JP2012506557A5 - - Google Patents

Claims (18)

1. センサアレイをなす複数のセンサであって、そのアレイ中のセンサは反応ウエル中で発生する反応に応答して、第一の時間の間、回路のノードにセンサ信号を発生させる化学感応性電界効果トランジスタ（ｃｈｅｍｃａｌｌｙ−ｓｅｎｓｉｔｉｖｅ ｆｉｅｌｄ ｅｆｆｅｃｔ ｔｒａｎｓｉｓｔｏｒ）である、前記複数のセンサと、第二の時間の間、前記回路のノードを参照信号に接続するための参照回路と、第一の時間の間に得られた第一のサンプルと第二の時間の間に得られた第二のサンプルとの関数として出力信号を発生するサンプリング回路とを含む、装置。
2. 出力信号が、前記反応の、ひとつの特性を表示するものである、請求項１に記載の装置。
3. 前記反応の前記ひとつの特性が、サンプル流体中の帯電した種の濃度である、請求項２に記載の装置。
4. 化学感応性電界効果トランジスタが、表面上に誘電体層を有する浮遊ゲートを有する、請求項３に記載の装置。
5. 誘電体層が金属酸化物を含む、請求項４に記載の装置。
6. 金属酸化物が、酸化アルミニウム、酸化タンタル、窒化シリコン、酸窒化シリコン、五酸化タンタル、酸化錫、および酸化第二錫からなる群から選択される、請求項５に記載の装置。
7. センサが、化学電界効果トランジスタの端子を、選択信号に応答して前記回路のノードに接続する第一のスイッチと、タイミング信号に応答して、前記参照信号を前記回路のノードに接続する第二のスイッチとを含む、請求項１に記載の装置。
8. 出力信号が、第一のサンプルと第二のサンプルの間の相違に基づくものである、請求項１に記載の装置。
9. サンプリング回路が、サンプルアンドホールドキャパシタと、第一のサンプルと第二のサンプルとの間の相違を記憶する差回路を含むものである、請求項１に記載の装置。
10. サンプリング回路が、回路のノードと接続される入力と、スイッチを介してサンプルアンドホールドキャパシタと接続される出力と、を有する増幅器と、該増幅器の入力と出力との間のフィードバック回路とを含む、請求項１に記載の装置。
11. フィードバック回路が、第一の時間の間、増幅器の出力と入力との間に第一のフィードバック経路を提供し、第二の時間の間、増幅器の出力と入力との間に第二のフィードバック経路を提供するものである、請求項１０に記載の回路。
12. 第一のフィードバック経路は、第一のスイッチを含み、第二のフィードバック経路は第二のスイッチと直列のフィードバックキャパシタを含む、請求項１１に記載の回路。
13. センサアレイをなす複数のセンサであって、そのアレイ中のセンサは反応ウエル中で発生する反応に応答してセンサ信号を発生させる化学感応性電界効果トランジスタ（ｃｈｅｍｃａｌｌｙ−ｓｅｎｓｉｔｉｖｅ ｆｉｅｌｄ ｅｆｆｅｃｔ ｔｒａｎｓｉｓｔｏｒ）と、該化学感応性電界効果トランジスタと回路のノードとの間に接続されたスイッチとを含むものである前記複数のセンサと、スイッチが閉じられているときに第一のサンプルを得るため、また、スイッチが解放されているときに第二のサンプルを得るため、そして、第一のサンプルと第二のサンプルとの差に基づいて出力信号を発生するための、前記回路のノードに接続されたサンプリング回路とを含む、装置。
14. 第二のサンプルが、スイッチが解放されているときに回路のノードに接続される参照信号に基づくものである、請求項１３に記載の装置。
15. 回路のノードと参照信号との間に接続された第二のスイッチをさらに含み、サンプリング回路が、第二のスイッチが解放されているときに第一のサンプルを得て、第二のスイッチが閉じているときに第二のサンプルを得るものである、請求項１３に記載の装置。
16. スイッチと回路のノードとの間にバッファを更に含む、請求項１３に記載の装置。
17. センサ信号が、化学感応性電界効果トランジスタの閾値電圧に基づくものである、請求項１３に記載の装置。
18. センサ信号が、化学感応性電界効果トランジスタの導電端子における電圧であり、スイッチが該導電端子と回路のノードとの間に接続されている、請求項１３に記載の装置。