JP2012246036A - 取出し具 - Google Patents
取出し具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012246036A JP2012246036A JP2011120875A JP2011120875A JP2012246036A JP 2012246036 A JP2012246036 A JP 2012246036A JP 2011120875 A JP2011120875 A JP 2011120875A JP 2011120875 A JP2011120875 A JP 2011120875A JP 2012246036 A JP2012246036 A JP 2012246036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage
- contents
- opening
- support
- dome
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】基材シート11の表面11a側を支持するとともに、収納ドーム12が挿通される第1開口部24を有する第1支持部21と、第1支持部21に対してヒンジ部22を介して回動可能に連結されるとともに、基材シート11の裏面11b側を支持し、収納ドーム12からの内容物Cが通過可能な第2開口部31を有する第2支持部23と、を備え、第1支持部21には、第1開口部24を覆うとともに、弾性変形可能に形成され、基材シート11の表面11a側から裏面11b側に向けて収納ドーム12を押圧可能な押圧膜25が配設され、第2支持部23には、第2開口部31を覆うように形成され、第2開口部31を通過した収納ドーム12からの内容物Cが収容される収容部32が配設されていることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
例えば、下記特許文献1には、PTP包装体の管理を容易にするケースとして、基材シートの表面側に配置され、収納ドームを基材シートの表面側から押圧したとき、指先が進入可能な大きさの収納孔を整列開設したプレート本体と、収納孔に対応する位置に、内容物を取り出し可能な大きさの取出孔を整列開設するとともに、プレート本体との間で基材シートを挟持する挟持プレートと、を有する構成が知られている。
本発明に係る取出し具は、基材シートの表面に、内容物が収納された収納ドームが複数設けられてなるPTP包装体から前記内容物を取り出す取出し具において、前記基材シートの表面側を支持するとともに、前記収納ドームが挿通される第1開口部を有する第1支持部と、前記第1支持部に対してヒンジ部を介して回動可能に連結されるとともに、前記基材シートの裏面側を支持し、前記収納ドームからの前記内容物が通過可能な第2開口部を有する第2支持部と、を備え、前記第1支持部には、前記第1開口部を覆うとともに、弾性変形可能に形成され、前記基材シートの表面側から裏面側に向けて前記収納ドームを押圧可能な押圧膜が配設され、前記第2支持部には、前記第2開口部を覆うように形成され、前記第2開口部を通過した前記収納ドームからの前記内容物が収容される収容部が配設されていることを特徴とする。
その後、収容部内に内容物を収容した状態で、内容物ごと取出し具を所望の所まで移動させた後、収容部から内容物を供給する。
以上により、収納ドーム内の内容物を直接触れることなく取り出して、所望の所に供給できる。
本実施形態に係る取出し具1は、図1,2に示されるように、基材シート11の表面11aに、錠剤やカプセル剤等の内容物Cを収納した収納ドーム12が複数設けられてなるPTP包装体13から内容物Cを取り出すためのものであって、基材シート11の表面11a側を支持する第1支持部21と、第1支持部21にヒンジ部22を介して回動可能に連結され、基材シート11の裏面11b側を支持する第2支持部23と、を備えている。
そして、第2開口部31の開口縁からは、第2開口部31を上方から覆う収容部32が第2支持部23に一体的に形成されている。収容部32は、第2開口部31の開口縁から上方に向けて延在する筒部33と、筒部33の下端開口部を閉塞する底部34と、を備えている。
まず、図1,2に示すように、PTP包装体13に取出し具1をセットする。具体的には、各支持部21,23のうち、第1支持部21を下側に向けた状態で、第1支持部21の押圧膜25内に取り出すべき内容物Cが収納された収納ドーム12を収納する。
そして、第2支持部23をヒンジ部22回りに回動させて、第1支持部21と第2支持部23とでPTP包装体13を上下方向で挟み込む。これにより、基材シート11の収納ドーム12に対応する位置において、表面11a側(下側)に第1支持部21の押圧膜25が、裏面11b側(上側)に第2支持部23の収容部32が配置され、取出し具1のセットが完了する。
その後、収容部32内に内容物Cを収容した状態で、内容物Cごと取出し具1を所望の所まで移動させた後、収容部32から内容物Cを供給する。
以上により、収納ドーム12内の内容物Cを直接触れることなく取り出して、所望の所に供給できる。
例えば、上述した実施形態では、ヒンジ部22のヒンジ軸を支持部21,23の短手方向に沿って形成したが、これに限らず、開口部24,31等の開口面に沿う方向であれば、例えばヒンジ部22のヒンジ軸を長手方向に沿って形成しても構わない。
また、第1支持部21と押圧膜25とを別体や、別材料により形成しても構わない。
例えば、ゴムやエラストマー等、第1支持部21よりも軟らかい材料により押圧膜25を弾性変形可能に形成しても構わない。この場合には、押圧膜25の材料として、弾性変形し易い好適な材料を用いることができるため、収納ドーム12をより押し易くすることができる。なお、押圧膜25を第1支持部21と異種材料としたときでも、押圧膜25は第1支持部21よりも薄くても、厚くても構わない。
さらに、押圧膜25や収容部32の開口端縁を支持部とし、この支持部から直接ヒンジ部22を介して各支持部21,23同士を連結する構成にしても構わない。
Claims (4)
- 基材シートの表面に、内容物が収納された収納ドームが複数設けられてなるPTP包装体から前記内容物を取り出す取出し具において、
前記基材シートの表面側を支持するとともに、前記収納ドームが挿通される第1開口部を有する第1支持部と、
前記第1支持部に対してヒンジ部を介して回動可能に連結されるとともに、前記基材シートの裏面側を支持し、前記収納ドームからの前記内容物が通過可能な第2開口部を有する第2支持部と、を備え、
前記第1支持部には、前記第1開口部を覆うとともに、弾性変形可能に形成され、前記基材シートの表面側から裏面側に向けて前記収納ドームを押圧可能な押圧膜が配設され、
前記第2支持部には、前記第2開口部を覆うように形成され、前記第2開口部を通過した前記収納ドームからの前記内容物が収容される収容部が配設されていることを特徴とする取出し具。 - 前記収容部には、前記収容部内に連通するとともに、前記内容物が通過可能な吐出孔が形成されていることを特徴とする請求項1記載の取出し具。
- 前記押圧膜、及び前記第1支持部は、同じ材質で一体的に形成されるとともに、前記押圧膜は、前記第1支持部よりも薄肉に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の取出し具。
- 前記押圧膜は、前記第1支持部を形成する材質よりも軟らかい材質で形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の取出し具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011120875A JP5677201B2 (ja) | 2011-05-30 | 2011-05-30 | 取出し具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011120875A JP5677201B2 (ja) | 2011-05-30 | 2011-05-30 | 取出し具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012246036A true JP2012246036A (ja) | 2012-12-13 |
JP5677201B2 JP5677201B2 (ja) | 2015-02-25 |
Family
ID=47466906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011120875A Expired - Fee Related JP5677201B2 (ja) | 2011-05-30 | 2011-05-30 | 取出し具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5677201B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5432567U (ja) * | 1977-08-04 | 1979-03-03 | ||
JPS6010709U (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-24 | 浅田 浩 | Ptpシ−ル包装の薬剤押し出し器 |
JPH03109230U (ja) * | 1990-02-22 | 1991-11-11 | ||
JPH09202368A (ja) * | 1996-01-22 | 1997-08-05 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 定形内容物の計数取出容器 |
JP2000168856A (ja) * | 1998-11-30 | 2000-06-20 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | Ptp包装シート用ケース |
JP2000168832A (ja) * | 1998-11-30 | 2000-06-20 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | Ptp包装シート用ケース |
JP2004090935A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Toppan Printing Co Ltd | タブレットケース |
-
2011
- 2011-05-30 JP JP2011120875A patent/JP5677201B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5432567U (ja) * | 1977-08-04 | 1979-03-03 | ||
JPS6010709U (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-24 | 浅田 浩 | Ptpシ−ル包装の薬剤押し出し器 |
JPH03109230U (ja) * | 1990-02-22 | 1991-11-11 | ||
JPH09202368A (ja) * | 1996-01-22 | 1997-08-05 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 定形内容物の計数取出容器 |
JP2000168856A (ja) * | 1998-11-30 | 2000-06-20 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | Ptp包装シート用ケース |
JP2000168832A (ja) * | 1998-11-30 | 2000-06-20 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | Ptp包装シート用ケース |
JP2004090935A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Toppan Printing Co Ltd | タブレットケース |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5677201B2 (ja) | 2015-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD613284S1 (en) | Laptop computer | |
EP2607263B1 (en) | Reusable blister packaging for button batteries | |
JP2007305408A5 (ja) | ||
JP2006502775A (ja) | ブリスタパックのための硬いプラスチックの保護ケース | |
JP4784258B2 (ja) | Ptp包装体の製造方法および検査方法 | |
JP5677201B2 (ja) | 取出し具 | |
JP2009255966A (ja) | 医薬品取出し装置 | |
JP5755719B2 (ja) | 薬剤取出し具 | |
CN103531387B (zh) | 按键开关 | |
JP5509264B2 (ja) | Ptp包装体 | |
JP2008068873A (ja) | 医薬品用プレススルーパッケージ | |
USD601337S1 (en) | Pill case for holding a blister pack | |
CN206954790U (zh) | 一种包装盒 | |
JP6134132B2 (ja) | Ptp包装シートの収納ケース | |
JP2012006605A (ja) | Ptp包装体 | |
JP2000168856A (ja) | Ptp包装シート用ケース | |
JP3186433U (ja) | 包装容器 | |
EP1908701A3 (en) | A blister pack for tablets | |
JP5865607B2 (ja) | 取出し具 | |
JP2008308213A (ja) | プレススルーパッケージ | |
USD589562S1 (en) | Operational face plate cover for a vertically movable vending machine | |
JP5538125B2 (ja) | タバコ包装用ケース | |
JP2015077995A (ja) | 容器供給装置及び容器供給方法 | |
JP2014148325A (ja) | Ptp包装シートの収納ケース | |
JP2008000983A (ja) | 2色成形部材、2色製品、電子機器及びメッキ処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131204 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140822 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140902 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141030 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141202 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141226 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5677201 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |