JP2012255609A - 冷蔵庫及び冷蔵庫に設けられる収納ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】貯蔵室の湿度を保持することにより食品の水分蒸散を抑制するとともに、結露を抑制することができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫は、野菜室500と、野菜室500内に設けられ、内部に食品が収納される収納ケース(下段ケース7及び上段ケース8)と、収納ケースの開口部を覆う蓋9と、を備えている。蓋9は、内部が中空の二重構造となっており、二重構造の内部空間と収納ケースの外部となる野菜室500内の空間とを連通する通気口12aと、二重構造の内部空間と収納ケース内の空間とを連通する通気口12bとが形成され、二重構造の内部空間が、収納ケースの外部となる野菜室500内の空間と収納ケース内の空間とを連通する風路13として構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、冷蔵庫及び冷蔵庫に設けられる収納ケースに関するものである。
野菜等の青果物の多くは、水分を90%以上含んでおり、一般に、その水分の約5%を失うと商品価値がないといわれている。蒸散作用による水分喪失は、重量が減少したり、萎びてしまう等、青果物の品質低下の原因となるためである。したがって、野菜等の青果物は、蒸散作用を抑制することが、鮮度保持において重要となる。ここで、野菜の蒸散作用は、温度が高いほど盛んになり、低温となると抑制される。また、蒸散作用の抑制には、温度に加えて、湿度を制御することが有効であることが知られている。また、蒸散作用は、青果物の表面と外気との水蒸気圧差にほぼ比例する。このため、青果物の鮮度保持のためには、低温の貯蔵室内を高湿度環境とし、当該環境下に青果物を収納(保存)することが望ましい。
しかしながら、一方で、野菜等の青果物の鮮度保持のためには、結露を抑制する必要もある。例えば、扉の開閉等によって貯蔵室内に外気が流入したり、貯蔵室内への食品の投入によって貯蔵室内の湿度が急激に上昇したりすること等により、貯蔵室内に結露が生じる場合がある。このとき、結露した水滴が落下し、食品に接触すると、結露水により菌・カビの増殖を促進し、青果物の腐敗につながる。
このような背景のもとに、例えば「野菜室内に配された野菜収納部が複数の収納ブロックを備え、各収納ブロックがほぼ密閉状態となるように仕切構成された」冷蔵庫が提案されている(特許文献1参照)。また、特許文献1には、上記の冷蔵庫の構成に加えて「複数の収納ブロックを仕切構成する仕切に、隣接する収納ブロック間の湿度を調整する調湿手段が設けられた」という構成が追加されたものも開示されている。
特開平10−332259号公報(段落0006,0012、図1)
特許文献1に記載の冷蔵庫は、収納部(収納ケース)の各収納ブロック内において空気の流れを小さくし、温度分布や湿度分布を小さくすることで、青果物の鮮度保持を図っている。また、特許文献1に記載の冷蔵庫は、収納ブロックを仕切構成する仕切に隣接する収納ブロック間の湿度を調整する調湿手段を設け、ブロック間で吸放湿を行なって、ブロック内の湿度を良好に保とうとしている。
しかしながら、特許文献1に記載の冷蔵庫は、例えば全てのブロックが高湿度状態となってしまった場合等、ブロック間で吸放湿を行ってもブロック内の湿度を良好に保てないことがある。このため、特許文献1に記載の冷蔵庫は、ブロック内の結露を十分に抑制することができないという問題点があった。
本発明は、上記に示すような問題を解決するためになされたものであり、食品を収納する収納空間の湿度を保持することにより食品の水分蒸散を抑制するとともに、収納空間に結露が発生することを抑制できる冷蔵庫及び冷蔵庫に設けられる収納ケースを提供することを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、食品を収納する貯蔵室と、前記貯蔵室に冷気を供給する冷却装置と、前記貯蔵室内に設けられ、内部に食品が収納される収納ケースと、を備え、前記収納ケースは、一面が開口した箱体、及び該箱体の開口部を覆う蓋を有し、前記蓋は、内部が中空の二重構造となっており、前記二重構造の内部空間と前記箱体の外部となる前記貯蔵室内の空間とを連通する外部通気口と、前記二重構造の内部空間と前記箱体内の空間とを連通する内部通気口とが、形成され、前記二重構造の内部空間が、前記箱体の外部となる前記貯蔵室内の空間と前記箱体内の空間とを連通する風路として構成されているものである。
また、本発明にかかる収納ケースは、一面が開口した箱体と、該箱体の開口部を覆う蓋と、を有し、前記蓋は、内部が中空の二重構造となっており、前記二重構造の内部空間と前記箱体の外部となる前記貯蔵室内の空間とを連通する外部通気口と、前記二重構造の内部空間と前記箱体内の空間とを連通する内部通気口とが、形成され、前記二重構造の内部空間が、前記箱体の外部となる空間と前記箱体内の空間とを連通する風路として構成されているものである。
本発明によれば、高湿度かつ結露のない収納空間を実現することができ、野菜等の青果物をはじめとする食品を鮮度よく保存することができる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1の正面図である。 図1のA−A断面図である。 本発明の実施の形態1に係る野菜室を側面側から見た断面図である。 本発明の実施の形態1に係る野菜室を上方から見た断面図である。 本発明の実施の形態2に係る野菜室を側面側から見た断面図である。 本発明の実施の形態3に係る野菜室を側面側から見た断面図である。 本発明の実施の形態4に係る野菜室を側面側から見た断面図である。 本発明の実施の形態1〜4に係る野菜室の別の一例を側面側から見た断面図である。 本発明の実施の形態1〜4に係る野菜室の別の一例を上方から見た断面図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫1の正面図である。また、図2は、図1のA−A断面図である。
冷蔵庫1は、食品を収納する(保存する)複数の貯蔵室(冷蔵室100、切替室200、製氷室300、冷凍室400及び野菜室500等)と、これら貯蔵室に冷気を供給する冷却装置と、を備えている。
冷蔵室100は、最上部に配置されており、開閉式の扉を備えている。切替室200は、冷蔵室100の下方に配置されており、引き出し式の扉を備えている。この切替室200は、庫内温度帯を、冷凍温度帯(−18℃)から冷蔵(3℃)、チルド(0℃)、ソフト冷凍(−7℃)等の各温度帯に切り替えることができる。製氷室300は、冷蔵室100の下方において切替室200と並列に配置されており、引き出し式の扉を備えている。冷凍室400は、切替室200及び製氷室300の下方に配置されており、引き出し式の扉を備えている。野菜室500は、最下部に配置されており、引き出し式の扉11を備えている。
また、冷蔵室100の扉の表面には、各貯蔵室の温度や設定を調節する操作スイッチと、各貯蔵室の温度等を表示する液晶表示部等から構成される操作パネル6が設けられている。なお、操作パネル6は冷蔵庫の中、例えば冷蔵室100内の側面に設置されていても構わない。
冷蔵室100には、収納ケース101が設置されており、当該収納ケース101にも食品を収納することができる構成となっている。また、切替室200には、収納ケース201が設置されており、当該収納ケース201にも食品を収納することができる構成となっている。同様に、製氷室300にも収納ケース301が設置されており、当該収納ケース301にも食品を収納することができる。冷凍室400にも同様に収納ケース401が設置されており、当該収納ケース401に食品を収納することができる。また、野菜室500にも同様に収納ケース501が設置されており、当該収納ケースに食品を収納することができる。なお、野菜室500に設置される収納ケースの詳細については後述する。
ここで、各貯蔵室に設置されるケース数は1個でもよいが、冷蔵庫全体の容量からして整理性等が向上する場合には2個以上あっても構わない。
各貯蔵室に冷気を供給する冷却装置は、圧縮機2、冷却器3及び送風ファン4等を備えている。圧縮機2及び冷却器3は、圧縮機2、冷却器3及び減圧装置(図示せず)の順で冷媒配管で接続されている。減圧装置と圧縮機2の吸入側とを接続する配管は、例えば冷蔵庫1の側面等に配置されて、蒸発器としての機能も果たしている。つまり、圧縮機2、冷却器3及び減圧装置(図示せず)等によって、冷凍サイクル装置を構成している。
これら冷却装置を構成する構成要素のうち、圧縮機2、冷却器3及び送風ファン4は、冷蔵庫1の背面部に配置されている。詳しくは、圧縮機2は、冷蔵庫1の背面部の下部に設けられている。冷却器3及び送風ファン4は、冷蔵庫1の背面部に形成された風路5に設けられている。この風路5は、冷蔵室100、切替室200、製氷室300、冷凍室400及び野菜室500の冷気吹出口に連通している。そして、冷却器3で冷却された風路5内の空気は、送風ファン4によって、風路5から各貯蔵室内に供給される。また、野菜室500は、冷蔵室100の戻り冷気が冷蔵室用帰還風路5aを循環することにより冷却される(図1及び図3参照)。野菜室500を冷却した冷気は、野菜室用帰還風路5bを介して冷却器3に戻される。
なお、各貯蔵室の温度は、各貯蔵室に設置された温度検出センサー(サーミスタ等)によって検出されている。そして、例えば冷蔵庫1の背面部の上部に設置された制御部(図示せず)は、各貯蔵室の温度が予め設定された温度となるように、風路5に設置された図示しないダンパーの開度、圧縮機2の出力及び送風ファン4の送風量等を制御する。
続いて、本実施の形態1に係る冷蔵庫1の野菜室500の詳細について説明する。
図3は、本発明の実施の形態1に係る野菜室を側面側から見た断面図である。また、図4は、この野菜室を上方から見た断面図である。なお、図3は、図2と同方向から見た断面図となっており、野菜室500の開口部(つまり、扉11の位置)を紙面左側に示している。また、図4は、野菜室500の開口部(つまり、扉11の位置)を紙面下側に示している。
野菜室500に設けられた収納ケース501は、2つの箱体(下段ケース7及び上段ケース8)を備えている。下段ケース7は、上部が開口したものであり、扉11に接続されている(又は扉11と一体形成されている)。つまり、下段ケース7は、扉11に連動して引き出されるものである。また、下段ケース7は、仕切り板10が設けられており、内部が2つのエリア(前部エリア7a及び後部エリア7b)に分割されている。
上段ケース8は、上部が開口したものであり、下段ケース7の上方に重ねて配置されている。より詳しくは、上段ケース8は、下段ケース7の後部エリア7bの開口部の一部を覆うように配置されている。図3及び図4では、上段ケース8は、後部エリア7bの開口部の後方を除く範囲を覆っている。
なお、下段ケース7は、上段ケース8によって開口部が覆われていないエリアである前部エリア7aを区画する側壁が上段ケース8の底面よりも上方に延設されている。これにより、下段ケース7に収納できない高さの食物であっても、前部エリア7aに当該食物を収納することができる。これにより、例えばペットボトル飲料等、背の高い食品を立てた状態で収納することができるため、利便性が向上する。
これら下段ケース7及び上段ケース8の開口部は、蓋9によって覆われている。より詳しくは、本実施の形態1に係る下段ケース7は仕切り板10によって内部空間が分割されているため、下段ケース7の後部エリア7bの開口部(さらに詳しくは、当該開口部における上段ケース8に覆われていない範囲)及び上段ケース8の開口部が、蓋9によって覆われている。これにより、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8の内部空間を密閉度の高い空間とすることができる。なお、本実施の形態1でいう「密閉度の高い空間」とは、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8から後述の風路13以外の風路によって空気が流れでない程度に、蓋9が下段ケース7の後部エリア7bの開口部及び上段ケース8の開口部を覆っている状態をいう。
この蓋9は、上面板9a及び下面板9bで形成される二重構造となっており、上面板9aと下面板9bの間に空気層が形成されている。換言すると、蓋9は、内部(上面板9aと下面板9bの間)が中空の二重構造となっている。そして、蓋9には、二重構造の内部空間に連通する通気口12a及び通気口12bが形成されている。通気口12aは、上面板9aに形成されており、「下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8の外部となる野菜室500」と「二重構造の内部空間」とを連通させるものである。また、通気口12bは、下面板9bに形成されており、「下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8内の空間」と「二重構造の内部空間」とを連通させるものである。つまり、「二重構造の内部空間」は、「下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8の外部となる野菜室500」と「下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8内の空間」を連通する風路13となっている。なお、本実施の形態1における通気口12bは、下段ケース7の後部エリア7bに連通する第1通気口12b1と、第2通気口12b2で構成されている。以下の説明において、これら第1通気口12b1及び第2通気口12b2を区別して記載する必要がない場合、これらを区別せずに通気口12bと称することとする。
ここで、通気口12aが本発明における外部通気口に相当し、通気口12bが本発明における内部通気口に相当する。
以上、本実施の形態1のように構成された冷蔵庫1においては、下段ケース7の後部エリア7bの開口部及び上段ケース8の開口部を蓋9によって覆っているので、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8の内部空間を密閉度の高い空間とすることができる。このため、水分を含んだ冷気が過度に下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8から流出することを防止することができ、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8内を高湿度に維持することができる。したがって、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8内に収納された食品の乾燥度を最小限に防ぐことができ、これら食品の蒸散作用も抑制することができる。
また、本実施の形態1のように構成された冷蔵庫1においては、蓋9に形成された通気口12a,12b及び風路13により、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8内の空気が、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8の外部となる野菜室500へ出入り可能となっている。このため、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8内の空気が過度に高湿度となった場合、当該空気が通気口12a,12b及び風路13を通って下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8の外部となる野菜室500へ排出され、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8内が過剰に湿度上昇して結露を生じることを抑制することができる。なお、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8内の湿度は、通気口12a,12bの開口量(開口の大きさ)によって所定の湿度に調整可能である。
また、本実施の形態1のように構成された冷蔵庫1においては、風路13内に水分を含んだ冷気(つまり、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8内から排出された冷気)を滞留させて、風路13内に水分を保持することができる。このため、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8内の湿度が低下した場合には、風路13から下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8内へと水分を含んだ冷気が移動し、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8内の湿度を上昇させることができる。
このように、余分な水分の排出と保湿を、蓋9の二重構造の風路13及び通気口12a,12bによって実現することができ、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8内を好適な湿度環境に保ちつつ食品の保存が可能となる。
また、蓋9を二重構造とすることにより、風路13の空気層による断熱効果によって、下段ケース7の後部エリア7bと上段ケース8の温度分布を均一化することもできる。このため、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8内の温度変動による食品の劣化を防止することもできる。
また、本実施の形態1に係る冷蔵庫1は、冷蔵室100の戻り冷気が野菜室500の天井面を通る冷蔵室用帰還風路5aを循環することにより冷却されるため、天井面からの輻射冷却により、蓋9の上面板9aと下面板9bとは、上面板9aの方が下面板9bよりも温度が低い構成となる。このため、風路13に結露が生じた場合、上面板9a側に結露水が付着する。したがって、上面板9aより下側に設けられている下面板9bによって、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8への結露水の落下を防止することができる。これにより、食品の腐敗の原因のひとつである食品と結露水の接触を防止することができる。
また、本実施の形態1のように構成された冷蔵庫1においては、収納ケース501を2つの箱体(下段ケース7及び上段ケース8)で構成し、蓋9はこれら双方の箱体(下段ケース7及び上段ケース8)の開口部を覆っている。そして、通気口12bは、下段ケース7に連通する第1通気口12b1と、上段ケース8に連通する第2通気口12b2を備えている。つまり、下段ケース7と上段ケース8は、第1通気口12b1、風路13及び第2通気口12b2によって連通している。このため、上段ケース8と下段ケース7とは、空気の出入りが自在になる。したがって、例えば、一方の箱体が低湿度になると、他方から水分を含んだ空気が流入することにより、両箱体内の湿度が平衡し、両箱体内の湿度を互いに調整することができる。
なお、本実施の形態1では下段ケース7を仕切り板10によって前部エリア7aと後部エリア7bに分割しているため、蓋9は、下段ケース7の開口部のうち、後部エリア7bの開口部を覆っている。つまり、上段ケース8と連通する空間は、下段ケース7の後部エリア7bとなっている。
また、本実施の形態1では、通気口12a及び通気口12bを例えば次のような位置に形成することにより、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8への結露をより抑制することも可能となる。詳しくは、上述のように、野菜室500は、冷蔵室100の戻り冷気が野菜室500の天井面を通る冷蔵室用帰還風路5aを循環することにより冷却される。また、野菜室500は、背面側に形成された冷気吹出口5cから吹き出される冷気によっても冷却される(図3参照)。このため、野菜室500は、天井側が底面側よりも温度が低くなっており、背面側が扉11側よりも温度が低くなっている。したがって、通気口12bを通気口12aよりも背面側に形成することにより、通気口12bを通気口12aよりも温度が低い位置に配置することができる。このような位置に通気口12a,12bを配置することにより、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8に収納される食品からの水分を含む空気は、通気口12bが温度の低い背面側に配置されることにより、冷却されて高湿度の空気となる。また、通気口12a付近は、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8の外部の低湿度の空気と連通しており、通気口12bよりも温度が高いため、通気口12b付近の空気よりも常に低湿度となる。したがって、通気口12a,12bを温度分布に応じた配置とすることで、通気口12b付近の空気に含まれる水分は、風路13内で通気口12a側へと移動しやすくなり、通気口12aから外側へと排出されやすくなるため、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8への結露をより抑制することができる。
実施の形態2.
上述のように、通気口12a,12bの開口量により、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8の設定湿度が異なってくる。このため、通気口12aの開口量(換言すると開口率)を調整する調整装置を設けることにより、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8の設定湿度を変更することが可能となり、使い勝手がより向上する。なお、本実施の形態2において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図5は、本発明の実施の形態2に係る野菜室を側面側から見た断面図である。この図5は、図3と同方向から見た断面図となっており、野菜室500の開口部(つまり、扉11の位置)を紙面左側に示している。
図5に示すように、蓋9の上面板9aには可動式キャップ14が設けられている。可動式キャップ14は、例えば蓋9上をスライド自在となっており、可動式キャップ14の位置によって通気口12aの開口率を変更することができる。
ここで、可動式キャップ14及びこの可動式キャップ14のスライド機構が、本発明における開口率調整装置に相当する。
このように可動式キャップ14を設けることより、保存する食品の量や種類によって、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8の密閉度を変更することができる。例えば、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8に大量の食品を投入する際には、可動式キャップ14を移動させて通気口12aの開口率を大きくすることにより、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8内の余分な水分を排出して結露を抑制することができる。また例えば、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8に保存する食品の量が少ないときは、可動式キャップ14を移動させて通気口12aの開口率を小さく(例えば閉じる等)することにより、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8からの水分の流出を防止し、食品の乾燥を抑制することができる。つまり、可動式キャップ14を移動させて通気口12aの開口率を調整することにより、食品の量や種類に応じて、最適な保存環境を実現することができる。
また、本実施の形態2では、通気口12aを蓋9の前方に配置し、可動式キャップ14が通気口12aの後方へスライドするように構成している。このように構成することにより、扉11を開いて収納ケース501を引き出した際に、可動式キャップ14が使用者の視角に入るため、通気口12aの開口率の調整がしやすくなる等、使い勝手が向上する。
実施の形態3.
実施の形態1や実施の形態2で示した野菜室500に脱臭材を設けてもよい。なお、本実施の形態3において、特に記述しない項目については実施の形態1又は実施の形態2と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図6は、本発明の実施の形態3に係る野菜室を側面側から見た断面図である。この図6は、図3と同方向から見た断面図となっており、野菜室500の開口部(つまり、扉11の位置)を紙面左側に示している。
本実施の形態3に係る冷蔵庫1は、野菜室500内に脱臭材15が設けられている。野菜室500内に脱臭材15を設けることにより、野菜室500内に悪臭が広がったり、残ったりすることを抑制することができ、他の食品への臭い移りも防止することができる。
特に、図6に示すように、風路13内に脱臭材15を設けることにより、より効率的に脱臭効果を得ることができる。風路13は、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8の冷気が通過するため、効率的に脱臭することができるからである。なお、脱臭材15の設置は風路13内に限るものではなく、上段ケース8内及び下段ケース7内の少なくとも一方に設けても勿論よい。
実施の形態4.
また、実施の形態1〜実施の形態3で示した野菜室500に調湿材を設けてもよい。なお、本実施の形態4において、特に記述しない項目については実施の形態1〜実施の形態3と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図7は、本発明の実施の形態4に係る野菜室を側面側から見た断面図である。この図7は、図3と同方向から見た断面図となっており、野菜室500の開口部(つまり、扉11の位置)を紙面左側に示している
本実施の形態4に係る冷蔵庫1は、風路13内に調湿材16が設けられている。調湿材16は、その特性により、定まった湿度よりも高湿度のときは水分を吸着し、定まった湿度よりも低湿度のときは水分を放出する。これにより、下段ケース7の後部エリア7b及び上段ケース8内を一定湿度に維持することが容易となる。なお、調湿材16の設置は風路13内に限るものではなく、上段ケース8内及び下段ケース7内の少なくとも一方に設けても勿論よい。
以上、実施の形態1〜実施の形態4において本発明一例を説明したが、本発明は実施の形態1〜実施の形態4で示した構成に限定されるものではない。
例えば、図8及び図9に示すように、蓋9の一部を二重構造に形成する構成であってもよい。なお、図8及び図9では、上面板9aに対して下面板9bの面積を小さくし、蓋9の後方側を二重構造としている。野菜室500の結露が生じやすい低温部を二重構造とすることにより、蓋9全部を二重構造とした場合と同様の効果を得ることができる。
また、上記の実施の形態1〜実施の形態4では下段ケース7の内部を仕切り板10によって2つのエリアに分割したが、内部の分割数は任意である。例えば、下段ケース7の内部を3つ以上のエリアに分割してもよいし、下段ケース7の内部を分割しなくても勿論よい。また、下段ケース7の内部を複数のエリアに分割する場合、全てのエリアの開口部を蓋9で覆っても勿論よい。つまり、上記の実施の形態1〜実施の形態4で示した前部エリア7aのように開口部が覆われていないエリアは、本発明において必ずしも必要な構成ではない。
また、前部エリア7aのように開口部が覆われていないエリアが形成されていない場合(つまり、1つの箱体内に収納できない高さの食品を収納するエリアが形成されていない場合)、下段ケース7と上段ケース8の重ね方向を、例えば前後方向や左右方向としてもよい。つまり、下段ケース7及び上段ケース8の開口部を前面や側面に形成し、当該開口部を蓋9で覆って、下段ケース7及び上段ケース8内を密閉度の高い空間としてもよい。
また、上記の実施の形態1〜実施の形態4では、収納ケース501を2つの箱体(下段ケース7及び上段ケース8)で構成する例について説明したが、収納ケース501を構成する箱体の数(つまり、野菜室500内で重ねられる箱体の数)は任意である。例えば、3つ以上の箱体を重ね合わせ、これら箱体の開口部を蓋9で覆う構成としてもよい。このとき、通気口12bが各箱体と連通するように複数の通気口として形成されていればよい。また、例えば、野菜室500に1つの箱体を設け、当該箱体の開口部を蓋9で覆っても勿論よい。
また、上記の実施の形態1〜実施の形態4で示した通気口12a,12bの形成位置や形成個数はあくまでも一例である。例えば、通気口12aを中央部に配置してもよい。
また、上記の実施の形態1〜実施の形態4では、蓋9で開口部が覆われた箱体を野菜室500に設ける例について説明したが、湿度調整の必要な食物を収納する貯蔵室があれば、当該貯蔵室に蓋9で開口部が覆われた箱体を設けてもよい。また、上記の実施の形態1〜実施の形態4では、複数の貯蔵室を有する冷蔵庫を例に本発明を説明したが、1つの貯蔵室(例えば野菜室)のみを有する冷蔵庫に本発明を実施することも勿論可能である。
1 冷蔵庫、2 圧縮機、3 冷却器、4 送風ファン、5 風路、5a 冷蔵室用帰還風路、5b 野菜室用帰還風路、5c 冷気吹出口、6 操作パネル、7 下段ケース、7a 前部エリア、7b 後部エリア、8 上段ケース、9 蓋、9a 上面板、9b 下面板、10 仕切り板、11 扉、12a 通気口、12b 通気口、12b1 第1通気口、12b2 第2通気口、13 風路、14 可動式キャップ、15 脱臭材、16 調湿材、100 冷蔵室、200 切替室、300 製氷室、400 冷凍室 500 野菜室、501 収納ケース。

Claims (8)

  1. 食品を収納する貯蔵室と、
    前記貯蔵室に冷気を供給する冷却装置と、
    前記貯蔵室内に設けられ、内部に食品が収納される収納ケースと、
    を備え、
    前記収納ケースは、一面が開口した箱体、及び該箱体の開口部を覆う蓋を有し、
    前記蓋は、内部が中空の二重構造となっており、前記二重構造の内部空間と前記箱体の外部となる前記貯蔵室内の空間とを連通する外部通気口と、前記二重構造の内部空間と前記箱体内の空間とを連通する内部通気口とが、形成され、
    前記二重構造の内部空間が、前記箱体の外部となる前記貯蔵室内の空間と前記箱体内の空間とを連通する風路として構成されていることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記収納ケースは、前記箱体を複数備え、
    これら前記箱体は重ねて配置され、
    前記蓋は、これら前記箱体の開口部を覆い、
    前記内部通気口は、前記二重構造の内部空間と各前記箱体内の空間とを連通する複数の通気口で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記箱体及び前記蓋が前記貯蔵室内に設けられた状態においては、
    前記内部通気口は、前記外部通気口よりも温度が低い位置に配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記外部通気口を開閉可能に覆い、前記外部通気口の開口率を調整する開口率調整装置を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 複数の前記箱体は上部が開口したものであり、これら前記箱体は上下方向に重ねて配置され、
    最上段となる前記箱体の少なくとも1つには、当該箱体の内部を2つ以上のエリアに分割する仕切り板を備え、
    前記エリアのうちの少なくとも1つの開口部は上方に配置された前記箱体及び前記蓋によって覆われておらず、当該エリアを区画する当該箱体の側壁は、上方に配置された前記箱体の底面よりも上方に延設されていることを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  6. 前記二重構造の内部空間に脱臭材を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記二重構造の内部空間に調湿材を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  8. 一面が開口した箱体と、
    該箱体の開口部を覆う蓋と、
    を有し、
    前記蓋は、内部が中空の二重構造となっており、前記二重構造の内部空間と前記箱体の外部となる前記貯蔵室内の空間とを連通する外部通気口と、前記二重構造の内部空間と前記箱体内の空間とを連通する内部通気口とが、形成され、
    前記二重構造の内部空間が、前記箱体の外部となる空間と前記箱体内の空間とを連通する風路として構成されていることを特徴とする収納ケース。
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