サブクレームにおいて記述され、区画的ストレッシング、支持ストリップによるプレストレッシング、および組み合わせのプレストレッシングによる、スラブ要素の各種補強に関する。
区画的プレストレッシングの場合には、支持ストリップが、導入された負荷を放出できる少なくとも1つの中実体領域を優先的に含む。しかしながら、それにもかかわらず特に軽量の構造物を得るために、格子形の構造体の横方向に隣接するフィールドが、2つの支持ストリップ間に配置された、中空要素領域を有する1つの長型の担持ストリップを少なくとも形成することが好ましい。
しかしながら、支持ストリップによるプレストレッシングの場合には、付加的な応力要素が、スラブ要素を補強するために支持ストリップの縦方向に優先的に配置される。これらの応力要素は、必ずしも支持ストリップの横方向に延びる必要はない。これらの応力要素はより好ましくは支持ストリップの幅にわたって分配されて配置される、または支持ストリップの中央の領域にのみ位置することができる。これらの付加的な応力要素は、他の応力要素より比較的厚く構成することができる。
代替的にまたは追加的に、支持ストリップの縦方向に延びる応力要素は、それら自体を補強することができる。例えば、より大きな断面積、または他の応力要素より大きな引張強さの材料を有する等による。重量を低減するために、1つの支持ストリップは少なくとも1つの中空要素領域を含むことができる。
区画的プレストレッシングと支持ストリップによるプレストレッシングとを組み合わせた場合には、中実体の付加的な応力要素を例えばある支持ストリップ内に設けることができ、その一方で、別の支持ストリップは、横方向のみに補強され、中空要素領域を含む。さらに支持ストリップを補強するために、その支持ストリップの幅にわたって分配されるまたは単にその中央においてのみ延びる、付加的な応力要素を設けることができる。これらの応力要素が支持ストリップの中空要素領域に渡されて係合している場合、これらには低減されたプレストレッシングがかかる。スラブ要素の重量低減は、支持ストリップ間の格子構造内に延びる担持ストリップによって達成することができる。
各場合において、スラブ要素の格子形の構造が長方形のフィールドのグリッドを形成する場合には、構造が特に単純でありかつ一方向に負荷をかけることのできる、スラブ要素が得られる。適用するケースによるが、直線または曲線状に延びる、1つまたは複数の異なる角度で交差する応力要素から構成される、他のいかなる構造体も提供することができる。
スラブ要素の表面の法線に対して格子システムのロッドが、わずかに傾斜して配置されることが好ましい。そのような仕方で設計されたモジュールは、中空要素によりもたらされるスラブ断面の横断方向の力耐荷重性の局所的な低減を相殺する。さらに、これらの格子棒は、適用可能な場合には、プレストレッシングによってコンクリート内に生成された、天井平面に対して鉛直方向の局所的な寄生応力を吸収することができる。
ストレッシングケーブルによってカバーされたゾーンにおいても(該ゾーンにおいては、天井断面の下部領域にあるケーブルは天井平面と平行に延びている)、必要に応じて付加的なモジュールを設置することができる。この目的のために、これらはスペーサーによってストレッシングケーブルから適切な間隔をおいて置かれ、またこれらの上に、基準やメーカーの詳細にもよるが、ケーブルの最小限のコンクリート被覆が置かれる。しかしながら、適用可能な場合には、使用できる中空要素の直径は低減される。
中空要素領域の横方向のストリップは、さらに補強することができる。なぜなら、格子システムが、中空要素用の収容領域を超えて縦方向に突出しかつその上に応力要素が設置される支持棒部を含むからである。横方向の支持は、さらに改善することができる。なぜなら、内部に中空要素を保持する、棒部から構成される個々の格子システムが、格子システムの両側の支持棒部が相互に重なり合うように、互いに対して配置されるからである。同時に、少なくとも2つの格子システムにわたって縦方向に延びる補強材が生成される。
しかしながら、構造上の仕様にもよるが、格子システムは、いかなる中空要素も含まずかつその上に応力要素が設置される、収容領域を含むことが好ましい。その結果、既存の区画的プレストレッシングや支持ストリップによるプレストレッシングにもかかわらず追加補強を必要とする中空要素を含む領域上においてさえ、スラブ要素の極めてフレキシブルな補強が可能となる。
本発明によるスラブ要素は天井要素として使用されることが好ましい。なぜならば、そこに生じる負荷は、特に、天井構造物の低重量および高耐荷重性を必要とするからである。しかしながら、本発明によるスラブ要素の使用は単にこれに限定されない。なぜならば、本発明によるスラブ要素は、特に軽量でありしかも同時に特に頑丈な要素が同時に要求される他のいかなる適用形式にも利用することができるからである。これは単に居住用および商用構造物の場合に当てはまるだけでなく、また、より好ましくは、発電所、橋、ダム等を含む。
前述の目的は、また請求項15に記載のスラブ要素を製造する方法によっても解決される。
本明細書の本発明による方法の本質的な点は、古典的な場所打ちコンクリートに適用したり、コンクリートプレキャストプラントで製造されたプレハブの要素にも適用できるという、その単純な実行可能性にある。この方法は、従来の構成や質のコンクリート、ならびに軽量コンクリートやファイバーコンクリート等の別の混合物や概念のコンクリートの両方に、適用することが考えられ得る。内部に中空要素を含む格子システムは、モジュールとして供給されることが好ましい。
これらのモジュールは、上下の非ストレス補強材の間の、ストレッシングケーブルによって塞がれていない、天井のゾーンに直接設置される。モジュールによって塞がれたゾーンにおいては、非ストレス補強材が設けられない場合、モジュールは、型枠の上に置かれるスペーサーの上に直接置かれる。これは、上部および/または下部の非ストレス補強層がないことによって天井断面積がモジュールにとってより有利に利用され得るならば、有利である。モジュールを必要最低限の上下コンクリートでカバーすることを考慮すると、結果的に、より大きな中空要素を使用することができる。
区画的または支持ストリップによるプレストレッシングにより、中空要素領域上に延びる応力要素は、さらにスラブ要素を補強することができる。ここで、これらの要素は、区画的ストリップまたは支持ストリップの基本応力を有する必要はないが、これらの要素は、より低い程度にプレストレスをかけられることができる。したがって、非ストレス補強材はもはや絶対に必要とは限らず、それによって、スラブ要素の各モジュールと各表面との間にできるより大きな間隔は、応力要素収容のために利用することができる。ここで、モジュールは、同時に、プレストレッシングケーブルのための支持用補助具として機能することができる。そのような場合には、段階的な寸法で用意されたモジュールがストレッシングケーブルの幾何学的な経路に従って選択され、天井断面の上部領域にストレッシングケーブルが置かれる領域においては、該モジュールは、ストレッシングケーブルの下に置かれる。この結果、さらなる区画がモジュールで覆われることができ、従来の支持体補助が省かれるとともに、軽量化がさらに最適化される。また、ここで使用されるモジュールの幾何学形状は、必要に応じて、ストレッシングケーブルの状況や特定の要求事項にさら適合させることができる。好ましくは、少なくとも1つの応力要素が、中空要素用の収容領域を超えて縦方向に突出する、格子システムの支持棒部上に置かれる。その結果、格子システムのそれぞれの端部領域は、中空要素がもはやそこに置かれることはなくなるため、さらに補強することができる。
ここでは少なくとも2つの格子システムが、有利な仕方でそれぞれの支持棒部が互いに重なるように設置されている。一方では、これにより、応力要素がよりしっかりと支持される。非ストレス補強材が完全に省かれる、もしくは天井のある領域に局所的にのみ設置される、または最小限の非ストレス補強のみが必要である天井の場合には、モジュールの存在は、モジュールの上下の縦方向棒部を非ストレスの追加補強と見なすことができる、という効果を有する。このため、この最小限の追加補強は、少なくともモジュールの補強方向に低減することができ、クラック補強の機能は、モジュールによって部分的にまたは完全に引き受けられる。しかしながら、これを可能にするには、モジュールの縦方向棒部の突出部が基準によって定義された重なり寸法分延在し、続いて、重ねて配置されることが保証されなければならない。これにより、諸基準によって要求される補強材の連続性が達成される。
次に、添付の図面を参照にしながら、例によって本発明を説明する。
同一の部分または同一に作用する部分は同一の参照図で示す。
図1は、スラブ要素10の表面11の上面図において区画的プレストレッシングを有する、本発明によるスラブ要素10の概略構造を示す。この場合、要素10は、中空要素領域20および支持領域30を含む。この例では、直角に配置された各応力要素40が、格子形の構造体50を形成しており、構造体50の各フィールド51が領域20および30を限定している。横方向に隣接するフィールド51が、複数のフィールド51にわたって支持領域30同士を互いに結び付ける支持ストリップ60を形成し、これらのフィールドは、支持ストリップを補強するための中実体領域として具現化される。対照的に、横方向に隣接するフィールド51が、応力要素40を介して区画的に応力を付与される中空要素領域20を有する、長型の担持ストリップ80の列を形成する。このようなスラブ要素10は、好ましくは、各支持領域30において取り付けられる天井要素として使用される。格子システム50を介した区画的プレストレッシングに関連して、各中実体支持ストリップ60は、それらの間に延在する担持ストリップ80に適切な安定性を提供し、その結果、軽量であり同時に負荷に耐えられる天井要素が生成される。各応力要素40を直角に設置することにより、要素10の単純かつコスト効率の良い製造が、同時に保証される。
図2は、スラブ要素10’の表面11’の上面図において本発明による支持ストリップによるプレストレッシングを有する、スラブ要素10’の概略構造を示す。要素10’は、再度、支持領域および中空要素領域20および30を含む。ここでもまた、直角に配置された応力要素40が格子形の構造体50を形成し、格子形の構造体50のフィールド51が各領域20および30を限定している。しかしながら、二重設計の本例では、スラブ要素10’上にわたって互いに対して直角に延びる各支持ストリップ60に沿って、応力要素40が補強されている。しかしながら、補強については、応力要素の、より大きな断面積および/またはより大きな引張強さの材料が用いられても良い。このようにして、支持ストリップ60は、これらがまた、要素10’をより軽量にする中空要素領域を含むことができるように、補強される。この支持ストリップ60の補強によって、担持ストリップ80は、支持ストリップ60間に縦横に延在する大面積の中空要素領域20を備えることができる。ここで可能なフィールド51は全て中空要素領域20を有して具現されるが、最適重量だけでなく最適耐荷重性も、そのような要素10’によりこのようにして達成される。ここでもまた、応力要素40を直角に設置することにより、要素10’の単純でコスト効率の良い製造が可能になる。
図3は、内部に中空要素21を保持した格子システム90上に渡した応力要素40の経路を示す、第1および第2スラブ要素10’および10の側面図を示す。ここにおける格子システム90の寸法は、応力要素40の所望の経路を決定するように選択されている。格子システムは棒部91から構成されており、例えば、棒部91の不等辺四辺形の枠が、一方では特に高い安定性をもたらし、他方では、応力要素40のプレストレスの力を極めて有効にその材料の中へ放出する。ここにおける応力要素40は、ブレード平面に対して垂直に延びる、格子システム90の縦方向棒部91の上に置かれる。これらの棒部91は、補強材100の効果に相当する補強効果を有し、以下に述べる状況下において補強材100に取って代わることさえできる。格子システム90と応力要素40との組み合わせにより、図1および2のスラブ要素10および10’の中空要素領域20内にプレストレスをかけることが可能になり、したがって、要素10および10’を補強することができる。
図4は、内部に保持された中空要素21と、中空要素21用の収容領域93を超えて突出する突出棒部92とを有する、本発明による格子システム90を示す。しかしながら、図3に単なる例として示した応力要素40は、例えば、格子システム90の最上部の縦方向棒部91の上のいかなる所望の位置にも、設置することができる。しかしながら、例えば格子システム90の一方端または他方端の格子システム90の最上部の支持棒部92上に、応力要素40を案内することが有利である。なぜならば、これらの端部には、より高いプレストレスをかけることができる、したがってより高い補強を可能にする、中実体が充填されているからである。特に高い応力をかけられた要素40によって特定の補強が与えられた単数または複数の位置に中実体のゾーンを作るために、格子システム90から個々の中空要素21を取り除くこともまた可能であることは明らかである。
最後に、図5は、突出棒部92付近で重なるように配置された、図4の2つの格子システム90の組み合わせを示す。この重なりによって、両方の格子システム90の全ての縦方向棒部91は、図3の対応した向きに配置された補強材100のように作用する。同時に、重なり合う棒部92は、同じく図3に示されたストレッシングケーブル40がこれらの棒部92上に設置される場合には、ストレッシングケーブル40をより安定に支持する。
計画された使用法にもよるが、本発明により示された手段によって、壁要素の熟慮された補強が、このようにして可能となる。本発明によるスラブ要素は、明らかにより高度な耐荷重性を有しており、同時に、既知のスラブ要素よりも軽量である。その構造が単純であることにより、コスト効率の良い製造が同時に可能になる。その良好な効率の結果、本スラブ要素は、広範囲にわたってかけられる天井要素として使用されることが好ましい。
10 プレストレストスラブ要素
100 補強材
11 表面
20 中空領域
21 中空要素
30 支持領域
40 応力要素
50 構造体
51 フィールド
60 支持ストリップ
70 中実体領域
80 担持ストリップ
90 格子システム
91 棒部
92 支持棒部
93 収納領域

Claims (16)

  1. プレストレストスラブ要素(10)、特に、場所打ちコンクリート法によって製造されるまたはコンクリートプレキャストプラントにおいて予め製造される、コンクリートスラブ要素であって、その表面(11)の上面図において、内部に中空要素(21)を含む少なくとも1つの中空要素領域(20)および、該スラブ要素(10)を支持するまたは保持するための、中空要素(21)を有さない少なくとも1つの支持領域(30)、ならびに、該スラブ要素(10)を補強するための応力要素(40)を備え、これらの応力要素(40)はそれぞれ、該スラブ要素(10)を介して設置されかつ格子形の構造体(50)を形成し、この構造体(50)の個々のフィールド(51)が支持領域または中空要素領域(20、30)を確立し、該格子形の構造体(50)の横方向に隣接するフィールド(51)が少なくとも1つの長型の支持ストリップ(60)を形成し、該少なくとも1つの長型の支持ストリップ(60)は、個々の支持領域(30)を互いに結合させ、補強された仕方で具現化される、プレストレストスラブ要素であって、
    応力要素(40)であって、該応力要素(40)は、前記スラブ要素(10)の側面図において、前記スラブ要素(10)内に波状に設置され、かつ、それぞれの高さが前記波形なっている中空要素(21)を内部に保持し棒部(91)から構成される少なくとも1つの格子システム(90)上で、自らを支持する、応力要素(40)を特徴とする、プレストレストスラブ要素。
  2. 前記少なくとも1つの支持ストリップ(60)が、少なくとも1つの中実体領域(70)を含む、請求項1に記載のスラブ要素(10)。
  3. 前記格子形の構造体(50)の前記横方向に隣接するフィールド(51)が、2つの支持ストリップ(60)の間に配置され中空要素領域(20)を有する、少なくとも1つの長型の担持ストリップ(80)を形成する、請求項1または2に記載のスラブ要素(10)。
  4. 少なくとも1つの支持ストリップ(60)の縦方向において、付加的な応力要素(40)が設けられる、先行する請求項のいずれか1項に記載のスラブ要素(10)。
  5. 前記付加的な応力要素(40)が、前記少なくとも1つの支持ストリップ(60)の幅にわたって分配されて配置される、またはその中央の領域に位置する、請求項4に記載のスラブ要素(10)。
  6. 支持ストリップ(60)の縦方向において、他の応力要素(40)と比較して補強された、補強された応力要素(40)が設けられた、先行する請求項のいずれか1項に記載のスラブ要素(10)。
  7. 支持ストリップ(60)が、少なくとも1つの中空要素領域(20)を含む、先行する請求項のいずれか1項に記載のスラブ要素(10)。
  8. 前記格子形の構造体(50)が、長方形のフィールドのグリッドを形成する、先行する請求項のいずれか1項に記載のスラブ要素(10)。
  9. 前記格子システム(90)の前記棒部(91)が、前記スラブ要素(10)の前記表面(11)の法線に対してわずかに傾斜して配置される、請求項8に記載のスラブ要素(10)。
  10. 前記格子システム(90)が、支持棒部(92)であって、該支持棒部(92)が中空要素(21)用の収容領域(93)を超えて縦方向に突出し、かつ該支持棒部(92)の上に前記応力要素(40)が設置される、支持棒部(92)を含む、請求項8または9に記載のスラブ要素(10)。
  11. 前記格子システム(90)が、収容領域(93)であって、該収容領域(93)がいかなる中空要素(21)も含まず、かつ該収容領域(93)の上に前記応力要素(40)が設置される、収容領域(93)を含む、請求項8〜10のいずれか1項に記載のスラブ要素(10)。
  12. 内部に中空要素(21)を保持する、棒部(91)から構成された前記個々の格子システム(90)が、それらの支持棒部(92)が両端で相互に重なり合うように互いに対して配置される、請求項8〜11のいずれか1項に記載のスラブ要素(10)。
  13. 先行する請求項のいずれか1項に記載のスラブ要素(10)の天井要素としての使用方法。
  14. スラブ要素(10)を製造する方法、より好ましくは、請求項1〜12のいずれか1項に記載のコンクリートスラブ要素を製造する方法であって:
    型枠のスペーサー上に下部の非ストレス補強材(100)を置くステップと、
    内部に中空要素(21)を保持する、棒部(91)から構成される少なくとも1つの格子システム(90)を、前記補強材(100)または前記スペーサーの上へ置くステップと、
    前記少なくとも1つの格子システム(90)上へ少なくとも1つの応力要素(40)を置くステップと;
    上部の非ストレス補強材(100)を前記少なくとも1つの格子システム(90)上、またはスペーシングケージ上へ置くステップと、
    吊り上げ圧力から前記中空要素(21)を守るために第1のコンクリート層を導入し、最初に硬化を行うステップと;
    前記スラブ要素(10)の最終厚さを生成するために第2のコンクリート層を導入し硬化するステップと、
    前記スラブ要素(10)を補強するために前記応力要素(40)に応力をかけるステップと、を含む、方法。
  15. 前記少なくとも1つの応力要素(40)が、前記格子システム(90)の、中空要素(21)用の収容領域(93)を超えて縦方向に突出する支持棒部(92)の上へ置かれる、請求項14に記載の方法。
  16. それぞれの支持棒部が(92)互いに重なるように、前記少なくとも2つの格子システムが(90)設置される、請求項15に記載の方法。
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