JP2012503276A - 可搬式ライトアセンブリ - Google Patents

Abstract

可搬式ライトアセンブリ２００が、保護容器１２内に収容されると共に、使用する必要があるときに該容器から引き出されるように構成されるライトヘッド２６を有する。ライトヘッド２６は、旋回型ブラケット２８に取着されており、同様に容器内に収容されている電池２５に接続されている。可搬式ライトアセンブリは、ライトヘッド２６を照明が必要な場所に支持する取り付け手段１８を含む。ハンドル１４がアセンブリの蓋２０に接続されており、該ハンドルは、保護容器から延長支柱構成３０、３２を解放する解放部材３６を有する。これによって、延長支柱構成３０、３２、蓋２０、旋回型ブラケット２８及びライトヘッド２６を、解放部材３６を作動させると共にハンドル１４を持ち上げることによって上方に摺動させることができる。
【選択図】図９

Description

本発明は可搬式照明器具に関する。１つの特定の態様では、本発明は、使用されないときは保護容器内に収容されていると共に、使用する必要があるときに該容器から引き出すことができ、同時に、同様に容器内に収容されている電池への電源接続を維持するライトヘッドを有する可搬式ライトアセンブリに関する。別の特定の態様では、本発明は、外部発電機又は他の外部直接電力源に接続することもでき、また、照明が必要な所望の場所において種々の取り付けアセンブリによって支持することができる、ライトヘッドを有する可搬式ライトアセンブリに関する。

夜間に又は照明が乏しいエリアにおいて作業が行われ、したがって適した照明器具が必要である作業現場が多く存在する。多くの場合、建築、鉱山業、レクリエーションサービス又は緊急サービスに関連するような作業現場では、できる限り広範な照明範囲を提供するエリアに１つ又は複数のライトを位置付ける必要がある。これらの必要性を満たすために要求される照明器具は、可搬式で、運搬が容易で、強力かつ頑丈でなければならない。また、そのような照明器具は、種々の場所へ容易に取り付けられるように構成されることが望ましいであろう。

本発明の目的は、従来技術の不都合点及び欠点を克服するか若しくは少なくとも実質的に改善するか、又は少なくとも有用な代替案を提供することである。

本発明によると、保護容器内に収容されていると共に、使用する必要があるときに該容器から引き出されるように構成されるライトヘッドを備える可搬式ライトアセンブリであって、前記ライトヘッドは、同様に前記容器内に収容されている電池に接続されるように構成され、該可搬式ライトアセンブリは、前記ライトヘッドを照明が必要な場所に支持する取り付け手段を含む、可搬式ライトアセンブリが提供される。

好ましくは、前記取り付け手段は、前記可搬式ライトアセンブリの下面に形成されるねじ取り付け構成を含む。

前記取り付け手段は、取り付けプレート、取り付けブラケット、取り付けクランプ及び取り付けリングのいずれか１つをさらに含むことが好ましい。

本発明がより容易に理解され、実用的な効果を発揮することができるように、ここで添付の図面を参照する。

本発明の第１の好ましい実施形態による、閉位置にあるときの可搬式ライトアセンブリの正面斜視図であり、このアセンブリは、該アセンブリ内に収容されている内蔵電池に直接接続されるように構成される。 図１に示されるアセンブリの後面斜視図である。 保護容器の本体から引き出されたライトヘッドを示すために開位置にあるときの図１のアセンブリの正面斜視図であり、容器の蓋及びハンドル延長部もライトヘッドと共に引き出されている。 図３に示されるアセンブリの後面立面図である。 図３に示されるアセンブリの部分断面正面立面図である。 ライトヘッドが保護容器に対して垂直軸を中心に４５度回転しているときの、図３のアセンブリの正面立面図である。 図６に示されるアセンブリの正面斜視図である。 ライトヘッドが保護容器に対して水平軸を中心に４５度回転しているときの、図３のアセンブリの正面立面図である。 図８に示されるアセンブリの側面立面図である。 図１〜図９のアセンブリの保護容器から分離されたライトヘッドの正面斜視図である。 図１０に示されるライトヘッドの部分断面正面立面図である。 図１０に示されるライトヘッドの部分断面側面立面図である。 図１０に示されるライトヘッドの底面斜視図である。 図１〜図９のアセンブリの保護容器の蓋の正面斜視図である。 図１〜図９のアセンブリの保護容器のハンドル延長部の正面斜視図である。 図１〜図９のアセンブリのライトヘッドから分離された保護容器の本体の後面斜視図であり、容器の蓋及びハンドル延長部も示されていない。 図１６に示される本体の断面側面立面図である。 図１７に示される本体のフードの後面斜視図である。 図１７に示される本体の脚の後面斜視図であり、脚は電池のハウジングを含む。 図１９に示される脚の底面図である。 アセンブリを高所の水平場所へ側部取り付けするように構成される取り付けプレートを伴った、図３に示すアセンブリの底面斜視図である。 アセンブリを高所の水平場所へ後部取り付けするように構成される取り付けプレートを伴った、図３に示すアセンブリの後面斜視図である。 アセンブリを壁等の高所の垂直場所へ後部取り付けするように構成される壁取り付けブラケットを伴った、図３に示すアセンブリの正面斜視図である。 アセンブリを高所の垂直場所へ側部取り付けするように構成される壁取り付けブラケットを伴った、図３に示すアセンブリの正面斜視図である。 図２３及び図２４に示す取り付けブラケットの後面斜視図である。 図３のアセンブリを、電力産業において使用する足場又は作業支柱の水平方向に延在する円筒形部品に上部取り付けするように構成される取り付けクランプの正面斜視図である。 図２６に示される取り付けクランプの底面斜視図である。 第１のクランプアーム及び第２のクランプアームが足場部品を受け入れるようにわずかに開いている、図２６の取り付けクランプの正面斜視図である。 図２８に示される取り付けクランプの端面立面図である。 足場の水平方向に延在する円筒形部品に受け入れられ、図３に示される可搬式ライトアセンブリを部品に上部取り付けするように蝶ナットを含む、図２６〜図２９に示される取り付けクランプの正面立面図である。 図２６〜図２９に示される取り付けクランプを使用して足場にそれぞれ正面方向及び横方向に上部取り付けされている、図３に示される可搬式ライトアセンブリのうちの２つの正面立面図である。 図２６〜図２９に示される取り付けクランプを使用して作業支柱の水平方向に延在する円筒形部品に上部取り付けされる、図３に示される可搬式ライトアセンブリの正面立面図である。 図３のアセンブリを作業支柱の水平方向に延在する角ばった部品に上部取り付けするように構成される、調整可能な取り付けブラケットの正面斜視図である。 図３３に示される調整可能な取り付けブラケットの底面斜視図である。 作業支柱の水平方向に延在する角ばった部品に受け入れられ、図３に示される可搬式ライトアセンブリを部品に取り付けるようにボルトを含む、図３３及び図３４に示される調整可能な取り付けブラケットの側面立面図である。 図３３及び図３４に示される調整可能な取り付けブラケットを使用して作業支柱に正面方向に上部取り付けされる、図３に示される可搬式ライトアセンブリの正面斜視図である。 図３３及び図３４に示される調整可能な取り付けブラケットを使用して作業支柱に横方向に上部取り付けされる、図３に示される可搬式ライトアセンブリの正面斜視図である。 図３３及び図３４に示される調整可能な取り付けブラケットを使用して電柱の水平方向に延在する角ばった部品に上部取り付けされる、図３に示される可搬式ライトアセンブリの底面斜視図である。 図３８に示される構成の上面斜視図である。 作業バスケット又は昇降式作業プラットフォーム用の取り付けブラケットの正面斜視図であり、該ブラケットは、図３のアセンブリをバスケットの角ばったリムに上部取り付けするように構成される。 作業バスケットの角ばったリムに受け入れられるところであり、ブラケットをバスケットに受け入れると共に図３に示される可搬式ライトアセンブリをバスケットに上部取り付けするように蝶ナット又は調整可能なボルトを含む、図４０に示される取り付けブラケットの側面斜視図である。 図４０に示されるバスケット取り付けブラケットを使用して作業バスケットの角ばったあるリムに上部取り付けされる、図３に示される可搬式ライトアセンブリの正面斜視図である。 本発明の第２の好ましい実施形態による可搬式ライトアセンブリの正面斜視図であり、該アセンブリは、電気ケーブルによって外部直接電力源へ接続されるように構成される。 図４３に示されるアセンブリの底面斜視図である。 取り付けリングを使用して足場に底部取り付けされていると共に電気ケーブルによって外部発電機に接続されている、図４３及び図４４に示される可搬式ライトアセンブリのうちの６つの正面立面図である。 三脚に上部取り付けされていると共に電気ケーブルによって外部発電機に接続されている、図４３及び図４４に示される可搬式ライトアセンブリの正面立面図である。 三脚の取り付けテーブルに取り付けられるところであり、また電気ケーブルによって外部発電機に接続されるところである、図４６に示される可搬式ライトアセンブリの底面斜視図である。 それぞれの三脚に上部取り付けされていると共に電気ケーブルによって外部発電機に接続されている、図４３及び図４４に示される可搬式ライトアセンブリのうちの２つの正面立面図である。 図４３及び図４４に示される可搬式ライトアセンブリのうちの４つ、及び図４６に示される三脚のうちの４本を保管するためのキャリーケースの正面斜視図である。 本発明の第３の好ましい実施形態による、閉位置にあるときの可搬式ライトアセンブリの正面斜視図であり、このアセンブリは、該アセンブリ内に収容されている内蔵電池に直接接続されるように構成される。 図５０に示されるアセンブリの分解正面斜視図である。 本発明の第４の好ましい実施形態による可搬式ライトアセンブリの分解正面斜視図である。

可搬式ライトアセンブリ１０は図１及び図２では閉位置で示され、図３〜図９では開位置で示されている。

図１及び図２は、閉じた保護容器１２及び該容器のハンドル１４を示す。保護容器１２が閉じているときの、フード１７及び脚１８を有する本体１６並びに蓋２０及び回転スイッチノブ２２が示されている。保護容器１２の後面には、アセンブリ１０内に収容されている電池２５（図１６に示される）を密閉するドアパネル２４がある。

図３〜図９は、蓋２０及び回転スイッチノブ２２の上昇と共に、ライトヘッド２６及び取着されている旋回型ブラケット２８がハンドル延長部３０と一緒に本体１６から引き出されている、開いた保護容器１２を示す。ハンドル延長部３０は、本体１６の対向する両側面に位置するそれぞれのガイド３４に形成されているボア３３を通って往復摺動することができる複数の対向する伸縮式の支柱３２を有する。ボタン３６を押すと、ばね係止機構３７が機能しなくなる、すなわち解放され、ハンドル１４を持ち上げることによってハンドル延長部３０を上方に摺動させることができる（図１５を参照のこと）。これによって、蓋２０、及び旋回型ブラケット２８に水平軸を中心に回転可能に接続されているライトヘッド２６も持ち上がり、この旋回型ブラケット２８はさらに、蓋２０の回転スイッチノブ２２に垂直軸を中心に回転可能に接続されている。伸張可能な電気ケーブル４０が、電力を電池からライトヘッド内部に位置するライト管４２（図１１及び図１２を参照のこと）へ供給する。電池は、具体的には脚１８の区画４４内に収容されており、区画はドアパネル２４によって外部に対して閉じている（図１６及び図１７も参照のこと）。

ライトヘッド２６内のライト管４２からの光は、スイッチノブ２２を垂直軸を中心に回転させることにより、旋回型ブラケット２８及びライトヘッド２６を同じ垂直軸を中心に回転させることによって所望の水平方向に送ることができる（図６及び図７を参照のこと）。

ライト管４２からの光は、ライトヘッド２６を旋回型ブラケット２８に対して保持する対向するピンアセンブリ４６によって画定される水平軸を中心にライトヘッドを回転させることによって、所望の垂直方向に送ることができる（図８及び図９を参照のこと）。

図１０〜図１３は、ライトヘッド２６及び取着されている旋回型ブラケット２８を分離した状態で示す。回転スイッチノブ２２は、旋回型ブラケット２８に固定されており、蓋２０内に画定されている孔５０（図１４を参照のこと）内に嵌めることができる首部分４８と、使用者が回転させることができるように孔よりも上に位置することができる頭部分５２とを有する。頭部分５２には、蓋２０の孔５０を囲むディスク６４に形成されている複数の穴６２（図１４を参照のこと）のうちの選択された１つに係合することができるばね・ボールアセンブリ６０があり、使用者が、ライトヘッド２６の垂直軸を中心とした回転の角度を選択することができるようにする。ライトヘッド２６は、ガラススチールから作製される光マスク５４を有し、ライトヘッド２６の対向する両側にあるブラケット５６によって定位置に保持される４つのライト管４２を収容する。各側には、ライト管４２への電池電力の供給を制御する一対のオン／オフスイッチ５８がある。光反射ブラケット６４が各ライト管４２の後ろに位置する。ライトヘッド２６の中心に位置するライト管４２用の充電器６６があり、また、充電器６６を電池に接続するための電気ケーブル４０用の電池電力アクセス穴６８がある。電池が切れた場合に充電器を外部電源に接続するための電気ケーブル用の外部電力アクセス穴７０もある。ライトヘッド２６のベース７２は、ライトヘッド２６がひっくり返らないことを確実にするためにバラスト材料によって重みが付けられている。

図１８は本体１６のフード１７を示し、図１９は本体１６の脚１８を示す。フード１７は、脚１８の区画４４の開口７８と位置合わせするために切欠き部分７６を有して形成されている。区画４４は、その内面に沿って隆起したリブ８０を有し、電池とそれらの表面との間での熱伝達を制限する。

図２０は、脚の下面のねじ取り付け構成８２を示す。この構成８２は、蝶ナット又は調整可能なボルトをねじ留め可能に受け入れるように構成される。

図２１は、脚１８に形成されている取り付けスロット８６（図１９を参照のこと）内に配置される取り付けプレート８４を示す。取り付けプレート８４は、アセンブリ１０を高所の水平場所へ側部取り付けするのに使用される。

図２２は、脚１８に形成されている取り付けスロット９０（図１９を参照のこと）内に係合する取り付けプレート８８を示す。取り付けプレート８８は、アセンブリ１０を高所の水平場所へ後部取り付けするのに使用される。プレート８８を用いたアセンブリ１０の側部取り付けも可能である。

図２３は、ボルト９４によって壁９６と、また蝶ナット９８によって脚１８の下面のねじ取り付け構成８２と係合する壁取り付けブラケット９２（図２５の分離したブラケット９２を参照のこと）を示す。アセンブリ１０は壁９６に後部取り付けされている。蝶ナット９８は、例えばボルトを緩めるのに工具を必要としない迅速な手動動作を可能にする。

図２４は、アセンブリ１０を壁９６に側部取り付けするのに使用される同じ壁取り付けブラケット９２を示す。

図２６〜図２９に分離して示されている取り付けクランプ１００は、ベース１０４上で支持される上部取り付けプレート１０２を有する。ベース１０４は、底部クランプアーム１０８と協働する上部クランプアーム１０６から上方に延びる。上部クランプアーム１０６及び底部クランプアーム１０８は、ヒンジアセンブリ１１０によって接続されている。例えば電力産業において使用される足場又は作業支柱の円筒形の水平方向に延在する部品１１３の周りのクランプアーム１０６、１０８の閉じ加減を調節することができる調整可能な閉鎖アセンブリ１１２がある。上部取り付けプレート１０２は、ボルト又は蝶ナット１１６（図３０を参照のこと）を受け入れるように構成される４つの取り付け穴１１４を有する。蝶ナット１１６の場所は、脚１８の下面にあるねじ取り付け構成８２に対応するため、蝶ナット１１６はその構成８２と係合することができ、よってアセンブリ１０を正面方向又は横方向において取り付けクランプ１００に上部取り付けする（図３１及び図３２を参照のこと）。

図３３及び図３４に分離して示される調整可能な取り付けブラケット１１８は、サイドアーム１２４に一体的に接続されているクロスアーム１２２によって画定される上面１２０を有する。上面１２０からのそれぞれの突起１２８に形成されている４つの取り付け穴１２６がある。摺動ハンドル１３０が、サイドアーム１２４に形成されている歯付きトラック１３４に沿って垂直に摺動することができるキャリッジ１３２を有する。摺動ハンドル１３０の一端には取っ手１３６があり、他端には可変クランプ装置１３８がある。可変クランプ装置１３８は、クランプ用角材１４４の直立部分１４２内の歯付き表面と摺動可能に係合するラチェット付きロッド１４０を有する。ロッド１４０の下端には調整ノブ１４６、上端にはキャリッジ１４８があり、キャリッジ１４８は、クロスアーム１２２の下で支持されているスロット付きトラック１５０に沿って水平方向に摺動可能である。調整可能な取り付けブラケット１１８は、例えば作業支柱の種々の寸法の、水平方向に延在する角ばった部品１５１を、アーム１２２、１２４と可変クランプ装置１３８との間の空間に受け入れることができる。取り付け穴１２６が、ボルト１５２（図３５を参照のこと）を受け入れるように構成される。ボルト１５２の場所は、脚１８の下面のねじ取り付け構成８２に対応するため、ボルト１５２はその構成８２に係合することができ、よって、アセンブリ１０を正面方向又は横方向において取り付けブラケット１１８に上部取り付けする（図３６及び図３７を参照）。図３８及び図３９は、取り付けブラケット１１８を用いて電柱１５４に取り付けられているアセンブリ１０を示す。

図４０において分離して示されている作業バスケット取り付けブラケット１５６は、上部取り付けパネル１５８と、短いサイドパネル１６０と、上部取り付けパネル１５８から下方に延在する、より長い中心パネル１６２とを有する。上部取り付けパネル１５８からのそれぞれの突起１６６に形成されている４つの上部取り付け穴１６４があり、この取り付け穴１６４は、ボルト又は蝶ナット１６８を受け入れるように構成される（図４１を参照のこと）。蝶ナット１６８の場所は、脚１８の下面のねじ取り付け構成８２に対応するため、蝶ナット１６８はその構成８２と係合することができ、よって、アセンブリ１０を取り付けブラケット１５６に上部取り付けする。取り付けブラケット１５６は、作業バスケット１７２の角ばったリム１７０と、該リム１７０をサイドパネル１６０と中心パネル１６２との間に嵌めることによって係合することができる（図４２を参照のこと）。

図４３及び図４４に示される可搬式ライトアセンブリ１７４は、ライトヘッド１７６及びハンドル１７８を有する。ライトヘッド１７６の内部に位置するライト管を作動させる一対のオン／オフボタン１８０がある。ライトヘッド１７６の内部の構成は、先に説明したライトヘッド２６の内部の構成と同様である。ベース１８２には、ライト管へ電力を供給するために、それぞれの電気ケーブル用の一対の内部電力アクセス穴１８４が通っている。アセンブリ１７４を三脚１８８に取り付けるには中心穴１８６が使用される（図４６〜図４８を参照のこと）。

図４５は、取り付けリング１９２を用いて足場１９０に取り付けられるアセンブリ１７４のうちの６つを示す。電気ケーブル１９４が、アセンブリ１７４の各々の内部にあるライト管へ内部電力を供給する。

図４６〜図４８に示される三脚１８８は従来の構造のものであるが、ライトヘッド１７６の中心穴１８６と係合するようにボルト１９６を通して受け入れることができる取り付け穴を有する上側取り付けテーブル１９５を含む。地面で支持される三脚１８８にアセンブリ１７４を上部取り付けすることによって、外部発電機により供給される電力によって広範囲の地面を照明することが可能となる。

アセンブリ１７４のうちの４つ及び三脚１８８のうちの４本を、図４９に示されるキャリーケース１９８内に保管することができる。

図５０及び図５１に示される可搬式ライトアセンブリ２００は、可搬式ライトアセンブリ１０と同様であるが、蓋に回転スイッチノブを含まないか又は必要とせず、また、回転スイッチノブを通して嵌めることができる孔も蓋に含まないか又は必要としない。

他の点では、アセンブリ１０の特徴と同様である可搬式ライトアセンブリ２００の特徴は、図５０及び図５１の同様の符号によって特定される。

この実施形態では、ライト管４２はライトヘッド２６に位置する。

図５２に示される可搬式ライトアセンブリ２１０は、ライトヘッド２６の基板２１４に位置する発光ダイオード（ＬＥＤ）２１２を有するという点のみが可搬式ライトアセンブリ２００とは異なる。もちろん、ＬＥＤ２１２との電気接続はライト管４２との電気接続とは異なる。

概して、アセンブリはＩＰ等級が６５であり、このためあらゆる気象条件において動作することが可能であり、また、特にフード又はケーシングの尚早の構造劣化を防止するためにＵＶ保護特性を有する。

本発明の範囲から逸脱することなく、上述した可搬式ライトアセンブリの設計及び組立の細部において種々の変更を加えることができることが当業者には明らかであろう。

Claims (10)

1. 保護容器内に収容されていると共に、使用する必要があるときに該容器から引き出されるように構成されるライトヘッドを備える可搬式ライトアセンブリであって、前記ライトヘッドは、同様に前記容器内に収容されている電池に接続されるように構成され、該可搬式ライトアセンブリは、前記ライトヘッドを照明が必要な場所に支持する取り付け手段を含む、可搬式ライトアセンブリ。
2. 前記取り付け手段は、前記可搬式ライトアセンブリの下面に形成されるねじ取り付け構成を含む、請求項１に記載の可搬式ライトアセンブリ。
3. 前記取り付け手段は、取り付けプレート、取り付けブラケット、取り付けクランプ及び取り付けリングのいずれか１つをさらに含む、請求項２に記載の可搬式ライトアセンブリ。
4. 前記ライトヘッドは、前記保護容器から引き出されると旋回型ブラケットに対して回転することができるように該旋回型ブラケットに取着されている、請求項１に記載の可搬式ライトアセンブリ。
5. 前記ライトヘッドが引き出されるときに前記保護容器から引き出されるハンドル延長部をさらに含み、該ハンドル延長部は蓋に取着されており、該蓋は前記旋回型ブラケットを支持する、請求項４に記載の可搬式ライトアセンブリ。
6. 前記ハンドル延長部は、前記保護容器から上方に摺動することができる伸縮式の支柱を有する、請求項５に記載の可搬式ライトアセンブリ。
7. ハンドルが前記蓋に接続されており、該ハンドルは、前記保護容器から前記ハンドル延長部を解放する手段を含み、それによって、前記ハンドル延長部、前記蓋、前記旋回型ブラケット及び前記ライトヘッドは、前記解放する手段を作動させると共に前記ハンドルを持ち上げることによって上方に摺動させることができる、請求項６に記載の可搬式ライトアセンブリ。
8. 前記電池から前記ライトヘッド内部の光源へ電力を供給する伸張可能な電気ケーブルをさらに含む、請求項１に記載の可搬式ライトアセンブリ。
9. 前記光源は複数のライト管である、請求項８に記載の可搬式ライトアセンブリ。
10. 前記光源は複数の発光ダイオードである、請求項８に記載の可搬式ライトアセンブリ。

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