JP2012249912A - フライヤー - Google Patents

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Shusuke Wago
秀典 和合
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Abstract

【課題】 本発明は揚げ物用の油の劣化を効率よく阻止することができるとともに、揚げ物用の油の加熱された熱エネルギーが水層へ流出するのを効率よく阻止して、水層の温度が高くなるのを防止でき、かつ経済的にフライを揚げることができるフライヤーを得るにある。
【解決手段】 水と揚げ物用の油が収納される貯槽と、この貯槽の油が位置する油層を加熱するヒーターとを備えたフライヤーにおいて、前記貯槽の油層と水が位置する水層との境界面の面積を小さくするための上面が山形形状あるいは弧状の水や揚げかす、を前記水層へ落下させる傾斜面を有する少なくとも1個以上の仕切体を前記貯槽内に設けてフライヤーを構成している。
【選択図】 図1

Description

本発明は天ぷら、フライドポテト、コロッケ等を揚げる油層と水層を形成する貯槽を備えるフライヤーに関する。
従来、油層と水層を形成する貯槽を用いたフライヤーは、揚げかすを水層部分へ落下させて、油の劣化を防止して油の寿命の長期化を図れるようにしている。
しかしながら、油層と水層とが境界面で接触しているため、油層の加熱された熱エネルギーが水層へ流出して、熱エネルギーの損失になり、揚げ物の製造コストが高くなるという欠点があった。
特開2010−172677号公報 特開2010−183971号公報
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、揚げ物用の油の劣化を効率よく阻止することができるとともに、揚げ物用の油の加熱された熱エネルギーが水層へ流出するのを効率よく阻止して、水層の温度が高くなるのを防止でき、かつ経済的にフライを揚げることができるフライヤーを提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は水と揚げ物用の油が収納される貯槽と、この貯槽の油が位置する油層を加熱するヒーターとを備えたフライヤーにおいて、前記貯槽の油層と水が位置する水層との境界面の面積を小さくするための上面が山形形状あるいは弧状の水や揚げかすを前記水層へ落下させる傾斜面を有する少なくとも1個以上の仕切体を前記貯槽内に設けてフライヤーを構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1により、少なくとも1個以上の仕切体によって、油層と水層の境界面の面積を小さくできる。
したがって、加熱された油層の熱エネルギーの水層への流出を効率よく阻止でき、経済的にフライを作ることができる。
(2)前記(1)により、少なくとも1個以上の仕切体は上面が山形形状あるいは弧状の水や揚げかすやを水層へ落下させる傾斜面に形成されているので、油層に投入された水や揚げかす、を傾斜面に沿って、スムーズに水層へ落下させることができる。
したがって、油の劣化を効率よく阻止できる。
(3)前記(1)によって、貯槽の油層と水層との境界面に、境界面を小さくする少なくとも1個以上の仕切体を設けるだけでよいので、容易に製造することができるとともに、従来と同様に使用することができる。
(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、よりスムーズに水や揚げかす、を水層部分へ落下させることができ、かつ仕切体が水層の水温の冷却機能を図ることができる。
(5)請求項3も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、油層でのフライの状態や水層に入れた金魚等の泳ぐ状態を見ることができる。
(6)請求項4も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、水層の下部にたまる、揚げかす等の不純物や、水、油の排出を効率よく行なうことができる。
本発明を実施するための第1の形態の正面図。 本発明を実施するための第1の形態の平面図。 本発明を実施するための第1の形態の側面図。 図2の4−4線に沿う断面図。 本発明を実施するための第1の形態の揚げ物をしている時の説明図。 本発明を実施するための第2の形態の正面図。 本発明を実施するための第2の形態の背面図。 本発明を実施するための第2の形態の平面図。 図8の9−9線に沿う断面図。 本発明を実施するための第3の形態の正面図。 本発明を実施するための第3の形態の平面図。 図11の12−12線に沿う断面図。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図5に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は本発明のフライヤーで、このフライヤー1は底面の四隅部にキャスター2、2、2、2が取付けられた台座3と、この台座3上に固定された水と揚げ物用の油が収納される貯槽4と、この貯槽4の油が位置する油層5を加熱することができる、該貯槽4に着脱可能に取付けられる加熱部6の上部に金網7が配置された電熱ヒーター8と、前記貯槽4の油層5と水が位置する水層9との境界面10の面積が小さくなるように、該貯槽4の壁面4a、4aに両端部が固定された上面が山形形状の水や揚げかすを前記水層9へ落下させる傾斜面11、11を有する少なくとも1個以上、本発明の実施の形態では所定間隔で3個の野球のホームベース輪郭形状の筒部材状の仕切体12、12、12と、この仕切体12、12、12の両端部が取付けられた壁面4a、4aに形成された、該仕切体12、12、12の内部に空気が入って冷却することができる透孔13、13と、前記貯槽4の下面に固定されたシュータとなる傾斜面14の底板15と、この底板15の下方に位置する部位の、前記貯槽4の壁面4aに取付けられた開閉弁16が設けられた貯槽4より水や油を排出する排出管17とで構成されている。
前記貯槽4は,たとえば700℃の温度に耐える耐熱接着剤18を用いて、透明な耐熱ガラスを壁面材19、19、19、19および底板15として、底部が閉塞された筒状に形成されたものが使用されている。
上記構成のフライヤー1は、貯槽4内に上部より仕切体12、12、12の垂直部材12a、12a、12a、12a、12a、12aのほぼ中央部に上面が位置するように水を入れ、水層9を形成する。
次に貯槽4内に上部より揚げ物用の油を、揚げ物の作業が効率よくできるまで入れ、油層5を形成する。
この状態で、電熱ヒーター8で油層5の油を加熱して、揚げ物を行なう最適な温度に油を加熱する。
この油層5の温度が揚げ物を行なう最適な温度になっても、油層5と水層9の境界面10の面積が複数個の仕切体12、12、12によって小さくなっているため、水層9の水温が上昇しずらく、水層9内に金魚20等を泳がせることができる。
油層5が揚げ物を行なう最適な温度になったところで、コロッケ、天ぷら、フライドポテト等にする揚げ物用の食材を油層5内へ投入して、揚げ物を行なう。
この時、揚げ物を行なっている時に生ずる、揚げかす、は油層5より複数個の仕切体12、12、12の傾斜面11、11、11、11、11、11より水層9内へ大多数が落下して、油層5より回収できるため、油層5の油の劣化を効率よく阻止できる。
また、油層5の油の温度がある時に、シャワー水を油に噴射すると、油の粒子に付着した塵埃を水層9部分へ落下させて、油の再生を図ることができる。
この時、水は油よりも重く、水が蒸発するまでに水層9へ落下するため、はねたりすることがなく安全にシャワー水を噴射させる作業を行なうことができる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図6ないし図12に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図6ないし図9に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、金属材で形成した貯槽4Aに内部にガスで油層4Aを加熱するヒーター8Aのガスコンロ21を設置し、山形状の上面を除く部位が断熱材22で断熱された金属材製の仕切体12Aを取付けるとともに、該仕切体12Aが取付けられた側面部位の貯槽4Aの側壁4aに油層5と水層9の境界面10を確認することができるように透孔23aを形成し、該透孔23a部分を耐熱ガラスで覆って覗き部24を設置した点で、このように構成したフライヤー1Aにしても、前期本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、仕切体12Aの下部位置の貯槽4Aに水層9内を冷却する風洞25を設置してもよい。
図10ないし図12に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、貯槽4内に上面が弧状の傾斜面11Aに形成された1個の仕切体12Bを設けた点で、このように構成されたフライヤー1Bにしても、前期本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
本発明は油層と水層が設けられたフライヤーを製造する産業で利用される。
1、1A、1B:フライヤー、 2:キャスター、
3:台座、 4、4A:貯槽、
5:油層、 6:加熱部、
7:金網、 8、8A:電熱ヒーター、
9:水層、 10:境界面、
11、11A:傾斜面、 12、12A、12B:仕切体、
13:透孔、 14:傾斜面、
15:底板、 16:開閉弁、
17:排出管、 18:耐熱接着剤、
19:壁面材、 20:金魚、
21:ガスコンロ、 22:断熱材、
23:耐熱ガラス、 24:覗き部、
15:風洞。

Claims (4)

  1. 水と揚げ物用の油が収納される貯槽と、この貯槽の油が位置する油層を加熱するヒーターとを備えたフライヤーにおいて、前記貯槽の油層と水が位置する水層との境界面の面積を小さくするための上面が山形形状あるいは弧状の水や揚げかす、を前記水層へ落下させる傾斜面を有する少なくとも1個以上の仕切体を前記貯槽内に設けたことを特徴とするフライヤー。
  2. 仕切体は輪郭が野球のホームベース形状の筒部材で、内部に空気が流入できるように貯槽に透孔が形成された所に設置されていることを特徴とする請求項1記載のフライヤー。
  3. 貯槽は耐熱接着剤を用いて透明な耐熱ガラスを筒状に形成されたものであることを特徴とする請求項1記載のフライヤー。
  4. 貯槽の下面は傾斜面の底板で覆われ、かつ底板の下方に位置する部位の貯槽の壁面には開閉弁が設けられた排出管が設けられていることを特徴とする請求項1記載のフライヤー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014170883A1 (ja) * 2013-04-18 2014-10-23 谷電機工業株式会社 揚げ物の製造装置

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