JP2012247168A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

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拓也 伊藤
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修 大塚
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Abstract

【課題】複数の冷凍サイクル装置を連結設置する際、設置現場での熱媒体配管の接続工事における省工事化(工事工数の削減)及び設置スペースの省スペース化が可能な冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】冷凍サイクル装置100は、蒸発器5が冷媒と熱媒体との熱交換を行わせる熱媒体熱交換器である冷凍サイクル装置であって、途中部が蒸発器5の熱媒体流入口5aに接続され、少なくとも一方の端部がケーシング7内に配置された熱媒体入口配管6aと、途中部が蒸発器5の熱媒体流出口5bに接続され、少なくとも一方の端部がケーシング7内に配置された熱媒体出口配管6bと、を備えている。複数の当該冷凍サイクル装置100を接続する際、熱媒体入口配管6a同士の端部及び熱媒体出口配管6b同士の端部は、これら冷凍サイクル装置100のいずれかのケーシング7内で接続されるものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、水やブライン等の熱媒体を冷却又は加熱する冷凍サイクル装置に関し、特に他の冷凍サイクル装置と連結設置される冷凍サイクル装置に関するものである。
従来より、冷媒回路の凝縮器や蒸発器に冷媒と熱媒体(水やブライン等)との熱交換を行わせる熱媒体熱交換器を用い、熱媒体を加熱又は冷却する冷凍サイクル装置が知られている。このような冷凍サイクル装置においては、冷凍サイクル装置1台の能力を超える量の熱媒体を加熱又は冷却する必要が有る場合、複数の冷凍サイクル装置を複数台設置し、各々の熱媒体熱交換器を熱媒体配管に接続し、各々の冷凍サイクル装置で加熱又は冷却された熱媒体を熱媒体配管に集約することがある。
このように複数の冷凍サイクル装置を連結設置する場合、各冷凍サイクル装置と熱媒体配管の接続工事における省工事化(工事工数の削減)や、設置スペースの省スペース化が課題となる。このため、接続工事の省工事化や設置スペースの省スペース化を図った従来の冷凍サイクル装置として、例えば「ヒートポンプ装置1の左右に出入口配管継ぎ手2を設置する。または、操作部3aを設置した側面に隣接した左右側面の一方の側面の近傍に熱交換器6を配し、他方の側面の近傍に圧縮機5を配し、出入口配管継ぎ手2を一方の側面に設置した第1のヒートポンプ装置1Aと、第2のヒートポンプ装置1Bを備え、第2のヒートポンプ装置1Bを構成する圧縮機5、熱交換器6、冷媒回路、出入口配管継ぎ手2は、第1のヒートポンプ装置1Aのそれらを第1のヒートポンプ装置底面中心を通る法線に関してほぼ180度回転させた態様に配置されており、それら第1と第2のヒートポンプ装置1A,1Bを出入口配管継ぎ手2を有する側面を向かい合わせて少なくとも1組配置する。」(特許文献1参照)というものが提案されている。
特開2008−267724号公報(要約、図1〜5)
特許文献1に記載の冷凍サイクル装置を用いることにより、各冷凍サイクル装置を接続する熱媒体配管の長さを削減することが可能となる。このため、設置スペースの省スペース化に対して一定の効果が得られるようになった。しかしながら、特許文献1に記載の冷凍サイクル装置は、熱媒体熱交換器の接続口がケーシングの外部に突出している(つまり、当該接続口と熱媒体配管との接続はケーシングの外部となっている)。したがって、各冷凍サイクル装置を接続する熱媒体配管が冷凍サイクル装置の外部に設置されることとなるため、設置スペースのさらなる省スペース化が望まれていた。また、特許文献1に記載の冷凍サイクル装置は、各冷凍サイクル装置を接続する熱媒体配管が冷凍サイクル装置の外部に設置されることとなるため、設置現場での熱媒体配管の接続工事の工数はあまり削減されず、依然として省工事化が要望されているという課題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、複数の冷凍サイクル装置を連結設置する際、設置現場での熱媒体配管の接続工事における省工事化(工事工数の削減)及び設置スペースの省スペース化が可能な冷凍サイクル装置を提供することを目的としている。
本発明に係る冷凍サイクル装置は、少なくとも圧縮機、凝縮器、膨張装置及び蒸発器が冷媒配管で接続され、内部を冷媒が循環する冷媒回路と、冷媒回路を収納するケーシングと、を備え、凝縮器又は蒸発器が冷媒と熱媒体との熱交換を行わせる熱媒体熱交換器である冷凍サイクル装置であって、途中部が熱媒体熱交換器の熱媒体流入口に接続され、少なくとも一方の端部がケーシング内に配置された熱媒体入口配管と、途中部が熱媒体熱交換器の熱媒体流出口に接続され、少なくとも一方の端部がケーシング内に配置された熱媒体出口配管と、を備え、複数の当該冷凍サイクル装置を接続する際、熱媒体入口配管同士の端部及び熱媒体出口配管同士の端部は、これら冷凍サイクル装置のいずれかのケーシング内で接続されるものである。
また、本発明に係る冷凍サイクル装置は、少なくとも圧縮機、凝縮器、膨張装置及び蒸発器が冷媒配管で接続され、内部を冷媒が循環する冷媒回路と、冷媒回路を収納するケーシングと、を備え、凝縮器及び蒸発器が冷媒と熱媒体との熱交換を行わせる熱媒体熱交換器である冷凍サイクル装置であって、途中部が蒸発器の熱媒体流入口に接続され、少なくとも一方の端部がケーシング内に配置された第1熱媒体入口配管と、途中部が蒸発器の熱媒体流出口に接続され、少なくとも一方の端部がケーシング内に配置された第1熱媒体出口配管と、途中部が凝縮器の熱媒体流入口に接続され、少なくとも一方の端部がケーシング内に配置された第2熱媒体入口配管と、途中部が凝縮器の熱媒体流出口に接続され、少なくとも一方の端部がケーシング内に配置された第2熱媒体出口配管と、を備え、複数の当該冷凍サイクル装置を接続する際、第1熱媒体入口配管同士の端部、第1熱媒体出口配管同士の端部、第2熱媒体入口配管同士の端部及び第2熱媒体出口配管同士の端部は、これら冷凍サイクル装置のいずれかのケーシング内で接続されるものである。
本発明に係る冷凍サイクル装置は、途中部が熱媒体熱交換器の熱媒体流入口に接続され、少なくとも一方の端部がケーシング内に配置された熱媒体配管(熱媒体入口配管及び熱媒体出口配管)を備えている。そして、この冷凍サイクル装置を複数接続(つまり連結設置)する際、熱媒体配管の端部同士は、これら冷凍サイクル装置のいずれかのケーシング内で接続される。この際、熱媒体配管の端部同士を直接(又は短い接続配管を介するだけで)接続することができるので、冷凍サイクル装置間を接続するために必要だった従来の熱媒体配管(つまり、冷凍サイクル装置のケーシング外に配置される熱媒体配管)が不要となり、設置現場での熱媒体配管の接続工事を省工事化できる。また、熱媒体配管の端部同士を直接(又は短い接続配管を介するだけで)接続することができるので、設置スペース(より詳しくは配管スペース)を省スペース化できる。
本発明の実施の形態1,2に係る冷凍サイクル装置の一例を示す配管構成図である。 本発明の実施の形態1に係る冷凍サイクル装置の一例を示す縦断面模式図である。 本発明の実施の形態1に係る冷凍サイクル装置を連結設置した場合の概略構成図(縦断面模式図)である。 本発明の実施の形態2に係る冷凍サイクル装置の一例を示す縦断面模式図である。 本発明の実施の形態2に係る冷凍サイクル装置を連結設置した場合の概略構成図(縦断面模式図)である。 本発明の実施の形態3,4に係る冷凍サイクル装置の一例を示す配管構成図である。 本発明の実施の形態3に係る冷凍サイクル装置を示す縦断面模式図である。 本発明の実施の形態3に係る冷凍サイクル装置を連結設置した場合の概略構成図(縦断面模式図)である。 本発明の実施の形態4に係る冷凍サイクル装置の一例を示す縦断面模式図である。 本発明の実施の形態4に係る冷凍サイクル装置を連結設置した場合の概略構成図(縦断面模式図)である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷凍サイクル装置の一例を示す配管構成図である。
図1に示すように、本実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100は、冷媒回路50及び熱媒体回路60を備えている。
冷媒回路50は、内部を冷媒が循環するものであり、圧縮機1、凝縮器2、膨張装置である膨張弁4及び蒸発器5が順次冷媒配管で接続されて構成されている。また、本実施の形態1に係る冷媒回路50においては、凝縮器2及び蒸発器5のうちの一方が、冷媒と熱媒体回路60を流れる冷媒とを熱交換させる熱媒体熱交換器となっている。そして、凝縮器2及び蒸発器5のうちの他方が、冷媒と空気とを熱交換させる空気熱交換器となっている。
なお、図1に示す冷媒回路50は、蒸発器5が熱媒体を冷却する熱媒体熱交換器となっており、凝縮器2が空気によって冷媒を冷却する空気熱交換器(空冷熱交換器)となっている。このため、図1に示す冷媒回路50は、凝縮器2の近傍に、凝縮器2へ空気を導く送風機3が設置されている。以下、本実施の形態1及び後述の実施の形態2では、図1に示す冷媒回路50を例にして、本発明の一例を説明する。
熱媒体回路60は、水やブライン等の熱媒体を蒸発器5内へ導き、蒸発器5で冷却された熱媒体(換言すると、冷媒を加熱した熱媒体)を下流側(他の冷凍サイクル装置、冷却負荷、熱源等)に導くものである。この熱媒体回路60は、蒸発器5、熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bを備えている。詳しくは、熱媒体入口配管6aは、途中部が蒸発器5の熱媒体流入口5aに接続されており、上流側(他の冷凍サイクル装置、冷却負荷、熱源等)から流れてきた熱媒体を蒸発器5に流入させるものである(後述の図2参照)。熱媒体出口配管6bは、途中部が蒸発器5の熱媒体流出口5bに接続されており、蒸発器5で冷却された熱媒体(換言すると、冷媒を加熱した熱媒体)を下流側(他の冷凍サイクル装置、冷却負荷、熱源等)に導くものである(後述の図2参照)。
図2は、本発明の実施の形態1に係る冷凍サイクル装置の一例を示す縦断面模式図である。なお、図2では、発明の理解を容易とするため、圧縮機1、送風機3及び膨張弁4等の一部の構成の図示を省略している。
図2に示すように、冷凍サイクル装置100は、例えば六面体等のケーシング7を備えている。そして、冷媒回路50の各構成及び熱媒体回路60の各構成は、接続口となる熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bの片側端部(図2における右側端部)を除いて、ケーシング7内に配置されている。より詳しくは、接続口となる熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bの一方の端部は、ケーシング7の左側側面から所定距離A(例えば100〜200mm程度)だけケーシング7の内側に配置されている。また、接続口となる熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bの他方の端部は、ケーシング7の右側側面から所定距離B(例えば、所定距離Aと同程度である100〜200mm程度)だけケーシング7の外側に突出して配置されている。
また、本実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100は、空気熱交換器(空冷熱交換器)である凝縮器2がケーシング7内の上部に設置されている。また、圧縮機1、膨張弁4、蒸発器5、熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bは、ケーシング7内において、凝縮器2の下方に設置されている。また、ケーシング7には、凝縮器2へ空気を導くための吸込口及び吹出口が形成されている。より詳しくは、吸込口及び吹出口は、熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bの端部が近傍に設けられていない側の側面に形成されている。例えば、図2に示した冷凍サイクル装置100の場合、吸込口は、紙面表側の側面や裏側の側面に形成される。この場合、吹出口は、吸込口が形成された側面と対向する側面や、ケーシング7の上面に形成される。また例えば、図2に示した冷凍サイクル装置100の場合、吸込口は、ケーシング7の上面に形成される。この場合、吹出口は、紙面表側の側面や裏側の側面に形成される。
後述のように、冷凍サイクル装置100を連結設置する際、各冷凍サイクル装置100は、熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bの一方の端部近傍の側面と他方の端部近傍の側面とが対向するように設置される(以下、対向する側面を対向側側面と称する場合もある)。つまり、本実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100においては、吸込口及び吹出口は、ケーシング7における対向側側面以外の面に形成されている。このような位置に吸込口及び吹出口を形成することにより、吸込口及び吹出口が塞がれることなく、複数の冷凍サイクル装置100を連結設置することができる。
なお、図2で示した凝縮器2、圧縮機1、膨張弁4、蒸発器5、熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bの配置位置は、あくまでも一例である。例えば、凝縮器2がケーシング7内の下部に設置されていてもよい。そして、圧縮機1、膨張弁4、蒸発器5、熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bが、ケーシング7内において、凝縮器2の上方に設置されていてもよい。また例えば、吸込口又は吹出口がケーシング7の上面に形成されている場合、対向側側面以外の側面の1つは、吸込口も吹出口も形成されていない側面となる。このような場合、吸込口も吹出口も形成されていない当該側面に、凝縮器2、圧縮機1、膨張弁4、蒸発器5、熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6b等のうちの少なくとも一部を配置してもよい。
続いて、上述のように構成された冷凍サイクル装置100を連結設置する場合の一例について説明する。
図3は、本発明の実施の形態1に係る冷凍サイクル装置を連結設置した場合の概略構成図(縦断面模式図)である。なお、図3に示す白抜き矢印は、熱媒体の流れ方向を示している。
図3に示すように、冷凍サイクル装置100を連結設置する際、各冷凍サイクル装置100は、熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bの一方の端部近傍の側面(図3における左側側面)と他方の端部近傍の側面(図3における右側側面)とが対向するように設置される。そして、熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bは、一方の端部(図3における左側端部)と他方の端部(図3における右側端部)とがケーシング7内で接続されている。このとき、熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bの他方の端部(図3における右側端部)はケーシング7から突出して配置されているので、ケーシング7内に配置された一方の端部(図3における左側端部)と直接接続することができる。なお、端部の接続方法は特に限定されるものではなく、例えば管継手を用いた接続等、公知の方法で接続すればよい。
また、これら接続された熱媒体入口配管6aは、最も端となる端部のうちの一方(図3では、最も左側に配置された冷凍サイクル装置100における熱媒体入口配管6aの左側端部)には上流側の装置(冷却負荷、熱源等)が接続され、他方(図3では、最も右側に配置された冷凍サイクル装置100における熱媒体入口配管6aの右側端部)が閉塞されている。このため、上流側の装置(冷却負荷、熱源等)から流出した熱媒体は、各冷凍サイクル装置100の蒸発器5に分岐して流入することとなる。
同様に、これら接続された熱媒体出口配管6bは、最も端となる端部のうちの一方(図3では、最も右側に配置された冷凍サイクル装置100における熱媒体出口配管6bの右側端部)には下流側の装置(冷却負荷、熱源等)が接続され、他方(図3では、最も左側に配置された冷凍サイクル装置100における熱媒体出口配管6bの左側端部)が閉塞されている。このため、各冷凍サイクル装置100の蒸発器5で冷却された熱媒体(換言すると、冷媒を加熱した熱媒体)は、熱媒体出口配管6bで集約されて下流側の装置(冷却負荷、熱源等)へ送られることとなる。
以上、本実施の形態1のように構成された冷凍サイクル装置100においては、複数の冷凍サイクル装置100を連結設置する際、熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bの他方の端部(図3における右側端部)はケーシング7から突出して配置されているので、ケーシング7内に配置された一方の端部(図3における左側端部)と直接接続することができる。このため、冷凍サイクル装置100の設置現場において熱媒体配管の設置工事(据え付け工事)が不要となり、設置現場での熱媒体配管の接続工事を省工事化できる。また、熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bを冷凍サイクル装置100のケーシング内に配置することができるので、設置スペース(より詳しくは配管スペース)を省スペース化できる。
実施の形態2.
実施の形態1においては、熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bは一方の端部のみがケーシング7内に配置されていた。これに限らず、熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bの双方の端部をケーシング7内に設置してもよい。なお、本実施の形態2において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図4は、本発明の実施の形態2に係る冷凍サイクル装置の一例を示す縦断面模式図である。
図4に示すように、本実施の形態2に係る冷凍サイクル装置100においては、接続口となる熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bの双方の端部が、ケーシング7の側面から所定距離(例えば100〜200mm程度)だけケーシング7の内側に配置されている。
このように構成された冷凍サイクル装置100を連結設置する場合、例えば次のように連結設置する。
図5は、本発明の実施の形態2に係る冷凍サイクル装置を連結設置した場合の概略構成図(縦断面模式図)である。
上述のように、本実施の形態2に係る冷凍サイクル装置100においては、接続口となる熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bの双方の端部が、ケーシング7の側面から所定距離(例えば100〜200mm程度)だけケーシング7の内側に配置されている。このため、本実施の形態2に係る冷凍サイクル装置100を連結設置する際、隣接する冷凍サイクル装置100は、熱媒体入口配管6aの端部同士が接続配管10aを介して接続されている。同様に、本実施の形態2に係る冷凍サイクル装置100を連結設置する際、隣接する冷凍サイクル装置100は、熱媒体出口配管6bの端部同士が接続配管10bを介して接続されている。
以上、本実施の形態2のように構成された冷凍サイクル装置100においては、複数の冷凍サイクル装置100を連結設置する際、短い接続配管10a,10b(本実施の形態2では、例えば200〜400mm程度)を冷凍サイクル装置100内に挿入するだけで、熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bの端部をケーシング7内で接続することができる。このため、冷凍サイクル装置100の設置現場において、熱媒体配管の接続工事を省工事化できる。また、熱媒体入口配管6a、熱媒体出口配管6b及び接続配管10a,10bを冷凍サイクル装置100のケーシング7内に配置することができるので、設置スペース(より詳しくは配管スペース)を省スペース化できる。
さらに、本実施の形態2に係る冷凍サイクル装置100においては、熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bの端部がケーシング7から突出していないので、冷凍サイクル装置100を設置しやすいという効果を得ることもできる。
なお、上記の実施の形態1,2では、蒸発器5に熱媒体熱交換器を用い、凝縮器2に空気熱交換器を用いたが、上述のように、蒸発器5に空気熱交換器を用い、凝縮器2に熱媒体熱交換器を用いてもよい。また、圧縮機1の吐出側に四方弁等の流路切換装置を設け、凝縮器2と蒸発器5の機能を切り換えても勿論よい。
また、上記の実施の形態1では実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100のみを連結設置し、実施の形態2では実施の形態2に係る冷凍サイクル装置100のみを連結設置する例について説明したが、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100と実施の形態2に係る冷凍サイクル装置100を組み合わせて連結設置しても勿論よい。この場合、熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bは、ケーシング7から突出した端部とケーシング7の内部に配置された端部を接続する際、例えばこれら端部を直接接続すればよい。また、ケーシング7の内部に配置された端部同士を接続する際、例えばこれら端部を接続配管10a,10bを介して接続すればよい。
実施の形態3.
実施の形態1及び実施の形態2では、凝縮器又は蒸発器に熱媒体熱交換器を用いた冷凍サイクル装置100について説明したが、凝縮器及び蒸発器の双方に熱媒体熱交換器を用いた冷凍サイクル装置に本発明を実施することもできる。なお、本実施の形態3において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図6は、本発明の実施の形態3に係る冷凍サイクル装置の一例を示す配管構成図である。
図6に示すように、本実施の形態3に係る冷凍サイクル装置100は、実施の形態1で示した空気熱交換器である凝縮器2に換えて、熱媒体熱交換器である凝縮器8が設けられている。そして、凝縮器8の熱媒体流路、熱媒体入口配管9a及び熱媒体出口配管9bが接続されて、熱媒体回路90が構成されている。詳しくは、熱媒体入口配管9aは、途中部が凝縮器8の熱媒体流入口8aに接続されており、上流側(他の冷凍サイクル装置、暖房負荷、冷却源等)から流れてきた熱媒体を凝縮器8に流入させるものである(後述の図7参照)。熱媒体出口配管9bは、途中部が凝縮器8の熱媒体流出口8bに接続されており、凝縮器8で加熱された熱媒体(換言すると、冷媒を冷却した熱媒体)を下流側(他の冷凍サイクル装置、暖房負荷、冷却源等)に導くものである(後述の図7参照)。
図7は、本発明の実施の形態3に係る冷凍サイクル装置を示す縦断面模式図である。なお、図7では、発明の理解を容易とするため、圧縮機及び膨張弁4等の一部の構成の図示を省略している。
図7に示すように、冷凍サイクル装置100は、例えば六面体等のケーシング7を備えている。そして、冷媒回路50の各構成、熱媒体回路60及び熱媒体回路90の各構成は、熱媒体配管(熱媒体入口配管6a、熱媒体出口配管6b、熱媒体入口配管9a及び熱媒体出口配管9b)の片側端部を除いて、ケーシング7内に配置されている。より詳しくは、接続口となる熱媒体配管(熱媒体入口配管6a、熱媒体出口配管6b、熱媒体入口配管9a及び熱媒体出口配管9b)の一方の端部は、ケーシング7の左側側面から所定距離A(例えば100〜200mm程度)だけケーシング7の内側に配置されている。また、接続口となる熱媒体配管(熱媒体入口配管6a、熱媒体出口配管6b、熱媒体入口配管9a及び熱媒体出口配管9b)の他方の端部は、ケーシング7の右側側面から所定距離B(例えば、所定距離Aと同程度である100〜200mm程度)だけケーシング7の外側に突出して配置されている。
なお、本実施の形態2では、凝縮器8が蒸発器5の上方に配置された構成となっているが、ケーシング7内における凝縮器8及び蒸発器5の設置位置は任意である。例えば、凝縮器8及び蒸発器5をケーシング7内の下部に並べて設置してもよい(例えば、図7を平面断面図として見た状態)。
続いて、上述のように構成された冷凍サイクル装置100を連結設置する場合の一例について説明する。
図8は、本発明の実施の形態3に係る冷凍サイクル装置を連結設置した場合の概略構成図(縦断面模式図)である。
図8に示すように、冷凍サイクル装置100を連結設置する際、各冷凍サイクル装置100は、熱媒体入口配管6a及び熱媒体出口配管6bの一方の端部近傍の側面(図8における左側側面)と他方の端部近傍の側面(図8における右側側面)とが対向するように設置される。そして、熱媒体配管(熱媒体入口配管6a、熱媒体出口配管6b、熱媒体入口配管9a及び熱媒体出口配管9b)は、一方の端部(図8における左側端部)と他方の端部(図8における右側端部)とがケーシング7内で接続されている。このとき、熱媒体配管(熱媒体入口配管6a、熱媒体出口配管6b、熱媒体入口配管9a及び熱媒体出口配管9b)の他方の端部(図8における右側端部)はケーシング7から突出して配置されているので、ケーシング7内に配置された一方の端部(図8における左側端部)と直接接続することができる。
以上、本実施の形態3のように構成された冷凍サイクル装置100においても、実施の形態1と同様、複数の冷凍サイクル装置100を連結設置する際、熱媒体配管(熱媒体入口配管6a、熱媒体出口配管6b、熱媒体入口配管9a及び熱媒体出口配管9b)の他方の端部(図8における右側端部)はケーシング7から突出して配置されているので、ケーシング7内に配置された一方の端部(図8における左側端部)と直接接続することができる。このため、冷凍サイクル装置100の設置現場において熱媒体配管の設置工事(据え付け工事)が不要となり、設置現場での熱媒体配管の接続工事を省工事化できる。また、熱媒体配管(熱媒体入口配管6a、熱媒体出口配管6b、熱媒体入口配管9a及び熱媒体出口配管9b)を冷凍サイクル装置100のケーシング内に配置することができるので、設置スペース(より詳しくは配管スペース)を省スペース化できる。
実施の形態4.
凝縮器及び蒸発器の双方に熱媒体熱交換器を用いた冷凍サイクル装置においても、実施の形態2と同様に、熱媒体配管(熱媒体入口配管6a、熱媒体出口配管6b、熱媒体入口配管9a及び熱媒体出口配管9b)の双方の端部をケーシング7内に設置することができる。なお、本実施の形態4において、特に記述しない項目については実施の形態3と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図9は、本発明の実施の形態4に係る冷凍サイクル装置の一例を示す縦断面模式図である。
図9に示すように、本実施の形態4に係る冷凍サイクル装置100においては、接続口となる熱媒体配管(熱媒体入口配管6a、熱媒体出口配管6b、熱媒体入口配管9a及び熱媒体出口配管9b)の双方の端部が、ケーシング7の側面から所定距離(例えば100〜200mm程度)だけケーシング7の内側に配置されている。
このように構成された冷凍サイクル装置100を連結設置する場合、例えば次のように連結設置する。
図10は、本発明の実施の形態4に係る冷凍サイクル装置を連結設置した場合の概略構成図(縦断面模式図)である。
上述のように、本実施の形態4に係る冷凍サイクル装置100においては、接続口となる熱媒体配管(熱媒体入口配管6a、熱媒体出口配管6b、熱媒体入口配管9a及び熱媒体出口配管9b)の双方の端部が、ケーシング7の側面から所定距離(例えば100〜200mm程度)だけケーシング7の内側に配置されている。このため、本実施の形態4に係る冷凍サイクル装置100を連結設置する際、隣接する冷凍サイクル装置100は、熱媒体入口配管6aの端部同士が接続配管10aを介して接続され、熱媒体出口配管6bの端部同士が接続配管10bを介して接続され、熱媒体入口配管9aの端部同士が接続配管11aを介して接続され、熱媒体出口配管9bの端部同士が接続配管11bを介して接続されている。
以上、本実施の形態4のように構成された冷凍サイクル装置100においては、複数の冷凍サイクル装置100を連結設置する際、短い接続配管10a,10b,11a,11b(本実施の形態4では、例えば200〜400mm程度)を冷凍サイクル装置100内に挿入するだけで、熱媒体配管(熱媒体入口配管6a、熱媒体出口配管6b、熱媒体入口配管9a及び熱媒体出口配管9b)の端部をケーシング7内で接続することができる。このため、冷凍サイクル装置100の設置現場において、熱媒体配管の接続工事を省工事化できる。また、熱媒体配管(熱媒体入口配管6a、熱媒体出口配管6b、熱媒体入口配管9a及び熱媒体出口配管9b)及び接続配管10a,10b,11a,11bを冷凍サイクル装置100のケーシング7内に配置することができるので、設置スペース(より詳しくは配管スペース)を省スペース化できる。
さらに、本実施の形態4に係る冷凍サイクル装置100においては、実施の形態2と同様に、熱媒体配管(熱媒体入口配管6a、熱媒体出口配管6b、熱媒体入口配管9a及び熱媒体出口配管9b)の端部がケーシング7から突出していないので、冷凍サイクル装置100を設置しやすいという効果を得ることもできる。
なお、上記の実施の形態3,4に係る冷凍サイクル装置100においても、実施の形態1,2と同様に、圧縮機1の吐出側に四方弁等の流路切換装置を設け、凝縮器8と蒸発器5の機能を切り換えても勿論よい。
また、上記の実施の形態3では実施の形態3に係る冷凍サイクル装置100のみを連結設置し、実施の形態4では実施の形態4に係る冷凍サイクル装置100のみを連結設置する例について説明したが、実施の形態3に係る冷凍サイクル装置100と実施の形態4に係る冷凍サイクル装置100を組み合わせて連結設置しても勿論よい。
1 圧縮機、2 凝縮器、3 送風機、4 膨張弁、5 蒸発器、5a 熱媒体流入口、5b 熱媒体流出口、6a 熱媒体入口配管、6b 熱媒体出口配管、7 ケーシング、8 凝縮器、8a 熱媒体流入口、8b 熱媒体流出口、9a 熱媒体入口配管、9b 熱媒体出口配管、10a 接続配管、10b 接続配管、11a 接続配管、11b 接続配管、50 冷媒回路、60 熱媒体回路、90 熱媒体回路、100 冷凍サイクル装置。

Claims (7)

  1. 少なくとも圧縮機、凝縮器、膨張装置及び蒸発器が冷媒配管で接続され、内部を冷媒が循環する冷媒回路と、
    前記冷媒回路を収納するケーシングと、を備え、
    前記凝縮器又は前記蒸発器が前記冷媒と熱媒体との熱交換を行わせる熱媒体熱交換器である冷凍サイクル装置であって、
    途中部が前記熱媒体熱交換器の熱媒体流入口に接続され、少なくとも一方の端部が前記ケーシング内に配置された熱媒体入口配管と、
    途中部が前記熱媒体熱交換器の熱媒体流出口に接続され、少なくとも一方の端部が前記ケーシング内に配置された熱媒体出口配管と、
    を備え、
    複数の当該冷凍サイクル装置を接続する際、前記熱媒体入口配管同士の端部及び前記熱媒体出口配管同士の端部は、これら冷凍サイクル装置のいずれかの前記ケーシング内で接続されることを特徴とする冷凍サイクル装置。
  2. 前記凝縮器及び前記蒸発器のうち、前記熱媒体熱交換器でない方の熱交換器は空気と熱交換する空気熱交換器であり、
    前記ケーシングには、前記空気を前記空気熱交換器へ導く吸込口及び吹出口が形成され、
    複数の当該冷凍サイクル装置を接続する際、これら冷凍サイクル装置は、互いの前記ケーシングの一側面が対向するように配置され(以下、この一側面を対向側側面と称する)、
    前記吸込口及び前記吹出口は、前記ケーシングにおける前記対向側側面以外の面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
  3. 前記熱媒体入口配管及び前記熱媒体出口配管のうちの少なくとも一方は、一方の端部が前記ケーシングの内部に配置され、他方の端部が前記ケーシングから突出して配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍サイクル装置。
  4. 前記熱媒体入口配管及び前記熱媒体出口配管のうちの少なくとも一方の配管は、両方の端部が前記ケーシングの内部に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷凍サイクル装置。
  5. 少なくとも圧縮機、凝縮器、膨張装置及び蒸発器が冷媒配管で接続され、内部を冷媒が循環する冷媒回路と、
    前記冷媒回路を収納するケーシングと、を備え、
    前記凝縮器及び前記蒸発器が前記冷媒と熱媒体との熱交換を行わせる熱媒体熱交換器である冷凍サイクル装置であって、
    途中部が前記蒸発器の熱媒体流入口に接続され、少なくとも一方の端部が前記ケーシング内に配置された第1熱媒体入口配管と、
    途中部が前記蒸発器の熱媒体流出口に接続され、少なくとも一方の端部が前記ケーシング内に配置された第1熱媒体出口配管と、
    途中部が前記凝縮器の熱媒体流入口に接続され、少なくとも一方の端部が前記ケーシング内に配置された第2熱媒体入口配管と、
    途中部が前記凝縮器の熱媒体流出口に接続され、少なくとも一方の端部が前記ケーシング内に配置された第2熱媒体出口配管と、
    を備え、
    複数の当該冷凍サイクル装置を接続する際、前記第1熱媒体入口配管同士の端部、前記第1熱媒体出口配管同士の端部、前記第2熱媒体入口配管同士の端部及び前記第2熱媒体出口配管同士の端部は、これら冷凍サイクル装置のいずれかの前記ケーシング内で接続されることを特徴とする冷凍サイクル装置。
  6. 前記第1熱媒体入口配管、前記第1熱媒体出口配管、前記第2熱媒体入口配管及び前記第2熱媒体出口配管のうちの少なくとも1つは、一方の端部が前記ケーシングの内部に配置され、他方の端部が前記ケーシングから突出して配置されていることを特徴とする請求項5に記載の冷凍サイクル装置。
  7. 前記第1熱媒体入口配管、前記第1熱媒体出口配管、前記第2熱媒体入口配管及び前記第2熱媒体出口配管のうちの少なくとも1つの配管は、両方の端部が前記ケーシングの内部に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の冷凍サイクル装置。
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