JP2012247023A - アダプタ用ロックナットの固定構造 - Google Patents

アダプタ用ロックナットの固定構造 Download PDF

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Abstract

【課題】軸の外周にアダプタスリーブを介して転がり軸受を取付ける際に用いられるアダプタ用ロックナットを任意の方位で固定できるようにする。
【解決手段】 軸Aの外周にその外径面10aがテーパ状を成すアダプタスリーブ10を嵌め、アダプタスリーブ10は、その一端に雄ネジ部11と切割り部12とが形成され、アダプタスリーブ10の外径面10aの外周に転がり軸受1の内側軌道輪2を嵌め込み、アダプタスリーブ10の雄ネジ部11にロックナット20をねじ込んで転がり軸受1の軸方向移動を規制し、アダプタスリーブ10とロックナット20との間に回り止め手段30を設けたアダプタ用ロックナットの固定構造において、回り止め手段30は、アダプタスリーブ10の切割り部12に入り込んだ状態で、ロックナット20の任意の軸周り方位における外周面20aに押し付けられることで、そのロックナット20をアダプタスリーブ10に対して回り止めする構成とした。
【選択図】図1

Description

軸の外周にアダプタスリーブを介して転がり軸受を取付ける際に用いられるアダプタ用ロックナットの固定構造に関するものである。
軸の外周に、アダプタスリーブを介して転がり軸受を固定したアダプタ付き軸受ユニットと呼ばれる軸受構造がある。
この軸受構造は、図9及び図10に示すように、円筒状の内径面及びテーパ状の外径面10aを有するアダプタスリーブ10を用いている。軸Aの外周に嵌めたアダプタスリーブ10のテーパ状の外径面10aに、転がり軸受1の内側軌道輪2に設けたテーパ状の内径面2aが密着するように、軸A及びアダプタスリーブ10と転がり軸受1とが圧入固定されている。転がり軸受1は、内側軌道輪2と外側軌道輪3との間に複数の転動体4を配置したものである。
また、アダプタスリーブ10と転がり軸受1の内側軌道輪2とが緩まないようにロックナット20が用いられる。ロックナット20は、アダプタスリーブ10の一端の外周に設けた雄ネジ部11にねじ込まれ、そのロックナット20の端面が転がり軸受1の内側軌道輪2の端面2bに対向する。これにより、転がり軸受1のアダプタスリーブ10に対する軸方向への移動を規制することができる。
また、アダプタスリーブ10にロックナット20を締めつけることにより、内側軌道輪2は、そのテーパ状の内径面(テーパ穴)2aの大径側へとアキシアル方向へ押し込まれ、アダプタスリーブ10、内側軌道輪2、外側軌道輪3との間で適切なラジアルすきまになるように管理される。
また、そのロックナット20の固定には座金5や止め金7を用いている。座金5を用いる場合、例えば、図10に示すように、座金5をロックナット20の端面が転がり軸受1の内側軌道輪2の端面2bとの間に介在させる。また、大形ナットの場合、座金5の損傷防止のため、最初に座金5を取り外した状態でロックナット20の締付けを行い、後から座金5を取り付ける。このとき、座金5の内径側に設けた係止爪5bを、アダプタスリーブ10の切割り部12に入り込ませておく。
ロックナット20を所定の位置まで締め付けた後、座金5の外径側に設けた回止め爪5aを、ロックナット20の外周に設けた切欠部6に入り込むように折り曲げる。これにより、ロックナット20が回転しないように固定される(例えば、特許文献1参照)。
また、止め金7を用いる場合、例えば、図11に示すように、基部7aと対の突出片7b,7bとからなる断面コ字状の止め金7を、ロックナット20の端面とアダプタスリーブ10の端面13に跨って嵌め込む。そして、基部7aに設けた貫通孔を通じて、ボルト8をロックナット20の端面にねじ込んで止め金7を固定する。このとき、止め金7の対の突出片7b,7bが、ロックナット20の外周に設けた切欠部6と、アダプタスリーブ10の切割り部12にそれぞれ入り込むことにより、ロックナット20が回転しないように固定される。
さらに、ロックナットの例として、特許文献2に示すものがある。このロックナットは、ナット本体とロックねじを有している。
ナット本体は環状を成し、その内周面には、外ねじが形成された部材(軸等)に螺合する内ねじが形成されている。また、ナット本体には、その外周面から内径方向に延びる孔が形成されている。孔は、ナット本体の内周面の直前で終わっている。その孔にロックねじをねじ込むことにより、ナット本体の内周面近くの素材が変形し、そのロックナットが、前記螺合している外ねじが形成された部材(軸等)を内方へ押圧することで、緩み止めの機能を発揮することができる(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−235761号公報 登録実用新案第3041291号公報
上記図9及び図10に示すロックナットの固定構造によれば、座金5の回止め爪5a、係止爪5bと、ロックナット20の切欠部6、アダプタスリーブ10の切割り部12の位置(方位)をそれぞれ合わせる必要がある。これは、図11に示す止め金7を用いる場合も同様であり、止め金7の場合、止め金7の対の突出片7b,7bが入り込むことができるよう、ロックナット20の切欠部6とアダプタスリーブ10の切割り部12とを同じ位置(方位)に合わせる必要がある。
このような位置合わせを行うためには、ロックナット20の増し締めが必要となる場合が多い。ロックナット20を増し締めすると、転がり軸受1に適切なラジアルすきまを設定できない事態も生じ得る。
一方、特許文献2のロックナットの固定構造によれば、ロックナットがどのような方位(ねじ込み量)にあっても、常にロックねじをねじ込みできるので、位置合わせのためのロックナットの増し締めは不要である。
しかし、この構造では、ロックナットの内周部のネジ部が変形して、内側の部材(軸等)を押圧することを前提とするので、一旦、締め付けたロックナットは解放することが困難である。このため、このような構造を採用できない場合がある。
そこで、この発明は、軸の外周にアダプタスリーブを介して転がり軸受を取付ける際に用いられるアダプタ用ロックナットの固定構造において、ロックナットを任意の方位で固定できるようにすることを課題とする。
上記の課題を解決するために、この発明は、軸の外周にその外径面がテーパ状を成すアダプタスリーブを嵌め、前記アダプタスリーブは、その一端に雄ネジ部と切割り部とが形成され、前記アダプタスリーブの前記外径面の外周に転がり軸受を嵌め込み、前記アダプタスリーブの雄ネジ部にロックナットをねじ込んで転がり軸受の軸方向移動を規制し、前記アダプタスリーブと前記ロックナットとの間に回り止め手段を設けたアダプタ用ロックナットの固定構造において、前記回り止め手段は、前記アダプタスリーブの切割り部に入り込んだ状態で、前記ロックナットの任意の軸周り方位における外周面又は内周面に押し付けられることで、そのロックナットを前記アダプタスリーブに対して回り止めする構成を採用した。
このように、アダプタスリーブの切割り部に入り込んだ状態で、ロックナットの任意の軸周り方位における外周面又は内周面に押し付けられる回り止め手段を採用したので、その押し付けによる押圧力で、ロックナットを任意の軸周り方位において回転しないように固定できる。このため、従来のように、座金、止め金等を切欠部に位置合わせするために、ロックナットを増し締めする必要がない。
また、この構成によれば、従来、ロックナットの外周に設けられていた切欠部が不要になる。このため、ロックナットの締付けに際しては、例えば、ロックナット幅面(外周面)に、フックスパナを引掛けるための係止穴(四角穴等)を等間隔に設ける等の手段を採用することができる。すなわち、従来のような切欠部ではなく、外周面に開口する係止穴で締め付け操作できるので、ロックナットを半径方向へ薄肉とすることでサイズダウン化できる。
この構成において、前記回り止め手段は、前記ロックナットの外周面に当接する止め具外側部材と、前記アダプタスリーブの切割り部に入り込んで前記ロックナットの内周面に当接する止め具内側部材と、その止め具外側部材と止め具内側部材とを互いに接近する方向へ締め付ける締結手段とを備える構成を採用することができる。
回り止め手段を、止め具外側部材と止め具内側部材と、それらを締め付ける締結手段とで構成すれば、両部材でロックナットを半径方向に挟み込みできる。このため、軸に力を加えることなく、ロックナットを回り止めするための押圧力を確保することができる。
また、この構成において、前記止め具外側部材の前記ロックナットの外周面に当接する部分に、そのロックナットとの摩擦力を高める滑り止め部材を設けた構成を採用することができる。滑り止め部材の採用により、ロックナットを回り止めするための摩擦力を高めることができる。なお、この滑り止め部材の素材としては、例えば、ゴムや軟質の樹脂等を採用することができる。
さらに、回り止め機能を高めるための他の手段として、前記止め具外側部材の前記ロックナットの外周面に当接する部分に、そのロックナットとの接触部の面圧を高める凹凸部を設けた構成を採用することもできる。
また、これらの各構成において、前記ロックナットは、アダプタスリーブの雄ネジ部に噛み合う雌ネジ部と、その雌ネジ部よりも軸方向外側に設けられその内周面が円筒面状である円筒部とを備え、前記止め具内側部材は、前記円筒部の円筒面状の内周面に当接する構成を採用することができる。
この構成によれば、回り止め手段の止め具内側部材は、ロックナットのネジ部を避けて円筒面に当接できるので、ロックナットのネジ部を傷めることなく、その押圧力を確保することができる。
このように、止め具内側部材がロックナットの円筒部に当接する構成において、前記止め具内側部材の前記ロックナットの内周面に当接する部分に、そのロックナットとの摩擦力を高める滑り止め部材を設けた構成を採用することができる。
滑り止め部材の採用により、ロックナットを回り止めするための摩擦力を高めることができる。この滑り止め部材の素材としては、前述の構成と同様である。
また、回り止め手段の他の構成として、以下の構成を採用することができる。すなわち、前記回り止め手段は、前記ロックナットの内周面に当接する止め具部材と、その止め具部材と前記軸の外周面とを互いに離反する方向へ押圧する突張り部材とを備える構成である。
このように、回り止め手段を、ロックナットの内周面に当接する止め具部材と、それを軸に対して離反させる突張り部材とで構成すれば、軸の外周面との間の突張りによって、ロックナットを回り止めするための押圧力を確保しやすい。
この構成において、前記止め具部材の前記ロックナットの内周面に当接する部分に、そのロックナットとの摩擦力を高める滑り止め部材を設けた構成を採用することができる。
滑り止め部材の採用により、ロックナットを回り止めするための摩擦力を高めることができる。この滑り止め部材の素材としては、前述の構成と同様である。
さらに、前記回り止め手段は、前記止め具部材よりも内径側に前記軸に当接する内径側部材を備え、前記突張り部材は、前記軸に当接した状態の前記内径側部材に対して前記止め具部材を外径側へ離反させる構成を採用することができる。
この構成によれば、突張り部材は、内径側部材を介在して間接的に軸と止め具部材との間で突っ張るので、その突張り部材が軸の外周面に直接触れることない。このため、軸を損傷することがない。
このとき、前記止め具部材の肉厚を前記内径側部材の肉厚よりも厚くすることが望ましい。突張り部材が軸を損傷することを回避しつつ、その突っ張りによるロックナットに対する押圧に耐え得る止め具部材の強度を確保するためである。
この発明は、アダプタスリーブの切割り部に入り込んだ状態で、ロックナットの任意の軸周り方位における外周面又は内周面に押し付けられる回り止め手段を採用したので、その押し付けによる押圧力で、ロックナットを任意の軸周り方位において回転しないように固定できる。すなわち、ロックナットを任意の方位で固定できる。このため、従来のように、座金、止め金等を切欠部に位置合わせするために、ロックナットを増し締めする必要がない。
この発明の一実施形態を示し、(a)は斜視図、(b)は縦断面図 同実施形態の分解斜視図 図1(b)の要部拡大図 (a)は同実施形態の回り止め手段の正面図、(b)(c)(d)はそれぞれその変形例を示す正面図 同実施形態の変形例を示し、(a)は縦断面図、(b)はロックナットの要部拡大断面図、(c)は回り止め手段の詳細図 他の実施形態の要部拡大図 図5の回り止め手段の斜視図 (a)(b)(c)は、それぞれ、さらに他の実施形態の回り止め手段の正面図 従来例の斜視図 従来例を示し、(a)は縦断面図、(b)は側面図 他の従来例を示す縦断面図
この発明の一実施形態を、図1〜図5に基づいて説明する。この実施形態は、軸Aの外周に、アダプタスリーブ10を介して転がり軸受1を固定したアダプタ付き軸受ユニットにおけるアダプタ用ロックナットの固定構造、及びその固定方法である。
この軸受ユニットの基本構成は、従来例と同様であり、図1及び図2に示すように、円筒状の内径面及びテーパ状の外径面10aを有するアダプタスリーブ10を用いている。
軸Aの外周に嵌めたアダプタスリーブ10のテーパ状の外径面10aに、転がり軸受1の内側軌道輪2に設けたテーパ状の内径面2aが密着するように、軸A及びアダプタスリーブ10に転がり軸受1が嵌め込まれ、両者が圧入固定されている。
転がり軸受1は、内側軌道輪2と外側軌道輪3との間に複数の転動体4を配置したものである。この実施形態では、転がり軸受1として、複列のたる型ころ(転動体)4を配置した自動調心ころ軸受を採用しているが、他の構成からなる転がり軸受1を採用することもできる。
また、アダプタスリーブ10と転がり軸受1の内側軌道輪2とが緩まないようにアダプタ用ロックナット(以下、単に「ロックナット」と称する)20が用いられる。
ロックナット20は、その外周面20aに円筒面を、内周面20bに雌ネジ部21を有する。この雌ネジ部21がアダプタスリーブ10の軸方向一端の外周に設けた雄ネジ部11にねじ込まれ、そのロックナット20の端面が、転がり軸受1の内側軌道輪2の端面2bに対向する。これにより、転がり軸受1のアダプタスリーブ10に対する軸方向への移動を規制することができる。
また、アダプタスリーブ10にロックナット20を締めつけることにより、内側軌道輪2は、そのテーパ状の内径面(テーパ穴)2aの大径側へとアキシアル方向へ押し込まれ、アダプタスリーブ10、内側軌道輪2、外側軌道輪3との間で適切なラジアルすきまになるように管理される。なお、図中の符号9は、転がり軸受1のロックナット20の反対側の端面を押さえるために設けられる押え部材である。
アダプタスリーブ10とロックナット20との間には、回り止め手段30が設けられている。回り止め手段30は、ロックナット20が任意の軸周り方位にある状態において、そのロックナット20が軸周り回転しないように固定する機能を有する。すなわち、回り止め手段30は、転がり軸受1が、前述の適切なラジアルすきまに管理された状態で、ロックナット20を軸周り回転しないように固定することができる。
回り止め手段30は、図1〜図3に示すように、ロックナット20の外周面20aに当接する止め具外側部材31と、アダプタスリーブ10に設けた切割り部12に入り込んでロックナット20の内周面20bに当接する止め具内側部材32と、その止め具外側部材31と止め具内側部材32とを互いに接近する方向へ締め付ける締結手段35とを備える。
切割り部12は、図2に示すように、アダプタスリーブ10の軸方向一端にのみ設けられている場合もあるし、軸方向全長に亘って設けられる場合もある。
この回り止め手段30は、止め具内側部材32が、アダプタスリーブ10の切割り部12に入り込んだ状態で、止め具外側部材31の内面が、前記ロックナット20の外周面20aに宛がわれる。そして、締結手段35で、その止め具外側部材31と止め具内側部材32とを互いに接近する方向へ締め付ける。
締結手段35は、止め具外側部材31の基部31aに、軸受の半径方向に設けられた孔35bと、止め具内側部材32の基部に、軸受の半径方向に設けられた孔35c、及びネジ35aとで構成される。この締結手段35では、止め具内側部材32側の孔35cはネジ孔とし、止め具外側部材31側の孔35bは、ネジのない円筒孔としている。
孔35b,35cにネジ35aがねじ込まれることにより、止め具外側部材31の前記基部31aから伸びる突出片31bと止め具内側部材32の前記基部32aから伸びる突出片32bとが、それぞれロックナット20の外周面20a、内周面20bに押圧されるように締め付けられる。
なお、この実施形態では、締結手段35を、ネジ35aと孔35b,孔35c等で構成しているが、リンク機構やカム機構、ねじ等を用いた他の周知の締め付け手段を採用してもよい。
この締め付けによって、回り止め手段30は、その内径側において切割り部12によって周方向への移動が規制されているとともに、外径側において、ロックナット20の外周面20aに対して圧力をもって接した状態となる。このロックナット20の外周面20aに対する摩擦によって、ロックナット20は、アダプタスリーブ10に対して回らないように固定される。
このとき、ロックナット20の外周面20aは円筒面であり、回り止め手段30による外周面20aに対する押圧は、そのロックナット20の軸周りいずれの場所(方位)でもよい。すなわち、回り止め手段30は、ロックナット20の任意の軸周り方位における外周面20aに押圧することで、そのロックナット20の回り止めが可能である。
このため、従来のように、座金5や止め金7等(従来例を示す図9〜11参照)を、ロックナット20に設けた切欠部6に位置合わせするために、ロックナット20を増し締めする必要がない。
なお、この実施形態のように、回り止め手段30を、止め具外側部材31と止め具内側部材32と、それらを締め付ける締結手段35とで構成すれば、両部材31,32でロックナット20を半径方向に挟み込みできる。このため、軸Aに力を加えることなく、ロックナット20を回り止めするための押圧力を確保することができる。
止め具外側部材31のロックナット20の外周面20aに当接する部分は、そのロックナット20の外周面20aに沿う曲面(円筒面)とすることが望ましいが、これを、フラット面とすることも可能である。
また、この実施形態では、図4(a)に示すように、止め具内側部材32の突出片32bに、ロックナット20の雌ネジ部21に噛み合う凹凸部(ネジ部)37が設けられている。このため、回り止め手段30の止め具内側部材32が、ロックリング20の雌ネジ部21を傷めることがない。また、雌ネジ部21と凹凸部37との噛み合いによって、止め具内側部材32がロックナット20にしっかりと固定される。
このとき、止め具内側部材32は、図2に示すように、ロックナット20の内周面20bに沿う曲面(円筒面)に対して雌ネジ部21に噛み合う凹凸部37を形成していることが望ましいが、これを、フラット面に対して凹凸部37を形成した態様としてもよい。
また、この実施形態の変形例として、例えば、図4(b)に示すように、止め具外側部材31のロックナット20の外周面20aに当接する部分に、そのロックナット20との摩擦力を高める滑り止め部材33を設けた構成を採用することができる。
この滑り止め部材33の採用により、ロックナット20を回り止めするための摩擦力を高めることができる。なお、この滑り止め部材33の素材としては、金属製のロックナット20と金属製の回り止め手段30とが直接接する場合よりも、相対的に摩擦力を高めることができる素材、例えば、ゴムや軟質の樹脂等を採用することができる。
さらに、他の変形例として、例えば、図4(c)に示すように、止め具外側部材31のロックナット20の外周面20aに当接する部分に、そのロックナット20との接触部の面圧を高める凹凸部36を設けた構成を採用することもできる。
この凹凸部36の採用により、ロックナット20との接触部の面積を少なくすることで、ロックナット20に作用する面圧を高めることができる。
また、止め具内側部材32の凹凸部37に代えて、例えば、図4(d)に示すように、ロックナット20との摩擦力を高めるためのゴムや軟質の樹脂等からなる滑り止め部材34を設けた構成を採用してもよい。その滑り止め部材34が、ロックナット20の内周面20b(雌ネジ部21)に当接することで、ロックナット20の回転を防止するための摩擦力を高めることができる。
また、さらに他の変形例として、例えば、図5に示すように、アダプタスリーブ10の雄ネジ部11にねじ合うロックナット20の雌ネジ部21と、回り止め手段30が押圧するロックリング20の内周面20bとを、軸方向にずらした構成を採用することができる。
すなわち、ロックナット20は、図5(b)に示すように、アダプタスリーブ10の雄ネジ部11に噛み合う雌ネジ部21と、その雌ネジ部21よりも軸方向外側(転がり軸受1から遠い側)に設けられその内周面が円筒面状である円筒部22とを備える。回り止め手段30の止め具内側部材は32は、その円筒部22の円筒面状の内周面20bに当接し、締結装置35の締め付けにより、その内周面20bを押圧する。
この構成によれば、回り止め手段30の止め具内側部材32は、ロックナット20の雌ネジ部21を避けて円筒面状の内周面20bに当接できるので、ロックナット20の雌ネジ部21を傷めることなく、その押圧力を確保することができる。
このとき、止め具内側部材32のロックナット20の円筒部22に当接する部分に、そのロックナット20との摩擦力を高めるためのゴムや軟質の樹脂等の滑り止め部材(図5に図示せず)を設けてもよい。
他の実施形態を、図6〜図8に示す。この実施形態において、回り止め手段40は、図6に示すように、アダプタスリーブ10に設けた切割り部12に入り込み、且つ、ロックナット20の内周面20bに当接する止め具部材41と、その止め具部材41と軸Aの外周面とを互いに離反する方向へ押し広げるように押圧する突張り部材45とを備える。
突っ張り手段45は、止め具部材41に軸受の半径方向に設けられた孔45bと、その孔45bにねじ込まれるネジ45aとで構成される。孔45bはネジ孔で構成される。この孔45bにネジ45aがねじ込まれることにより、止め具部材41は、軸Aを支点としてロックナット20の内周面20bに押圧される。
すなわち、回り止め手段40は、止め具部材41がアダプタスリーブ10の切割り部12に入り込んだ状態で、その止め具部材41の外面が、前記ロックナット20の内周面20bに宛がわれる。そして、突っ張り手段45で、その止め具部材41と軸Aの外周面とを互いに離反する方向へ押圧し、両者間を突っ張って固定する。
この突っ張りによって、回り止め手段40は、アダプタスリーブ10の切割り部12によって周方向への移動が規制されているとともに、ロックナット20の内周面20bに対して圧力をもって接した状態となる。このロックナット20の内周面20bに対する摩擦によって、ロックナット20は、アダプタスリーブ10に対して回らないように固定される。
このとき、回り止め手段40によるロックナット20の内周面20bに対する押圧は、そのロックナット20の軸周りいずれの場所(方位)でもよい。すなわち、回り止め手段40は、ロックナット20の任意の軸周り方位における内周面20bに押圧することで、そのロックナット20の回り止めが可能である。
なお、この実施形態では、突っ張り手段45を、ネジ45aと孔(ネジ孔)45b等で構成しているが、リンク機構やカム機構、ねじ等を用いた他の周知の突っ張り手段を採用してもよい。
また、この実施形態では、図7に示すように、止め具部材41に、ロックナット20の雌ネジ部21に噛み合う凹凸部(ネジ部)47が設けられている。このため、回り止め手段40の止め具部材41が、ロックリング20の雌ネジ部21を傷めることがない。また、雌ネジ部21と凹凸部47との噛み合いによって、止め具部材41がロックナット20にしっかりと固定される。
このとき、その止め具部材41は、図7に示すように、ロックナット20の内周面20aに沿う曲面(円筒面)に対して雌ネジ部21に噛み合う凹凸部47を形成することが望ましいが、これを、フラット面に対して凹凸部47を形成した態様としてもよい。
この実施形態の変形例を図8(a)に示す。この変形例の回り止め手段40は、止め具部材41よりも内径側に、別部材として軸Aの外周面に当接する内径側部材42を備えたものである。内径側部材42の内径面は、軸Aの外周面に面接触する円筒面とすることが望ましい。
突張り部材45は、軸Aの外周面に当接した状態の内径側部材42に対して、止め具部材41を外径側へ離反させるように突っ張るものである。
すなわち、突っ張り手段45は、図8(a)に示すように、止め具部材41に軸受の半径方向に設けられた孔(ネジ孔)45bと、内径側部材42に軸受の半径方向に設けられた孔45cと、及び、その孔45bにねじ込まれるネジ45aとで構成される。
止め具部材41のネジ孔45bにネジ45aがねじ込まれ、そのネジ45aの先端を内径側部材42の孔45cの底に当接させ、さらにネジ45aをねじ込んでいくことにより、止め具部材41と内径側部材42とが徐々に離なれていく。これにより、軸A及び内径側部材42を支点として、止め具部材41がロックナット20の内周面20bに押圧される。
なお、図8(a)では、止め具部材41のロックナット20の内周面20bに当接する部分に、そのロックナット20との摩擦力を高めるためのゴムや軟質の樹脂等からなる滑り止め部材44を設けている。前述の図7に示す実施形態においても、凹凸部47の形成に代えて、このような滑り止め部材44を採用してもよい。
もちろん、図8(b)に示すように、止め具部材41のロックナット20の内周面20bに当接する部分に、雌ネジ部21に噛み合う凹凸部47を形成してもよい。
また、この図8(a)(b)に示す回り止め手段40において、例えば、図8(c)に示すように、止め具部材41の肉厚を、内径側部材42の肉厚よりも厚くすれば、突張り部材45のネジ45aの先端が、軸Aの外周面に傷を付ける等の損傷を回避しつつ、その突張り部材45の突っ張りによるロックナット20に対する押圧に耐え得る止め具部材41の強度を確保することができる。
1 転がり軸受
2 内側軌道輪
3 外側軌道輪
4 転動体
5 座金
6 切欠部
7 止め金
8 ボルト
9 押さえ部材
10 アダプタスリーブ
10a 外径面
11 雄ネジ部
12 切割り部
13 端面
20 ロックナット
21 雌ネジ部
30,40 回り止め部材
31 止め具外側部材
31a,32a 基部
31b,32b 突出部
32 止め具内側部材
33,34 滑り止め部材
35 締結手段
35a ネジ
35b 孔
35c 孔(ネジ孔)
36 凹凸部
37 凹凸部(ネジ部)
41 止め具部材
42 内径側部材
44 滑り止め部材
45 突っ張り手段
45a ネジ
45b 孔(ネジ孔)
45c 孔
47 凹凸部(ネジ部)

Claims (10)

  1. 軸(A)の外周にその外径面(10a)がテーパ状を成すアダプタスリーブ(10)を嵌め、前記アダプタスリーブ(10)は、その一端に雄ネジ部(11)と切割り部(12)とが形成され、前記アダプタスリーブ(10)の前記外径面(10a)の外周に転がり軸受(1)を嵌め込み、前記アダプタスリーブ(10)の雄ネジ部(11)にロックナット(20)をねじ込んで転がり軸受(1)の軸方向移動を規制し、前記アダプタスリーブ(10)と前記ロックナット(20)との間に回り止め手段(30,40)を設けたアダプタ用ロックナットの固定構造において、
    前記回り止め手段(30,40)は、前記アダプタスリーブ(10)の切割り部(12)に入り込んだ状態で、前記ロックナット(20)の任意の軸周り方位における外周面(20a)又は内周面(20b)に押し付けられることで、そのロックナット(20)を前記アダプタスリーブ(10)に対して回り止めすることを特徴とする転がり軸受のアダプタ用ロックナットの固定構造。
  2. 前記回り止め手段(30)は、前記ロックナット(20)の外周面(20a)に当接する止め具外側部材(31)と、前記アダプタスリーブ(10)の切割り部(12)に入り込んで前記ロックナット(20)の内周面(20b)に当接する止め具内側部材(32)と、その止め具外側部材(31)と止め具内側部材(32)とを互いに接近する方向へ締め付ける締結手段(35)とを備えることを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受のアダプタ用ロックナットの固定構造。
  3. 前記止め具外側部材(31)の前記ロックナット(20)の外周面(20a)に当接する部分に、そのロックナット(20)との摩擦力を高める滑り止め部材(33)を設けたことを特徴とする請求項2に記載の転がり軸受のアダプタ用ロックナットの固定構造。
  4. 前記止め具外側部材(31)の前記ロックナット(20)の外周面(20a)に当接する部分に、そのロックナット(20)との接触部の面圧を高める凹凸部(36)を設けたことを特徴とする請求項2に記載の転がり軸受のアダプタ用ロックナットの固定構造。
  5. 前記ロックナット(20)は、アダプタスリーブ(10)の雄ネジ部(11)に噛み合う雌ネジ部(21)と、その雌ネジ部(21)よりも軸方向外側に設けられその内周面(20b)が円筒面状である円筒部(22)とを備え、前記止め具内側部材(32)は、前記円筒部(22)の円筒面状の内周面(20b)に当接することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一つに記載の転がり軸受のアダプタ用ロックナットの固定構造。
  6. 前記止め具内側部材(32)の前記ロックナット(20)の内周面(20b)に当接する部分に、そのロックナット(20)との摩擦力を高める滑り止め部材(34)を設けたことを特徴とする請求項5に記載の転がり軸受のアダプタ用ロックナットの固定構造。
  7. 前記回り止め手段(40)は、前記ロックナット(20)の内周面(20b)に当接する止め具部材(41)と、その止め具部材(41)と前記軸(A)の外周面とを互いに離反する方向へ押圧する突張り部材(45)とを備えることを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受のアダプタ用ロックナットの固定構造。
  8. 前記止め具部材(41)の前記ロックナット(20)の内周面(20b)に当接する部分に、そのロックナット(20)との摩擦力を高める滑り止め部材(44)を設けたことを特徴とする請求項7に記載の転がり軸受のアダプタ用ロックナットの固定構造。
  9. 前記回り止め手段(40)は、前記止め具部材(41)よりも内径側に前記軸(A)に当接する内径側部材(42)を備え、前記突張り部材(45)は、前記軸(A)に当接した状態の前記内径側部材(42)に対して前記止め具部材(41)を外径側へ離反させることを特徴とする請求項7又は8に記載の転がり軸受のアダプタ用ロックナットの固定構造。
  10. 前記止め具部材(41)の肉厚を、前記内径側部材(42)の肉厚よりも厚くしたことを特徴とする請求項9に記載の転がり軸受のアダプタ用ロックナットの固定構造。
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