JP2012507924A - 共有化された光インターフェースを有する光ブロードキャストバス - Google Patents

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Abstract

本発明の種々の実施形態は、光信号のファイイン及びファンアウト用の共有された光インターフェースを有するように構成された光ブロードキャストバスに向けられている。1つの側面では、光ブロードキャストバス(100,200,300)は、複数の光インターフェース(121-123,210,212,216,218,301-303)、該複数の光インターフェースに光学的に結合されたファンインバス(102,202)、及び、該複数の光インターフェースに光学的に結合されたファンアウトバス(104,204)を備える。光インターフェースの各々は、少なくとも1つのノードによって生成された電気信号を光信号に変換するように構成されており、該光信号は、ファンインバスによって受信されてファンアウトバスへと送られ、ファンアウトバスによって複数の光インターフェースに一斉に送信される。光インターフェースの各々はまた、該光信号を電気信号に変換し、該電気信号は、処理のために、電子的に結合された少なくとも1つのノードに送られる。

Description

本発明の実施形態は、コンピュータバスに関連し、特に、光ブロードキャストバスに関連する。
典型的な電子ブロードキャストバスは、ノードを相互接続する信号線の集合から構成される。ノードを、プロセッサ、メモリコントローラ、ブレードシステムのサーバーブレード、マルチコアプロセッシングユニット中のコア、回路基板、外部ネットワーク接続とすることができる。ブロードキャストバス(一斉送信バスまたは同報通信バスともいう)は、ノードが、命令、アドレス及びデータなどのメッセージを計算機システム(またはコンピュータシステム)のノードに一斉送信することを可能にする。バスと電子的に通信する任意のノードは、他のノードから送られてきたメッセージを受信することができる。しかしながら、電子ブロードキャストバスの性能及びスケーラビリティ(拡張性)は、帯域幅、待ち時間、及び電力消費の問題によって制限される。より多くのノードがシステムに追加されるにつれて、帯域幅に影響するアクティビティ(活動)の可能性が高くなり、かつ、より長い相互接続が必要になるが、これらによって待ち時間が長くなる。帯域幅と待ち時間の要件はいずれもより多くのリソースを提供することによって満たされるが、これは電力の増加を招く。特に、電子ブロードキャストバスは、比較的大きくなりがちであり、比較的多くの電力を消費する傾向があり、いくつかの場合における拡張(スケーリング)は、性能を劣化させる。
したがって、待ち時間が短く帯域幅が高いスケーラブルな(すなわち拡張性のある)ブロードキャストバスが必要とされている。
本発明の種々の実施形態は、光信号のファイイン及びファンアウト用の共有された光インターフェースを有するように構成された光ブロードキャストバスに向けられている。1つの側面では、光ブロードキャストバスは、複数の光インターフェース、該複数の光インターフェースに光学的に結合されたファンインバス、及び、該複数の光インターフェースに光学的に結合されたファンアウトバスを備える。光インターフェースの各々は、少なくとも1つのノードによって生成された電気信号を光信号に変換するように構成されており、該光信号は、ファンインバスによって受信されてファンアウトバスへと送られ、ファンアウトバスによって複数の光インターフェースに一斉に送信される。光インターフェースの各々はまた、該光信号を電気信号に変換し、該電気信号は、処理のために、電子的に結合された少なくとも1つのノードに送られる。
本発明の実施形態にしたがって構成された第1の光ブロードキャストバスの略図である。 本発明の実施形態にしたがって構成された第2の光ブロードキャストバスの略図である。 本発明の実施形態にしたがって構成された第3の光ブロードキャストバスの略図である。 各ノードが受信機及び送信機を有するように構成された6個のノードからなるシステムの1例を示す。 本発明の実施形態にしたがって構成された第1の送信機の略図である。 本発明の実施形態にしたがって構成された第2の送信機の略図である。 本発明の実施形態にしたがって構成されたマルチノード送信機を示す。 本発明の実施形態にしたがって構成されたマルチノード送信機を示す。 本発明の実施形態にしたがって構成された第1の受信機の略図である。 本発明の実施形態にしたがって構成された第2の受信機の略図である。 本発明の実施形態にしたがって構成されたマルチノード受信機を示す。 本発明の実施形態にしたがって構成されたマルチノード受信機を示す。
本発明の種々の実施形態は、光信号のファイイン及びファンアウト用の共有された光インターフェースを有するように構成された光ブロードキャストバスに向けられている。光インターフェースの各々は、複数のノードに電子的に結合されている。ノードが情報を一斉送信することを許可されたときには、該ノードは、該情報を電気信号中に符号化して、該電気信号を電子的に結合された光インターフェースに送る。光インターフェースは、該電気信号を受信して該電気信号を光信号に変換する。この光信号は、全ての光インターフェースに配送される。光インターフェースの各々は、該光信号を電気信号に変換して、該電気信号を電子的に結合されたノードに送る。電気信号は、情報を、相対的に高い電圧振幅/相対的に低い電圧振幅、または、相対的に高い電流振幅/相対的に低い電流振幅に符号化することができ、この場合、離散時間領域における相対的に高い振幅はビット「0」を表すことができ、離散時間領域における相対的に低い振幅または0(ゼロ)の振幅はビット「1」を表すことができる。同様に、光信号は、情報を、相対的に高い電磁放射振幅及び相対的に低い電磁放射振幅に符号化することができ、この場合、離散時間領域における相対的に高い振幅はビット「0」を表すことができ、離散時間領域における相対的に低い振幅または0(ゼロ)の振幅はビット「1」を表すことができる。
光インターフェースを有するブロードキャストバス
図1は、本発明の実施形態にしたがって構成された例示的な光ブロードキャストバス100の略図である。バス100は、ファンインバス102、ファンアウトバス104、及び、主制御部106を備える。ファインインバス102は、ミラー108、110、及び2つの光タップ(optical tap)111、112を備える。ファンアウトバス104は、ミラー114、116、及び2つの光タップ118、119を備える。図1に示すように、バス100は、3つの光インターフェース121〜123も備える。光インターフェースの各々は、2つのノード間に配置されており、Tで示されている送信機及びRで示されている受信機を備える。6個のノードは0〜5でラベル付けされている。これらのノードを、プロセッサ、メモリ、メモリコントローラ、ブレードシステムのサーバーブレード、一群のマルチコア処理ユニット、回路基板、外部ネットワーク接続の任意の組み合わせ、または、他の任意のデータ処理装置、記憶装置、送信装置とすることができる。各光インターフェースの送信機T及び受信機Rは、近傍のノードに電子的に結合されている。破線の矢印は、送信機/受信機と近傍のノードと間の電気信号の経路を表している。たとえば、光インターフェース121は、ノード0とノード1の間に配置されており、送信機T124と受信機R126を備える。送信機Tは、ノード0及び1によって生成された電気信号を、ファンインバス102を介して主制御部106に送られる光信号に変換する。他方、受信機R126は、主制御部106によってファンアウトバス104を介して一斉送信された光信号を、ノード0及び1によって処理することが可能な電気信号に変換する。
図1の例において示されている実線の矢印は、光信号がファンインバス102及びファンアウトバス104の光通信経路にそって伝搬する方向を表している。「光通信経路」という用語は、光相互接続、及び、光を伝送する自由空間を意味する。ファンインバス102及びファンアウトバス104内の光通信経路を12ビット幅の通路とすることができる。各通路を、光ファイバー、リッジ導波管、または自由空間で実施することができる。各通路を、空気コア(または空芯)を有する管(チューブ)からなる中空導波管で実施することもできる。中空導波管を形成する構造管(structural tube)は、屈折率が1より大きいかまたは小さい内部コア材料を有することができる。この管を、適切な金属、ガラス、またはプラスチックから構成することができ、金属膜及び誘電体膜を該管の内面に堆積(または被着)させることができる。中空導波管を、コアの内面に裏張りされた(または該内面を覆うようにコーティングされた)高反射性の金属コーティングを有する中空の金属導波管とすることができる。空気コア(または空芯)は、円、楕円、正方形、長方形、または、光を導くのに適切な任意の他の形状である断面形状を有することができる。導波管は中空であるので、光信号は、約1の実効屈折率を有する中空導波管のコアに沿って移動することができる。換言すれば、光は、中空導波管のコアに沿って、空気中または真空中を光の速度で伝搬する。
主制御部106は、ミラー108から反射されてきた光信号を受信して、該光信号を再生(または複製)し、及び該光信号をミラー114に送信することによって該光信号を一斉送信する光−電気−光変換器(すなわち、光信号を電気信号に変換し、電気信号をさらに光信号に変換する変換器)である。主制御部106は、ファンインバス102を伝送する光信号によって生じる減衰または損失を克服する。主制御部106は、光信号を強化することに加えて、光信号のノイズまたは他の望ましくない側面を除去するためにも使用することができる。主制御部106によって生成される光パワーの大きさは、ファンアウトバスに取り付けられたノードの数、システム損失、及び、受信機の感度によって決まる。換言すれば、主制御部106は、全ての受信機に到達するのに十分な光パワーを有する光信号を生成する。
主制御部106はまた、2つ以上のノードがファンインバス102を同時に使用することがないようにするアービトレーション(調停)方式を利用することによって衝突を解消するアービターを備えることができる。多くの場合、主制御部106によって実行されるアービトレーションは、コンピュータシステムの性能のクリティカルパスにおいて行われる。アービトレーションがなされない場合には、主制御部106は、同じ光通信経路上の2つ以上のノードから光信号を受信する場合があるが、その場合は、それらの光信号は結合して、判読できない状態で主制御部106に到達する。アービターは、主制御部106への光信号の同時送信を防止するために、ノードが、ファンインバス102を使用できるようになる前に、ファンインバス102を介して一斉送信する許可を必ず与えられなければならないようにする。
他のブロードキャストバスの実施形態では、主制御部106を省略して、アービトレーションを、時分割多重方式(「TDM」)を用いて実行することができる。主制御部106が省略された場合には、光信号は、ミラー108からファンアウトバス104のミラー114へと直接送られる。TDMアービトレーションでは、アービトレーションは、アービトレーションを巡回させながら実行される。各ラウンド(各回)のアービトレーションは、ブロードキャスティング時間期間(一斉送信用の時間期間)にさらに分割される。各ラウンドのアービトレーション内で、各ノードには、各ノードが一斉送信をすることができるブロードキャスティング時間期間のうちの1つが割り当てられる。たとえば、6個のノード0〜5に対するアービトレーションの1つのTDMラウンドは、6個のブロードキャスティング時間期間を有することができる。各ノードは、これらの6つの時間期間のうちの1つの時間期間内でのみ一斉送信をすることができる。
ノード0〜5によって、ファンインバス102及びファンアウトバス104を介して一斉送信される光信号を、ヘッダーを含むパケットの形態とすることができる。ヘッダーの各々は、特定のノードを、光信号によって伝送されるデータの宛先として識別する。全ての光インターフェースは、ファンアウトバス104を介して光信号を受信する。しかしながら、各パケットのヘッダーは、特定のノードをデータの宛先として識別するので、実際には、ヘッダーによって識別されたノードだけが、光信号中に符号化された情報を受信して処理する。
ファンアウトバスの光タップは、光インターフェース間に概ね均等に光パワー(光出力)を配送するように構成されている。n個の光インターフェースを備えるシステムの場合は、一般に、光タップの各々は、主制御部から各光インターフェースへと出力される光信号の全光パワーの約1/nを分岐させるように構成される。ファンインバスの光タップもまた、概ね等しい量(または等しい大きさ)の光パワーが、ファンインバス上の各光インターフェースから主制御部によって受け取られるように構成される。換言すれば、光タップは、主制御部が、各光インターフェースから出力された全光パワーの約1/nの光パワーを受け取るように、ファンインバス中に構成される。
光ブロードキャストバスの実施形態は、6個のノードを備える計算機システム(またはコンピュータシステム。以下同じ)に限定されず、該実施形態を、種々のノード及びノード構成を備える計算機システムに一斉送信機能を提供するために拡張または縮小することができる。一般に、n個の光インターフェースを備えるブロードキャストシステムは、ファンインバス中にn−1個の光タップを、ファンアウトバス中にn−1個の光タップを備える。それらの光タップは図1では、OTで示されており、下付文字mは、1≦m≦n−1という条件を満たす整数である。光タップ118及び119は、ミラー114から反射された光信号の光パワーの1/3が光インターフェース121〜123の受信機Rに到達するように構成されており、光タップ111及び112は、各光インターフェースから出力された全光パワーの1/3がミラー108から反射されるように構成される。光タップの反射率及び透過率は以下のように近似できる。光タップは、
Figure 2012507924

にしたがって、光信号パワーの一部を反射し、
Figure 2012507924

にしたがって、光信号パワーの一部を透過する。したがって、一般に、光タップOTは、主制御部106または送信機から光パワーPの光信号を受信して、光パワーPRの反射部分及び光パワーPTの透過部分を出力する。ここで、P=PR+PT+Lであり、Lは、吸収、散乱、または位置合わせ不良に起因する光タップOTにおける光パワー損失を表す。
図1の例に示すように、ファンインバス102で使用される光タップOT及びOTは、ファンアウトバス104で使用される光タップと同じである。しかしながら、ファンインバス102の光タップ111及び112は、概ね等しい量の光パワーが、ファンインバス102中の各光インターフェースから主制御部106によって受け取られるようにある向きに向けられており、光タップ118及び119は、主制御部106から出力された光信号の光パワーがノード0〜5間に概ね均等に分配されるようにある向きに向けられている。具体的には、上記の反射率R及び透過率Tによると、光タップOTについては、Rが1/3、Tが2/3であり、光タップOTについては、Rが1/2、Tが1/2である。図1は、各光インターフェースによって受信される光信号の光パワーがP/3になるようにするための、ファンアウトバス104の光タップOT118及びOT119の構成方法及び方向づけ(どの向きを向けるか)のやり方を明らかにしている。ここで、Pは、主制御部106から出力される光信号のパワーである。図1はまた、主制御部106によって受信される光信号の光パワーが約P’/3になるようにするための、ファンインバス102の光タップOT111及びOT112の構成方法及び方向づけ(どの向きを向けるか)のやり方を明らかにしている。ここで、P’は、光インターフェース121〜123の各々から出力される光信号のパワーである。いくつかの実施形態では、光タップをビームスプリッターとすることができ、他の実施形態では、光タップを可変カプラー(variable coupler)とすることができる。
他の光ブロードキャストバスの実施形態では、上述した光ブロードキャストバス100で実施されたようにノードの端部に主制御部を配置するのではなく、一斉送信ノードから主制御部へ光信号を送信するのに必要な光パワーの量を低減し、及び、主制御部から全ての光インターフェースに光信号を一斉送信するのに必要な光パワーの量を低減するために、主制御部をノード間に配置することができる。
図2は、本発明の実施形態にしたがって構成された例示的な第2の光ブロードキャストバス200を示す。バス200はファンインバス202及びファンアウトバス204から構成される。主制御部206は、ノード0〜7の中間に配置されている。主制御部206は、ノード0〜7のどれにファンインバス202へのアクセス権を与えるかを制御するアービターを備えることができる。ファンインバス202は、光インターフェース210及び212から出力された光信号を主制御部206に導く第1のファンイン部分208、及び、光インターフェース216及び218から出力された光信号を主制御部206に導く第2のファンイン部分214から構成される。主制御部206を、第1のファンイン部分208からの光信号と第2のファンイン部分214からの光信号を別々に受信するように構成することができる。ファンアウトバス204は、主制御部206から出力された光信号を光インターフェース210及び212に一斉送信する第1のファンアウト部分220、及び、主制御部206から出力された光信号を光インターフェース216及び218に一斉送信する第2のファンアウト部分222から構成される。主制御部206は、光インターフェース210、212、216、218の1つから出力されて、それぞれ、ファンイン部分208またはファンイン部分214を介して、それぞれ、光通信経路224、226に沿って伝送されてきた光信号を受信し、光通信経路228、230にそれぞれ出力される2つの光信号を同時に生成する。再生されたこれらの光信号は、その後、ファンアウトバス204の第1及び第2のファンアウト部分220及び222を介して、光インターフェース210、212、216、218へと同時に一斉送信される。
光ブロードキャストバスの光インターフェースは、2つのノードだけを有する電気通信には限定されない。他の実施形態では、光インターフェースの各々を、3以上のノードに電気通信を提供するように構成することができる。図3は、本発明の実施形態にしたがって構成された例示的な第3の光ブロードキャストバス300を示す。バス300は、光インターフェース121〜123が光インターフェース301〜303で置き換えられている点を除いてバス100とほぼ同じである。光インターフェース301〜303の各々は、4つのノードと電子的に通信するように構成された受信機及び送信機を備える。たとえば、光インターフェース301の受信機Rは、光信号を、ノード0〜3に送られることになる電気信号に変換し、送信機Tは、ノード0〜3によって別個に生成された電気信号を受信して光信号をOTへと出力する。ブロードキャストバス300の受信機及び送信機を4つのノードと電子的に通信するように構成することによって、ブロードキャストバス300は、光ブロードキャストバス100のノードの数の2倍の数のノードに一斉送信能力を提供することが可能である。他の実施形態では、光インターフェースの各々は、異なる数のノードと電子的に通信することができる。
近年、典型的なファンイン及びファンアウト光ブロードキャストバスは、光送信機及び光受信機を備える光トランシーバーを有するように各ノードを構成することによって実施されてきた。しかしながら、各ノードにおける光トランシーバーでファンイン及びファンアウト光ブロードキャストバスを動作させるコストの大部分は、光トランシーバーを動作させる際に消費される電力によって決まる。本発明の光ブロードキャストバスの実施形態は、各ノードが光トランシーバーを有するように構成される典型的な光ブロードキャストバスよりも電力を節約することができる。図4は、例示的な6個のノードを備える計算機システム用の典型的な光ブロードキャストバスを示し、この場合、各ノードは受信機及び送信機を備えるように構成されている。図4に示すように、各ノードは、T及びRによってそれぞれ示される送信機及び受信機を備え、ファンインバス402及びファンアウトバス404はいずれも5つの光タップを備えている。光ブロードキャストのファンイン部分の間、1つのノードだけがファンインバス402を介して光信号を送信することが許される。全ての他のノードは、それらが一斉送信を待っている間、スタンバイ消費電力モードにある。しかしながら、かかるスタンバイモードにあるノードは、依然としてファンインバス402へと拡散光子(stray photons)をランダムに放出する可能性があり、これは、主制御部106においてショットノイズとして検出される可能性がある。これらの拡散光子は、主制御部106が一斉送信しているノードによって送られた光信号を受信している間にエラーを引き起こす可能性がある。さらに、スタンバイノードによって放出された拡散光子は、主制御部106において受信された光信号の消光比を小さくする。消光比rは、
=P/P
によって表される。Pは、送信機が「オン」のときに生成される光パワーのレベルであり、Pは、送信機が「オフ」のときに生成される光パワーのレベルである。
これとは対照的に、光ブロードキャストバス100、200、300に含まれている送信機及び受信機の数は、多くても1/2であり、これによって、コスト及びショットノイズを低減し、消光比が大きくなる。ブロードキャストバス100を実施するために使用される光タップの数は、光ブロードキャストバス400を実施するために使用される光タップの数の1/2より少ない。その結果、3つの全ての光インターフェース121〜124に光信号を一斉送信する際に消費される光パワーは、これと同じ光信号をブロードキャストシステム400の6個の全てのノードに一斉送信する際に消費される光パワーの量のおよそ1/2である。
光インターフェースの送信機及び受信機
図1〜3を参照して上述したように、光インターフェースの各々は、送信機及び受信機を備える。送信機の実施形態を図5〜図7を参照して、及び、受信機の実施形態を図8〜図10を参照して以下で説明する。
図5は、本発明の実施形態にしたがって構成された第1の送信機500の略図である。送信機500は、近傍にあるノードAとBの間に配置されている。送信機500は、2つのドライバ(または駆動回路)502、504、伝送ライン(または伝送線路。以下同じ)506、レーザードライバ508、及び光源510を備える。ドライバ502は、ノードAに電子的に結合され、及び、伝送ライン506の第1の端部に電子的に結合されている。ドライバ504は、ノードBに電子的に結合され、及び、伝送ライン506の第2の端部に電子的に結合されている。図5に示すように、ドライバ502及び504は、ノードA及びBによってそれぞれ提供されるイネーブル信号(Enable)によって起動(すなわち作動状態に)される。送信機500は2つの終端抵抗器512、514を備える。第1の終端抵抗器512は、ドライバ502の近くにおいて伝送ライン506に電子的に結合されており、第2の終端抵抗器514は、ドライバ504の近くにおいて伝送ライン506に電子的に結合されている。終端抵抗器512及び514は、ノードA及びBを送信機に接続する伝送ライン506の特性インピーダンスと位相整合するように選択されている。したがって、送信機500を「両側終端送信機」と呼ぶこともできる。送信機500はまた、伝送ライン506及び入力インピーダンスが比較的高いレーザードライバ508に電子的に結合されたスタブ516を備えている。スタブ516を、伝送ライン506に隣接して配置された抵抗が比較的小さい電線(ワイヤ)の比較的短い単一の部分(断片)とすることができる。光源510を、図1〜図3を参照して上述したように光タップに送られる光を出力するレーザーまたは発光ダイオードとすることができる。
ノードA及びBの各々は、ブロードキャストバス100を使用する許可が与えられると、送信機500への排他的アクセス権を受け取る。説明の便宜上、ノードBがある時間期間だけブロードキャストバス100へのアクセス権を与えられた場合を想定する。ノードBは、先ず、ドライバ504を起動する(すなわち作動状態にする)ために電気的イネーブル信号を送信するが、ノードAは、ドライバ502にイネーブル信号を送らない。ドライバ504は、ノードBによって生成された、情報が符号化されている電気信号を増幅して、該増幅された電気信号を伝送ライン506に出力する。この電気信号は一連の高電圧パルス及び低電圧パルスからなり、相対的に高い振幅電圧はビット「0」を表すことができ、相対的に低い振幅電圧もしくは電圧が「ない」状態(すなわち電圧振幅がゼロ)はビット「1」を表すことができる。伝送ライン506に隣接して配置されているスタブ516は、伝送ライン506からの電気信号の一部を分岐させ(または抜き取り)または除去する。電気信号の分岐させられた部分はレーザードライバ508に送られ、該ドライバ508は、該電気信号を増幅して光源510に送る。光源は、一連の相対的に振幅が高い電磁放射及び相対的に振幅が低い電磁放射からなる光信号を放出する。この場合、相対的に高い振幅はビット「0」を表すことができ、相対的に低い振幅もしくは振幅が「ない」状態(すなわち電圧振幅がゼロ)はビット「1」を表すことができる。放出されたこれらの一連の相対的に振幅が高い電磁放射及び相対的に振幅が低い電磁放射は、伝送ライン506によって伝送される電気信号を構成する一連の相対的に振幅が高い電圧及び相対的に振幅が低い電圧に対応する光信号を構成する。スタブ516だけが、伝送ライン506によって伝送される電気信号の一部を分岐させるので、電気信号の一部は依然として伝送ライン506に存在する。終端抵抗器512は、伝送ライン506に存在している電気信号を移動または除去して、該電気信号がノードBに向かって反射されるのを防止する。ノードBが電気信号の送信を終えると、ドライバ504に送られていたイネーブル信号は終了する。
図6は、本発明の実施形態にしたがって構成された第2の送信機600の略図である。送信機600は、近傍にあるノードAとノードBの間に配置されている。送信機600は、近傍にあるノードAとBの間に配置されている。送信機600は、2つのドライバ602、604、2組の伝送ライン606、608、レーザードライバ610、及び光源612を備える。ドライバ602は、ノードAに電子的に結合され、及び、伝送ライン606、608の第1の端部に電子的に結合されている。ドライバ604は、ノードBに電子的に結合され、及び、伝送ライン606、608の第2の端部に電子的に結合されている。図6に示すように、ドライバ602及び604は、ノードA及びBによってそれぞれ提供されるイネーブル信号(Enable)によって起動(すなわち作動状態に)される。送信機600は2つの終端抵抗器614、616を備える。第1の終端抵抗器614は、ドライバ602の近くにおいて2組の伝送ライン606、608に電子的に結合されており、第2の終端抵抗器616は、ドライバ604の近くにおいて2組の伝送ライン606、608に電子的に結合されている。終端抵抗器614及び616は、送信機に戻される電気的反射を最小にするために、ノードA及びBを送信機に接続する2組の伝送ライン606、608の差動モード特性インピーダンスと整合している。ドライバ602及び604はまた、伝送ライン608の第1及び第2の端部に電子的に結合されているインバータ(反転回路)618、620を備える。インバーターは、入力とは反対のビット値に対応する電圧を出力する。送信機600はまた、伝送ライン606、608にそれぞれ電子的に結合された2つのスタブ622、624を備える。これらのスタブも、入力インピーダンスが比較的高いレーザードライバ610に電子的に結合されている。スタブ622、624を、伝送ライン606、608にそれぞれ隣接して配置された抵抗が比較的小さい電線(ワイヤ)の比較的短い単一の部分(断片)とすることができる。光源612を、図1〜図3を参照して上述したように光タップに送られる光を出力するレーザーまたは発光ダイオードとすることができる。
ノードA及びBの各々は、ブロードキャストバス100を使用する許可が与えられると、送信機600への排他的アクセス権を受け取る。説明の便宜上、ノードAがある時間期間だけブロードキャストバス100へのアクセス権を与えられた場合を想定する。ノードAは、先ず、ドライバ602を起動する(すなわち作動状態にする)ために電気的イネーブル信号を送信する。ドライバ602は、ノードAによって生成された、情報が符号化されている電気信号を増幅して、該増幅された電気信号を2組の伝送ライン606、608に出力する。インバータ618は、ビット「0」を表す相対的に振幅が高い電圧を、ビット「1」を表す相対的に振幅が低い電圧もしくは振幅がない電圧(すなわち振幅がゼロの電圧)に変え、ビット「1」を表す相対的に振幅が低い電圧もしくは振幅がない電圧(すなわち振幅がゼロの電圧)を、ビット「0」を表す相対的に振幅が高い電圧に変える。2組の伝送ライン606、608は、インバータ618、620と結合して相補形ロジック(complementary logic)または差動信号伝送を形成する差動伝送ラインである。差動信号伝送は、2つの別個の伝送ラインを通って送られる2組の相補信号によって情報を電気的に送信する方法である。ドライバ602は、2組の伝送ライン606、608に同じ電気信号を出力する。しかしながら、相対的に振幅が高い電圧が伝送ライン606に送られると、インバータ618は、相対的に振幅が低い電圧もしくは振幅がない(すなわち振幅がゼロの)電圧を伝送ライン608に送る。したがって、2組の伝送ライン606、608によって伝送される電気信号は相補的である。たとえば、シリアルビットストリーム「10101」を符号化している電気信号を考える。相補電気信号はシリアルビットストリーム「01010」を符号化する。スタブ622、624は、伝送ライン606、608からの相補電気信号の一部を分岐させ(または抜き取り)または除去し、該相補電気信号をレーザードライバ610に送る。レーザードライバ610は、2つの相補電気信号の差を判別して、増幅して、光源612に電気信号を送る。該光源は、ノードAから出力された電気信号中の一連の振幅が高い電圧及び振幅が低い電圧に対応する一連の相対的に振幅が高い電磁放射及び相対的に振幅が低い電磁放射から構成される光信号を生成する。終端抵抗器616は、相補電気信号が伝送ライン606、608上をノードAへと反射して戻されないようにする。ノードAが電気信号の送信を終えると、ドライバ602に送られていたイネーブル信号は終了する。
図3を参照して説明したように、送信機を、3つ以上のノードと電子的に通信するように構成することができる。これは、送信機500、600のドライバ、伝送ライン、スタブ、終端抵抗器といった要素を繰り返し設けることによって達成することができる。図7A及び図7Bは、本発明の実施形態にしたがって構成されたマルチノード送信機を示す。図7Aに示すように、ノードのうちの8個が示されており、ノードの各対は、図5を参照して上述したように構成され及び動作する、2つのドライバ、伝送ライン、及び2つの終端抵抗器に電子的に結合されている。スタブ701〜704はドライバ706に電子的に結合されており、該ドライバ706は光源708に電子的に結合されている。一度には1つのノードのみが、ドライバ706に電気信号を送ることによって一斉送信することが許される。ドライバ706は、電気信号を増幅して光源708に送り、該光源は、該電気信号と同じ情報を符号化している光信号を生成する。図7Bに示すように、ノードのうちの8個が示されており、ノードの各対は、図6を参照して上述したように構成され及び動作する、2つのドライバ、2組の伝送ライン、及び2つの終端抵抗器に電子的に結合されている。スタブ711〜718はドライバ720に電子的に結合されており、該ドライバ720は光源722に電子的に結合されている。一度には1つのノードのみが、ドライバ720に電気信号を送ることによって一斉送信することが許される。ドライバ720は、電気信号を増幅して光源722に送り、該光源は、該電気信号と同じ情報を符号化している光信号を生成する。
図8は、本発明の実施形態にしたがって構成された第1の受信機800の略図である。受信機800は、近傍にあるノードAとBの間に配置されている。受信機800は、3つのドライバ801〜803、伝送ライン806、光検出器808、及びスタブ810を備える。ドライバ801は、ノードAに電子的に結合されており、及び、伝送ライン806の第1の端部に電子的に結合されている。ドライバ802は、ノードBに電子的に結合されており、及び、伝送ライン806の第2の端部に電子的に結合されている。ドライバ803は、スタブ810及び光検出器808に電子的に結合されている。受信機800は、2つの終端抵抗器812、814を備える。第1の終端抵抗器812は、ドライバ801の近くにおいて伝送ライン806に電子的に結合されており、第2の終端抵抗器814は、ドライバ802の近くにおいて伝送ライン806に電子的に結合されている。終端抵抗器812、814は、信号がノードAまたはBへと反射して戻されないようにするために、ノードA及びBを受信機に接続する伝送ライン806の特性インピーダンスに整合するように選択されている。したがって、受信機800を「両側終端受信機」と呼ぶこともできる。ドライバ801、802はまた、それぞれ、ノードA及びBに通じる2つの出力のうちの一方にインバータ816、818を備える。光検出器808は、図1〜図3を参照して上述したように、光タップから送られてきた光信号を受信するように配置されている。光検出器808を、フォトダイオード、または、フォトトランジスタ、または、光信号を電気信号に変換するための他の任意の適切な装置(またはデバイス)とすることができる。
図1を参照して上述したように、光検出器808は、光タップまたはミラーから光信号を受信して、該光信号をドライバ803に送られることになる電気信号に変換する。ドライバ803は該電気信号を増幅してスタブ810に送り、該スタブ810は、該電気信号を伝送ライン806に送り出す。該電気信号は、2つのドライバ801、802に同時に送られ、これらのドライバは、それぞれ、該電気信号を増幅してノードA及びBに送る。インバーター816及び818は、ノードA及びBに送られる2つの電気信号の一方を反転することによって相補ロジックを提供する。終端抵抗器812、814は、残りの電気信号が伝送ライン806上を反射して戻されないようにする。情報がノードA及びBに一斉送信されると、ノードA及びBは、別個に、電気信号中に符号化されている情報の処理を開始することができる。
図9は、本発明の実施形態にしたがって構成された第2の受信機900の略図である。受信機900は、近傍にあるノードAとBの間に配置されている。受信機900は、3つのドライバ901〜903、2組の伝送ライン904、906、光検出器908、及び2つのスタブ910、912を備える。図9に示すように、ドライバ901は、ノードAに電子的に結合され、及び、伝送ライン904、906の第1の端部に電子的に結合されている。ドライバ902は、ノードBに電子的に結合され、及び、伝送ライン904、906の第2の端部に電子的に結合されている。ドライバ903は、スタブ910、912及び光検出器908に電子的に結合されている。受信機900は、2つの終端抵抗器914、916を備える。第1の終端抵抗器914は、ドライバ901の近くにおいて2組の伝送ライン904、906に電子的に結合され、第2の終端抵抗器916は、ドライバ902の近くにおいて2組の伝送ライン904、906に電子的に結合されている。終端抵抗器914及び916は、ノードA及びBを受信機に接続する2組の伝送ライン904、906の差動モード特性インピーダンスと整合している。ドライバ901及び902はまた、伝送ライン906の第1及び第2の端部に電子的に結合されているインバータ(反転回路)918、920を備える。図6を参照して上述したように、2組の伝送ライン904、906は、インバータ918及び920と結合して差動信号伝送を形成する差動伝送ラインである。ドライバ901〜903はまた、2つの出力信号ラインの一方にインバーター(反転回路)922〜924を備える。光検出器908は、図1〜図3を参照して上述したように、光タップから送られてきた光信号を受信するように配置されており、該光検出器を、フォトダイオード、または、フォトトランジスタ、または、光信号を電気信号に変換するための他の任意の適切な装置(またはデバイス)とすることができる。
光検出器908は、光タップまたはミラーから光信号を受信し、該光信号を、ドライバ903に送られることになる電気信号に変換する。ドライバ903は、該電気信号を増幅して、増幅した電気信号をスタブ910に送ると共に、該電気信号の相補バージョンをスタブ912に送る。スタブ912は、電気信号の該相補バージョンを伝送ライン906に送り出し、スタブ910は、変更されていない、すなわち、本来の電気信号を伝送ライン904に送り出す。インバーター918及び920は、電気信号の該相補バージョンを本来の電気信号に変換して戻し、ドライバ901及び902は、該電気信号を入力として受信する。ドライバ901及び902のインバーター923及び924は、それぞれ、該電気信号の一方を反転させて、ノードA及びBの両方が相補電気信号を受信するようにする。ノードA及びBは、該電気信号と該電気信号の相補バージョンとの差を判別することによって該電気信号を解釈する。ノードA及びBは、別個に、電気信号中に符号化されている情報の処理を開始する。
図3を参照して上述したように、受信機を、3つ以上のノードと電子的に通信するように構成することができる。これは、受信機800、900のドライバ、伝送ライン、スタブ、終端抵抗器といった要素を繰り返し設けることによって達成することができる。図10A及び図10Bは、本発明の実施形態にしたがって光信号を受信するように構成されたマルチノード受信機を示す。図10Aに示すように、ノードのうちの8個が示されており、ノードの各対は、図8を参照して上述したように構成され及び動作する、2つのドライバ、伝送ライン、及び2つの終端抵抗器に電子的に結合されている。スタブ1001〜1004はドライバ1006に電子的に結合されており、該ドライバ1006は光検出器1008に電子的に結合されている。光信号が光検出器1008で検出されると、電気信号がドライバ1006に送られ、該ドライバ1006は、該電気信号を増幅してスタブ1001〜1004に送る。それらの電気信号は、図8を参照して上述したようにノードの各対に送られる。図10Bに示すように、ノードのうちの8個が示されており、ノードの各対は、図9を参照した上述したように構成され及び動作する、2つのドライバ、2組の伝送ライン、及び、2つの終端抵抗器に電子的に結合されている。スタブ1010〜1017はドライバ1020に電子的に結合されており、該ドライバ1020は光検出器1022に電子的に結合されている。光信号が光検出器1022で検出されると、電気信号がドライバ1020に送られ、該ドライバ1020は、相補電気信号を増幅してスタブ1010〜1017に送る。これらの電気信号は、図9を参照して上述したように、ノードの各対に送られる。
いくつかの実施形態では、データパケットの形態の情報を一斉送信し及び受信するようにノードを構成することができる。一般に、各パケットは、電気信号中に符号化され、宛先ノードのうちの1つを特定するヘッダーを含んでいる。異なるノードのヘッダーを有する電気信号を受信したノードは、該電気信号を破棄し、そうでない電気信号を受信したノードは該電気信号を処理する。たとえば、電気信号がノードAを特定しているがノードBを特定していないヘッダーを含んでいる場合には、ノードBは該電気信号を受信して破棄するが、ノードAは該電気信号を処理する。他の実施形態では、アービトレーション(調停)を使用して、どのノードが一斉送信された情報を受信するかを決定することができる。たとえば、ノードAは一斉送信された情報を受信することを許可されているがノードBは許可されていないときには、ノードAは該電気信号を処理するが、ノードBは該電気信号を破棄する。
以上の記述は、説明のためのものであって、本発明を完全に理解できるようにするために特定の用語を用いた。しかしながら、本発明を実施するために特定の細部は必要ではないことは当業者には明らかであろう。本発明の特定の実施形態についての上記記述は、例示及び説明のために提示されたものである。それらは、本発明を網羅することも、本発明を開示した形態そのものに限定することも意図していない。上記の教示に照らして多くの変更及び変形が可能であることは明らかである。上記実施形態は、本発明の原理及び本発明の実用的応用を最も良く説明し、これによって、当業者が、意図する特定の用途に適するように種々の変更を加えつつ本発明及び種々の実施形態を最良に利用できるようにするために図示し及び説明された。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲及びその等価物によって画定されることが意図されている。

Claims (15)

  1. 光ブロードキャストバス(100、200、300)であって、
    各々の光インターフェースが少なくとも1つのノードに電子的に結合された複数の光インターフェース(121−123、210、212、216、218、301−303)と、
    前記複数の光インターフェースに光学的に結合されたファンインバス(102、202)と、
    前記複数の光インターフェースに光学的に結合されたファンアウトバス(104、204)
    を備え、
    各光インターフェースは、前記少なくとも1つのノードによって生成された電気信号を光信号に変換するように構成され、該光信号は、前記ファンインバスによって受信されて前記ファンアウトバスへと送られ、前記ファンアウトバスによって前記複数の光インターフェースへと一斉に送信され、
    各光インターフェースは前記光信号を電気信号に変換し、該電気信号は、処理のために、前記電子的に結合された少なくとも1つのノードに送られることからなる、光ブロードキャストバス。
  2. 光インターフェースの各々が、前記光信号を、前記電子的に結合された少なくとも1つのノードによって処理可能な電気信号に変換するように構成された受信機(123)をさらに備える、請求項1のバス。
  3. 光インターフェースの各々が、前記電子的に結合された少なくとも1つのノードによって生成された電気信号を光信号に変換するように構成された送信機(124)をさらに備える、請求項1のバス。
  4. 光−電気−光変換器として動作するように構成された主制御部(106、206)をさらに備える請求項1のバスであって、該変換器は、前記ファンインバスから光信号を受信して、該光信号を再生し、その後、該再生された光信号をファンアウトバスに送ることからなる、バス。
  5. 前記主制御部は、前記少なくとも1つのノードのうちのどのノードが、光ブロードキャストバスを介する一斉送信をするための許可を有するかを決定するためのアービトレーション機能をさらに備える、請求項4のバス。
  6. 前記ファンインバス及びファンアウトバスがさらに、
    複数の光通信経路と、
    各光インターフェースから出力された光信号を、いくつかの光通信経路を介して前記ファンアウトバスに送るように構成され、かつ、方向づけされた第1の組の光タップ(111、112)と、
    前記光信号の一部を前記光インターフェースの各々に配信するように構成され、かつ、方向づけられた第2の組の光タップ(118、119)
    を備えることからなる、請求項1のバス。
  7. 前記光通信経路がさらに、前記光信号が伝搬する中空導波管を備える、請求項6のバス。
  8. 前記光タップがさらにビームスプリッターを備える、請求項6のバス。
  9. 前記ファンインバスが、前記ファンアウトバスに、前記複数の光インターフェースからの光信号をほぼ同じ光パワーで送るように構成される、請求項1のバス。
  10. 前記ファンアウトバスが、前記光インターフェースの各々に、光信号をほぼ同じ光パワーで配信するように構成される、請求項1のバス。
  11. 光信号送信機であって、
    あるノードに第1の端部において電子的に結合され、かつ、前記ノードによって生成された電気信号を受信するように構成された伝送ライン(506、606、608)と、
    前記伝送ラインに隣接して配置されて、前記伝送ラインによって伝送されてきた電気信号の一部を抜き取るように構成されたスタブ(516、622、624)と、
    前記スタブに電子的に結合され、かつ、前記電気信号を光信号に変換するように構成された光源(510、612、708)と、
    第2の端部において前記伝送ラインに電子的に結合されて、前記電気信号が前記伝送ラインに沿って前記ノードに向かって反射されるの防止するように構成された終端抵抗器(512、514、614、616)
    を備える光信号送信機。
  12. 前記伝送ラインの第1の端部と前記ノードの間に配置されて、前記ノードによって生成された電気信号を増幅するように構成された第1のドライバ(502、504、602、604)と、
    前記スタブと前記光源の間に配置されて、前記スタブによって抜き取られた電気信号を増幅するように構成された第2のドライバ(508、610、706)
    をさらに備える、請求項11の送信機。
  13. 光信号受信機であって、
    光信号を受信して電気信号に変換するように構成された光検出器(808、908)と、
    前記光検出器から電気信号を受信するように構成されたスタブ(810、910、912)と、
    前記スタブに電子的に結合された伝送ライン(806、904、906)であって、前記電気信号を取り出して、第1の端部において前記伝送ラインに電子的に結合されたノードに送るように構成された伝送ラインと、
    第2の端部において前記伝送ラインに電子的に結合されて、前記電気信号が、前記伝送ラインに沿って前記ノードに向かって反射するのを防止するように構成された終端抵抗器(812、814、914、916)
    を備える光信号受信機。
  14. 前記伝送ラインの第1の端部と前記ノードの間に配置されて、前記伝送ラインによって伝送されてきた電気信号を増幅するように構成された第1のドライバ(801、802、901、902)と、
    前記スタブと前記光検出器の間に配置されて、前記光検出器によって生成された電気信号を増幅するように構成された第2のドライバ(803、903)
    をさらに備える、請求項13の受信機。
  15. 前記光検出器がさらに、
    フォトダイオードと、
    フォトトランジスタと、
    光信号を電気信号に変換するための他の任意の装置
    のうちの1つから構成される、請求項13の受信機。
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