JP2012502844A - 軌道車両の中間緩衝連結器 - Google Patents

軌道車両の中間緩衝連結器 Download PDF

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Abstract

【課題】軌道車両の中間緩衝連結器に関し、互いに連結される車両間の確実な電流や電気信号の送信を可能にする。
【解決手段】軌道車両の中間緩衝連結器は、車両部(A,B)に取り付けられて互いに連結される二つの連結片(2,2’)を備える。二つの連結片(2,2’)は連結ヘッド(12,12’)を含む連結ロッド(8,8’)と、連結ヘッド(12,12’)を互いに手動連結するための接続部材(16)とを有する。連結ヘッド(12,12’)には、二つの連結片(2,2’)が連結される際に他方の連結ヘッド(12,12’)の接触部材と接触する電気的接触部材(32,34)が配置される。電気配線(18,18’)が接触部材(32,34)から車両部(A,B)へと導かれるように、電気配線(18,18’)を連結ロッド(8,8’)の内部に通した。
【選択図】図2

Description

本発明は、請求項1の前段部分による軌道車両の中間緩衝連結器に関する。
上述のタイプの中間緩衝連結器は、特に駆動源を備えていない個々の客車を互いに連結するために用いられている。この機能において、中間緩衝連結器は中間連結器(intermediate coupling)や直結式連結器(close coupling)とも呼ばれている。自動式の鉄道用連結器とは対照的に、機械的な中間連結器や直結式連結器は適切な接続部材(connecting element)を介して互いに手動で連結される。
互いに連結された客車の間には電流や信号が送信される。そのため、通常は車両に付設された結合部に手動で差し込まれるジャンパーケーブルとも呼ばれる接続ケーブルが用いられる。比較的多くの接続ケーブルが電力や信号を送信するために必要になるので、手動による接続ケーブルの差し込みや引き抜きは困難、かつ時間を費やすことになる。例えば事故時などの緊急時においては、手動による取り外しに多くの時間を費やすことになるので、接続ケーブルは救急隊員によって強制的に切断され、かつ破壊されることが多い。従来技術で知られている接続ケーブルは、厳しい環境条件から保護するために比較的高価な保護スリーブの内部に収容されるのでさらに不利である。
他の解決法として、機械式の中間緩衝連結器に加え、電力及び信号を送信するための別々の電気的な連結器を備えることが考えられる。このような解決法は、独国特許出願公開第2922439号に記載されている。その中で、機械式の中間緩衝連結器は、シェル形スリーブ(shell-type sleeve)によって互いに接続された二つの連結片(coupling halves)を備えている。機械式の中間緩衝連結器の下方には、ケーブル連結器を導く支持部が設けられている。この公知の連結システムは、二つの別個の連結器、すなわち電気的及び機械的な連結器を備えているので比較的複雑である。
独国特許第1810595号に、請求項1の前段部分による中間緩衝連結器が開示されている。この中間緩衝連結器は、二つの連結片の連結ヘッド(coupling head)を互いに接続するシェル形スリーブの裏面近くまで連結ロッド(coupling rod)によって導かれるエアー供給線や電気配線を備えている。
独国特許出願公開第2922439号明細書 独国特許第1810595号明細書
本発明の目的は、請求項1の前段部分による手動操作可能な機械式の中間緩衝連結器において、互いに連結される車両間の確実な電流や電気信号の送信を可能にすることにある。
本発明は、この目的を請求項1の特徴部分によって解決する。
すなわち、本発明による中間緩衝連結器は、機械的連結器(mechanical coupling)と電気的連結器(electrical coupling)とが統合されている。本発明による機械的連結器の一部である連結ロッド(coupling rod)は、例えば信号や電力などの電流を接触部材(contact element)からそれぞれの車両部(vehicle part)に送給する電気配線のハウジングとして機能する。
電気配線は連結ロッドの内部を通されているので、従来技術で使用されている接続配線と比較して過酷な環境条件に対しても問題にならない。そのため、配線が導かれる高価な保護スリーブを必要としない。さらに、連結ロッドの内部を通される配線は、機械的応力に対しても問題にならない。したがって、配線を特別に柔軟に形成することは重要でない。むしろ配線を連結ロッドの内部に強固に導くことができるので、従来技術よりも費用効果が高いといえる。
特に、車両部にある配線は、連結ロッドを経由して接触部材に容易に導かれて接続される。従来技術で必要とされる高価で特別な解決法はもはや必要とならない。電磁的整合性(Electromagnetic Compatibility:EMC)に対して必要な施策は、従来技術で用いられている柔軟な配線の接続よりも低い技術的努力で、環境の影響からシステムを連結ロッドの内部で保護することによりとられている。従って、連結ロッドの内部、例えば配線集合体のための隔壁(partition)や遮蔽部材(shielding)によってEMCの要求を満たすことができる。
本発明のさらに重要な利点は、機械的連結器と電気的連結器との統合により、一回の連結プロセスのみが必要されることである。このことは連結作業を大幅に容易にする。
本発明による機械的連結器と電気的連結器との統合は、重量や要求される据え付けスペースに対しても有利な点である。連結ロッドの内部に導かれた電気配線には実際に殆ど摩耗が生じないので、結果的に連結器のメンテナンスも低減される。
さらなる有利な実施形態として、それぞれの連結ヘッドの互いに対向する前側面に、接触部材(contact element)が配置された接触キャリア(contact carrier)が設けられている。この場において、一方の連結ヘッドの接触キャリアは、好ましくは雄型コネクタとして形成され、他方の連結ヘッドの接触キャリアは、好ましくは雄型コネクタを受け入れるための雌型コネクタとして形成される。従って、接触部材の間の確実な電気的接続を確立するように、接触キャリアを互いに連結方向に容易に固定することができる。
有利な実施形態として、一方の連結ヘッドの接触部材は接触キャリアに軸方向に弾性的(resilient)に取り付けられて連結方向に付勢される一方、他方の連結ヘッドの接触部材は接触キャリアに固定される。連結ヘッドが互いに接続されると、固定された接触キャリアは軸方向に弾性的に取り付けられた接触キャリアを付勢力に抗して連結方向へと押し付ける。付勢力は接触部材間の確実な電気的接続を提供する。
さらなる好ましい実施形態として、一方の連結ヘッドの接触キャリアは、複数の軸方向の第一孔を有する第一プレートと、この第一孔に合わせて配置された複数の軸方向の第二孔を有するとともに、第一プレートに取り付けられる第二プレートとを備える。第二孔は、この第二孔が配列された第一孔よりも小径に形成される。それぞれの第一孔の内部には、接触部材の一つ及び付勢部材が配置される。それぞれの接触部材は、環状受面(annular abutment)と、この環状受面に隣接するとともに、関連する第二孔に挿通される接触ヘッド(contact head)とを含んでいる。付勢部材は、環状受面を第二プレートに向けて付勢する。本実施形態において、接触部材が当たらない時、すなわち接触部材がこの接触部材を押圧しない他の連結ヘッドの関連する交合接点(mating contact)を形成する時、軸方向に弾性的に取り付けられた接触部材は、その環状受面とともに第二プレートと隣接する。連結ヘッドが互いに接続されると、交合接点は軸方向に弾性的に取り付けられた接触部材を付勢部材による付勢力に抗して第一孔へと押し付ける。
好ましくは、それぞれの連結ヘッドは、連結ロッドの自由端に取り付けられる環状フランジを有する。この場合、接続部材(connecting element)は、例えば二つの連結ヘッドを接続するために互いに隣接して環状フランジを囲むシェル形スリーブ(shell-type sleeve)で形成される。シェル形スリーブは、例えばネジ止めされて互いに接続可能な二つの同一形状のシェル部を備え構成される。
さらなる実施形態として、連結ヘッドの接触部材の少なくとも一部が環状フランジの外周面に配置される一方、シェル形スリーブがその内周面に、環状フランジの外周面に配置された部材と接触する橋絡接触子(bridging contact)を含んでいる。本実施形態において、接触部材が一対の連結ヘッドに配置され、かつ橋絡接触子を介して電気的に接続されることで、シェル形スリーブは電気的連結器の一部を構成する。環状フランジの外周面を電気的接触部材のハウジングとして用いることで、多数の接触部材とともに連結ヘッドを比較的小さくすることが可能となる。このことは、中間緩衝連結器のコンパクトな構造に寄与する。
環状フランジの外周面に配置された接触部材及び、又は、シェル形スリーブの内周面に配置された橋絡接触子は、好ましくは接触バネ(contact spring)として形成される。接触バネは、特に確実な電気的接触を可能にする。
電気配線が接触部材に緩やかに取り付けられることは有利である。これにより、配線と接触部材との間の境界抵抗(transition resistance)は低く保たれる。
それぞれの連結ヘッドに設けられた接触部材の一部は電力送信を目的とすることができ、他の部分は信号送信を目的とする。それぞれの連結ヘッドの前表面に配置されるのと同様に、接触部材が環状フランジの外周面に配置される場合、接触部材の一部を環状フランジの外周面のみに配置するとともに、接触部材の他の部分を前表面にのみ配置することは有利となる。従って、前表面に配置された接触部材は、他の連結ヘッドに配置された接触部材と直接接触する一方、環状フランジの外周面に配置された接触部材は、他の連結ヘッドに配置された接触部材とシェル形スリーブの内周面に配置された橋絡接触子を介して接触する。例えば、嵌挿による橋絡接触子の力の低下が懸念される場合、電力送信用の接触部材をそれぞれの連結ヘッドの前表面に配置することはより効果的である。対照的に、高感度の信号や機能上重要な信号を連結ヘッドの前表面を介して送信することも考えられる。
さらなる有利な実施形態として、それぞれの連結片(coupling half)は、車両部に屈折可能に設けられるとともに、その内部に関連する連結ロッドが弾性的に収められるハウジング部を備えている。本実施形態において、配線は、好ましくは連結ロッドとハウジング部とを貫通して車両部へと導かれる。従って、電気配線は、連結ロッド及びハウジング部により外部影響から完全に保護される。
好ましくは、緩衝装置(buffer device)が、それぞれの連結ロッド及び、又は、それぞれのハウジング部に配置される。このような装置として、例えば張力・圧縮スプリング(tension/compression spring)、ガス圧スプリング(gas-pressure spring)、流体スプリング(hydraulic spring)、空圧式緩衝装置(pneumatic shock absorber)、摩擦式衝撃装置(friction shock absorber)又は、これら装置を組み合わせたものがある。
さらなる有利な実施形態として、それぞれの連結ヘッドは、その前表面から連結方向に延びるとともに、他方の連結ヘッドと互いに正確に一カ所の回転位置のみで適合するように環状高さを周方向に変化させた少なくとも一つの環状部(annular portion)を備えている。従って、環状部は回転動に対する保護、すなわち連結ヘッドが互いに正確な位置のみで接続されることを確立する。
環状部は連結ヘッドの心合わせ(centering)も可能とする。それに代えて又はそれに加えて、心合わせは、好ましくは一方の連結ヘッドの前表面の中心に配置される軸方向に突出する円錐体及び、他方の連結ヘッドの前表面に配設されるとともに、連結中に突出する円錐体を受け入れる軸方向に凹んだ対応する円錐体によって実現することもできる。
本発明によれば、手動操作可能な機械式の中間緩衝連結器において、互いに連結される車両間の確実な電流や電気信号の送信を可能にすることができる。
本発明による中間緩衝連結器を示す概略図である。 二つの連結ヘッド及び、シェル形スリーブを示す斜視図である。 図2の連結ヘッドを示す平面図である。 図3のA−A線断面図である。 他の実施形態に係る二つの連結ヘッド及び、シェル形スリーブを示す斜視図である。
以下、本発明の詳細を図面に基づいて説明する。
図1は、中間連結器(intermediate coupling)や直結式連結器(close coupling)とも呼ばれる手動操作可能な中間緩衝連結器(middle buffer coupling)を示している。ここで図1は、本発明による中間緩衝連結器の機能上重要な特徴を説明する簡略化された概略図である。
図1に示す中間緩衝連結器は、車両A,Bに取り付けられるとともに互いに連結される構造上実質的に等しい二つの連結片(coupling halves)2,2’を備えている。連結片2,2’は、フランジ4,4’と、ハウジング部6,6’と、連結ロッド8,8’とを備えている。それぞれのハウジング部6,6’は、詳細を図示しないベアリングを介してフランジ4,4’に屈折可能に取り付けられている。ハウジング部6,6’は、フランジ4,4’に屈折可能に取り付けられることで、縦方向及び横方向に揺動することができる。
それぞれのハウジング部6,6’には、連結片2,2’に作用する張力及び、又は衝撃力を吸収する緩衝装置(buffer device)10,10’が配設されている。緩衝装置10,10’は、例えば張力・圧縮スプリング(tension/compression spring)、ガス圧スプリング(gas-pressure spring)、流体スプリング(hydraulic spring)、空圧式緩衝装置(pneumatic shock absorber)又は、摩擦式衝撃装置(friction shock absorber)で構成することができる。図1に示す本実施形態の場合、緩衝装置10,10’はハウジング部6,6’の内部に配置されている。しかしながら、この緩衝装置10,10’を連結ロッド8,8’の内部の適切な位置に配置することも可能である。
それぞれの連結ロッド8,8’は、その自由端部、すなわち他方の連結ロッド8,8’と面する端部に連結ヘッド(coupling head)12,12’を有する。本実施形態において、それぞれの連結ヘッド12,12’には環状フランジ14,14’が配設されている。二つの連結片2,2’を互いに連結するために、連結ヘッド12,12’はその前表面を接触させるとともに、二部品で構成されるシェル形スリーブ(shell-type sleeve)16によって互いに接続されている。その結果、連結ヘッド12の前表面は、図1中に符号Eで示された連結平面(coupling plane)に配置される。
二つの連結片2,2’が互いに連結されると、連結ヘッド12,12’の前表面に配置された図1中に詳細を図示しない電気的接触部材(electrical contact elements)が互いに対をなして接触する。その結果、一方の連結片12の接触部材は、他方の連結片12’の接触部材に当てられる。接触部材は、二つの連結片2,2’を互いに電気的に接続する。
車両A又は車両Bから関連する連結片2,2’の電気的接触部材へと導かれる電気配線18が連結ロッド8,8’の内部を貫通するように、連結ロッド8,8’に中空部(hollow)が形成される。電気配線18,18’は、それぞれの車両A,Bの内部で電気機器、例えばバッテリ、駆動ユニット、信号処理装置などに接続される。簡略化のため、図1には三本の電気配線18,18’のみが描かれている。実際に電気配線18,18’の本数は、それぞれの連結ヘッド12,12’に設けられた接触部材の個数と等しい。通常この本数は三本よりも大幅に多く設定される(例えば図2参照)。
本実施形態において、電気配線18はそれぞれの連結ロッド8,8’の内部に完全に収容されるとともに、ハウジング部6,6’の内部に完全に収容されている。
図2〜4に、本発明による中間緩衝連結器の詳細な実施形態が示されている。
図2は、連結ヘッド12,12’のみならず、この連結ヘッド12,12’を互いに接続するためのシェル形スリーブ(shell-type sleeve)16を示している。本実施形態において、シェル形スリーブ16は、環状フランジ14,14’に上方及び、下方から置かれて互いに接続される実質的に同形状の二つのシェル部22,24を備えて構成されている。シェル部22,24は環状フランジ14,14’に対応して形成されている。すなわち、組み立てられた状態で、シェル部22,24は環状フランジ14,14’の外周面に対して平行になり、二つの連結ヘッド12,12’を実質的に非積極的(non-positively)及び、積極的(positively)に接続する。二つのシェル部22,24を互いに接続するために、シェル部24に形成されたネジ部28へ螺嵌されるネジが、シェル部22に形成された貫通穴26へ挿通される。
本実施形態において、連結ヘッド12,12’の互いに対向する前側面には、接触キャリア(contact carrier)30が配設されている。図2中には、連結ヘッド12に設けられた符号30で示される接触キャリアのみが描かれている。電気的接触部材(electrical contact element)32,34は接触キャリア30に配置されている。接触部材32は信号送信(signal transmission)用のもので、接触部材34は電力送信(power transmission)用のものである。連結ヘッド12’に設けられた図示しない接触キャリアには、連結ヘッド12,12’がシェル形スリーブ16によって互いに接続された時に接触要素32,34の一つとそれぞれ接触する対応する接触部材が配設されている。
互いに対向する連結ヘッド12,12’の前側面には、複数、例えば二つの環状部(annular portion)が配設されている。図2中には、連結ヘッド12に設けられた符号36,38で示される環状部のみが描かれている。
連結ヘッド12の環状部36,38と、他方の連結ヘッド12’の対応する図示しない環状部とは、連結ヘッド12,12’を適切な位置に移動させ、回転から保護するとともに互いに中心で接触させることを目的としている。この目的のため、環状部36,38は、連結方向に高さがあり、かつその高さが周方向に変化する環状高さ(annular height)を有している。一方の連結ヘッド12に設けられた環状部36,38の変化する環状高さと、他方の連結ヘッド12’に設けられた図示しない環状部の変化する環状高さとは、環状部が互いに連結ヘッド12,12’の正確な一カ所の回転位置において同一平面で取り付けられるように調整される。連結ヘッド12の接触部材32,34は、この回転位置においてのみ連結ヘッド12’の図示しない接触部材と機能上正確に接触するように構成されている。
図3には、連結ヘッド12に設けられた接触キャリア30の平面図が示されている。図3に示すように、電力送信用の接触部材34は、信号送信用の接触要素32よりも互いの距離が大きく設定されている。さらに、接触部材32,34(及び、連結ヘッド12’に設けられた接触部材)は、非回転対称(rotationally asymmetrical)の接触配置(contact arrangement)を構成している。この接触配置は、一方の連結ヘッド12に設けられた接触部材32,34と、他方の連結ヘッド12’に設けられた接触部材とを正確な一カ所の回転位置で機能上正確に接触させる。
図4は、図3に示された連結ヘッド12のA−A線断面図を示している。
図4に示すように、接触キャリア30は、第一プレート40と、第二プレート42とを備え構成されている。第一プレート40及び、第二プレート42はネジ44を介して連結ヘッド12に取り付けられている。
第一プレート40は、接触部材32の一つ、接触部材34の一つもしくは、スプリング50,52が配置される第一軸方向孔(first axial bore)46,48を含んでいる。図4に示すように、それぞれの接触部材32,34は、スプリング50,52によって第二プレート42に向けて付勢される環状受面(annular abutment)54,56を有する。
第二プレート42は、第一軸方向孔46,48と位置を合わせて配置された第二軸方向孔(second axial bore)60,62を含んでいる。第二軸方向孔60,62の外径は、環状受面54,56を挿入させない一方、接触部材32,34のみを挿入させる大きさに形成されている。従って、第二プレート42は、接触部材32,34を第一プレート40に保持するカウンタープレート(counter plate)を構成する。
環状フランジ14の内周面と二枚のプレート40,42によって形成された接触キャリアとの間には、シール66が配設されている。
図4に示す本実施形態において、連結ヘッド12の接触部材32,34は、軸方向に弾性的(resilient)に取り付けられるとともに、第二プレート42に向けて付勢されている。対称的に、連結ヘッド12’の図示しない接触部材は、強固な交合接点(mating contact)として形成される。二つの連結ヘッド12,12’が接続されると、スプリング50,52は連結ヘッド12の接触部材32,34を連結ヘッド12’の強固な接触部材に押し付ける。その結果、接触部材間の確実な電気的接続が行われる。
図5には、図2に示す実施形態の変形例が示されている。この変形例では、環状フランジ14,14’の外周面にさらなる接触部材70,72が設けられている。さらに、シェル部22,24の内周面には、橋絡接触子(bridging contact)74が形成されている。さらなる接触部材70,72と橋絡接触子74とは、連結ヘッド12,12’がシェル部22,24によって接続された際に、それぞれの橋絡接触子74が接触部材70の一つと接触部材72の一つとの間の電気的接続を形成するように配置されている。従って、接触部材70,72は、橋絡接触子74との電気的接続を確実にするスプリング接点部材(spring contact)であることが好ましい。
2,2’ 連結片
8,8’ 連結ロッド
12,12’ 連結ヘッド
16 接続部材
18,18’ 電気配線
30 接触キャリア
32,34 電気的接触部材
36,38 環状部
40 第一プレート
42 第二プレート
46,48 第一孔
50,52 付勢部材
54,56 環状受面
60,62 第二孔
64,66 接触ヘッド
74 橋絡接触子

Claims (15)

  1. 車両部(A,B)に取り付けられて互いに連結される二つの連結片(2,2’)を備え、前記二つの連結片(2,2’)が連結ヘッド(12,12’)を含む連結ロッド(8,8’)と、前記連結ヘッド(12,12’)を互いに手動連結するための接続部材(16)とを有する軌道車両の中間緩衝連結器であって、
    前記連結ヘッド(12,12’)には、前記二つの連結片(2,2’)が連結される際に他方の連結ヘッド(12,12’)の接触部材と接触する電気的接触部材(32,34)が配置され、
    電気配線(18,18’)が、前記連結ロッド(8,8’)の内部に完全に配置されるとともに、前記接触部材(32,34)から前記連結片(2,2’)を取り付ける前記車両部(A、B)へと導かれるように、前記連結ロッド(8,8’)にそれぞれ中空部が形成され、かつ該中空部内に前記電気配線(18,18’)が通されることを特徴とする軌道車両の中間緩衝連結器。
  2. 前記連結ヘッド(12,12’)の互いに対向する前側面には、前記接触部材(32,34)を配置した接触キャリア(30)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の軌道車両の中間緩衝連結器。
  3. 一方の連結ヘッド(12,12’)の接触キャリア(30)が雄型コネクタで形成されるとともに、他方の連結ヘッド(12,12’)の接触キャリア(30)が雄型コネクタを受け入れる雌型コネクタで形成されることを特徴とする請求項2に記載の軌道車両の中間緩衝連結器。
  4. 一方の連結ヘッド(12,12’)の接触部材(32,34)が前記接触キャリア(30)に弾性的に取り付けられて連結方向に付勢されるとともに、他方の連結ヘッド(12,12’)の接触部材(32,34)が前記接触キャリア(30)に固定されることを特徴とする請求項2に記載の軌道車両の中間緩衝連結器。
  5. 一方の連結ヘッド(12)の接触キャリア(30)が、複数の軸方向の第一孔(46,48)を有する第一プレート(40)と、前記第一プレート(40)に取り付けられるとともに、前記第一孔(46,48)よりも小径に形成された複数の軸方向の第二孔(60,62)を有する第二プレート(42)とを備え、
    前記第一孔(46,48)には、前記接触部材(32,34)の一つ及び、付勢部材(50,52)がそれぞれ配置され、
    前記接触部材(32,34)が、環状受面(54,56)と、前記環状受面(54,56)に隣接するとともに前記第二孔(60,62)を貫通する接触ヘッド(64,66)とを有し、
    前記付勢部材(50,52)が、前記環状受面(54,56)を連結方向に前記第二プレート(42)へと押し付けることを特徴とする請求項4に記載の軌道車両の中間緩衝連結器。
  6. 前記連結ヘッド(12,12’)が、前記連結ロッド(8,8’)の自由端に設けられる環状フランジ(14,14’)をそれぞれ備え、
    前記接続部材(16)が、前記連結ヘッド(12,12’)を接続すべく、互いに隣接して前記環状フランジ(14,14’)を囲むシェル形スリーブとして形成されることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の軌道車両の中間緩衝連結器。
  7. 前記シェル形スリーブが、互いに接続可能な同形状の二つのシェル部(22,24)で構成されることを特徴とする請求項6に記載の軌道車両の中間緩衝連結器。
  8. 前記連結ヘッド(12,12’)にそれぞれ設けられた前記接触部材(70,72)の少なくとも一部が、前記環状フランジ(14,14’)の外周面に配置され、
    前記シェル形スリーブが、その内周面に前記接触部材(70,72)と接触する橋絡接触子(74)を有することを特徴とする請求項6又は7に記載の軌道車両の中間緩衝連結器。
  9. 前記環状フランジ(14,14’)に配置された接触部材(70,72)及び、又は、前記シェル形スリーブ(16)の内周面に配置された前記橋絡接触子(74)が、接触スプリングで形成されることを特徴とする請求項8に記載の軌道車両の中間緩衝連結器。
  10. 前記電気配線(18,18’)が、前記接触部材(32,34)に緩やかに取り付けられることを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の軌道車両の中間緩衝連結器。
  11. 前記連結ヘッド(12,12’)にそれぞれ設けられた前記接触部材(32,34)の一部分が電力送信用であるとともに、他の部分が信号送信用であることを特徴とする請求項1〜10の何れかに記載の軌道車両の中間緩衝連結器。
  12. 電力送信用の前記接触部材(34)及び、又は、信号送信用の前記接触部材(32)が、前記連結ヘッド(12,12’)の前表面に配置される一方、他の接触部材が前記環状フランジ(14,14’)の外周面に配置されることを特徴とする請求項11に記載の軌道車両の中間緩衝連結器。
  13. 前記連結片(2,2’)が、前記車両部(A,B)に屈折可能に取り付けられるとともに、対応する前記連結ロッド(8,8’)を弾性的に受け入れるハウジング部(6,6’)を備え、
    前記電気配線(18,18’)が、前記連結ロッド(8,8’)と前記ハウジング部(6,6’)とを貫通して前記車両部(A,B)に導かれることを特徴とする請求項1〜12の何れかに記載の軌道車両の中間緩衝連結器。
  14. 前記連結ロッド(8,8’)及び、又は、前記ハウジング部(6,6’)が、緩衝装置(10,10’)を備えることを特徴とする請求項1〜13の何れかに記載の軌道車両の中間緩衝連結器。
  15. 前記連結ヘッド(12,12’)が、その前表面に連結方向に延びる少なくとも一つの環状部(36,38)を有し、
    前記環状部(36,38)の環状高さが、互いに連結ヘッド(12,12’)の正確な一カ所の回転位置のみで合わされるように周方向に変化することを特徴とする請求項1〜14の何れかに記載の軌道車両の中間緩衝連結器。
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