JP2012249532A - 刈払機 - Google Patents

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【課題】刈刃に刈刃カバーを容易に装着することができるようにし、さらに、刈刃カバーの汎用性を高めることである。
【解決手段】操作棹12の先端に鋼材製の刈刃16を回転自在に設け、この刈刃16を操作棹12の後端に設けたエンジンで回転駆動するようにした刈払機11において、刈刃16に着脱自在に装着される刈刃カバー31を設ける。刈刃カバー31を、樹脂材料により、刈刃16の軸方向表面に対向するカバーフレーム32と、カバーフレーム32に連なり刈刃16を径方向外方から覆う円筒状の刃先ガード33とからなる底付き円筒状に形成し、カバーフレーム32の内面に3つの磁石34を周方向に等間隔に固定する。刈刃カバー31を刈刃16に対して操作棹12とは反対側から刈刃16に被せ、磁石34を刈刃16の軸方向表面に接着させることにより、刈刃カバー31を刈刃16に固定する。
【選択図】図5

Description

本発明は、操作棹の先端に設けた刈刃により雑草や下草等を刈り取る刈払機に関し、特に、刈刃に着脱自在に装着される刈刃カバーを備えたものに関する。
田畑の畦道や山林等に生えた雑草や下草などを刈り払うために、携帯式の刈払機が使用されている。刈払機は中空棒状に形成された操作棹の先端に取り付けられた刈刃を備え、この刈刃は操作棹の後端に取り付けられた駆動源により回転駆動される。駆動源としてはエンジンや電動モータが用いられ、駆動源の回転は操作棹の内部に回転自在に収容された伝達軸を介して刈刃に伝達される。このようなアーム連結タイプの刈払機としては、駆動源を背負い架台に搭載するようにした背負い式、操作棹に取り付けられたループ状のベルトを肩に掛けるようにした肩掛け式とがあり、何れの場合も操作棹に取り付けられたハンドルを手に持って作業が行われる。
一方、刈払機に用いられる刈刃としては、チップソー等の丸鋸タイプと、径方向外方に突出する2〜4枚程度の角刃を備えた異形タイプとがある。また、各タイプの刈刃には外径寸法が相違する複数のサイズのものが用意され、刈り払う草の種類等に応じて任意のタイプ、サイズの刈刃が使用される。
刈刃は操作棹の先端に剥き出しの状態で取り付けられるので、刈払機を使用しない時やこれを運搬する際などには、刈刃を石やコンクリート等との接触による破損から保護し、また、刈刃から作業者等を保護する必要がある。そのため、従来から、刈払機の不使用時や運搬時等においては、刈刃に刈刃カバーを装着し、この刈刃カバーにより刈刃の刃部を覆うようにしている。
従来、丸鋸タイプの刈刃に用いられる刈刃カバーとしては、樹脂材料により断面コの字の帯状に形成され、刈刃の刃が設けられた外周部分に巻き付けるように被せられた後、その両端部が留め具で留められて刈刃に装着される構造のものが知られている。また、異形タイプの刈刃に対しては、刈刃カバーは、刈刃の形状に対応した専用の形状に形成されていた(特許文献1)。
特許第3398633号公報
従来の刈刃カバーは、刈刃の外周部分に巻き付け、その両端部を留め具で留める構造であるので、その刈刃への装着作業は煩雑であった。特に、装着後に刈刃から外れないように、刈刃カバーは刈刃の周囲長に合わせた長さ寸法に形成されるので、刈刃カバーを刈刃の外周部に巻き付けると、その両端部に長さ的な余裕がなくなるので、両端部を留め具で留める作業は困難であった。
一方、従来の刈刃カバーでは、丸鋸タイプの刈刃に対しては刈刃の周囲長に対応した長さ寸法のものが用いられ、異形タイプの刈刃に対しては刈刃の形状に対応した専用の形状のものが用いられる。そのため、タイプやサイズの異なる複数種類の刈刃に対して、それぞれ専用となる複数種類の刈刃カバーを用意する必要があり、その汎用性は低かった。
本発明の目的は、刈刃に刈刃カバーを容易に装着することができるようにし、さらに、刈刃カバーの汎用性を高めることにある。
本発明の刈払機は、操作棹の先端に回転自在に設けられる鋼材製の刈刃と、前記操作棹に取り付けられ前記刈刃を回転駆動する駆動源と、前記刈刃に着脱自在に装着される刈刃カバーとを備えた刈払機であって、前記刈刃カバーは、前記刈刃の軸方向表面に対向する基部と、前記基部に連ねて設けられ、前記刈刃を径方向外方から覆う側壁と、前記基部に設けられ、前記刈刃の軸方向表面に接着して前記刈刃カバーを前記刈刃に固定する磁石と、を有することを特徴とする。
本発明の刈払機は、前記基部は前記刈刃より大径の円板状に形成され、前記側壁は前記基部の外周に沿う円筒状に形成されていることを特徴とする。
本発明の刈払機は、前記刈刃カバーは前記操作棹とは反対側から前記刈刃に装着されることを特徴とする。
本発明の刈払機は、前記刈刃カバーが前記刈刃に装着されたときに前記刈刃を前記操作棹に装着する部材が配置される逃げ孔を前記基部の軸心に設けたことを特徴とする。
本発明の刈払機は、複数の前記磁石を周方向に等間隔に並べて前記基部に設けたことを特徴とする。
本発明の刈払機は、リング状に形成された前記磁石を前記基部に該基部と同軸に設けたことを特徴とする。
本発明によれば、基部に設けた磁石を刈刃に接着(貼り付け)することにより刈刃カバーを刈刃に固定するようにしたので、刈刃の形状や寸法に拘わらず、刈刃カバーを刈刃に容易に固定することができる。これにより、刈刃への刈刃カバーの装着作業を容易にすることができる。
また、本発明によれば、基部に設けた磁石を刈刃に接着させることにより刈刃カバーを刈刃に固定するようにしたので、刈刃カバーに収容できる大きさの刈刃であれば、その形状や外径寸法が相違する複数種類の刈刃に対して同一の刈刃カバーを装着することができる。これにより、操作棹に形状や外径寸法の相違する複数種類の刈刃が取り付けられても、これらの刈刃に対して同一の刈刃カバーを装着することを可能として、刈刃カバーの汎用性を高めることができる。
本発明の一実施の形態である刈払機を示す斜視図である。 図1に示す刈払機の刈刃の取付部分の詳細を示す断面図である。 (a)は丸鋸タイプの刈刃の平面図であり、(b)は異形3枚刃タイプの刈刃の平面図である。 図1に示す刈刃カバーの平面図である。 図4に示す刈刃カバーを刈刃に装着した状態を示す断面図である。 (a)は丸鋸タイプの刈刃に刈刃カバーを装着した状態を示す平面図であり、(b)は異形3枚刃タイプの刈刃に刈刃カバーを装着した状態を示す平面図である。 図4に示す刈刃カバーの変形例であって、カバーフレームにリング状の磁石を設けた場合を示す平面図である。 異形2枚刃タイプの刈刃の平面図である。 異形2枚刃タイプの刈刃に図7に示す刈刃カバーを装着した状態を示す断面図である。 異形2枚刃タイプの刈刃に図7に示す刈刃カバーを装着した状態を示す平面図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1に示す刈払機11は携帯式の刈払機であり、例えば、田畑の畦道や山林等に生えた雑草や下草などを刈り払う際に使用される。
この刈払機11は操作棹12を有しており、この操作棹12は中空棒状の部材により形成され、図2に示すように、その内部には伝達軸13が回転自在に収容されている。操作棹12の先端にはギヤケース14が取り付けられ、このギヤケース14に回転自在に設けられた装着軸15にカッターとも呼ばれる刈刃16が取り付けられている。
装着軸15つまり操作棹12の先端に取り付けられる刈刃16としては、例えば、図3(a)に示すように、外周面に多数の鋸刃16aを備えた円板状に形成された丸鋸タイプの刈刃16や、図3(b)に示すように、径方向外方に突出する3枚の角刃16bが円形の基盤部16cの外周に周方向に等間隔に並べて一体に設けられた異形3枚刃タイプの刈刃16など、刈り払う草の種類等に応じて複数種類の刈刃16が使用される。これらの刈刃16は、何れも、鋼材製となっている。
刈刃16はナット17により装着軸15に取り付けられる。刈刃16を装着軸15に取り付ける際には、刈刃16の軸心つまり径方向中心部に設けられた貫通孔16dに装着軸15が挿通される。装着軸15には円板状の刃受け金具18が固定されており、刈刃16は、その貫通孔16dが刃受け金具18の軸心に設けられた凸部18aに嵌め合わされた状態で刃受け金具18に軸方向から突き当てられる。さらに、装着軸15に刃押さえ金具19が装着され、刈刃16は刃受け金具18と刃押さえ金具19との間に挟み込まれる。この状態で装着軸15に形成された雄ねじ部15aにナット17がネジ止めされ、刈刃16はナット17の締結力により刃受け金具18と刃押さえ金具19との間に挟み込まれて装着軸15に固定される。このように装着軸15に取り付けられた刈刃16は、装着軸15とともにギヤケース14に対して回転自在である。
刃押さえ金具19とナット17との間にはカップ状に形成されたナットカバー21が装着され、このナットカバー21により作業時におけるナット17の保護が図られている。
操作棹12の後端には駆動源としてのエンジン22が取り付けられている。このエンジン22は2サイクルのガソリンエンジンであり、その出力軸(クランク軸)は伝達軸13に連結されている。ギヤケース14にはベベルギヤ対(傘歯車対)23が内装されており、このベベルギヤ対23により装着軸15は伝達軸13に連結されている。これにより、エンジン22が作動すると、伝達軸13とベベルギヤ対23とを介してエンジン22の出力が装着軸15に伝達され、エンジン22により刈刃16が回転駆動される。このように、この刈払機11は操作棹12により刈刃16とエンジン22とが連結されたアーム連結タイプとなっている。
図示はしないが、操作棹12には肩掛バンドが装着され、この肩掛バンドにより刈払機11は肩掛け式として使用される。操作棹12の長手方向中央部分にはループハンドル24が取り付けられ、作業者は肩掛バンドを肩に掛けるとともにループハンドル24を手で把持することにより、刈払機11を携帯して、草の刈り払い作業を行うことができる。操作棹12には刈刃16の一部を覆うようにガード25が取り付けられ、このガード25により作業の安全が図られている。
この刈払機11は、不使用時や運搬時等において刈刃16を保護するとともに作業者を刈刃16から保護するために、刈刃カバー31を備えている。刈刃カバー31は刈刃16に対して着脱自在となっており、刈払機11の不使用時や運搬時等に刈刃16に装着され、作業を行う際には刈刃16から取り外される。
図4,図5に示すように、刈刃カバー31は基部としてのカバーフレーム32と側壁としての刃先ガード33とを備えており、これらは樹脂材料により一体に形成されている。カバーフレーム32は刈刃16の外径寸法よりも大きい外径寸法を有する円板状に形成されており、その軸心には円形の逃げ孔32aが設けられている。刃先ガード33はカバーフレーム32と同軸かつ同径の円筒状に形成されており、その軸方向の一端においてカバーフレーム32の外周に沿い、カバーフレーム32の外周に連ねられている。このように、刈刃カバー31は軸方向の一方側が開口する薄い底付き円筒状に形成されている。刃先ガード33の軸方向寸法(高さ寸法)は刈刃16の厚み寸法よりも大きくなっており、また、刃先ガード33はカバーフレーム32よりも板厚が厚く形成されている。
刈刃カバー31は、刈刃16に対して操作棹12とは反対側つまり装着軸15の先端側から刈刃16に装着される。刈刃カバー31を、刈刃16に対して操作棹12とは反対側から刈刃16に装着する構成とすることにより、刈刃カバー31に操作棹12を避けるための切り欠きを設けたり、操作棹12との干渉を避けながら刈刃カバー31を刈刃16に装着したりすることを不要として、刈刃カバー31の刈刃16への装着作業を容易にすることができる。
刈刃カバー31が刈刃16に装着されると、図5に示すように、刈刃16の軸方向を向く表面にカバーフレーム32が対向し、このカバーフレーム32により刈刃16の軸方向表面が覆われる。また、刈刃カバー31が刈刃16に装着されると、刈刃16の径方向外方に所定の隙間を空けて刃先ガード33が配置され、つまり、刈刃16の径方向外方が刃先ガード33により全周に亘って覆われる。したがって、刈刃16に刈刃カバー31を装着することにより、刈刃16を保護するとともに刈刃16から作業者等を保護することができる。
刈刃カバー31が刈刃16に装着されると、刈刃16を操作棹12の先端に装着するためのナット17やナットカバー21等の部材がカバーフレーム32に設けられた逃げ孔32aに挿通され、その内側に配置される。これにより、カバーフレーム32をナット17やナットカバー21等の部材に干渉させることなく、刈刃カバー31を刈刃16に装着することができる。
刈刃カバー31を刈刃16に固定するために、カバーフレーム32の内面つまり刃先ガード33が突出する側を向く軸方向表面には、3つの磁石34が設けられている。これらの磁石34は永久磁石であり、それぞれ薄い円筒状に形成されるとともに、軸方向に磁束を発生するように着磁されている。図4に示すように、それぞれの磁石34は、逃げ孔32aの外周に沿うとともに周方向に等間隔に並べて配置され、接着剤等の固定手段によりカバーフレーム32の内面に固定されている。なお、磁石34のカバーフレーム32への固定構造は接着剤を用いたものに限らず、例えば嵌め込み等の他の構造としてもよい。
図5に示すように、刈刃カバー31が刈刃16に装着されると、3つの磁石34が刈刃16の軸方向を向く表面に当接する。刈刃16は鋼材により形成されているので、刈刃16の表面に当接した磁石34は、その磁力により刈刃16の当該表面に接着する(貼り付く)。したがって、刈刃カバー31を刈刃16に被せるだけで、磁石34を刈刃16の表面に接着させて、刈刃カバー31を刈刃16に固定することができる。
このように、カバーフレーム32に設けた磁石34を刈刃16の表面に接着させることにより刈刃カバー31を刈刃16に固定するようにしたので、刈刃カバー31を刈刃16に被せるだけのワンタッチ作業で、刈刃カバー31を刈刃16に容易に固定することができる。また、刈刃カバー31を刈刃16から取り外す際も、刈刃カバー31を刈刃16から引き離すワンタッチ作業で、刈刃カバー31を刈刃16から取り外すことができる。したがって、この刈刃カバー31の刈刃16への装着作業や取り外し作業は容易である。
また、本実施の形態の刈刃カバー31では、刃先ガード33を円筒状に形成するようにしているので、この刃先ガード33よりも小径の外形寸法の刈刃16であれば、その形状に拘わらず刈刃カバー31で覆うことができる。したがって、この刈刃カバー31は、図6(a)に示す丸鋸タイプの刈刃16も、図6(b)に示す異形3枚刃タイプの刈刃16をも覆うことができる。また、この刈刃カバー31を、図6(a)に示すように、3つの磁石34を刈刃16の表面に接着させて丸鋸タイプの刈刃16に固定することができるとともに、図6(b)に示すように、径方向外方に突出する3枚の角刃16bの表面部分に3つの磁石34を接着させて異形3枚刃タイプの刈刃16にも固定することができる。
このように、本発明では、カバーフレーム32に設けた磁石34を刈刃16の表面に接着させることにより刈刃カバー31を刈刃16に固定するようにしたので、形状の相違する複数種類の刈刃16に対して、同一の刈刃カバー31を装着することができる。また、磁石34は刈刃カバー31の逃げ孔32aに沿って配置されるので、刃先ガード33よりも外径寸法が小さい刈刃16であれば、その外径寸法の大小に拘わらず、刈刃16に磁石34を接着させて刈刃カバー31を刈刃16に固定することができる。つまり、外径寸法が相違する複数種類の刈刃16に対しても、同一の刈刃カバー31を装着することができる。したがって、複数種類のタイプ、サイズの刈刃16に対して1つの刈刃カバー31を装着することを可能として刈刃カバー31の汎用性を高めることができる。
図7は図4に示す刈刃カバーの変形例であって、カバーフレームにリング状の磁石を設けた場合を示す平面図である。
図4に示す刈刃カバー31では、カバーフレーム32に3つの磁石34を周方向に等間隔に並べて設けるようにしている。これに対して、図7に示す変形例では、刈刃カバー31のカバーフレーム32に設ける磁石34をリング状に形成するようにしている。この場合、リング状に形成された磁石34は、その内径寸法が逃げ孔32aの径寸法よりも僅かに大きくされており、その軸心をカバーフレーム32の軸心に一致させてカバーフレーム32と同軸に配置されている。
このようなリング状の磁石34を用いることにより、例えば、図8に示すような2枚の角刃16bが基盤部16cの外周に点対称に設けられた異形2枚刃の刈刃16に対しても、磁石34により刈刃カバー31を刈刃16に固定させることができる。つまり、図4に示す3つの磁石34を備えた刈刃カバー31では、図8に示す異形2枚刃の刈刃16に対しては、3つの磁石34の全てを刈刃16に接着させることができないので、刈刃カバー31を刈刃16に確実に固定させることができない。これに対して、磁石34をリング状とすることにより、図9、図10に示すように、異形2枚刃の刈刃16に対しても、磁石34を刈刃16の表面に確実に接着させて、刈刃カバー31を刈刃16に固定させることができる。また、磁石34をリング状とすることにより、刈刃カバー31の回転方向における取り付け方向に拘わらず、磁石34を確実に刈刃16の表面に接着させることができる。これにより、刈刃カバー31の刈刃16への装着作業がさらに容易になる。
リング状の磁石34を備えた刈刃カバー31は、図3(a)に示す丸鋸タイプの刈刃16や、図3(b)に示す異形3枚刃の刈刃16にも装着することができる。これらの刈刃16に装着する場合においても、リング状の磁石34を刈刃16の表面に確実に接着させて刈刃16に刈刃カバー31を確実に固定させることができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前記実施の形態においては、操作棹12にループハンドル24を取り付けるようにしているが、これに限らず、操作棹12に両手ハンドルを取り付けるようにしてもよく、また、ハンドルを設けない構成としてもよい。
前記実施の形態においては、カバーフレーム32の軸心に逃げ孔32aを設けてナット17やナットカバー21等の部材に対するカバーフレーム32の干渉を防止するようにしているが、これに限らず、カバーフレーム32の軸心にドーム状の突出部を設け、この突出部の内部にナット17やナットカバー21等の部材を配置するようにしてもよい。
前記実施の形態においては、駆動源としてエンジン22が用いられているが、駆動源として電動モータを用いるようにしてもよい。
11 刈払機
12 操作棹
13 伝達軸
14 ギヤケース
15 装着軸
15a 雄ねじ部
16 刈刃
16a 鋸刃
16b 角刃
16c 基盤部
16d 貫通孔
17 ナット
18 刃受け金具
18a 凸部
19 刃押さえ金具
21 ナットカバー
22 エンジン(駆動源)
23 ベベルギヤ対(傘歯車対)
24 ループハンドル
25 ガード
31 刈刃カバー
32 カバーフレーム(基部)
32a 逃げ孔
33 刃先ガード(側壁)
34 磁石

Claims (6)

  1. 操作棹の先端に回転自在に設けられる鋼材製の刈刃と、前記操作棹に取り付けられ前記刈刃を回転駆動する駆動源と、前記刈刃に着脱自在に装着される刈刃カバーとを備えた刈払機であって、
    前記刈刃カバーは、
    前記刈刃の軸方向表面に対向する基部と、
    前記基部に連ねて設けられ、前記刈刃を径方向外方から覆う側壁と、
    前記基部に設けられ、前記刈刃の軸方向表面に接着して前記刈刃カバーを前記刈刃に固定する磁石と、を有することを特徴とする刈払機。
  2. 前記基部は前記刈刃より大径の円板状に形成され、前記側壁は前記基部の外周に沿う円筒状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の刈払機。
  3. 前記刈刃カバーは前記操作棹とは反対側から前記刈刃に装着されることを特徴とする請求項2記載の刈払機。
  4. 前記刈刃カバーが前記刈刃に装着されたときに前記刈刃を前記操作棹に装着する部材が配置される逃げ孔を前記基部の軸心に設けたことを特徴とする請求項3記載の刈払機。
  5. 複数の前記磁石を周方向に等間隔に並べて前記基部に設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の刈払機。
  6. リング状に形成された前記磁石を前記基部に該基部と同軸に設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の刈払機。
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JP1570293S (ja) * 2016-03-22 2017-02-27
CN117652275A (zh) * 2023-12-26 2024-03-08 西北农林科技大学 一种小型郁闭果园除草装置

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