JP2012240711A - 商品パッケージ装置及びそれに用いられる表示帯 - Google Patents

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Abstract

【課題】カップ状の容器であっても商標や内容表示等の種々の表示を簡単にかつ適正に施せるうえ、表示の自由度を高めうる商品パッケージ装置を提供する。
【解決手段】カップ状の容器12と、容器12の周りに側面視で縦ループ状に巻き付けて装着される表示帯14であって、容器12の上面に配置される天壁部26と、容器12の下面に配置される底壁部28と、容器12の周壁121に上下方向に沿って配置され容器12を挟む対向位置で天壁部26と底壁部28とを接続する2つの側壁部30、32と、を一体的に有する表示帯14と、を備える。表示帯14には、容器12に装着した際に該容器12の上端部との嵌合で縦ループの中央に容器を位置決め状態で係止する位置決め係止部であって、表示帯14の縦ループが形成されない側に対向するように天壁部26に一体的に接続された2つの耳部42を含む位置決め係止部16が設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、菓子類、飲食品等の商品を包装するのに利用される商品パッケージ装置及びそれに用いられる表示帯に関する。
菓子類や飲食物等の商品を販売する際には、その商品形態に応じて、例えば箱状やカップ状の包装容器、又は包装用の袋等、種々のパッケージで商品を包装している。通常パッケージ表面には、製造・販売会社の商標、商品の内容表示、その他図形、キャラクター、模様、色彩等の装飾、広告が施されている。これらのパッケージの表示は、消費者の目を引き、商品に対する購買意欲を促進するために重要である。従来、容器や袋に表示を施す場合には、それらの外表面に直接印刷して表示する場合が多かった。また、例えば特許文献1に示すように、カップ状容器に表示を施す技術として、カップ状容器の外周面に予め表示が印刷された熱収縮性樹脂フィルムからなるシュリンクラベルを係合する技術が知られている。
一方、特許文献2には、飲料を収容するコップとしての機能と、菓子類や花束を入れる包装材として使用し得る容器としての機能と、拡声器としての機能と、を備えるメガホン兼用容器が開示されている。特許文献2のメガホン兼用容器は、小径部に円筒部を有するラッパ状の胴部本体と、円筒部の外周に着脱自在に装着されるアダプタとを備えており、アダプタは、胴部本体の用途に応じて交換されるキャップ部材とマウス部材とから構成されている。そして、キャップ部材は、円筒部の開口部を閉塞する閉塞部を備え、マウス部材は、円筒部の下部から下方に向かって末広がり状に拡径する傘状部を備えるものであった。
特開2008−120398号公報 特開2002−123258号公報
包装用袋や箱状の包装容器へ表示を施す場合にはそれらを平面的な状態として比較的簡単に表示を施すことができる。しかしながら、カップ状容器の外周面は湾曲したり凹凸等が形成されている形状のものが多く、外周面に直接表示を施す場合には、外周面の湾曲や凹凸等を考慮して表示を施す必要があり、特殊で高価な印刷装置が必要であったり、湾曲や凹凸により適正な表示が困難となり表示が制限されて簡単には適正な表示を施しにくい等の問題があった。また、特許文献1のように、カップ状容器にシュリンクラベルを取り付ける場合には、シュリンクラベルを加熱により熱収縮して容器の周方向に係合させるが、上記同様にカップ状容器の外周面の湾曲や凹凸により適正な表示が困難となったり表示が制限され、簡単には適正な表示を施しにくい等の問題があった。また、特許文献2のメガホン兼用容器の場合では、容器機能とメガホン機能を兼用させるために、胴部本体やアダプタ等の各部材の構造が複雑で、部材点数も多く、製造コストが高くつくものであった。
本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、カップ状の容器であっても商標や内容表示等の種々の表示を簡単にかつ適正に施せるうえ、表示の自由度を高めうる商品パッケージ装置及びそれに用いられる表示帯を提供することにある。また、他の目的は、容器機能とメガホン機能とを備える構造であっても、パッケージ表面に表示を施した簡単な構成で、低コストで製造できる商品パッケージ装置及びそれに用いられる表示帯を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、商品Pが入れられるカップ状の容器12と、容器12の周りに側面視で縦ループ状に巻き付けて装着される表示帯14であって、容器12の上面に配置される天壁部26と、容器12の下面に配置される底壁部28と、容器12の周壁121に上下方向に沿って配置され容器12を挟む対向位置で天壁部26と底壁部28とを接続する2つの側壁部30、32と、を一体的に有する表示帯14と、を備え、表示帯14には、容器12に縦ループ状に巻き付けて装着した際に該容器12の上端部との嵌合で縦ループの中央に容器を位置決め状態で係止する位置決め係止部16であって、表示帯14の縦ループが形成されない側(14p)に対向するように天壁部26に一体的に接続された2つの耳部42を含む位置決め係止部16が設けられたことを特徴とする商品パッケージ装置10から構成される。
また、容器12の上端部には、同容器12の周壁121の外面よりも外側に突出している突出部22が設けられ、位置決め係止部16は、耳部42に設けられ、容器12の突出部22を嵌合状に受け入れる係止孔46を含むこととしてもよい。突出部22は、例えば、容器の上端部側の周方向に全周に亘って設けられていてもよいし、上端部の一部分、又は互いに離隔した複数個所に設けられていても良い。
また、表示帯14は、天壁部26、底壁部28、側壁部30、32、耳部42を一体的に接続して形成された薄板状シート材を、各々の部位の接続辺で折り曲げることによって容器12に縦ループ状に巻き付けて装着されるように設けられ、耳部42には、該耳部を天壁部26に対して折り曲げて係止孔46に容器12の突出部22を受け入れさせた状態で耳部42の該突出部22からの離脱復帰を規制する復帰規制構造56が設けられたこととしてもよい。
この際、復帰規制構造56は、係止孔46の縁の一部が、耳部42を曲げ伸ばして天壁部26と同一面上にした際に容器12の突出部22に当たるような凸部54を含み、耳部42を折り曲げる際に係止孔46の縁の凸部54が容器12の突出部22を乗越えることにより復帰規制することとしてもよい。凸部54は、一個でもよいし複数個形成してもよい。
また、容器12は、上面側と下面側にそれぞれ開口18、20が設けられ、表示帯14の天壁部26は、容器12の上面側の開口18を閉鎖するとともに、開封操作で容器12の上面側の開口18に対応する一部分を開口する第1の開封部50を有し、表示帯14の底壁部28は、容器12の下面側の開口20を閉鎖するとともに、開封操作で容器12の下面側の開口20に対応する一部分を開口する第2の開封部52を有しており、商品Pを取り出した後に、天壁部26の第1の開封部50と底壁部26の第2の開封部52をともに開口して、容器12をメガホンとして使用できる態様へ変更可能とすることとしてもよい。
さらに、本発明は、商品が入れられるカップ状の容器12に装着させて商品パッケージ装置を構成するのに用いられる表示帯14であり、容器12の上面に配置される天壁部26と、容器12の下面に配置される底壁部28と、容器12の周壁121に上下方向に沿って配置され容器12を挟む対向位置で天壁部26と底壁部28とを接続する2つの側壁部と、を一体的に有し、容器12の周りに側面視で縦ループ状に巻き付けて装着されるとともに、容器12に縦ループ状に巻き付けて装着した際に該容器12の上端部との嵌合で縦ループの中央に容器12を位置決め状態で係止する位置決め係止部16であって、縦ループが形成されない側(14p)に対向するように天壁部26に一体的に接続された2つの耳部42を含む位置決め係止部16が設けられたことを特徴とする表示帯14から構成される。
また、カップ状の容器12は、上面側と下面側にそれぞれ開口18、20が設けられたものであり、天壁部26は、容器12の上面側の開口18を閉鎖するとともに、開封操作で容器の上面側の開口18に対応する一部分を開口する第1の開封部50を有し、底壁部28は、容器12の下面側の開口20を閉鎖するとともに、開封操作で容器12の下面側の開口20に対応する一部分を開口する第2の開封部52を有しており、商品を取り出した後に、天壁部26の第1の開封部50と底壁部28の第2の開封部52をともに開口して、容器12をメガホンとして使用できる態様へ変更可能としたこととしてもよい。
本発明の商品パッケージ装置によれば、商品が入れられるカップ状の容器と、容器の周りに側面視で縦ループ状に巻き付けて装着される表示帯であって、容器の上面に配置される天壁部と、容器の下面に配置される底壁部と、容器の周壁に上下方向に沿って配置され容器を挟む対向位置で天壁部と底壁部とを接続する2つの側壁部と、を一体的に有する表示帯と、を備え、表示帯には、容器に縦ループ状に巻き付けて装着した際に該容器の上端部との嵌合で縦ループの中央に容器を位置決め状態で係止する位置決め係止部であって、表示帯の縦ループが形成されない側に対向するように天壁部に一体的に接続された2つの耳部を含む位置決め係止部が設けられた構成であるから、表示帯の外面に印刷等で簡単に種々の表示を施して容器に装着することができるので、周面に湾曲や凹凸があるカップ状容器であっても適正な表示を手軽に行うことができる。その結果、カップ状容器であっても、バリエーションに富み、意匠感に優れた包装を実現できる。さらに、位置決め係止部により、容器に対して表示帯がずれたり、離脱したりしにくく、良好に装着状態を保持できるので、扱いやすい。特に、耳部により縦ループが形成されない側へのずれ等を確実に防止できる。また、表示帯はカップ状の容器の上端を囲むように嵌合するので、容器上面側に隙間等が生じにくく見た目がよく、意匠感がよい。また、表示帯が容器の閉鎖蓋としても兼用させることもできる。
また、容器の上端部には、同容器の周壁の外面よりも外側に突出している突出部が設けられ、位置決め係止部は、耳部に設けられ、容器の突出部を嵌合状に受け入れる係止孔を含む構成とすることにより、容器の突出部と表示帯の係止孔との係合により確実に位置決め状態で係止できるとともに、構造が単純で、かつ位置決め係止の操作も簡単に行え、使い勝手が良い。
また、表示帯は、天壁部、底壁部、側壁部、耳部を一体的に接続して形成された薄板状シート材を、各々の部位の接続辺で折り曲げることによって容器に縦ループ状に巻き付けて装着されるように設けられ、耳部には、該耳部を天壁部に対して折り曲げて係止孔に容器の突出部を受け入れさせた状態で耳部の該突出部からの離脱復帰を規制する復帰規制構造が設けられた構成とすることにより、耳部と容器との係止状態を確実に保持し、ずれたり外れたりするのを防止できる。
また、復帰規制構造は、係止孔の縁の一部が、耳部を曲げ伸ばして天壁部と同一面上にした際に容器の突出部に当たるような凸部を含み、耳部を折り曲げる際に係止孔の縁の凸部が容器の突出部を乗越えることにより復帰規制する構成とすることにより、例えば、薄板状シート材の切り込みや切欠き等の形状に凹凸を形成するだけで簡単に製作することができ、低コストで製造できる。
また、容器は、上面側と下面側にそれぞれ開口が設けられ、表示帯の天壁部は、容器の上面側の開口を閉鎖するとともに、開封操作で容器の上面側の開口に対応する一部分を開口する第1の開封部を有し、表示帯の底壁部は、容器の下面側の開口を閉鎖するとともに、開封操作で容器の下面側の開口に対応する一部分を開口する第2の開封部を有しており、商品を取り出した後に、天壁部の第1の開封部と底壁部の第2の開封部をともに開口して、容器をメガホンとして使用できる態様へ変更可能とする構成とすることにより、容器をメガホン形態として変更できる構成を簡単な構造で実現できる。さらに、メガホンの形態でも表示帯が容器に装着された状態が保持されるので、予め表示帯に応援する選手やチームの名前やキャラクター等の表示を施しておくことで、応援意欲の向上も期待できる。また、比較的加工が簡単な表示帯に開封部を形成することで、容器機能とメガホン機能を兼用したものを簡単な構造で製造できる。
さらに、本発明の表示帯によれば、商品が入れられるカップ状の容器に装着させて商品パッケージ装置を構成するのに用いられる表示帯であり、容器の上面に配置される天壁部と、容器の下面に配置される底壁部と、容器の周壁に上下方向に沿って配置され容器を挟む対向位置で天壁部と底壁部とを接続する2つの側壁部と、を一体的に有し、容器の周りに側面視で縦ループ状に巻き付けて装着されるとともに、容器に縦ループ状に巻き付けて装着した際に該容器の上端部との嵌合で縦ループの中央に容器を位置決め状態で係止する位置決め係止部であって、縦ループが形成されない側に対向するように天壁部に一体的に接続された2つの耳部を含む位置決め係止部が設けられた構成であるから、表示帯の外面に印刷等で簡単に種々の表示を施して容器に装着することができるので、周面に湾曲や凹凸があるカップ状容器であっても適正な表示を手軽に行うことができる。その結果、カップ状容器であっても、バリエーションに富み、意匠感に優れた包装を実現できる。さらに、位置決め係止部により、容器に対して表示帯がずれたり、離脱したりしにくく、良好に装着状態を保持できるので、扱いやすい。特に、耳部により縦ループが形成されない側へのずれ等を確実に防止できる。また、表示帯はカップ状の容器の上端を囲むように嵌合するので、容器上面側に隙間等が生じにくく見た目がよく、意匠感がよい。また、表示帯が容器の閉鎖蓋としても兼用させることもできる。
また、カップ状の容器は、上面側と下面側にそれぞれ開口が設けられたものであり、天壁部は、容器の上面側の開口を閉鎖するとともに、開封操作で容器の上面側の開口に対応する一部分を開口する第1の開封部を有し、底壁部は、容器の下面側の開口を閉鎖するとともに、開封操作で容器の下面側の開口に対応する一部分を開口する第2の開封部を有しており、商品を取り出した後に、天壁部の第1の開封部と底壁部の第2の開封部をともに開口して、容器をメガホンとして使用できる態様へ変更可能とした構成とすることにより、容器をメガホン形態として変更できる構成を簡単な構造で実現できる。さらに、メガホンの形態でも表示帯が容器に装着された状態が保持されるので、予め表示帯に応援する選手やチームの名前やキャラクター等の表示を施しておくことで、応援意欲の向上も期待できる。また、比較的加工が簡単な表示帯に開封部を形成することで、容器機能とメガホン機能を兼用したものを簡単な構造で製造できる。
本発明の実施形態に係る商品パッケージ装置の斜視図である。 図1の商品パッケージ装置の正面図である。 図1の商品パッケージ装置の側面図である。 図2の商品パッケージ装置のA−A線断面図である。 図1の商品パッケージ装置の平面図である。 図1の商品パッケージ装置の底面図である 表示帯を展開した状態の平面図である。 展開した表示帯と容器の分解斜視図である。 (a)は表示帯を容器に装着する前の耳部を伸ばした状態での要部断面説明図、(b)は耳部を折り曲げて容器に装着した状態の要部断面説明図、(c)は復帰規制構造の作用説明図である。 図1の商品パッケージ装置を開封した状態の底面側から見た斜視図である。 図1の商品パッケージ装置をメガホンとして使用する形態の説明である。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の商品パッケージ装置及びそれに用いられる表示帯の実施の形態について説明する。本発明の商品パッケージ装置は、例えば、飲食品等の商品を包装するとともに、表面に商品の商標や内容表示、模様、キャラクター等の表示を簡単に施せるパッケージ装置である。図1ないし図11は、本発明の商品パッケージ装置の一実施形態を示している。図1、図2、図3に示すように、本実施形態の商品パッケージ装置10は、商品が入れられる容器12と、容器12に装着される表示帯14と、を備え、表示帯14には容器12に対する位置決め係止部16が設けられている。本実施形態では、カップ状の容器12に表面側に表示が施された表示帯14が縦ループ状に巻き付けて装着される。
図1、図3に示すように、容器12は、カップ状に形成されており、カップ状内部空間内に商品Pが入れられる。容器12は、例えば、プラスチック等の合成樹脂からなり、商品全体が完全収容されるような大きさで、かつ縦長で下方に向けて次第に狭くなる略台錘状に形成されている。本実施形態では、容器12は、例えば、上面側の全体が開口18され、周壁121でカップ状の内部空間を囲むとともに、下面側は中央に円形孔状の開口20が設けられた底面壁122が設けられている。すなわち、容器12は、カップ状の容器の上面側に開口18を有すると同時に下面側に開口20を有する上下両端開口のテーパ筒状体となっている。容器12は、図8にも示すように、例えば、上端側の外形輪郭は円形状で形成されているが、底面壁122の外形輪郭は略矩形形状で形成されており、周壁121の横断面形状が上端から下端に向けて円形から矩形形状に変化して設けられている。なお、容器12は、周知のカップ状形態でよく、例えば、円筒状、多角筒状等その他任意形状で形成されていても良い。図1、図4に示すように、容器12には、該容器の周壁121の外面よりも外側に突出した突出部22が設けられている。突出部22は、本実施形態では、例えば、上面側の開口18の円形状の縁の全周に亘って張出したフランジ24からなり、フランジ24の外形輪郭形状も円形形状となっている。容器12のフランジ24は、表示帯14に設けられる位置決め係止部16との係合要素として機能する。
図1、図3、図4に示すように、表示帯14は、容器12の周りに側面視で縦ループ状に巻き付けて装着される帯状体であり、表面に、例えば、パッケージする商品の商標、内容表示、宣伝、広告、又はその他の文字、図形、模様、色彩、キャラクター、キャッチフレーズ等が表示されて表示機能を具現する。表示帯14は、容器12に縦ループ状に巻き付け装着された際に、容器12の上面に配置される天壁部26と、容器12の下面に配置される底壁部28と、容器12の周壁121に上下方向に沿って配置され容器12を前後に挟む対向位置で天壁部26と底壁部28とを接続する2つの側壁部30、32と、を含み、それらの各壁面に印刷等により表示が施される。本実施形態では、表示帯14は、例えば、側面視及び縦断面視で、テーパ状の容器12の外形形状に対応した略台形枠状の縦ループで設けられ、その略台形枠状の上方側の2つの隅部を容器12のフランジ24と係合させるようになっている。
図7、図8に示すように、表示帯14は、例えば、各壁部(26、28、30、32)を展開した状態で一体的に長手方向に沿って連設される一方向に長い帯状体からなり、表示が印刷等して施された板紙を所定形状に打ち抜き加工して帯状の薄板状シート材(ブランク材)で設けられている。そして、表示体14は、その展開状態から、各壁部の接続辺位置で折り曲げるとともに長手方向の両端部を接続手段34を介して無端状に接続することにより、図1、図4に示すような縦ループが構成される。表示板14の長手方向の両端の接続手段34としては、例えば、長手方向の一端に挿入係止片36を設け、他端に接続補助片38を設けるとともに、接続補助片38の近傍にスリット40を設けて、挿入係止片36をスリット40に挿入することで両端を接続する。図7では、展開状態の表示帯14は、長手方向の一端側(図7上、左側)から他端側(同図7上、右側)に向けて、接続補助片38、底壁部28、一方の側壁部30、天壁部26、他方の側壁部32、挿入係止片36、の順に一体的に接続されている。さらに、展開状態の表示帯14において、天壁部26となる部位の帯幅方向の対向辺側、すなわち、天壁部26の側壁部30、32が接続されていない他の辺側には、2つの耳部42が一体的に接続されている。耳部42は、表示帯14が縦ループを構成した際には、該縦ループが形成されない側面側で容器12の周壁121の上部側に沿うように下向きに折り曲げられる。なお、接続手段34は、例えば、挿入係止片36をスリット40に挿入した状態でその周囲に粘着シール材を貼り付けて、より強固に接続するようにしてもよい。
図1、図5に示すように、表示帯14の天壁部26は、例えば、容器12の上面側全体を覆うとともに、同容器12の上面側の開口18を閉鎖するように設けられ、容器のフランジ24上に略当着状に配置されている。天壁部26は、例えば、容器12の上面側の開口18全体を閉鎖しかつ容器12のフランジ24の一部が外側に突出する程度の辺長さの略矩形形状に形成されるとともに、各辺の中間部分に該フランジ24の突出に対応して外側に突出した膨出部26a〜26dが形成されている。なお、この天壁部26の膨出部26a〜26dは、例えば、図7に示すような表示帯14の展開状態で、容器のフランジ24の形状に対応して膨出して形成される第1、第2の切り込み46a、48aによって形成される。天壁部26の接続辺で耳部42及び側壁部30、32を折り曲げた際に、切り込み46a、48a形状に対応した膨出部26a〜26dが天壁部26に形成され、これと同時に、折り曲げられた耳部42及び側壁部30、32には、切り込み46a、48a形状に対応した孔が穿孔される。この耳部42及び側壁部30、32の孔は後述のように容器12のフランジ24を受け入れる係止孔46、48となる。表示帯14の底壁部28は、例えば、容器12の下面側全体を覆うとともに、同容器12の下面側の開口20を閉鎖するように設けられ、底面壁122に略当着状に又は近接して配置されている。底壁部28は、例えば、容器12の底面壁122より若干大きく、かつ天壁部26より小さな略矩形状に形成されている。表示帯14の側壁部30、32は、例えば、正面視(背面視)で容器12を隠すように外側から被覆できる横幅及び縦方向長さの縦長逆台形状で設けられている。側壁部30、32は、上辺が天壁部26の接続辺と同じ長さで、下辺が底壁部28の接続辺と同じ長さで、さらに縦方向長さが容器12の周壁121の上下長さと略同じ長さで設けられている。
位置決め係止部16は、表示帯14を容器12に縦ループ状に巻き付けて装着した際に該容器12の上端部との嵌合で縦ループの中央に容器12を位置決め状態で係止する位置決め係止手段である。図1、図4、図5に示すように、本実施形態では、位置決め係止部16は、例えば、縦ループが形成されない側(14p)に対向して配置されるように天壁部26に接続された2つの耳部42を含み、さらに、耳部42に形成され容器12のフランジ24を嵌合状に受け入れる第1の係止孔46と、側壁部30、32に形成され容器12のフランジ24を嵌合状に受け入れる第2の係止孔48と、を含む。
耳部42は、例えば、縦ループに構成される表示帯14において、側壁部30、32が形成されていない開放された左右側面側14pの上部位置に、縦に立てた板面を互いに対向した状態で配置される。耳部42は、例えば、その対向間隙間に容器12の上端部を嵌合状に受け入れて容器12に対して位置決めした状態で表示帯14を係止させる。そして、耳部42は、容器12が表示帯の縦ループ開放側14pから離脱するのを防止する。耳部42は、例えば、上下方向への長さが短くかつ天壁部26の接続辺の長さに対応した横長台形板状に形成されており、それぞれ天壁部26との接続辺から下方に逆L字状に折り曲げられて垂下し、容器12の周壁121の上部側に沿って配置される。よって、2つの耳部42と天壁部26とは、表示帯14の縦ループに交差した、下方開口の略コ字枠状に構成される。耳部42は、天壁部26に接続される2つの側壁部30、32とともに、容器12の周壁121の上部側を四方から囲むようになっており、容器の上端部を収容状に嵌合する。なお、例えば、耳部42のフリーの下端側を、粘着シール材等で容器の周壁121に貼り付けて固定してもよく、この際、確実に装着状態を保持できると同時に意匠感を向上できる。
第1の係止孔46は、図3、図9、図10に示すように、例えば、容器12のフランジ24を嵌合状に受け入れるように耳部42を横方向に貫通した貫通孔からなり、本実施形態では、該耳部42の上端側、すなわち天壁部26との接続辺側、に横長スリット状に形成されている。第1の係止孔46は、例えば、図7のように表示帯14の展開状態で天壁部26と耳部42との接続辺近傍に形成した第1の切り込み46aによって構成されており、耳部42を折り曲げた際に該耳部に貫通孔となって、容器12のフランジ24を受け入れるようになっている。図に示すように、第1の係止孔46の輪郭縁の一部には、係止孔の内側に向けて突出する凸部54が形成されている。すなわち、第1の切り込み46aは、容器12のフランジ24の円形輪郭に沿った円弧状の切り込み線の一部(中間位置)に該フランジ24と交差するような凹凸部が形成されている。図9(a)に示すように、耳部42を容器12のフランジ24に係合させる前において、耳部42と天壁部26とが同一面上に展開している状態では、凸部54部分が容器12のフランジ24に当たるが、ある程度力を入れて強制的に耳部42を下方に折り曲げると耳部42の紙素材自体の変形、復元により、凸部54が容器12のフランジ24を乗越えて、図9(b)に示すように、該係止孔46に容器12のフランジ24が挿通される。この状態で、図9(c)に示すように、耳部42を逆方向に曲げ伸ばして天壁部26と同一面上に戻ろうとする際には、凸部54が容器のフランジ24に当たることとなり、該耳部42が容器のフランジ24に対して離脱して復帰するのを規制する。すなわち、耳部42には、該耳部42を天壁部26に対して折り曲げて係止孔46に容器のフランジ24を受け入れさせた状態で、耳部42が容器のフランジ24に対する離脱復帰を規制する復帰規制構造56が設けられており、本実施形態では、復帰規制構造56は、第1の係止孔46の縁に形成した凸部54を含む構成となっている。なお、凸部54による復帰を規制する状態から、さらに力を入れて耳部42を上方向に強制的に曲げると、凸部54が再び容器のフランジ24を乗越えて離脱させることができる。
第2の係止孔48は、例えば、容器12のフランジ24を嵌合状に受け入れるように側壁部30、32を貫通した貫通孔からなり、該側壁部の上端側、すなわち天壁部26との接続辺側、に横長スリット状に形成されている。第2の係止孔48は、例えば、図7のような表示帯14の展開状態で容器12のフランジ24の外形輪郭に対応して形成される円弧状の第2の切り込み48aによって形成されており、展開状態から側壁部30、32を折り曲げた際に孔貫通して、容器12のフランジ24を受け入れて位置決め状態で係止する。
このように本実施形態では、位置決め係止部16は、耳部42及び係止孔46、48、を備えているので、縦ループで構成される表示帯14において容器12の位置決め係止機能を具体的に実現できる。同時に、表示帯14を板紙等の薄板状シート材で製作した場合であっても、該表示帯14の天壁部が素材の性質で撓んで天壁部26と容器12のフランジ24との間に隙間が空くのを防止することができる。その結果、表示帯14が容器12に対してずれたり、外れたりすることがなく、定められた位置に装着状態を保持できるうえ、表示帯14が容器12の上面側及び下面側の開口18、20を直接に閉鎖する蓋として兼用できる構成を実用できるうえ、意匠感もよい。
図1、図5に示すように、表示帯14において、容器12の上面側の開口18を閉鎖している天壁部26には、開封操作でその壁部分の一部を開口するための第1の開封部50が設けられている。この第1の開封部50を開口することにより、容器12の上面側の開口18を開放して、表示帯12の装着状態で容器12から商品を取り出すことができる。第1の開封部50は、例えば、天壁部26自体に設けられたミシン目51を有し、ミシン目51に沿って壁部分の一部26Rを切り取ることにより開封される。さらに、図1、図6に示すように、容器12の下面側の開口20を閉鎖している底壁部28には、開封操作でその壁部分の一部を開口する第2の開封部52が設けられている。第2の開封部52を開口することにより容器12の下面側の開口20を開放できるようになっている。第2の開封部52は、例えば、容器12の下面側の開口20位置に対応して底壁部28自体に設けられたミシン目53を有し、ミシン目53に沿って壁部分の一部28Rを切り取ることにより開封される。図10、図11に示すように、商品パッケージ装置10から商品Pを取り出した後には、天壁部26の第1の開封部50と底壁部26の第2の開封部52をともに開口して、すなわち、容器12の上面側及び下面側の開口18、20をともに開放することで、容器12をメガホンとして使用できる態様へ変更することができる。メガホン形態に変更した状態においても、表示帯14は容器12に縦ループ状に装着された状態であるとともに、位置決め係止部16により装着状態が良好に保持される。よって、例えば、予め表示帯14の表示に、応援するスポーツ選手やスポーツチームの名前やキャラクター等が施されていると、メガホンとして使用する際に、それらの表示が保持されているので、応援意欲が向上できる。また、加工を施しにくい容器12自体に開封部を形成するものに比べて、比較的加工が簡単な表示帯14にミシン目等を形成するだけでよいので、容器機能とメガホン機能を兼用したものを簡単な構造で製造できる。
なお、容器12や表示帯14、位置決め係止部16の構成は上記したものに限らない。例えば、容器12は、上面側のみを開口したものや、開口が蓋部材で閉鎖されたものでも良い。蓋部材を備えた構成の場合には、該蓋部材に表示帯の係止孔に係合する突出部を設けてもよい。また、容器の周壁自体に他の表示をしていてもよく、容器の表示と表示帯の表示とで異なった表示により宣伝広告することとしてもよい。また、表示帯14の側壁部30,32に第2の係止孔を設けず、耳部42の係止孔だけで容器の突出部22と係合する構成としてもよい。
次に図を参照しつつ本実施形態に係る商品パッケージ装置の作用について説明する。予め、表示帯14の表面に、例えば、商標や内容表示、及びスポーツ選手やチームの名前、キャラクター等を印刷して表示を施して製作しておき、菓子等の商品Pをカップ状の容器12内に入れて、表示帯14を縦ループ状に巻き付けて装着する。この装着状態では、表示帯14の位置決め係止部16により容器12との縦ループ状の装着状態を良好に保持できるので、商品パッケージ装置10を運搬車等で輸送したり、人が手で持ったりする際に、表示帯14が容器12に対してずれたり、外れたりしにくく扱いやすい。一方、購入者は、手で天壁部26の第1の開封部50のミシン目51に沿って開口することで、容器12の中から商品を取り出し食べることができる。また、この開封操作の際も、位置決め係止部16により容器12に対して表示帯14がずれにくいので操作性が良い。商品を食べ終えた後には、図10に示すように、表示帯14の底壁部28に設けられた第2の開封部52を開口して、容器12の上下両面をともに開放する。そして、図11に示すように、例えば、人Mは、容器12の下面側の開口20(底壁部側及び第2の開封部側)を口に当てて、メガホンとして使用することができ、野球やサッカー等のスポーツ観戦の際に使用できる。
本発明の商品パッケージ装置及びそれに用いられる表示帯は、上記した実施態様の構成のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の本質を逸脱しない限りにおいて任意に改変してもよい。
10 商品パッケージ装置
12 容器
14 表示帯
16 位置決め係止部
18 上面側の開口
20 下面側の開口
22 突出部
26 天壁部
28 底壁部
30、32 側壁部
42 耳部
46 第1の係止孔
50 第1の開封部
52 第2の開封部
54 凸部
56 復帰規制構造

Claims (7)

  1. 商品が入れられるカップ状の容器と、
    容器の周りに側面視で縦ループ状に巻き付けて装着される表示帯であって、容器の上面に配置される天壁部と、容器の下面に配置される底壁部と、容器の周壁に上下方向に沿って配置され容器を挟む対向位置で天壁部と底壁部とを接続する2つの側壁部と、を一体的に有する表示帯と、を備え、
    表示帯には、容器に縦ループ状に巻き付けて装着した際に該容器の上端部との嵌合で縦ループの中央に容器を位置決め状態で係止する位置決め係止部であって、表示帯の縦ループが形成されない側に対向するように天壁部に一体的に接続された2つの耳部を含む位置決め係止部が設けられたことを特徴とする商品パッケージ装置。
  2. 容器の上端部には、同容器の周壁の外面よりも外側に突出している突出部が設けられ、
    位置決め係止部は、耳部に設けられ、容器の突出部を嵌合状に受け入れる係止孔を含む請求項1記載の商品パッケージ装置。
  3. 表示帯は、天壁部、底壁部、側壁部、耳部を一体的に接続して形成された薄板状シート材を、各々の部位の接続辺で折り曲げることによって容器に縦ループ状に巻き付けて装着されるように設けられ、
    耳部には、該耳部を天壁部に対して折り曲げて係止孔に容器の突出部を受け入れさせた状態で耳部の該突出部からの離脱復帰を規制する復帰規制構造が設けられたことを特徴とする請求項2記載の商品パッケージ装置。
  4. 復帰規制構造は、係止孔の縁の一部が、耳部を曲げ伸ばして天壁部と同一面上にした際に容器の突出部に当たるような凸部を含み、
    耳部を折り曲げる際に係止孔の縁の凸部が容器の突出部を乗越えることにより復帰規制することを特徴とする請求項3記載の商品パッケージ装置。
  5. 容器は、上面側と下面側にそれぞれ開口が設けられ、
    表示帯の天壁部は、容器の上面側の開口を閉鎖するとともに、開封操作で容器の上面側の開口に対応する一部分を開口する第1の開封部を有し、
    表示帯の底壁部は、容器の下面側の開口を閉鎖するとともに、開封操作で容器の下面側の開口に対応する一部分を開口する第2の開封部を有しており、
    商品を取り出した後に、天壁部の第1の開封部と底壁部の第2の開封部をともに開口して、容器をメガホンとして使用できる態様へ変更可能とすることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の商品パッケージ装置。
  6. 商品が入れられるカップ状の容器に装着させて商品パッケージ装置を構成するのに用いられる表示帯であり、
    容器の上面に配置される天壁部と、容器の下面に配置される底壁部と、容器の周壁に上下方向に沿って配置され容器を挟む対向位置で天壁部と底壁部とを接続する2つの側壁部と、を一体的に有し、容器の周りに側面視で縦ループ状に巻き付けて装着されるとともに、
    容器に縦ループ状に巻き付けて装着した際に該容器の上端部との嵌合で縦ループの中央に容器を位置決め状態で係止する位置決め係止部であって、縦ループが形成されない側に対向するように天壁部に一体的に接続された2つの耳部を含む位置決め係止部が設けられたことを特徴とする表示帯。
  7. カップ状の容器は、上面側と下面側にそれぞれ開口が設けられたものであり、
    天壁部は、容器の上面側の開口を閉鎖するとともに、開封操作で容器の上面側の開口に対応する一部分を開口する第1の開封部を有し、
    底壁部は、容器の下面側の開口を閉鎖するとともに、開封操作で容器の下面側の開口に対応する一部分を開口する第2の開封部を有しており、
    商品を取り出した後に、天壁部の第1の開封部と底壁部の第2の開封部をともに開口して、容器をメガホンとして使用できる態様へ変更可能としたことを特徴とする請求項6記載の表示帯。
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