JP2012508545A - 無線通信ネットワークにおける方法および送信機 - Google Patents

無線通信ネットワークにおける方法および送信機 Download PDF

Info

Publication number
JP2012508545A
JP2012508545A JP2011543832A JP2011543832A JP2012508545A JP 2012508545 A JP2012508545 A JP 2012508545A JP 2011543832 A JP2011543832 A JP 2011543832A JP 2011543832 A JP2011543832 A JP 2011543832A JP 2012508545 A JP2012508545 A JP 2012508545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
papr
antenna
processing
robust
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011543832A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5487216B2 (ja
Inventor
デビッド ハンマーウォール,
イェオリ ヨングレン,
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Publication of JP2012508545A publication Critical patent/JP2012508545A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5487216B2 publication Critical patent/JP5487216B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2614Peak power aspects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03006Arrangements for removing intersymbol interference
    • H04L2025/0335Arrangements for removing intersymbol interference characterised by the type of transmission
    • H04L2025/03426Arrangements for removing intersymbol interference characterised by the type of transmission transmission using multiple-input and multiple-output channels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03006Arrangements for removing intersymbol interference
    • H04L25/03343Arrangements at the transmitter end
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0014Three-dimensional division
    • H04L5/0023Time-frequency-space

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Abstract

本発明の目的は、FDおよび/またはTDマルチアンテナ処理によって導入されるPAPR増加に対処するための解決策を実現することである。この目的は、PAPR増加を、より高出力のPAと整合される1つの、または少数のアンテナに分離することによって達成され、残りのアンテナは、より単純な/より小さいPA増幅信号をより小さいPAPRで使用し得る。

Description

本発明は、複数のアンテナを用いた無線通信ネットワークにおける方法および送信機に関し、詳細には、電力増幅器非対称性を活用したピーク対平均電力比(PAPR)(Peak to Average Ratio)ロバストMIMO処理に関する。
マルチアンテナ技術は、無線通信システムのデータ転送速度および信頼性を大幅に高めることができる。この性能は、送信機と受信機の両方が複数のアンテナを装備する場合には特に改善される。これにより多入力多出力(MIMO:multiple−input multiple−output)通信路がもたらされ、そのようなシステムおよび/または関連技術を一般にMIMOという。第4世代の移動通信ネットワークにおける中核的構成要素が、MIMOアンテナ配備およびMIMO関連技術のサポートである。
この伝送方式の設計における重要な一態様が、ピーク対平均電力比(PAPR)であり、これは、送信電力ピークが平均電力との関連でどれ程の大きさかの尺度となる。(PAPRは信号のダイナミクスの具体的尺度の定義として解釈することができるが、PAPRは、本明細書では、キュービックメトリック(cubic metric)を含む、ダイナミックレンジのいくつかの異なる形の尺度にマップすることのできる一般的な用語とみなす。)大きなPAPRに伴う主要な問題は、送信信号が、電力増幅器(PA:power amplifier)の、いわゆる直線範囲内にあるべきことである。電力ピークが過度に大きくなると、PAは、有効な伝搬路の全体的直線性を破壊するクリッピングおよび/または他の信号ひずみを生じる。したがって、PA設計は、送信信号のピークに整合される必要がある。これはダウンリンク(DL:downlink)ではアップリンク(UL:uplink)の場合ほど大きな問題ではない。というのは、NodeBと呼ばれる無線基地局におけるPAは、ユーザ装置(UE:user equipment)におけるPAと同じコスト、空間、および電力概念の制約条件を受けないからである。
ULにおけるPAPR問題に対処するために、LTE規格は、従来方式の直交周波数分割多元接続(OFDMA:orthogonal frequency division multiple access)に好都合な単一搬送波周波数分割多重接続(SC−FDMA:single carrier frequency division multiple access)を採用している。
SC−FDMA伝送方式は、周波数領域(FD:frequency domain)および時間領域(TD:time domain)におけるマルチアンテナ処理について、それぞれ、図1および図4に示されている。したがって、アンテナポート607および送信機606が概略的に示されている。周波数領域マルチアンテナ処理を用いた事例は、以下のように要約することができる。まず、情報ビットストリームが(ターボ符号などを使用して)、変調シンボルのN個のシンボルベクトルのシーケンス、s(0),…,s(N−1)上にマップされる1つまたは複数の符号語に符号化される。各ベクトル、s(k)は、システムの伝送階数、すなわち、何個のデータストリームがマルチアンテナ伝搬路上で並列に送信されるか、に対応するr個の要素を有する。SC−FDMAとOFDMAとの主要な違いは、SC−FDMAでは、シンボルベクトルが時間領域(TD)に属し、離散フーリエ変換(DFT:discrete Fourier transform)140を用いて周波数領域(FD)s,…,sN−1にマップされることである。FDシンボルベクトルは、次に、FDマルチアンテナ処理ステップ110を用いてN−1個の異なるFD送信シンボルベクトルx0+k,…,xN−1+kにマップされ、kは周波数領域における割振りの開始インデックスである。シンボルベクトルx0+k,…,xN−1+kは、送信に割り振られた連続する副搬送波k,…,N−1+kにマップされる。xの要素とアンテナポートとの間には1対1対応が生じる。すなわち、xの第lの要素は、第lのアンテナポート上の第nの副搬送波の信号に対応する。FD送信ベクトルは、逆高速フーリエ変換(IFFT:inverse fast Fourier transform)150およびサイクリックプレフィックス(CP:cyclic prefix)の適用を使用してTDに戻されて、x(0),…,x(N+Ncp−1)になり、Ncは副搬送波の数であり、Ncpはサイクリックプレフィックスの長さである。あるいは、信号のマルチアンテナ処理は、図4で示すようにTDで行うこともでき、その場合、変調シンボルのマルチアンテナ処理の後でDFTが適用される。また、TDとFD両方での処理を有することも考えられる。
このSC−FDMA処理で果たそうとする目的は、TDシンボルベクトルs(0),…,s(N−1)のPAPR特性が送信されるシンボルベクトルx(0),…,x(N+Ncp−1)において保持されるべきであることである。FD(および/またはTD)処理ステップがいくつかの制約条件を満たすと考えると、(OFDMAをSC−FDMAと区別する)DFT操作は、このPAPR関係を保証する。シンボルベクトルs(0),…,s(N−1)は、限られたピーク電力を有する変調コンステレーションを使用して獲得されるため、x(0),…,x(N+Ncp−1)もまた限られたピーク電力を有し、そのため、経済的で、比較的単純なPAの使用が可能になる。
従来方式のSC−FDMAの主要な問題は、これが周波数領域(FD)および時間領域(TD)におけるマルチアンテナ処理に対して提示する制約条件である。というのは、以下の操作のいずれかがx(0),…,x(N+Ncp−1)のPAPRを大幅に増大させるからである:
1.FDシンボルベクトルsまたはTDシンボルベクトルs(t)の複数の要素の線形結合。
2.大部分の周波数選択処理、すなわち、周波数帯域と共に変化する処理。例外は全FDシンボルの線形位相シフトであり、これは、時間領域のシンボルの単純な循環シフトに対応する。
3.FDシンボルの再配置、すなわち、xk+mをs以外のシンボルに依存させること。例えば、xをsに依存させ、xk+1をsに依存させると、シンボルの周波数マッピングが変化し、PAPRが増加する結果になる。
単一送信アンテナシステムでは、これらの制約条件はあまり制約的なものではない。しかし、MIMOシステムでは、これらの制約条件は、適用され得る処理の種類に厳しい(sever)制限を課す。例えば、無制約の周波数フラットプリコーディング、周波数選択プリコーディング、ならびに従来方式の空間周波数ブロック符号化(SFBC:space−frequency block coding)は、すべて、前述の制約条件1〜3のいずれかに違反し、以下でさらに説明するように、PAPRを増大させる結果になる。
より洗練されたマルチアンテナ処理を使用するための直接的な解決策は、PAPR増加を無視し、単に、十分に高出力のPAを使用して、FDマルチアンテナ処理によって導入されるPAPRの増加に対処するものである。しかし、この手法は、電力消費の増加、熱放散の増加、チップ/無線モジュールサイズの増大、および構成部品コストの増加という明らかな不都合を被る。
従来方式の周波数フラットプリコーディングでは、FDシンボルベクトルs,…,sN−1は、
m+k=Ws
としての行列乗算を使用して、FD送信シンボルベクトルx0+k,…,xN−1+kにマップされ、式中、Wはプリコーディング行列である。また、周波数フラットプリコーディングは、TDにおいて、
Figure 2012508545

として実施することもできる。
Wに明示的構造がない限り、xm+kの各要素はsのすべての要素の線形結合(TDプリコーディングの場合には、
Figure 2012508545

はs(t)の線形結合)になり、これは、少なくとも、前述のFDおよびTD処理に対する制約条件の少なくとも第1のものに明確に違反する。制約条件を満たすためには、Wの各行は、多くとも、(その行の)アンテナが依存するs(またはs(t))の単一の要素に対応する単一の非ゼロの要素しか持つことができない。
しかし、そのようなPAPRに害を及ぼさないプリコーダWの設計における自由度の低減は、MIMO処理の効率にとって不利になり、よって、リンクのMIMO利得にとっても不利になる。
広帯域周波数割振りでは、有効な伝搬路が副搬送波と共に大幅に変化し得る。変化する通信路に整合させるために、プリコーダ行列は、周波数選択プリコーディングを提供するようにしかるべく適合される必要があり、結果として、
m+k=W
というマッピングがもたらされ、式中、プリコーダWは副搬送波ごとに異なり得る。しかし、各プリコーダ行列が1行当たり単一の非ゼロの要素だけを有する場合でさえも、前述のように、周波数選択性が、PAPR特性保持のための制約条件に明確に違反する。
空間周波数ブロック符号化(SFBC)は、3GPP LTE仕様におけるダウンリンク開ループ階数1送信(単一のデータストリームだけが並列に送信される)のための作業仮説である。2つの送信アンテナの場合には、FDシンボルの対、(s2n,ssn+1)が一緒に符号化されて、従来からのAlamoutiマッピングを使用して、以下のように1対のFD送信シンボルベクトル(xk+2n,xk+2n+1)が形成される。
Figure 2012508545

この符号化方式は、低PAPRを保持するための制約条件(前述の制約条件3)に違反する。すなわち、第2のアンテナがシンボル依存関係を再配置する。すなわち、[xk+2nはs2n+1に依存し、[xk+2n+1はs2nに依存する(式中、[x]は、ベクトルxの第mの要素を表す)。したがって、この符号化方式は、すべてのアンテナについてのPAPR関係を保持するための制約条件を満たさない。
本発明の目的は、FDおよび/またはTDマルチアンテナ処理によって導入されるPAPR増加に対処するための解決策を実現することである。
この目的は、PAPR増加を、より高出力のPAと整合される1つの、または少数のアンテナに分離することによって達成され、残りのアンテナは、より単純な/小さいPA増幅信号をより小さいPAPRで使用し得る。
したがって、本発明の実施形態は、MIMO処理が、LTEといったSC−FDMAの周波数領域において適用されるときのPAPRの増加に対する解決策を提供する。特に重要な例示的実施形態は、LTEリリース8準拠の単一アンテナ単一搬送波伝送と、より新しいLTEリリースに対応するマルチアンテナ単一搬送波伝送の両方をサポートするUEであり、(後方互換性のための)単一アンテナのLTEリリース8動作用に設計されたより高出力PAがPAPRの大きい信号を処理し、より新しいLTEリリースのマルチアンテナ動作をサポートするより低出力のPAがPAPRのより小さい信号を処理する。
本発明の第1の態様によれば、送信機における方法が提供される。この送信機は、複数のアンテナポート上で関連付けられた電力増幅器(PA)によって増幅された信号を送信するための、それぞれが電力増幅器と関連付けられた複数のアンテナポートを備える。この方法では、信号のマルチアンテナ処理が、PAPRロバスト処理部分と、PAPR無視処理部分とに分割される。PAPRロバスト処理の出力信号はアンテナポートの第1のグループによって送信され、PAPR無視処理の出力信号はアンテナポートの第2のグループによって送信され、第2のグループのアンテナポートのPAは第1のグループのアンテナポートのPAより高出力である。
本発明の第2の態様によれば、送信機が提供される。この送信機は、複数のアンテナポート上で関連付けられた電力増幅器(PA)によって増幅された信号を送信するための、それぞれが電力増幅器と関連付けられた複数のアンテナポートを備える。送信機は、周波数領域の信号のマルチアンテナ処理をPAPRロバスト処理部分とPAPR無視処理部分とに分割するコントローラを備える。送信機は、PAPRロバスト処理を行うPAPRロバスト処理部と、PAPR無視処理を行うPAPR無視処理部と、PAPRロバスト処理部の出力信号を送信するアンテナポートの第1のグループと、PAPR無視処理部の出力信号を送信するアンテナポートの第2のグループとをさらに備える。第2のグループのアンテナポートのPAは、第1のグループのアンテナポートのPAより高出力である。
本発明の一実施形態によれば、PAPRロバスト処理は、関連付けられたアンテナポートごとにPAPRロバスト処理によって処理される信号が、PAPRロバスト処理の入力信号のただ1つの信号だけを含むことを意味する。
PAPRロバスト処理は周波数と共に変化しなくてもよい。
マルチアンテナ処理は、Txアンテナの数に、シンボルベクトルにおいて並列に送信されるべきストリームの数をかけたサイズのプリコーディング行列を用いたプリコーディングを含んでいてもよく、PAPRロバスト処理部分は、単一の非ゼロ要素だけを有するプリコーダ行列の行を含む。さらに、プリコーディングは、周波数選択的とすることができ、周波数依存性を有するプリコーダ行列の行はPAPR無視処理に属し得る。
別の実施形態によれば、PAPRロバスト処理は、PAPRロバスト処理によって処理される各周波数領域シンボルが、PAPRロバスト処理の入力信号の対応する周波数領域シンボルだけに依存することを意味し得る。さらに、マルチアンテナ処理は、空間周波数符号化を含み、PAPRロバスト処理は、周波数のシンボルを再配置しない処理だけを含み得る。空間周波数符号化は、2TxアンテナAlamouti符号化を含み、PAPRロバスト処理は未処理の周波数領域シンボルを送信する動作を含み得る。
本発明の実施形態の利点は、提案する処理の構造化を適用することにより、PAPR比の増加によって必要とされるダイナミックレンジに対処するのに、ただ1つの、またはいくつかのPAを設計するだけで十分に対応し得ることである。そのようなPAは、多くの場合、他の理由で、すなわち、例えば、基地局/eNodeBがLTEリリース8対応のみであり、よって、ベースバンド処理の観点から見ると、各UEから単一の送信アンテナしか見えない場合でさえも、複数の送信アンテナを有するUEが単一の送信アンテナを有するUEと同様にうまく機能することができなければならない設定を考慮するなど、旧来のシステムのサポートのためにも、やはり必要とされ得る。よって、複数の送信アンテナを有するUEは、単一送信アンテナのUEと同じ総電力で送信することができる必要がある。eNodeBには単一送信アンテナしか見えないため、UEは、単一アンテナ上で総電力レベルを送信し得ることが必要とされる可能性もある。(同時にすべてのアンテナから送信することも別の選択肢であるが、そのような手法は、様々な方向に望ましくないリップルおよびヌルを伴う実効アンテナダイヤグラム(antenna diagram)を生じることになり得る。)しかし、すべてのアンテナを使用するとき、全体送信電力は、例えば、比吸収率(SAR:specific absorption rate)限界などにより、単一アンテナ送信に対応する総放射電力を超えることができない。したがって、すべてのアンテナを使用するときには、各アンテナ上の電力は、単一アンテナのPAが送ることのできる電力未満でなければならない。したがってUEは、残りのアンテナには、リリース8準拠での単一アンテナ送信のために選択されるアンテナのPAと比べて、より低出力のPAを使用し得る。そのようなシナリオでは、高出力のPAはPAPR増加を処理することができるが、平均電力は残りのアンテナと同じである。
よって、本発明の実施形態は、低電力消費、低熱放散、小チップ/無線モジュールサイズ、および低構成部品コストを有する単純なハードウェアを用いて、より大きいカバレージおよび/または情報スループットをもたらす効率のよいMIMO処理を可能にする。
先行技術による(FDの処理を伴う)SC−FDMA伝送方式を示す図である。 (FDの処理を伴う)本発明の実施形態による送信機を概略的に示す図である。 本発明の実施形態による方法を示す流れ図である。 先行技術による(TDの処理を伴う)SC−FDMA伝送方式を示す図である。 (TDの処理を伴う)本発明の実施形態による送信機を概略的に示す図である。 本発明の実施形態が実施され得るネットワークを示す図である。
以下、本発明の好ましい実施形態が示されている添付の図面を参照して本発明をより詳細に説明する。しかし本発明は、多くの異なる形で実施されてもよく、本明細書に示す実施形態だけに限定されるものと解釈されるべきではない。そうではなく、これらの実施形態は、本開示を詳細で完全なものとし、本発明の範囲を当業者に十分に伝えるために提供するものである。図面において、類似の符号は類似の要素を指し示すものである。
さらに、当業者は、以下で説明する手段および機能が、プログラムされたマイクロプロセッサもしくは汎用コンピュータと併せて機能するソフトウェアを使用して、かつ/または特定用途向け集積回路(ASIC)を使用しても実施され得ることを理解するであろう。また、本発明は主に方法および装置として説明されるが、本発明は、コンピュータプログラム製品として実施されてもよく、コンピュータプロセッサと、本明細書で開示される機能を果たし得る1つまたは複数のプログラムを用いて符号化される、プロセッサに結合されたメモリとを備えるシステムとして実施されてもよいことも理解されるであろう。
図6に、本発明の実施形態が実施され得るロング・ターム・エボルーション(LTE)ネットワーク600を示す。eNodeBと呼ばれる無線基地局601がコアネットワーク603に接続され、eNodeB601同士も接続されている。各eNodeB601は、複数のアンテナポートを備えるアンテナ602と関連付けられた受信機605を有する。eNodeBは、送信機606と、複数のアンテナポートを備えるアンテナ607とを備えるユーザ装置604と無線で通信する。本発明は、UEの送信機606と、送信機606のための方法とを対象とする。
本開示では、本発明を例示するために、3GPP LTEからの用語が使用されているが、これを、本発明の範囲を前述のシステムだけに限定するためのものとみなすべきではないことに留意されたい。WCDMA、WiMAX、UMBおよびGSMを含む他の無線システムも、本開示内に含まれる考えを活用することにより利益を得ることができる。また、NodeBやUEといった用語は、非限定的なものとみなすべきであり、特に、これら2つの間の特定の階層的な関係を意味するものではないことにも留意されたい。一般には、「NodeB」を装置1、「UE」を装置2とみなすことができ、これら2台の装置は、何らかの無線通信路を介して相互に通信する。
マルチアンテナ処理は、PAPR増加が回避されなければならないPAPRロバスト部分と、PAPRが問題とされないPAPR無視部分とに分割される。PAPRロバスト部分の出力
Figure 2012508545

は、単純なPA(より小さくより低出力のPA)にマップされ、PARP無視部分の出力
Figure 2012508545

は高出力のPAにマップされる。高出力のPAとは、(所与の平均Tx電力について)相対的に高いPAPRを有する信号を送信することのできるPAを意味し、単純なPAとは、(所与の平均Tx電力について)高いPAPRに対して高出力のPAよりも許容度の低いPAを意味する。
本発明の実施形態による送信機を、FDマルチアンテナ処理とTDマルチアンテナ処理について、それぞれ、図2と図5で概略的に示す。図2の送信機は、図1の周波数領域マルチアンテナ処理がPAPRロバストマルチアンテナ処理部分230とPAPR無視マルチアンテナ処理部分210とに分割されており、コントローラ220が、PAPRロバスト処理230とPAPR無視処理210との間での処理の分割を制御することを除いては図1の送信機に対応するものである。さらに違うのは、PAが単純なPAの1グループ280と高出力のPAの1グループ270とに分割されていることである。DFTブロック240とIFFTブロック250;260とは、図1のDFTとIFFTブロックとに対応することに留意すべきである。
図5の送信機は、図4の時間領域マルチアンテナ処理がPAPRロバスト処理部分530とPAPR無視処理部分510とに分割されており、コントローラ520がPAPRロバストマルチアンテナ処理530とPAPR無視マルチアンテナ処理510との間での処理の分割を制御することを除いては、図4の送信機に対応するものである。さらに違うのは、PAが単純なPAの1グループ580と高出力のPAの1グループ570とに分割されていることである。DFTブロック540とIFFTブロック550;560とは、図4のDFTとIFFTブロックとに対応することに留意すべきである。
以下の仕様では、簡潔にするために、x(t)の各要素は、単純なPA280を有するアンテナは最初の要素に対応し、高出力のPA270を有する要素は最後の要素に対応する、すなわち、
Figure 2012508545

であるように配列されるという非限定的な仮定を行う。アンテナポートの明示的番号は本発明には無関係である。すなわち、送信シンボルベクトルの各要素x(t)とアンテナポートとの間には1対1マッピングが生じる。
よって、図2および図5によるUEの送信機606は、複数のアンテナポート上で信号を送信するための複数のアンテナポートを備える。各アンテナポートは電力増幅器と関連付けられ、信号は関連付けられた電力増幅器によって増幅される。前述のように、送信機は、周波数領域の信号の処理をPAPRロバスト処理とPAPR無視処理とに分割するためのコントローラ220を備える。PAPRロバスト処理部230はPAPRロバスト処理を行い、PAPR無視処理部210はPAPR無視処理を行う。さらに、アンテナポートは、PAPRロバスト処理の出力信号を送信するためのアンテナポートの第1のグループと、PAPR無視処理の出力信号を送信するためのアンテナポートの第2のグループとに分割され、第2のグループのアンテナポートは第1のグループのアンテナポートよりも高出力である。
図2および図5の構造に対応するプリコーダ設計は、プリコーダ行列、
Figure 2012508545

によって与えられ、式中、W(R)はPAPRロバスト処理に対応し、残りの行、W(I)はPAPR不感処理に対応し、例えば、FDマルチアンテナ処理では、
Figure 2012508545

である。
(R)の設計では、PAPRが増加しないようにする必要がある。すなわち、W(R)は、多くとも、1行当たり1つの非ゼロ要素しか含むことができない。しかし、W(I)は、PAPRを全く考慮せずに選択され得る。
また、提案する発明の処理構造は、周波数選択プリコーディングを可能にするように適用されてもよい。前述の場合と同様に、周波数選択プリコーダ行列は、
Figure 2012508545

として分割され、式中、PAPRロバスト部、W(R)は、各副搬送波にわたって固定され、1行当たり単一の非ゼロ要素だけを有する。他方、PAPR不感部分、
Figure 2012508545

は、周波数と共に変化することができ、任意に選択され得る。さらに、リンク容量の点から見て、2つのプリコーダ、W
Figure 2012508545

とは、これらが各列の相回転まで等しい場合には、等価であり、すなわち、
Figure 2012508545

である。したがって、プリコーダ行列の各列は、常に、各列の最初の非ゼロ要素が実数値になるように回転させることができる。位相のプリコーダベースの調整は、通常は、最も重要であるため、この回転不変性は、要素を一定の正の値に設定するというよく遭遇する制約条件を引き出す。よって、最初の行の周波数選択性は除去され、周波数選択回転は残りの行だけに制限される。周波数選択プリコーダの最初の行、
Figure 2012508545

が、(PAPRの制限を超えないために要求されるように)1行当たり単一の非ゼロ要素だけを含み、多くとも、1列当たり1つの非ゼロ要素を含む場合には、周波数選択挙動は完全になくすことができる。すなわち、使用すべき所望のプリコーダが、
Figure 2012508545

によって与えられるとする。その場合、回転されたプリコーダは、
Figure 2012508545

であり、式中、−φl,m,…,−φr,mは、
Figure 2012508545

の各列の最初の非ゼロ要素の位相であり、同じデータ転送速度をサポートする。したがって、W(R)の周波数選択性は除去されている。例えば、単一の高出力のPAと3つの単純なPAとを有する送信機における3つのデータストリームのプリコーディングを考える場合、可能なプリコーダは以下の構造を持ち得るはずである。
Figure 2012508545

式中、α、β、およびγはある複素数値のスカラである。
Figure 2012508545

を使用するのではなく、前述の回転を用いると、送信機は、回転されたプリコーダ
Figure 2012508545

を、同様にうまく使用することができるはずであり、式中、最初の3行は一定であり、周波数と共に変化しない。本発明の実施形態は、
Figure 2012508545

として分割することのできる事前設計されたプリコーダのコードブックに属するプリコーダの使用も、非コードブックベースのプリコーディングも含み、その場合、各プリコーダは、提案の構造制約条件を満たすことを強いられる。
また、本発明の実施形態は、SFBC符号化を可能にするように適用することもできる。2送信アンテナの場合には、この処理は、PAPRロバスト処理、
Figure 2012508545

を伴う1アンテナと、
Figure 2012508545

としてのPAPR不感処理を伴う1アンテナとに分割することができる。
したがって、一方のPAが、例えば、旧来のシステムのサポートのために、他方のPAより高出力のである場合には、本発明によってSFBCが使用され得る。
図3に、UEの送信機において行われる方法の一実施形態を示す。この方法はステップ301から開始する。ステップ301で、信号のマルチアンテナ処理がPAPRロバスト処理部分230、530とPAPR無視処理部分210、510とに分割される。この分割は、コントローラ220、520によって制御される。ステップ302で、PAPRロバスト処理の出力信号がアンテナポートの第1のグループ280、580によって送信される。ステップ303で、PAPR無視処理の出力信号が、アンテナポートの第2のグループ270、570によって送信される。一実施形態では、第2のグループのアンテナポートのPAは、第1のグループのアンテナポートのPAより高出力である。高出力のPAは、(所与の平均Tx電力について)比較的高いPAPRを有する信号を送信することができるPAを意味し、単純なPAは、(所与の平均Tx電力について)高いPAPRに対して高出力のPAよりも許容度の低いPAを意味する。
以上の説明および関連付けられた図面に提示される教示の利益によれば、当業者には、開示の発明の改変および他の実施形態が想起されるであろう。したがって、本発明は開示の具体的な実施形態だけに限定されるべきではなく、改変および他の実施形態は本開示の範囲内に含まれることが意図されていることを理解すべきである。本明細書では具体的な用語が用いられる場合もあるが、これらの用語は、限定のためではなく、一般的、説明的な意味で使用されているにすぎない。

Claims (18)

  1. 複数のアンテナポート上で関連付けられた電力増幅器(PA)によって増幅された信号を送信するための、それぞれが前記電力増幅器と関連付けられた前記複数のアンテナポートを備える送信機における方法であって、
    前記信号のマルチアンテナ処理を、ピーク対平均電力比(PAPR)(Peak to Average Ratio)ロバスト処理部分とPAPR無視処理部分とに分割するステップと、
    前記PAPRロバスト処理の出力信号をアンテナポートの第1のグループが送信するステップと、
    前記PAPR無視処理の出力信号をアンテナポートの第2のグループが送信するステップと
    を含み、前記第2のグループの前記アンテナポートの前記PAは、前記第1のグループの前記アンテナポートの前記PAより高出力である方法。
  2. 前記複数のアンテナポート上で前記信号を送信するのに単一搬送波周波数分割多元接続が使用される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記PAPRロバスト処理は、関連付けられたアンテナポートごとに前記PAPRロバスト処理によって処理される前記信号が、前記PAPRロバスト処理の前記入力信号のただ1つの信号だけを含むことを意味する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記PAPR無視処理は周波数と共に変化し、前記PAPRロバスト処理は周波数と共に変化しない、請求項1に記載の方法。
  5. 前記マルチアンテナ処理は、Txアンテナの数に、シンボルベクトルにおいて並列に送信されるべきストリームの数をかけたサイズのプリコーディング行列を用いたプリコーディングを含み、前記PAPRロバスト処理部分は、単一の非ゼロ要素だけを有するプリコーダ行列の行を含む、請求項3に記載の方法。
  6. 前記マルチアンテナ処理は、Txアンテナの数に、シンボルベクトルにおいて並列に送信されるべきストリームの数をかけたサイズのプリコーディング行列を用いた周波数選択プリコーディングを含み、周波数依存性を有する前記プリコーダ行列の行は前記PAPR無視処理に属する、請求項4に記載の方法。
  7. 前記PAPRロバスト処理は、前記PAPRロバスト処理によって処理される各周波数領域シンボルが、前記PAPRロバスト処理の入力信号の対応する周波数領域シンボルにだけ依存することを意味する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記マルチアンテナ処理は空間周波数符号化を含み、前記PAPRロバスト処理は、周波数のシンボルを再配置しない処理だけを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記空間周波数符号化は2TxアンテナAlamouti符号化を含み、前記PAPRロバスト処理は、未処理の前記周波数領域シンボルを送信する動作を含む、請求項8に記載の方法。
  10. 複数のアンテナポート上で関連付けられた電力増幅器(PA)によって増幅された信号を送信するための、それぞれが前記電力増幅器と関連付けられた前記複数のアンテナポートを備える送信機であって、
    周波数領域の前記信号のマルチアンテナ処理を、ピーク対平均電力比(PAPR)(Peak to Average Ratio)ロバスト処理部に分割するコントローラと、
    PAPR無視処理部と、
    前記PAPRロバスト処理を行うPAPRロバスト処理部と、
    前記PAPR無視処理を行うPAPR無視処理部と、
    前記PAPRロバスト処理部の出力信号を送信するアンテナポートの第1のグループと、
    前記PAPR無視処理部の出力信号を送信するアンテナポートの第2のグループと
    を備え、前記第2のグループの前記アンテナポートの前記PAは、前記第1のグループの前記アンテナポートの前記PAより高出力である送信機。
  11. 前記複数のアンテナポート上で前記信号を送信するのに単一搬送波周波数分割多元接続が使用される、請求項10に記載の送信機。
  12. 前記PAPRロバスト処理部は、前記PAPRロバスト処理の前記入力信号のただ1つの信号だけを含む信号を処理する、請求項10に記載の送信機。
  13. 前記PAPR無視処理部は周波数と共に変化し、前記PAPRロバスト処理部は周波数と共に処理を変化させない、請求項12に記載の送信機。
  14. 前記マルチアンテナ処理は、Txアンテナの数に、シンボルベクトルにおいて並列に送信されるべきストリームの数をかけたサイズのプリコーディング行列を用いたプリコーディングを含み、前記PAPRロバスト処理部は、単一の非ゼロ要素だけを有するプリコーダ行列の行を含む、請求項12に記載の送信機。
  15. 前記マルチアンテナ処理は、Txアンテナの数に、シンボルベクトルにおいて並列に送信されるべきストリームの数をかけたサイズのプリコーディング行列を用いた周波数選択プリコーディングを含み、周波数依存性を有する前記プリコーダ行列の行は前記PAPR無視処理部に属する、請求項13に記載の送信機。
  16. 前記PAPRロバスト処理部は、前記PAPRロバスト処理部の入力信号の対応する周波数領域シンボルにだけ依存する信号を処理する、請求項10に記載の送信機。
  17. 前記マルチアンテナ処理は空間周波数符号化を含み、前記PAPRロバスト処理は、周波数のシンボルを再配置しない処理だけを含む、請求項16に記載の送信機。
  18. 前記空間周波数符号化は2TxアンテナAlamouti符号化を含み、前記PAPRロバスト処理部は、未処理の前記周波数領域シンボルを送信するためのものである、請求項17に記載の送信機。
JP2011543832A 2008-11-12 2009-11-10 無線通信ネットワークにおける方法および送信機 Active JP5487216B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11394808P 2008-11-12 2008-11-12
US61/113,948 2008-11-12
PCT/IB2009/007418 WO2010055391A1 (en) 2008-11-12 2009-11-10 A method and a transmitter in a wireless communication network

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012508545A true JP2012508545A (ja) 2012-04-05
JP5487216B2 JP5487216B2 (ja) 2014-05-07

Family

ID=41665675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011543832A Active JP5487216B2 (ja) 2008-11-12 2009-11-10 無線通信ネットワークにおける方法および送信機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8873533B2 (ja)
EP (1) EP2356789A1 (ja)
JP (1) JP5487216B2 (ja)
WO (1) WO2010055391A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100875925B1 (ko) * 2007-03-22 2008-12-26 한국전자통신연구원 고 전력효율 광-무선 송출기
WO2010107365A2 (en) * 2009-03-16 2010-09-23 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and arrangement in a cellular communication system
WO2011019310A1 (en) * 2009-08-14 2011-02-17 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Antenna device
JP2013143575A (ja) * 2012-01-06 2013-07-22 Fujitsu Mobile Communications Ltd 無線通信端末装置及び無線通信端末装置制御方法
US10334569B2 (en) * 2013-06-05 2019-06-25 Texas Instruments Incorporated NLOS wireless backhaul downlink communication
WO2016096039A1 (en) * 2014-12-19 2016-06-23 Huawei Technologies Duesseldorf Gmbh Alamouti mapping for use in real field orthogonal fbmc modulation systems
US9848342B1 (en) * 2016-07-20 2017-12-19 Ccip, Llc Excursion compensation in multipath communication systems having performance requirements parameters
US20230327933A1 (en) * 2022-04-12 2023-10-12 Qualcomm Incorporated Transmit precoding for peak to average power ratio reduction

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000092560A (ja) * 1998-09-11 2000-03-31 Nec Saitama Ltd 無線基地局装置およびphs公衆基地局装置ならびに移動通信方法
JP2005252509A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Nec Corp マルチキャリア伝送用非線形歪補償回路
JP2008048195A (ja) * 2006-08-17 2008-02-28 Fujitsu Ltd ピーク抑圧装置
JP2008125070A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Samsung Electronics Co Ltd Ofdm通信装置及び方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005348116A (ja) 2004-06-03 2005-12-15 Sharp Corp 無線通信装置
WO2006060651A2 (en) * 2004-12-02 2006-06-08 New Jersey Institute Of Technology Method and/or system for reduction of papr
JP4774791B2 (ja) * 2005-04-06 2011-09-14 日立金属株式会社 高周波モジュール
CN101502069B (zh) * 2006-02-09 2012-10-17 阿尔戴尔半导体有限公司 频分多址系统中的低峰均功率比传输
US7738539B2 (en) * 2006-12-01 2010-06-15 Sony Ericsson Mobile Communications Ab Current consumption reduction with low power amplifier
US7995671B2 (en) * 2007-02-09 2011-08-09 Qualcomm Incorporated Multiple-input multiple-output (MIMO) transmission with rank-dependent precoding
US8068552B2 (en) * 2007-02-22 2011-11-29 Cisco Technology, Inc. Method and system for achieving spatial diversity of a wireless communications network
US8260144B2 (en) * 2008-03-12 2012-09-04 Hypres Inc. Digital radio frequency tranceiver system and method
CN102106097B (zh) * 2008-07-22 2014-04-02 Lg电子株式会社 基于发送上行链路时的多码字在使用单用户mimo的系统中分配phich并生成基准信号的方法
WO2010015127A1 (en) * 2008-08-07 2010-02-11 Huawei Technologies Co., Ltd. Method for transmit diversity encoding

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000092560A (ja) * 1998-09-11 2000-03-31 Nec Saitama Ltd 無線基地局装置およびphs公衆基地局装置ならびに移動通信方法
JP2005252509A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Nec Corp マルチキャリア伝送用非線形歪補償回路
JP2008048195A (ja) * 2006-08-17 2008-02-28 Fujitsu Ltd ピーク抑圧装置
JP2008125070A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Samsung Electronics Co Ltd Ofdm通信装置及び方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN5012006786; HYUNG G MYUNG et al.: 'PEAK POWER CHARACTERISTICS OF SINGLE CARRIER FDMA MIMO PRECODING SYSTEM' IEEE 66TH VEHICULAR TECHNOLOGY CONFERENCE , 20070901, pp.477-481 *

Also Published As

Publication number Publication date
JP5487216B2 (ja) 2014-05-07
US20110228758A1 (en) 2011-09-22
EP2356789A1 (en) 2011-08-17
WO2010055391A1 (en) 2010-05-20
US8873533B2 (en) 2014-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5487216B2 (ja) 無線通信ネットワークにおける方法および送信機
JP5264711B2 (ja) 位相シフトベースプリコーディングを利用する信号発生
JP4865871B2 (ja) 組合された循環遅延ダイバーシティと無線信号のプリコーディングの方法およびシステム
US8325843B2 (en) MIMO codebook generation
US8625712B2 (en) Communication method and apparatus using codebook in MIMO system
US9031589B2 (en) Transmission apparatus, wireless communication system, mobile station apparatus control program, and base station apparatus control program
WO2014088003A1 (ja) 基地局装置、端末装置、無線通信システムおよび集積回路
WO2011163588A2 (en) Structured mimo codebook
WO2011099226A1 (ja) 無線送信装置、基地局装置、無線送信方法、基地局装置の制御プログラムおよび集積回路
KR20100099038A (ko) 4 안테나 시스템에서 상향링크 프리코딩 수행 방법
US8761281B2 (en) Method and arrangement for adapting a signal in a wireless communications network
US20110134903A1 (en) Apparatus and method for data transmission using transmission diversity in sc-fdma system
US10256875B2 (en) Techniques for improving power consumption in communication devices
WO2010016355A1 (ja) 無線通信システム、制御局装置および端末装置
KR20100092860A (ko) 2안테나 시스템에서 상향링크 프리코딩 수행 방법
KR102139720B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 주파수 효율 개선을 위한 DFT-s-OFDM 송신기 및 송신 방법, 및, 수신기 및 수신 방법
KR20190019936A (ko) 공간적 다중화 mimo 통신들에서의 신호 프로세싱
CN101662343B (zh) 设置预编码码本的方法及装置
KR20160110483A (ko) 정보 처리 장치, 네트워크 노드, 및 정보 처리 방법
Vithanage et al. Precoding in OFDM-based multi-antenna ultra-wideband systems
KR101599532B1 (ko) Mimo 코드북 생성 방법 및 장치
WO2023235079A1 (en) Peak to average power reduction in multiple input multiple output (mimo) radio

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130820

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20131118

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20131127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5487216

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250