JP2012504452A - 脱出の外科手術のための装置 - Google Patents

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Abstract

脱出の外科手術のための装置であって、縦軸線(A)に沿った広い発展方向を有すると共に孔に挿入可能である中空ストレッチャ本体(2)を具備し、ストレッチャ本体(2)が、貫通窓(7)を有し、脱出の領域を画定し、かつストレッチャ本体(2)の内部空洞(3)と脱出の部分との間の連絡を実現し、可動壁(8)が、ストレッチャ本体(2)と一緒に貫通窓(7)を画定し、かつ貫通窓(7)の最小拡張構成と最大拡張構成との間において貫通窓(7)を開き若しくは閉じ又はその両方を行うために、ストレッチャ本体(2)に摺動可能に付設された、装置において、ストレッチャ本体(2)の挿入の際に、最小拡張構成にある貫通窓(7)を安定して維持するために、可動壁(8)とストレッチャ本体(2)との間で動作する阻止手段(10)を具備する、装置。

Description

本発明は、脱出の外科的処置のための装置に関する。
本発明は、例えば、特に脱出の治療及び整復の両方又は一方のための大腸肛門病理に関係した外科手術の分野に関する。
本発明は、粘膜−直腸の脱出若しくは重積、又は直腸−直腸の(recto−rectal)若しくは直腸−肛門の重積の手術、あるいは、総合的な直腸の脱出若しくは肛門裂傷、肛門周囲の瘻孔、肛門周囲の膿瘍、肛門の腫瘍、又は下方直腸腫瘍のための手術に特に適用できる。
本発明の用途の分野を制限することなく、痔核病理の治療について具体的に参照され、痔核病理は、病気の中で最も広範であると共に公衆に知られているものである。
知られているように、痔核の発症は、肛門管の海綿体の病理学的変化から始まり、これは、内部痔核集網叢(internal haemorrhoidal plexi)を構成する血管裂孔(vascular lacunae)、動静脈短絡、及び嚢状静脈構造(saccular venous structures)によって形成される。さらに詳細には、内部痔核集網叢は、直腸の粘膜によって覆われた結合組織の内部における静脈の又は毛細血管のタイプの内皮によって範囲が設定された、数mmの内径を有する血液の裂孔である。こうした構造は、トライツ靭帯又はパーク靭帯(Parks ligaments)として知られている、内括約筋の固定繊維によって支持される。
海綿体は、上方直腸動脈の末梢枝から動脈流の一部を受け取る。このことは特に、治療における最近の開発につながっている。
手術技術の進展は、最小限に侵入するタイプの処置に向けられる。
過去に使用され、現在も未だに使用中である主な外科手術の技術は、組織の除去、すなわち病理によって影響した部分の外科的な除去に基づくものであり、したがって、低侵入として画定された任意のカテゴリにこれら技術を含むことはできない。
第1の技術は、脱出に関与した粘膜組織を識別すると共に分離し、その後に鉗子を使用して組織を除去することを含む。
この技術は、脱出が取り除かれると、傷口の縫合によって傷を塞ぐこと、あるいは切除されたゾーンをそのままにしておくことを含みうる。
この手術方法は、外科医の側の豊富な外科的な経験を必要とし、患者に対する手術後の相当な不快感となる原因を作り、傷の周りの瘢痕組織を形成することと関連して、相当の痛みがそれにより引き起こされる。
他の手術技術は、機械的な縫合により、脱出に含まれたゾーンの直腸粘膜の上流の部分の除去を含む。
さらに詳細には、この工程は、外見上はタバコポーチに類似したリング又は円周構造体によって直腸壁に作用することを含む。
これは、脱出の上流に位置した円周状に発展する粘膜の部分が覆われるまで糸で数回縫合することによって行われ、略環状の押し出し部(extrusion)を実現し、これは、直腸膨大部の内部に向かって発現される。
その後に、このようにして実現された環状の押し出し部は、金属のステープルを使用することによって粘膜壁の残っている並んだ皮弁を同時に縫合する機械的な縫合機械によって切除される。
この場合においても、簡潔に上述された方法は、外科医の側の非常に相当な経験を必要とし、手術後の期間に患者の不快感を相当に引き起こすおそれがあり、合併症を頻繁に引き起こすことに関連がある。
さらなる外科的処置の技術は、脱出に関係のある、上方直腸動脈の終末部の外科的な閉塞に基づくものであり、血流を結果的に遮断すると共に粘膜の脱出を整復又は減少して、それを停止する。
この技術は、ストレッチャの機能を有する略円筒形状の本体を含む装置の使用によって行われ、この装置は、グリップと、横の位置に脱出の部分を区切り観察するための開口部又は窓とを有する。
この装置はさらに、貫通窓を円筒形状の本体と共に画定する可動壁を具備し、この貫通窓は、処置領域の範囲を設定し、円筒形状の本体の内部空洞から脱出の部分へのアクセスを可能にする。
さらに正確には、可動壁は、円筒形状の本体に摺動可能に付設され、可動壁によって画定された処置領域を広くし又は狭くするように、この本体に対して相対的に変位されることができる。このように、装置全体を移動させることなく大きな領域において作動することができる。
窓の近傍では、この本体は、この領域において十分なアクセス能力又は視界のない箇所であっても縫合の手術動作を正確に導くために、血管の接近を発見することのできるプローブ(特に超音波プローブ)を収容するための台座を具備する。この装置はさらに、グリップに付設可能な照明のための、手術によって関係したゾーンの照明のための、かつ必要ならば円筒形状の本体内において光を放射するための手段を具備する。
公知のタイプの装置は、オペレータが使用するために、明らかに扱いにくく不利である。
肛門外口内に装置を挿入する間に、可動壁は、円筒形状の本体に対して変位されてはならず、肛門外口内に完全に挿入されなければならなく、その結果、窓は、最小拡張構成状態となる。
しかしながら、挿入の際に、装置の肛門管によって及ぼされた分配された負荷は、可動壁を移動させると共に作動位置から可動壁を変位させる傾向がある。
その結果として、装置の挿入の際に、オペレータは、所定の位置に可動壁を維持するのに注意を払わなければならない。換言すれば、オペレータは、所定の位置に可動壁を維持するために、装置を載せることによる圧力と一緒に、可動壁に反対の圧力を及ぼさなければならない。
このために、公知のタイプの装置の使用は、オペレータにとって特に不便なものである。
挿入された装置を回転しなければならないときに、力は、この装置をねじるようにこの装置に作用する。装置の回転の際に、肛門管によって及ぼされた負荷は、装置自体を結果的に変位させて、装置にトルク偶力(torque couple)を発生させる。この変形は、円筒形状の本体からの可動壁の分離を決定づけるおそれがある。この場合では、装置は、可動壁が本体に再接続される時点で、取り外されなければならず、新たに再挿入されなければならない。
その結果として、この場合においても、オペレータは、装置の回転が、円筒形状の本体からの可動壁の不随意の分離を引き起こさないように、特に用心しなければならない。
したがって、上述に関して、本発明の技術的な目的は、言及された欠点のない脱出の外科手術のための装置を提供することにある。
具体的には、本発明の目的は、使用するのに快適かつ容易な脱出の外科手術のための装置を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、外傷を最小限にする迅速な処置を可能にする、脱出の外科手術のための装置を提供することにある。
本発明では、技術的な目的及び記載された目的は、1又は複数の添付された請求項に記載された技術的な特徴を含む脱出の外科的な処置のための装置によって達成される。
本発明による脱出の外科手術のための装置の横平面図。 別の作動構成状態にある、図1の装置の横平面図。 図1の装置の図3Bの部品とは異なる部品の斜視図。 図1の装置の図3Aの部品とは異なる部品の斜視図。 図2の線IV−IVによる横断面図。
本発明のさらなる特徴及び利点は、添付の図に示されたように、脱出の外科的処置のための装置の、好ましいが排他的でない実施形態の制限しない例によって提供される以下の記載により明らかになる。
図面の図を参照して、参照番号1は、脱出の外科手術のための装置の全体を示す。
装置1は、ストレッチャ本体2を具備し、このストレッチャ本体は、中空であり、縦軸線Aに沿って展開し、略円筒形の中心部分2aを有し、この中心部分2aは、略円筒形であり、その内部に作動ゾーンである空洞3を画定する。
中心部分2aは、患者の肛門外口に挿入されるために、好ましくは先細りしたオジー形の(ogival)閉鎖された前方部分2bに接合され、外傷を患者のために最小限に減少させる。
ストレッチャ本体2はさらに、肛門外口の内部にストレッチャ本体2の最大の侵入を画定するために、大きな横のサイズを有し、特に外側に向かって拡がる、円錐台形後方部分(truncoconical posterior portion)2cを具備する。
後方部分2cはさらに、手術中に外部のオペレータ対して空洞3にアクセスする能力を付与するために中空であり、肛門外口の内部へのストレッチャ本体2の侵入方向に対してアクセスする能力が、後方端部2cに付与される。
装置1はさらに、ストレッチャ本体2に固く接続されたグリップ4を具備する。収容通路5は、グリップ4の内部に設けられ(図1及び図3b)、グリップ4内に照明のための手段が構成される(図示しない)。
好ましくは、照明のための手段は、光照明ファイバからできている。
光ファイバは、例えば、グリップ4の自由端4aに挿入され、作業ゾーンを照らすために、ストレッチャ本体2の内部に到達することができる光を放射する作動位置に到達するまで押し込まれる(バックライト)。
第1の半殻6aは、ストレッチャ本体2の後方部分2cに固く固定され、装置1のグリップ4を少なくとも部分的に実現する。記載された実施形態では、照明のための手段である収容通路5全体は、第1の半殻6a内に設けられる。
第1の半殻6aは、好ましくは雄雌接合手段により、第2の半殻6bに連結され、この第2の半殻6bは、装置1のグリップ4の構成を完成させる。
ストレッチャ本体2は貫通窓7を有し、この貫通窓は、装置1の挿入が完了すると、作動領域を画定し、空洞3と空洞3の内部に位置決めされた作動するための手段と直腸壁と間の連絡を実現する。したがって、この窓7は、直腸壁上にある脱出への容易なアクセスを可能にする。
記載された実施形態では、窓7は、ストレッチャ本体2に対してグリップ4と対向する位置に配置される。
窓7は、有利には、好ましくはストレッチャ本体2の縦軸線Aに対して平行な方向に、様々な拡張状態を有する。このことは可動壁8によって行われ、この可動壁8は、ストレッチャ本体8に付設され、ストレッチャ本体2と一緒に貫通窓7を画定する。
可動壁8は、窓7の拡張状態を変更するために、ストレッチャ本体2に摺動可能に接続されて、その結果、窓7を開き若しくは閉じ又はその両方を行う。
特に、窓7は、少なくとも最小拡張構成と最大拡張構成との間で構成可能である。窓7はさらに、複数の中間構成状態に構成可能であり、複数の中間構成は、最小拡張構成と最大拡張構成との間に含まれたそれぞれの拡張状態に相当する。
窓7は、少なくとも第1の部分7aを有し、この第1の部分は、中心部分2aと前方部分2bとの間に実現される。窓7の第1の部分7aは、縦軸線Aに対して横方向に広く拡がり、縦軸線A方向にストレッチャ本体2が広く展開する。さらに、図示された実施形態では、窓の第1の部分7aは矩形である。
窓7はさらに、有利には、好ましくは第1の部分7aに隣接する第2の部分7bを有する(図2)。図示された実施形態では、第1の部分7a及び第2の部分7bは互いに連絡しており、ひいては単一の窓7を実現する。さらに、窓7の第2の部分7bは、ストレッチャ本体2の縦軸線Aに沿って展開し、好ましくは、第1の部分7aからストレッチャ本体2の後方端部2dまで拡がる。第2の部分7bは、あらゆる横方向の寸法を有することができ、好ましくは、第1の部分7a以上の横方向の寸法を有することができる。
可動壁8は、窓7の第2の部分7bに摺動可能に格納され、可動壁8が窓7の第2の部分7bを全体的に塞いで第1の部分7aにのみアクセス可能な状態にしておく閉鎖位置と、可動壁8が窓の第2の部分7bを全体的に開放して、それにより窓が全体的に開放されると共に外側からアクセス可能となる開放位置との間に、複数の作動位置を取ることができる。
別言すれば、可動壁が閉鎖位置を取るときには、窓が最小拡張構成状態である一方で、可動壁8が開放位置にあるときには、窓7が最大拡張構成状態であると共に可動壁8がストレッチャ本体2から離される。
閉鎖位置と開放位置との間の可動壁8の移動は特に、ストレッチャ本体2の後方端部2dに向かう方向への可動壁の摺動を介して生じる。
上述のように実現される縦方向拡張による窓7の増加は、痔核病理における直腸動脈の結紮の手術の場合に特に有利である。
本発明の装置1の可動壁8はさらに把持機関9を具備し、この把持機関9は、可動壁8を把持し変位させるために、ストレッチャ本体2の反対側に延びる。把持機関9は、さらに把持作用を向上するためのきざみ付き平坦部分9aを具備する。
添付された図で説明された好ましい実施形態では、可動壁8は、窓7の第2の部分7bにのみに付設される一方で、可動壁8が閉鎖位置にあるときでも、第1の部分7aは、外側からアクセス可能である。
好ましくかつ図示された実施形態では、可動壁8は、窓7の第2の部分7bに対してほぼ反対の形状であり、可動壁は第2の部分7bに係合され、その結果、閉鎖位置において、ストレッチャ本体2の法線曲面に対して可動壁8の突出がない。
装置1はさらに、患者の肛門管内部にストレッチャ本体2を挿入する際に、壁7を記載された最小拡張の構成に維持するために、可動壁8とストレッチャ本体2との間で作用する阻止手段10を具備する。別言すれば、阻止手段10は、挿入段階の際に、可動壁8を閉鎖位置に維持するために、可動壁8に作用する。
阻止手段10は、少なくとも1つの付属体11を具備し、この付属体は、可動壁8に弾性的に付設される。付属体11は、ストレッチャ本体2内に設けられた対応する台座12にスナップフィットによって挿入可能であると共に取り外し可能である(図3b)。
さらに詳細には、装置1は2つの案内部13を具備し、これらの案内部は、縦軸線Aに対して平行に延び、ストレッチャ本体2に設けられる。装置1はさらに2つのスケート状体14を具備し、これらのスケート状体は、可動壁8bの反対側に固く接続され、案内部13に摺動可能に挿入される。
好ましい実施形態では、阻止手段10は2つの付属体11を具備し、各付属体は、スケート状体に弾性的に付設され、ストレッチャ本体2内に設けられたそれぞれに対応する2つの台座12に組み合わせることができる(図3a)。
さらに詳細には、各スケート状体14は、可動体8を含む単一部品に設けられた固定部分14aと、スケート状体14の固定部分14aから出発してストレッチャ本体2の前方端部2eに向かって延びる突出部分14bとを具備する。したがって、突出部分14bは、固定部分14aよりも弾性的に振れることができる。
さらに、歯状部14cは、2つのスケート状体のうちの1つのみに作成され、この歯状部14cは、スケート状体14と案内部13との間の任意の連結誤差を補填するために、対応しかつ摺動する案内部に当接する。
付属体11は、有利には、各スケート状体14の突出部分14bに配置される。さらに詳細には、付属体11は、可動壁8の前方端部2aに配置される。
各台座12は、それぞれ対応する案内部に整列され、レリーフ15によってこの案内部から分離される。
使用中に、可動壁8は、各スケート状体14がそれぞれに対応する台座12に導入されるように、ストレッチャ本体2に付設される。したがって、各スケート状体14及び付設された付属体11は、この付属体がレリーフ15に達するまで、案内部13に沿って進む。さらなる圧力を用いて、各付属体11は、レリーフ15を越えて通過し、各スケート状体14の突出部分14bを弾性的に曲げ、その結果、対応する台座12に達する。
装置1が患者の肛門管内部に導入されたときに、肛門管によって発生される分配された負荷から結果として生じる力は、可動壁8を押す傾向がある。しかしながら、付属体11は、ストレッチャ本体2に対する可動壁8の所望しない変位を避けるために、それぞれに対応するレリーフ15に接触する。
オペレータは、ストレッチャ本体に対して可動壁8を変位させるために、可動壁8にさらに強力な力を及ぼすはずであり、付属体11は、突出部分14bを新たに曲げ、それぞれに対応する台座12を出る。このように、窓7は、所望の構成を取ることができる。
各案内部13は、それぞれの壁16を具備し、それぞれの壁はそれぞれの平坦な表面16aを画定し、それぞれのスケート状体14はそれぞれの平坦な表面16aに載置される。各壁16は、ストレッチャ本体2の縦軸線Aを通過する対称中心平面Pに対して垂直である(図4)。この特徴は、有利には、装置に、特に可動壁8に対してさらなる安定性を付与する。
肛門壁の組織の弾性を考慮すると、肛門空洞の内部に異物を挿入すると、患者の収縮が、異物をこの空洞から外向きに押すことが知られている。
装置1全体に関して、特にストレッチャ本体2に関して、この本体2は、外科医の処置によっても、肛門空洞内部に残る。
可動壁8に関して、互いに異なる2つの状態が存在する。
窓7が最小拡張構成にある状態、すなわち可動壁8が閉鎖位置にある状態において、阻止手段10は、安定した位置に可動壁8を保つ。
窓7が所望の構成にある状態、すなわち可動壁8が閉鎖位置と開放位置との間にある状態において、各スケート状体14と案内部13のそれぞれの平坦な載置表面16aとの間で発生する摩擦は、到達した位置での可動壁8の安定性を新たに保証する。
案内部13の平坦な載置表面16aを実現することによって、(単一の力として考慮されることのできる)肛門の筋肉組織によって印加される分配された負荷が、対応する2つの拘束の反作用に分割されることが可能になり、半分の強さの力のそれぞれが筋肉組織に印加される。
案内部13の各載置表面16aとスケート状体14との間において発生する、結果として生じる摩擦力であって、選択された材料の典型的な摩擦係数に応じた載置表面16aの拘束の反作用に等しい、結果として生じる摩擦力は、筋肉の組織によって印加された、結果として生じる力に対立する力以外に拘束の反作用が存在しないと最大となる。
さらに、各案内部13は、さらなる壁17を具備し、このさらなる壁は、載置表面16aを画定する壁16に対面すると共に壁16に対して平行である。各スケート状体14は、壁16と案内部13のさらなる壁17との間に完全に挿入されると共にこれらの間で進む。
各案内部13はさらに、それぞれのリブ18を具備し、このリブは、ストレッチャ本体2の後方端部2dから、壁16と各案内部13のさらなる壁17とにほぼ平行に延びる。
各リブ18はストレッチャ本体2の後方端部2dから前方端部に向かって延出し、その延出がストレッチャ本体2から空洞3に向かって減少する。
各リブ18は、それぞれのスケート状体14に接触し、その結果、ストレッチャ本体2に対する可動壁8の移動の際に、可動壁8は、整列を崩す作用を受けず、動かなくならず、かつ阻止されない。
装置1はさらに、装置1のねじれ変形を制限し又は防ぐために、ストレッチャ本体2と可動壁8との間に配置されたねじれ防止手段19を具備する。
ねじれ防止手段19は、ストレッチャ本体2の後方端部2dに配置され、壁7が最小拡張構成状態であると活動状態となる。
ねじれ防止手段19は、少なくとも突出部20を具備し、この突出部は、可動壁8に付設され、ストレッチャ本体2に設けられた対応する開口部21に挿入可能である。
詳細には、ねじれ防止手段19は、ストレッチャ本体2の後部端2dでストレッチャ本体2に接続された1対のタブを具備する。複数のタブ22は、対称中心平面Pに対して対称に配置される。複数のタブ22は、互いに同じ平面上に存在する。
さらに、ねじれ防止手段19は対応する1対のフランジ23を具備し、これらのフランジ23は、対称中心平面Pに対して対称に配置され、互いに同じ平面に存在する。フランジ23は、可動壁8の後方端部の位置に作成される。
2つの突出部20は、可動壁8のフランジ23上に作成され、ストレッチャ本体2のタブ22に設けられた対応する開口部21に挿入可能である。開口部21は、突出部20に対して反対の形状をしている。
特に、可動壁8が閉鎖位置にあると共に窓が最小拡張構成状態であるときに、タブ22は、フランジ23に対面すると共にフランジ23と接触し、突出部20は開口部21に挿入される。
このように、肛門外口の内部における装置の回転に由来するトルク負荷によって決定されるねじり動作は、突出部20と開口部21との間の連結によって吸収され、これらの間のトルク運動量が取り除かれる。
したがって、装置1は、肛門管に挿入され回転されても、ねじれもしないし曲がりもしない。結果として、装置1はさらに頑丈となり、ストレッチャ本体2と可動壁8との間の不随意の分離がなくなる。
図示されていないセンサを装置1に付設することもでき、このセンサは、静脈又は動脈の脈動、特に直腸の動脈へのセンサの接近を検出する。センサ手段は、好ましくは、超音波プローブで構成され、可動壁8に、好ましくは移動可能に格納されて、可動壁8の摺動の間でさえも直腸の動脈の接近を継続して監視することなどができると有利である。
センサを格納するために、可動壁8は専用の収容部24を有し、この収容部は、可動壁8に実現された外部末端開口部(図3a)により、可動壁8ひいてはストレッチャ本体2の外部に面する。
ストレッチャ本体2の外側と連絡する収容部24を設置する外部末端開口部25は、直腸壁にまでセンサを対面させると共に組織と直接接触するようにセンサを置くことによって、センサの部分に直腸の動脈を検出させることを容易にし、その結果、センサは、関連した血流を検出することによって動脈の接近を検出することができる。
好ましくは、収容部24はさらに、ストレッチャ本体2の後方端部2dを通過して収容部24の内部にセンサを導入することを可能にするために、ストレッチャ本体2の空洞3と連通する。
本発明は、設定された目的を達し、重要な利点を提供した。
本発明の脱出の外科手術のための装置の阻止手段は、可動壁が肛門管内部への装置の挿入段階の際に摺動することを防ぐ。
このように、オペレータが、この段階の際に所定の位置に可動壁を保つことを目的とした特殊な操作を行う必要がもはやない。
さらに、肛門管内の装置の回転という起こりうる段階は、ねじれ防止手段が装置の十分な頑丈さを保証するように簡易化され、その段階により、可動壁がその台座に在ることを防ぐ。

Claims (18)

  1. 脱出の外科手術のための装置であって、
    縦軸線(A)に沿った広い発展方向を有すると共に孔に挿入可能である中空ストレッチャ本体(2)を具備し、
    ストレッチャ本体(2)が、
    貫通窓(7)を有し、
    脱出の領域を画定し、かつ、
    ストレッチャ本体(2)の内部空洞(3)と脱出の部分との間の連絡を実現し、
    可動壁(8)が、
    ストレッチャ本体(2)と一緒に貫通窓(7)を画定し、かつ、
    貫通窓(7)の最小拡張構成と最大拡張構成との間において貫通窓(7)を開き若しくは閉じ又はその両方を行うために、ストレッチャ本体(2)に摺動可能に付設された、
    装置において、
    ストレッチャ本体(2)の挿入の際に、最小拡張構成にある貫通窓(7)を安定して維持するために、可動壁(8)とストレッチャ本体(2)との間で動作する阻止手段(10)を具備する、
    装置。
  2. 阻止手段(10)が、少なくとも1つの付属体(11)を具備し、
    この付属体(11)が、
    可動壁(8)に弾性的に付設され、かつ、
    ストレッチャ本体(2)に設けられた対応する台座(12)にスナップフィットによって、挿入可能であると共に取り外し可能である、
    請求項1に記載の装置。
  3. ストレッチャ本体(2)に作成された少なくとも1つの案内部(13)と、可動壁(8)に接続されると共に案内部(13)内で摺動可能である少なくとも1つのスケート状体(14)とを具備し、
    付属体(11)が、スケート状体(14)に付設される、
    請求項2に記載の装置。
  4. ストレッチャ本体(2)に作成された2つの案内部(13)と、可動壁(8)のそれぞれ対向する側に接続された2つのスケート状体(14)とを具備し、
    さらに、2つの付属体(11)であって、各付属体がそれぞれのスケート状体(14)に付設された、2つの付属体と、2つの台座(12)であって、各台座がそれぞれの付属体(11)によって占有可能である、2つの台座とを具備する、
    請求項3に記載の装置。
  5. 各スケート状体(14)が、可動壁(8)に固く接続された固定部分(14a)と、固定部分(14a)からストレッチャ本体(2)の前方端部(2e)に向かって突出する部分(14b)とを具備し、
    付属体(11)が、突出部分(14b)に配置される、
    請求項4に記載の装置。
  6. 各台座(12)が、
    それぞれの案内部(13)に整列され、かつ、
    レリーフ(15)によって案内部から分離される、
    請求項4又は5に記載の装置。
  7. 各案内部(13)が、少なくとも1つの壁(16)を具備し、
    壁(16)が、
    対称中心平面(P)に対して垂直であり、かつ、
    スケート状体(14)を載置する平坦な表面(16a)を画定する、
    請求項5又は6に記載の装置。
  8. 各案内部(13)がさらに、壁(16)に対面すると共に壁に対して平行であるさらなる壁(17)を具備し、
    各スケート状体(14)が、壁(16)とさらなる壁(17)との間に挿入される、
    請求項7に記載の装置。
  9. 各案内部(13)がさらに、
    ストレッチャ本体(2)の後方端部(2d)から壁(16)及びさらなる壁(17)に対して平行に延びるそれぞれのリブ(18)を具備し、かつ、
    ストレッチャ本体(2)に整列された可動壁(8)を維持するために、スケート状体(14)と接触する、
    請求項8に記載の装置。
  10. 1つ又は2つのスケート状体(14)が歯状部(14c)を有し、
    歯状部が、スケート状体(14)と案内部(13)との間の任意の連結誤差を補填するために、対応する案内部(13)に当接するようになっている、
    請求項4に記載の装置。
  11. さらに、装置のトルク変形を制限するために、ストレッチャ本体(2)と可動壁(8)との間に配置されたねじれ防止手段(19)を具備し、
    ねじれ防止手段(19)が、
    ストレッチャ本体(2)の後方端部(2d)に配置され、かつ、
    貫通窓(7)の最小拡張構成のときに活動状態となる、
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の装置。
  12. ねじれ防止手段(19)が、
    可動壁(8)に付設された少なくとも1つの突出部(20)を具備し、かつ、
    ストレッチャ本体(2)に作成された対応する開口部(21)に挿入可能である、
    請求項11に記載の装置。
  13. ねじれ防止手段(19)が、装置の対称平面(P)に対して対称的に配置された対応する開口部(21)に挿入可能である2つの突出部(20)を具備する、
    請求項12に記載の装置。
  14. ストレッチャ本体(2)が、後方端部(2d)の近傍に配置されていると共に対称平面(P)に対して対称的に配置された2つのタブ(22)を具備し、
    開口(21)が、タブ(22)にそれぞれ作成された、
    請求項13に記載の装置。
  15. 可動壁(8)が対称中心平面(P)に対して対称的に配置された2つのフランジ(23)を具備し、
    突出部(20)が、フランジ(23)上に配置される、
    請求項13又は14に記載の装置。
  16. 可動壁(8)が、可動壁(8)を把持すると共にストレッチャ本体(2)に対して変位させるために、ストレッチャ本体(2)に対して反対側に延びる把持機関(9)を具備する、
    請求項1〜15のいずれか1項に記載の装置。
  17. さらに、ストレッチャ本体(2)に固定されたグリップ(4)を具備し、
    グリップ(4)が、照明のための手段を収容するための台座(5)をその内部に画定する、
    請求項1〜16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 可動壁(8)が、痔核動脈の接近を検出するためのセンサを、取り外し可能に含むための収容部(24)を具備する、
    請求項1〜17のいずれか1項に記載の装置。
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