JP2017030961A - 搬送装置、搬送システム及び画像形成装置 - Google Patents

搬送装置、搬送システム及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ハードウェアを新たに追加することなく、センサの異常の判定を向上した技術を提供すること。
【解決手段】媒体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送される媒体を検知する第一検知手段と、前記第一検知手段より搬送方向の下流側に配置され、前記第一検知手段によって検知される媒体を検知する第二検知手段と、前記第一検知手段にて得られなかった検知状態が前記第二検知手段によって得られた場合、前記第一検知手段の異常を判定する判定手段と、を備えた。
【選択図】図8

Description

本発明は、搬送装置、搬送システム及び画像形成装置に関する。
従来の例えば画像形成装置においては、画像形成部にシートを搬送した後、画像形成部にて画像が形成されたシートを排紙するようにしている。さらにこのような画像形成装置は、画像形成部にシートを搬送する搬送通路及び画像が形成されたシートを排紙する排紙通路にシートを検知するシート検知部材となるセンサを配置している。
このようなセンサでは、搬送制御と搬送異常(いわゆるジャム)の検出を行っている。近年、このセンサの故障を判断する事で装置状況を把握しようとする動きがある。センサ等の入力装置の故障診断では、特許文献1に記載の技術が提案されている。この技術では、まず入力装置に印加される所定の電源を変動させるとともに、入力装置の信号端子から所定の信号が入力される他の装置側に、所定の制御信号を抵抗を介して印加する。次いで、入力装置の信号端子からの信号を判別することにより、当該入力装置が正常に動作可能か否かを診断する装置が提案されている。
また特許文献2には、電源オン時またはオプション装置のインターロック開閉時に、オプション装置からコネクタを介して供給される用紙搬送センサーの出力信号を調べる技術が提案されている。この技術においては、前回電源オン期間にオプション装置が使用されていないにも関わらず、用紙搬送センサーが用紙搬送異常の発生を検知した場合、用紙搬送センサーの故障またはコネクタの接触不良と診断する装置が提案されている。
特開平9−282028号公報 特開2006−153912号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、外部からの診断専用のハードウェアを追加する必要があるため、余計な部品を追加することになる。また、特許文献2に記載の技術では、前回電源オン期間にオプション装置が使用されていた場合、故障の検知が難しいという課題があった。
本発明は、媒体搬送用センサの異常の判定を向上した技術を提供することにある。
本発明によれば、例えば、媒体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送される媒体を検知する第一検知手段と、前記第一検知手段より搬送方向の下流側に配置され、前記第一検知手段によって検知される媒体を検知する第二検知手段と、前記第一検知手段にて得られなかった検知状態が前記第二検知手段によって得られた場合、前記第一検知手段の異常を判定する判定手段と、を備えたことを特徴とする搬送装置が提供される。
また本発明によれば、例えば、搬送装置が2つ以上接続される搬送システムであって、媒体を搬送する第一搬送路と、該第一搬送路における前記媒体を検知する第一検知手段と、を備える第一搬送装置と、前記第一搬送路と接続され、前記媒体を搬送する第二搬送路と、該第二搬送路における前記媒体を検知する第二検知手段と、を備え、前記媒体の搬送方向において前記第一搬送装置より下流側に配置される第二搬送装置と、前記第一及び第二検知手段の検知情報をそれぞれ監視し、前記検知情報に基づき異常を判定する判定手段と、を備え、前記判定手段は、前記第一検知手段の検知情報に基づき異常を判定した後、前記第二検知手段の検知情報に基づいて、前記第一検知手段の異常を判定することを特徴とする搬送システムが提供される。
また本発明によれば、例えば、媒体を搬送する搬送手段と、前記媒体に画像形成を行う画像形成手段と、前記搬送手段によって搬送される媒体を検知する第一検知手段と、前記第一検知手段より搬送方向の下流側に配置され、前記第一検知手段によって検知される媒体を検知する第二検知手段と、前記第一検知手段にて得られなかった検知状態が前記第二検知手段によって得られた場合、前記第一検知手段の異常を判定する判定手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置が提供される。
本発明によれば、媒体搬送用センサの異常の判定を向上することができる。
本発明の一実施形態である画像形成装置の部分概略図。 図1の画像形成装置におけるシートの搬送路を示す説明図。 画像形成装置における装置本体のブロック図。 図1の画像形成装置におけるシート処理装置の断面図。 図4のシート処理装置の主要部分の斜視図。 図5に示すシート処理装置のオフセットローラの動作説明図、(A)はシートを一旦下流側に搬送している状態、(B)はシートを上流側に戻し搬送している状態、(C)はシートを幅方向に移動させている状態の図。 シート後処理装置のブロック図。 第一実施形態における制御例を示すフローチャート。 第二実施形態における制御例を示すフローチャート。 第三実施形態における制御例を示すフローチャート。 第三実施形態における制御例の故障判定を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、各図面を通して、同一符号は同一または対応部分を示すものである。また、以下の説明において、図面の上下左右方向を以下に説明する装置または各構成要素の上下左右方向として説明に用いることとする。本発明は、実施形態として電子写真方式、静電記録方式等の画像形成装置を例に説明するが、インクドット方式等のインクジェット記録装置や、記録部を備えない搬送装置にも適用可能である。また、本実施形態では「シート(記録紙、媒体)」としてシート状の用紙を想定するが、布、プラスチック・フィルム等であってもよい。
<画像形成装置1>
図1は、本実施形態の画像形成装置1の外観を正面側(画像形成装置1を操作する際にユーザが位置する側)から見た図である。図1に示すように、画像形成装置1は、装置本体(画像形成装置本体、第一搬送装置)2と、その上面に装着されたADF(自動原稿送り装置)3と、シート後処理装置(第二搬送装置)6とを備えている。このうち、装置本体2は、画像読取部4と、操作パネル(表示部)5とを有している。画像読取部4は、装置本体2の上部に配設されていて、原稿台ガラス(不図示)にユーザが載置した原稿DやADF3から自動的に搬送されてくる原稿Dの画像を読み取る。
シート後処理装置6は画像形成装置1本体から排出されるシート(記録紙、媒体)Pにステイプルやソートなどの後処理を行う。操作パネル5は、画像形成装置1の操作時にユーザが例えば、プリント枚数(画像形成枚数)やシートPに対する画像形成の片面または両面を指示する。また、操作パネル5は、ユーザに対するメッセージを表示する部分であり、例えば、後述する搬送異常情報、搬送異常解除手順情報、故障情報等の後述する判定結果を表示してユーザに通知する部分でもある。また、操作パネル5は、上記判定結果に応じてその表示内容を変更して表示する。
装置本体2の内部(装置本体内)には、シートPを搬送するシート搬送部(搬送路、第一搬送路)10、シートPに画像を形成する画像形成部(作像部)20、シートPに画像を定着する定着部30が設けられている。また装置本体2の内部には、画像形成装置1全体を制御する制御部としてのCPU(判定部)40が設けられている。シート後処理装置6の内部には、シートPを搬送するシート搬送部(第二搬送路)50、及びシート後処理装置6全体を制御する制御部としてのCPU(判定部)60が設けられている。
図2は、装置本体2の主要部の構成、すなわち、シート搬送部10、画像形成部20、及び定着部30の構成を説明する図である。また図2は、シートPの両面(一方の面と他方の面との双方)に画像を形成する際のシートPの動きを説明する図である。以下の説明では、シートPの搬送方向に沿っての上流側及び下流側を、それぞれ単に「上流側」及び「下流側」という。
シート搬送部10は、シートPが搬送される搬送パスPT1〜PT3、搬送パス中でシートPを搬送するローラ対等の複数の搬送部材、及びこれら搬送部材を駆動するモータ等の駆動部材を有している。なお、搬送部材の中には、後述する感光体ドラムR3、転写ローラR8、及び定着ローラ対R4も含まれる。これらは、他のローラ対等とは異なり、シートPを搬送するための専用の部材ではないが、実質的にシートPの搬送にも寄与している。
搬送パスPT1は、装置本体2の下部に配設された給紙トレイTR1近傍から上方に向かって延びて、画像形成部20、定着部30、分岐点B1、及び分岐点B2を経由して、装置本体2上部の反転ローラ対(反転部材、搬送部材)R6に至る。また、搬送パスPT2は、分岐点B1で上述の搬送パスPT1から分岐して排紙ローラ対R5bに至る。排紙ローラ対R5bの下流側には、排紙ローラ対R5bから排出されたシートPが積層される排紙トレイTR2が配設されている。そして、搬送パスPT3は両面パスであり、分岐点B2で上述の搬送パスPT1から分岐して、下方に向かって延び、緩やかに湾曲して、レジストローラ対R2の上流側の合流点Gで搬送パスPT1に合流している。
なお、上述の搬送パスPT1のうち、分岐点B1から反転ローラ対R6までの部分を特に反転パスPT1aというものとする。上述の分岐点B1、B2には、それぞれ切替部材FL1、FL2が配設されている。切替部材FL1は、上流側から分岐点B1に向かって搬送されてきたシートPを、搬送パスPT2側に切り替えて、排紙トレイTR2に排出する際に使用される。切替部材FL2は、後述するシートPの反転時に、シートPを搬送パス(両面パス)PT3に導く際に使用される。
搬送部材としては、搬送パスPT1の下部から上部(上流側から下流側)に向かって(矢印K1方向に沿って)ほぼ順に、ピックアップローラR1a、2対の給紙ローラ対R1b、R1c、レジストローラ対R2が配設されている。これに続いて、搬送部材として、感光体ドラムR3、転写ローラR8、定着ローラ対R4、排紙ローラ対R5a、及び反転ローラ対R6が配設されている。また、搬送パスPT2には、搬送部材として、排紙ローラ対R5bが配設されている。また、搬送パスPT3には、搬送部材として、2対の両面搬送ローラ対R7a、R7bが配設されている。
<制御構成>
図3は、シート搬送部10におけるローラ対等の搬送部材及びモータ等の駆動部材の制御構成を示すブロック図である。図2及び図3に示すように、ピックアップローラR1a及び2対の給紙ローラ対R1b、R1cは、給紙ローラ群として、給紙モータM1によって駆動される。また、レジストローラ対R2、感光体ドラムR3、及び転写ローラR8は、メインモータM2によって駆動される。なお、レジストローラ対R2とメインモータM2との間には、レジストクラッチ(不図示)が設けられていて、このレジストクラッチが連結されるまでは、メインモータM2の回転は、レジストローラ対R2には伝達されないようになっている。
また、定着ローラ対R4及び排紙ローラ対R5a、R5bは、定着モータM3によって駆動される。また、反転ローラ対R6は、反転モータM4によって駆動される。反転モータM4は、正回転・逆回転可能であり、これに伴って、反転ローラ対R6は、シート排出方向(矢印方向)に正転し、また、シート引き込み方向(矢印方向とは逆の方向)に反転するようになっている。また、2対の両面搬送ローラ対R7a、R7bは、両面搬送モータM5によって駆動される。
図2に示すように、搬送パスPT1〜PT3には、複数の位置センサ(検知部)SN1〜SN6が配設されている。搬送パスPT1において、合流点Gとレジストローラ対R2との間には位置センサ(レジストセンサ)SN1が、また、画像形成部20と定着部30との間には位置センサSN2がそれぞれ配設されている。また、定着部30と排紙ローラ対R5aとの間には位置センサSN3が配設されている。また、分岐点B2と反転ローラ対R6との間には位置センサ(反転センサ)SN4が配設されている。さらに、搬送パスPT3においては、2対の両面搬送ローラ対R7a、R7bの間に位置センサSN5が配設されている。
また、搬送パスPT2においては、分岐点B1と排紙ローラ対R5bとの間に位置センサSN6が配設されている。これら位置センサSN1〜SN6は、例えば、搬送パスPT1〜PT3を挟んで投光部と受光部(いずれも不図示)を有する光学センサによって構成されている。投光部と受光部との間には光路が形成されていて、シートPが光路を遮光すると「ON」、遮光しないと「OFF」を検出する。これにより、シートPの先端位置や後端位置、さらにはシートPの有無を検知することが可能である。これら位置センサSN1〜SN6は、搬送パスPT1〜PT3におけるシートPの搬送状態等を監視している。例えばTR1からシートPを給紙開始後、R1aからSN1までの距離分搬送後もSN1がOFF状態のままだった場合、搬送異常と判断する。また、例えば位置センサSN1がONしてから、シートPの搬送方向長さ分の距離搬送後もONしていた場合、搬送異常と判断する。
図3に示すように、位置センサSN1〜SN6、切替部材FL1、FL2、及び給紙モータM1〜両面搬送モータM5は、CPU40に接続されている。CPU40は、位置センサSN1〜SN6のON/OFFの出力に基づいて、切替部材FL1、FL2の切り替え、及び給紙モータM1〜両面搬送モータM5の回転を制御する。
<シート処理装置6>
図4は、シート処理装置6の主要部の構成、すなわち、シート搬送部50の構成を説明する図である。図5は、シート処理装置6の主要部分の斜視図である。図6(A)、(B)、(C)は、図5に示すオフセットローラ407の動作、それに伴うシートの動きを説明するための図である。図6(A)は、処理シートに排出されたシートを一旦下流側に搬送している状態の図である。図6(B)は、図6(A)に続いてシートを上流側に戻し搬送している状態の図である。図6(C)は、図6(B)に続いてシートを幅方向に移動させている状態の図である。図7は、図4におけるシート処理装置6の制御部としてのCPU60と、センサ、モータ等との接続関係を示すブロック図である。
シート処理装置6は、画像形成装置1の装置本体2から排出された、原稿枚数に対応した枚数のシートPを受け入れて処理トレイ410上で束状に積載して、処理をし、シート束毎にスタックトレイ421に排出するようになっている。
シート処理装置6は、主に、次の各構成部分から成り立っている。画像形成装置1の装置本体2から順次排出されるシートPを収容する処理トレイ410。処理トレイ410上のシートの整合処理を行うオフセットローラ407。処理トレイ410上のシート束を綴じるシート綴じ装置としてのステープラ440。処理トレイ410上のシート束を把持して排出するシートクランプ部材412。処理トレイ410上で形成されたシート束を最終的に積載するスタックトレイ421。装置本体2内の制御部40からの制御信号に基づいて、シート処理装置6を制御する制御部としてのCPU60。各センサ403、450、460、470、480、150、403、415、450、460、470、480。各モータ430、431、432、490(図7)。ピックアップソレノイド433。なお、装置本体2のCPU40とCPU60は、いずれか一方が他方に組み込まれて、一体化されていてもよい。
シート受け入れ部401(図4)は、装置本体2(図1)から排出されたシートPを受け取る。シート受け入れ部401で受け取られたシートPは、入口センサ(第二検知部)403に検知された後、搬送ローラ405、及びオフセットローラ407によって、処理トレイ410に搬送されて、積載される。処理トレイ410に積載されたシートPは、シート束排出センサ415に検知される。オフセットローラ407は、正転、逆転、オフセット移動してシートPをシート搬送方向の下流、上流、シートの幅方向へ搬送する。オフセットローラ407は、外周部がゴム、ゴムと同じ様な弾性を備えた樹脂等の弾性体で円筒形状に形成されている。オフセットローラホルダ406は、オフセット軸511にシートの幅方向に往復移動自在に設けられて、オフセット軸511を支点にして上下方向に回動して、オフセットローラ407をシートPの上面に対して接離させる。
オフセット軸511は、角軸である。オフセットローラホルダ406は、角軸のオフセット軸511に係合する角孔を介してオフセット軸511に設けられており、オフセット軸511とは一体に回転し、かつオフセット軸511上をスラスト方向(軸に沿った方向)へ移動できる。オフセットローラホルダ406は、ピックアップソレノイド433のオン、オフに応じて、ソレノイドアーム512、離間レバー514を介して上下方向に回動する。この結果、オフセットローラ407が、ピックアップソレノイド433のオン、オフに応じて上昇、下降する。
オフセットローラ407(図5)は、搬送ローラ405(図4)を共通に駆動する正逆転可能な搬送モータ431によって回転される。搬送モータ431の回転は、タイミングベルト523、ローラギア524、アイドラギア525、オフセットギア526、オフセットプーリ527、及びタイミングベルト522を介してオフセットローラ407に伝達される。オフセットローラ407は、搬送モータ431の回転方向に応じて、正転して処理トレイ410上のシートPを下流へ搬送し(図6(A))、逆転してシートPを上流へ搬送する(図6(B))。また、オフセットローラ407は、正逆転可能なオフセットモータ432の駆動により、必要な移動量だけシートPの幅方向に移動して(図6(C))、幅方向位置決め壁416に接近し、幅方向位置決め壁416から離間する。
オフセットモータ432の回転運動は、オフセットモータギア432aからオフセットピニオン516に伝達され、オフセット軸511に沿ったオフセットラック515の直線運動に変換される。この直線運動によって、オフセットローラ407がシートの幅方向に移動する。オフセットホームポジションセンサ150は、オフセットラック515を検知して、オフセットローラ407がホームポジションにいることを検知する。ピックアップソレノイド433(図4、図5)がオフされると、正転するオフセットローラ407が自重で下降してシート上に着地(当接)する。オフセットローラ407は、シートPを一旦下流へ搬送した後に逆転して、シートPを上流へ引き戻し、処理トレイ410の上流端部に立設されたシート後端ストッパ411にシートPの後端を突き当てることにより、シートPの後端を整合する(図6(B))。
後端を整合されたシートPは、回転停止したオフセットローラ407がオフセット軸511上を移動するのに伴って、当接しているオフセットローラ407の摩擦力によって引き摺られてシートPの幅方向にRAM120に記憶した距離だけ移動する。そして、シートPは、シート押さえ510(図5)の下をくぐって幅方向位置決め壁416に当接させられて、側端を整合される(図6(C))。整合位置決め壁416とオフセットローラ407のホームポジションとの間の距離は、RAM120に記憶されている。整合位置決め壁416に側端を整合されたシートPは、再度、逆回転するオフセットローラ407によって、後端をシート後端ストッパ411に押し付けられて、後端を、再度、整合させられる。その後、シート束は、シートクランプ部材412によって、把持される。シートクランプ部材412は、上下の開閉爪412c、412dによってシート束を把持するようになっている。
オフセットローラ407は、シートPから上方に離れて、ホームポジションに戻り、後続のシートPが送り込まれてくるのを待つ。後続のシートPは、シートクランプ部材412によって処理トレイ410上に固定されている先行シートP上に積載されて、先行シートPと同様にして後端整合、側端整合をされる。このようにして所定枚数のシートPを積み重ねて形成されたシート束は、ステープラ420によって、後端の隅を斜めにステイプル処理(針綴じ)される。なお、シート束はステープラ420によって綴じられないで、整合されるだけで排出されることもある。
ところで、シート処理装置6は、スタックトレイ421にシート束を順次積載していくと、シート束によってシート排出部434(図4)が塞がれて、シート排出部434からシートSを排出することができなくなる。このため、スタックトレイ421は、シート束でシート排出部434を塞がないように、最上のシート束がシート排出部434に近くなると、所定距離だけ、下降する。
また、スタックトレイ421は、シート排出方向の上流端が下流端よりも低く傾斜している。これは、シート束がシート排出部434から排出されるとき、スタックトレイ421から飛び出さないようにするためである。また、スタックトレイ421に積載されたシート束がスタックトレイ421上を自重によって上流に滑ってシート束の後端を、シート処理装置6の側壁である積載壁6Aaに受け止めさせて、シート束同士の後端を整合させるためである。
ここで、例えばSN1が故障し、OFF状態から変化しなくなった場合を説明する。SN1等の検知部の検知情報に基づき異常(例えば、搬送異常、検知部の異常等)を判定するCPU40またはCPU60等の判定部は、対象となる検知部の検知情報を所定時間監視している。その場合、印刷時TR1からの給紙動作が開始し所定時間経過後もSN1がOFF状態のままの場合(SN1が得られなかった検知状態)、判定部は搬送異常と判定する。その後、ユーザが操作パネル5に表示されるメッセージに従い、シートを除去すると搬送異常状態が解除される。リカバリ印刷開始後、TR1からの給紙動作が開始するがSN1がOFF状態のままのため、再度搬送異常が判定される。その後も、ユーザが搬送異常解除、給紙開始、再度搬送異常を判定、を繰り返すことになる。そこで、本実施形態では、センサの異常の判定を向上するため、搬送異常判定後、SN1の搬送異常検出時間を延ばした状態でリカバリ印刷開始する。
<第一実施形態の制御例>
図8を用いて、SN1が故障し、OFF状態から変化しなくなった場合の例を説明する。ジャム発生後(搬送異常検出時)、CPU40またはCPU60は、S101で当該ジャムがSN1起因の搬送異常だったか否か判断する。SN1に基づく搬送異常だった場合(S101でYES)、S102でCPU40またはCPU60は、用紙先端がSN1通過後にSN2に到達すると予想される見込み時間以上、SN1の搬送異常検出のための時間延長を行う。ユーザが操作パネル5に表示されるメッセージに従い、搬送異常状態を解除したあと、S103で再度印刷が開始される。
その後、S104でR1aによる給紙動作を開始する。次いでS105でCPU40またはCPU60は、延長された所定時間でSN1の搬送異常検出監視を開始する。S106でCPU40またはCPU60は、SN1が検出する情報が変化するかどうかを監視する。SN1が変化した場合(S106でYES)、S111でCPU40またはCPU60は、SN1は故障していないのでSN1の搬送異常検出監視を終了した後、処理を終了する。
SN1が変化しない場合(S106でNO)、S107でCPU40またはCPU60は、SN1の搬送異常検出時間(延長された所定時間)が経過するまで(S107でNO)、S108でSN2の情報を監視する。SN2の情報に変化がない場合(S108でNO)、S106へ戻りSN1の情報を監視する。
その際、SN1の情報が変化しない状態のまま(S106でNO)、搬送異常検出の時間内で(S107でNO)、SN2の情報が変化した(S108でYES)とする。この場合、SN1が(例えば、OFF状態から変化しなくなった)故障であると判断できるため、S110でCPU40またはCPU60は、操作パネル5にSN1故障と表示して処理を終了する。一方、搬送異常検出の時間内でSN1及びSN2の情報が変化せずSN1の時間が経過した場合(S107でYES)、S109でCPU40またはCPU60は、SN1が搬送異常を検出したとして、操作パネル5に搬送異常と表示して処理を終了する。
以上の第一実施形態においては、SN1に起因する異常の判定後、SN1を監視する時間を用紙先端がSN1通過後にSN2に到達すると予想される見込み時間以上延長している。したがって、SN1の下流側に位置するSN2を利用してSN1の故障判定を行うことができ、ハードウェアを新たに追加することなく、センサの異常の判定を向上することができる。
<第二実施形態の制御例>
本第二実施形態では、搬送装置が2つ以上接続される搬送システムにおいて、例えば、図1に示す画像形成装置1の装置本体2のシート搬送部10及びシート後処理装置6のシート搬送部50が互いに接続された例で説明する。また本実施形態では、本体装置(第一搬送装置)2のSN4(第一検知部)とシート後処理装置(第二搬送装置)6の入口センサ(第二検知部)403を利用して、異常の判定を行っている。なお、SN4についての異常判定も上記SN1と同様に、CPU40またはCPU60等の判定部は、対象となる検知部の検知情報を所定時間監視している。
図9を用いて、SN4が故障し、OFF状態から変化しなくなった場合の例を説明する。ジャム発生後(搬送異常検出時)、CPU40またはCPU60は、S201で当該ジャムがSN4起因の搬送異常だったか否か判断する。SN4に基づく搬送異常だった場合(S201でYES)、S202でCPU40またはCPU60は、用紙先端がSN4通過後に入口センサ403に到達する見込み時間以上、SN4の搬送異常検出時間を延ばす。ユーザが操作パネル5に表示されるメッセージに従い、搬送異常状態を解除したあと、S203で再度印刷が開始される。
その後、S204でSN4の上流側に配置されるSN3が用紙を検知したか否かを判断する。SN3が用紙を検知しない場合(S204でNO)、CPU40またはCPU60は、SN3が用紙を検知するまでS204を繰り返す。SN3が用紙を検知した場合(S204でYES)、S205でCPU40またはCPU60は、SN4の搬送異常検出の監視を開始する。S206でCPU40またはCPU60は、SN4が検出する情報が変化するかどうかを監視する。SN4が変化した場合(S206でYES)、S211でCPU40またはCPU60は、SN4は故障していないのでSN4の搬送異常検出の監視を終了した後、処理を終了する。
SN4が変化しない場合(S206でNO)、S207でCPU40またはCPU60は、SN4の搬送異常検出時間(延長された所定時間)が経過するまで(S207でNO)、S208で入口センサ403の情報を監視する。入口センサ403の情報に変化がない場合(S208でNO)、S206へ戻りSN4の情報を監視する。
その際、SN4の情報が変化しない状態のまま(S206でNO)、搬送異常検出時間以内で(S207でNO)、入口センサ403の情報が変化した(S208でYES)とする。この場合、SN4が(例えば、OFF状態から変化しなくなった)故障であると判断できるため、S210でCPU40またはCPU60は、操作パネル5にSN4故障と表示して処理を終了する。一方、SN4及び入口センサ403の情報が変化せずSN4の搬送異常検出時間が経過した場合(S207でYES)、S209でCPU40またはCPU60は、SN4が搬送異常を検出したとして、操作パネル5に搬送異常と表示して処理を終了する。
以上の第二実施形態においては、搬送路が互いに接続された2つの搬送装置間におけるそれぞれのセンサを利用して、異常の判定を行うことができる。したがって、追加した搬送装置、例えばシート後処理装置6等に対して、所定期間内の使用にかかわらず、センサ等の故障の判定をすることができ、ハードウェアを新たに追加することなく、センサの異常の判定を向上することができる。また、本実施形態の画像形成装置の装置本体2とシート後処理装置6によれば、搬送異常が起きた場合、次回紙搬送時に、対象のシート検知部の監視時間を延長している。こうすることで、当該シート検知部が故障しているかどうかを判断する搬送シーケンスを実行している間、シート検知部の故障かどうかを自動で切り分けることが可能になる。
<第三実施形態の制御例>
図10と図11を用いて、検知部、例えばSN1が不安定な状態で故障しかけている可能性を判定する場合の例を説明する。S301からS311は、第一及び第二実施形態における制御例のS101からS111またはS201からS211と同様であるから、その詳細な説明は省略する。
S305でCPU40またはCPU60が搬送異常検出の監視を開始する。S306でCPU40またはCPU60は、SN1が検出する情報が変化するかどうかを監視する。SN1が検出する情報が変化した場合(S306でYES)、S311でCPU40またはCPU60は、SN1は故障していないのでSN1の搬送異常検出監視を終了する。
その際、S312でCPU40またはCPU60は、SN1が故障しかけているかどうかを判定する処理を行う。具体的には、図11に示す故障判定の制御例を参考に以下に説明する。S401でCPU40またはCPU60は、S306で検出したSN1の検出情報が変化したとき、S302で延長する前の搬送異常検出時間(第二の所定時間)を経過していたかを判定する。延長する前の搬送異常検出時間が経過していない場合(S401でNO)、問題がないのでCPU40またはCPU60は、故障判定を終了して、図10に示す処理も終了する。一方、延長する前の搬送異常検出時間が経過していた場合(S401でYES)、S402でCPU40またはCPU60は、SN1の情報は変化したが通常時よりも反応が遅くなっているため、その回数をカウントする。つまり、故障予測カウントを1増やす。次いでS403でCPU40またはCPU60は、故障予測カウントが所定数以上、例えば5以上か否かを判断する。なお、故障予測カウントの上限は5回に限定されるものではなく、センサの種類などに応じて適宜設定することができる。
故障予測カウントが5以上の場合(S403でYES)、S404でCPU40またはCPU60は、操作パネル5にSN1が故障している可能性ありを表示して故障判定を終了し、図10に示す処理を終了する。また、故障予測カウントが5より小さい場合(S403でNO)、ひとまず問題がないのでCPU40またはCPU60は、故障判定を終了して、図10に示す処理も終了する。
以上の第三実施形態においては、例えば、SN1に起因する異常の判定後、SN1を監視する時間を所定時間(第一の所定時間)延長することで、特にSN1の異常の程度を判定することができる。したがって、ハードウェアを新たに追加することなく、センサの異常の判定を向上することができる。
なお、S101、S201、S301は、特定のセンサ起因の搬送異常が1回目に起きたことに限定するものではなく、同じセンサ起因の搬送異常が複数回起きたことを条件にしても良い。 また、第一及び第二実施形態では、制御例としてSN1とSN4のOFF状態での故障を示したが、対象の位置センサはこれに限定するものではなく、また検出するセンサの故障は位置センサのON状態での故障でも良い。
なお、本実施形態においては、異常の判定の対象となるセンサ(例えば、SN1)の上流側に位置するシートPの搬送路内での位置を、給紙動作に代えてセンサの検知信号を考慮して予測してもよい。また、本実施形態においては、異常の判定の対象となるセンサ(例えば、SN4)の上流側に位置するシートPの搬送路内での位置を、センサ(SN3)に代えて搬送ローラの回転数、回転時間等を考慮して予測してもよい。
なお、以上の実施形態の機能は以下の構成によっても実現することができる。つまり、本実施形態の処理を行うためのプログラムコードをシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がプログラムコードを実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することとなり、またそのプログラムコードを記憶した記憶媒体も本実施形態の機能を実現することになる。
また、本実施形態の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。また、CPUも1つのCPUで全ての処理を行うものに限らず、複数のCPUが適宜連携をしながら処理を行うものとしてもよい。
1 画像形成装置、2 装置本体、3 ADF(自動原稿送り装置)、4 画像読取部、5 操作パネル、20 画像形成部(作像部)、30 定着部、SN1〜4 装置本体の位置センサ、40 CPU(画像形成装置)、6 シート処理装置、50 シート搬送部、403 シート処理装置の入口センサ、60 CPU(シート処理装置)、420 シート綴じ装置、P シート

Claims (10)

  1. 媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送される媒体を検知する第一検知手段と、
    前記第一検知手段より搬送方向の下流側に配置され、前記第一検知手段によって検知される媒体を検知する第二検知手段と、
    前記第一検知手段にて得られなかった検知状態が前記第二検知手段によって得られた場合、前記第一検知手段の異常を判定する判定手段と、
    を備えたことを特徴とする搬送装置。
  2. 前記判定手段は、前記第一検知手段の出力の異常が検知され、前記第二検知手段の検知情報が変化した場合に、前記第一検知手段の異常を判定することを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記判定手段は、前記第一検知手段の出力の異常が検知され、所定時間以内に前記第二検知手段の検知情報が変化した場合に、前記第一検知手段の異常を判定することを特徴とする請求項1または2に記載の搬送装置。
  4. 前記判定手段は、前記第一検知手段の異常を判定した後、前記第一検知手段の検知情報を監視する時間を前記媒体が前記第一検知手段から前記第二検知手段へ到達すると予想される時間延長し、前記第一検知手段及び前記第二検知手段のそれぞれの検知情報に基づき、異常を判定することを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  5. 前記判定手段は、延長された時間が経過するまでに、前記第一検知手段及び前記第二検知手段の検知情報が変化しなかった場合、前記媒体の搬送異常と判定することを特徴とする請求項4に記載の搬送装置。
  6. 前記判定手段は、延長された時間内に、前記第一検知手段の検知情報が変化せず、前記第二検知手段の検知情報が変化した場合、前記第一検知手段の異常と判定することを特徴とする請求項4または5に記載の搬送装置。
  7. 第一の所定時間内で、かつ第二の所定時間を超えて前記第一検知手段の検知情報が変化した場合の回数をカウントするカウント手段をさらに備え、
    前記カウント手段がカウントした回数が所定数以上だった場合に、前記判定手段は前記検知手段の異常の可能性ありと判定することを特徴とした請求項1に記載の搬送装置。
  8. 前記判定手段による判定結果を表示し、該判定結果に応じて表示内容を変更する表示部をさらに備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の搬送装置。
  9. 搬送装置が2つ以上接続される搬送システムであって、
    媒体を搬送する第一搬送路と、
    該第一搬送路における前記媒体を検知する第一検知手段と、
    を備える第一搬送装置と、
    前記第一搬送路と接続され、前記媒体を搬送する第二搬送路と、
    該第二搬送路における前記媒体を検知する第二検知手段と、
    を備え、前記媒体の搬送方向において前記第一搬送装置より下流側に配置される第二搬送装置と、
    前記第一及び第二検知手段の検知情報をそれぞれ監視し、前記検知情報に基づき異常を判定する判定手段と、
    を備え、
    前記判定手段は、前記第一検知手段の検知情報に基づき異常を判定した後、前記第二検知手段の検知情報に基づいて、前記第一検知手段の異常を判定することを特徴とする搬送システム。
  10. 媒体を搬送する搬送手段と、
    前記媒体に画像形成を行う画像形成手段と、
    前記搬送手段によって搬送される媒体を検知する第一検知手段と、
    前記第一検知手段より搬送方向の下流側に配置され、前記第一検知手段によって検知される媒体を検知する第二検知手段と、
    前記第一検知手段にて得られなかった検知状態が前記第二検知手段によって得られた場合、前記第一検知手段の異常を判定する判定手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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