JP2012247136A - ブースターユニット、及びそれを備えた空気調和装置複合給湯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】インバーター基板が発生した熱を圧縮機の吸入側に伝達することによって、冷却器及び冷却ファンを小型化又は設置しないようにすることができるブースターユニット、及びそれを備えた空気調和装置複合給湯装置を得る。
【解決手段】冷媒−冷媒熱交換器41から給湯用圧縮機21を接続する給湯用冷媒配管を、インバーター基板400に設置されている冷却器401内を蛇行形状に貫通して設置させた。
【選択図】図3
【解決手段】冷媒−冷媒熱交換器41から給湯用圧縮機21を接続する給湯用冷媒配管を、インバーター基板400に設置されている冷却器401内を蛇行形状に貫通して設置させた。
【選択図】図3
Description
本発明は、冷暖房動作及び給湯動作を同時に実施可能な空気調和装置複合給湯装置に関する。
従来、一元の冷凍サイクルによって冷房負荷、暖房負荷及び給湯負荷を同時に提供するヒートポンプシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、二元の冷凍サイクルによって高温の給湯、及び、室内空調機能を同時に提供するシステムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、これらのシステムは、圧縮機を運転する際に、周波数を制御するために搭載されているインバーター基板は、運転中に100[℃]周辺まで温度が上昇し、その基板に搭載されているコンデンサー等を冷却するために、冷却フィン又は冷却ファンを搭載して冷却している(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1に記載されたヒートポンプシステムにおいては、水の加熱を実施する放熱過程の温度と、暖房を実施する放熱過程の温度とが略同一となるため、冷房運転を実施している際、高温の給湯負荷を賄うことができず、年間を通して安定した温熱を供給することができないという問題点があった。
また、特許文献2に記載されたシステムでは、室内機において空調を実施する冷媒回路と、給湯を実施する冷媒回路とが、異なる取り扱いとなっているので、単純に室内機の代替として給湯機能を付加することができないため、既設の空調機に容易には導入できないという問題点があった。
そして、特許文献1及び特許文献2に記載されたシステムにおいては、インバーター基板部品の故障を防ぐため、冷却風路、冷却器又は冷却ファンを搭載しなければならないという問題点もあった。
本発明は、上記のような問題点を解消するためになされたものであり、第1の目的は、インバーター基板が発生した熱を圧縮機の吸入側に伝達することによって、冷却器及び冷却ファンを小型化又は設置しないようにすることである。
また、第2の目的は、運転中高温となるインバーター基板部品にワイドバンドギャップ半導体を使用することによって、冷却器及び冷却ファンを小型化又は設置しないようにすることである。
さらに、第3の目的は、冷房負荷及び暖房負荷を同時に提供でき、さらに、給湯負荷も同時に提供することができ、年間を通して安定した熱源を提供することである。
また、第2の目的は、運転中高温となるインバーター基板部品にワイドバンドギャップ半導体を使用することによって、冷却器及び冷却ファンを小型化又は設置しないようにすることである。
さらに、第3の目的は、冷房負荷及び暖房負荷を同時に提供でき、さらに、給湯負荷も同時に提供することができ、年間を通して安定した熱源を提供することである。
本発明に係るブースターユニットは、圧縮機を有する熱源機、室内熱交換器を有する室内機、前記熱源機から流出される空調用冷媒から給湯用冷媒に対して熱交換する冷媒−冷媒熱交換器、並びに、前記室内機及び前記冷媒−冷媒熱交換器への流通の有無及び流通方向を決定する分配ユニットを備えた空気調和装置複合給湯装置に用いられ、前記給湯用冷媒を圧縮する給湯用圧縮機と、前記冷媒−冷媒熱交換器と、前記給湯用圧縮機から吐出された前記給湯用冷媒から、負荷内を循環する第1熱媒体に向けて熱を伝送する熱媒体−冷媒熱交換器と、該熱媒体−冷媒熱交換器から流出した前記給湯用冷媒を膨張させる給湯用絞り手段と、前記給湯用圧縮機を駆動させるインバーター装置と、を備え、前記給湯用圧縮機、前記熱媒体−冷媒熱交換器熱、前記給湯用絞り手段及び前記冷媒−冷媒熱交換器を給湯用冷媒配管によって接続されて前記給湯用冷媒が循環する給湯用冷凍サイクルを構成し、前記インバーター装置は、前記冷媒−冷媒熱交換器と前記給湯用圧縮機とを接続し、前記冷媒−冷媒熱交換器から前記給湯用圧縮機へ前記給湯用冷媒を流通させる前記給湯冷媒配管の部分である吸入側配管に対して近接又は当接したものである。
本発明によれば、インバーター装置の発生した熱を、給湯用圧縮機の吸入側に吸熱させる構成としたので、給湯用圧縮機の吸入圧力を上昇させることができ、入力比を改善することができる。また、これによって、インバーター装置に設置する冷却器又は冷却ファンを小型化、又は、設置不要とすることができる。また、冷却器及び冷却ファンを設置不要とした場合、ブースターユニット内の排熱処理が不要となるので、吸気口及び排気口を設置不要とすることができ、また、これによって、外部から塵埃及び虫等の侵入を抑制することができる。
実施の形態1.
(空気調和装置複合給湯装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置複合給湯装置の全体構成図である。
図1で示されるように、本実施の形態に係る空気調和装置複合給湯装置は、空調用冷凍サイクル1、給湯用冷凍サイクル2及び給湯用負荷3によって構成されている。
(空気調和装置複合給湯装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置複合給湯装置の全体構成図である。
図1で示されるように、本実施の形態に係る空気調和装置複合給湯装置は、空調用冷凍サイクル1、給湯用冷凍サイクル2及び給湯用負荷3によって構成されている。
空調用冷凍サイクル1は、熱源機11、冷房室内機12、暖房室内機13、分配ユニット14、冷媒−冷媒熱交換器41及び給湯熱源用絞り手段119によって構成されている。
熱源機11は、空調用圧縮機101、四方弁102、室外熱交換器103、アキュームレーター104及び逆止弁105a〜105dが冷媒配管によって接続されて構成されている。
空調用圧縮機101は、ガス状態の冷媒を吸入し、その冷媒を圧縮し高温高圧の状態にするものであり、インバーター圧縮機で構成されている。また、空調用圧縮機101は、レシプロ型、ロータリー型、スクロール型又はスクリュー型のいずれのタイプであってもよく、回転数可変のものでも、回転数固定のものでもよい。また、空調用圧縮機101の吐出側は、四方弁102に接続されている。
四方弁102は、空調用圧縮機101から吐出された冷媒を後述する逆止弁105cに流すか、室外熱交換器103へ流すかを切り替えるものである。
室外熱交換器103は、空調用圧縮機101から吐出された高温高圧の冷媒が四方弁102を経由して流入してくる場合、放熱器として機能し、後述する逆止弁105dを経由して冷媒が流入してくる場合、蒸発器として機能する。具体的には、室外熱交換器103は、送付ファン等(図示せず)から送り込まれる空気(外気等)と冷媒との間で熱交換を実施するものである。
アキュームレーター104は、空調用圧縮機101の吸入側に設けられており、余剰冷媒を蓄えるものである。
逆止弁105aは、室外熱交換器103と、後述する熱源機11と分配ユニット14とを接続する高圧側接続配管106とを接続する冷媒配管に設けられ、室外熱交換器103から高圧側接続配管106への方向のみ冷媒を流通させるものである。
逆止弁105bは、四方弁102と、後述する熱源機11と分配ユニット14とを接続する低圧側接続配管107とを接続する冷媒配管に設けられ、低圧側接続配管107から四方弁102への方向のみ冷媒を流通させるものである。
逆止弁105cは、四方弁102と、高圧側接続配管106とを接続する冷媒配管に設けられ、四方弁102から高圧側接続配管106への方向のみ冷媒を流通させるものである。
逆止弁105dは、室外熱交換器103と、低圧側接続配管107とを接続する冷媒配管に設けられ、低圧側接続配管107から室外熱交換器103への方向のみ冷媒を流通させるものである。
逆止弁105bは、四方弁102と、後述する熱源機11と分配ユニット14とを接続する低圧側接続配管107とを接続する冷媒配管に設けられ、低圧側接続配管107から四方弁102への方向のみ冷媒を流通させるものである。
逆止弁105cは、四方弁102と、高圧側接続配管106とを接続する冷媒配管に設けられ、四方弁102から高圧側接続配管106への方向のみ冷媒を流通させるものである。
逆止弁105dは、室外熱交換器103と、低圧側接続配管107とを接続する冷媒配管に設けられ、低圧側接続配管107から室外熱交換器103への方向のみ冷媒を流通させるものである。
分配ユニット14は、気液分離器108、第1分配部109、第2分配部110、第1内部熱交換器111、第1中継機用絞り手段112、第2内部熱交換器113及び第2中継機用絞り手段114が冷媒配管によって接続されて構成されている。
気液分離器108は、空調用冷凍サイクル1から高圧側接続配管106を経由して分配ユニット14内に流入してくる冷媒を分配するものである。分配された冷媒のうち一方は、後述する第1分配部109内の各弁手段109aに送られ、他方は、第1内部熱交換器111に送られる。
第1分配部109は、複数の弁手段109a、109bによって構成されている。そのうち、弁手段109aは、開状態となることによって、気液分離器108から流れてきた冷媒を、後述する室内熱交換器118及び冷媒−冷媒熱交換器41に流入させるものである。また、弁手段109bは、開状態となることによって、室内熱交換器118及び冷媒−冷媒熱交換器41から流出した冷媒を低圧側接続配管107へ送るものである。
第2分配部110は、複数の逆止弁110a、110bによって構成されている。そのうち、逆止弁110aは、室内熱交換器118及び冷媒−冷媒熱交換器41から流出した冷媒を、後述する第1会合部115へ送るものである。また、逆止弁110bは、第1会合部115を経由して第2内部熱交換器113において熱交換された冷媒を、室内熱交換器118及び冷媒−冷媒熱交換器41へ流入させるものである。
なお、逆止弁110a、110bは、逆止弁としているが、これに限定されるものではなく、電磁弁のように確実に流路を切り替えられるものを採用してもよい。
なお、逆止弁110a、110bは、逆止弁としているが、これに限定されるものではなく、電磁弁のように確実に流路を切り替えられるものを採用してもよい。
第1内部熱交換器111は、気液分離器108から分配された冷媒と第2内部熱交換器113から流出した冷媒との熱交換を実施するものである。
第1中継機用絞り手段112は、第1内部熱交換器111から流出した冷媒を膨張及び減圧するものである。
第2内部熱交換器113は、第1会合部115において、第1中継機用絞り手段112から流出した冷媒と、室内熱交換器118又は冷媒−冷媒熱交換器41から流出して逆止弁110bを経由してきた冷媒とが合流した冷媒と、その合流した冷媒が第2内部熱交換器113を通過して第2会合部116において分岐し、第2中継機用絞り手段114によって膨張及び減圧された冷媒との熱交換を実施するものである。
第2中継機用絞り手段114は、前述のように第1会合部115において合流した冷媒が第2内部熱交換器113を通過し流出した冷媒から第2会合部116において分岐した冷媒を、膨張及び減圧して、第2内部熱交換器113の別経路に流入させるものである。
冷房室内機12は、空調対象空間に設置され、その空調空間を冷房する動作を実施している室内機である。また、暖房室内機13は、空調対象空間に設置され、その空調空間を暖房する動作を実施している室内機である。冷房室内機12緒及び暖房室内機13は、共に、空調用絞り手段117及び室内熱交換器118を備えている。
なお、図1に示されるように、冷房室内機12及び暖房室内機13は、それぞれ、空調用絞り手段117及び室内熱交換器118を2つずつ備えている構成としているが、これに限定されるものではない。すなわち、1つずつでもよいし、3つずつ以上でもよいし、いずれかが備えられなくてもよい。
また、冷房室内機12及び暖房室内機13は、その機能から便宜上、それぞれ「冷房室内機」及び「暖房室内機」と称しているが、冷媒の流通方向によって、その機能が冷房から暖房に、あるいは、暖房から冷房に切り替わるものであり、各機能に固定されるものではない。
なお、図1に示されるように、冷房室内機12及び暖房室内機13は、それぞれ、空調用絞り手段117及び室内熱交換器118を2つずつ備えている構成としているが、これに限定されるものではない。すなわち、1つずつでもよいし、3つずつ以上でもよいし、いずれかが備えられなくてもよい。
また、冷房室内機12及び暖房室内機13は、その機能から便宜上、それぞれ「冷房室内機」及び「暖房室内機」と称しているが、冷媒の流通方向によって、その機能が冷房から暖房に、あるいは、暖房から冷房に切り替わるものであり、各機能に固定されるものではない。
空調用絞り手段117は、冷房室内機12に属する場合、逆止弁110bを経由してきた冷媒を膨張及び減圧し、その冷媒を室内熱交換器118に流入させるものである。また、空調用絞り手段117は、暖房室内機13に属する場合、室内熱交換器118から流出してきた冷媒を膨張及び減圧し、その冷媒を逆止弁110a側に送るものである。
室内熱交換器118は、冷房室内機12に属する場合、蒸発器として機能し、空調用絞り手段117を経由した冷媒と、空調対象空間の空気との間で熱交換を実施し、冷房を実施する。また、室内熱交換器118は、暖房室内機13に属する場合、放熱器として機能し、弁手段109aを経由した冷媒と、空調対象空間の空気との間で熱交換を実施し、暖房を実施する。
冷媒−冷媒熱交換器41は、空調用冷凍サイクル1を流れる冷媒と、後述する給湯用冷凍サイクル2を流れる給湯用冷媒との熱交換を実施するものである。また、給湯熱源用絞り手段119は、冷媒を膨張及び減圧するものである。ここで、弁手段109a、冷媒−冷媒熱交換器41、給湯熱源用絞り手段119、そして、逆止弁110aの順で冷媒が流れる場合、冷媒−冷媒熱交換器41は、この冷媒から給湯用冷媒に対して温熱を与えることになる。一方、逆止弁110b、給湯熱源用絞り手段119、冷媒−冷媒熱交換器41、そして、弁手段109bの順で冷媒が流れる場合、冷媒−冷媒熱交換器41は、この冷媒から給湯用冷媒に対して冷熱を与えることになる。
給湯用冷凍サイクル2は、給湯用圧縮機21、熱媒体−冷媒熱交換器51、給湯用絞り手段22及び冷媒−冷媒熱交換器41が給湯用冷媒配管によって接続されて構成されている。冷媒−冷媒熱交換器41の動作は前述の通りである。
給湯用圧縮機21は、給湯用冷凍サイクル2内で給湯用冷媒を循環させるものである。また、給湯用圧縮機21は、レシプロ型、ロータリー型、スクロール型又はスクリュー型のいずれのタイプであってもよい。
熱媒体−冷媒熱交換器51は、給湯用冷凍サイクル2を流れる給湯用冷媒と、後述する給湯用負荷3内を流れる水との熱交換を実施するものである。ここで、冷媒−冷媒熱交換器41が、空調用冷凍サイクル1の冷媒から給湯用冷媒に対して温熱を受ける場合、熱媒体−冷媒熱交換器51は、給湯用冷媒から給湯用負荷3内を流れる水に対して温熱を与える。また、冷媒−冷媒熱交換器41が、空調用冷凍サイクル1の冷媒から給湯用冷媒に対して冷熱を受ける場合、熱媒体−冷媒熱交換器51は、給湯用冷媒から給湯用負荷3内を流れる水に対して冷熱を与える。
給湯用絞り手段22は、熱媒体−冷媒熱交換器51から流出した給湯用冷媒を膨張及び減圧させるものである。
給湯用負荷3は、水循環用ポンプ31、熱媒体−冷媒熱交換器51及び貯湯タンク32が給湯負荷用配管203によって接続されて構成されている。また、給湯負荷用配管203は、銅管、ステンレス管、鋼管又は塩化ビニル系配管等によって形成されている。熱媒体−冷媒熱交換器51の動作は、前述の通りである。
水循環用ポンプ31は、給湯用負荷3内で水を循環させるものである。
なお、給湯用負荷3内を流れる流体は、水に限定されるものではなく、不凍液等でもよい。
なお、給湯用負荷3内を流れる流体は、水に限定されるものではなく、不凍液等でもよい。
貯湯タンク32は、水循環用ポンプ31によって送り出され、熱媒体−冷媒熱交換器51において熱交換された水を貯めるものである。
なお、前述した第1中継機用絞り手段112、第2中継機用絞り手段114、空調用絞り手段117、給湯熱源用絞り手段119又は給湯用絞り手段22は、毛細管等の安価な冷媒流量調整手段、又は、電子膨張弁による緻密な流量制御が可能な冷媒流量調整手段を用いてもよい。
また、空調用冷凍サイクル1における空調用圧縮機101、及び、給湯用冷凍サイクル2における給湯用圧縮機21の制御に関して、それぞれのサイクルにセンサーを備えるのではなく、冷媒−冷媒熱交換器41にセンサーを備え、共用して制御するものとしてもよい。この場合、空調用冷凍サイクル1側の過冷却度、及び、給湯用冷凍サイクル2側の過熱度を制御しながら運転することができるため、各圧縮機、又は、給湯熱源用絞り手段119及び給湯用絞り手段22の開度を安定して制御させることができる。また、上記のセンサーは、温度センサー、圧力センサー、差圧センサー又は流量センサー等のいずれでもよい。
また、熱媒体−冷媒熱交換器51の熱源側の入口部と出口部にセンサーを備えることによって、センサーの検出値に変化が生じない場合(例えば、温度センサーの場合であれば、温度差が生じない場合)、熱源が接続されていないと判断することができる。この場合、弁手段109a、109bを閉状態に、又は、給湯用冷凍サイクル2の給湯用圧縮機21を運転させないことによって、機器の寿命を延ばすとともに、無駄な入力を与えることがないため、省エネ化にもなる。また、上記のセンサーについても、温度センサー、圧力センサー、差圧センサー又は流量センサー等のいずれでもよい。
また、給湯用負荷3は、本発明の「負荷」に相当する。また、空調用冷凍サイクル1を循環する冷媒、及び、給湯用負荷3を循環する水等は、それぞれ本発明の「空調用冷媒」及び「第1熱媒体」に相当する。
(空調用冷凍サイクル1及び給湯用冷凍サイクル2の冷媒について)
図2は、冷媒R134a及びR410Aの吐出圧力−飽和温度特性を示す図である。
図1で示される空調用冷凍サイクル1の冷媒、及び、給湯用冷凍サイクル2の給湯用冷媒の種類は、基本的に、二酸化炭素、炭化水素及びヘリウムのような自然冷媒、HFC410A、HFC407C及びHFC404A等の代替冷媒等の塩素を含まない冷媒、又は、既存の製品に使用されているR22及びR134a等のフロン系冷媒のいずれを使用してもよい。また、空調用冷凍サイクル1と給湯用冷凍サイクル2とは、それぞれ独立した冷媒回路になっており、内部を流れる冷媒は同じ種類のものでもよいし、あるいは、別の種類のものでも構わない。
図2は、冷媒R134a及びR410Aの吐出圧力−飽和温度特性を示す図である。
図1で示される空調用冷凍サイクル1の冷媒、及び、給湯用冷凍サイクル2の給湯用冷媒の種類は、基本的に、二酸化炭素、炭化水素及びヘリウムのような自然冷媒、HFC410A、HFC407C及びHFC404A等の代替冷媒等の塩素を含まない冷媒、又は、既存の製品に使用されているR22及びR134a等のフロン系冷媒のいずれを使用してもよい。また、空調用冷凍サイクル1と給湯用冷凍サイクル2とは、それぞれ独立した冷媒回路になっており、内部を流れる冷媒は同じ種類のものでもよいし、あるいは、別の種類のものでも構わない。
また、給湯用冷媒として、臨界温度の低い冷媒を用いた場合、高温の給湯を実施する際に、熱媒体−冷媒熱交換器51における放熱過程での給湯用冷媒が超臨界状態となることが想定される。一般に、放熱過程の給湯用冷媒が超臨界状態にある場合、熱媒体−冷媒熱交換器51内の圧力、又は、熱媒体−冷媒熱交換器51の給湯用冷媒の出口温度の変化によるCOPの変動が激しく、高いCOPを得る運転を実施するためには、高度な制御が要求される。また、臨界温度の低い冷媒は、同一温度に対する飽和圧力が高く、その分、冷媒配管及び圧縮機の肉厚を大きくする必要があるのでコストが増大する要因ともなる。
また、給湯用負荷3内でレジオネラ菌の繁殖を抑制するために循環する水の温度が62[℃]以上であることを考慮し、給湯温度の目標値として62[℃]以上とすることが想定される。したがって、給湯用冷媒として、最低でも62[℃]以上の臨界温度を有する冷媒を採用した方が、より低コスト、より安定的に、かつ、高いCOPを得ることができる。
図2で示されるように、給湯用冷媒の種類としてR134Aを使用した場合、熱媒体−冷媒熱交換器51における凝縮飽和温度と給湯用圧縮機21の吐出圧力とを比較した場合、同図で示したR410Aよりも低圧力で高温を取り出すことができる。また、R410Aは、臨界温度が62[℃]程度であり、この凝縮飽和温度では、レジオネラ菌の発生の抑制ができない。しかし、R134aを採用することによって、吐出圧力3[MPa]程度で、凝縮飽和温度は70[℃]以上となり、レジオネラ菌の発生を抑制することができる。
(空気調和装置複合給湯装置の暖房主体運転の概要)
次に、図1を参照しながら、本実施の形態に係る空気調和装置複合給湯装置の暖房主体運転において、空調用冷凍サイクル1、給湯用冷凍サイクル2及び給湯用負荷3における各冷媒及び水の循環動作について説明する。
次に、図1を参照しながら、本実施の形態に係る空気調和装置複合給湯装置の暖房主体運転において、空調用冷凍サイクル1、給湯用冷凍サイクル2及び給湯用負荷3における各冷媒及び水の循環動作について説明する。
予め、冷房室内機12に対応する弁手段109aは閉状態となっており、弁手段109bは開状態となっており、暖房室内機13及び冷媒−冷媒熱交換器41に対応する弁手段109aは開状態となっており、弁手段109bは閉状態となっているものとする。
まず、空調用冷凍サイクル1について説明する。
低温低圧のガス冷媒は、空調用圧縮機101によって圧縮され、高温高圧の冷媒となって吐出され、四方弁102及び逆止弁105cを経由して、熱源機11から流出する。
低温低圧のガス冷媒は、空調用圧縮機101によって圧縮され、高温高圧の冷媒となって吐出され、四方弁102及び逆止弁105cを経由して、熱源機11から流出する。
熱源機11から流出した高温高圧の冷媒は、高圧側接続配管106を流通して、分配ユニット14内に流入する。分配ユニット14内に流入した高温高圧の冷媒は、気液分離器108に流入する。この気液分離器108に流入した高温高圧の冷媒は、弁手段109aに向かう冷媒と、第1内部熱交換器111に向かう冷媒とに分岐する。弁手段109aに向かった冷媒のうち、暖房室内機13に対応するものに向かったものはその弁手段109aを経由して暖房室内機13内に流入し、冷媒−冷媒熱交換器41に対応するものに向かったものはその弁手段109aを経由して冷媒−冷媒熱交換器41内に流入する。
暖房室内機13内に流入した高温高圧の冷媒は、室内熱交換器118に流入して、空調対象空間の空気に放熱することによって凝縮し、中温高圧の冷媒となる。室内熱交換器118から流出した中温高圧の冷媒は、空調用絞り手段117によって膨張及び減圧され、中温中圧の冷媒となって、暖房室内機13から流出する。また、冷媒−冷媒熱交換器41に流入した高温高圧の冷媒は、給湯用冷凍サイクル2を循環する給湯用冷媒に放熱することによって凝縮し、中温高圧の冷媒となる。冷媒−冷媒熱交換器41から流出した中温高圧の冷媒は、給湯熱源用絞り手段119によって膨張及び減圧され、中温中圧の冷媒となる。
空調用絞り手段117から流出して暖房室内機13から流出した中温中圧の冷媒、及び、給湯熱源用絞り手段119から流出した中温中圧の冷媒は、再び、分配ユニット14内に流入する。分配ユニット14内に流入した中温中圧の冷媒は、逆止弁110aを経由して第1会合部115へ向かう。
一方、前述の気液分離器108において、第1内部熱交換器111に向かった高温高圧の冷媒は、第1内部熱交換器111に流入して、他方の流路に流れる冷媒(後述する低温低圧の冷媒)に対して放熱して凝縮し、中温高圧の冷媒となる。第1内部熱交換器111を流出した中温高圧の冷媒は、第1中継機用絞り手段112によって膨張及び減圧され、中温中圧の冷媒となって、第1会合部115へ向かう。
逆止弁110aを経由してきた冷媒、及び、第1中継機用絞り手段112を経由してきた冷媒は、第1会合部115において合流し、その合流した冷媒は第2内部熱交換器113に流入する。第2内部熱交換器113に流入した中温中圧の冷媒は、他方の流路に流れる冷媒(後述する第2中継機用絞り手段114によって膨張及び減圧された冷媒)に対して放熱し、低温中圧の冷媒となる。第2内部熱交換器113を流出した低温中圧の冷媒は、第2会合部116において、第2中継機用絞り手段114へ向かう冷媒と、冷房室内機12に対応する逆止弁110bへ向かう冷媒とに分岐する。
第2中継機用絞り手段114へ向かった低温中圧の冷媒は、この第2中継機用絞り手段114によって膨張及び減圧され、低温低圧の気液二相冷媒となり、第2内部熱交換器113へ流入する。第2内部熱交換器113へ流入した低温低圧の気液二相冷媒は、前述した他方の流路を流れる中温中圧の冷媒から吸熱することによって、その一部が蒸発する。そして、第2内部熱交換器113を流出した低温低圧の冷媒は、第1内部熱交換器111へ流入する。第1内部熱交換器111へ流入した低温低圧の冷媒は、前述した他方の流路を流れる高温高圧の冷媒から吸熱し、その一部が蒸発する。そして、第1内部熱交換器111を流出した低温低圧の冷媒は、第3会合部120へ向かう。
一方、第2会合部116において、冷房室内機12に対応する逆止弁110bへ向った低温中圧の冷媒は、その逆止弁110bを経由して、冷房室内機12内に流入する。冷房室内機12内に流入した低温中圧の冷媒は、空調用絞り手段117によって膨張及び減圧され、低温低圧の冷媒となり、室内熱交換器118へ流入する。室内熱交換器118へ流入した低温低圧の冷媒は、空調対象空間の空気から吸熱することによって、その一部が蒸発する。そして、室内熱交換器118を流出した低温低圧の冷媒は、冷房室内機12から流出する。
冷房室内機12から流出した低温低圧の冷媒は、再び、分配ユニット14内に流入する。分配ユニット14内に流入した低温低圧の冷媒は、弁手段109bを経由して第3会合部120へ向かう。
第1内部熱交換器111から流出した冷媒、及び、弁手段109bを経由してきた冷媒は、第3会合部120において合流し、その合流した冷媒は分配ユニット14から流出する。
分配ユニット14から流出した低温低圧の冷媒は、低圧側接続配管107を流通して、熱源機11内に流入する。熱源機11内に流入した低温低圧の冷媒は、逆止弁105dを経由して、室外熱交換器103に流入する。室外熱交換器103に流入した低温低圧の冷媒は、外気等の空気から吸熱することによって蒸発し、低温低圧のガス冷媒となる。室外熱交換器103を流出した低温低圧のガス冷媒は、四方弁102及びアキュームレーター104を経由し、再び、空調用圧縮機101に吸入されて圧縮される。
次に、給湯用冷凍サイクル2について説明する。
低温低圧のガス状態の給湯用冷媒は、給湯用圧縮機21によって圧縮され、高温高圧の給湯用冷媒となって吐出され、熱媒体−冷媒熱交換器51に流入する。熱媒体−冷媒熱交換器51に流入した高温高圧の給湯用冷媒は、給湯用負荷3を循環する水に放熱することによって凝縮し、低温高圧の給湯用冷媒となる。熱媒体−冷媒熱交換器51を流出した低温高圧の給湯用冷媒は、給湯用絞り手段22によって膨張及び減圧され、低温低圧の気液二相状態の給湯用冷媒となる。この気液二相状態の給湯用冷媒は、冷媒−冷媒熱交換器41に流入し、空調用冷凍サイクル1を循環する冷媒から吸熱することによって蒸発し、低温低圧のガス状態の給湯用冷媒となる。冷媒−冷媒熱交換器41を流出したガス状態の給湯用冷媒は、再び、給湯用圧縮機21に吸入されて圧縮される。
低温低圧のガス状態の給湯用冷媒は、給湯用圧縮機21によって圧縮され、高温高圧の給湯用冷媒となって吐出され、熱媒体−冷媒熱交換器51に流入する。熱媒体−冷媒熱交換器51に流入した高温高圧の給湯用冷媒は、給湯用負荷3を循環する水に放熱することによって凝縮し、低温高圧の給湯用冷媒となる。熱媒体−冷媒熱交換器51を流出した低温高圧の給湯用冷媒は、給湯用絞り手段22によって膨張及び減圧され、低温低圧の気液二相状態の給湯用冷媒となる。この気液二相状態の給湯用冷媒は、冷媒−冷媒熱交換器41に流入し、空調用冷凍サイクル1を循環する冷媒から吸熱することによって蒸発し、低温低圧のガス状態の給湯用冷媒となる。冷媒−冷媒熱交換器41を流出したガス状態の給湯用冷媒は、再び、給湯用圧縮機21に吸入されて圧縮される。
次に、給湯用負荷3について説明する。
貯湯タンク32内の比較的低温な状態の水は、その底部から流出する。その流出した水は、水循環用ポンプ31によって圧送され、熱媒体−冷媒熱交換器51に送られる。熱媒体−冷媒熱交換器51に流入した水は、給湯用冷凍サイクル2を循環する給湯用冷媒から吸熱して加熱され、その加熱された水は貯湯タンク32に貯留される。この動作が繰り返されることによって、貯湯タンク32内の水は温められる。
貯湯タンク32内の比較的低温な状態の水は、その底部から流出する。その流出した水は、水循環用ポンプ31によって圧送され、熱媒体−冷媒熱交換器51に送られる。熱媒体−冷媒熱交換器51に流入した水は、給湯用冷凍サイクル2を循環する給湯用冷媒から吸熱して加熱され、その加熱された水は貯湯タンク32に貯留される。この動作が繰り返されることによって、貯湯タンク32内の水は温められる。
(空気調和装置複合給湯装置の冷房主体運転の概要)
次に、図1を参照しながら、本実施の形態に係る空気調和装置複合給湯装置の冷房主体運転において、空調用冷凍サイクル1、給湯用冷凍サイクル2及び給湯用負荷3における各冷媒及び水の循環動作について説明する。なお、冷房主体運転の説明においては、前述の暖房主体運転と相違する点を中心に説明する。
次に、図1を参照しながら、本実施の形態に係る空気調和装置複合給湯装置の冷房主体運転において、空調用冷凍サイクル1、給湯用冷凍サイクル2及び給湯用負荷3における各冷媒及び水の循環動作について説明する。なお、冷房主体運転の説明においては、前述の暖房主体運転と相違する点を中心に説明する。
予め、冷房室内機12に対応する弁手段109aは閉状態となっており、弁手段109bは開状態となっており、暖房室内機13及び冷媒−冷媒熱交換器41に対応する弁手段109aは開状態となっており、弁手段109bは閉状態となっているものとする。
まず、空調用冷凍サイクル1について説明する。
低温低圧のガス冷媒は、空調用圧縮機101によって圧縮され、高温高圧の冷媒となって吐出され、四方弁102経由して、室外熱交換器103へ流入する。室外熱交換器103に流入した高温高圧の冷媒は、外気等の空気へ放熱することによってその一部が凝縮し、中温高圧の気液二相冷媒となる。室外熱交換器103を流出した中温高圧の気液二相冷媒は、逆止弁105aを経由し、熱源機11から流出する。
低温低圧のガス冷媒は、空調用圧縮機101によって圧縮され、高温高圧の冷媒となって吐出され、四方弁102経由して、室外熱交換器103へ流入する。室外熱交換器103に流入した高温高圧の冷媒は、外気等の空気へ放熱することによってその一部が凝縮し、中温高圧の気液二相冷媒となる。室外熱交換器103を流出した中温高圧の気液二相冷媒は、逆止弁105aを経由し、熱源機11から流出する。
熱源機11から流出した中温高圧の気液二相冷媒は、高圧側接続配管106を流通して、分配ユニット14内に流入する。分配ユニット14内に流入した中温高圧の気液二相冷媒は、気液分離器108に流入する。この気液分離器108に流入した中温高圧の気液二相冷媒は、ガス冷媒と液冷媒とに分離され、ガス冷媒は弁手段109aに向かい、液冷媒は第1内部熱交換器111に向かう。弁手段109aに向かったガス冷媒のうち、暖房室内機13に対応するものに向かったものはその弁手段109aを経由して暖房室内機13内に流入し、冷媒−冷媒熱交換器41に対応するものに向かったものはその弁手段109aを経由して冷媒−冷媒熱交換器41内に流入する。
暖房室内機13内に流入した中温高圧のガス冷媒は、室内熱交換器118に流入して、空調対象空間の空気に放熱することによって凝縮する。室内熱交換器118から流出した冷媒は、空調用絞り手段117によって膨張及び減圧され、中温中圧の冷媒となって、暖房室内機13から流出する。また、冷媒−冷媒熱交換器41に流入した中温高圧のガス冷媒は、給湯用冷凍サイクル2を循環する給湯用冷媒に放熱することによって凝縮する。冷媒−冷媒熱交換器41から流出した冷媒は、給湯熱源用絞り手段119によって膨張及び減圧され、中温高圧の冷媒となる。
空調用絞り手段117から流出して暖房室内機13から流出した中温中圧の冷媒、及び、給湯熱源用絞り手段119から流出した中温中圧の冷媒は、再び、分配ユニット14内に流入する。分配ユニット14内に流入した中温中圧の冷媒は、逆止弁110aを経由して第1会合部115へ向かう。
一方、前述の気液分離器108において、第1内部熱交換器111に向かった液冷媒は、第1内部熱交換器111に流入して、他方の流路に流れる冷媒(後述する低温低圧の冷媒)に対して放熱する。第1内部熱交換器111を流出した冷媒は、第1中継機用絞り手段112によって膨張及び減圧され、第1会合部115へ向かう。
逆止弁110aを経由してきた冷媒、及び、第1中継機用絞り手段112を経由してきた冷媒は、第1会合部115において合流し、その合流した冷媒は第2内部熱交換器113に流入する。第2内部熱交換器113に流入した冷媒は、他方の流路に流れる冷媒(後述する第2中継機用絞り手段114によって膨張及び減圧された冷媒)に対して放熱し、低温中圧の冷媒となる。第2内部熱交換器113を流出した低温中圧の冷媒は、第2会合部116において、第2中継機用絞り手段114へ向かう冷媒と、冷房室内機12に対応する逆止弁110bへ向かう冷媒とに分岐する。
第2中継機用絞り手段114へ向かった低温中圧の冷媒は、この第2中継機用絞り手段114によって膨張及び減圧され、低温低圧の気液二相冷媒となり、第2内部熱交換器113へ流入する。第2内部熱交換器113へ流入した低温低圧の気液二相冷媒は、前述した他方の流路を流れる中温中圧の冷媒から吸熱することによって、その一部が蒸発する。そして、第2内部熱交換器113を流出した低温低圧の冷媒は、第1内部熱交換器111へ流入する。第1内部熱交換器111へ流入した低温低圧の冷媒は、前述した他方の流路を流れる高温高圧の冷媒から吸熱することによって蒸発する。そして、第1内部熱交換器111を流出した低温低圧のガス冷媒は、第3会合部120へ向かう。
一方、第2会合部116において、冷房室内機12に対応する逆止弁110bへ向った低温中圧の冷媒は、その逆止弁110bを経由して、冷房室内機12内に流入する。冷房室内機12内に流入した低温中圧の冷媒は、空調用絞り手段117によって膨張及び減圧され、低温低圧の冷媒となり、室内熱交換器118へ流入する。室内熱交換器118へ流入した低温低圧の冷媒は、空調対象空間の空気から吸熱することによって蒸発する。そして、室内熱交換器118を流出した低温低圧のガス冷媒は、冷房室内機12から流出する。
冷房室内機12から流出した低温低圧のガス冷媒は、再び、分配ユニット14内に流入する。分配ユニット14内に流入した低温低圧のガス冷媒は、弁手段109bを経由して第3会合部120へ向かう。
第1内部熱交換器111から流出した低温低圧のガス冷媒、及び、弁手段109bを経由してきた低温低圧のガス冷媒は、第3会合部120において合流し、その合流した冷媒は分配ユニット14から流出する。
第1内部熱交換器111から流出した冷媒、及び、弁手段109bを経由してきた冷媒は、第3会合部120において合流し、その合流した冷媒は分配ユニット14から流出する。
分配ユニット14から流出した低温低圧のガス冷媒は、低圧側接続配管107を流通して、熱源機11内に流入する。熱源機11内に流入した低温低圧のガス冷媒は、逆止弁105b、四方弁102及びアキュームレーター104を経由し、再び、空調用圧縮機101に吸入されて圧縮される。
給湯用冷凍サイクル2及び給湯用負荷3の動作については、暖房主体運転と同様である。
本実施の形態に係る空気調和装置複合給湯装置においては、給湯負荷系統を二元サイクルによって構成しているため、高温の給湯需要(例えば、80[℃])を提供する場合に、給湯用冷凍サイクル2の熱媒体−冷媒熱交換器51の温度を高温(例えば、凝縮温度85[℃])にすればよく、他に暖房負荷がある場合に、暖房室内機13内の凝縮温度(例えば、50[℃])までも増加させずに済むので、省エネとなる。
また、例えば、夏期の冷房運転中に高温の給湯需要があった場合、従来はボイラー等によって提供する必要があったが、本実施の形態に係る空気調和装置複合給湯装置においては、従来は大気中に排出していた温熱を回収し、再利用して給湯を実施するので、COPが大幅に向上し、省エネとなる。
(ブースターユニット500の構成)
図3は、本発明の実施の形態1に係るブースターユニット500及び構成と従来のブースターユニットの概略構造図であり、図4は、同ブースターユニット500内の冷媒回路図である。図3(a)で示されるブースターユニットは、従来のものを示し、図3(b)で示されるブースターユニットは、本実施の形態に係る空気調和装置複合給湯装置が有するブースターユニット500である。
図3は、本発明の実施の形態1に係るブースターユニット500及び構成と従来のブースターユニットの概略構造図であり、図4は、同ブースターユニット500内の冷媒回路図である。図3(a)で示されるブースターユニットは、従来のものを示し、図3(b)で示されるブースターユニットは、本実施の形態に係る空気調和装置複合給湯装置が有するブースターユニット500である。
本実施の形態に係るブースターユニット500は、図1で示される空気調和装置複合給湯装置の構成のうち、給湯用冷凍サイクル2の構成部分に相当するものである。ブースターユニット500は、室内に設置されることが多いものである。
まず、図3(a)を参照しながら、従来のブースターユニットについて説明する。
ブースターユニットの本体には、図1で説明した給湯用圧縮機21、給湯用絞り手段22、冷媒−冷媒熱交換器41及び熱媒体−冷媒熱交換器51が備えられており、各機器は前述のように給湯用冷媒配管によって接続され、給湯用冷媒が循環する構成となっている。このブースターユニットは、さらに、給湯用圧縮機21の回転周波数を制御するインバーター基板400、そのインバーター基板400を冷却する冷却器401(ヒートシンク)及び冷却ファン402、インバーター基板400を冷却するための本体内部空気を吸入する吸気口403、並びに、本体内部空気を外部に排出する排気口404を備えている。図示していないが、給湯用圧縮機21内のモーターとインバーター基板400とは、電気的に接続されている。このように、給湯用圧縮機21の回転周波数を制御するインバーター基板400は発熱体であり、冷却器401及び冷却ファン402(必ずしも両方備える必要はない)によって冷却する必要がある。具体的には、給湯用圧縮機21の駆動中、インバーター基板400の搭載部品は100[℃]付近まで高温になり、これを冷却するために冷却器401又は冷却ファン402が必要であり、冷却するための空気を取り込むための吸気口403、及び、インバーター基板400から排熱し加熱された空気を外部に排出するための排気口404が必要となる。
ブースターユニットの本体には、図1で説明した給湯用圧縮機21、給湯用絞り手段22、冷媒−冷媒熱交換器41及び熱媒体−冷媒熱交換器51が備えられており、各機器は前述のように給湯用冷媒配管によって接続され、給湯用冷媒が循環する構成となっている。このブースターユニットは、さらに、給湯用圧縮機21の回転周波数を制御するインバーター基板400、そのインバーター基板400を冷却する冷却器401(ヒートシンク)及び冷却ファン402、インバーター基板400を冷却するための本体内部空気を吸入する吸気口403、並びに、本体内部空気を外部に排出する排気口404を備えている。図示していないが、給湯用圧縮機21内のモーターとインバーター基板400とは、電気的に接続されている。このように、給湯用圧縮機21の回転周波数を制御するインバーター基板400は発熱体であり、冷却器401及び冷却ファン402(必ずしも両方備える必要はない)によって冷却する必要がある。具体的には、給湯用圧縮機21の駆動中、インバーター基板400の搭載部品は100[℃]付近まで高温になり、これを冷却するために冷却器401又は冷却ファン402が必要であり、冷却するための空気を取り込むための吸気口403、及び、インバーター基板400から排熱し加熱された空気を外部に排出するための排気口404が必要となる。
次に、図3(b)を参照しながら、本実施の形態に係る空気調和装置複合給湯装置のブースターユニット500について説明する。
ブースターユニット500は、図3(a)で示されるブースターユニットと同様に、給湯用圧縮機21、給湯用絞り手段22、冷媒−冷媒熱交換器41及び熱媒体−冷媒熱交換器51を備えており、給湯用冷凍サイクル2を構成している。このうち熱媒体−冷媒熱交換器51については、給湯用冷媒がその上部から流入し、下部から流出し、水流路(図示せず)についてはその下部から流入し、上部から流出する構成となっており、給湯用冷媒の流れと水との流れが対向流となるように構成されている。また、冷媒−冷媒熱交換器41については、給湯用冷媒がその下部から流入し、上部から流出し、空調用冷凍サイクル1の冷媒流路(図示せず)についてはその上部から流入し、下部から流出する構成となっており、空調用冷凍サイクル1の冷媒の流れと、給湯用冷凍サイクル2の給湯用冷媒の流れとが対向流となるように構成されている。
ブースターユニット500は、図3(a)で示されるブースターユニットと同様に、給湯用圧縮機21、給湯用絞り手段22、冷媒−冷媒熱交換器41及び熱媒体−冷媒熱交換器51を備えており、給湯用冷凍サイクル2を構成している。このうち熱媒体−冷媒熱交換器51については、給湯用冷媒がその上部から流入し、下部から流出し、水流路(図示せず)についてはその下部から流入し、上部から流出する構成となっており、給湯用冷媒の流れと水との流れが対向流となるように構成されている。また、冷媒−冷媒熱交換器41については、給湯用冷媒がその下部から流入し、上部から流出し、空調用冷凍サイクル1の冷媒流路(図示せず)についてはその上部から流入し、下部から流出する構成となっており、空調用冷凍サイクル1の冷媒の流れと、給湯用冷凍サイクル2の給湯用冷媒の流れとが対向流となるように構成されている。
ここで、図3(a)で示されるブースターユニットと異なるのは、冷媒−冷媒熱交換器41から給湯用圧縮機21を接続する給湯用冷媒配管が、インバーター基板400に設置されている冷却器401内を蛇行形状に貫通して設置されている点である。この場合、この蛇行形状を呈する給湯用冷媒配管は、図4で示されるようにインバーター基板400に直接当接する構成としてもよい。また、このブースターユニット500の冷却器401は、図3(a)で示されるブースターユニットとは異なり、コンパクト化されており、冷却ファン402を備えていない。また、ブースターユニット500本体内の空気を入れ替えるための、吸気口403及び排気口404を備えていない。
また、ブースターユニット500におけるインバーター基板400の搭載部品(スイッチング素子又はダイオード等)は、シリコン等と比較してバンドギャップが広いワイドバンドギャップ半導体によって構成されている。このワイドバンドギャップ半導体としては、例えば、SiC(シリコンカーバイド)、窒化ガリウム系素材、又は、ダイヤモンドがあり、いずれを用いてもよい。このワイドバンドギャップ半導体は、耐熱性が高く、例えば、200[℃]近傍においても利用することが可能であり、さらに、耐電圧性が高く、許容電流密度も高いため、ワイドバンドギャップ半導体によって構成されたスイッチング素子又はダイオードの小型化が可能であり、これによって、図3(b)で示されるように、冷却器401又は冷却ファン402を小型化、又は、設置を不要とすることができる。その結果として、図3(b)で示されるように、吸気口403及び排気口404を設置不要とすることができ、ブースターユニット500の小型化及び軽量化にも寄与することができる。また、ワイドバンドギャップ半導体によって構成されたスイッチング素子については、電力損失が少なく、高効率な動作が可能となる。例えば、このスイッチング素子がシリコンによって構成された場合と比較すると、30%程度電力損失を低減することができる。
また、熱媒体−冷媒熱交換器51において、給湯用負荷3を循環する水の種類によっては、カルシウム等の硬度成分が析出して、その流路を塞いでしまうことがあり、故障を招くことがある。したがって、熱媒体−冷媒熱交換器51については、交換が可能となっている。
なお、インバーター基板400は、本発明の「インバーター装置」に相当する。
(ブースターユニット500の特性)
図5は、冷媒−冷媒熱交換器41における蒸発温度と、給湯用圧縮機21における入力比との相関を示すグラフである。ここで、入力比とは、蒸発器(給湯用冷凍サイクル2における冷媒−冷媒熱交換器41に相当)の蒸発温度を0[℃]とした場合の圧縮機(給湯用冷凍サイクル2における給湯用圧縮機21に相当)の入力(消費電力)を「1」とした場合の、各蒸発温度における圧縮機の入力の割合を示す。
従来から、圧縮機の吸入圧力を上昇させ、循環冷媒量が増加する分、圧縮機の回転周波数を低下させることができ、低下させた分、高効率な運転が可能となることは知られている。しかしながら、冷媒の循環制御において、例えば、凝縮器における目標凝縮温度を49℃近傍とした場合、仮に、圧縮機の吸入側へ、凝縮器の出口からバイパスさせたとしても、吸入側では約3[℃]程度しか上昇させることができない。図5でいうと、その上昇分は(1)部分に相当し、入力比として10%程度改善されているに過ぎない。
図5は、冷媒−冷媒熱交換器41における蒸発温度と、給湯用圧縮機21における入力比との相関を示すグラフである。ここで、入力比とは、蒸発器(給湯用冷凍サイクル2における冷媒−冷媒熱交換器41に相当)の蒸発温度を0[℃]とした場合の圧縮機(給湯用冷凍サイクル2における給湯用圧縮機21に相当)の入力(消費電力)を「1」とした場合の、各蒸発温度における圧縮機の入力の割合を示す。
従来から、圧縮機の吸入圧力を上昇させ、循環冷媒量が増加する分、圧縮機の回転周波数を低下させることができ、低下させた分、高効率な運転が可能となることは知られている。しかしながら、冷媒の循環制御において、例えば、凝縮器における目標凝縮温度を49℃近傍とした場合、仮に、圧縮機の吸入側へ、凝縮器の出口からバイパスさせたとしても、吸入側では約3[℃]程度しか上昇させることができない。図5でいうと、その上昇分は(1)部分に相当し、入力比として10%程度改善されているに過ぎない。
これに対して、本実施の形態に係るブースターユニット500のように、インバーター基板400の搭載部品にワイドバンドギャップ半導体を採用し、図3(b)及び図4で示されるように冷媒−冷媒熱交換器41から給湯用圧縮機21を接続する給湯用冷媒配管を、インバーター基板400に設置されている冷却器401内を蛇行形状に貫通して設置させることによって、インバーター基板400が発生する熱を給湯用圧縮機21の吸入側に伝達させることができ、給湯用圧縮機21の吸入圧力を上昇させることができる。その結果、図5において、(2)部分に相当する部分だけ、入力比を改善することができる。上記の条件の場合、図5で示されるように、入力比に関して40%の改善がなされている。また、これによって、インバーター基板400の熱が、給湯用圧縮機21の吸入側の給湯用冷媒配管によって吸熱させることができるので、冷却器401又は冷却ファン402を小型化、又は、設置不要とすることができる。
なお、図3(b)で示されるように、給湯用圧縮機21の吸入側にインバーター基板400で発生した熱を伝達させるために、給湯用冷媒配管を、冷却器401内を蛇行形状に貫通して設置し、インバーター基板400から冷却器401を介して、給湯用圧縮機21の吸入側である給湯用冷媒配管に熱を伝達させているが、ここでいう「蛇行形状」とは、U字形状、波形形状及び矩形波形状等のように給湯用配管を屈曲させて設置する形状のすべてを含む概念である。また、給湯用冷媒配管を冷却器401に貫通させる構成としているが、給湯用冷媒配管をインバーター基板400に直接当接させる構成としてもよい。さらに、給湯用冷媒配管を、インバーター基板400又は冷却器401に当接するように設置するのではなく、輻射によってインバーター基板400の熱を伝達させる構成としてもよい。
(実施の形態1の効果)
以上の構成のように、インバーター基板400の搭載部品(スイッチング素子及びダイオード等)をワイドバンドギャップ半導体で構成することによって、部品を小型化することができ、ひいては、ブースターユニット500の小型化及び軽量化に寄与することができる。また、ワイドバンドギャップ半導体は、耐熱性、耐電圧性及び許容電流密度が、シリコン等と比較して高いので、冷却器401又は冷却ファン402を小型化、又は、設置不要とすることができる。また、冷却器401及び冷却ファン402を設置不要とした場合、ブースターユニット500内の排熱処理が不要となるので、吸気口403及び排気口404を設置不要とすることができ、また、これによって、外部から塵埃及び虫等の侵入を抑制することができる。また、ワイドバンドギャップ半導体によって構成されたスイッチング素子は、電力損失が少ないので、高効率な動作が可能となる。
以上の構成のように、インバーター基板400の搭載部品(スイッチング素子及びダイオード等)をワイドバンドギャップ半導体で構成することによって、部品を小型化することができ、ひいては、ブースターユニット500の小型化及び軽量化に寄与することができる。また、ワイドバンドギャップ半導体は、耐熱性、耐電圧性及び許容電流密度が、シリコン等と比較して高いので、冷却器401又は冷却ファン402を小型化、又は、設置不要とすることができる。また、冷却器401及び冷却ファン402を設置不要とした場合、ブースターユニット500内の排熱処理が不要となるので、吸気口403及び排気口404を設置不要とすることができ、また、これによって、外部から塵埃及び虫等の侵入を抑制することができる。また、ワイドバンドギャップ半導体によって構成されたスイッチング素子は、電力損失が少ないので、高効率な動作が可能となる。
また、インバーター基板400の発生した熱を、給湯用圧縮機21の吸入側に吸熱させる構成としたので、給湯用圧縮機21の吸入圧力を上昇させることができ、入力比を改善することができる。また、これによって、冷却器401又は冷却ファン402を小型化、又は、設置不要とすることができる。また、冷却器401及び冷却ファン402を設置不要とした場合、ブースターユニット500内の排熱処理が不要となるので、吸気口403及び排気口404を設置不要とすることができ、また、これによって、外部から塵埃及び虫等の侵入を抑制することができる。特に、図3(b)で示されるように、給湯用圧縮機21の吸入側の給湯用冷媒配管をインバーター基板400に対して、蛇行形状に近接又は当接させているので、効率よく、インバーター基板400で発生した熱を、給湯用圧縮機21の吸入側に吸熱させることができる。
また、空調用冷凍サイクル1の冷媒としてR134aを用いることによって、例えば、R410Aと比較して、小さい吐出圧力によって、大きな凝縮飽和温度を得ることができるので、レジオネラ菌の発生を抑制することができる。
さらに、冷房負荷及び暖房負荷を同時に提供でき、さらに、給湯負荷も同時に提供することができ、年間を通して安定した熱源を提供することができる。
実施の形態2.
本実施の形態に係る空気調和装置複合給湯装置について、実施の形態1に係る空気調和装置複合給湯装置と相違する点を中心に説明する。
本実施の形態に係る空気調和装置複合給湯装置について、実施の形態1に係る空気調和装置複合給湯装置と相違する点を中心に説明する。
(空気調和装置複合給湯装置の構成)
図6は、本発明の実施の形態2に係る空気調和装置複合給湯装置の要部構成図である。
実施の形態1に係る空気調和装置複合給湯装置においては、熱媒体−冷媒熱交換器51を介して、給湯用冷凍サイクル2を循環する給湯用冷媒と、給湯用負荷3を循環する水との熱交換を実施する構成としている。本実施の形態に係る空気調和装置複合給湯装置は、給湯用冷凍サイクル2と、給湯用負荷3との間に、給湯用水サイクル4を新たに追加したものである。
図6は、本発明の実施の形態2に係る空気調和装置複合給湯装置の要部構成図である。
実施の形態1に係る空気調和装置複合給湯装置においては、熱媒体−冷媒熱交換器51を介して、給湯用冷凍サイクル2を循環する給湯用冷媒と、給湯用負荷3を循環する水との熱交換を実施する構成としている。本実施の形態に係る空気調和装置複合給湯装置は、給湯用冷凍サイクル2と、給湯用負荷3との間に、給湯用水サイクル4を新たに追加したものである。
給湯用水サイクル4は、第2水循環用ポンプ61、熱媒体−冷媒熱交換器51及び水加熱用熱交換器201が循環水用配管202によって接続されて構成されている。また、循環水用配管202は、銅管、ステンレス管、鋼管又は塩化ビニル系配管等によって形成されている。
第2水循環用ポンプ61は、給湯用水サイクル4内で水を循環させるものである。
なお、給湯用水サイクル4内を流れる流体は、水に限定されるものではなく、不凍液等でもよい。
なお、給湯用水サイクル4内を流れる流体は、水に限定されるものではなく、不凍液等でもよい。
熱媒体−冷媒熱交換器51は、給湯用冷凍サイクル2を流れる給湯用冷媒と、給湯用水サイクル4を流れる水との熱交換を実施するものである。ここで、冷媒−冷媒熱交換器41が、空調用冷凍サイクル1の冷媒から給湯用冷媒に対して温熱を受ける場合、熱媒体−冷媒熱交換器51は、給湯用冷媒から給湯用水サイクル4内を流れる水に対して温熱を与える。また、冷媒−冷媒熱交換器41が、空調用冷凍サイクル1の冷媒から給湯用冷媒に対して冷熱を受ける場合、熱媒体−冷媒熱交換器51は、給湯用冷媒から給湯用水サイクル4内を流れる水に対して冷熱を与える。
水加熱用熱交換器201は、給湯用水サイクル4を流れる水と、給湯用負荷3内を流れる水との熱交換を実施するものである。ここで、熱媒体−冷媒熱交換器51が、給湯用冷凍サイクル2の給湯用冷媒から給湯用水サイクル4の水に対して温熱を受ける場合、水加熱用熱交換器201は、給湯用水サイクル4の水から給湯用負荷3内を流れる水に対して温熱を与える。また、熱媒体−冷媒熱交換器51が、給湯用冷凍サイクル2の給湯用冷媒から給湯用水サイクル4の水に対して冷熱を受ける場合、水加熱用熱交換器201は、給湯用水サイクル4の水から給湯用負荷3内を流れる水に対して冷熱を与える。
また、水加熱用熱交換器201において、給湯用負荷3を循環する水の種類によっては、カルシウム等の硬度成分が析出して、その流路を塞いでしまうことがあり、故障を招くことがある。したがって、水加熱用熱交換器201については、交換が可能となっている。
その他の構成は、図1及び図3で示される実施の形態1に係る空気調和装置複合給湯装置(ブースターユニット500を含む)の構成と同様である。
なお、給湯用水サイクル4は、本発明の「給湯用熱媒体サイクル」に相当する。また、給湯用水サイクル4を循環する水等は、本発明の「第2熱媒体」に相当する。さらに、第2水循環用ポンプ61及び循環水用配管202は、それぞれ本発明の「循環用ポンプ」及び「循環熱媒体用配管」に相当する。
(給湯用冷凍サイクル2の動作)
低温低圧のガス状態の給湯用冷媒は、給湯用圧縮機21によって圧縮され、高温高圧の給湯用冷媒となって吐出され、熱媒体−冷媒熱交換器51に流入する。熱媒体−冷媒熱交換器51に流入した高温高圧の給湯用冷媒は、給湯用水サイクル4を循環する水に放熱することによって凝縮し、低温高圧の給湯用冷媒となる。熱媒体−冷媒熱交換器51を流出した低温高圧の給湯用冷媒は、給湯用絞り手段22によって膨張及び減圧され、低温低圧の気液二相状態の給湯用冷媒となる。この気液二相状態の給湯用冷媒は、冷媒−冷媒熱交換器41に流入し、空調用冷凍サイクル1を循環する冷媒から吸熱することによって蒸発し、低温低圧のガス状態の給湯用冷媒となる。冷媒−冷媒熱交換器41を流出したガス状態の給湯用冷媒は、再び、給湯用圧縮機21に吸入されて圧縮される。
低温低圧のガス状態の給湯用冷媒は、給湯用圧縮機21によって圧縮され、高温高圧の給湯用冷媒となって吐出され、熱媒体−冷媒熱交換器51に流入する。熱媒体−冷媒熱交換器51に流入した高温高圧の給湯用冷媒は、給湯用水サイクル4を循環する水に放熱することによって凝縮し、低温高圧の給湯用冷媒となる。熱媒体−冷媒熱交換器51を流出した低温高圧の給湯用冷媒は、給湯用絞り手段22によって膨張及び減圧され、低温低圧の気液二相状態の給湯用冷媒となる。この気液二相状態の給湯用冷媒は、冷媒−冷媒熱交換器41に流入し、空調用冷凍サイクル1を循環する冷媒から吸熱することによって蒸発し、低温低圧のガス状態の給湯用冷媒となる。冷媒−冷媒熱交換器41を流出したガス状態の給湯用冷媒は、再び、給湯用圧縮機21に吸入されて圧縮される。
(給湯用水サイクル4の動作)
第2水循環用ポンプ61によって圧送された水は、熱媒体−冷媒熱交換器51に送られる。熱媒体−冷媒熱交換器51に流入した水は、給湯用冷凍サイクル2を循環する給湯用冷媒から吸熱して加熱され、その加熱された水は、水加熱用熱交換器201へ送られる。水加熱用熱交換器201に流入した水は、給湯用負荷3を循環する水に対して放熱して冷却される。水加熱用熱交換器201から流出した水は、第2水循環用ポンプ61によって、再び、圧送される。
第2水循環用ポンプ61によって圧送された水は、熱媒体−冷媒熱交換器51に送られる。熱媒体−冷媒熱交換器51に流入した水は、給湯用冷凍サイクル2を循環する給湯用冷媒から吸熱して加熱され、その加熱された水は、水加熱用熱交換器201へ送られる。水加熱用熱交換器201に流入した水は、給湯用負荷3を循環する水に対して放熱して冷却される。水加熱用熱交換器201から流出した水は、第2水循環用ポンプ61によって、再び、圧送される。
(給湯用負荷3の動作)
貯湯タンク32内の比較的低温な状態の水は、その底部から流出する。その流出した水は、水循環用ポンプ31によって圧送され、水加熱用熱交換器201に送られる。水加熱用熱交換器201に流入した水は、給湯用水サイクル4を循環する水から吸熱して加熱され、その加熱された水は貯湯タンク32に貯留される。この動作が繰り返されることによって、貯湯タンク32内の水は温められる。
貯湯タンク32内の比較的低温な状態の水は、その底部から流出する。その流出した水は、水循環用ポンプ31によって圧送され、水加熱用熱交換器201に送られる。水加熱用熱交換器201に流入した水は、給湯用水サイクル4を循環する水から吸熱して加熱され、その加熱された水は貯湯タンク32に貯留される。この動作が繰り返されることによって、貯湯タンク32内の水は温められる。
(実施の形態2の効果)
以上の構成のように、給湯用冷凍サイクル2と給湯用負荷3との間に、給湯用水サイクル4を介在させることによって、熱媒体−冷媒熱交換器51の熱媒体同士のシール性が損なわれた場合でも、給湯用冷凍サイクル2を循環する給湯用冷媒が、給湯用負荷3内にまで流入してしまうことがなく、安全性を向上させることができる。
以上の構成のように、給湯用冷凍サイクル2と給湯用負荷3との間に、給湯用水サイクル4を介在させることによって、熱媒体−冷媒熱交換器51の熱媒体同士のシール性が損なわれた場合でも、給湯用冷凍サイクル2を循環する給湯用冷媒が、給湯用負荷3内にまで流入してしまうことがなく、安全性を向上させることができる。
1 空調用冷凍サイクル、2 給湯用冷凍サイクル、3 給湯用負荷、4 給湯用水サイクル、11 熱源機、12 冷房室内機、13 暖房室内機、14 分配ユニット、21 給湯用圧縮機、22 給湯用絞り手段、31 水循環用ポンプ、32 貯湯タンク、41 冷媒−冷媒熱交換器、51 熱媒体−冷媒熱交換器、61 第2水循環用ポンプ、101 空調用圧縮機、102 四方弁、103 室外熱交換器、104 アキュームレーター、105a〜105d 逆止弁、106 高圧側接続配管、107 低圧側接続配管、108 気液分離器、109 第1分配部、109a、109b 弁手段、110 第2分配部、110a、110b 逆止弁、111 第1内部熱交換器、112 第1中継機用絞り手段、113 第2内部熱交換器、114 第2中継機用絞り手段、115 第1会合部、116 第2会合部、117 空調用絞り手段、118 室内熱交換器、119 給湯熱源用絞り手段、120 第3会合部、201 水加熱用熱交換器、202 循環水用配管、203 給湯負荷用配管、400 インバーター基板、401 冷却器、402 冷却ファン、403 吸気口、404 排気口、500 ブースターユニット。
Claims (8)
- 圧縮機を有する熱源機、室内熱交換器を有する室内機、前記熱源機から流出される空調用冷媒から給湯用冷媒に対して熱交換する冷媒−冷媒熱交換器、並びに、前記室内機及び前記冷媒−冷媒熱交換器への流通の有無及び流通方向を決定する分配ユニットを備えた空気調和装置複合給湯装置に用いられるブースターユニットにおいて、
前記給湯用冷媒を圧縮する給湯用圧縮機と、
前記冷媒−冷媒熱交換器と、
前記給湯用圧縮機から吐出された前記給湯用冷媒から、負荷内を循環する第1熱媒体に向けて熱を伝送する熱媒体−冷媒熱交換器と、
該熱媒体−冷媒熱交換器から流出した前記給湯用冷媒を膨張させる給湯用絞り手段と、
前記給湯用圧縮機を駆動させるインバーター装置と、
を備え、
前記給湯用圧縮機、前記熱媒体−冷媒熱交換器、前記給湯用絞り手段及び前記冷媒−冷媒熱交換器を給湯用冷媒配管によって接続されて前記給湯用冷媒が循環する給湯用冷凍サイクルを構成し、
前記インバーター装置は、前記冷媒−冷媒熱交換器と前記給湯用圧縮機とを接続し、前記冷媒−冷媒熱交換器から前記給湯用圧縮機へ前記給湯用冷媒を流通させる前記給湯冷媒配管の部分である吸入側配管に対して近接又は当接した
ことを特徴とするブースターユニット。 - 前記インバーター装置を冷却する冷却器を備え、
前記吸入側配管は、前記冷却器に貫通して設置された
ことを特徴とする請求項1記載のブースターユニット。 - 前記吸入側配管は、前記インバーター装置に対して蛇行形状を有した状態で、前記インバーター装置に近接又は当接した
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のブースターユニット。 - 前記インバーター基板は、ワイドバンドギャップ半導体によって構成された素子を備えた
ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のブースターユニット。 - 前記熱媒体−冷媒熱交換器、循環用ポンプ及び熱媒体加熱用熱交換器を循環熱媒体用配管によって接続されて構成され、第2熱媒体が循環する給湯用熱媒体サイクルを備え、
前記循環用ポンプは、前記第2熱媒体を圧送し、
前記熱媒体−冷媒熱交換器は、前記給湯用冷媒から前記給水用熱媒体サイクルを循環する前記第2熱媒体へ熱交換し、
前記熱媒体加熱用熱交換器は、前記第2熱媒体から前記負荷内を循環する前記第1熱媒体へ熱交換する
ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のブースターユニット。 - 前記給湯用冷媒は、臨界温度が62[℃]以上である
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のブースターユニット。 - 前記給湯用冷媒は、R134aである
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のブースターユニット。 - 前記熱源機と、
前記室内機と、
前記分配ユニットと、
前記負荷が接続される請求項1〜請求項7記載のいずれか一項に記載のブースターユニットと、
を備えた
ことを特徴とする空気調和装置複合給湯装置。
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|---|---|---|---|
| JP2011119364A JP2012247136A (ja) | 2011-05-27 | 2011-05-27 | ブースターユニット、及びそれを備えた空気調和装置複合給湯装置 |
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