JP2012240846A - 紙葉類集積装置 - Google Patents

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良彦 成岡
Yukio Asari
幸生 浅利
Komei Hiramitsu
功明 平光
Yusuke Mitsuya
祐輔 三ツ谷
Hiroaki Fujiwara
弘章 藤原
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Abstract

【課題】紙葉類の積層量および寸法に係わらず紙葉類を安定して集積することが可能な紙葉類集積装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、紙葉類集積装置は、複数の紙葉類が立位状態で載置される底壁12と、搬送されてくる紙葉類の搬送方向先端が突き当たる当接面14とを有し、前記紙葉類を面方向に集積する収容部10と、搬送されてくる紙葉類の面に接触し前記当接面まで導くガイド部材16と、前記ガイド部材に対向して前記紙葉類の集積方向に移動可能に設けられ、集積された前記紙葉類を前記ガイド部材との間に集積方向に抑えるバックアップ18と、前記ガイド部材を前記紙葉類の集積方向に振動させる振動源22と、を備えている。
【選択図】図6

Description

この発明の実施形態は、搬送されてくる紙葉類を順次積層して収容する紙葉類集積装置に関す。
紙葉類集積装置として、例えば、比較的高速で搬送されて郵便物を立位状態で集積して収容する紙葉類集積装置が知られている。この種の集積装置は、紙葉類を収容する収容部と、収容部に設けられたガイド板と、このガイド板に対向して移動可能に設けられた可動式のバックアップとを備えている。そして、搬送ベルト等によって搬送されてきた紙葉類が、ガイド板とバックアップとに挟まれて収容部に集積される。新たに搬送されてくる紙葉類は、集積されて積層した紙葉類とガイド板との間に入込むことで順次集積される。
このような構成の集積装置の場合、集積された紙葉類の積層量が一定量を超えると、紙葉類自体の重量が大きな負荷となって、紙葉類とガイド板との間の押圧力が大きくなる。その押圧力によって生じる摩擦抵抗が原因で、新たに搬送されてくる紙葉類が正常に集積されないという場合がある。特に、搬送されてくる紙葉類が薄く、軟らかいほど、また集積された紙葉類の積層量が多いほど大きな問題となる。
この問題を解決するため、プロペラ状に突起のついたプレートを回転させ、その突起部を断続的に接触させることで紙葉類を押返し、ガイド板と紙葉類との間に隙間を作り出す方法が提案されている。しかしながら、プロペラ状の突起により紙葉類の一部を局所的に押しているだけであり、集積された紙葉類が薄くて軟らかい場合は、プレートの突起部で押した場所のみがへこみ、紙葉類全体の摩擦抵抗の低減には効果的でない。
特開2003−306264号公報 特開2003−034445号公報
前述したように、従来の集積装置では集積した紙葉類の積層量が一定量を超えると、新たに搬送されてくる紙葉類が正常に集積されず、安定した紙葉類集積が困難となる。特に、搬送されてくる紙葉類の厚さが薄く、軟らかいほど、集積された紙葉類の積層量が多いほど大きな問題となる。
本発明は、以上の点に鑑みなされたもので、その課題は、紙葉類の積層量および寸法に係わらず紙葉類を安定して集積することが可能な紙葉類集積装置を提供することにある。
実施形態によれば、紙葉類集積装置は、複数の紙葉類が立位状態で載置される底壁と、搬送されてくる紙葉類の搬送方向先端が突き当たる当接面とを有し、前記紙葉類を面方向に集積する収容部と、前記搬送されてくる紙葉類の面に接触し前記当接面まで導くガイド部材と、前記ガイド部材に対向して前記紙葉類の集積方向に移動可能に設けられ、集積された前記紙葉類を前記ガイド部材との間に集積方向に抑えるバックアップと、前記ガイド部材を前記紙葉類の集積方向に振動させる振動源と、を備えている。
図1は、第1の実施形態に係る紙葉類処理装置を概略的に示す図。 図2は、前記紙葉類処理装置の紙葉類集積装置を概略的に示す斜視図。 図3は、前記紙葉類集積装置の平面図。 図4は、前記紙葉類集積装置の側面図。 図5は、前記紙葉類集積装置の動作を示すフローチャート。 図6は、第2の実施形態に係る紙葉類集積装置の平面図。 図7は、前記第2の実施形態に係る紙葉類集積装置の側面図。 図8は、第3の実施形態に係る紙葉類集積装置の平面図。 図9は、前記第3の実施形態に係る紙葉類集積装置の側面図。 図10は、第4の実施形態に係る紙葉類集積装置の平面図。 図11は、前記第4の実施形態に係る紙葉類集積装置の側面図。 図12は、第5の実施形態に係る紙葉類集積装置の平面図。 図13は、第6の実施形態に係る紙葉類集積装置の側面図。 図14は、第7の実施形態に係る紙葉類集積装置の平面図。 図15は、前記第7の実施形態に係る紙葉類集積装置の側面図。 図16は、前記第7の実施形態に係る紙葉類集積装置の動作を示すフローチャート。 図17は、第8の実施形態に係る紙葉類集積装置の平面図。 図18は、前記第8の実施形態に係る紙葉類集積装置の側面図。 図19は、前記第8の実施形態に係る紙葉類集積装置の動作を示すフローチャート。 図20は、第9の実施形態に係る紙葉類集積装置の平面図。 図21は、第9の実施形態に係る紙葉類集積装置の側面図。
以下、図面を参照しながら種々の実施形態について、詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る紙葉類の集積装置1を備える紙葉類処理装置100の構成を概略的に示している。以下に、紙葉類処理装置100の構成と動作について説明する。
紙葉類処理装置100は、処理する紙葉類、例えば、郵便物、が載置される供給部103と、区分された郵便物P1を集積する集積部111と、供給部103から1枚ずつ取出された郵便物を集積部111に搬送する搬送路104とを備えている。また、紙葉類処理装置100は、搬送路104に沿って設けられた、郵便物P1の厚さを測定する厚さ検知器105と、本装置では処理不可能な内容物を含む郵便物を検知する異物硬物検知部106と、処理不可能な郵便物を集積するリジェクト部113a、郵便物P1が重送されて搬送されているか検知する二通検知部107と、郵便物P1の搬送姿勢を修正する整位部108と、郵便物P1上の情報を読み取る読取部109と、読取部109によって読み取られた情報と登録顧客情報に基づいて作成されたデータとを比較し、予め定められた区分方法に従って郵便物P1の区分先を決定する図示しないデータ処理部と、データ処理の結果に基づき郵便物P1を区分して分岐させる分岐部110と、を備えている。集積部111は、複数の集積装置1を備え、分岐部110で区分分岐された郵便物P1は、それぞれ対応する集積装置1に送られ、集積される。
次に、集積装置1について詳細に説明する。図2は集積装置1を示す斜視図、図3は集積装置の平面図、図4は側面図である。
この集積装置1は、搬送路104を介して図3中の搬送方向V1に一定速度で搬送される郵便物Pを受け入れて収容する収容部10を備えている。各郵便物Pは、その長辺が搬送方向V1に沿うようにして立位状態で収容部10へ送り込まれる。図1および図2に示すように、郵便物P1を搬送路104に沿って搬送する搬送機構は、例えば、収容部10の近傍に設けられた搬送ローラ5a、5bと、これらの搬送ローラに巻き付けられているとともに搬送路104を挟んで対向する搬送ベルト6a、6bとを備えている。これらの搬送ベルト6a、6bを図示しないモータ等によって駆動することにより、郵便物P1を搬送ベルト6a、6b間に挟持し搬送方向V1に沿って収容部10へ搬送する。この際、郵便物P1は、収容部10より手前の搬送路104上の所定位置に配設された通過センサ13a、13bによって通過が検知される。通過センサ13a、13bは、例えば、発光部と受光部であり、発光部から受光部に向かって搬送路104を横切る光を、郵便物P1が遮ることをもって、この郵便物P1を検出可能となっている
収容部10は、複数の郵便物P1が立位状態で重ねて載置されるほぼ水平な底壁12と、搬送されてくる郵便物P1の搬送方向V1先端、すなわち、一方の短辺が突き当たる当接面を構成した当接壁14とを有している。底壁12の上面はほぼ水平な支持面12aを構成し、当接壁14の当接面はこの支持面12aに対してほぼ垂直に立設されている。また、当接壁14は、収容部10における郵便物Pの積層方向Xに沿って延在している。なお、支持面12a上には、集積される郵便物P1と支持面12aとの間の摩擦を低減するため、複数の凹所あるいは溝15が形成され、支持面と郵便物P2との接触面積を小さくしている。
集積装置1は、搬送されてくる郵便物P1の面に接触し当接壁14まで導くガイド板16と、ガイド板に対向して支持面12a上に設けられたバックアップ18と、ガイド板16を郵便物Pの集積方向Xに振動させる振動源22と、を備えている。
ガイド部材として機能するガイド板16は、先端部が僅かに折り曲げられた略矩形の板により形成されている。ガイド板16は、支持面12aおよび当接壁14に対してほぼ垂直に設けられ、更に、その一端部が当接壁14に回動自在に支持されている。これにより、ガイド板16は、搬送路104に連続するように配置されているとともに、V2方向に沿って、すなわち、積層方向Xに振動可能に支持されている。なお、ガイド部材は、郵便物をガイドできればよく、板状の部材に限らず、複数本のワイヤ等を並べて形成されたガイドとしてもよい。
バックアップ18は、例えば、矩形板状に形成され、ガイド板16と対向して設けられている。すなわち、バックアップ18は、支持面12aおよび当接壁14に対してほぼ垂直に延び、更に、郵便物Pの集積方向Xに沿って移動可能に支持されている。当接壁14の上部に積層方向Xに延びるガイドレール20が設けられ、バックアップ18は、このガイドレールに積層方向Xに沿って摺動自在に取り付けられている。
バックアップ18は、図示しないバネ機構等により、ガイド板16に向かって付勢され、集積された郵便物P2をガイド板16に集積方向に押付け、ガイド部材16との間に挟み込んで保持する。また、郵便物の集積量の増加に伴い、バックアップ18は、積層方向Xに沿って、矢印V2方向に移動する。
振動源22は、ガイド板16の裏面側、ここでは、集積される郵便物P1と反対側に、ガイド板16に接触して、あるいは、ガイド板16と対向して設けられている。振動源22はコントローラ22により動作が制御される。また、このコントローラ22には、前述した通過センサ13の受光部13bが接続され、通過センサの検出信号がコントローラ11に送られる。
上記のように構成された集積装置1の集積動作について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、紙葉類処理装置100の起動とともに、集積装置1が動作を開始する(S1)。郵便物P1は搬送ベルト6a、6bによって挟持され、搬送方向V1に集積部111へと搬送され、集積装置1に搬送されてくる(S2)。通過センサ13a、13bによって郵便物P1が収容部12の手前に搬送されてきているかを検知し(S3)、搬送されてくる郵便物の存在が検知された場合(S4)、コントローラ23によって振動源22の起動し、ガイド板16を郵便物の積層方向X(V3方向)に振動させ始める(S5)。振動源22の振動数は、例えば、郵便物P1が送られているタイミングの2倍程度、例えば、50Hzに設定されている。
集積装置1の収容部10に搬送されてきた郵便物P1は、ガイド板16に案内され、このガイド板16と集積された郵便物P1との間に入り込み、当接壁14に接触して静止する。このとき、ガイド板16は振動源22によって振動し、ガイド板16と集積済みの郵便物P1との間の押圧力を低減し、郵便物P1の集積をアシストする(S6)。所定の時間が経過した後、振動源22を停止し、ガイド板16の振動を止める(S7)。
紙葉類処理装置100が作動している限りステップS2〜S7を繰返し、紙葉類処理装置100の集積動作が終了した時点(S8)で、集積装置1の動作を終了する。
上記のように、郵便物P1を収容部10に送り込む際、ガイド板16を積層方向に振動させることにより、ガイド板16と集積済みの郵便物P1との間の押圧力を低減することができ、郵便物P1を確実に収容部10に送ることができる。従って、郵便物の積層量および寸法に係わらず郵便物を安定して集積することが可能となる。
前述した実施形態では通過センサ13a、13bおよびコントローラ23を用いて振動源22の振動の開始を制御しているが、振動源22の制御は必須ではない。紙葉類処理装置100の動作中、振動源22を常時振動させる構成としてもよい。この場合でも、ガイド板16と集積済みの郵便物P1との間の押圧力を低減することも可能である。
前述した実施形態では、ガイド板16は当接壁14に対して回動可能に枢支されている構成としたが、これに限らず、ガイド板16の後端を当接壁14にネジ、リベット、溶接のいずれか、またはこれらの組合わせによって固定することで、ガイド板16を板バネとして機能させることも可能である。また、ガイド板16の下側縁部を収容部10の底壁12に対して固定するとともにガイド板を当接壁に対してフリーとすることにより、ガイド板16を板バネとして機能させてもよい。更に、ガイド板16は、片持ち支持に限らず、ガイドレール20に集積方向Xに沿って往復移動できるよう取付けることも可能である。
ガイド板16の固定端は、上記した当接壁14やレール9に限定されず、図示しない他の構成要素に対し、回転可能、あるいは摺動可能、あるいは板バネとして機能できるように取付けられていればよい。ガイド板16の振動に振動範囲を限定していないが、図示しないストッパ等の機構を取付けることで振動方向、振動範囲を限定することも可能である。
次に、振動源22の種々の実施形態について説明する。なお、以下に述べる種々の実施形態において、振動源22以外の集積装置1の構成および動作は、前述した第1の実施形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
(第2の実施形態)
図6および図7は、第2の実施形態に係る振動源22を有する集積装置1を示している。振動源22は、振動ローラ21と、偏心カム24a、24bとを備えている。振動ローラ21は収容部10の底壁12に立設された回転軸25に回転自在に取り付けられ、ガイド板16の裏面に対向している。偏心カム24a、24bは回転軸25に取付けられ、振動ローラ21の上下に位置している。偏心カム24a、24bは、振動ローラ21と一体に回転し、偏心カム24a、24bのカム面は常にガイド板16に接している。
ガイド板16に隣接する搬送ローラ5bの回転軸26は、底壁12に立設されているとともに、搬送ローラ5bを貫通して上方に延出している。この回転軸26に駆動ローラ28が取り付けられ、駆動ローラ28と振動ローラ21とに伝達ベルト30が掛け渡されている。これにより、搬送ローラ5bが回転することにより、駆動ローラ28、および伝達ベルト30を介して振動ローラ21が回転され、この振動ローラ21と一体に偏心カム24a、24bが回転し、ガイド板16をV3方向に振動させる。すなわち、搬送機構の搬送動作に連動して振動源22を作動させ、ガイド板16を振動させることができる。これにより、搬送機構の駆動力を利用してガイド板16を振動させることができ、振動源の駆動部として独立したモータ等を設ける必要がなくなる。
紙葉類処理装置100が処理動作を開始すると、搬送ローラ5a、5bおよび搬送ベルト6a、6bが駆動される。振動ローラ21および偏心カム24a、24bは、伝達ベルト30を介して搬送ローラ5bから駆動力をもらい、常時回転し続ける。偏心カム24a、24bの回転にともなって、振動ローラ21の軸から偏心カム24a、24bとガイド板16との接点までの距離が連続的に変化し、ガイド板16がV3方向(積層方向)に振動する。紙葉類処理装置100の停止とともに、集積装置1の動作が終了する。
ガイド板16の振動に対し、振動範囲を限定していないが、図示しないストッパを取付けることで振動範囲を限定することも可能である。2つの偏心カム24a、24bを用いているが、偏心カムは1つだけでも、また3つ以上あっても構わない。偏心カムの形状は、図6に示すような水滴形に限らず、適宜変形可能である。伝達ベルト30を用いて搬送ローラ5bから振動ローラ21に駆動力を伝えているが、図示しないギアを用いて駆動力を伝えることも可能である。
(第3の実施形態)
図8および図9は、第3の実施形態に係る振動源22を有する集積装置1を示している。振動源22は、振動ローラ21と、偏心カム24a、24bと、振動伝達部31と、振動ローラ21を回転するモータ32とを備えている。振動ローラ21は収容部10の底壁12に立設された回転軸25の上端部に回転自在に取り付けられ、ガイド板16の上方に位置している。偏心カム24a、24bは回転軸25に取付けられ、振動ローラ21の上下に位置している。振動伝達部31は、円柱形状に形成され、回転軸25の中途部に回転自在に取り付けられてガイド板16の裏面に接している。回転軸25の下端は、カップリング34を介してモータ32の駆動軸に連結されている。
紙葉類処理装置100の動作中、通過センサ13a、13bによって郵便物P1が検出されると、コントローラ23によって振動源22のモータ32を回転される。振動ローラ21は、モータ32から駆動力をもらい、偏心カム24a、24bの影響で偏心回転する。振動ローラ21の偏心回転による回転軸25の軸ぶれを、振動伝達部31を通してガイド板16に伝達することで、ガイド板16がV3方向(積層方向)に振動する。
集積装置1に搬送されてきた郵便物P1は、ガイド板16と集積済みの郵便物P1との間に入り込み、当接壁14に接触して停止する。この際、ガイド板16は振動源22によって振動し、ガイド板16と集積済みの郵便物P1との間の押圧力を低減し、郵便物P1の集積をアシストする。所定の時間が経過した後、モータ32を停止し、ガイド板16の振動を止める。紙葉類処理装置100が作動している間、上記動作を繰返し、紙葉類処理装置100の停止とともに、集積装置1の動作を終了する。
第3の実施形態では、通過センサ13a、13bおよびコントローラ23を用いて振動源22を制御し、間欠的に動作させているが、振動源22の制御は必須ではない。紙葉類処理装置100の動作中、振動源22を常時振動させる構成としてもよい。ガイド板16の振動は、図示しないストッパを取付けることで振動範囲を限定することも可能である。
(第4の実施形態)
図10および図11は、第4の実施形態に係る振動源22を有する集積装置1を示している。ガイド板16は、ガイドレール20に振動方向(積層方向)V4に直線的に往復移動可能に取付けられている。
振動源22は、一対のスライドガイド42a、42bと、これらのスライドガイド間に往復移動自在に支持された振動伝達部43と、クランク機構40を介して振動伝達部43を往復動させるモータ44と、を備えている。一対のスライドガイド42a、42bは、収容部10の底壁12上に立設され互いに平行に対向しているとともに、ガイド板16の背面近傍に位置している。振動伝達部43は、ピストンとして構成され、スライドガイド42a、42b間に郵便物P1の積層方向に沿って往復動自在に支持され、更に、ガイド板16に裏面に接続されている。
モータ44の駆動軸は底壁12を貫通し上方に延出している。このモータ44の回転軸にクランク機構40の円盤状のクランクプレート45が同軸的に取り付けられ、更に、クランクプレート45の外周部と振動伝達部43とが連接アーム46によって接続されている。モータ44によりクランクプレート45が回転され、この回転運動は、連接アーム46により直線運動へと変換して振動伝達部43に伝えられ、振動伝達部43はスライドガイド42a、42b間を往復移動する。これにより、ガイド板16が積層方向に振動する。
紙葉類処理装置100の動作中、通過センサ13a、13bによって郵便物P1が検出されると、コントローラ23は振動源22のモータ44を回転させる。クランクプレート45がモータ44により回転し、連接アーム46を介して振動伝達部43がスライドガイド42a、42bに沿って往復動する。これにより、振動伝達部42に直接取付けられたガイド板16が振動方向(積層方向)V4に振動する。
集積装置1に搬送されてきた郵便物P1は、ガイド板16と集積済みの郵便物P1との間に入り込み、当接壁14に接触して停止する。この際、ガイド板16は振動源22によって振動し、ガイド板16と集積済みの郵便物P1との間の押圧力を低減し、郵便物P1の集積をアシストする。所定の時間が経過した後、モータ32を停止し、ガイド板16の振動を止める。紙葉類処理装置100が作動している間、上記動作を繰返し、紙葉類処理装置100の停止とともに、集積装置1の動作を終了する。
第4の実施形態では、通過センサ13a、13bおよびコントローラ23を用いて振動源22を制御し、間欠的に動作させているが、振動源22の制御は必須ではない。紙葉類処理装置100の動作中、振動源22を常時振動させる構成としてもよい。ガイド板16の振動は、図示しないストッパを取付けることで振動範囲を限定することも可能である。
クランクプレート45を回転させる駆動力をモータ44から得ているが、前述した第2の実施形態と同様に、伝達ベルトを用いて搬送ローラ5bからクランクプレート45に駆動力を伝えることも可能である。また、搬送ベルトに限らず、ギアを用いて駆動力を伝えることも可能である。
(第5の実施形態)
図12は、第5の実施形態に係る振動源22を有する集積装置1を示している。ガイド板16は、磁性体を含む材料で形成されている。ガイド板16は当接壁14に対し、接点を軸に回転可能な状態で取付けられ、振動源22によって振動方向(積層方向)V3に振動可能となっている。振動源22は、交流電源48と接続された電磁石50を備え、この電磁石50は磁力の発生面をガイド板16の裏面と平行に対向するように配置されている。
紙葉類処理装置100の動作中、通過センサ13a、13bによって郵便物P1が検出されると、コントローラ23は、交流電源48を起動させ、電磁石50に交流電圧を供給する。電磁石50は、交流電源48から電交流圧を受けることで変動磁場を発生させ、この変動磁場の影響でガイド板16が振動方向(積層方向)V3の方向に振動する。
ガイド板16が振動方向(積層方向)V4に振動する。
集積装置1に搬送されてきた郵便物P1は、ガイド板16と集積済みの郵便物P1との間に入り込み、当接壁14に接触して停止する。この際、ガイド板16は振動源22によって振動し、ガイド板16と集積済みの郵便物P1との間の押圧力を低減し、郵便物P1の集積をアシストする。所定の時間が経過した後、交流電源48を停止し、ガイド板16の振動を止める。紙葉類処理装置100が作動している間、上記動作を繰返し、紙葉類処理装置100の停止とともに、集積装置1の動作を終了する。
なお、紙葉類処理装置100の動作中、振動源22を常時作動させて、ガイド板16を常時振動させる構成としてもよい。ガイド板16の振動は、図示しないストッパを取付けることで振動範囲を限定することも可能である。
(第6の実施形態)
図13は、第6の実施形態に係る振動源22を有する集積装置1を示している。ガイド板16は当接壁14に対し、接点を軸に回転可能な状態で取付けられ、振動源22によって振動方向(積層方向)V3に振動可能となっている。振動源22は、超音波素子51を備え、この超音波素子はガイド板16の裏面に取り付けられている。超音波素子51はコントローラ23によって駆動が制御される。
紙葉類処理装置100の動作中、通過センサ13a、13bによって郵便物P1が検出されると、コントローラ23は、超音波素子51を起動させる。超音波素子51が発する超音波によってガイド板16が振動方向(積層方向)V3の方向に微小振動する。
集積装置1に搬送されてきた郵便物P1は、ガイド板16と集積済みの郵便物P1との間に入り込み、当接壁14に接触して停止する。この際、ガイド板16は超音波素子51によって微振動し、ガイド板16と集積済みの郵便物P1との間の押圧力を低減し、郵便物P1の集積をアシストする。所定の時間が経過した後、超音波素子51を停止し、ガイド板16の振動を止める。紙葉類処理装置100が作動している間、上記動作を繰返し、紙葉類処理装置100の停止とともに、集積装置1の動作を終了する。
なお、紙葉類処理装置100の動作中、振動源22を常時作動させて、ガイド板16を常時振動させる構成としてもよい。ガイド板16の振動は、図示しないストッパを取付けることで振動範囲を限定することも可能である。
また、集積された郵便物P1の積層量が増加するにしたがって、郵便物P1とガイド板16との間の押圧力は増加する。よって、振動源22の起動および停止のタイミング、振動源22の振動周期、振幅を郵便物P1の集積量に応じて制御することによって、集積装置1の集積性能がさらに向上する。
次に、郵便物P1の集積量に応じて振動源22を制御する集積装置1の実施形態について説明する。なお、以下に述べる種々の実施形態において、振動源22以外の集積装置1の構成および動作は、前述した第1の実施形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
(第7の実施形態)
図14および図15は、第7の実施形態に係る振動源22を有する集積装置1を示している。ガイド板16は当接壁14に対し、接点を軸に回転可能な状態で取付けられ、振動源22によって振動方向(積層方向)V3に振動可能となっている。振動源22は、ガイド板16の裏面に取り付けられている。
集積装置1は、バックアップ8の移動を検出するリニアエンコーダ54を備えている。リニアエンコーダ54は、当接壁14の上面に貼り付けられたスケール54aと、バックアップ8に取付けられた読取り部54bとを備えている。スケール54aは、ガイドレール20に沿って延びている。読取り部54bは、バックアップ18の摺動部の下面でスケール45aを読取り可能な位置に取付けられている。これにより、バックアップ18の位置をリニアエンコーダ54で検出することが可能となる。コントローラ23は、振動源22、通過センサ13b、リニアエンコーダ54の読取り部54bに接続され、通過センサ13bおよび読取り部54bからの検出データに応じて振動源22を制御する。
第7の実施形態において、振動源22として、前述した第2ないし第6の実施形態で示した振動源22を適用することが可能である。
図16に示すように、紙葉類処理装置100の動作中、通過センサ13a、13bによって郵便物P1が集積装置1の手前に搬送されてきているか否かを検知する(S14)。搬送されてくる郵便物P1が検知されると、コントローラ23は、リニアエンコーダ54からの出力に基づいて、ガイド板16の振動周期と振幅を決定(S15)して振動源22を起動し、ガイド板を振動させ始める(S16)。
集積装置1に搬送されてきた郵便物P1は、ガイド板16と集積済みの郵便物P1との間に入り込み、当接壁14に接触して停止する。この際、ガイド板16は振動源22によって振動し、ガイド板16と集積済みの郵便物P1との間の押圧力を低減し、郵便物P1の集積をアシストする(S17)。所定の時間が経過した後、振動源22を停止し、ガイド板16の振動を止める(S18)。紙葉類処理装置100が作動している間、上記動作を繰返し、紙葉類処理装置100の停止とともに、集積装置1の動作を終了する(S19)。
なお、紙葉類処理装置100の動作中、振動源22を常時作動させて、ガイド板16を常時振動させる構成としてもよい。ガイド板16の振動は、図示しないストッパを取付けることで振動範囲を限定することも可能である。
(第8の実施形態)
図17および図18は、第8の実施形態に係る振動源22を有する集積装置1を示している。ガイド板16は当接壁14に対し、接点を軸に回転可能な状態で取付けられ、振動源22によって振動方向(積層方向)V3に振動可能となっている。振動源22は、ガイド板16の裏面に取り付けられている。
当接壁14の上面にバックアップ18の位置を検出するセンサ、例えば、反射光検出センサ56が設けられている。この反射光検出センサ56は、収容部10に集積された郵便物P1の集積量が所定の値になったときのバックアップ18、すなわち、バックアップ18が所定位置に移動したときにバックアップ18を検出可能な位置に配置される。これにより、集積装置1が稼働し、郵便物P1の集積量が増えて一定値を超えたとき、反射光検出センサ63によって検出することが可能となる。反射光検出センサ63および通過センサ13bは、コントローラ23に検出信号を出力する。
図19に示すように、紙葉類処理装置100の動作中、通過センサ13a、13bによって郵便物P1が集積装置1の手前に搬送されてきているか否かを検知する(S23)。搬送されてくる郵便物P1が検知されると(S24)、コントローラ22は、反射光検出センサ63によってバックアップ8が検出されるか否か、すなわち、郵便物の集積量が所定値に達しているか否か、を読取る(S25)。
反射光検出センサ63によってバックアップ18が検出されておらず、郵便物P1の集積量が一定値未満の場合(S25N)、コントローラ23によって振動源22の振動周期と振幅を少ない集積量に対応した値に制御する(S26b)。
反射光検出センサ63によってバックアップ18が検出され、郵便物P1の集積量が一定値以上となった場合(S25Y)、コントローラ23によって振動源22の振動周期と振幅を多い集積量に対応した値に制御する(S26a)。
続いて、ステップS26aあるいはS26bでコントローラ22によって決定された振動周期と振幅で振動源22を起動し、ガイド板16を振動させる(S27)。収容部10に搬送されてきた郵便物P1は、ガイド板16と集積済みの郵便物P1との間に入り込み、当接壁14に接触して静止する。この際、ガイド板16は振動源22によって郵便物P1の積層方向に振動し、ガイド板16と集積済みの郵便物P1との間の押圧力を低減し、郵便物P1の集積をアシストする(S28)。
所定の時間が経過した後、コントローラ23は振動源22を停止し、ガイド板16の振動を停止する(S29)。紙葉類処理装置100が作動している間、ステップS23〜S29を繰返し、紙葉類処理装置100の停止とともに、集積装置1の動作を終了する(S30)。
第8の実施形態において、振動源22として、前述した第2ないし第6の実施形態で示した振動源22を適用することが可能である。反射光検出センサ63の代わりに、磁気センサや、物理的に接触したことを検出するセンサを用いてもよい。反射光検出センサ63の数は1つである必要はなく、2つ以上用いることで、郵便物P1の集積量データをより詳細に取得し、振動源22を制御することも可能である。
(第9の実施形態)
図20および図21は、図14および図15に示した第7の実施形態に、図8および図9に示した第3の実施形態の振動源22を組合わせた第9の実施形態に係る集積装置1を示している。
すなわち、第9の実施形態によれば、ガイド板16は当接壁14に対し、接点を軸に回転可能な状態で取付けられ、振動源22によって振動方向(積層方向)V3に振動可能となっている。振動源22は、ガイド板16の裏面に取り付けられている。
集積装置1は、バックアップ8の移動を検出するリニアエンコーダ54を備えている。リニアエンコーダ54は、当接壁14の上面に貼り付けられたスケール54aと、バックアップ8に取付けられた読取り部54bとを備えている。スケール54aは、ガイドレール20に沿って延びている。読取り部54bは、バックアップ18の摺動部の下面でスケール45aを読取り可能な位置に取付けられている。これにより、バックアップ18の位置をリニアエンコーダ54で検出することが可能となる。コントローラ23は、振動源22、通過センサ13b、リニアエンコーダ54の読取り部54bに接続され、通過センサ13bおよび読取り部54bからの検出データに応じて振動源22を制御する。
振動源22は、振動ローラ21と、偏心カム24a、24bと、振動伝達部31と、振動ローラ21を回転するモータ32とを備えている。振動ローラ21は収容部10の底壁12に立設された回転軸25の上端部に回転自在に取り付けられ、ガイド板16の上方に位置している。偏心カム24a、24bは回転軸25に取付けられ、振動ローラ21の上下に位置している。振動伝達部31は、円柱形状に形成され、回転軸25の中途部に回転自在に取り付けられてガイド板16の裏面に接している。回転軸25の下端は、カップリング34を介してモータ32の駆動軸に連結されている。
紙葉類処理装置100の動作中、通過センサ13a、13bによって郵便物P1が集積装置1の手前に搬送されてきているか否かを検知する。搬送されてくる郵便物P1が検知されると、コントローラ23は、リニアエンコーダ54からの出力に基づいて、ガイド板16の振動周期と振幅を決定して振動源22を起動し、ガイド板を振動させ始める。
集積装置1に搬送されてきた郵便物P1は、ガイド板16と集積済みの郵便物P1との間に入り込み、当接壁14に接触して停止する。この際、ガイド板16は振動源22によって振動し、ガイド板16と集積済みの郵便物P1との間の押圧力を低減し、郵便物P1の集積をアシストする。所定の時間が経過した後、振動源22を停止し、ガイド板16の振動を止める。紙葉類処理装置100が作動している間、上記動作を繰返し、紙葉類処理装置100の停止とともに、集積装置1の動作を終了する。
以上のように構成された第1ないし第9の実施形態によれば、ガイド板16の振動によって、集積された紙葉類の端部とガイド板との間での押圧力を小さくできる。それにより、新たに搬送されてくる紙葉類と集積済みの紙葉類との間に生じる摩擦抵抗を低減でき、集積性能を向上できる。特に、ガイド板の面全体で集積された紙葉類に振動を伝えるため、紙葉類の厚さが薄く軟らかい場合、集積量が多い場合においても正常な集積が可能となる。これにより、紙葉類の積層量および寸法に係わらず紙葉類を安定して集積することが可能な紙葉類集積装置が得られる。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、処理する紙葉類は、郵便物に限らず、有価証券、紙幣等の他の紙葉類に適用してもよい。
1…紙葉類集積装置、5a、5b…搬送ローラ、6a、6b…搬送ベルト、
10…収容部、12…底壁、12a…支持面、14…当接壁、
13a、13b…検出センサ、16…ガイド板(ガイド部材)、
18…バックアップ、20…ガイドレール、21…振動ローラ、22…振動源、
23…コントローラ、24a、24b…偏心カム、31、34…振動伝達部、
32…モータ、 48…交流電源、50…電磁石、51…超音波素子、
54…リニアエンコーダ、63…反射光検出センサ、111…集積部、P1…郵便物

Claims (13)

  1. 複数の紙葉類が立位状態で載置される底壁と、搬送されてくる紙葉類の搬送方向先端が突き当たる当接面とを有し、前記紙葉類を面方向に集積する収容部と、
    前記搬送されてくる紙葉類の面に接触し前記当接面まで導くガイド部材と、
    前記ガイド部材に対向して前記紙葉類の集積方向に移動可能に設けられ、集積された前記紙葉類を前記ガイド部材との間に集積方向に抑えるバックアップと、
    前記ガイド部材を前記紙葉類の集積方向に振動させる振動源と、
    を備える紙葉類集積装置。
  2. 前記収容部に搬送されてくる前記紙葉類を検出する検出器と、前記検出器の検出結果に応じて前記振動源を制御する制御部と、を備えている請求項1に記載の紙葉類集積装置。
  3. 前記制御部は、前記検出器により紙葉類が検出された際、前記振動源を起動し、所定の時間経過後に前記振動源を停止するように構成されている請求項2に記載の紙葉類集積装置。
  4. 前記収容部における前記紙葉類の集積量を検知するセンサを具備し、
    前記制御部は、前記センサの検知にもとづいて前記振動源の振動周期と振幅を制御するように構成されている請求項2又は3に記載の紙葉類集積装置。
  5. 前記振動源は、前記ガイド板に対向して回転自在に設けられた振動ローラと、前記振動ローラに取付けられ前記ガイド板に接触するカム面を有する偏心カムと、前記振動ローラを回転する駆動部と、を備えている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の紙葉類集積装置。
  6. 前記駆動部は、前記紙葉類を搬送する搬送機構の搬送ローラの駆動力を前記振動ローラに伝える伝達部材を有し、前記紙葉類の搬送に連動して前記振動源を振動させる請求項5に記載の紙葉類集積装置。
  7. 前記駆動部は、前記振動ローラの回転軸を回転するモータを備えている請求項1に記載の紙葉類集積装置。
  8. 前記振動源は、前記積層方向に沿って往復移動自在に支持されているとともに前記ガイド部材に当接した振動伝達部と、駆動部と、前記駆動部の回転運動を直線運動へと変換して前記振動伝達部を往復移動させるクランク機構と、を備える請求項1ないし4のいずれか1項に記載の紙葉類集積装置。
  9. 前記駆動部は、前記紙葉類を搬送する搬送機構の搬送ローラの駆動力を前記クランク機構に伝える伝達部材を有し、前記紙葉類の搬送に連動して前記振動源を振動させる請求項8に記載の紙葉類集積装置。
  10. 前記駆動部は、モータを備えている請求項8に記載の紙葉類集積装置。
  11. 前記ガイド部材は磁性体を含み、前記振動源は、前記ガイド部材に対向して設けられた電磁石と、この電磁石に交流電流を供給する電源とを備え、交流電流を受けた前記電磁石による磁場の変化によってガイド板を振動させる請求項1ないし4のいずれか1項に記載の紙葉類集積装置。
  12. 前記振動源は、前記ガイド部材に接して設けられた超音波素子を備えている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の紙葉類集積装置。
  13. 前記ガイド板の振動方向および振動範囲を限定する機構を備える請求項1ないし12のいずれか1項に記載の紙葉類集積装置。
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