JP2012509211A - ダイレクトプリンティング方式によるプリンティング方法と、この方法を実行する画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ダイレクトプリンティング方式におけるプリンティング方法と、この方法を行うための画像形成装置とが開示される。
【解決手段】開示された画像形成装置は、イメージ形成体及び制御部を備える。イメージ形成体は複数の電極を含み、制御部は、イメージ形成体の複数の電極のうち少なくとも一部を時差駆動して1ラインをプリンティングするように制御する。
【選択図】図4
【解決手段】開示された画像形成装置は、イメージ形成体及び制御部を備える。イメージ形成体は複数の電極を含み、制御部は、イメージ形成体の複数の電極のうち少なくとも一部を時差駆動して1ラインをプリンティングするように制御する。
【選択図】図4
Description
本発明は、ダイレクトプリンティング方式によるプリンティング方法と、この方法を実行する画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、感光ドラムの表面に静電潜像を形成した後、形成された静電潜像をトナーなどの現像剤を利用して現像することで画像を生成し、生成された画像を印刷媒体上に転写及び定着させることで、最終的に印刷媒体上に画像を形成する。
かかる電子写真方式の画像形成装置において、従来では、感光ドラムの表面全体を均一に帯電させた後、帯電された感光ドラムの表面に対して形成しようとする画像データに基づく露光を行って、感光ドラムの表面上に静電潜像を形成した。
一方、帯電装置及び光走査装置を用いずに、イメージ形成体の表面に直接画像を形成できる、ダイレクトプリンティング方式の画像形成装置が提案されている。
ダイレクトプリンティング方式の画像形成装置は複数のリング電極を備えており、これら複数のリング電極は、1ラインをプリンティングするに当って同時に駆動される。この場合、瞬間電流値が非常に高くなって電源電圧の降下及び駆動回路の信頼性低下などの問題点が発生しうる。
複数のリング電極を備えるイメージ形成体を利用するダイレクトプリンティング方式において、瞬間最大電流値を低減することができるプリンティング方法と、この方法を行うための構成を備える画像形成装置が提供される。
本発明の一実施形態によれば、複数の電極を持つイメージ形成体を利用するプリンティング方法において、前記複数の電極のうち少なくとも一つは、隣接する電極に対して時差駆動される。
本発明の他の実施形態によれば、複数の電極を持つイメージ形成体を利用するプリンティング方法において、前記複数の電極のうち少なくとも一部を時差駆動して1ラインの画像を印刷する。
本発明の実施形態によるプリンティング方法において、前記複数の電極をそれぞれ個別的に時差駆動するか、または前記複数の電極を少なくとも一つのグループにグループ化して時差駆動する。
そして、前記複数の電極それぞれはリング電極である。
本発明の実施形態によるプリンティング方法は、印刷する画像のデータからライン別画像密度を算出する段階と、算出された画像密度によって各ライン別に前記複数の電極を個別的に駆動するか、または前記複数の電極を少なくとも一つのグループにグループ化して駆動するかを決定する段階と、各ライン別に前記複数の電極を個別的に時差駆動するか、またはグループ別に時差駆動して各ラインの画像を印刷する段階と、を含む。
前記複数の電極を少なくとも一つのグループにグループ化する場合、前記画像密度が高いほど前記グループの数が増加する。
前記複数の電極を少なくとも一つのグループにグループ化した場合、一つのグループに属する電極は同時に駆動される。
前記複数の電極を複数のグループにグループ化した場合、前記複数の電極の一側から順次に番号を付け、前記複数の電極をnグループにグループ化した時、m番目のグループはm、n+m、2n+m、…番目の電極を含む。
前記複数の電極をnグループにグループ化した時、前記nグループは一定の時差をおいて順次に駆動される。この場合、印刷するラインに沿って、n個のドットで形成された複数の斜線を含む印刷パターンで画像が形成される。
前記複数の電極をnグループにグループ化した時、前記nグループを前半グループと後半グループとに分けて一定の時差をおいて互いに交互に駆動する。この場合、印刷するラインに沿って、n/2個のドットで形成された複数の斜線を含む印刷パターンで画像が形成される。
前記複数の電極をnグループにグループ化した時、前記nグループを4つの大グループにグループ化して、最初の大グループに属するグループと3番目の大グループに属するグループとを互いに交互に駆動した後、2番目の大グループに属するグループと4番目の大グループに属するグループとを互いに交互に駆動する。この場合、前記2番目の大グループに属するグループと4番目の大グループに属するグループとは、逆順に交互に駆動される。この場合、印刷するラインに沿って、n/4個のドットで形成されたジグザグ状の複数の斜線を含む印刷パターンで画像が形成される。
前記複数の電極を複数のグループにグループ化した場合、前記複数の電極の一側から順次に番号を付けて、各グループで電極を一つずつ選択して駆動する。この場合、前記各グループで同じ番号が付けられた電極のみ選択して駆動する。
前記画像密度算出段階とグループ化するか否かを決定する段階とは、前記画像形成装置の中央処理装置により行われ、前記画像印刷段階における前記複数の電極の駆動に対する制御は、前記イメージ形成体に設けられたドライバチップにより行われる。
前記画像形成装置の中央処理装置で生成されたライン別グループ指定情報は、8ビットシリアル制御データとして前記ドライバチップに伝送され、前記ライン別グループ指定情報は前記ドライバチップのレジスタ1に保存される。
前記制御データには、定められた時差に相応するクロックディレー数についての情報も含まれ、前記クロックディレー数についての情報は前記ドライバチップのレジスタ2に保存される。
そして、本発明の実施形態による画像形成装置は、複数の電極を含むイメージ形成体と、前記複数の電極のうち少なくとも一部を時差駆動して、1ラインの画像を印刷するように制御する制御部と、を備える。
本発明の一実施形態において、前記制御部は、印刷する画像が保存されるメモリと、印刷する画像のデータからライン別画像密度を算出し、算出された画像密度によって各ライン別に前記複数の電極を個別的に駆動するか、または前記複数の電極を少なくとも一つのグループにグループ化して駆動するかを決定し、前記ライン別グループ指定情報を含む制御データと共に画像信号を生成する中央処理装置と、前記中央処理装置から受信された制御データと画像信号とによって、各ライン別に前記複数の電極を個別的に時差駆動するか、またはグループ別に時差駆動するドライバチップと、を備える。
本発明の一実施形態において、前記イメージ形成体のドラム本体の内部には電極制御ボードが設けられ、前記電極制御ボードは、前記ドライバチップと、前記ドライバチップを前記複数の電極それぞれと連結する回路と、を備える。
前記制御データは8ビットシリアル制御データであって、前記中央処理装置から前記ドライバチップに伝送される。
前記ドライバチップには、前記ライン別グループ指定情報を保存するレジスタ1が設けられる。
前記制御データは、定められた時差に相応するクロックディレー数についての情報をさらに含み、前記ドライバチップには、前記クロックディレー数についての情報を保存するレジスタ2が設けられる。
本発明の実施形態によれば、1ラインを形成する画像を印刷するに当って、複数のリング電極をそれぞれまたはグループ別に時差をおいて駆動することにより、瞬間最大電流値を低めることができる。したがって、ダイレクトプリンティング方式の画像形成装置の電源仕様を低めることができてコストダウンでき、イメージ形成体に設けられる電極制御ボードに設けられたドライブチップの電源安定化のためのキャパシタの設置空間を狭めることができるので、イメージ形成体の小型化にも寄与できる。
そして、複数のリング電極の駆動順序による印刷パターンによって、隣接したリング電極間の電気的干渉を低減させることができ、隣接したドット間の印刷誤差を低減させることができる。したがって、印刷された画像は視覚的により直線状の形態を有しうるので、印刷品質の低下を防止することができる。
以下、添付した図面を参照して本発明の一実施形態によるプリンティング方法と、この方法を行う画像形成装置とを詳細に説明する。しかし、以下で例示される実施形態は本発明の範囲を限定するものではなく、本発明を当業者に十分に説明するために提供されるものである。以下の図面で同じ参照符号は同じ構成要素を示し、図面上で各構成要素のサイズは、説明の明瞭性と便宜のため誇張していることがある。
図1は本発明の一実施形態によるダイレクトプリンティング方式の画像形成装置を示す図、図2は図1に図示されたイメージ形成体を示す斜視図、図3は図1に図示された画像形成装置に設けられる制御部の構成を示す図である。
図1ないし図3を共に参照すれば、ダイレクトプリンティング方式の画像形成装置100は、イメージ形成体110、トナー供給部160、トナー帰還部170、イメージ伝達部180及び制御部190を備える。イメージ形成体110を中心に、その周辺にトナー供給部160、トナー帰還部170及びイメージ伝達部180が配される。
イメージ形成体110は、ドラム本体120、ドラム本体120の外周面に設けられた複数のリング電極130を備えることができる。ドラム本体120の内部には電極制御ボード140が設けられ、電極制御ボード140は制御部190の一部として構成される。
ドラム本体120は、中空の円筒形状に成形されて回転自在に設けられ、トナー供給部160に近接して配される。ドラム本体120はアルミニウムなどの金属材質からなり、場合によっては非金属絶縁体からなる場合もある。ドラム本体120がアルミニウムなどの金属材質からなる場合、その外周面を酸化させて絶縁被膜が形成されることもある。
複数のリング電極130は、銅などの導電性金属からなり、ドラム本体120の外周面に長手方向に等間隔に配列される。複数のリング電極130は、高解像度の画像を現像できるように微細な間隔をおいて互いに離隔して形成される。例えば、A4サイズの印刷媒体Pに600dpiほどの解像度を持つ画像を形成する場合、イメージ形成体110の表面には約4965個のリング電極130が形成され、複数のリング電極130間のピッチは約42.3μmほどになる。かかる複数のリング電極130間のピッチや複数のリング電極130それぞれの幅は、形成しようとする画像の解像度や、画像が形成される印刷媒体Pのサイズによって変わりうる。
電極制御ボード140は、複数のリング電極130それぞれに連結される回路142と、複数のリング電極130を制御するためのドライバチップ144とを備える。ドライバチップ144は、受信された画像信号とライン別グループ指定情報とによって、回路142を通じて複数のリング電極130それぞれに供給される電圧を制御する。これについては後述する。
トナー供給部160は、トナー供給ローラ161を利用して、トナー保存部(図示せず)からイメージ形成体110にトナーTを供給する。トナー供給ローラ161の表面に付着されたトナーTは、トナー供給ローラ161とイメージ形成体110との間の隣接領域Aを通過して、トナー供給ローラ161からイメージ形成体110に移転されうる。参照番号162は、トナー供給ローラ161の表面に付着されるトナーTの量を規制する規制手段である。トナーTは、帯電性と磁性とを有する。イメージ形成体110は、複数のリング電極130それぞれに印加される電圧により発生する静電引力を利用して、トナーTを引き寄せる。トナーTは、静電気力によりイメージ形成体110に付着された状態でトナー帰還部170側に移送される。
トナー帰還部170は、磁力を提供するマグネットカッター171と、回転スリーブ173とを備える。マグネットカッター171は、トナー帰還部170とイメージ形成体110との間の隣接領域Bに位置し、磁力を利用してイメージ形成体110の表面に付着されているトナーTを引き寄せることができる。トナーTは、イメージ形成体110の静電引力とマグネットカッター171の磁力とにいずれも反応できるので、静電引力と磁力との強度関係によって、イメージ形成体110にそのまま付着されているか、またはマグネットカッター110に引き寄せられうる。
イメージ形成体110に設けられた複数のリング電極130それぞれに印加される電圧量によって、静電引力の強度が変化される。したがって、いずれかのリング電極130に印加される電圧量を、マグネットカッター171の磁力より大きい静電引力が発生するように設定すれば、トナーTは、電圧が印加されたリング電極130に強い静電引力により付着され、イメージ形成体110とトナー帰還部170との隣接領域Bを過ぎてもイメージ形成体110に付着された状態を維持できる。一方、いずれかのリング電極130に印加される電圧量を、マグネットカッター171の磁力より小さな静電引力が発生するように設定すれば、トナーTは、電圧が印加されたリング電極130に弱い静電引力により付着され、イメージ形成体110とトナー帰還部170との隣接領域Bを過ぎる時、マグネットカッター171の磁力によりトナー帰還部170で回収される。したがって、画像形成装置100は、画像信号によって複数のリング電極130それぞれに印加される電圧量を制御することで、イメージ形成体110の表面に画像信号に対応する画像を形成できる。
トナー帰還部170に移送されたトナーTは、回転スリーブ173とトナー供給ローラ161との間の隣接領域Cの近辺で、磁力によりトナー供給部160またはトナー保存部に回送される。
マグネットカッター171によって回送されずにイメージ形成体110の表面に残存しているトナーTは、イメージ形成体110からイメージ伝達部180に移転され、イメージ伝達部180に移転されたトナーTは印刷媒体Pに移転される。印刷媒体Pに移転されたトナーTは、印刷媒体Pの熱処理により印刷媒体Pに固着されることで、所望の画像が形成される。
前記では、画像形成装置100が、イメージ形成体110、トナー供給部160、トナー帰還部170を一つずつ備える場合を挙げて説明した。しかし、カラー画像を形成する場合には、イメージ形成体110、トナー供給部16及びトナー帰還部170がそれぞれ複数採用されうる。例えば、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、Cy(シアン)及びBk(ブラック)に対応する複数のイメージ形成体が、イメージ伝達部180の外周面に沿って配されうる。また、イメージ伝達部180はローラ形状の形態に図示されたが、これに限定されない。例えば、イメージ伝達部180はベルト形状に形成されることもある。
一方、単色の画像を形成する場合、イメージ伝達部180が備えられる必要はなく、例えば、図1においてイメージ形成体110とイメージ伝達部180との間に印刷媒体Pを通過させることで、イメージ形成体110から直ちに印刷媒体Pに画像を転移させることもできる。
前記構成を持つ画像形成装置100には、制御部190が設けられる。制御部190は、画像形成装置100内に設けられて画像形成装置100の各構成要素を制御するメインボード192と、前記のようにイメージ形成体110のドラム本体120の内部に設けられて、複数のリング電極130を制御する電極制御ボード140とを備える。メインボード192は、中央処理装置(CPU)196とメモリ194とを備え、電極制御ボード140はドライバチップ144を備える。ドライバチップ144は、中央処理装置196から伝送された情報を保存するレジスタ1 146とレジスタ2 148とを備える。これについては、以下で本発明の一実施形態によるプリンティング方法を説明しつつ、詳細に説明する。
以下では、前記構成を持つ本発明の一実施形態によるダイレクトプリンティング方式の画像形成装置によるプリンティング方法を説明する。
図4は、本発明の一実施形態によるプリンティング方法を説明するためのフローチャートである。
図4を参照すれば、まず印刷する画像データからライン別画像密度を算出する(S1段階)。印刷する画像がコンピュータ内に保存されている場合、画像データはコンピュータから画像形成装置100に伝送される。そして、デジタルカメラなどの携帯用電子機器に印刷する画像が保存されている場合、画像データはコンピュータを経ずに直接画像形成装置100に入力されうる。一方、画像形成装置100でスキャニングまたはコピー作業を行う場合のように、画像形成装置100で直接印刷する画像データを生成することもできる。このように入力または生成された画像データは、制御部190のメインボード192に設けられたメモリ194に保存されうる。
なお、前記のようにメモリ194に保存された画像データからライン別画像密度を算出する段階は、制御部190の中央処理装置196により行われる。ここで、画像密度は印刷用紙の移動方向に対して直角方向、すなわち、イメージ形成体の長手方向の1ライン上に含まれる全ドット数に対する印刷ドット数を、百分率(%)で表したものをいう。例えば、印刷される画像が当該ラインに沿って延びる実線である場合、画像密度は100%になる。
次いで、算出された画像密度に基づいて、各ライン別に複数のリング電極のグループ化されているか否かを決定する(S2段階)。このS2段階も、制御部190の中央処理装置196により行われる。
具体的に、S2段階では、各ライン別に複数のリング電極が個別的にそれぞれ駆動するか、または複数のリング電極が少なくとも一つのグループにグループ化して駆動されるかを決定する。複数のリング電極が少なくとも一つのグループにグループ化される場合には、イメージ形成体に4965個のリング電極が設けられた場合を例とすれば、4965個のリング電極130を1グループと決定することもでき、4965個のリング電極を2、4、8、12、16、24及び32個のような複数のグループにグループ化することもできる。例えば、4グループにグループ化された場合、各グループには1241個のリング電極が含まれ、12グループにグループ化された場合、各グループには414個のリング電極が含まれ、32グループにグループ化された場合、各グループには155個のリング電極が含まれる。
そして、いずれか1ラインの画像密度が高い場合には、例えば、実線のように画像密度が100%である場合には、その画像を印刷するために、全てのリング電極を駆動させなくてはならない。この場合、複数のリング電極を個別的にそれぞれ駆動するか、またはできるだけ多いグループにグループ化する。こうすることで、同時に駆動されるリング電極の数を低減させて瞬間最大電流値を低減できる。詳細は後述する。
しかし、いずれか1ラインの画像密度が低い場合には、その画像を印刷するために、小数のリング電極のみが駆動される。この場合、同時駆動されるリング電極の数が少ないため、複数のリング電極を1グループにグループ化するか、または小数のグループにグループ化する。
一方、いずれか1ラインの画像密度が中間程度である場合には、複数のリング電極を画像密度によって適正な数のグループにグループ化できる。
前記の画像密度によるグループの数は、画像形成装置100のサイズ、消費電力、印刷速度、印刷解像度などに基づいて適正に定められうる。
次いで、各ライン別に複数のリング電極を個別的に時差駆動するか、またはグループ別時差駆動して、各ラインの画像を印刷する(S3段階)。当該S3段階で複数のリング電極の駆動に対する制御は、制御部190の電極制御ボード140に設けられたドライバチップ144により行われる。
詳細に説明すれば、S2段階で各ライン別に複数のリング電極を個別的にそれぞれ駆動すると決定された場合には、複数のリング電極を個別的に時差駆動し、複数のリング電極を少なくとも一つのグループにグループ化した場合には、グループ別に時差駆動することで各ラインの画像を印刷する。この時、一つのグループに属する複数のリング電極は、同時に駆動される。
前記のように、複数のリング電極を個別的に時差駆動するか、またはグループ別時差駆動する場合には、瞬間電流最大値が低くなる。これについて、図5を参照して詳述する。
図5は、複数のリング電極の同時駆動と時差駆動とによる、瞬間最大電流値の変化を示すグラフである。
図5のグラフを参照すれば、同時駆動されるリング電極の数が1から3に増加するにつれて、瞬間最大電流値も順次に増加することが分かる。
このように、イメージ形成体に設けられた複数のリング電極それぞれの電気的負荷が10pFであると仮定すると、同時に駆動されるリング電極の数が多くなるほど瞬間最大電流値はこれに比例して高くなる。例えば、4965個のリング電極を同時駆動する場合、約18Aほどの最大電流が瞬間的に流れる。
しかし、図5のグラフに図示されたように、複数のリング電極を個別的に時差駆動すれば、瞬間最大電流値は約1個のリング電極を駆動するレベルに抑制されうる。
以上のように、本発明の一実施形態によるプリンティング方法によれば、1ラインを形成する画像を印刷するに当って、複数のリング電極をそれぞれまたはグループ別に、時差をおいて駆動することにより、瞬間最大電流値を低めることができる。
したがって、ダイレクトプリンティング方式の画像形成装置の電源仕様を低めることができてコストダウンすることができ、イメージ形成体の制御ユニットであるドライブチップの電源安定化のためのキャパシタの設置空間を狭めることができるので、イメージ形成体の小型化にも寄与できる。
図6Aないし図6Cは、本発明の一実施形態によるプリンティング方法において、複数のリング電極の多様な駆動方式による印刷パターンを示す図である。
図6Aないし図6Cは、複数のリング電極を16グループにグループ化した形態を示す。複数のリング電極の一側から1番〜4965番に番号を付けた時、第1グループには1番、17番、33番、…のリング電極が含まれる。そして、第2グループには2番、18番、34番、…のリング電極が含まれる。第16グループには16番、32番、48番、…のリング電極が含まれる。すなわち、グループの数をnとすると、第1グループには1、n+1、2n+1、3n+1、…番のリング電極が含まれ、第2グループには2、n+2、2n+2、…番のリング電極が含まれ、第16グループには16、16+n、16+2n、…番のリング電極が含まれる。さらに一般化すれば、グループ数をnとする時、m番目のグループにはm、n+m、2n+m、…番のリング電極が含まれる。
そして、図6Aないし図6Cにおいて、小さな円は、リング電極の駆動により印刷用紙に印刷されたドットを示し、円内に記載された数字はリング電極の駆動順序を示す。
以下では、複数のリング電極をグループ化してグループ別に時差駆動する場合の印刷パターンを図示して説明するが、複数のリング電極を個別的に時差駆動する場合にも下記の印刷パターンが適用されうる。
まず、図6Aは、リング電極130の16グループを一定の時差をおいて順次駆動した場合の印刷パターンを図示したものである。すなわち、第1グループのリング電極を駆動した後、一定の時差をおいて第2グループのリング電極を駆動する。次いで、第3グループのリング電極を駆動する。順番に、第16グループのリング電極まで、時差をおいて順次駆動される。この時、第1グループと第16グループとの間の全体時差は、第1ラインとその次の第2ラインとの間の時間間隔より小さくなければならない。
前記方式で実線が印刷される場合、図6Aに図示されたように、印刷するラインに沿って16個のドットからなる斜線を含む印刷パターンが形成される。もし、複数のリング電極をnグループにグループ化した場合には、印刷するラインに沿って、n個のドットから形成された斜線を含む印刷パターンが形成される。
次いで、図6Bは、16グループを前半グループ(第1〜第8グループ)と後半グループ(第9〜第16グループ)とに分けて、一定の時差をおいて互いに交互に駆動した場合の印刷パターンを図示したものである。すなわち、前半グループに属する第1グループのリング電極を駆動した後、一定の時差をおいて後半グループに属する第9グループのリング電極を駆動する。次いで、再び前半グループに属する第2グループのリング電極を駆動し、次いで、後半グループに属する第10グループのリング電極を駆動する。このようにして、第16グループのリング電極まで時差をおいて駆動する。この時にも、第1グループと第16グループとの間の全体時差は、第1ラインとその次の第2ラインとの間の時間間隔より小さくなければならない。
前記方式で実線を印刷する場合、図6Bに図示されたように、印刷するラインに沿ってグループ数の半分に該当する8個のドットからなる斜線を含む印刷パターンが形成される。もし、複数のリング電極をnグループにグループ化した場合には、印刷するラインに沿ってn/2個のドットで形成された斜線を含む印刷パターンが形成される。このような印刷パターンでは、隣接したドット、例えば、第1グループに属するドットと第2グループに属するドットとにおける駆動時差が、図6Aに図示された印刷パターンに比べて2倍に増加する。この場合、隣接したリング電極を駆動し続ける場合に発生しうる電気的干渉が低減する。
一方、前記の図6A及び図6Bに図示された印刷パターンにおいて、先ず最初に駆動される第1グループのリング電極により印刷されたドットと、最後に駆動される第16グループのリング電極により印刷されたドットとは互いに隣接するが、これら間にギャップが発生する。これらギャップ、すなわち、印刷誤差は、時差をなるべく小さくするか、または下記の図6Cに図示された印刷パターンによってユーザーが認識できないほどに低減させることができる。
図6Cは、16グループを一定の時差をおいて駆動するが、順に4個の大グループにグループ化して、最初の大グループに属するグループと3番目の大グループに属するグループとを互いに交互に駆動した後、2番目の大グループに属するグループと4番目の大グループに属するグループとを互いに交互に駆動した場合の印刷パターンを図示する。この時、2番目の大グループに属するグループと、4番目の大グループに属するグループとは、逆順に交互に駆動できる。すなわち、まず最初の大グループに属する第1グループのリング電極を駆動した後、一定の時差をおいて3番目の大グループに属する第9グループのリング電極を駆動する。そして、最初の大グループに属する第2グループのリング電極を駆動し、次いで、3番目の大グループに属する第10グループのリング電極を駆動する。この方式により、最初の大グループに属する第4グループのリング電極と、3番目の大グループに属する第12グループのリング電極まで駆動する。次いで、2番目の大グループに属する第8グループのリング電極を駆動した後、一定の時差をおいて4番目の大グループに属する第16グループのリング電極を駆動する。また、2番目の大グループに属する第7グループのリング電極を駆動し、次いで、4番目の大グループに属する第15グループのリング電極を駆動する。この方式により、2番目の大グループに属する第5グループのリング電極と、4番目の大グループに属する第13グループのリング電極まで駆動する。
前記の方式で実線を印刷する場合、図6Cに図示されたように、印刷するラインに沿って4個のドットで形成された複数のジグザグ状の斜線を含む印刷パターンが形成される。複数のリング電極をnグループにグループ化した場合、印刷するラインに沿ってn/4個のドットで形成された複数のジグザグ状の斜線を含む印刷パターンが形成される。
このようなジグザグ印刷パターンでは、隣接したドット間の時差が図6Aに図示された印刷パターンに比べて2倍に増加するので、図6Bに図示された印刷パターンと同様に、隣接したリング電極間の電気的干渉を低減できる。特に、ジグザグ印刷パターンでは、隣接したドット間の最大ギャップ、すなわち、印刷誤差が図6A及び図6Bに図示された印刷パターンに比べて半分に低減し、視覚的にさらに直線に近い形状によって印刷品質の低下を防止できるようになる。この効果について、下記の図7を参照して詳細に説明する。
図7は、複数のリング電極全体を32グループに分けて図6Cに図示された印刷パターンで駆動した場合の、隣接したドット間のギャップを示す図面である。
図7を参照すれば、4965個のリング電極のうち、155個のリング電極が一つのグループに属して同時駆動される。この時の瞬間最大電流値は0.56Aであって、複数のリング電極全体を同時駆動した場合の18Aに比べて、1/32に低減される。そして、リング電極間の駆動時差(時間遅延値)を200nsecとし、水平×垂直解像度を600×2,400dpiと仮定し、最大印刷速度を25ppmと仮定すると、最大印刷誤差は0.767μmになり、隣接したドット間の印刷誤差は0.396μmほどになる。これらの印刷誤差は1μm未満であり、またライン間の間隔である10.5μmに比べて非常に小さいため、ユーザーはほとんど認識できない。
図8には、グループ数と遅延時間情報とを保存するレジスタの定義、及び該当レジスタのアドレスとバリューとを保存する、8ビットシリアル制御データの例が図示されている。
画像を印刷する場合には、ライン毎に画像の密度は変化する。前述したように画像密度の高いラインを印刷する時にはグループ数を多くして瞬間電流値を低め、画像密度の低いラインを印刷する時にはグループ数を少なするか、またはグループ化していない状態で印刷して印刷誤差を低減させることができる。したがって、ライン別にグループ数及び遅延時間(時差)を指定できる信号が必要である。
前述したように、図4のS2段階では、図3に図示された制御部190の中央処理装置196により、各ライン別画像密度によって各ライン別に複数のリング電極を個別的にそれぞれ駆動するか、または複数のリング電極を少なくとも一つのグループにグループ化して駆動するかが決定される。中央処理装置196は、決定されたライン別グループ指定情報を含む制御データと画像信号とを生成して、電極制御ボード140のドライバチップ144に伝送する。この時、図8に図示されたように、制御データは、8ビットシリアル制御データの形態でドライバチップ144に伝送される。伝送されたライン別グループ指定情報は、ドライバチップ144のレジスタ1 146に保存され、この情報によってドライバチップ144は、複数のリング電極を駆動できる。そして、定められた遅延時間に相応するクロックディレー数も制御データに含まれて共に伝送される。伝送されるクロックディレー数についての情報は、レジスタ2 148に保存されうる。一方、画像形成装置100の最大印刷速度が一定に定められた場合には、遅延時間も一定の値を持つようになり、この場合、遅延時間に相応するクロックディレー数は、一定のデフォルト値に予め保存されうる。したがって、各ライン別にレジスタ2 148に該当する情報は必要ない。
これまで、本発明の理解を助けるために図面に図示された実施形態を基準と本発明が説明された。しかし、かかる実施形態は単に例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これより多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲によって定められねばならない。
Claims (27)
- 複数の電極を持つイメージ形成体を利用するプリンティング方法において、
前記複数の電極のうち少なくとも一つは、隣接する電極に対して時差駆動されるプリンティング方法。 - 複数の電極を持つイメージ形成体を利用するプリンティング方法において、
前記複数の電極のうち少なくとも一部を時差駆動して1ラインの画像を印刷するプリンティング方法。 - 前記複数の電極をそれぞれ個別的に時差駆動する請求項2に記載のプリンティング方法。
- 前記複数の電極を、少なくとも一つのグループにグループ化して時差駆動する請求項2に記載のプリンティング方法。
- 前記複数の電極それぞれは、リング電極である請求項2に記載のプリンティング方法。
- 印刷する画像のデータからライン別画像密度を算出する段階と、
算出された画像密度によって各ライン別に前記複数の電極を個別的に駆動するか、または前記複数の電極を少なくとも一つのグループにグループ化して駆動するかを決定する段階と、
各ライン別に前記複数の電極を個別的に時差駆動するか、またはグループ別に時差駆動して各ラインの画像を印刷する段階と、を含む請求項2に記載のプリンティング方法。 - 前記複数の電極を少なくとも一つのグループにグループ化する場合、前記画像密度が高いほど前記グループの数が増加する、請求項6に記載のプリンティング方法。
- 前記複数の電極を少なくとも一つのグループにグループ化した場合、一つのグループに属する電極は、同時に駆動される請求項6に記載のプリンティング方法。
- 前記複数の電極を複数のグループにグループ化した場合、前記複数の電極の一側から順次に番号を付け、前記複数の電極をnグループにグループ化した時、m番目のグループはm、n+m、2n+m、…番目の電極を含む、請求項6に記載のプリンティング方法。
- 前記複数の電極をnグループにグループ化した時、前記nグループは一定の時差をおいて順次に駆動される請求項9に記載のプリンティング方法。
- 印刷するラインに沿って、n個のドットで形成された複数の斜線を含む印刷パターンで画像が形成される、請求項10に記載のプリンティング方法。
- 前記複数の電極をnグループにグループ化した時、前記nグループを前半グループと後半グループとに分けて、一定の時差をおいて互いに交互に駆動する請求項9に記載のプリンティング方法。
- 印刷するラインに沿って、n/2個のドットで形成された複数の斜線を含む印刷パターンで画像が形成される、請求項12に記載のプリンティング方法。
- 前記複数の電極をnグループにグループ化した時、前記nグループを4つの大グループにグループ化して、最初の大グループに属するグループと3番目の大グループに属するグループとを互いに交互に駆動した後、2番目の大グループに属するグループと4番目の大グループに属するグループとを互いに交互に駆動する請求項9に記載のプリンティング方法。
- 前記2番目の大グループに属するグループと4番目の大グループに属するグループとは、逆順に交互に駆動される請求項14に記載のプリンティング方法。
- 印刷するラインに沿って、n/4個のドットで形成されたジグザグ状の複数の斜線を含む印刷パターンで画像が形成される、請求項15に記載のプリンティング方法。
- 前記複数の電極を複数のグループにグループ化した場合、前記複数の電極の一側から順次に番号を付けて、各グループで電極を一つずつ選択して駆動する、請求項6に記載のプリンティング方法。
- 前記各グループで同じ番号が付けられた電極のみ選択して駆動する、請求項17に記載のプリンティング方法。
- 前記画像密度算出段階とグループ化するか否かを決定する段階とは、前記画像形成装置の中央処理装置により行われ、前記画像印刷段階における前記複数の電極の駆動に対する制御は、前記イメージ形成体に設けられたドライバチップにより行われる、請求項6に記載のプリンティング方法。
- 前記画像形成装置の中央処理装置で生成されたライン別グループ指定情報は、8ビットシリアル制御データとして前記ドライバチップに伝送され、前記ライン別グループ指定情報は前記ドライバチップのレジスタ1に保存される、請求項19に記載のプリンティング方法。
- 前記制御データには、定められた時差に相応するクロックディレー数についての情報も含まれ、前記クロックディレー数についての情報は、前記ドライバチップのレジスタ2に保存される請求項20に記載のプリンティング方法。
- 複数の電極を含むイメージ形成体と、
前記複数の電極のうち少なくとも一部を時差駆動して、1ラインの画像を印刷するように制御する制御部と、を備える画像形成装置。 - 前記制御部は、
印刷する画像が保存されるメモリと、
印刷する画像のデータからライン別画像密度を算出し、算出された画像密度によって各ライン別に前記複数の電極を個別的に駆動するか、または前記複数の電極を少なくとも一つのグループにグループ化して駆動するかを決定し、前記ライン別グループ指定情報を含む制御データと共に画像信号を生成する中央処理装置と、
前記中央処理装置から受信された制御データと画像信号とによって、各ライン別に前記複数の電極を個別的に時差駆動するか、またはグループ別に時差駆動するドライバチップと、を備える請求項22に記載の画像形成装置。 - 前記イメージ形成体のドラム本体の内部には電極制御ボードが設けられ、前記電極制御ボードは、前記ドライバチップと、前記ドライバチップを前記複数の電極それぞれと連結する回路と、を備える請求項23に記載の画像形成装置。
- 前記制御データは8ビットシリアル制御データであって、前記中央処理装置から前記ドライバチップに伝送される請求項23に記載の画像形成装置。
- 前記ドライバチップには、前記ライン別グループ指定情報を保存するレジスタ1が設けられた請求項23に記載の画像形成装置。
- 前記制御データは、定められた時差に相応するクロックディレー数についての情報をさらに含み、前記ドライバチップには、前記クロックディレー数についての情報を保存するレジスタ2が設けられた請求項26に記載の画像形成装置。
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