JP2007181439A - 刈払機 - Google Patents

刈払機 Download PDF

Info

Publication number
JP2007181439A
JP2007181439A JP2006002758A JP2006002758A JP2007181439A JP 2007181439 A JP2007181439 A JP 2007181439A JP 2006002758 A JP2006002758 A JP 2006002758A JP 2006002758 A JP2006002758 A JP 2006002758A JP 2007181439 A JP2007181439 A JP 2007181439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
saddle
grounding member
brush cutter
brush
wall surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006002758A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4549301B2 (ja
Inventor
Tadashi Hishida
匡 菱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Viv Engineering Inc
Original Assignee
Viv Engineering Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Viv Engineering Inc filed Critical Viv Engineering Inc
Priority to JP2006002758A priority Critical patent/JP4549301B2/ja
Priority to US11/501,690 priority patent/US7624559B2/en
Priority to DE602006003053T priority patent/DE602006003053D1/de
Priority to EP06017268A priority patent/EP1806044B8/en
Publication of JP2007181439A publication Critical patent/JP2007181439A/ja
Priority to US12/585,060 priority patent/US7827771B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4549301B2 publication Critical patent/JP4549301B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D34/00Mowers; Mowing apparatus of harvesters
    • A01D34/835Mowers; Mowing apparatus of harvesters specially adapted for particular purposes
    • A01D34/90Mowers; Mowing apparatus of harvesters specially adapted for particular purposes for carrying by the operator
    • A01D34/902Ergonomic provisions

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Abstract

【課題】 刈払い作業に関して熟練者でなくても、容易に、田畑の草等を所望の長さに刈り揃えることができ、しかも、安全に作業できる刈払機を提供することを目的とする。
【解決手段】 肩又は背中に掛けて用いられる刈払機である。そして、鉛直状の一軸心L廻りに回転駆動される刈払刃付き回転体1に対し、一軸心L廻りに空転自在として、回転体1の下方側に碗型接地部材7が設けられる。また、碗型接地部材7の底壁面部8は、一軸心Lに直交状の平坦面8aを下面に有する。かつ、碗型接地部材7は、一軸心Lを中心軸心とする円筒状周壁面部9と底壁面部8とを連結する弯曲面部18を、有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、庭の草等を刈るための刈払機に関するものである。
従来、操作杆の先端に略鉛直方向の軸心廻りに回転する円板状刈払刃が設けられており、操作杆を把持して、刈払刃の地面からの高さを変えることによって、草の長さを所望の長さに揃えて刈る背負い式の刈払機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−9051号公報
操作杆や刈払刃等は重く、かつ、刈払刃は高速回転しており操作杆が振動によって振れるので、一定の高さに維持しながら移動させつつ刈払い作業を行うには熟練を要し、刈払機を使い慣れない者にとっては、使用中に刈払刃の地表面からの高さを一定に保つのが難しく、田畑や庭の雑草等を所望の長さに揃えられない。また、刈払刃が不意に地表面に接地してしまう虞れがあり、刈払刃が跳ね上がる危険がある。また、刈払刃が地表面に接すると地表面上を這うように移動することもあり、スムーズに刈払い作業できない。
そこで、本発明は、刈払い作業に関して熟練者でなくても、容易に、田畑や庭の雑草等を所望の長さで、美しく揃えて刈り払うことができ、しかも、安全に作業できる刈払機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る刈払機は、肩又は背中に掛けて用いられるものであって、鉛直状の一軸心廻りに回転駆動される刈払刃付き回転体に対し、上記一軸心廻りに空転自在として、上記回転体の下方側に設けられた碗型接地部材を備えている。
また、上記碗型接地部材の底壁面部は、上記一軸心に直交状の平坦面を下面に有する。 また、上記碗型接地部材の底壁面部は、上記一軸心に直交状の平坦面を下面に有し、かつ、上記碗型接地部材は、一軸心を中心軸心とする円筒状周壁面部と上記底壁面部とを連結する弯曲面部を有する。
また、上記碗型接地部材の高さ寸法をEとし、かつ、上記弯曲面部の縦断面における曲率半径をRとするとき、0.25×E≦R≦ 0.9×Eに設定した。
また、上記回転体は、回転盤部材と、該回転盤部材に巻設され一端側が刈払刃を成す樹脂製コードと、を具備し、上記回転盤部材は、上記碗型接地部材の周壁面部の上縁部の上方に接近して配設される外鍔部と、該外鍔部に付設され上記周壁面部の上縁部を外径側から包囲する草巻付防止用の環状垂下壁を、有する。
また、上記碗型接地部材は、その内部中央に取付軸部を有し、上記回転盤部材にベアリングを介して上記取付軸部を挿入状に取着して、上記碗型接地部材を上記回転盤部材に空転自在に設けた。
あるいは、上記回転体は、円板状刈払刃と、該刈払刃の下面に固着した取付板と、該取付板の下面側に固着されたベアリング保持部材と、を備え、上記取付板は、上記碗型接地部材の上記周壁面部の上縁部を外径側から包囲する草巻付防止用の環状垂下壁を、備えている。
また、上記碗型接地部材は、その内部中央に取付軸部を有し、上記ベアリング保持部材にベアリングを介して上記取付軸部を挿入状に取着して、上記碗型接地部材を上記ベアリング保持部材に空転自在に設けた。
本発明は、次のような著大な効果を奏する。
本発明に係る刈払機は、回転体の下方に配設された碗型接地部材が地表面に接地するので、回転体の刈払刃を地表面から一定の高さに保つことができる。よって、熟練者でなくても、草を一定の長さに刈り揃えることができ、美しく平坦面状に刈ることができる。
また、碗型接地部材は、回転体に対して空転し、刈払い作業中に地表面に対し非回転状態で接地するので、回転体が不意に接地して跳ね上がる危険を防止でき、さらに、刈払機の先端側の重量を地表面にて支持させつつ楽に作業が可能となり、片手での刈払作業さえ可能となることもある。また、回転体を従来のように極端に軽量化せずに済み、十分な強度を与えることも可能となる。また、地表面から受ける摩擦抵抗が回転体に伝わらないので、無駄な燃料消費がない。しかも、回転体の回転効率が良いため、草刈り作業がはかどる。
また、碗型接地部材の底壁面部は、一軸心に直交状の平坦面を下面に有するので、刈払刃を地表面に対し平行に、かつ一定の高さに保持したまま移動させることができ、草を地表面に沿うように一定の長さに刈り揃えることができる。
また、碗型接地部材を、弯曲面部により、スムーズに傾けてかつその状態を保つことができるので、刈払刃によって、芝生を平坦面状に地表面と同一乃至僅かに地表面下まで刈り払って、地表面以下の雑草の根を刈払うことができる。
また、刈くずや紐(つる)状体が環状垂下壁によって阻まれて、碗型接地部材と回転盤部材の間に巻き込まれて回転の妨げとなるのが防がれるので、刈払い作業をスムーズに行い得る。
以下、実施の形態を示す図面に基づき、本発明を詳説する。
図1〜図4は本発明に係る刈払機の実施の一形態を示す。この刈払機は、原動機42を背中(図1参照)に背負ったり、或いは、原動機42に連結された操作杆43を肩掛け紐材で肩(図2参照)に掛けて用いられるものであり、操作杆43の先端に、原動機42の回転駆動力が伝達され略鉛直方向の一軸心L廻りに回転する回転駆動軸4を有する回転伝達部材40が、設けられる。そして、回転伝達部材40に刈払刃付き回転体1が取付けられて、回転駆動軸4の回転力により、回転自在となる。かつ、回転体1の下方側には、一軸心L廻りに(回転体1に対して)空転自在として、地表面Gに接地して回転体1の高さを一定に保持する碗型接地部材7が、設けられる。
回転伝達部材40は、下部に、下向き嵌込短円筒部44aを有する取付円盤44を備え、嵌込短円筒部44aの中心孔には、回転駆動軸4が挿入されて下方突出状として固着される。回転駆動軸4は、取付円盤44から下方に突出した部位に、雄ネジ4aが形成されている。
次に、回転体1について説明する。回転体1は、上記取付円盤44の嵌込短円筒部44aに下方から外嵌する中心孔部45aを有すると共に外周縁45bが僅かに下方に折り曲げられた硬質材料から成る固定円板45と、固定円板45の外周縁45bに外嵌状に固着されると共に雌ネジが形成された大径孔部48aを有する略短円筒状連結円盤48と、連結円盤48の下面48bに下方突状に固着され(後述する)回転盤部材17の下外鍔部14上に当接する複数のコード引掛小柱49…と、を具備する。連結円盤48の下面48bは、(後述の)回転盤部材17の上外鍔部27上面に当接すると共に、大径孔部48aの雌ネジには、回転盤部材17の雄ネジ10aが螺着される。また、コード引掛小柱49は、回転による遠心力を受けた後述の樹脂製コード11が引っ掛かる。また、固定円板45の外周縁45bは、連結円盤48の大径孔部48aの上縁部に埋込状に、固着されている。
さらに、回転体1は、連結円盤48に取着される回転盤部材17と、回転盤部材17に巻設され一端側11aが刈払刃12を成す樹脂製コード11と、を具備する。
具体的には、回転盤部材17は、上方開口状の円筒胴部10と、円筒胴部10の内部下方に配設されるベアリング保持用小円筒部13と、円筒胴部10の下端縁と小円筒部13の外周面とを一体状として連結する内鍔部16と、上下に離間して円筒胴部10の外周面に一体状に付設された上外鍔部27,下外鍔部14と、上記一軸心Lを中心軸として下外鍔部14の下面に一体状に付設された短円筒状環状垂下壁15と、を有する。上外鍔部27は、下外鍔部14よりも外形寸法が小さく形成されている。
なお、固定円板45、連結円盤48、円筒胴部10、小円筒部13は一軸心Lを中心軸として形成されている。
次に、回転体1を回転伝達部材40に取着する手順について説明する。先ず、取付円盤44の嵌込短円筒部44aに、固定円板45を孔部45aにて外嵌する。次いで、回転駆動軸4に、中心孔付きの円板状の挟着部材46を下方から嵌め、回転駆動軸4の雄ネジ4aにナット部材47を螺着して締付ければ、挟着部材46と取付円盤44が、固定円板45を強く挟持する。これにより、固定円板45が回転駆動軸4と一体に回転する。
次いで、回転盤部材17の円筒胴部10の雄ネジ10aを、連結円盤48の大径孔部48aの雌ネジに螺着して、円筒胴部10の上端縁を、固定円板45の下面に当接させる。かつ、コード引掛小柱49は、その外周面が上外鍔部27の外周縁に当接すると共に、下部が下外鍔部14上面に当接するように、配設される。以上の手順により、刈払機がセットされる。このような構成により、回転盤部材17の軸心が回転駆動軸4の一軸心Lに確実に一致した状態で保持されて、回転中に軸が相互に振れるのを防止できる。なお、回転駆動軸4が平面視左ネジ方向に回転する場合、上記雄ネジ10aは、左ネジに形成される。
また、下外鍔部14が、(後述する)碗型接地部材7の周壁面部9の上縁部19の上方に接近して配設されると共に、環状垂下壁15が、周壁面部9の上縁部19(上端縁から所定寸法Hの部位)を外径側から包囲し、外径側から雑草等の刈くず38が巻付くのを防ぐ。また、小円筒部13内にベアリング5が内嵌されて、内周面13aに固着される。小円筒部13の上端縁・下端縁は内径側に僅かに折曲げられており、ベアリング5の上下位置が確実に保たれる。本発明に於ては、一対のラジアルボールベアリング5,5が、一軸心Lを中心として上下に積み重ね状に配設されている。ベアリングは、例えばスラストベアリングを用いて、碗型接地部材7が接続される構成としてもよい。
なお、上記所定寸法Hは、碗型接地部材7の高さ寸法Eの15%以上に設定されるのが好ましく、刈くず38が、環状垂下壁15と碗型接地部材7の上縁部19の隙間部37に入り込んでも上縁部19の上端に到達することなく落下する(図3(B)参照)。
また、樹脂製コード11について説明すると、回転盤部材17の上・下外鍔部27,14間にて、2本の樹脂製コード11,11を上下に配設すると共に、各他端を円筒胴部10に上下で固着して、円筒胴部10に巻設する。そして、各コード11の一端側11aが、回転盤部材17の回転による遠心力で外径方向に伸びてコード引掛小柱49に引っ掛かり、刈払刃12を成す。
次に、碗型接地部材7は、その内部中央に取付軸部6を有し、回転盤部材17にベアリング5を介して取付軸部6を挿入状に取着して、碗型接地部材7を回転盤部材17に空転自在に設けてある。
具体的には、碗型接地部材7は、碗型部材本体30と、該本体30の内部中央に鉛直状に取付けられた取付軸部6と、取付軸部6を固定するためのボルト部材29とから成る。碗型部材本体30の底壁面部8は、一軸心Lに直交状の平坦面8aを下面に有する。かつ、底壁面部8の中央部の下面を凹ませることで(上方へは膨らみ状にすることで)頭部収納部20が形成され、かつ、頭部収納部20の中心に孔が形成される。また、取付軸部6は円筒状に形成されると共に下端寄りの外周面に外鍔部6aを有し、かつ、内周面に雌ネジが形成されている。この取付軸部6を、碗型部材本体30の底壁面部8の中心孔に上方から差込んで外鍔部6aを係止させ、次いで、ボルト部材29を、底壁面部8の頭部収納部20の孔部に差込み、取付軸部6の雌ネジに螺着して、固定すれば、碗型接地部材7が形成される。そして、この取付軸部6を、上下一対のベアリング5,5の内部に下方から挿入し、内輪5a,5aに固着する。このとき、ボルト部材29の頭部は、頭部収納部20に収まるので底壁面部8の平坦面8aより突出することがなく、地表面Gには当接しない。
また、碗型部材本体30は、一軸心Lを中心軸心とする円筒状周壁面部9と底壁面部8とを連結する弯曲面部18を一体に有する。碗型部材本体8の高さ寸法をEとし、かつ、弯曲面部18の縦断面における曲率半径をRとするとき、0.25×E≦R≦ 0.9×Eに設定するのが好ましい(図4参照)。Rが0.25×E未満であると、碗型接地部材7を傾けた場合に、弯曲面部18と地表面Gとの接触面積が小さいため、傾斜状態を保つのが困難である。一方、Rが 0.9×E超過であると、底壁面部8の(下面の)平坦面8aの面積が小さ過ぎて、通常の水平状態での使用の際に、地表面Gとの設置面積が小さくバランスが悪い。
次に、図5は本発明に係る刈払機の他の実施の形態を示し、この刈払機において回転体1は、円板状刈払刃2と、刈払刃2の下面2aに固着した取付板25と、取付板25の下面側に固着されたベアリング保持部材3と、を備え、かつ、取付板25は、碗型接地部材7の周壁面部9の上縁部19を外径側から包囲する草巻付防止用の環状垂下壁26を、備えている。即ち、図5の刈払機は、図1〜図4の刈払機の回転盤部材17,樹脂製コード11,固定円板45,連結円盤48に代えて、円板状刈払刃2,取付板25,ベアリング保持部材3を具備しており、図1〜図4のものと同じ回転伝達部材40に、回転体1を取り付け可能である。
具体的には、取付板25は、上記取付円盤44の短円筒部44aに外嵌される孔部を中心に有する薄型円形状に形成され、かつ、その周端縁が下方へ折曲げられて形成された環状垂下壁26を、有する。また、取付板25の下面には、ベアリング保持部材3をボルトナット結合で取着するための複数のナット部材24…が、固着されている。
そして、回転伝達部材40の取付円盤44の短円筒部44aに、下方から円板状刈払刃2、取付板25を順に嵌めると共に、回転駆動軸4の雄ネジ4aに(図3のものと同じ)挟着部材46を嵌めて、ナット部材47を螺着して締付ければ、刈払機がセットされる。
次に、ベアリング保持部材3は、下方開口状のベアリング保持円筒部33と、円筒部33の上端縁に一体に形成される外鍔部32とを有し、外鍔部32の上面には、取付板25の下面に当接して回転駆動軸4に対し間隙を形成するための大径・小径の短円筒状間隔保持部34,35が上記一軸心Lを中心軸として、突設される。また、外鍔部32は、ナット部材24…に対応する位置に、雌ネジ孔36…を有しており、ベアリング保持部材3の間隔保持部34,35を取付板25の下面に当接させた状態として、ボルト部材23…を、雌ネジ孔36…、ナット部材24…に螺着し締付けて、ベアリング保持部材3を取付板25に取付ける。
また、ベアリング保持部材3の円筒部33の内周面33a内にベアリング5が内嵌状に固着される。かつ、円筒部33の内周面33aの上端縁・下端縁が内径側に僅かに折曲げられ、上下位置が確実に保たれる。図5に於ては1つのラジアルボールベアリング5が固着されているが、図3と同様に2つ以上のベアリング5…を上下に重ねて設けてもよい。
また、碗型接地部材7の構成は、図1〜図4で説明したものと同様であり、取付軸部6がベアリング5の内部に挿入状に固着される。図5に於ては、取付軸部6は、下部外周面が段付部をもって縮径して、先端に差込部が形成され、この差込部が碗型部材本体30の中心孔部に差込まれる。また、取付軸部6の頭部が外鍔状に形成されてベアリング5の内輪5aの上縁部に係止する。即ち、取付軸部6の外鍔状頭部と、碗型部材本体30の底壁面部8の上面とで、ベアリング5の内輪5aを挟持する。
また、ベアリング保持部材3の間隔保持部34,35により、挟着部材46,回転駆動軸4,ナット部材47は、取付軸部6との間に間隙が形成され非接触の状態に保たれるので、回転駆動軸4の回転駆動力が取付軸部6即ち碗型接地部材7に伝わらない。
なお、図1〜図4の刈払機において碗型部材本体30,回転盤部材17(図5の刈払機においてはベアリング保持部材3)、さらに、回転伝達部材40をプラスチックにより成形することで、刈払機の先端側を軽量にすることができて、刈払作業中に操作し易くなる。
次に、本発明の刈払機の使用方法・作用について説明する。
図1〜図3に示したように、本発明の刈払機は、碗型接地部材7を地表面Gに当接させながら、使用される。そして、原動機42の駆動力が操作杆43を介して回転駆動軸4に伝達して、刈払刃12付き回転体1が回転し、2本の樹脂製コード11,11が遠心力によって外径方向に伸び、刈払刃12,12となって草等が刈り払われる。このとき、碗型接地部材7の底壁面部8の平坦面8aが地表面Gに当接したまま移動し、刈払刃12,12は略一定高さ、かつ、地表面Gに対し略平行状態に保たれる。これにより、熟練者でなくても、草を一定の長さに刈り揃えることができて美しく平坦面状に刈取られる。そして、刈払刃が不意に接地することがないので、跳ね上がる危険がない。
また、碗型接地部材7は、ベアリング5を介して回転体1や回転伝達部材40の重量を受けており、底壁面部8が地表面Gから摩擦力を受けるので、碗型接地部材7は、ベアリング5によって、回転体1に対して空転する。つまり、刈払い作業中に、碗型接地部材7は地表面Gに非回転状態で接地するので、刈払機の先端側の重量を地表面にて支持させつつ楽に作業が可能となり、片手での刈払い作業さえ可能となる。また、回転体1が従来のように極端に軽量化せずに済み、十分な強度を与えることも可能となる。また、碗型接地部材7が非回転なので、雑草等の刈くず38…や紐(つる)状体等が周囲に飛散することもない。また、碗型接地部材7が地表面Gから受ける摩擦力が回転体1に伝わらないので、無駄な燃料消費が抑えられ、回転体1の回転効率が良い。
また、刈り払われた草等の刈くず38…は、矢印28のように環状垂下壁15に阻まれて、碗型接地部材7と回転盤部材17の間に巻き込まれるのが防がれる。また、図3(B)に示したように、環状垂下壁15が、碗型接地部材7の上縁部19を所定寸法H(例えば5mm以上)包囲しており、刈くず38が、上縁部19を達するまでに落下する。
また、図4に示したように、操作杆43を操作して回転体1の回転する軸心Lを傾けることができる。これにより、刈払刃12によって芝生を平坦面状に地表と同一乃至地表面下まで刈払って、地表面以下の雑草の根を刈払うことが可能となる。碗型接地部材7は、弯曲面部18によって、軸心Lを鉛直状と傾斜状とに、スムーズに変わる。
また、図5に示した刈払機においても、図1〜図4に示した刈払機と同様に、碗型接地部材7を地表面Gに載置して刈り払い作業を行う。そして、碗型接地部材7が回転体1に対して空転すること、軸心Lを傾斜させて円板状刈払刃2の周端縁を地表面Gに接近させて刈り払う作業を行い得ること、及び、環状垂下壁26によって刈くず38の巻付が防止されることは、図1〜図4の刈払機と同様である。
なお、図3,図5の刈払機において、碗型部材本体30の高さ寸法Eを様々な大きさに変えた一揃えの碗型接地部材7…を用意して、その中から選択した碗型接地部材7を回転体1に取付けて使用することで、草を所望の長さに刈り揃え可能である(図示省略)。
以上のように、本発明に係る刈払機は、肩又は背中に掛けて用いられるものであって、鉛直状の一軸心L廻りに回転駆動される刈払刃付き回転体1に対し、一軸心L廻りに空転自在として、回転体1の下方側に設けられた碗型接地部材7を備えているので、碗型接地部材7が地表面Gに接地し、回転体1の刈払刃を一定の高さに保つことができる。よって、熟練者でなくても、草を一定の長さに刈り揃えることができて、美しく平坦面状に刈ることができる。
また、碗型接地部材7は、回転体1に対して空転することから、刈払い作業中に地表面Gに非回転状態で接地するので、回転体1が不意に接地して跳ね上がる危険を防止でき、さらに、刈払機の先端側の重量を地表面にて支持させつつ楽に作業が可能となり、片手での刈払い作業さえも可能となることもある。また、回転体1を従来のように極端に軽量化させずに済み、十分な強度を与えることも可能となる。また、地表面Gから受ける摩擦抵抗が回転体1に伝わらないので、無駄な燃料消費がなく、回転体1の回転効率が良いため、草刈りが非常にはかどる。
また、碗型接地部材7の底壁面部8は、一軸心Lに直交状の平坦面8aを下面に有するので、刈払刃を地表面Gに対し平行に、かつ一定の高さに保持したまま移動させることができ、草を地表面Gに沿うように一定の長さに刈り揃えることができる。
また、碗型接地部材7の底壁面部8は、一軸心Lに直交状の平坦面8aを下面に有し、かつ、碗型接地部材7は、一軸心Lを中心軸心とする円筒状周壁面部9と底壁面部8とを連結する弯曲面部18を有するので、刈払刃を地表面Gに対し平行に、かつ一定の高さに保持したまま移動させることができ、草を地表面Gに沿うように一定の長さに刈り揃えることができる。
また、弯曲面部18によって、回転体1をスムーズに傾斜状にすることができると共にその状態を保持することができるので、刈払刃によって芝生を平坦面状に地表と同一乃至僅かに地表面下まで刈払って、地表面Gの雑草の根を刈払うことができる。
また、碗型接地部材7の高さ寸法をEとし、かつ、弯曲面部18の縦断面における曲率半径をRとするとき、0.25×E≦R≦ 0.9×Eに設定したので、回転体1を傾斜状態にして安定して保つことができる。しかも、底壁面部8の平坦面8aの面積が過度に小さくならないので、通常の水平状態で使用する場合に、バランスよく地表面G上に載置できる。
また、回転体1は、回転盤部材17と、回転盤部材17に巻設され一端側11aが刈払刃12を成す樹脂製コード11と、を具備し、回転盤部材17は、碗型接地部材7の周壁面部9の上縁部19の上方に接近して配設される外鍔部14と、外鍔部14に付設され周壁面部9の上縁部19を外径側から包囲する草巻付防止用の環状垂下壁15を、有するので、刈払刃12に刈られた刈くずや紐(つる)状体が環状垂下壁15によって阻まれて、碗型接地部材7と回転盤部材17の間に巻き込まれるのを防ぐことができ、刈払い作業をスムースに行い得る。
また、碗型接地部材7は、その内部中央に取付軸部6を有し、回転盤部材17にベアリング5を介して取付軸部6を挿入状に取着して、碗型接地部材7を回転盤部材17に空転自在に設けたので、簡単な構造でありながら、碗型接地部材7を回転盤部材17に対して確実に空転自在となり、回転体1の回転効率を非常に優れたものとすることができる。
また、回転体1は、円板状刈払刃2と、刈払刃2の下面2aに固着した取付板25と、取付板25の下面側に固着されたベアリング保持部材3と、を備え、取付板25は、碗型接地部材7の周壁面部9の上縁部19を外径側から包囲する草巻付防止用の環状垂下壁26を、備えているので、刈払刃2に刈られた刈くずや紐(つる)状体が環状垂下壁26によって阻まれて、碗型接地部材7とベアリング保持部材3の間に巻き込まれるのを防ぐことができ、刈払い作業をスムースに行い得る。
また、碗型接地部材7は、その内部中央に取付軸部6を有し、ベアリング保持部材3にベアリング5を介して取付軸部6を挿入状に取着して、碗型接地部材7をベアリング保持部材3に空転自在に設けたので、簡単な構造でありながら、碗型接地部材7をベアリング保持部材3に対して確実に空転自在となり、回転体1の回転効率を非常に優れたものとすることができる。
本発明に係る刈払機の実施の一形態を示す使用状態説明用斜視図である。 使用状態説明用斜視図である。 断面側面図であって、(A)は要部断面側面図で、(B)は一部拡大断面側面図である。 傾斜状態にした使用状態を示す側面図である。 本発明に係る刈払機の他の実施の形態を示す要部断面側面図である。
符号の説明
1 回転体
2 刈払刃
2a 下面
3 ベアリング保持部材
5 ベアリング
6 取付軸部
7 碗型接地部材
8 底壁面部
8a 平坦面
9 周壁面部
11 樹脂製コード
11a 一端側
12 刈払刃
14 外鍔部
15 環状垂下壁
17 回転盤部材
18 弯曲面部
19 上縁部
25 取付板
E 高さ寸法
L 軸心
R 曲率半径

Claims (8)

  1. 肩又は背中に掛けて用いられる刈払機に於て、鉛直状の一軸心(L)廻りに回転駆動される刈払刃付き回転体(1)に対し、上記一軸心(L)廻りに空転自在として、上記回転体(1)の下方側に設けられた碗型接地部材(7)を備えていることを特徴とする刈払機。
  2. 上記碗型接地部材(7)の底壁面部(8)は、上記一軸心(L)に直交状の平坦面(8a)を下面に有する請求項1記載の刈払機。
  3. 上記碗型接地部材(7)の底壁面部(8)は、上記一軸心(L)に直交状の平坦面(8a)を下面に有し、かつ、上記碗型接地部材(7)は、一軸心(L)を中心軸心とする円筒状周壁面部(9)と上記底壁面部(8)とを連結する弯曲面部(18)を有する請求項1記載の刈払機。
  4. 上記碗型接地部材(7)の高さ寸法をEとし、かつ、上記弯曲面部(18)の縦断面における曲率半径をRとするとき、0.25×E≦R≦ 0.9×Eに設定した請求項3記載の刈払機。
  5. 上記回転体(1)は、回転盤部材(17)と、該回転盤部材(17)に巻設され一端側(11a)が刈払刃(12)を成す樹脂製コード(11)と、を具備し、
    上記回転盤部材(17)は、上記碗型接地部材(7)の周壁面部(9)の上縁部(19)の上方に接近して配設される外鍔部(14)と、該外鍔部(14)に付設され上記周壁面部(9)の上縁部(19)を外径側から包囲する草巻付防止用の環状垂下壁(15)を、有する請求項1,2,3又は4記載の刈払機。
  6. 上記碗型接地部材(7)は、その内部中央に取付軸部(6)を有し、上記回転盤部材(17)にベアリング(5)を介して上記取付軸部(6)を挿入状に取着して、上記碗型接地部材(7)を上記回転盤部材(17)に空転自在に設けた請求項5記載の刈払機。
  7. 上記回転体(1)は、円板状刈払刃(2)と、該刈払刃(2)の下面(2a)に固着した取付板(25)と、該取付板(25)の下面側に固着されたベアリング保持部材(3)と、を備え、
    上記取付板(25)は、上記碗型接地部材(7)の上記周壁面部(9)の上縁部(19)を外径側から包囲する草巻付防止用の環状垂下壁(26)を、備えている請求項1,2,3又は4記載の刈払機。
  8. 上記碗型接地部材(7)は、その内部中央に取付軸部(6)を有し、上記ベアリング保持部材(3)にベアリング(5)を介して上記取付軸部(6)を挿入状に取着して、上記碗型接地部材(7)を上記ベアリング保持部材(3)に空転自在に設けた請求項7記載の刈払機。
JP2006002758A 2006-01-10 2006-01-10 刈払機 Expired - Fee Related JP4549301B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006002758A JP4549301B2 (ja) 2006-01-10 2006-01-10 刈払機
US11/501,690 US7624559B2 (en) 2006-01-10 2006-08-10 Anti-wrapping trimmer with idle mow ball
DE602006003053T DE602006003053D1 (de) 2006-01-10 2006-08-18 Mäher
EP06017268A EP1806044B8 (en) 2006-01-10 2006-08-18 Mower
US12/585,060 US7827771B2 (en) 2006-01-10 2009-09-02 Mower with disc-shaped mowing blade

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006002758A JP4549301B2 (ja) 2006-01-10 2006-01-10 刈払機

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010034260A Division JP4979782B2 (ja) 2010-02-19 2010-02-19 刈払機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007181439A true JP2007181439A (ja) 2007-07-19
JP4549301B2 JP4549301B2 (ja) 2010-09-22

Family

ID=37763843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006002758A Expired - Fee Related JP4549301B2 (ja) 2006-01-10 2006-01-10 刈払機

Country Status (4)

Country Link
US (2) US7624559B2 (ja)
EP (1) EP1806044B8 (ja)
JP (1) JP4549301B2 (ja)
DE (1) DE602006003053D1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0931569A (ja) * 1995-07-14 1997-02-04 Tokyo Yogyo Co Ltd 複合材料の製造方法
JPWO2013100059A1 (ja) * 2011-12-28 2015-05-11 山田機械工業株式会社 草刈り機用回転刃およびこれを用いた草刈り機
KR101879301B1 (ko) * 2016-01-04 2018-07-17 강재원 예취기

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8567073B2 (en) * 2010-03-04 2013-10-29 Proulx Manufacturing, Inc. Aerodynamic trimmer head for use in flexible line rotary trimmers
KR101270059B1 (ko) 2010-07-09 2013-05-31 임병준 예초기용 플레이트
US9078394B2 (en) 2010-09-24 2015-07-14 Ambush Heads, Llc Cutting head for string trimmer
CN102177786A (zh) * 2011-03-05 2011-09-14 冯政 具有收草功能的便携式打草机
JP5271433B2 (ja) * 2011-04-15 2013-08-21 ブイアイブイエンジニアリング株式会社 刈払機
EP3167702A1 (en) * 2012-03-15 2017-05-17 Shakespeare Company, LLC Spool for use in a trimmer head of a rotary trimmer having trimmer line
US9820435B2 (en) 2012-11-08 2017-11-21 Jean Hofmeister Floating trimmer attachment for lawnmowers
US10368487B2 (en) * 2013-05-17 2019-08-06 Aero-Flex Technologies, Inc. Glider assembly for handheld trimmers
CN104221578B (zh) * 2013-06-09 2017-11-07 南京德朔实业有限公司 打草机及其打草头
CN103828537A (zh) * 2014-02-26 2014-06-04 苏州宝瑞园林建设工程有限公司 一种双肩背式割草机
ES2772766T3 (es) * 2014-10-21 2020-07-08 Tecomec Srl Un cuerpo de golpeteo para un cabezal para una recortadora de bordes y un cabezal para una recortadora de bordes
US9883628B2 (en) * 2014-12-01 2018-02-06 Aero-Flex Technologies, Inc. Anti-wind/anti-wrapping assembly for trimmers
US9872430B2 (en) * 2014-12-01 2018-01-23 Aero-Flex Technologies, Inc. Anti-wind/anti-wrapping assembly for trimmers
EP3288364A1 (en) * 2015-04-30 2018-03-07 Husqvarna AB Quick loading trimmer head and trimmer thereto
US10034422B2 (en) * 2016-06-14 2018-07-31 Black & Decker Inc. Cutting head for a string trimmer
TWI641311B (zh) * 2018-04-11 2018-11-21 何炳梓 割草機刀座頭
TWI651044B (zh) * 2018-05-04 2019-02-21 何炳梓 電動園藝工具機之驅動頭結構
CN113438894A (zh) 2019-02-19 2021-09-24 胡斯华纳有限公司 往复式割草机单元、系统与方法
CN114145124B (zh) * 2021-12-16 2022-09-27 江苏共立科技有限公司 一种打草头及具有其的打草机

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4631130Y1 (ja) * 1967-03-10 1971-10-28
JPS5099157U (ja) * 1974-01-25 1975-08-18
JPS5445381U (ja) * 1977-09-05 1979-03-29
US6065214A (en) * 1997-12-12 2000-05-23 Kioritz Corporation Portable trimmer
JP2003210019A (ja) * 2002-01-18 2003-07-29 Nikkari Co Ltd 刈払機のアンダーカップ

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2669826A (en) * 1949-02-16 1954-02-23 Winston S Watrous Lawn mower of the rotating sickle type
US2708820A (en) * 1954-04-05 1955-05-24 Ill Edwin F Britten Anti-tangle cutter for grass trimmers
US3415043A (en) * 1966-05-05 1968-12-10 Arnold J. Shones Anti-scalping device for rotary lawn mowers
US4104797A (en) * 1971-12-13 1978-08-08 Weed Eater, Inc. Rotary cutting assembly
US4134204A (en) * 1976-06-01 1979-01-16 Perdue Bennie G Rotary flail cutter system
US4211005A (en) * 1977-07-25 1980-07-08 Emerson Electric Co. Apparatus for cutting vegetation
US4835867A (en) * 1984-07-16 1989-06-06 White Consolidated Industries, Inc. Apparatus for cutting vegetation
US4268964A (en) * 1979-07-02 1981-05-26 Ambac Industries, Incorporated Apparatus for cutting, trimming and edging vegetation and the like
US4316355A (en) * 1979-08-13 1982-02-23 Hoffco, Inc. Combined flywheel and clutch mechanism for lawn mower blade
NL8103411A (nl) * 1981-07-17 1983-02-16 Multinorm Bv Maaier.
US4490910A (en) * 1982-07-21 1985-01-01 Allegretti & Co. Cutting head for string trimmer
JPS6083508A (ja) * 1983-10-15 1985-05-11 タナカ工業株式会社 ナイロンコ−ド型刈払機
JPH0620351Y2 (ja) * 1987-06-11 1994-06-01 株式会社共立 可撓性フイラメント式草刈機のヘツド構造
IT1212166B (it) * 1987-12-31 1989-11-08 Consiglio Nazionale Ricerche Gruppo di protezione della lama per un attrezzo decespugliatore a lama rotativa e attrezzo decespugliatore utilizzante tale gruppo
DK170691B1 (da) * 1989-06-07 1995-12-11 Taarup As Maskinfab Skivehøsterbjælke
JP2537483Y2 (ja) * 1990-06-14 1997-06-04 株式会社共立 刈払機
US5313770A (en) * 1992-11-23 1994-05-24 Smothers Odis B Jam-proof rotary weed cutter
US5657542A (en) * 1993-12-22 1997-08-19 The Toro Company Filament trimmer head
JP3167859B2 (ja) * 1994-04-07 2001-05-21 タナカ工業株式会社 ナイロンコード型刈払機
JP3437903B2 (ja) * 1996-12-02 2003-08-18 株式会社共立 携帯用刈払機
US6052907A (en) * 1997-04-09 2000-04-25 Sufix Usa, Inc. Vegetation trimmer head
JPH119051A (ja) 1997-06-27 1999-01-19 Honda Motor Co Ltd 背負い式刈払機
US5906051A (en) * 1998-04-03 1999-05-25 Nannen; William G. Height adjustable anti-gouging ground guide system for vegetation trimmer
JP3982930B2 (ja) * 1998-11-24 2007-09-26 スターテング工業株式会社 刈払機用のロータリカッタ
US6971223B2 (en) * 2001-01-25 2005-12-06 Electrolux Home Products, Inc. Wheeled trimmer device of adjustable height
US6666009B1 (en) * 2001-02-28 2003-12-23 Dennis Brandon Adjustable spindle assembly for a grass trimmer
US6675563B1 (en) * 2002-08-19 2004-01-13 New Holland North America, Inc Disc cutterbar shear protection
US6718745B1 (en) * 2003-05-01 2004-04-13 New Holland North America, Inc. Disc shear hub
EP1479277A1 (en) * 2003-05-20 2004-11-24 Donald Joe Sullivan Weed eater adapter
US6854185B1 (en) * 2003-08-29 2005-02-15 Specialty Coated Products, Inc. Vegetation trimmer apparatus

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4631130Y1 (ja) * 1967-03-10 1971-10-28
JPS5099157U (ja) * 1974-01-25 1975-08-18
JPS5445381U (ja) * 1977-09-05 1979-03-29
US6065214A (en) * 1997-12-12 2000-05-23 Kioritz Corporation Portable trimmer
JP2003210019A (ja) * 2002-01-18 2003-07-29 Nikkari Co Ltd 刈払機のアンダーカップ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0931569A (ja) * 1995-07-14 1997-02-04 Tokyo Yogyo Co Ltd 複合材料の製造方法
JPWO2013100059A1 (ja) * 2011-12-28 2015-05-11 山田機械工業株式会社 草刈り機用回転刃およびこれを用いた草刈り機
KR101879301B1 (ko) * 2016-01-04 2018-07-17 강재원 예취기

Also Published As

Publication number Publication date
US20070157591A1 (en) 2007-07-12
EP1806044B1 (en) 2008-10-08
US7624559B2 (en) 2009-12-01
DE602006003053D1 (de) 2008-11-20
EP1806044A1 (en) 2007-07-11
US20090320429A1 (en) 2009-12-31
JP4549301B2 (ja) 2010-09-22
EP1806044B8 (en) 2008-12-31
US7827771B2 (en) 2010-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4549301B2 (ja) 刈払機
US4035912A (en) Rotary cutting assembly
US4043037A (en) Cord-type mowing tool
US5615543A (en) Rotary cutting head
US5901448A (en) String trimmer head
US5493783A (en) Grass trimming device
US4091536A (en) Rotary cutting device
US4295324A (en) Balanced mower head for carrying a plurality of monofilament lines
JP6786771B2 (ja) 草刈り機用回転刃およびこれを用いた草刈り機
JPS5922483B2 (ja) 植物などを切断する装置
US5479763A (en) Rotary filament assembly and method
JPH09509823A (ja) 切断工具
KR200386346Y1 (ko) 예초기용 커터 어셈블리
JP2013046577A (ja) 刈払機用回転刃装置
US5659964A (en) Light weight rotary vegetation cutting heads
JP4979782B2 (ja) 刈払機
KR101187290B1 (ko) 베어진 풀을 쳐낼 수 있으면서 여러 가지 커터를 교체할 수 있는 예초기용 절단유닛
US6925789B2 (en) Cutting apparatus for a lawn mower
US4290257A (en) Rotary assembly for cutting grass and other vegetation
WO2023278743A1 (en) String trimmer head
JP4866617B2 (ja) 刈払機
EP2882275B1 (en) Ramped connector for rotary head assembly
KR20140107021A (ko) 예초기
KR20130031185A (ko) 슬라이딩식 커버형 안전 베이스가 구비된 예초기
KR200362606Y1 (ko) 예초기용 안전판

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080507

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100615

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100706

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees