JP2012250812A - 貼付剤用の収納容器 - Google Patents

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Tomoyuki Watanabe
智之 渡邉
Hideki Yamada
秀樹 山田
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Abstract

【課題】ロール状の貼付剤Tを密閉して収納する。
【解決手段】貼付剤Tを収納する本体10と、本体10に被せるキャップ20とを相対回転可能に組み合わせ、本体10に切断刃14を一体成形する。
【選択図】図1

Description

この発明は、ロール状の貼付剤(テープ状の絆創膏、テープ剤、パップ剤、経皮吸収型製剤などをロール状に巻いた製剤をいう、以下同じ)を気密に収納し、必要に応じて任意の長さに引き出して使用することができる貼付剤用の収納容器に関する。
ロール状の絆創膏を収納し、必要に応じて任意の長さに引き出して使用するための収納容器が知られている(特許文献1)。
従来の収納容器は、鍔付きの本体と蓋体とを上下に組み合わせ、内部にロール状の絆創膏を収納する。絆創膏は、軸方向を水平にして収納容器に収納され、鍔に形成する引出口を介して先端部が外部に引き出されている。そこで、外部に露出する先端を引くと、ロール状の絆創膏が収納容器内で回転し、任意の長さに引き出すことができるから、絆創膏を必要長さに切断して使用することができる。
特開2000−254164号公報
かかる従来技術によるときは、収納容器は、内部の絆創膏を密閉して収納することができないため、絆創膏が汚れたり変質したりすることが少なくない上、必要長さに切断するために鋏(はさみ)やカッタなどを用意する必要があり、使い勝手がよくないという問題があった。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題に鑑み、切断刃付きの本体と、本体に対して相対回転可能、軸方向に昇降可能なキャップとを組み合わせることによって、ロール状の貼付剤を密閉して収納するとともに、使い勝手を向上させることができる貼付剤用の収納容器を提供することにある。
かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、ロール状の貼付剤を収納する本体と、本体に被せるキャップとを相対回転可能に組み合わせてなり、本体は、内部の貼付剤の先端部を外周上に引き出すスリットを有するとともに、外周上の貼付剤を切断する切断刃を一体成形し、キャップは、正逆に回転させて軸方向に昇降させ、本体の下端の密閉位置、上端の開放位置に位置決め可能であることをその要旨とする。
なお、キャップは、本体の外周に形成するガイドスロープに係合する係合突部を内面に形成し、ガイドスロープ、係合突部を介し、回転操作に伴って密閉位置、開放位置の間に昇降することができ、ガイドスロープは、密閉位置側の緩傾斜の昇降区間、開放位置側の急傾斜の昇降区間を含むことができる。
また、係合突部は、先端面を鋸歯状の係合面に形成してもよく、切断刃は、薄肉のヒンジ部を介し、本体の上端に下向きに折畳み可能に連結してもよい。
かかる発明の構成によるときは、本体に被せるキャップは、正逆に回転操作することにより、本体の下端の密閉位置と、上端の開放位置との間に昇降させることができ、下端の密閉位置において、本体内を外気から遮断し、本体に収納するロール状の貼付剤を気密に密閉して保存することができる。なお、キャップを開放位置に上昇させると、スリットを介して本体の外周上に引き出す貼付剤の先端部が外部に露出する。そこで、貼付剤の先端を摘んで任意長さをさらに引き出し、本体に付属する切断刃を利用して貼付剤を必要長さに切断して使用する。その後、キャップを密閉位置に戻すと、本体内の貼付剤を再度密閉して収納することができる。
キャップは、内面の係合突部を本体の外周のガイドスロープに係合させることにより、回転操作に伴って円滑に昇降させることができる。なお、本体側のガイドスロープ、キャップ側の係合突部は、1組以上の任意の組数を設けることができる。また、キャップは、1回転未満、たとえば約1/4回転程度の回転操作により密閉位置、開放位置の間を昇降させ、軽快な操作性を実現することができる。ガイドスロープは、昇降ストローク内で傾斜が変化する変形スロープとすることにより、キャップの回転操作角度に対する昇降曲線を任意に設定することができる。
ガイドスロープに緩急の昇降区間を含ませることにより、極めて良好な操作性を実現することができる。開放位置側の急傾斜の昇降区間は、キャップを速やかに昇降させることができ、密閉位置側の緩傾斜の昇降区間は、キャップを密閉位置に滑らかに締め込み、密閉位置から滑らかに解放させることができるからである。なお、緩急の昇降区間の間には、必要に応じて、キャップを回転させても昇降しない水平区間を介在させ、または中間的な傾斜の昇降区間を介在させてもよい。
キャップの内面の係合突部は、先端面に形成する鋸歯状の係合面を本体の外周上の貼付剤に係合させることにより、キャップの回転操作を利用して貼付剤の先端部の自動引出し動作を実現することができる。なお、鋸歯状の係合面は、貼付剤に対して一方向にしか係合しないから、キャップを密閉位置から開放位置に駆動する際に貼付剤を自動的に引き出すが、キャップを密閉位置に戻すときに貼付剤を不用意に本体内に戻し入れることがない。ただし、このような貼付剤の自動引出し動作は、キャップの密閉位置から開放位置の間に設けるキャップの水平区間に主として対応させ、貼付剤を正しく長さ方向に引き出すことが好ましい。
切断刃は、本体の上端に下向きに折畳み可能に連結することにより、本体に対し、容易に一体成形することができる。なお、このような切断刃は、キャップを本体に装着するとともにキャップを介して下向きに折り畳まれ、キャップが開放位置、密閉位置の間に昇降しても、そのままに維持される。そこで、切断刃の下を通過させて貼付剤を本体の外周上に引き出すことにより、切断刃を介して貼付剤を簡単に切断することができる。
全体分解斜視図 一部破断分解斜視図 要部拡大模式断面図 円筒部の展開説明図 本体の斜視説明図 動作説明図 動作説明斜視図
以下、図面を以って発明の実施の形態を説明する。
貼付剤用の収納容器は、ロール状の貼付剤Tを収納する本体10と、本体10に被せるキャップ20とを相対回転可能に組み合わせてなる(図1、図2)。
貼付剤Tは、たとえばテープ状の絆創膏T1 を巻心T2 上にロール状に巻いて形成されている。なお、絆創膏T1 は、図示しない剥離材を有する粘着面側を内側にして巻心T2 上に巻き付けられている。
本体10は、外フランジ11上に円筒部12を立設し、未使用のロール状の貼付剤Tを収納し得るサイズの有底円筒状に形成されている。外フランジ11は、一方向に滑らかに突出させて吊下げ用の透孔11aを開口し、透孔11aから左方向に90°の位置には、指掛け用の凹部11bが形成されている。
円筒部12の内部には、貼付剤Tの巻心T2 の内径に適合する円筒状の固定軸13が底板12a上に同軸状に立設されている。固定軸13の上部には、上端開放のスリット13a、13a…が形成され、固定軸13の上端外周には、環状リブ13bが形成されている。そこで、貼付剤Tは、巻心T2 を固定軸13に弾発的に嵌め込むことにより本体10に収納することができる。なお、本体10内の貼付剤Tは、固定軸13のまわりに回転自在であり、固定軸13の環状リブ13bを介して抜止めされている。
円筒部12の底板12aは、リング状の段部12bを介して外フランジ11に連続している(図2、図3)。段部12bの外周には、径方向に膨出する環状のシールリブ12cが形成されており、外フランジ11の外縁には、下向きに垂下する補強リブ11cが全周に形成されている。
円筒部12の上端には、小幅の外フランジ12dが形成されており、外フランジ12dの外径は、下端の段部12bの最大外径よりやや小さく設定されている。また、円筒部12の上端には、外フランジ12dの一部を切り欠くことにより、長方形の切断刃14が一体成形されている(図1、図2)。切断刃14は、上辺に沿って形成する薄肉のヒンジ部14aを介し、円筒部12に対して下向きに折畳み可能に連結されている。切断刃14の右辺側には、鋸歯14bが形成され、左辺側上部には、逆L字状に垂下する係合片14cが形成されている。なお、切断刃14は、外フランジ11の凹部11bに対応する位置に合わせて形成されている。
円筒部12の外周には、切断刃14を垂下させるための凹部15が形成されている。凹部15の右半部には、凹部15の右側の平面部15bとの段差を緩和する複数の横行リブ15a、15a…が平行に形成され、凹部15の左側には、円筒部12の外周表面と同一高さのガイド部16aを隔てて、絆創膏T1 の先端部を円筒部12の外周上に引き出すスリット16が形成されている(図4、図5(C))。また、スリット16の右側のガイド部16aから切断刃14用の凹部15にかけて、上端の外フランジ12dと平行なガイドリブ16bが形成されている。そこで、スリット16からの絆創膏T1 の先端部は、上下のガイドリブ16b、段部12bにガイドされ、下向きに折り畳む切断刃14の下を通して切断刃14の右側の平面部15bにまで引き出すことができる(図2)。
ただし、図5(A)〜(C)の本体10は、それぞれ図4のA〜C矢視相当斜視図である。また、図1の本体10は、図4のD矢視相当斜視図である。なお、図4において、A〜D矢視位置は、円筒部12の外周の90°ごとに設定されている。
円筒部12の外周には、ガイド用の突部17a、17a…を介し、互いに平行な右上りのガイドスロープ17、17…が切断刃14用の凹部15の位置を除く90°ごとに形成されている(図4、図5)。各ガイドスロープ17は、下端の密閉位置Pa から上端の開放位置Pb までの間に、密閉位置Pa 側の緩傾斜の昇降区間S1 、水平区間S2 、開放位置Pb 側の急傾斜の昇降区間S3 が形成されている。なお、各突部17aは、円筒部12の上端の外フランジ12dと同一高さに形成され、各ガイドスロープ17を所定の形状にするために、直線状、曲線状、島状などを含む適宜の形状が組み合わされている。
各ガイドスロープ17には、上端の外フランジ12dの切欠部17bと、開放位置Pb とを連結する導入区間S4 が付設されている。ただし、図4において、中間のガイドスロープ17の水平区間S2 の右半部、急傾斜の昇降区間S3 の大部分、導入区間S4 の大部分は、それぞれの片側に下端の段部12b、ガイド用の突部17a、上端の外フランジ12dが設けられているだけの片側開放に形成されている。
キャップ20は、本体10の円筒部12に適合する下向きの有底円筒状に形成されている(図1、図2)。キャップ20の外周には、滑り止め用の浅い長短の凹溝21、21…が上下方向に形成されており、90°ごとに配置する長い凹溝21、21…の下端に対応するようにして、横長の係合突部22、22…が内面下部に軸対称に形成されている。なお、各係合突部22の先端面は、左向きの鋸歯状の係合面22aに形成されている。また、キャップ20の内面下端部は、下向きに開拡するテーパ面23に形成されている(図2、図3)。
キャップ20は、円筒部12に被せるようにして本体10に装着すると、90°ごとに配置されている4個の係合突部22、22…の3個が本体10の上端の切欠部17b、17b…に対応し、残りの1個が切断刃14の位置に対応する(図2、図4の下向きの白抜き矢印)。そこで、キャップ20を軸方向に僅かに下降させると、各係合突部22は、対応する切欠部17bを経てガイドスロープ17の導入区間S4 に進入するから、つづいてキャップ20を軽く左回転させることにより、導入区間S4 を介して各係合突部22を開放位置Pb に移動させ、キャップ20を開放位置Pb に軽く拘束して位置決めすることができる。
なお、このようにしてキャップ20を本体10の円筒部12の上端に組み合わせるとき、本体10の切断刃14は、キャップ20の下端縁に押されて下向きに折り畳まれ(図2、図4の二点鎖線)、キャップ20の内面が係合片14cに係合することにより下向きの姿勢に維持される。一方、キャップ20を右回転させて各係合突部22を開放位置Pb から脱出させると、各係合突部22がガイドスロープ17の急傾斜の昇降区間S3 、水平区間S2 、緩傾斜の昇降区間S1 を経て下端の密閉位置Pa にまで進行する。そこで、キャップ20は、右方向の回転操作に伴って軸方向に下降し、下端の密閉位置Pa に位置決めして円筒部12の全部を覆うことができる(図3の二点鎖線)。なお、キャップ20は、密閉位置Pa の直前の緩傾斜の昇降区間S1 において、右回転とともに下向きに締め込まれ、下端縁のテーパ面23が本体10側のシールリブ12cに密着するとともに、下端が外フランジ11の上面に到達して本体10の内部を気密に密閉する。
密閉位置Pa のキャップ20は、左回転させることによりガイドスロープ17、17…に従って軸方向に上昇させ、上端の開放位置Pb に復帰させることができる。また、開放位置Pb のキャップ20は、下端の密閉位置Pa に戻すこともでき、必要に応じて、導入区間S4 を経て本体10から取り外すこともできる。
かかる貼付剤用の収納容器に貼付剤Tを密閉保存するときは、キャップ20を本体10と組み合わせるに先き立って、本体10内に貼付剤Tを収納し(図2)、キャップ20を密閉位置Pa に駆動すればよい。ただし、このとき、貼付剤Tの絆創膏T1 は、円筒部12のスリット16を介して円筒部12の外周上に右方向に引き出し、切断刃14用の凹部15を経て右側の平面部15bにまで引き出しておき、キャップ20を介して切断刃14が下向きに折り畳まれると、切断刃14の下を横切る初期状態となる(図2、図6(A))。なお、図6(A)〜(C)は、それぞれキャップ20が密閉位置Pa にあるとき、緩傾斜の昇降区間S1 、水平区間S2 の移行領域にあるとき、水平区間S2 、急傾斜の昇降区間S3 の移行領域にあるときの係合突部22、22…の高さ位置における本体10、キャップ20の模式横断面図である。
密閉位置Pa のキャップ20を緩傾斜の昇降区間S1 相当だけ左回転させると(図6(A)の矢印方向)、スリット16の左側に位置していた係合突部22がスリット16上を通過してスリット16の右側のガイド部16aに到達する(図6(B))。そこで、係合突部22の先端面の鋸歯状の係合面22aがガイド部16a上の絆創膏T1 の背面側に係合し、絆創膏T1 を切断刃14側に送り出し始める。したがって、つづいてキャップ20を水平区間S2 相当だけ左回転させると(図6(B)の矢印方向)、絆創膏T1 に係合した係合突部22は、絆創膏T1 とともにガイド部16a上を水平に横切り(図6(C))、絆創膏T1 の先端部を切断刃14の右側の平面部15b上に所定長さだけ自動的に引き出すことができる。
したがって、その後、キャップ20をさらに左回転させれば(図6(C)の矢印方向)、キャップ20は、急傾斜の昇降区間S3 を経て上端の開放位置Pb にまで上昇し、開放位置Pb に保持することができる。そこで、片手で本体10の円筒部12を把持しながら切断刃14を押さえ(図7)、切断刃14の右側に引き出されている絆創膏T1 の先端を他方の手で摘んで任意の長さに引き出し(図7の矢印方向)、そのまま切断刃14の鋸歯14bを利用して絆創膏T1 を必要長さに切断して使用することができる。なお、キャップ20は、そのまま開放位置Pb から元の密閉位置Pa に戻し、本体10内の貼付剤Tを密閉して次回の使用に備える。
以上の説明において、キャップ20の4個の係合突部22、22…は、そのうちの3個を本体10の3本のガイドスロープ17、17…に係合させることにより、キャップ20を昇降させ、残る1個を絆創膏T1 の自動引出し動作に利用している。また、キャップ20は、約1/4回転余りの回転操作により密閉位置Pa 、開放位置Pb の間を昇降し、密閉位置Pa 側、開放位置Pb 側の緩急の昇降区間S1 、S3 の間に水平区間S2 が介在されている。そこで、このようなキャップ20の一連の動作パラメータは、任意に変更可能である。たとえば、係合突部22、ガイドスロープ17は、1組以上を係合させればよく、絆創膏T1 の自動引出し動作は、係合突部22以外の別の係合部材によって実現してもよい。また、キャップ20の回転操作角度は、1/4回転以外に設定してもよく、水平区間S2 を省略してもよく、水平区間S2 に代えて中間的な傾斜の昇降区間を設けてもよく、さらに、昇降区間S1 、S3 を同じ傾斜にしてもよい。
なお、切断刃14を含む本体10、キャップ20は、それぞれPP、HDPEなどの硬質プラスチックにより一体成形することができる。
この発明は、絆創膏T1 に限らず、テープ剤、パップ剤、経皮吸収型製剤などの任意の貼付剤Tに対して広く適用することができる。
T…貼付剤
S1 、S3 …昇降区間
Pa …密閉位置
Pb …開放位置
10…本体
14…切断刃
14a…ヒンジ部
16…スリット
17…ガイドスロープ
20…キャップ
22…係合突部
22a…係合面

特許出願人 伸晃化学株式会社

Claims (5)

  1. ロール状の貼付剤を収納する本体と、該本体に被せるキャップとを相対回転可能に組み合わせてなり、前記本体は、内部の貼付剤の先端部を外周上に引き出すスリットを有するとともに、外周上の貼付剤を切断する切断刃を一体成形し、前記キャップは、正逆に回転させて軸方向に昇降させ、前記本体の下端の密閉位置、上端の開放位置に位置決め可能であることを特徴とする貼付剤用の収納容器。
  2. 前記キャップは、前記本体の外周に形成するガイドスロープに係合する係合突部を内面に形成し、前記ガイドスロープ、係合突部を介し、回転操作に伴って密閉位置、開放位置の間に昇降することを特徴とする請求項1記載の貼付剤用の収納容器。
  3. 前記ガイドスロープは、密閉位置側の緩傾斜の昇降区間、開放位置側の急傾斜の昇降区間を含むことを特徴とする請求項2記載の貼付剤用の収納容器。
  4. 前記係合突部は、先端面を鋸歯状の係合面に形成することを特徴とする請求項2または請求項3記載の貼付剤用の収納容器。
  5. 前記切断刃は、薄肉のヒンジ部を介し、前記本体の上端に下向きに折畳み可能に連結することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか記載の貼付剤用の収納容器。
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