JP2012249429A - 引出形遮断器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遮断器本体を引き出し時に、床面に直置きしても引出し検出部が変形する恐れがなく、蓄勢された投入バネを自動で放勢することができる引出形遮断器を得る。
【解決手段】遮断器本体100と、この遮断器本体100を収納する引出枠200と、この引出枠200から遮断器本体100を引出す引出機構15と、遮断器本体100の開閉接点を投入するためのエネルギーを蓄勢する投入バネ17と、引出枠200の側面内側または上面内側に設けられた位置検出レール202と、この位置検出レール202を検出するため遮断器本体100に設けられ、位置検出レール202の検出状態に応じて投入バネ17を放勢するレール検出レバー51と、を設けたものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、引出形遮断器における遮断器本体の引き出し時に蓄勢された投入バネを自動で放勢する自動放勢機構に関するものである。
従来の引出形遮断器においては、開閉接点の投入を行う投入バネが蓄勢された状態で遮断器本体を引出し枠から引き出すと、引き出し後に不意に投入バネの偶発的な放勢による事故の危険性があるので、遮断器本体を引き出す際に投入バネの自動放勢を行う自動放勢機構を備えたものがある。このような引出形遮断器では、遮断器本体が引出し枠から引き出されたことを検出する引出し検出部が、遮断器本体の底部に設けられ、引出し検出部とリンクしたリンク機構により、投入バネの放勢を行わせるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−228563号公報 図4
上記のように従来の引出形遮断器においては、投入バネの自動放勢機構が遮断器本体の底面に設置されているので、遮断器本体を引出し枠から引き出した後に床面に直置きされると、自動放勢機構が床面と接触し変形することがあるという問題があった。
また、遮断器本体が引出枠から引出しされた後に床面に直置きされると、自動放勢機構が床面と接触し蓄勢操作ができないため点検時の妨げになるという問題点があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、遮断器本体を引出し枠から引き出した時に、床面に直置きしても自動放勢機構が変形する恐れがなく、蓄勢された投入バネを自動で放勢することができる引出形遮断器を得るものである。
この発明による引出形遮断器は、遮断器本体と、この遮断器本体を収納する引出枠と、この引出枠から遮断器本体を引出す引出し装置と、遮断器本体の開閉接点を投入するためのエネルギーを蓄勢する投入バネと、遮断器本体の側面外側または上面外側に設けられ、遮断器本体の引き出し状態に応じて投入バネを放勢する引出し検出装置と、を備えたものである。
この発明によれば、遮断器本体が引出枠から引き出されたことを検出し、蓄勢された投入バネを自動放勢する引出し検出装置を遮断器本体の側面または上面に設けたので、遮断器本体を引き出し後に床面に直置きしてもレール検出装置が変形する恐れがない。
この発明における引出形遮断器の遮断器本体が引出枠から引き出された状態での引出枠を一部カットした斜視図である。 図1のモールドカバーを外した状態の斜視図である。 図1の遮断器本体が引出枠に挿入された状態の引出枠を一部カットした斜視図である。 図3のA−A断面で引出機構の内部の機構を示した断面図である この発明の実施の形態1における遮断器本体の投入バネが放勢したトリップ状態を示す側面断面図である。 この発明の実施の形態1における遮断器本体のチャージが完了したオフ状態を示す側面断面図である。 この発明の実施の形態1における遮断器本体のオン状態を示す側面断面図である。 この発明の実施の形態1におけるメインシャフトの正面図である。 この発明の実施の形態1における図3に相当する位置での投入バネの自動放勢機構の側断面図である。 この発明の実施の形態1における図1に相当する位置での投入バネの自動放勢機構を示す側断面図である。 この発明の実施の形態2における図3に相当する位置での投入バネの自動放勢機構を示す側断面図である。 この発明の実施の形態2におけるレール検出レバーが投入バネを放勢させる位置付近にある状態を示す投入バネの自動放勢機構を示す側断面図である。 この発明の実施の形態2における図1に相当する位置での投入バネの自動放勢機構を示す側断面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る引出形遮断器の斜視図、図2は遮断器本体が引出枠から引出しされた状態の引出枠を一部カットした斜視図、図3は遮断器本体が引出枠に挿入された状態の引出枠を一部カットした斜視図、図4は図3のA−A断面で引出機構の内部の機構を示した断面図、図5は投入バネが放勢したトリップ状態を示す側面断面図、図6はチャージが完了したオフ状態を示す側面断面図、図7はオン状態を示す側面断面図、図8はメインシャフトの正面図、図9は図3に相当する位置での投入バネの自動放勢機構を示す側断面図、図10は図1に相当する位置での投入バネの自動放勢機構を示す側断面図である。
である。
図1において、引出形遮断器300は、電路を開閉する遮断器本体100と、この遮断器本体100を引出し可能に収納する引出枠200で構成されている。遮断器本体100は、モールドケース1aとモールドカバー1bとからなる筐体1で覆われており、筐体1の下部には遮断器本体100を引出枠200から引き出すための引出機構15が設けられている。筐体1の正面には、図5においてチャージアーム24を動作させ可動接触子43を投入させるONボタン11と、トリップラッチ31を動作させ可動接触子43を引きはずすOFFボタン12、投入バネ17を手動で蓄勢するハンドル13が設けられている。
引出機構15の正面には、遮断器本体100を引き出す時に使用する引出ハンドル204(図4)が挿入される挿入孔14が設けられている。
引出枠200には、一端で遮断器本体100が取付けられる伸縮可能な引出レール201と、引出枠200の側面内側に位置検出レール202とが設けられている。
図1に示す引き出し状態から所定の位置まで遮断器本体100を引出枠200に挿入した時、図4に示されるように、引出機構15の内部に設けられているスクリュー部15aの先端に設けた雄ネジ部15a1と引出枠200に設けられているインサートスクリュー203が当接する。その後、挿入孔14より引出ハンドル204を挿入すると、引出ハンドル204の先端がスクリュー部15aと係合する。その状態で、引出ハンドル204を時計方向に回転させると、雄ねじ部15a1がインサートスクリュー203の内部に回転して挿入されるため、図3に示すように遮断器本体100が引出枠200に挿入される。通常、遮断器本体100は、引出枠200に挿入された状態で使用される。
遮断器本体100のメンテナンスなどの事情により、遮断器本体100を引出枠200から引き出す必要が生じた場合には、図3に示す遮断器本体100の挿入状態から挿入孔14より挿入した引出ハンドル204を図4においてB方向に回転させる。この回転により、雄ねじ部15a1がインサートスクリュー203から引き出されるように動くため、図3の状態から遮断器本体100が矢印E方向に移動して引出枠200から所定の位置まで引き出される。その後、遮断器本体100を引出枠200から引き出すことにより図1に示す引き出し状態となる。
次に、遮断器本体100の開閉機構について説明する。
図5〜図7において、筐体1は、モールドケース1aとモールドカバー1bとで構成されている。カムシャフト21は、筐体1に回転可能にフレーム16(図2に示す)に支持されている。このカムシャフト21を軸として、チャージ用カム22とラチェット23が固定されており、チャージ用カム22とラチェット23との間にはカム側ローラ22aが設けられており、チャージ用カム22の外周は円周カム面22bとなっている。
チャージ用カム22の上方には、固定軸24aを支点として回転するチャージアーム24があり、チャージアーム24の一端にはアーム側ローラ24bが設けられ、チャージ用カム22の円周カム面22bを転接することによりチャージ用カム22により固定軸24aを支点としてチャージアーム24と共に回転駆動される。チャージアーム24の中腹部上面には作動面24cが形成されており、図5〜図7に示すように、図の右方に向けて曲率半径が変化するような形状とされている。チャージアーム24の他端にはバネカケピン24dが設けられている。
チャージ用カム22の右方には、投入バネ17を保持するガイド板18が筐体1に固定されており、ガイド板18は長孔18aを有する。長孔18aにはバネカケピン24dが長孔18aに沿って移動できるように貫通しており、長孔18aに沿って移動して投入バネ17を蓄勢する。
固定軸24aには、第1のクローズラッチ25が固定軸24aに回転可能に装着されており、中腹部にラッチ側ローラ25aを有すると共に、一端側の端面に2つの作用面を形成し、これらがカム側ローラ22aと係合し得るようにされている。作用面の1つは、第1のクローズラッチ25の図5において右端の上下方向に延びる規制面で、この面にカム側ローラ22aが当接したとき、チャージ用カム22のそれ以上の回動を規制するものである。作用面の他の1つは、図5において、上記規制面の下端から左斜め下方向に延びる許容面で、この面にカム側ローラ22aが当接したとき、チャージ用カム22の反時計方向の回動を許容するものである。なお、投入バネ17の蓄勢開始時には、カム側ローラ22aは図5に示すように、許容面と係合するようになされている。
第1のクローズラッチ25から上方には、固定軸26aを中心に回転する第2のクローズラッチ26が設けられ、第2のクローズラッチ26の下端にはラッチ側ローラ25aに係合する側面突出部と、その下方に形成された段部状の係合部を有し、第2のクローズラッチ26の上端部は一部がDカット形状となっているクローズバー27に係合している。
また、第2のクローズラッチ26は図示しない復帰バネによって図5において反時計方向に力を受けている。クローズバー27はONボタン11による手動あるいはソレノイド等によりオン操作(時計方向に回転)されるようになっている。なお、請求項で述べている「手動開閉機構」はクローズバー27である。
メインシャフト28は、筐体1に回転可能に支持されている。メインシャフト28には図8に示すように絶縁リンク用アーム28aが等間隔で3個固定されており、3極分の絶縁リンク41がピン42によりそれぞれ連結されている。
また、メインシャフト28には絶縁リンク用アーム28aと同形の第2リンク用アーム28bが、絶縁リンク用アーム28aと同角度で固定されている。
投入トグルリンク機構29は、第1リンク29aと第2リンク29bの2本のリンクが中心ピン29dにより連結して構成され、第2リンク29b側はピン29cにより第2リンク用アーム28bに連結される。
中心ピン29dを中心として周囲には、回転可能に支持されるリンク側ローラ29eが設けられ、投入トグルリンク機構29が屈曲状態にある時は作動面24cに当接する位置関係にある。
投入トグルリンク機構29の上方には、固定軸30aに回転可能に支持されるリンクレバー30が設けられ、一端側にピン30bにより投入トグルリンク機構29の第1リンク29a側が連結される。リンクレバー30の中腹部に回転可能に設けたレバー側ローラ30cが設けられ、図5でレバー側ローラ30cの左方には、固定軸26aに回転可能に支持されるトリップラッチ31が設けられている。トリップラッチ31は、側面部がレバー側ローラ30cに係合すると共に、上端部は一部がDカット形状となっているトリップバー32に係合しており、図示しない復帰バネによって図5において時計方向の回転力が与えられている。トリップバー32はOFFボタン12による手動あるいはソレノイド等によりトリップ操作(反時計方向に回転)されるようになっている。
次に投入バネ17の蓄勢動作及び接点投入動作について説明する。投入バネ17が放勢した図5のトリップ状態において、ハンドル13を手動操作によって矢印Dの方向に押し下げることによりラチェット23を反時計方向に回転させてカムシャフト21で同軸に固定されているチャージ用カム22を反時計方向に回転させると、チャージアームの左端に支持されたアーム側ローラ24bがその円周カム面22bに沿って転動するため、アーム側ローラ24bが図5において左方に移動する結果、チャージアーム24が固定軸24aを中心に時計方向に回動し、その他端に設けられたバネカケピン24dが図5において下方に移動して投入バネ17が蓄勢される。
一方、第2のクローズラッチ26は図示しない復帰バネによって反時計方向の力を受けているため、第2のクローズラッチ26の下端の側面突出部がラッチ側ローラ25aに当接し、これを図5において右方に押し、第1のクローズラッチ25を時計方向に回転させようとするが、第1のクローズラッチ25の一端側の下面、即ち許容面とカム側ローラ22aとが当接状態にあるため、カム側ローラ22aがストッパとなって第1のクローズラッチ25は回転できない状態に保持される。
投入バネ17の蓄勢動作が続き、チャージ用カム22が更に反時計方向に回転すると、カム側ローラ22aが第1のクローズラッチ25の一端側の下面、即ち許容面から離れる。この時、第1のクローズラッチ25が時計方向に回転し、ラッチ側ローラ25aが時計方向に回転して第2のクローズラッチ26の下端の側面突出部から外れ、第2のクローズラッチ26の下端をフリーにする。
これにより第2のクローズラッチ26は復帰バネによって反時計方向に回転し、第2のクローズラッチ26の上端がクローズバー27を超えて、クローズバー27の左方へ動いたとき、第1のクローズラッチ25のラッチ側ローラ25aが第2のクローズラッチ26の下端の係合部と係合し、第2のクローズラッチ26の動きを止める。
この時、第2のクローズラッチ26の上端部では、クローズバー27が図示しない復帰バネによって反時計方向に回転して第2の状態(図6のクローズバー27の状態)となり、第2のクローズラッチ26に時計方向の回転力が作用しても、それに対するストップとして機能する。
投入バネ17の蓄勢動作が更に続き、チャージアーム24の時計方向回転で、その作動面24cが図5の下方に動き、投入トグルリンク機構29のリンク側ローラ29eから離れようとする。投入トグルリンク機構29の屈曲力でリンク側ローラ29eは、作動面24cの下方への動きに追従し、投入トグルリンク機構29の図5において左側のリンクを引き下げる。このため、投入トグルリンク機構29の他端のピン30bが下方に動くため、リンクレバー30が反時計方向に回転し、レバー側ローラ30cも反時計方向に回転する。
この結果、トリップラッチ31は復帰バネによって時計方向に回転する。トリップラッチ31がトリップバー32を超えて、その右方に動いたとき、トリップラッチ31の凹部(図6)にレバー側ローラ30cが係合すると共に、トリップバー32は図示しない復帰バネによって時計方向に回転し、トリップラッチ31に反時計方向の回転力が作用しても、それに対するストッパとして機能する。
投入トグルリンク機構29は、所定の屈曲状態以上には屈曲しないため、図6の状態となる。チャージ用カム22は、ハンドル13の数回の押し下げ操作によりほぼ1回転して最終的に図6の状態、即ちチャージアーム24のアーム側ローラ24bがチャージ用カム22の最大半径の僅か手前の位置に達し、カム側ローラ22aが再び第1のクローズラッチ25の端面、即ち規制面に当接して停止した状態となる。
その後は、更にハンドル13を押し下げても、ラチェット23が空転するのみで、チャージ用カム22は回転せず、投入バネ17の蓄勢が完了する。
図6の状態では、投入バネ17の放勢力によってバネカケピン24dを上方に押し、チャージアーム24に反時計方向の力を及ぼす。この力はアーム側ローラ24bを介してチャージ用カム22に伝達されるため、カム側ローラ22aが第1のクローズラッチ25の端面、即ち規制面を反時計方向に押し、この結果、第1のクローズラッチ25のラッチ側ローラ25aが第2のクローズラッチ26の下端係合部を左方に押して第2のクローズラッチ26を時計方向に回転させようとするが、第2のクローズラッチ26の上端部でクローズバー27がストッパとなって第2のクローズラッチ26の時計方向回転が阻止されている。
この状態において、図1のONボタン11を押下するとクローズバー27が時計方向に回動してオン操作され、クローズバー27による第2のクローズラッチ26上端のロックが解除されるため、第2のクローズラッチ26が時計方向に回転し、その下端係合部とラッチ側ローラ25aとの係合が外れる。
この結果、カム側ローラ22aは第1のクローズラッチ25を反時計方向に回転させながら、同方向に回転し、チャージ用カム22も同方向に回転するため、チャージアーム24の左端に支持されているアーム側ローラ24bがチャージ用カム22の円周カム面22bの段差部に落ち込み、投入バネ17の放勢力によってチャージアーム24が図7に示すように反時計方向に回転し、その作動面24cが投入トグルリンク機構29のリンク側ローラ29eをはね上げる。
このため、投入トグルリンク機構29の左側のリンクが上方に動き、リンクレバー30を時計方向に回転しようとするが、レバー側ローラ30cがトリップラッチ31に当接し、トリップラッチ31はトリップバー32によって反時計方向の動きがロックされているため、投入トグルリンク機構29は右方に伸張し、第2リンク用アーム28bを反時計方向に回転して可動接触子43を右方に動作させるために図7の状態となり接点43a、44aをオンにする。
図7の状態では、接圧バネ45の押圧力によって投入トグルリンク機構29が左方に押され、ピン30bを介してリンクレバー30に時計方向の回転力を与え、レバー側ローラ30cを介してトリップラッチ31を反時計方向に押圧するが、トリップラッチ31はトリップバー32によって反時計方向の回転が阻止されている。
この状態において図1のOFFボタン12を押下すると、トリップバー32が反時計方向に回動してトリップ操作され、トリップラッチ31が上述の作用力によって反時計方向に回動するので、トリップラッチ31の凹部からレバー側ローラ30cが外れ、リンクレバー30が時計方向に回動する。この結果、投入トグルリンク機構29の他端のピン30bが上方に移動して投入トグルリンク機構29が屈曲する。この時、投入トグルリンク機構29のリンク側ローラ29eがチャージアーム24の作動面24cに沿って左に移動し、ピン29cが絶縁リンク41を左方に駆動して可動接触子43を左方に動作させて接点43a、44aがオフとなり、図5の状態に戻る。以下、上述の動作を繰り返す。
次に本発明の遮断器本体100を引出枠200から引き出す場合に、投入バネ17を自動放勢させる自動放勢機構について説明する。
図2に示すように、投入バネ17の自動放勢機構は、クローズバー27に固着されたクローズプレート56と、フレーム16に設けられたピンによりスライド可能に保持され、クローズプレート56に当接しクローズプレート56を回動させる押上げレバー55と、フレーム16に軸支され、モールドカバー1bを貫通するシャフト53と、シャフト53の一端に固着され、シャフト53と共に回動することにより押上げレバー55を押し上げる連動プレート54と、シャフト53の他端に固着され、モールドカバー1bの側面に回動可能に設けられたレール検出レバー51と、引出枠200の側面内側に設けられ、遮断器本体100を引き出すときにシャフト53を軸としてレール検出レバー51を回動させる位置検出レール202と、から構成されている。なお、請求項で述べている「引出し検出装置」はレール検出レバー51である。
さらに、押上げレバー55は、通常時にクローズプレート56を回動させないように図示しないバネで連動プレート54の方向に付勢されている。また、連動プレート54は、押上げレバー55の付勢力に抗して押上げレバー55を押し上げられるように紙面上右回転方向に付勢バネ57により付勢されている。
次に自動放勢機構の動作について説明する。図4において挿入孔14より挿入した引出ハンドル204を操作して、遮断器本体100を引出枠200から引き出しする場合、図9に示されるようにレール検出レバー51は位置検出レール202の上を移動する。遮断器本体100が引出枠200から所定の位置まで引き出された場合、レール検出レバー51は位置検出レール202が無い所まで移動することになるため、図10に示されるようにレール検出レバー51はシャフト53を軸として時計方向に回動する。
レール検出レバー51が時計方向に回動すると、連動プレート54もシャフト53を介して同様に時計方向に回動し、当接する押上げレバー55を上方に押す。上方に押された押上げレバー55は、さらに当接するクローズプレート56を上方に押すためクローズプレート56はクローズバー27を軸にしてクローズバー27と共に時計方向に回動し、上記の遮断器本体100の動作機構で述べた図1のONボタン11を押下した時と同様の状況となり、クロ−ズバ−27と第2のクロ−ズラッチ26との係合が外れて投入バネ17が放勢される。
この時挿入孔14には、引出ハンドル204が操作のために挿入されているため、図示しないリンク機構によりトリップバー32は反時計方向に回動した状態で保持されており、OFFボタン12を押下した状態と同様の状態となっており、上記で図1のONボタン11を押下した時と同様の状況となった場合にも可動接触子43が動作することなく、投入バネ17が放勢されるのみである。
なお、この後さらに引出ハンドル204の操作を続けて遮断器本体100の引き出しを実施した状態では、レール検出レバー51は図10に示されるように時計方向に回動した状態で保持されているため、クローズバー27は時計方向に回動したままの状態に保持されており、投入バネ17の蓄勢は禁止された状態となる。
本実施の形態によれば、遮断器本体100を引出枠200から引き出したことを検出し、蓄勢された投入バネ17を自動放勢する位置検出レール202を遮断器本体100の側面または上面に設けたので、遮断器本体100を引出枠200から引き出し後に床面に直置きしてもレール検出装置が変形する恐れがない。
更に位置検出レール202を検出しないとき投入バネ17を蓄勢できない構造としたため引出し枠に挿入しないと投入バネの蓄勢が出来ないため安全である。
また、クローズバー27に固着されたクローズプレート56を、レール検出レバー51→シャフト53→連動プレート54→押上げレバー5を介してクローズプレート56を回動させることによりクローズバー27を駆動して投入バネ17が放勢するので、クローズバー27以降は既存の機構を流用でき、自動放勢機構は現地改造による後取り付けが可能となり工場返却による改造や本体ごとの交換が不要となり改造時間の短縮や改造費の低コスト化が図れる。
また、引出枠200に位置検出レール202を設け、遮断器本体100の側面に位置検出レール202の形状に合わせて可動できる様に配設されたレール検出レバー51を設け、投入バネ17が蓄勢された状態であっても遮断器本体100を引出枠200から引き出しする場合に投入バネ17が放勢されるので、遮断器本体100の引き出し後に蓄勢された状態の投入バネ17が偶発的に放勢して、補修点検者などが驚愕することを避けることができる。
また、引き出し後の遮断器本体100は投入バネ17が放勢状態となるため、補修点検者以外の人間などが誤ってハンドル13を操作して投入バネ17を蓄勢してしまうことを防ぐことができる。
なお、本実施の形態では、自動放勢機構を構成する位置検出レール202を引出枠200の側面内側に設けたが、引出枠の上面内側に設けた場合、レール検出レバー51を対応する遮断器本体の上面に設ければよい。また、本実施の形態では、レール検出レバー51が遮断機本体100の引き出し状態を検出するための位置検出レール202を設けたが、レール検出レバー51が引出枠200を直接検出するようにしてもよい。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、引き出し後の遮断器本体100は投入バネ17の蓄勢ができない実施の形態を説明しているが、補修の状況により、補修点検者が検査などのために遮断器本体100の引き出し後に投入バネ17を蓄勢する必要がある場合も想定される。
以下の実施の形態2では、引き出し後でも投入バネ17を蓄勢できるようにしたものである。
図11は図3に相当する位置での投入バネの自動放勢機構を示す側断面図、図12はレール検出レバーが投入バネを放勢させる位置付近にある状態を示す投入バネの自動放勢機構を示す側断面図、図13は図1に相当する位置での投入バネの自動放勢機構を示す側断面図である。
レール検出レバー51は、図11に示すように位置検出レール202の下側に配設されており、位置検出レール202は一部に屈曲形状の凸部202aを備えたものである。そして、連動プレート54及びレール検出レバー51は、連動プレート54が押上げレバー55に下向きに押されることにより、紙面上左回転方向に付勢されている。その他の構成は実施の形態1と同様なので説明を省略する。なお、凸部は半円状など他の形状でもよく、請求項で述べている「引出検出部」は凸部202aである。
この時、挿入孔14より挿入した引出ハンドル204を操作して、遮断器本体100を引出枠200から引き出しする場合、レール検出レバー51は図11に示されるように位置検出レール202の下を移動する。遮断器本体100が引出枠200から所定の位置まで引き出された場合、レール検出レバー51は位置検出レール202の屈曲部や半円状などの凸部に当接し、位置検出レール202の形状に沿ってシャフト53を軸として時計方向に回動する。
レール検出レバー51が図12に示されるように位置検出レール202の屈曲部や半円状などの凸部の頂点付近に達して時計方向に回動した時、上記の実施の形態1と同様に各機構が連動して図1のONボタン11を押下した時と同様の状況となり、投入バネ17が放勢される。この時可動接触子43が動作することなく、投入バネ17が放勢されるのみであるのも同様である。
なお、この後さらに引出ハンドル204の操作を続けて遮断器本体100の引出操作を継続した場合、レール検出レバー51は図13に示されるように位置検出レール202の屈曲部や半円状などの凸部をこえて移動するため、再び反時計方向に回動した状態に戻り、クローズバー27は反時計方向に回動が可能な状態に戻るため、再び投入バネの蓄勢が可能な状態となる。
本実施の形態によれば、遮断器本体100を引出枠200から引き出したことを検出し、蓄勢された投入バネ17を自動放勢する位置検出レール202を遮断器本体100の側面に設けたので、遮断器本体100を引出枠200から引き出し後に床面に直置きしてもレール検出装置が変形する恐れがない。
更に位置検出レ−ル202の凸部形状により位置検出レ−ルを検出した時のみ投入バネを放勢する構造としたため、点検時に遮断器本体を引出枠から降ろしても位置検出レ−ルを検出していないので、投入バネ17の蓄勢が可能であり保守点検時の点検の妨げにならない。
また、クローズバー27に固着されたクローズプレート56を、レール検出レバー51→シャフト53→連動プレート54→押上げレバー55を介してクローズプレート56を回動させることによりクローズバー27を駆動して投入バネ17が放勢するので、クローズバー27以降は既存の機構を流用でき、自動放勢機構は現地改造による後取り付けが可能となり工場返却による改造や本体ごとの交換が不要となり改造時間の短縮や改造費の低コスト化が図れる。
また、引き出し後の遮断器本体100は、テスト動作などのために投入バネ17を蓄勢することも可能な状態となるため、必要に応じて補修点検者が検査などのために遮断器本体100の引き出し後に投入バネ17を蓄勢することができる。
さらに、上記の実施の形態1及び実施の形態2では位置検出レール202及びレール検出レバー51の機構を遮断器本体100の側面に設けられている例で示しているが、これらの機構が遮断器本体100の上面に配されている場合でも、引き出し後の遮断器本体100を床面に直置きした時に、投入バネ17を自動放勢するためのレール検出レバー51などの機構が変形するなどの恐れがない事は、上記実施の形態で説明した場合と同様である。
1 筐体、1a モールドケース、1b モールドカバー、11 ONボタン、
12 OFFボタン、13 ハンドル、15 引出機構、16 フレーム、
17 投入バネ、18 ガイド板、21 カムシャフト、22 チャージ用カム、
22a カム側ローラ、23 ラチェット、24 チャージアーム、
24b アーム側ローラ、24d バネカケピン、25 第1のクローズラッチ、
25a ラッチ側ローラ、26 第2のクローズラッチ、27 クローズバー、
28 メインシャフト、28a 絶縁リンク用アーム、28b 第2リンク用アーム、
29 投入トグルリンク機構、29e リンク側ローラ、30 リンクレバー、
30c レバー側ローラ、31 トリップラッチ、32 トリップバー、
41 絶縁リンク、43 可動接触子、44 導体、45 接圧バネ、
51 レール検出レバー、53 シャフト、54 連動プレート、55 押上げレバー、
56 クローズプレート、57 付勢バネ
100 遮断器本体、200 引出枠、201 引出レール、
202 位置検出レール、202a 凸部、
204 引出ハンドル、300 引出形遮断器。

Claims (6)

  1. 遮断器本体と、この遮断器本体を収納する引出枠と、この引出枠から前記遮断器本体を引出す引出し装置と、前記遮断器本体の開閉接点を投入するためのエネルギーを蓄勢する投入バネと、前記遮断器本体の側面外側または上面外側に設けられ、前記遮断器本体の引き出し状態に応じて前記投入バネを放勢する引出し検出装置と、を備えた引出形遮断器。
  2. 前記引出し検出装置に対応し前記引出枠の内側に設けられた位置検出レールを備え、前記引き出し状態は、前記引出し検出装置による前記位置検出レールの検出状態であることを特徴とする請求項1に記載の引出形遮断器。
  3. 前記引出し検出装置による前記位置検出レールの前記検出状態は、前記位置検出レールを検出しないときであることを特徴とする請求項2に記載の引出形遮断器。
  4. 前記引出し検出装置は、前記位置検出レールを検出しないとき、前記投入バネの放勢に加え蓄勢を禁止することを特徴とする請求項3に記載の引出形遮断器。
  5. 前記位置検出レールは、引出検出部を有し、前記引出し検出装置による前記位置検出レールの検出状態は、前記引出検出部を検出したときであることを特徴とする請求項2に記載の引出形遮断器。
  6. 手動操作により前記開閉接点を開閉する手動開閉機構を有し、前記引出し検出装置は、前記手動開閉機構を駆動して前記投入バネを放勢または前記投入バネの蓄勢を禁止することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の引出形遮断器。
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